JPH0437825Y2 - - Google Patents

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JPH0437825Y2
JPH0437825Y2 JP1985163919U JP16391985U JPH0437825Y2 JP H0437825 Y2 JPH0437825 Y2 JP H0437825Y2 JP 1985163919 U JP1985163919 U JP 1985163919U JP 16391985 U JP16391985 U JP 16391985U JP H0437825 Y2 JPH0437825 Y2 JP H0437825Y2
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steering
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oil
center shaft
spool
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は流体圧により後輪を操舵する後輪操舵
装置に用いられハンドル操作に応じて後輪の操舵
方向を制御する方向制御弁に関するものである。
従来の技術 後輪操舵装置に用いられる方向制御弁として
は、従来たとえば特開昭60−92978号の第1図に
示されるもののように、舵角検出器により検出さ
れるステアリングホイールの舵角に応じて作動す
る電磁スプールバルブを用いて後輪の操舵方向を
制御するものが提案されている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような電磁スプールバルブ
を用いるものにおいては、電磁スプールバルブが
高価になることに加えて、舵角検出器や増幅器を
使用しなければならず、構成が複雑なものとなり
コスト高となる欠点があつた。
このため、本願出願人が昭和60年8月28日付で
提案したもののように、パワーステアリング装置
により発生する油圧をパイロツト圧としてスプー
ル弁に作用させてスプール弁を動作させるように
して上記従来例のコスト高となる欠点を解消する
ことも考えられるが、油圧系の構造が複雑化する
と共にスプール弁も大型化する欠点が生じ、また
車両が定常施回時に移行する場合のようにパワー
ステアリング装置の油圧が減少するような領域で
はスプール弁の位置が油路を閉じる方向に変位し
てアクチユエータへの作用油圧が減少するためオ
ーバステア傾向が発生する不都合があり、操舵フ
イーリングを損ねる欠点があつた。
考案の構成 問題点を解決するための手段 本考案は上記に鑑み創案されたもので、その要
旨とするところは、後輪操舵用アクチユエータに
接続される左操舵用及び右操舵用の出力ポートと
圧力流体供給源に接続される入力ポートとを有し
て筒状に形成されたバルブハウジング、同バルブ
ハウジング内で軸方向に摺動可能となるよう設け
られその位置変位に応じて各ポート間連通状態を
切り換えるよう形成されたスプール体、同スプー
ル体の軸方向に延びてステアリングシヤフトと供
に回転し上記スプール体に挿入されたセンタシヤ
フト、及びセンタシヤフトの回転に伴ないスプー
ル体を軸方向に変位させるようセンタシヤフトと
スプール体との間に設けられたボールねじ機構を
備えたことを特徴とする後輪操舵装置の方向制御
弁にある。
作 用 本考案によれば、ステアリングシヤフトの回転
と共にセンタシヤフトが回転すると、ボールねじ
機構の作用によりスプール体が軸方向に変位して
バルブハウジングに設けられた各ポート間の連通
状態を切り換えるものであり、ステアリングホイ
ールの回転操作により直接的にスプール体が作動
されるものである。
実施例 以下本考案の一実施例を添付図面に基き詳細に
説明する。
第5図中、1は前輪操舵用に設けられた公知の
ラツクアンドピニオン式のステアリング装置で、
図示しないハンドルの操作に応じてタイロツド5
を左右方向に動かしナツクル6を回転させること
により前輪7を操舵させるものである。
また、8は後輪操舵用の作動油を貯溜するリザ
ーブタンク、9はリザーブタンク8内の作動油を
吸入して車速に応じた油量を吐出するようトラン
スミツシヨン出力軸より駆動を受けるオイルポン
プで、リザーブタンク8及びオイルポンプ9は後
輪操舵用の圧力流体供給源をなすものである。
10,11は後輪サスペンシヨンのトレーリン
グアーム12のリンク部分を変位させて後輪13
を操舵するよう設けられた左右の後輪操舵用油圧
アクチユエータであり、この油圧アクチユエータ
10,11はそれぞれシリンダ内をパワーピスト
ンにより左右の圧力室に区画されてパワーピスト
ンに固定されたピストンロツドをトレーリングア
ーム12のリンク部分に連結して設けられてい
る。30は、オイルポンプ9の吐出口に接続され
たプレツシヤ油路22及びリザーブタンク8に接
続されたリターン油路23と、油圧アクチユエー
タ10,11の左圧力室に接続された油路24及
び油圧アクチユエータ10,11の右圧力室16
に接続された油路25との間に介装されて、各油
路の連通状態を、左圧力室へ油圧を作用させて後
輪13を右方向に操舵する状態と、右圧力室への
油圧を作用させて後輪13を左方向に操舵する状
態と、及び左右両圧力室へ作用する油圧が同一と
なり後輪13が中立に保持される状態とに切り換
える後輪操舵用の方向制御弁である。方向制御弁
30の具体的構成は第1〜4図中に示される。
第1図中、31は図示しないステアリングシヤ
フトに上端を連結されて図示しないステアリング
ホイールと共に回転するピニオンシヤフト、32
はピニオンシヤフトの下部に刻設されたピニオン
ギヤ、33はギヤボツクス4内でピニオンギヤ3
2と噛み合うと共に第5図中に示した左右のタイ
ロツド5に両端を接続されるラツクギヤ、34は
ラツクガイド、35はラツクガイドスプリング、
36はラツクガイドスプリングキヤツプ、37は
ロツクナツト、38はピニオンシヤフト31をギ
ヤボツクス4に回転自在に支持するベアリングで
あり、上記した第1図中の構成は自体公知のもの
である。
そして方向制御弁30の構成は以下の通りとな
つている。すなわち、第1〜4図中、41はギヤ
ボツクス4をベアリング38付近よりピニオンシ
ヤフト31の軸方向に下方に延ばして一体に形成
された円筒状のバルブハウジング、42はピニオ
ンシヤフト31と一体に設けられピニオンシヤフ
ト31の下方に延びて形成されたセンタシヤフト
であり、センタシヤフト42にはら線溝状に形成
されたウオームギヤ43が刻設されている。また
44はバルブハウジング41内の摺動可能に設け
られたセンタシヤフト部42のウオームギヤ43
部分が挿入されたスプール体であり、その内周面
にはセンタシヤフト部42のウオームギヤ43に
対応したら線状の溝45が設けられている。更に
第2図に示すようにこの溝45の上下両端を連結
する循環通路39がスプール体44内に設けられ
ている。そしてセンタシヤフト42のウオームギ
ヤ43部分とスプール体44の溝45との間及び
循環通路39内にはボール体46が封入されてお
り、ステアリングホイールの回転と共にセンタシ
ヤフト42が回転するとボール体43がウオーム
ギヤ43部分と溝45との間及び循環通路39内
を回転しながら循環移動し、これと同時にスプー
ル体44が軸方向(図中上下方向)に変位してゆ
くものである。なお、上記したウオームギヤ4
3、溝45、循環通路39、及びボール体46は
ボールねじ機構をなすものである。またスプール
体44とバルブハウジング41との間には、第
2,4図に示すようにスプール体44外周に設け
られた上下方向に延びる係合溝47にバルブハウ
ジング41内周面に植設されたピン48を係合さ
せて構成されたスプール体44の回転止め機構が
設けられている。なお、スプール体44とセンタ
シヤフト42との間にはギヤオイルが封入されて
おり、スプール体44の上端に設けられたオイル
シール49によりオイルの漏出が防止されてい
る。
一方、バルブハウジング41には、第5図中の
油路25に接続される左操舵用出力ポート50と
油路24に接続される右操舵用出力ポート51と
が相互に対向して穿設されており、各出力ポート
50,51の内周部分には拡径部分を有して構成
されている。また出力ポート50の上方及び出力
ポート51の下方には第5図中のプレツシヤ油路
22に接続されるプレツシヤ入力ポート52,5
3がそれぞれ穿設されており、出力ポート50下
方及び出力ポート51の上方には第5図中のリタ
ーン油路23に接続されるリターン入力ポート5
4,55がそれぞれ穿設されている。
スプール体44には、ステアリングホイールの
中立位置で各出力ポート50,51の中央位置に
対向する位置にそれぞれ設けられ、各出力ポート
50,51の拡径部より細幅のランド部56,5
7が設けられると共に、ランド部56,57の上
下に延びて対応する入力ポート52〜55に常時
連通する油溝58〜61がそれぞれ設けられてい
る。またスプール体44とバルブハウジング41
との間には両部材間からのオイルの漏出を防止す
るオイルシール62,63が設けられている。上
記構成によれば、図示しないステアリングホイー
ルが中立位置にあるときは出力ポート50,51
の拡径部より細幅のスプール体44のランド部5
6,57が出力ポート50,51の中央部に位置
しているため、第1図に示すよう出力ポート50
と各入力ポート52,54とが、また出力ポート
51と各入力ポート53,54とがそれぞれ連通
するため、プレツシヤ入力ポート52,53から
流入するオイルはそのままリターン入力ポート5
4,55から流出し、後輪操舵用油圧アクチユエ
ータ10,11の左右圧力室に作用する油圧は同
一となるため、油圧アクチユエータ10,11は
作動せず後輪13は操舵されない。
また、ステアリングホイールが右へ転舵された
ときには、ピニオンシヤフト31及びセンタシヤ
フト部42が右方向へ回転してスプール体44は
第1,2図中上方へ移動するため、ステアリング
操舵角の増加と共にランド部56,57により出
力ポート50と油溝58との連通及び出力ポート
51と油溝60との連通の開度が徐々に減少しや
がて遮断される一方、出力ポート50と油溝59
との連通及び出力ポート51と油溝61の連通は
その開度を徐々に増大しやがて全開となるもので
ある。このため、プレツシヤ通路22から流入す
るオイルはその大部分あるいは全てがプレツシヤ
入力ポート53から油溝61及び右操舵用出力ポ
ート51を経て油路24に流入して油圧アクチユ
エータ10,11の左圧力室に油圧が作用する一
方、油圧アクチユエータ10,11の右圧力室内
のオイルは油路25から左操舵用出力ポート5
0、油溝59、及びリターン入力ポート54を介
してリターン油路23に流出してリザーブタンク
8に戻るものであり、各油圧アクチユエータ1
0,11のピストンロツドは第5図中右方に移動
して後輪13は右方向に操舵されるものである。
一方、ステアリングホイールが左へ転舵された
ときには、センタシヤフト部42が左方向に回転
してスプール体44は第1,2図中下方に移動す
るため、ステアリング操舵角の増加と共にランド
部56,57により出力ポート50と油溝59と
の連通及び出力ポート51と油溝61の連通の開
度が徐々に減少してやがて遮断される一方、出力
ポート50と油溝58の連通及び出力ポート51
と油溝60との連通開度は徐々に増大しやがて全
開となるものである。このためプレツシヤ油路2
2から流入するオイルはその大部分あるいは全部
がプレツシヤ入力ポート52から油溝58及び左
操舵用出力ポート50を経て油路25に流入して
油圧アクチユエータ10,11の右圧力室に油圧
が作用する一方、油圧アクチユエータ10,11
の左圧力室内のオイルは油路24から右操舵用出
力ポート51、油溝60、及びリターン入力ポー
ト55を介してリターン油路23に流出してリザ
ーブタンク8に戻るものであり、各油圧アクチユ
エータ10,11のピストンロツドは第5図中左
方に移動して後輪13は左方向に操舵されるもの
である。
更に、後輪の操舵角度について言及すれば、出
力ポート50,51と油溝との連通が遮断あるい
は全開となるまでは、ステアリング操作に対応し
て移動するスプール体の位置変位によりポート間
の連通開度が変化するため後輪13は前輪7の操
舵角度に比例してその操舵角に操舵されるが、前
輪7の操舵角度が出力ポート50,51と油溝と
の連通が遮断あるいは全開となる舵角以上となる
領域ではポート間の連通開度は一定となるため、
後輪13は一定の舵角に保持されることとなるも
のである。
なお、上記の作用は車両が一定車速以上で走行
中の場合の作用であり、車速が低い場合には油圧
ポンプ9の吐出油量が小さいため、後輪操舵用ア
クチユエータ10,11に作用する油圧は微少と
なるので前輪7が操舵されても後輪13は操舵さ
れないものである。
上記実施例によれば、ステアリング操作に伴な
うセンタシヤフト部42の回転がウオームギヤ4
3、ボール体46、溝45を介してスプール体4
4の軸方向運動として伝達されるため、ステアリ
ング操舵角に直接的に対応したポート間の開度を
得ることができ、前輪舵角に直接対応した後輪の
操舵角度が得られる効果を奏するものであり、定
常旋回時等においてステア特性が変わるようなこ
とがないものである。
特にセンタシヤフト部42とスプール体44の
間にボール体46が封入されたボールねじ機構を
用いたため、方向制御弁30の作動が円滑でかつ
高精度である効果を奏する。
更に、上記実施例は後輪13が前輪7と同相方
向に操舵されるものであり、スプール体がステア
リング操作に伴ない直接的に動作されるものであ
るため、ステアリングを操作して後輪13が操舵
されるまでの時間を短かくすることができ、車両
の施回性及び施回フイーリングを向上させる効果
を奏する。
また方向制御弁30はステアリングギヤボツク
ス4のピニオンシヤフト31下方に一体に設けら
れたものであるため装着スペースを有効活用でき
る効果を奏する。
なお、本考案は上記実施例に向う限定されるも
のではなく、本考案の要旨を変えない範囲内で
種々の変形実施が可能であることは言うまでもな
い。
考案の効果 以上、実施例と共に具体的に説明したように、
本考案によればステアリングホイールの操作に対
して直接的に動作して前輪舵角に直接対応した後
輪舵角を得ることができると共に円滑かつ高精度
な作動を得ることができ操舵フイーリングを向上
せしめる後輪操舵装置の方向制御弁をコンパクト
に提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の−矢視図、第3図は第1図の
−矢視図、第4図は第1図の−矢視図、第
5図は第1図の方向制御弁が適用された後輪操舵
装置の概略図である。 30……方向制御弁、31……ピニオンシヤフ
ト、41……バルブハウジング、42……センタ
シヤフト部、43……ウオームギヤ、44……ス
プール体、45……溝、46……ボール体、5
0,51……出力ポート、52,53,54,5
5……入力ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後輪操舵用アクチユエータに接続される左操舵
    用及び右操舵用の出力ポートと圧力流体供給源に
    接続される入力ポートとを有して筒状に形成され
    たバルブハウジング、同バルブハウジング内で軸
    方向に摺動可能となるよう設けられその位置変位
    に応じて各ポート間連通状態を切り換えるよう形
    成されたスプール体、同スプール体の軸方向に延
    びてステアリングシヤフトと供に回転し上記スプ
    ール体に挿入されたセンタシヤフト、及びセンタ
    シヤフトの回転に伴ないスプール体を軸方向に変
    位させるようセンタシヤフトとスプール体との間
    に設けられたボールねじ機構を備えたことを特徴
    とする後輪操舵装置の方向制御弁。
JP1985163919U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0437825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985163919U JPH0437825Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985163919U JPH0437825Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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Publication Number Publication Date
JPS6272269U JPS6272269U (ja) 1987-05-08
JPH0437825Y2 true JPH0437825Y2 (ja) 1992-09-04

Family

ID=31092562

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985163919U Expired JPH0437825Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6092980A (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 Nissan Motor Co Ltd ステアリング制御装置

Also Published As

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JPS6272269U (ja) 1987-05-08

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