JPH043793Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH043793Y2
JPH043793Y2 JP1083187U JP1083187U JPH043793Y2 JP H043793 Y2 JPH043793 Y2 JP H043793Y2 JP 1083187 U JP1083187 U JP 1083187U JP 1083187 U JP1083187 U JP 1083187U JP H043793 Y2 JPH043793 Y2 JP H043793Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
base material
hot water
heat
heat transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1083187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63119030U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1083187U priority Critical patent/JPH043793Y2/ja
Publication of JPS63119030U publication Critical patent/JPS63119030U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH043793Y2 publication Critical patent/JPH043793Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は建築構造物等に適用される発泡積層シ
ートに係り、殊に融雪シートやコンクリート養生
シートとして伝熱/断熱に選択的に使用可の伝
熱/断熱発泡積層シートに関する。
〔従来の技術〕
従来より降雪地域に於いて、屋根上の積雪を除
去する手段のひとつとして融雪用シートがよく知
られている。例えば板材にヒーター線を配設した
ものや、樹脂粉末を母材としてこの中に抵抗発熱
可能な粉末や誘電加熱可能な粉末を混合してシー
ト状に形成した融雪用シートである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、この種の融雪用シートに於いては融
雪効果が秀れているものの、比較的高価であり、
且つ融雪効果を維持するときには長時間の通電を
強いられ高ランニングコストとなり易く、誰でも
容易に実施できるものではなかつたので安価でよ
良好な融雪効果を得られるものが望まれていた。
他方、上記従来技術もそうであるが、従来より
建築構造物に適用されるシート例えば伝熱シー
ト、断熱シートの多くは材質や、単層、或いは積
層等の構造上に差異はあるものの全体として同一
機能材となつており、それ故用途範囲の限界が指
摘され、用途拡大が課題となつていた。
従つて、本考案の目的とするところは、安価で
良好な融雪効果が得られる融雪用シート等の伝熱
シートとして使用でき、又選択的にコンクリート
養生シート等の断熱シートとしても使用できる伝
熱/断熱シートを提供するにあり、而も簡易な構
造且つ軽量で取扱容易であり、低コストな伝熱/
断熱シートを提供するにある。
〔問題点を解決する為の手段〕
本考案は上述の点に鑑み成されたものであり、
以下の技術的手段を有するものである。
即ち、所要厚みのポリウレタンフオーム等の発
泡基材10にシートを積層して成る発泡シートに
於いて、上記発泡基材10を高断熱性を有する独
立気泡組織とすると共に、この発泡基材10に伝
熱シートとして使用する際の流体を循環させる溝
11を形成し、且つこの流体の熱伝導を良好に行
しめるために上記発泡基材10に積層するシート
を少なくともアルミ材料を含有するアルミシート
としたものである。
〔作用〕
以上の構成により、伝熱シートとして例えば融
雪用シートとして使用する場合には発泡基材10
を下面にして屋根上に敷設し、温水を供給する。
独立気泡組織を有する発泡基材10の高断熱性に
より発泡基材10の溝11に循環する温水が寒気
により冷却されることを可及的に防止し、温水の
熱を熱伝導の高いアルミシート12により効率よ
く積層に伝導できるので良好な融雪効果を得られ
る。又、断熱シートとして例えばコンクリート養
生シートとして使用する場合にはアルミシート1
2がコンクリート表面に接する様に使用し、コン
クリート表面を外気から遮断してコンクリートの
乾燥によるひび割れの発生を防止すると主に寒季
には発泡基材10の溝11に温水を供給してコン
クリートを保温し、コンクリート材料中の水分の
氷結を防止し、良好なコンクリート硬化作用を行
なわしめることができる。
〔実施例〕
以下本考案の好適なる実施例を図面に基づき詳
述する。
本考案は伝熱シートとしても断熱シートとして
も選択的に使用可能なものであるが本実施例では
特に伝熱シートとして融雪用に使用する場合を例
にとり説明する。
第1図に於いて1は本案の伝熱/断熱発泡積層
シートを示す。該伝熱/断熱発泡積層シート1は
第1図及び第4図に示す様に必要に応じて複数段
に連設可能に構成されており、本実施例では3段
に連設した場合を示す。該伝熱/断熱発泡積層シ
ート1の各々は融雪に必要な熱を、外部で加熱保
温された温水を導入することにより得る様に構成
されている。
即ち、水道2より水を貯水槽3に溜め、この水
を電気温水ボイラや石油ボイラ等任意のボイラ4
で加熱して保温槽5に貯水し、必要に応じてポン
プ6により、温水を導入するように構成されてお
り、従つて該伝熱/断熱発泡積層シート1は上記
温水を循環させるための流路7を有するものであ
る。
従つて流路7に温水が供給循環されるがその温
水の熱がシート1上に積つた雪に伝導し、融雪を
行なわしめる。雪と熱交換して冷却された温水は
上記貯水槽3に戻され再加熱されて再使用され
る。
以上の構成は周知技術であるが本考案は良好な
融雪効果を得られる融雪用シート等の伝熱シート
やコンクリート養生シート等の断熱シートとして
選択的に使用できる様にするため以下の様に構成
したものである。
即ち、第2図に示す様にまず独立気泡組織を有
する硬質発泡ウレタン等の高断熱性を有する所要
厚みの発泡基材10を設け、該発泡基材10に温
水の流路7を形成するため発泡基材10の片面に
溝11を形成して温水が発泡基材10中を循環で
きる様にすると共に融雪効果を高めるため、この
温水の寒気による冷却度が可及的に小さくなる様
にしている。
そして、この発泡基材10に、温水の漏れを防
止すると共に、この温水の熱を効率よく伝導し、
融雪効果を高めるための発泡基材10と略同大の
アルミシート12を積層する。この場合上述した
とおり、温水が漏出しない様に溝11を完全に覆
う様にして発泡基材10に貼着する。このアルミ
シート12は網状基材に溶けたアルミニウムを含
浸させて固めたもの等、熱伝導性に秀れたアルミ
ニウムの構成割合が大きいものが好ましいが、例
えばポリプロピレン等のプラスチツクフイルムに
アルミ粉末を蒸着させたり、アルミ泊を積層して
ラミネート成型したものでも良い。この様に本考
案は高断熱性を有する発泡基材10に高熱導性を
有するアルミシート12を積層した発泡積層構造
を有するものであり、温水等の流体を用いなくと
もコンクリート養生シート等の断熱シートとして
使用できる様にし、他方温水等の流体を循環させ
て、融雪シート等、伝熱シートとしても使用でき
る様に構成したものである。
さて、第1図に示す様にこの伝熱/断熱発泡積
層シート1を連設して用いる場合は、第4図に於
いて13で示す発泡基材10と同性質の断熱性を
有する連結ジヨイントを有し、温水が連通可能な
状態にして連結すればよい。
さて、この伝熱/断熱発泡積層シート1を融雪
に用いる場合には第4図に示す様にまず必要に応
じて連設した伝熱/断熱発泡積層シートを屋根1
9上に敷設する。この場合図示した様に発泡基材
10が下面に位置する様に設置する。温水の熱の
伝導度は第2図矢示Aに示すアルミシート12側
の方が大きいからである。
そして、両端に位置する伝熱/断熱発泡積層シ
ート1の温水流入部15及び流出部16の夫々に
温水循環パイプ18を接続する。この実施例では
複数の発泡積層シート1を夫々順次温水が連通す
る様に連設した例を示しながら発泡積層シート1
を独立して夫々別々に温水を循環させるようにす
ることも可能である。
又、第4図に示す様に必要に応じて全体のため
固定部材17により融雪用シート1をオーバーハ
ングさせる様にして固定させることも可能であ
る。
以下動作について説明する。
ポンプにて伝熱/断熱シート1に温水流水口1
5より温水が供給されると、高断熱性を有する独
立気泡組織の発泡基材10により包囲される温水
の寒気による冷却度が可及的に小さく保たれる。
即ち、温水の熱が融雪以外の原因で熱交換され
ることが可及的に防止される。発泡基材10低熱
伝導性を有するのに対し、アルミシート12は高
熱伝導性を有するので、温水の熱は第2図矢示A
に示す様に雪と接するアルミシート12側により
多く伝導する。故に温水の熱と雪の冷熱との熱交
換度が高くなり、その結果良好な融雪効果が得ら
れる。冷却された温水は再び貯水槽3、ボイラ4
等を経て再使用されるので上記融雪効果が継続し
て得られる。
又、深夜電力等の安価なエネルギーを利用し、
要求される融雪時間に応じた所定時間分の温水を
預えて置く等すれば低ランニングコストが可能と
なる。
尚、上述したとおりこの実施例では融雪用シー
トとしてつまり、伝熱シートとして使用する場合
の例を示したが、例えばコンクリート養生シート
つまり、断熱シートとして用いる場合にはコンク
リートの養生に最適なコンクリート材料の条件に
合わせて、温水の温度を調節すれば冬季のコンク
リート材料中の水分の氷結防止、夏季のコンクリ
ート材料中の水分の過度の蒸発防止が可能とな
り、コンクリートの良好な硬化作用を行なわしめ
られる。
〔考案の効果〕
以上のことから判るとおり本考案は、高断熱性
を有する独立気泡組織の発泡基材に高熱伝導性を
有するアルミシートを積層した発泡積層シートに
更に流体を循環させる様にし、その際この流体の
熱と伝熱対象の熱との高熱交換度を達成できる様
にしたものであり、伝熱シートとしても又断熱シ
ートとしても選択的に使用することでき、単一シ
ートの多用途化を達成できる。
而も各用途に選択的に使用した場合即ち、伝熱
シートとして例えば融雪用シートとして使用すれ
ば安価で良好で融雪効果を得ることが出来、又断
熱シートとして例えばコンクリート養生シートと
して使用すればコンクリート材料中の水分の過度
の蒸発を抑制して、表面のひび割れを防止し、
又、寒季等には同時に伝熱シートとしても使用し
て温水を循環させれば材料中の水分の氷結を適正
に防止し、良好なコンクリートの硬化作用を行な
わしめることできる。その結果コンクリートの品
質、信頼性を向上させることできる。
又、上記のとおり特段高度な技術を要するもの
でなく簡単な構造であるから製造も容易であり且
つ安価であり、加えて自重も軽量であるから設置
作業時等の取扱が容易に行なえる等実用上数多く
の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示す図であ
り、第1図は融雪用シートと温水の循環経路を示
した図、第2図は第1図の融雪用シートのX−X
線断面図、第3図は同Y−Y線断面図、第4図は
一部破断した融雪シートを含む融雪シートの使用
状態を示す斜視図であり、 尚、図中1……伝熱/断熱発泡積層シート、1
0……発泡基材、11……溝、12……アルミシ
ートである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要厚みのポリウレタンフオーム等の発泡基材
    10にシートを積層して成る発泡積層シートに於
    いて、上記発泡基材10を高断熱性を有する独立
    気泡組織とすると共に、この発泡基材10に伝熱
    シートとして使用するための流体を循環させる溝
    11を形成し、且つこの流体と伝熱対象との熱交
    換を良好に行なわしめるために上記発泡基材10
    に積層するシートをアルミシート12としたこと
    を特徴とする伝熱/断熱発泡積層シート。
JP1083187U 1987-01-28 1987-01-28 Expired JPH043793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083187U JPH043793Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083187U JPH043793Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63119030U JPS63119030U (ja) 1988-08-01
JPH043793Y2 true JPH043793Y2 (ja) 1992-02-05

Family

ID=30797493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1083187U Expired JPH043793Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH043793Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6546388B2 (ja) * 2014-10-30 2019-07-17 若築建設株式会社 パイプクーリングシステム及びパイプクーリング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63119030U (ja) 1988-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104652835B (zh) 一种组合梁湿接缝冬季施工电伴热保温方法
US20030124315A1 (en) Reflective, lateral heat distributing insulation blanket
PL183921B1 (pl) Urządzenie energetyczne dla budynków
JPH03275855A (ja) 温水式床暖房パネル
KR102145907B1 (ko) 피시엠 패널 및 이를 이용한 건축물의 냉난방 시스템
JPH043793Y2 (ja)
CA1259233A (en) Collector of solar energy, having a continuous surface, construction process and use thereof in air- conditioning plants
CN211114586U (zh) 拼接式双层相变蓄热蓄冷地板
US4142513A (en) Hybrid solar collector
US4242766A (en) Heat transfer bed assemblies
CN214574760U (zh) 一种改良型复合浪板
JPH0665558U (ja) コンクリート用養生シート
JPH0142789Y2 (ja)
JP2008170068A (ja) 建築物の温度調整装置
JP4335426B2 (ja) 暖房パネル及びその敷設方法
KR102142113B1 (ko) 배관 삽입용 벽돌 조립체와, 태양열을 이용한 온수 공급 시스템 및 방법
KR20010027822A (ko) 비닐하우스 보온방법 및 그 장치
JPH037491Y2 (ja)
TWI613350B (zh) 建築物屋頂調溫結構
JPS61184337A (ja) 床暖房用蓄熱槽
CN222773376U (zh) 一种速热节能环保的石墨烯电地暖
CN206176515U (zh) 一种超薄地暖垫
JP3617274B2 (ja) 床暖房パネル
KR890002761Y1 (ko) 난방용 온수매트
JPH0420096Y2 (ja)