JPH0437941Y2 - - Google Patents

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JPH0437941Y2
JPH0437941Y2 JP6546186U JP6546186U JPH0437941Y2 JP H0437941 Y2 JPH0437941 Y2 JP H0437941Y2 JP 6546186 U JP6546186 U JP 6546186U JP 6546186 U JP6546186 U JP 6546186U JP H0437941 Y2 JPH0437941 Y2 JP H0437941Y2
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snow
blade
cutting blade
cutting
eave
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は例えば道路側部の路肩等に堆積した
雪の法面切除作業によつて生じる雪庇を切り落と
すための装置に係り、特にバケツトへの取付を簡
易化した構造に関する。
【従来の技術】
豪雪地方の除雪作業にはモータグレーダやホイ
ールローダ等の建設車両が適用されるが、その除
雪作業にも種々あつて、例えば第7図aに示す如
く道路Rの路肩部分の硬質積雪壁Aにあつては、
その法面勾配を緩やかにすべくバンクカツト作業
が行われる。 このバンクカツト作業を、従来はモータグレー
ダのブレードによつて行つているが、この種のブ
レードはバンクカツト姿勢での高さが約3m位ま
でしかならず、このためバンクカツト作業後にお
いて第7図bに示す如く、積雪壁Aの上部が雪庇
aとして残存することとなり、その結果、該雪庇
は路面を暗くし且つ爾後崩れる虞れがあつて大き
な危険を伴う。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
モータグレーダ等の車両に既存のブレードに装備
されて積雪壁の法面を雪庇が残らないよう円滑か
つ確実に切り落とすことができる雪庇切落装置を
提供することを課題とする。 この考案は、更に、雪庇切落装置をブレードへ
簡単に取付乃至取外しすることのできる雪庇切落
装置を提供することを課題とする。
【問題点を解決するための手段】
この課題を達成するために、この考案は、 車両に装備された主ブレードの背面に雪庇切落
ブレードをその延長方向で傾動可能に取着した雪
庇切落装置において、 (a) 主ブレードの背面に取付用レールを設ける、 (b) 該レールにスライドして連結可能な蟻溝部を
有するブラケツトを取付用レールに着脱可能に
固定し、 (c) 該ブラケツトは、雪庇切落ブレードを中途位
置で枢着する支点側ブラケツト部と、上記枢着
位置を支点として傾動可能な雪庇切落ブレード
の基端側を複数の傾動角度に応じた位置で固定
可能な固定手段を有する角度調整側ブラケツト
部とを有して、カツテイングエツジの向きを維
持しながら角度調整可能に雪庇切落ブレードを
固定する。 (d) 雪庇切落ブレードは、主ブレードの下辺に沿
いその一側から延長方向に延出し、且つ該主ブ
レードの広面に対して先端縁部のカツテイング
エツジが直角方向に向き主ブレードのエツジと
略同一の進入方向に配置されるよう上記ブラケ
ツトを介して主ブレード背面に保持される。 という技術手段を講じたものである。
【作用】
これにより、主ブレードの取付用レールを雪庇
切落アタツチメント取付用のブラケツトの蟻溝部
にスライドして挿入して両者を連結固定する。 そして、主ブレードを雪庇切落ブレードが所望
の上向き角度となるバンクカツト姿勢にした状態
で車両が走行すると、上記主ブレードが積雪壁の
法面を所定勾配に切削すると共に、上記主ブレー
ドでは切削されない積雪壁上部に残存しようとす
る雪庇部分が雪庇切落ブレードで切り落とされ
る。 また、雪庇切落ブレードは支店側ブラケツト部
を支点として基端側を傾動し、所定傾動位置で固
定手段を介して上記基端側を角度調整側ブラケツ
ト部に固定してカツテイングエツジの向きを維持
しながら雪庇切落ブレードの角度を調整すれば、
雪庇の形状に合わせて雪庇を切り落すことができ
る。
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。 第1図において、1はモータグレーダの車両で
あり、該車両1にはサークル2を介して主ブレー
ド3が図示省略の駆動手段によつてチルテイング
およびアングリング可能に装備されている。 上記主ブレード3のモールド側裏面には雪庇切
落アタツチメント取付用のブラケツト5(第2
図、第3図参照)が装備されている。 即ち、主ブレード3のモールドボード裏面側に
はその長手方向に沿つてブラケツト取付用のレー
ル4が溶接等の手段で一体的に設けられ、このレ
ール4に上記ブラケツト5が装着されている。 このブラケツト5は上記レール4に摺動可能に
嵌込まれる蟻溝部51を有する取付ベース50
と、この取付ベース50の反対面に溶接等で固着
された断面チヤンネル状の支点側ブラケツト部5
2と、該支点側ブラケツト部52の側方離間位置
で前記取付ベース50の反対面に固着された角度
調整側ブラケツト部53とからなつている。 上記レール4,4は断面外向きアングル状から
なつて主ブレード3のモールドボード裏面側に上
下対称に平行離間して固着されているもので、そ
の末端にはストツパSが形成されている(第4図
b参照)。 従つて、蟻溝部51の一方を形成する断面内向
きアングル状からなる係合部51Aを、上記レー
ル4に沿わせて挿入すると、その挿入先端はレー
ル4のストツパSと衝合して所定連結位置に位置
決めされる。 そして、前記取付ベース50が、レール4,4
にロツクボルトLを介す等して着脱可能に固定さ
れている。 また、前記上下一対のレール4,4の幅は挿入
方向に漸次僅かに幅広に形成しておけば、蟻溝部
51への挿入によつて徐々にかしめられ、一層確
実に取付けることができる。 このレール4,4と蟻溝部51との形状構成は
本実施例に限定されるものではなく、またレール
も断面横倒T状からなる一本のレールであつても
よく、要するにレール4にガイドされてブラケツ
ト5をスライドしてブレード3の背面の所定位置
に着脱自在に取付けるものであればよい。 次ぎに、支点側ブラケツト部52の中心部には
ピン孔Hが設けられ、かつ角度調整側ブラケツト
部53には上記ピン孔Hを中心とする円弧軌跡に
沿つて一定角間隔で複数のピン孔(本実施例では
3つ)H1〜H3が設けられている。 かかるブラケツト5に補強部材8を介して雪庇
切落ブレード6の基端側がアングル状の継手ブレ
ード7を介して角度調整可能に装着されている。 上記補強部材8は、支点側ブラケツト部52と
角度調整用ブラケツト53の相互内部に跨つて設
けられるもので、それらのブラケツト相互の中間
部に位置して継手プレート7の背面に一体に連結
される連結片部8a,8bを一体に有している。 一方、雪庇切落ブレード6は、そのカツテイン
グエツジが主ブレード3のモールドボード背面に
対して直角方向の向き、換言すると主ブレードの
エツジの進入方向と同一方向に雪庇切落ブレード
6のエツジが向くように取付けられて主ブレード
3のサイドから外側方に延出させるもので、その
雪庇切落ブレード6の基端側に継手プレート7が
固着されている。 この継手プレート7は、支店側ブラケツト部5
2の中心ピン孔Hに対応する支点ピン孔h1と、
角度調整側ブラケツト部53のピン孔H1〜H3の
いずれかに対応する角度調整用ピン孔h2とを有
している。 そして、支点側ブラケツト部52の中心ピン孔
Hに継手プレート7の支点ピン孔hが支点ピン
P1(第4図参照)で回動可能に枢支され、かつ角
度調整側ブラケツト部53のピン孔H1〜H3のい
ずれかを選択して該選択ピン孔に継手プレート7
の角度調整用ピン孔hを角度調整ピンP2で固定
している。 この場合、上記支点ピンP1および角度調整ピ
ンP2は補強部材8をも共締め固定する。 これによつて、主ブレード3背面側のブラケツ
ト5に雪庇切落ブレード6が角度調整可能に取付
けられ、該取付状態において、雪庇切落ブレード
6は主ブレード3のサイドから所定の調整角度で
外側方に延出している。 つぎに、上記実施例の作用を説明する。 蟻溝部51,51にレール4,4をスライドし
ながら挿入してブラケツト5を主ブレード3の背
面側に着脱自在に連結する。 そして雪庇切落ブレード6の主ブレード3サイ
ドからの延出角度を調整し、かつ主ブレード3を
第1図に示す如く縦向きの所謂バンクカツト姿勢
にしてそれらの主ブレード3および雪庇切落ブレ
ード6を積雪壁Aの法面に設置させた状態で車両
1を走行させると、主ブレード3によつて積雪壁
Aの法面が所定の勾配に切削されると共に、前記
主ブレード3では切削されずに積雪壁Aの上部に
残存しようとする雪庇aが雪庇切落ブレード6に
よつて切り落とされる(第6図参照)。 なお、雪庇切落ブレード6の角度調整手段は上
述のような角度調整側ブラケツト部53の複数の
ピン孔H1〜H3によることなく、例えば角度調整
側ブラケツト部53に支点側ブラケツト部52の
中心ピン孔Hを中心とする円弧軌跡に沿つて設け
られた円弧状のガイド孔(図示せず)であつても
よい。 この場合、ガイド孔の所定位置で継手プレート
の可動側を角度調整用ピン孔hで締め付け固定す
ればよく、これによつても上記実施例の場合と同
様に雪庇切落ブレード6の角度調整を行える。 その他、角度調整手段の構成は上記実施例に限
定されることなく、所望角度で雪庇切落ブレード
を拘束する構成であれば如何なる構成でもよい。 また、本実施例では車両の一例としてモータグ
レーダを用いた場合を例示したが、例えばホイー
ルローダその他のブレードを有する車両にこの考
案の雪庇切落装置を装着しても同様の作用効果を
奏することができる。 また、本考案において雪庇切落ブレードは、そ
のエツジ面が主ブレードのエツジ面と同一の進入
方向に向いていればよく、その形状は特に限定さ
れない。 従つて、例えば本実施例の如く主ブレードの下
縁に沿つて水平に延出するもの、或いは第5図に
示す如く、その一部又は全部が主ブレードに対し
て外方又は内方に折曲する一体形状のものであつ
てもよい。 また雪庇切落ブレードが、複数の分割片を継手
を介しボルト等で相互に連結する等して一つの雪
庇切落ブレードを組み立てる構成とするものであ
つてもよい。 この場合に雪庇切落ブレード相互の継手自体を
曲成しておけば雪庇切落ブレードを曲成して組み
立てることもできる。 その他、要するにこの考案の要旨を変更しない
範囲で種々設計変更しうること勿論である。
【考案の効果】
以上、この考案によれば、車両に既存の主ブレ
ードと、該主ブレードに装備された雪庇切落ブレ
ードとによつて積雪壁の法面を該法面上部に雪庇
が残存しないよう円滑かつ確実に切り落とすこと
ができ、このため、上記雪庇による路面交通上の
弊害および危険性を解消することができるという
顕著な効果が得られる。 また、雪庇切落ブレードは角度調整することが
できるので、雪庇の形状に合わせて雪庇切落ブレ
ードの取付姿勢を変えることができ有効な雪庇切
落作業を行なうことができる。 更に、雪庇切落ブレードに主ブレードを極めて
容易に着脱することができるので、作業の切り換
えをスムーズに遂行することができて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るモータグレ
ーダのバンクカツト作業を示す正面図、第2図a
は同要部となるブレードの側面図、同bは主ブレ
ードのモールドボードの背面図、第3図は同要部
における雪庇切落ブレード取付ブラケツトの斜視
図、第4図は同部分平面図、第5図a,bは雪庇
切落ブレードの形状の異なる実施例を示す正面
図、第6図はこの考案の雪庇切落ブレードを用い
た場合の説明図、第7図a,bは従来例を説明す
るための概略図である。 1……車両、3……主ブレード、4……レー
ル、5……ブラケツト、6……雪庇切落ブレー
ド、7……継手プレート、51……蟻溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 車両に装備された主ブレードの背面に雪庇切
    落ブレードを傾動可能に取着した雪庇切落装置
    において、 主ブレードの背面に取付用レールが設けら
    れ、 該レールにスライドして連結可能な蟻溝部を
    有するブラケツトを取付用レールに着脱可能に
    固定し、 該ブラケツトは、雪庇切落ブレードを中途位
    置で枢着する支点側ブラケツト部と、上記枢着
    位置を支点として傾動可能な雪庇切落ブレード
    の基端側を複数の傾動角度に応じた位置で固定
    可能な固定手段を有する角度調整側ブラケツト
    部とを有して、カツテイングエツジの向きを維
    持しながら角度調整可能に雪庇切落ブレードを
    固定しており、 雪庇切落ブレードは、主ブレードの下辺に沿
    いその一側から延長方向に延出し、且つ該主ブ
    レードの広面に対して先端縁部のカツテイング
    エツジが直角方向に向き主ブレードのエツジと
    略同一の進入方向に配置されるよう上記ブラケ
    ツトを介して主ブレード背面に保持されてなる
    ことを特徴とする雪庇切落装置。 (2) 雪庇切落ブレードが板状からなつて、ブラケ
    ツトとの間にアングル状継手プレートが介設さ
    れており、該アングル状継手プレートが支点側
    ブラケツト部と角度調整側ブラケツト部とにピ
    ン止めされてなることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の雪庇切落装置。 (3) 角度調整側ブラケツト部は、支点側ブラケツ
    ト部の雪庇切落ブレード回動支点を中心とする
    円弧軌跡に沿つて一定間隔で設けられた複数の
    ピン孔を有し、該ピン孔の一つを選択してそれ
    に継手プレートの可動側が係脱可能にピン止め
    されていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の雪庇切落装置。 (4) 角度調整側ブラケツト部には、支点側ブラケ
    ツト部の雪庇切落ブレード回動支点を中心とし
    た円弧軌跡に沿うガイド孔が設けられ、このガ
    イド孔の所定位置に継手プレートの可動側が係
    脱可能にピン止めされていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第2項記載の雪庇切落
    装置。
JP6546186U 1986-04-30 1986-04-30 Expired JPH0437941Y2 (ja)

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JPS62176212U JPS62176212U (ja) 1987-11-09
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