JPH0438093Y2 - - Google Patents

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JPH0438093Y2
JPH0438093Y2 JP1986086969U JP8696986U JPH0438093Y2 JP H0438093 Y2 JPH0438093 Y2 JP H0438093Y2 JP 1986086969 U JP1986086969 U JP 1986086969U JP 8696986 U JP8696986 U JP 8696986U JP H0438093 Y2 JPH0438093 Y2 JP H0438093Y2
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cylinder
piston shaft
piston
hydraulic
hydraulic oil
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空気圧と油圧との変換を行つて速度コ
ントロールを正確に制御することのできる空気圧
−油圧制御シリンダーに関する。
(従来の技術) 周知の如く、空気圧にてシリンダーの正確な動
作制御を行う手段として、油圧シリンダーの制御
回路を空気圧で制御する手段が一般的に用いられ
ており、その具体的な手段としては例えば第3図
に示す如き手段が存在する。
すなわち、この従来のものは、油圧シリンダー
30の作動油を貯蔵するコンバータ31,31に
空気圧配管32,32を接続して、切換電磁弁3
3にてコンバータ31,31内に供給するエア切
換えを行うことにより、コンバータ31,31か
ら油圧シリンダー30に供給・排出される作動油
34の制御を行うものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の手段に於いては、油
圧シリンダー30とは別体で空気圧−油圧変換を
行うためのコンバータ31,31を設けてなるた
めに、該コンバータ31,31の配置スペースが
油圧シリンダー30自身の取付けスペースとは別
個に必要となつて、その配置スペースが不当に大
きくなり、これが実用上大きな問題点となつてい
た。
また、前記従来のものは油圧シリンダー30と
は別体でコンバータ31,31等を設けるばかり
か、該コンバータ31,31や空気圧供給源等の
各機器は全て配管等を介して油圧シリンダー30
に対して配管接続せねばならないために、その装
置構成が非常に煩雑で装置全体のコストが高価と
なる他、その取付施工時には煩雑な配管作業が必
須であるために、その施工時の作業性が非常に悪
いという問題点をも有していたのである。
本考案は上記の如き従来の問題点に鑑みて考案
されたもので、その目的とするところは、油圧シ
リンダー及びその制御機器の省スペース化を図る
と共に、煩雑な各機器の配管接続等を削減または
不要ならしめて、取付施工時の作業性を向上せし
め、しかも装置全体のコストの低減化を図る点に
ある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は油圧シリンダーの内部機構に空気圧−
油圧変換機能を具備させることにより、上記従来
の問題点を解決せんとして構成されたものであ
る。
すなわち、本考案の構成の要旨は、シリンダー
本体2に、下端にピストン4を有するピストン軸
1が上下方向に往復動自在に内挿され、該ピスト
ン軸1はその内部に作動油を収容可能とすべく中
空状に形成され、且つ、該ピストン軸1の内部と
シリンダー本体2内のピストン軸前進用のシリン
ダー後室6とを連通する連通路5が形成され、し
かも、前記シリンダー本体2及びピストン軸1に
は、作動油が収納されるピストン軸後退用のシリ
ンダー前室6aとピストン軸1との内部に圧力空
気の供給排気を行うための空気加圧口13,13
aが夫々設けられ、前記ピストン軸1の下部に
は、シリンダー本体2側に摺動自在に嵌入保持さ
れるガイド軸16が設けられてなること。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とする油圧シリンダー
に於いては、中空状のピストン軸1内及びシリン
ダー前室6a内に夫々作動油を収容させた状態で
該ピストン軸1内に圧縮空気を供給させれば、該
ピストン軸1内の作動油は連通されたシリンダー
後室6内に加圧状態で流入することとなるため
に、これによつてピストン軸1の前進が行え、ま
た同様にシリンダー前室6a内に圧縮空気を供給
させれば、該シリンダー前室6a内の作動油が圧
縮空気にて加圧されるために、ピストン軸1が後
退し、所定のシリンダー動作が適切に得られるの
である。
(実施例) 以下、本考案の実施態様について図面に示した
一実施例に従つて説明する。
第1図に於いて、1は略円筒形状のシリンダー
本体2内に滑り軸受3を介して摺動可能に嵌入さ
せてなるピストン軸を示し、該ピストン軸1の下
端(後端)部にはシリンダー本体2の下部内周面
に摺接するピストン4が固着されている。5は該
ピストン4の下方に形成されるピストン軸前進用
のシリンダー後室6と前記ピストン軸1の内部と
を連通させるべくピストン4に設けられた連通路
を示す。7はピストン軸1の上部カバー8に螺着
されて調整用摘み9の回動調整によつて昇降自在
な弁軸10の先端部にニードル11やバツフルプ
レート12を取着してなるニードルバルブを示
し、該ニードルバルブ7は前記連通路5の開口有
効面積を増減させるためのものである。
13,13aは前記ピストン軸1の上部カバー
8及びシリンダー本体2の上部側面に夫々設けら
れた空気加圧口を示し、一方の空気加圧口13は
ピストン軸1内に連通し、また他方の空気加圧口
13aはシリンダー本体2内のピストン4よりも
上側のピストン軸後退用のシリンダー前室6aに
連通するものであり、その両者には圧縮空気を供
給・排出するためのエア配管14,14aが夫々
接続されている。15は前記一方の空気加圧口1
3に対面すべくニードルバルブ7の上部に取着さ
れたバツフルプレート12を示す。16はピスト
ン4の下部に連結固着された中空のガイド軸を示
し、該ガイド軸16はシリンダー本体2の下部カ
バー17に滑り軸受18を介して摺動可能に嵌入
保持されている。
本実施例は以上の構成からなり、次にその使用
法並びに作用について説明する。
先ず、前記第1図の如くピストン軸1内及びシ
リンダー前室6a内に適量の作動油19,19a
を収容させた状態に於いて、一方の空気加圧口1
3からピストン軸1内に圧縮空気を供給すれば、
該ピストン軸1内の作動油19は圧縮空気の加圧
により連通路5を介してシリンダー後室6内に流
入されるために、該シリンダー後室6内の作動油
19の油圧によつてピストン4並びにピストン軸
1が図面第2図の如く上昇前進し、またこれに従
つてシリンダー前室6a内の空気が他方の空気加
圧口13aから外部へ排気されのである。
然して、その際ピストン軸1内からシリンダー
後室6への作動油19の流量調整、即ちピストン
軸1の上昇速度制御は圧縮空気の簡単な制御によ
つて正確に行え、通常の空圧制御によるシリンダ
ーの欠点をこれによつて解消できることとなり、
特に本実施例に於いては、ピストン軸1内からシ
リンダー後室6内への作動油19の流入速度をニ
ードルバルブ7の調整によつて行えるために、そ
の速度制御は一層精密なものとなる。尚、前記ピ
ストン4の上昇時に於いては、ピストン4の下部
に設けたガイド軸16が下部カバー17に保持さ
れた状態となるために、ピストン軸1に同図二点
鎖線の如く負荷荷重物20が設けられていても、
これに充分対処できるだけの強度を具備すること
となる。
次に、一方の空気加圧口13側を大気開放とし
た状態に於いて、他方の空気加圧口13a側から
シリンダー前室6a内に圧縮空気を供給すれば、
該圧縮空気はシリンダー前室6a内に予め収容さ
れてなる作動油19aを加圧して、ピストン4及
びピストン軸1を下降後退させるべく作用するた
めに、該シリンダー前室6a内の空気が不当にシ
リンダー後室6内に流入するようなこともなく、
空気圧−油圧変換によつて好適なシリンダー下降
制御が行えるのである。尚、シリンダー下降時に
はシリンダー後室6内の作動油19は連通路5を
介してピストン軸1内に逆流するが、その際該作
動油19が流れをニードルバルブ7にて制御でき
ることは勿論のこと、該作動油19は該ニードル
バルブ7のバツフルプレート12の存在によつて
その急激な流れが緩衝され、ピストン軸1内の作
動油19が異常に波立つようなことが阻止できる
こととなる。また同様に、シリンダーの上昇時の
一方の空気加圧口13からの圧縮空気の供給時に
は、該空気吐出が他方のバツフルプレート15の
存在により直接作動油面に作用することも防止で
きるのである。
尚、本考案に係るピストン軸1やシリンダー本
体2等の各部の構成は決して上記実施例の如く限
定されるものではなく、ピストン軸1は要はその
内部に作動油を収容可能な中空状に形成されて、
該中空状の内部とシリンダー後室6との両者間が
連通状態にあればよく、またシリンダー本体2は
ピストン軸1やピストン4の形状等に応じて任意
に設計変更自在である。
また、上記実施例に於いては、ニードルバルブ
7をピストン軸1内に別途設けてシリンダー動作
の速度制御を精密にならしめてなるが、本考案は
これらの手段は必要に応じて適宜設ければよく、
本考案の必須要件ではない。
その他、本考案はピストン軸1内やシリンダー
前室6a内に収容される作動油の分量等、その使
用時に於ける具体的な態様やその使用用途等を一
切問うものではない。
(考案の効果) 叙上のように、本考案はピストン軸をシリンダ
ー後室と連通させた中空状に形成することによ
り、該ピストン軸内にシリンダー後室内への供給
用の作動油を収容可能ならしめて、前記ピストン
軸内及びシリンダー前室内に夫々収容される作動
油を直接圧縮空気にて加圧して所定の油圧シリン
ダー動作が行われるべく油圧シリンダー内部で空
気圧−油圧変換を可能ならしめてなるために、従
来の如く空気圧−油圧変換を行うための比較的大
型のコンバータを何ら油圧シリンダーに対して別
個に設けるような必要がなくなり、その結果油圧
シリンダー装置全体の取付スペースを小さくして
その取付融通性の拡大を図れるという効果を得る
に至つた。
しかも、本考案はその取付設置時には油圧シリ
ンダーに対してエア配管を行うだけでよいため
に、従来のコンバータを介して煩雑な油圧配管及
びエア配管の双方を行つていたものに比して、そ
の配管作業も非常に容易なものとなつて、その設
置作業性を向上させることができ、また装置全体
の構成を簡易なものとしてその製作コストの低減
化を図れるという格別な効果をも得るに至つた。
このように、従来に於いてはこの種油圧シリン
ダーの作動油はシリンダーとは別に貯蔵すること
が常識とされていたが、本考案はこの作動油をピ
ストン軸内に収容せしめて油圧シリンダー内で直
接空気圧−油圧変換をせるという従来には存在し
ない全く新規な技術思想の下に構成されて、上記
の如き優れた効果を得たもので、その実用的価値
は多大なものである。
しかもピストン軸の下部には、シリンダー本体
側に摺動自在に嵌入保持されるガイド軸が設けら
れているので、該ピストン軸に偏心する荷重が作
用する場合であつても、これに十分対処できるだ
けの強度を具備することができ、ピストン軸の前
進時にこじれるおそれはない。
このため、シリンダー後室とシリンダー前室と
に夫々収容されている作動油をシールするピスト
ンのシール部分にかかる負担を小さくでき、従つ
て、シール寿命が長くなり、長期にわたつて油の
漏れを好適に防止できる利点がある。
また、仮に、長期間の使用により、一方のシリ
ンダー室から他方のシリンダー室に油が漏れるよ
うなことがあつても、同種流体をピストンでシー
ルしているため、作動不良等の問題も少なく、加
工精度上も有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシリンダーの一実施例を
示す断面図。第2図はその作動状態を示す断面
図。第3図は従来例を示す概略説明図。 1……ピストン軸、2……シリンダー本体、4
……ピストン、5……連通路、6……シリンダー
後室、6a……シリンダー前室、13,13a…
…空気加圧口、19,19a……作動油。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダー本体2に、下端にピストン4を有す
    るピストン軸1が上下方向に往復動自在に内挿さ
    れ、該ピストン軸1はその内部に作動油を収容可
    能とすべく中空状に形成され、且つ、該ピストン
    軸1の内部とシリンダー本体2内のピストン軸前
    進用のシリンダー後室6とを連通する連通路5が
    形成され、しかも、前記シリンダー本体2及びピ
    ストン軸1には、作動油が収容されるピストン軸
    後退用のシリンダー前室6aとピストン軸1との
    内部に圧力空気の供給排気を行うための空気加圧
    口13,13aが夫々設けられ、前記ピストン軸
    1の下部には、シリンダー本体2側に摺動自在に
    嵌入保持されるガイド軸16が設けられてなるこ
    とを特徴とする空気圧−油圧制御シリンダー。
JP1986086969U 1986-06-06 1986-06-06 Expired JPH0438093Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986086969U JPH0438093Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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JPS62199512U JPS62199512U (ja) 1987-12-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49115589U (ja) * 1973-02-07 1974-10-02
JPS6020805U (ja) * 1983-07-21 1985-02-13 美津濃株式会社 ゲ−トボ−ル用靴

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JPS62199512U (ja) 1987-12-18

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