JPH0438322B2 - - Google Patents

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JPH0438322B2
JPH0438322B2 JP61021049A JP2104986A JPH0438322B2 JP H0438322 B2 JPH0438322 B2 JP H0438322B2 JP 61021049 A JP61021049 A JP 61021049A JP 2104986 A JP2104986 A JP 2104986A JP H0438322 B2 JPH0438322 B2 JP H0438322B2
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリント基板やIC等の回路パタ
ーン露光装置、あるいは製版用の密着焼付装置や
殖版機、その他複写装置等の各種照明系に適用す
ることができ、特に被照射面上の周辺部の照度低
下を起こすことなく全面を均一に照明するように
した照明用の光学系レンズに関する。 〔従来技術〕 従来より、対象物である被照射面を効率よくほ
ぼ均一に照明する手段(以下、照明用光学系と称
する)として、たとえば第27図に示すようなリ
レーコンデンサー型の光学系が周知である。この
光学系は、コンデンサーレンズCと、フイールド
レンズFとより成り、コンデンサーレンズCの前
方に配置した光源Lの実像lをフイールドレンズ
Fの近傍に形成し、コンデンサーレンズCの入射
瞳Aの実像をフイールドレンズFの後方に配置し
た被照射面S上に投影するように構成したもので
ある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述した従来の照明用光学系の場合には、被照
射面S上の照度分布は、第28図に示すように、
いわゆるコサイン4乗則に従つて、周辺部ほど低
下する。例えば被照射面S上にて、出射角度Θ=
27°の位置では、中央部(Θ=0°)よりも計算上
37%も照度が低下する。しかも、周辺部での照度
低下の理由としては、かかるコサイン4乗則だけ
でなく、さらに、その他にいくつもの要因が加わ
わり、周辺部の照度は、コサイン4乗則にて算出
したよりも、実際には、さらに低くなる。例え
ば、第27図示のリレーコンデンサー型の光学系
において、レンズ面の曲率半径をr、面間隔を
d、屈折率をn、焦点距離をfとして、その各々
の値が次のデータである光学系の場合、シミユレ
ーシヨン計等によると、出射角度Θ=27°の位置
では、中央部より照度は50%も低下する。 r1=0.77 d1=0.37 n1=1.5 r2=∞ d2=0.46 r3=0.77 d3=0.37 n=1.5 r4=∞ f=1、光源距離50、被照射面Sとの距離100 なお、第29図〜第31図は、上記リレーコン
デンサー型光学系における被照射面での照度分布
を示すグラフである。 これらのうちで第29図は、点光源が当該光学
系の前方50cmの光軸上にある場合であり、第30
図と第31図は、光源Lが光軸上50cmの距離で軸
外14cmにある場合、第30図は被照射面S上のメ
リデイオナル面内照度分布であり、第31図は被
照射面S上のサジツタル面内の照度分布である。 第29図、第30図、第31図の縦軸は、光源
が軸上にある場合の被照射面Sの中心部の照度を
100%とした相対照度を表わし、横軸は被照射面
中央からの位置を表わしている。なおこの場合被
照射面Sの半径50のゾーンは、光学系からの出射
角度で27°に相当している。 このように被照射面中央部に対して、周辺部の
照度は、コサイン4乗則にて算出する以上に、実
際には低下する。そして、その原因の1つとし
て、コサイン4乗則は無収差の理想レンズを前提
としているのに対し、実際の光学系は必らず収差
を有するものであることが考えられる。しかる
に、収差を無くすよう、例えば正弦条件を満足す
るような光学系を製作することが一般に行なわれ
ている。結像用の光学系を製作する場合には、正
弦条件を満足するように製作することは、当業者
にとつてしごく当然のことであるため、照明用光
学系を製作する場合にも、このことが行なわれて
いる。ところが、本発明者は、正弦条件を満足す
るように光学系を製作することが、これまた、周
辺部での照度低下の原因となることを見出した。
次に、第32図を参照して、正弦条件を満足する
ように製作することが、なぜ周辺部での照度低下
を生じるのかを説明する。 第32図は、照明用の光学系の1例として、最
も一般的なリレーコンデンサー型の光学系(第2
7図示のもの)において、光軸上の光源L(通常、
焦点距離に比較して、かなり遠方に配置されるか
ら、無限遠と考えられる。例えば第26図示の光
学系では焦点距離1に対し、光源距離50である。)
から発して、入射高hにて入射した光を示す。な
お、同図にて点pは光源Lの実像ができる位置で
あり、Θは出射角度である。正弦条件を満足させ
るということは、周知のように入射高hと出射角
度θの正弦とを比例させることであるから、この
関係を式で表わすと、次の第(1)式のようになる。
(ただし、k1は比例係数) h=k1sinΘ (1) また、入射高hにて光源Lより入射した光が、
被照射面Sに達した位置を点Qとし、点Pと点Q
との距離をaとし、また点Qの高さ(以下、照射
高さと称する)をHとすると、第32図より明ら
かなように、sinΘは次の第(2)式のように表わせ
る。 sinΘ=H/a (2) 上記第(1)式と第(2)式よりh=k1・H/aとなる。 書きなおすと H=1/k1・a・h (3) ところで、第32図について幾何学的に考察す
れば明らかなように、入射高hが大きくなると、
それにともなつて出射角度Θが大きくなり、照射
高Hが大きくなるのであるが、同様に点Pと点Q
との距離aも大きくなる。ところが、第(3)式の如
く、照射高Hは、距離aと出射高hとの積に比例
するから、第33図示のようにhをある一定の変
化率で、大きくすると、Hは、かかるhの変化率
よりも急激な変化率にて大きくなる。 したがつて、仮に入射瞳Aにて光軸を中心とし
て半径A0の範囲内に入射した光が被照射面S上
を照射する領域の半径をS0とすると、このA0
S0との関係は、上記hとHの関係と同様に、A0
が大きくなると、S0はA0が大きくなつた比率よ
りも大きな比率で大きくなる。このことから、被
照射面Sでの照度分布は、入射瞳Aでの照度分布
に比較して、光軸から離れれば離れるほど、より
低下することになる。 翻つて考えるに、結像用光学系であれば収差を
小さくすることが重要であるため、正弦条件を満
足するように製作することが必要であるが、照明
用の光学系は、結像するためのものでないから本
来収差を小さくすることは重要でなく、正弦条件
を満足するように製作する必要はない。そればか
りか、正弦条件を満足するようにすること自体
が、上記のように周辺部での照度低下の要因の1
つとなつているのである。 そこで本発明は、光学系を製作するに際し、従
来しごく当り前のように扱われていた正弦条件を
満足させるという要求を、捨て去つて考え出され
たものであり、収差を無くすための条件として従
来から周知の正弦条件に代わつて、照度分布を均
一にするための条件を明らかにするものである。
すなわち、本発明の目的は、コサイン4乗則や、
正弦条件を満足させること等、いろいろな原因に
よつて生じる被照射面中央部に対する周辺部での
照度低下を解消し、もつて均一な照度分布の得ら
れる光学系を提供することである。 また、従来の照明用光学系は、周辺部での照度
低下を補正するために、光路中にグラデイエント
フイルタ(中央部ほど透過度を低くしたフイル
タ)を介在させる対策や、被照射面との距離を十
分大きくする対策を施していたが、前者では中央
部の光量を抑制するため大幅な光量低下を招き、
後者では光路長が長くなるため装置を大型化せざ
るを得ない等の不都合を生じたが、本発明は光学
系そのものの照度分布を均一にすることにより、
かかる不都合を本質的に解消することを目的とす
る。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、入射瞳Aへの光線の入射高hと、出
射角度Θの正接とを実質的に比例させたことを特
徴とする光学系であり、これを式で表わすと、 tanΘ∝h (4) すなわち、比例係数をkとすると、 h/tanΘ=k (5) なる関係が実質的に成立するようにしたことによ
り被照射面照度を均一とした光学系である。ただ
し、kは入射高hや出射角度の大小にかかわら
ず、実質的に一定の値となればよいのであつて、
kがいくらの値であるのかは限定しない。 〔作用〕 第1図は、本発明に係る光学系において、光軸
上の光源Lから発し、入射高hにて入射した光を
示し、かかる光の当該光学系からの出射角度をΘ
とする。 本発明に係る光学系は入射高hと出射角Θの正
接とを比例させたものであるから、これを式で表
わすと前記(5)式となり、この第(5)式より h=ktanΘ (6) 光源Lを発して入射高hにて入射した光が、被
照射面Sに達した高さ、すなわち前記照射高をH
とし、かつ、光源Lの実像ができる位置をP点と
し、かかるP点と被照射面Sとの距離をbとする
と、第1図から明らかなように、 tanΘ=H/b (7) したがつて、第(6)式および第(7)式より h=k/b・H (8) ところで、第1図について幾何学的に考察すれ
ば明らかなように、入射高hが大きくなると、そ
れにともなつて出射角度Θや高さHは変化する
が、しかし、点Pの位置は収差に起因する程度し
か変化しないから、長さbは一定とみなせる。 したがつて、第(8)式より、本発明の光学系にお
いては入射高hと照射高Hとの間に、第2図示の
ように実質的に比例関係が成立することになる。 したがつて、仮に入射瞳Aにて光軸を中心とし
て半径A0の範囲内に入射した光が被照射面S上
を照射する領域の半径をS0とすると、このA0
S0との関係は、上記hとHの関係と同様に比例関
係にある。すなわち、ある増加率でもつてA0
大きくすると、それと同じ増加率にてS0も大きく
なる。このことから、被照射面Sでの照度分布
は、光軸の近傍から周辺部までの全面にわたつて
入射瞳と同じとなる。 〔第1の実施例〕 前記条件を満足する光学系の第1の実施例を、
第3図に示す。この実施例はG1〜G4からなる4
群4枚のレンズよりなる。この光学系の第3図に
対応するデータを下に示す。 f=1.0 r1=1.651 d1=0.287 n1=1.671 r2=−1.984 d2=0.229 r3=−2.694 d3=0.172 n3=1.671 r4=−1.261 d4=0.029 r5=0.803 d5=0.229 n5=1.671 r6=1.68 d6=0.287 r7=−0.917 d7=0.401 n7=1.684 r8=−0.585 有効径φ1.0 最大画角 2ω=30° 第4図は、縦軸に入射高hの値を取り、横軸に
前記第(5)式に示した比例係数k、すなわち、入射
高hと出射角度Θの正接との比例係数kを取り、
第1の実施例の光学系における入射高hに対する
比例係数kの特性を実線にて示す。そして、この
第4図の如き入射高hに対する比例係数kの特性
を示す図(以下、h−k特性図と称する)は、第
1の実施例の光学系が本発明の理想的構成にどの
程度忠実であるかを表現する図であり、入射高h
の大小にかかわらず比例係数kが一定である程、
本発明の理想的構成に忠実であること、すなわち
入射高hに対して出射角度Θの正接が正確に比例
していることを示す。なお、第4図にて破線で示
すのは従来のアプラナートレンズ(すなわち、球
面収差が0で正弦条件も満足されているレンズ)
の特性であり、この破線に比較して実線で示す第
1の実施例の光学系は比例係数kが0.008以内の
変動値におさまり、この実施例の光学系がきわめ
て本発明の理想的構成に忠実であり、アプラナー
トレンズの特性と大きく異なることがわかる。 第5図、第6図、第7図は、各々第1の実施例
の光学系にて、後方100の距離に被照射面を配置
した場合の照度分布を示す。これらのうちで、ま
ず第5図は点光源Lが、当該光学系の前方50の光
軸上にある場合の照度分布を示す。第6図と第7
図は、光源Lが同じく前方50で軸外14にある場合
であつて、第6図は被照射面S上のメリデイオナ
ル面内の照度分布であり、第7図は被照射面S上
のサジツタル面内の照度分布である。第5図、第
6図、第7図の縦軸は、光源が軸上にある場合の
被照射面Sの中心部の照度を100%とした時の相
対照度を表わしている。 第5図、第6図、第7図からも明らかなように
本実施例の光学系を用いれば被照射面Sはφ100
の範囲がきわめて均一に照明される。なお被照射
面Sの半径50のゾーンは、第27図示の従来の光
学系では、第28図示のように中央部より50%も
照度が低下するのに比較して、第1の実施例の光
学系ではほとんど低下せず、きわめて照度分布が
均一である。 〔第2の実施例〕 第2の実施例の光学系は、第8図示のように
G5〜G7からなる3群3枚のレンズよりなる。こ
の光学系の第8図に対応するデータを下に示す。 f=1cm r1=2.608 d1=0.326 n1=1.671 r2=−1.68 d2=0.2 r3=0.848 d3=0.326 n3=1.671 r4=3.26 d4=0.341 r5=−1.956 d5=0.461 n5=1.684 r6=−0.82 有効径φ1 最大画角2w=30° 第9図は、第2の実施例の光学系についてのh
−k特性図である。第10図、第11図、第12
図は、第2の実施例の光学系にて、後方100の距
離に被照射面を配置した場合の照度分布を示す。
これらのうちで、まず第10図は点光源Lが、当
該光学系の前方50の光軸上にある場合の照度分布
を示す。第11図と第12図は、光源Lが同じく
前方50cmで軸外14にある場合であつて、第11図
は被照射面S上のメデイオナル面内の照度分布で
あり、第12図は被照射面S上のサジツタル面内
の照度分布である。第10図、第11図、第12
図の縦軸は、光源が軸上にある場合の被照射面S
の中心部の照度を100%とした相対照度を表わし
ている。 これらの図からも明らかなように本実施例の光
学系を用いれば被照射面Sはφ100の範囲がきわ
めて均一に照明される。 〔第3の実施例〕 第3の実施例の光学系は、第13図示のように
G8〜G9からなる2群2枚のレンズよりなる。こ
の光学系の第13図に対応するデータを下に示
す。 f=1cm r1=2.24 d1=0.43 n1=1.47 r2=−0.972 d2=0.075 r3=0.747 d3=1.494 n3=1.47 r4=−0.747 有効径φ1 最大画角2w=20° 第14図は、第3の実施例の光学系についての
h−k特性図である。第15図、第16図、第1
7図は、第3の実施例の光学系にて、後方100の
距離に被照射面を配置した場合の照度分布を示
す。 これらのうちで、まず第15図は点光源Lが当
該光学系の前方無限遠の光軸上にある場合の照度
分布を示す。第16図と第17図は、光源Lが光
源画角10°の位置にある場合であつて、第16図
は被照射面S上のメリデイオナル面内の照度分布
であり、第17図は被照射面S上のサジツタル面
内の照度分布である。第15図、第16図、第1
7図の縦軸は、光源が軸上にある場合の被照射面
Sの中心部の照度を基準とした時の相対照度を表
わしている。 これらの図からも明らかなように本実施例の光
学系を用いれば被照射面Sはφ100の範囲がきわ
めて均一に照明される。 〔第4の実施例〕 第4の実施例の光学系は、第18図に示すよう
にG10からなる1群4枚のレンズよりなる。この
光学系の第17図に対応するデータを下に示す。 f=1 r1=1.224 d1=0.408 n1=1.811 r2=−0.79 d2=0.076 n2=1.516 r3=0.612 d3=0.816 n3=1.811 r4=0.704 d4=0.561 n4=1.679 r5=−0.53 有効径φ0.80 最大画角30° 第19図は、第4の実施例の光学系でのh−k
特性図である。第20図、第21図、第22図
は、第4の実施例の光学系にて、後方100の距離
に被照射面を配置した場合の照度分布を示す。こ
れらのうちで、まず第20図は点光源Lが当該光
学系の前方50の光軸上にある場合の照度分布を示
す。第21図と第22図は、光源Lが同じく前方
50cmで軸外14にある場合であつて、第21図は、
被照射面S上のメデイオナル面内の照度分布であ
り、第22図は被照射面S上の方向サジツタル面
内の照度分布である。第20図、第21図、第2
2図の縦軸は、光源が軸上にある場合の被照射面
Sの中心部の照度を100%とした時の相対照度を
表わしている。 これらの図からも明らかなように本実施例の光
学系を用いれば被照射面Sはφ70の範囲がきわめ
て均一に照明される。 〔第5の実施例〕 前記第1〜第4の各実施例は、球面レンズを使
用したものであるが、第5実施例は、第23図示
のようにG11からなる1枚の非球面レンズにて構
成している。 非球面形状は以下の計算にて決定する。 前記第1図において、光源Lの実像ができる点
Pと、入射瞳Aとの距離をCとすると、幾何学的
考察から明らかなようにtanΘは下記第(9)式のよ
うになる。 tanΘ=h/C (9) 本発明に係る光学系は入射高hと出射角Θの正
接とを比例させたものであるから第(6)式の如くh
=ktanΘであり、この第(6)式と第(9)式より、下記
第(10)式が成立する。 C=k (10) 光源Lが無限遠にある場合には、距離Cは焦点
距離fに等しくなるから C=f (11) (10)(11)式より、 k=f (12) したがつて、第(5)式は下記第(13)式のように表
わすことができる。 tanΘ=h/f (13) 第24図に示すように、非球面の前の媒質の屈
折率をn1、後の媒質の屈折率をn2とし、無限遠か
らの光軸に平行な光線の入射点eにおける非球面
の法線と光軸がなす角をφ、屈折後の光線が光軸
となす角をΘとすると、スネルの法則から下記第
(14)式が成立する。 n1sin=n2sin(−Θ) (14) 第(14)式を展開すると、 n1sin=n2sincosΘ=n2cossinΘ n1=n2cosΘ−n2cos/sin・sinΘ n1tan=n2cosΘtan−n2sinΘ tan=n2sinΘ/n2cosΘ−n1 (15) 次に第24図示のように、光軸方向へz、高さ
方向へhを取り、非球面の形状を示すzとhとの
関係式を求める。まず、非球面の点eでの傾きは
dh/dzであるから、同じ点での非球面に対する法線 の傾きは1/dh/dzすなわち、dz/dhである。また、第
2 4図示から明らかなように、この法線の傾きは
tanである。したがつて、下記第(16)式の関
係が成立する。 dz/dh=tan (16) そこで上記第(15)式と第(16)式より dz/dh=n2sinθ/n2cosθ−n1(17) なお、sin2Θ+cos2Θ=1およびtanΘ=sinΘ/cosΘ
よ り
【式】
【式】であるから、第 (13)式より
【式】
〔第6の実施例〕
第6の実施例も、第5の実施例と同様にG12
らなる非球面レンズにて構成したものである。そ
して、第6の実施例は、第25図示のように前側
非球面は平面であり、後側非球面は以下の計算に
て決定する。 前記第(19)、(20)式にて、n1=1.5、n=1
を代入して、 Z=−1/1.5√1+2−(1/1.5)2log|1.5 −√1+2|+1/1.5+(1/1.5)2log0.5 なお、本発明は第26図示のように、いわゆる
フライアイレンズ(fly eye lens)構造にて実施
してもよい。なお、第26図にて1は光源、2は
楕円鏡、3は本発明に係る光学系によりなるフラ
イアイレンズ、4は被照射面である。 このように本発明をフライアイレンズにて実施
した場合、フライアイレンズの有する長所と、本
発明の作用効果とが相まつて、被照射面にてきわ
めて均一な照度分布が得られる。つまり、フライ
アイレンズは、その名のとおり縄の目の如く複数
のレンズ条の各光軸をほぼ平行となるよう組合せ
て、これらレンズ系によつて形成される多数光束
を被照射面に重畳して与えることを特徴とし、入
射瞳での照度むらを解消する効果を有するもので
あるから、フライアイレンズ構造の効果によつて
入射瞳の照度分布の良し悪しに関係なく良好に被
照射面を照明することができることと、本発明の
効果により被照射面中央部と周辺部とで差のない
均一な照度分布を得られ、その結果、きわめて均
一な照度分布が得られる。 また、光源Lとして完全な点光源を得ることは
とりわけ強力な照明を得る上では現実には困難で
あり、強力な光源はどんなに小さくても、ある程
度以上の大きさを有するため、入射瞳Aと被照射
面Sとが共役となるようにすることが望ましい。
それは次の理由による。入射瞳Aと被照射面Sと
が共役であると、入射瞳内のある1点を通る光
は、その点へどのような方向から入射した光であ
ろうとも、その点と共役である被照射面上のある
1点へ、到達する。したがつて、光源Lの光軸上
点から発した光と、光軸外の点から発した光のい
づれも、被照射面を照射する領域が一致して、光
量損失を少くできる。 〔発明の効果〕 本発明に係る光学系を用いると、コサイン4乗
則等によつて生じる被照射面周辺部での照度低下
を解消し、周辺部まで均一な照度分布を得ること
ができる。 したがつて、均一な照度分布にて照明される被
照射面上の範囲を、本発明に係る光学系から臨む
開口角が広いから、短かい光路長でも広い範囲を
均一照度にて照明することができる。 しかも、従来技術のように被照射面を遠ざける
ことにより比較的照度分布の均一な光束中央部の
照明域を広げて、均一な照度分布の範囲を広くし
たのではなく、また、グラデイエントフイルタの
ような照度分布補正手段を介在させることによ
り、被照射面上の明るい範囲を暗くして均一な照
度分布にするのではないから、入射した光のほと
んどをむだにせず、明るくすることができる。 即ち、本発明に係る光学系によれば、均一な照
度分布にて、広い範囲を、短かい光路長で、明る
く照明することができるという、きわめて優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光学系において入射高
hと出射角度Θを図示して本発明の作用を説明す
る図、第2図は本発明における入射高hと照射高
Hの関係を示す図、第3図は本発明の第1の実施
例を示す光学系の配置図、第4図は本発明の第1
の実施例にて、入射高hと出射角度Θとの比例系
数kについて、出射高hに対する特性を示す図、
第5図は本発明の第1の実施例にて前方50cmの光
軸上の点光源による後方100cmの被照射面でメデ
イオナル面での照度分布を示す図、第6図は本発
明の第1の実施例にて前方50cmで光軸高14cmの点
光源により、後方100cmの被照射面にて、メリデ
イオナル面内での照度分布、第7図はサジタル面
内での照度分布を示す図、第8図は本発明の第2
の実施例を示す光学系の配置図、第9図は本発明
の第2の実施例にて、入射高hと出射角度Θとの
比例系数kについて、出射高hに対する特性を示
す図、第10図は本発明の第2の実施例にて前方
50cmの光軸上の点光源による後方100cmの被照射
面の照度分布を示す図、第11図と第12図は本
発明の第1の実施例にて前方50cmで光軸高14cmの
点光源により、後方100cmの被照射面にて、第1
1図はメリデイオナル面内での照度分布、第12
図はサジタル面内での照度分布を示す図、第13
図は本発明の第3の実施例を示す光学系の配置
図、第14図は本発明の第3の実施例にて、入射
高hと出射角度Θとの比例系数kについて、出射
高hに対する特性を示す図、第15図は本発明の
第3の実施例にて前方無限遠の光軸上の点光源に
よる後方100cmの被照射面の照度分布を示す図、
第16図と第17図は、本発明の第3の実施例に
て無限遠で、光源画角10°の点光源により、後方
100cmの被照射面にて、第16図はメリデイオナ
ル面内での照度分布、第17図はサジタル面内で
の照度分布を示す図、第18図は本発明の第4の
実施例を示す光学系の配置図、第19図は本発明
の第4の実施例にて、入射高hと出射角度Θとの
比例系数kについて、出射高hに対する特性を示
す図、第20図は本発明の第4の実施例にて前方
50cmの光軸上の点光源による後方100cmの被照射
面の照度分布を示す図、第21図と第22図は、
本発明の第1の実施例にて前方50cmで光軸高14cm
の点光源により、後方100cmの被照射面にて、第
21図はメリデイオナル面内での照度分布、第2
2図はサジタル面内での照度分布を示す図、第2
3図は本発明の第5の実施例を示す光学系の図、
第24図は本発明の第5の実施例での前側入射面
における入射光の屈折を説明する図、第25図は
本発明の第6の実施例を示す光学系の図、第26
図は本発明に係る光学系をフライアイレンズ構造
にて実施した装置の概略説明図、第27図は従来
の照明用光学系を示す図、第28図は従来の照明
用光学系におけるコサイン4乗則による照度分布
の被照射面周辺部での低下を示す図、第29図は
従来の光学系にて、前方50cmの光軸上の点光源に
よる後方100cmの被照射面の照度分布を示す図、
第30図と第31図は、従来の光学系にて前方50
cmで光源高14cmの点光源により、後方100cmの被
照射面にて、第30図はメリデイオナル面内での
照度分布、第31図はサジタル面内での照度分布
を示す図、第32図は、従来の光学系において入
射高hと出射角度Θを図示し、正弦条件を満足す
るようにすることが周辺部での照度低下を招くこ
とを説明する図、第33図は、従来の光学系にお
ける正弦条件を満足するようにしたものでの入射
高hと照射高Hとの関係を示す図である。 L……光源、A……入射瞳、S……被照射面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光源と被照射面の間におかれた光学系におい
    て、光源から発した光線の光学系への入射高h
    と、射出角Θの正接tanΘが実質的に比例するよ
    うにした事を特徴とする照明用の光学系。
JP61021049A 1986-01-31 1986-01-31 照明用の光学系 Granted JPS62178207A (ja)

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