JPH0438352B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438352B2
JPH0438352B2 JP59073768A JP7376884A JPH0438352B2 JP H0438352 B2 JPH0438352 B2 JP H0438352B2 JP 59073768 A JP59073768 A JP 59073768A JP 7376884 A JP7376884 A JP 7376884A JP H0438352 B2 JPH0438352 B2 JP H0438352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
circuit
key
data
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59073768A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60216390A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP59073768A priority Critical patent/JPS60216390A/ja
Publication of JPS60216390A publication Critical patent/JPS60216390A/ja
Publication of JPH0438352B2 publication Critical patent/JPH0438352B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、移動自在の鍵盤をそなえた電子楽
器に関し、鍵盤の位置又は動きを検出して楽音発
生を制御することにより変化に富んだ演奏表現を
可能にしたものである。
〔従来技術〕
従来提案されている多くの鍵盤式電子楽器は、
固定鍵盤から検出した鍵操作情報に基づいて楽音
信号を形成すると共に、パネル面等に設けた各種
の制御操作子の操作に基づいて楽音信号の音高、
音色、音量、効果等の特性を制御する構成になつ
ている。
しかしながら、このような構成によると、移調
又はオクターブ変更を伴う鍵盤演奏を可能にする
には鍵数を多くしなければならず、鍵盤が大型化
する欠点があつた。また、鍵盤演奏中に各種の楽
音特性を制御すべくパネル面の操作子を操作する
が、その操作は主としてスイツチのオン・オフ操
作であり、アクシヨンを効果として表現しにくい
欠点もあつた。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、鍵数の少ない鍵盤を用いて
変化に富んだ演奏表現をなしうる新規な鍵盤式電
子楽器を提供することにある。
〔発明の構成及び作用〕
この発明による電子楽器にあつては、楽器本体
上に移動自在に鍵盤が設けられ、この鍵盤の位置
又は動きを検出して楽音発生が制御される。
鍵盤の位置を検出する場合には、鍵盤の楽器本
体に対する相対位置に応じた位置情報を検出する
第1の検出手段と、鍵盤の鍵操作に応じた鍵操作
情報を検出する第2の検出手段と、検出された位
置情報及び鍵操作情報に基づいて楽音信号を発生
する楽音発生手段とが設けられる。
このような構成によれば、例えば1オクターブ
程度の少数の鍵を有する鍵盤を用いて移調又はオ
クターブ変更を伴う鍵盤演奏を簡単に実行するこ
とができる。
また、鍵盤の動きを検出する場合には、楽器本
体上での鍵盤の動きに応じた移動情報(例えば、
移動方向、移動速度、移動量等の情報)を検出す
る第1の検出手段と、鍵盤の鍵操作に応じた鍵操
作情報を検出する第2の検出手段と、検出された
鍵操作情報に基づいて楽音信号を形成する楽音形
成手段と、検出された移動情報に基づいて楽音信
号の音高、音色、音量、効果等の特性を制御する
制御手段とが設けられる。
このような構成によれば、押鍵中又は離鍵時等
に鍵盤を動かすことによつて楽音特性をダイナミ
ツクに制御することができる。
なお、上記した鍵盤の位置検出と移動検出とは
併用できることは勿論であり、このようにすれば
一層有益である。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
を示すものである。
外観構成 楽器本体10は、楽音発生のための電気回路等
を内蔵したもので、その左右の本体部分10a及
び10bの間には底板12が設けられている。底
板12上には、スライドレール14が敷設される
と共に、このレール14に案内されて左右方向に
摺動しうるように鍵盤16が設けられている。
鍵盤16は、一例として13個の鍵を有するもの
で、鍵スイツチ等を用いて鍵操作情報を検出する
回路等を含んでいる。鍵盤16には、非押鍵時に
腕部等による鍵盤摺動を可能にすべく一対のスラ
イドバー16a及び16bが着脱自在に設けられ
ている。
楽器本体10のパネル面には、特性選択スイツ
チ群18、極性選択スイツチ20、モード選択ス
イツチ22、移動選択スイツチ群24、感度選択
スイツチ群26、移動方向表示素子28a及び2
8b、中央位置表示素子30、位置合せ表示素子
32、オクターブ位置表示素子34等が設けられ
ている。
特性選択スイツチ群18は、鍵盤16の動きに
応じて制御すべき楽音特性を選択するためのもの
で、これによつて選択可能な楽音特性としては、
音高特性(例えばピツチベンド)、音色特性(例
えばブリリアンスベンド)、効果特性(例えばワ
ウ効果、ビブラート効果、フランジヤ効果、フエ
ーズシフト効果)、音量特性(例えば振幅エンベ
ロープ)等がある。
極性選択スイツチ20は、鍵盤16の左右いず
れかの移動方向を選択するもので、例えば特性選
択スイツチ群18で音色特性を選択した場合にお
いて、極性選択スイツチ20で右方向(高音方
向)を選択して鍵盤16を右方向に動かすと、発
音中の音が明るい音に変化し、鍵盤16を左方向
(低音方向)に動かすと、発音中の音が暗い音に
変化する。この場合、極性選択スイツチ20で左
方向を選択したものとすると、鍵盤16の右方向
又は左方向の動きに応じた音色変化は上記したの
とは逆になる。
モード選択スイツチ22は、鍵盤16の押鍵中
の移動に伴う音高変化モードを選択するためのも
ので、この例において選択可能な音高変化モード
としては、(1)連続モードCNT、(2)ステツプモー
ドSTP、(3)オクターブシフトモードOCTの3つ
がある。ここで、連続モードCNTとは、2音間
の音高が連続的に変化するモードであり、ポルタ
メントモードと称することもできる。また、ステ
ツプモードSTPとは、となり合う2音間の音高
がこれら2音に対応する鍵を順次に押した場合と
同様に半音ステツプで段階的に変化するモードで
ある。さらに、オクターブシフトモードOCTと
は、鍵盤16を1オクターブ分移動するたびに押
鍵音の音高が1オクターブ分ずつ段階的に変化す
るモードである。
移動選択スイツチ群24は、鍵盤16の移動の
際に、移動方向、移動速度、移動量等のうちで検
出すべき1又は複数の対象を選択するためのもの
である。
感度選択スイツチ群26は、鍵盤16の右方向
又は左方向の動きに対する楽音特性制御系の応答
感度を選択するためのものである。
移動方向表示素子28a及び28bは、鍵盤1
6の移動方向を表示するためのもので、表示素子
28aは右方向移動を、表示素子28bは左方向
移動をそれぞれ示すようになつている。
中央位置表示素子30は、鍵盤16の移動路上
における中央位置を指示するためのもので、この
表示素子30の位置に鍵盤16の中心部が位置合
せされると、位置合せ表示素子32が点灯するよ
うになつている。
オクターブ位置表示素子34は、鍵盤16の移
動路に沿つて各オクターブ位置毎に配置されてい
るもので、鍵盤16がどのオクターブに位置して
いるか知るのに有用なものである。
回路構成 第2図は、上記電子楽器の回路構成の一例を示
すものである。
鍵盤位置検出回路40は、移動自在な鍵盤16
の楽器本体10に対する相対位置に応じた位置情
報を検出するためのもので、位置情報としては、
予め鍵盤16の移動路に沿つて定められた多数の
位置のいずれかを示す位置コードデータPCと、
予め鍵盤16の移動路に沿つて定められた複数の
オクターブ位置のいずれかを示すオクターブコー
ドデータOCとが送出されるようになつている。
押鍵検出回路42は、鍵盤16の13個の鍵にそ
れぞれ対応した鍵スイツチを順次に且つ反復的に
走査して鍵操作情報を検出するもので、鍵操作情
報としては、キーオン信号KON及びノートコー
ドデータNCをそれぞれ時分割的に送出するよう
になつている。キーオン信号KONは1走査サイ
クルにつき13個のタイムスロツトを有し、各タイ
ムスロツト毎に“1”又は“0”によりそれぞれ
押鍵あり又は押鍵なしを示すものである。また、
ノートコードデータNCは、予め鍵盤16の13個
の鍵にそれぞれ対応して定められた13個のノート
コードのうちのいずれかを示すものである。
押鍵検出回路42は、押鍵を検出するたびにそ
の鍵に対応したノートコードデータNCと押鍵あ
りを示すキーオン信号“1”とを同期的に送出す
る。
移動検出回路44は、鍵盤位置検出回路40か
らの位置コードデータPCに基づいて鍵盤16の
移動方向及び/又は移動速度を検出するためのも
ので、移動選択スイツチ回路24Aからの対象選
択信号に応じて1又は複数の検出対象が特定され
るようになつている。すなわち、移動選択スイツ
チ回路24Aは前述の移動選択スイツチ群24を
含むもので、このスイツチ群24で移動方向を検
出すべく指示すると、移動検出回路44からは高
音方向への移動を示す第1の方向信号HD又は低
音方向への移動を示す第2の方向信号LDが送出
される。また、スイツチ群24で移動速度を検出
すべく指示すると、移動検出回路44からは移動
速度を示す速度データSDが送出される。さらに、
スイツチ群24で移動方向及び移動速度を共に検
出すべく指示すると、移動検出回路44からは第
1の方向信号HD又は第2の方向信号LDと速度
データSDとが送出される。
楽音形成回路46は、押鍵位置検出回路40か
らの位置コードデータPC及びオクターブコード
データOCと、押鍵検出回路42からのノートコ
ードデータNC及びキーオン信号KONとに基づ
いて時分割処理によりデイジタル楽音信号を形成
するもので、モード選択スイツチ回路22Aから
のモード選択信号に応じて前述の3つの音高変化
モードのいずれかが指定されるようになつてい
る。すなわち、モード選択スイツチ回路22Aは
前述のモード選択スイツチ22を含むもので、こ
のスイツチ22で連続モード、ステツプモード又
はオクターブシフトモードを指定すると、楽音形
成回路46は指定のモードにおいて時分割的な楽
音信号形成処理を行ない、各チヤンネル毎に時分
割的にデイジタル楽音信号TSを送出するように
なつている。
特性制御回路48は、楽音形成回路46からの
デイジタル楽音信号TSの音高、音色、音量、効
果等の特性を移動検出回路44からの第1の方向
信号HD、第2の方向信号LD、速度データSD等
に応じて制御するもので、その制御機能の一部
(例えばピツチベンド制御、振幅エンベロープ制
御等)は楽音形成回路46に属するが、ここでは
便宜上楽音形成回路46とはブロツクを別にして
示してある。
特性制御回路48において、どの楽音特性を制
御するかは、前述の特性選択スイツチ群18を含
む特性選択スイツチ回路18Aからの特性選択信
号に基づいて決定される。また、第1又は第2の
方向信号HD又はLDのいずれの信号に応じて音
色を明るく変化させるかは、前述の極性選択スイ
ツチ20を含む極性選択スイツチ回路20Aから
の極性選択信号に基づいて決定される。さらに、
速度データSDに対してどの程度の感度で制御を
行なうかは、前述の感度選択スイツチ群26を含
む感度選択スイツチ回路26Aからの感度選択信
号に基づいて決定される。
特性制御回路48における楽音特性制御の一例
として、音色特性制御は次のようにして行なわれ
る。すなわち、デイジタル楽音信号TSを入力と
する可変デイジタルフイルタを設け、このフイル
タの高域カツトオフ周波数を、速度データSDに
応じて制御する。この場合、データSDの示す移
動速度が速いほどカツトオフ周波数の変化が大き
くなるようにすると共に、高域カツトオフ周波数
の変化方向は極性選択スイツチ回路20Aで右方
向移動を選択したときは第1の方向信号HDに応
じて高域方向に且つ第2の方向信号LDに応じて
低域方向になるようにし、極性選択スイツチ回路
20Aで左方向移動を選択したときは第2の方向
信号LDに応じて高域方向に且つ第1の方向信号
HDに応じて低域方向になるようにする。
特性制御回路48は、上記した各種の楽音特性
を制御する機能の他に、各チヤンネルのデイジタ
ル楽音信号を加算合成してD/A変換する機能を
有する。そして、特性制御回路48から送出され
るアナログ楽音信号は出力アンプ50を介してス
ピーカ52に供給され、音響に変換される。
上記した回路構成によれば、スピーカ52から
は、同時に複数(最大でチヤンネル数に等しい
数)の押鍵音を発音可能である。
鍵盤位置検出回路 第3図は、鍵盤位置検出回路40の構成を示す
ものである。
鍵盤16は、矢印A−A′方向(第1図では左
右方向)に移動自在なもので、その後面16Aに
は、第4図に一例を示すように音名Cの鍵の位置
に発光素子60が設けられている。また、楽器本
体10において、鍵盤16の後面16Aに対向す
る面10A(第1図)には、鍵盤16の移動路に
沿つて多数の受光素子62が一列状に配置されて
いる。この場合、多数の受光素子62におけると
なり合う素子間の間隔は鍵盤16におけるとなり
合う鍵の中心間の間隔に対応して定められてい
る。また、最も左端の受光素子の位置は、鍵盤1
6を移動路の左端に寄せたときの発光素子60の
位置に対応するようになつている。
受光素子62を配置した面の近傍には、スリツ
ト64が設けられており、このスリツト64には
各受光素子62に対応した光透過孔が設けられて
いる。発光素子60の光は、各光透過孔毎にそれ
に対応する受光素子に入射するようになつてい
る。
各受光素子62の一端は電圧源+VDに接続さ
れており、各受光素子62からは、発送素子62
からの光入射の有り又は無しに応じてそれぞれ
“1”又は“0”(この逆でも可)の信号が取出さ
れ、エンコーダ66に供給されるようになつてい
る。
エンコーダ66は、ROM(リード・オンリ
イ・メモリ)からなるもので、各受光素子62か
らの信号を位置コードデータPC及びオクターブ
コードデータOCに変換するようになつている。
押鍵検出回路 第4図は、押鍵検出回路42の構成を示すもの
である。
移動自在な鍵盤16は、音名C、C# 、D…B
の12音名と次のオクターブの音名C(便宜上
「CH」とする)とに対応した13個の鍵を有するも
ので、これら13個の鍵にそれぞれ対応した13個の
鍵スイツチを含む鍵スイツチ回路68が設けられ
ている。各鍵スイツチは、可動接点端子が電圧源
+VDに接続されると共に、メーク接点端子が対
応するダイオードを介してマルチプレクサ70の
入力側に接続されている。
カウンタ72は、クロツク信号φLを計数する
もので、その計数出力をマルチプレクサ70及び
コード変換用のROM74に供給するようになつ
ている。
マルチプレクサ70は、カウンタ72の計数出
力に応じて入力端1,2…13を順次に且つ反復
的に出力端OUTに切換え接続するもので、出力
端OUTからは、時分割多重形式のキーオン信号
KONが送出される。キーオン信号KONは、カウ
ンタ72の1計数サイクル(1走査サイクル)に
つき13個の鍵にそれぞれ対応した13個のタイムス
ロツトを有しており、各タイムスロツト毎に
“1”又は“0”によりそれぞれ押鍵あり又は押
鍵なしを指示するものである。
ROM74は、キーオン信号KONをイネーブル
信号ENとして受取るもので、キーオン信号
KONにおいていずれかのタイムスロツトが“1”
になると、このときのカウンタ72の計数出力を
コード変換してノートコードデータNCを送出す
るようになつている。
移動検出回路 第5図は、移動検出回路44の構成を示すもの
である。
比較器76には、入力Aとして位置コードデー
タPCが供給される。ORゲート78は、位置コー
ドデータCPの各ビツトの信号を入力とするもの
で、その出力信号は微分回路80に供給されて立
上り微分されるようになつている。微分回路80
は、位置コードデータPCの値が変化するたびに、
すなわち鍵盤16がとなり合う受光素子間(1鍵
分相当の距離)を移動するたびに、微分出力パル
スDPを発生する。
ラツチ回路82は微分出力パルスDPに応じて
位置コードデータPCをラツチするもので、ラツ
チされたデータは比較器76に入力Bとして供給
される。
比較器76は、移動選択スイツチ回路24Aに
おいてスイツチS1をオンして移動方向を検出すべ
く指示したときにイネーブル状態となつて比較動
作を行なうもので、この比較動作では、入力Aと
しての現在の位置コードデータと、入力Bとして
の直前の位置コードデータとを比較し、A>Bな
らば高音方向への移動を示す第1の方向信号HD
を、A<Bならば低音方向への移動を示す第2の
方向信号LDを発生する。
ラツチ回路84は、移動選択スイツチ回路24
AにおいてスイツチS2をオンして移動速度を検出
すべく指示したときにイネーブル状態となつてラ
ツチ動作を行なうもので、このラツチ動作では、
微分出力パルスDPに応じてカウンタ86の計数
出力をラツチする。
カウンタ86は、クロツク信号φHを計数する
もので、微分出力パルスDPを微少時間遅延させ
る遅延回路88からの遅延出力パルスに応じてリ
セツトされるようになつている。このため、カウ
ンタ86の計数値は、鍵盤16がとなり合う受光
素子間を移動した速度に依存するようになり、そ
の移動速度が大きければ計数値は小さくなり、そ
の移動速度が小さければ計数値は大きくなる。
従つて、ラツチ回路84は、このように移動速
度に応じて計数データをラツチすることになり、
ラツチされたデータは速度データSDとして送出
される。
楽音形成回路 第6図は、楽音形成回路46の構成を示すもの
である。
モード選択スイツチ回路22Aは、モード選択
スイツチ22を含むもので、このスイツチ22を
接点a、b又はcにセツトするのに応じてそれぞ
れ連続モード指定信号CNT、ステツプモード指
定信号STP又はオクターブシフトモード指定信
号OCTをキーコード形成回路90に供給するよ
うになつている。
キーコード形成回路90は、位置コードデータ
PC、オクターブコードデータOC、ノートコード
データNC及びキーオン信号KONを入力として
キーコード形成及びチヤンネル割当てを行なうも
ので、キーコードデータKC及びキーオン信号
AKONをそれぞれ時分割的に送出するようにな
つている。
キーコード形成は、モード選択スイツチ回路2
2Aで指定されたモードに応じて次のようにして
行なわれる。すなわち、連続モードCNTが指定
された場合には、ノートコードデータNCに位置
コードデータPCを加算してキーコードを形成す
る。例えば、ノートコードデータNCが音名Cを
示しており、位置コードデータPCが第1オクタ
ーブの音名C# に対応した位置を示すものとする
と、C1#を示すキーコードが形成される。また、
ステツプモードSTPが指定された場合には、上
記した連続モード指定の場合と同様にしてキーコ
ードが形成される。さらに、オクターブシフトモ
ードOCTが指定された場合には、ノートコード
データNCとオクターブコードデータOCとでキー
コードを形成する。例えば、ノートコードデーダ
NCが音名Cを示しており、オクターブコードデ
ータOCが第2オクターブの位置を示すものとす
ると、C2を示すキーコードが形成される。
このように、キーコードは、鍵盤16で押され
た鍵の音名と、鍵盤16の位置とで決まる音高を
表わすものであり、鍵盤16で鍵を押し換えなく
ても、鍵盤16の移動に伴つてキーコードの示す
音高が変化するようになつている。
チヤンネル割当ては、キーオン信号KONが押
鍵ありを指示するのに応じて鍵数より少ない複数
(例えば8つ)の時分割チヤンネルにキーコード
及び押鍵ありの信号を割当てる動作であり、この
動作は上記複数の時分割チヤンネルにおいて少な
くとも1つの空きチヤンネルがあるときに可能と
なる。この動作の結果、キーコード形成回路90
からは、ある押鍵に関するキーコードデータKC
とキーオン信号AKONとが同期的に送出される。
また、チヤンネル数以下の複数鍵が同時に押され
た場合には、それら複数鍵分のキーコードデータ
KC及びキーオン信号AKONが時分割的に送出さ
れる。
周波数情報メモリ92は、発生すべき各音毎に
定められた周波数ナンバデータを記憶しているも
ので、キーコードデータKCを受取るたびにそれ
に対応した周波数ナンバデータFを送出するよう
になつている。周波数ナンバデータFはポルタメ
ント制御回路94に供給される一方、セレクタ9
6に入力Aとして供給される。セレクタ96の入
力Bとしては、ポルタメント制御回路94の出力
データFBが供給される。
セレクタ96は、連続モード指定信号CNTを
選択信号CBとして受取るもので、連続モード
CNTが指定されたときは入力Bを、ステツプモ
ードSTP又はオクターブシフトモードOCTが指
定されたときは入力Aをそれぞれ選択してシフト
レジスタ回路98に供給するようになつている。
シフトレジスタ回路98は、チヤンネル数を
m、セレクタ96の出力データのビツト数をnと
すると、mステージ/nビツトのシフトレジスタ
を含むもので、このシフトレジスタにセレクタ9
6の出力データを取込んでチヤンネルタイミング
に同期したクロツク信号φに応じて順次シフトし
ていき、mステージ分シフトすると再び入力側に
取込むようにしてデータを循環的に記憶するよう
になつている。
ポルタメント制御回路94においては、周波数
ナンバデータF及びシフトレジスタ回路98の出
力データFAを入力とする減算器100が設けら
れている。この減算器100は、周波数ナンバデ
ータFの値とデータFAの値との差を求めるため
のもので、求めた差の値及び符号を示す差データ
Dをシフト回路102に供給するようになつてい
る。
シフト回路102は、差データDをkビツトだ
け下位方向にシフトすることにより、差データD
の値に2-kを乗じたものに相当する微小な音高変
化分(増分又は減分)を示す変化分データΔdを
発生するもので、この変化分データΔdはゲート
回路104に供給される。
同期化回路106は、可変周波数発振器108
からのポルタメントクロツク信号PCLとクロツ
ク信号φとに基づいてポルタメントパルスPPを
発生するもので、このポルタメントパルスPPは
mチヤンネルに相当する時間内においてポルタメ
ントクロツク信号PCLのパルス繰返し周期に応
じて決まるパルス幅をもつようにしてクロツク信
号φに同期して発生され、ゲート回路104に供
給される。
エンベロープ波形発生回路110は、キーオン
信号AKONに応じてエンベロープスタート信号
ES及びエンベロープ波形データEWをそれぞれ時
分割的に発生するもので、エンベロープスタート
信号ESはゲート回路104に供給される。
ゲート回路104は、ポルタメントパルスPP
及びエンベロープスタート信号ESに応じて導通
し、変化分データΔdを加算器112に一方の入
力として供給する。加算器112の他方の入力と
しては、シフトレジスタ回路98の出力データ
FAが供給されている。
加算器112は、データFAの値に変化分デー
タΔdの示す変化分を加算し、その加算結果に応
じた出力データFBをセレクタ96に供給する。
連続モードCNTが選択されていると、セレク
タ96は加算器112の出力データFBをシフト
レジスタ回路98に供給し、これに応じてシフト
レジスタ回路98の特定チヤンネルではデータが
FAからFBに書換えられる。そして、データFB
が新たな出力データFAとして減算器100及び
加算器112に供給され、上記したような動作が
以下同様に繰返される。
この結果、シフトレジスタ回路98の出力デー
タFAの値は、周波数情報メモリ92から送出さ
れる周波数ナンバデータFが示す値(目標値)に
向けて徐々に変化するようになり、それによつて
実質的に連続的な音高変化(ポルタメント)を得
ることができる。この場合、音高変化は周波数ナ
ンバデータFの値に近ずくほど緩やかになる。ま
た、音高変化の緩急はポルタメントクロツク信号
PCLのパルス繰返し周期とシフト回路102に
おけるシフト量(k)とに依存する。なお、上記した
と同様のポルタメント制御システムについては、
本願と同一出願人による特開昭54−107722号広報
に詳細な記述がある。
アキユムレータ114は、シフトレジスタ回路
98から時分割的に送出される出力データFAを
入力として各チヤンネル毎に入力値を累算するも
ので、この累算動作はデータFAの値を累算して
いつて所定の最大値に達すると、同様の累算を始
めから繰返すように周期的に行なわれる。このた
め、累算の一周期の長さは、データFAの値に依
存する。この場合、周波数ナンバデータの値は音
高になるほど大きくなるように定められているの
で、累算の一周期の長さは音高になるほど短くな
り、従つて、累算の繰返し周波数は高音になるほ
ど高くなる。
アキユムレータ114から送出される累算デー
タqFAの値は、累算回数をqとし且つデータFA
の値をAとすると、qとAとの積(q×A)に比
例したものであり、累算回数が1回増す毎に一定
値ずつ増大する。
波形メモリ116は、例えば楽音波形の1周期
分の波形サンプル値データを記憶したもので、こ
の波形メモリ116からは、累算データqFAを
アドレス信号として楽音波形サンプル値データが
時分割的に読出されるようになつている。この場
合、楽音波形サンプル値データの読出しは、前述
した累算の繰返し周波数に対応した速度で行なわ
れるので、波形メモリ116から各チヤンネル毎
に順次に送出される楽音波形サンプル値データは
各チヤンネル毎にそのチヤンネルに割当てられた
キーコードに対応する音高(周波数)を示すよう
になる。
波形メモリ116から時分割的に送出される各
チヤンネルの音高波形サンプル値データMWは乗
算器118に供給される。乗算器118には、エ
ンベロープ波形発生回路110から、キーオン信
号AKONに同期して立上る所定の振幅エンベロ
ープを示すエンベロープ波形データEWも供給さ
れる。
乗算器118は、各チヤンネル毎に楽音波形サ
ンプル値データMWとエンベロープ波形データ
EWとを乗算するもので、この乗算の結果として
得られる各チヤンネルの楽音波形サンプル値デー
タはそれぞれデイジタル楽音信号TSとして時分
割的に送出される。
上記した楽音形成回路46によれば、次の(1)〜
(4)のような演奏が可能である。
(1) 連続モードCNT、ステツプモードSTP又は
オクターブシフトモードOCTのいずれかのモ
ードを選択した状態において、鍵盤16を非押
鍵状態のまま移動路上の任意の位置に移動・セ
ツトしては移調又はオクターブ変更を伴う演奏
を行なう。
(2) 連続モードCNTを選択した状態において、
鍵盤16を押鍵状態のまま摺動させることによ
りポルタメント演奏を行なう。このようなポル
タメント演奏は、ステツプモードSTP又はオ
クターブシフトモードOCTを選択して演奏し
ているときに、連続モードCNTにモード切換
えした後、鍵盤16を押鍵状態のまま移動させ
ることによつても実行可能である。なお、上記
実施例では、楽音形成回路46が同時に複数音
を発生しうるように構成されているので、ポリ
フオニツクなポルタメント演奏も可能である。
(3) ステツプモードSTPを選択した状態におい
て、鍵盤16を押鍵状態のまま摺動させること
により押鍵変更なしで押鍵音の音高を半音分ず
つ変化させる。
(4) オクターブシフトモードOCTを選択した状
態において、鍵盤16を押鍵状態のまま異なる
オクターブ位置に摺動させることにより押鍵変
更なしで押鍵音の音高をオクターブ分ずつ変化
させる。
〔変形例〕
なお、上記実施例において、移動自在な鍵盤内
の電気回路と楽器本体内の電気回路とを結合する
にあたつては、通常の接続ケーブル等の有線手段
を用いてもよいが、無線通信システム又は光通信
システムを用いてもよい。
また、上記実施例では、鍵盤位置を検出するた
め、移動鍵盤に発光素子を設けると共に楽器本体
側に多数の受光素子を設けるようにしたが、これ
は楽器本体側に多数の発光素子を設けると共に移
動鍵盤に受光素子を設けるようにしてもよい。利
用可能な他の鍵盤位置検出手段としては、(1)移動
鍵盤にロータリエンコーダ等のメカニカルセンサ
を付設する方法、(2)楽器本体側に位置コードを光
学的又は磁気的に記録しておき、移動鍵盤側で光
学的又は磁気的に位置コードを読取る方法などが
ある。
さらに、上記実施例では、位置コードデータに
基づいて移動方向、移動速度等を検出するように
したが、鍵盤位置の検出と鍵盤の移動速度等の検
出とは別個独立に実施するようにしてもよい。
さらにまた、上記実施例では、移動自在な鍵盤
を手動で移動又は復帰させるようにしたが、移動
自在な鍵盤は、手を離すか手の力を弱めると自動
的に定位置に復帰させるように配置してもよく、
このようにすると、復帰操作が不要になつて便利
である。この場合、手動復帰モードと自動復帰モ
ードとを任意に選択できるように構成しておく
と、一層便利である。
さらにまた、上記実施例では、鍵盤の移動によ
り音高を変化させる例を示したが、音高を固定と
して鍵盤移動により効果又は音色を変化させるよ
うにしてもよい。このためには、電子楽器回路
を、例えば第7図又は第8図に示すように構成す
ればよい。なお、第7図及び第8図において、第
2図におけると同様な部分には同様な符号を付し
て詳細な説明を省略する。
第7図の回路は、移動自在な鍵盤16を押鍵状
態のまま標準位置(例えば中央位置)から左側に
移動させると押鍵音にトレモロ効果(振幅変調効
果)が付与されると共に、同鍵盤16を押鍵状態
のまま標準位置から右側に移動させると押鍵音に
ビブラート効果(周波数変調効果)が付与され、
しかもそのときの移動速度(又は移動量)に応じ
て変調深さが制御されるようにしたものである。
鍵盤位置検出回路40Aは、鍵盤16の移動に
伴つて位置コードデータPCを発生するもので、
この位置コードデータPCは移動検出回路44A
に供給される。押鍵検出回路42Aは、鍵盤16
で押鍵がなされるたびに、押された鍵を示すキー
デーダKDを発生するもので、このキーデータ
KDは楽音形成回路46Aに供給される。移動検
出回路44Aは、位置コードデータPCに基づい
て右方向(音高方向)移動ならば第1の方向信号
HD及び速度データSDを、左方向(低音方向)
移動ならば第2の方向信号LD及び速度データSD
をそれぞれ送出するもので、これらの第1又は第
2の方向信号HD又はLD及び速度データSDは楽
音形成回路46Aに供給される。
楽音形成回路46Aは、一例として、音源・開
閉回路、音色回路、音量制御回路等を含むもの
で、音源・開閉回路には、ビブラート発振器の出
力に応じて音源信号を周波数変調するビブラート
付加回路が設けられると共に、音量制御回路に
は、トレモロ発振器の出力に応じて楽音信号を振
幅変調するトレモロ付加回路が設けられている。
音源・開閉回路においては、キーデータKDに
応じて、押された鍵に対応する音源信号が選択さ
れ、これに所定の開閉エンベロープが付加され
る。この場合、鍵盤16を標準位置から右方向に
移動させたものとすると、第1の方向信号HDに
応じてビブラート付加回路が動作可能となり、音
源信号はビブラート発振器の出力に応じて周波数
変調される。また、このときの変調深さは速度デ
ータSDに応じて決定される。
音源・開閉回路から送出される音源信号は、音
色回路により適宜音色形成されてから音量制御回
路に供給される。音量制御回路では、音色回路か
らの楽音信号が適宜音量制御される。この場合、
鍵盤16を標準位置から左方向に移動させたもの
とすると、第2の方向信号LDに応じてトレモロ
付加回路が動作可能となり、楽音信号はトレモロ
発振器の出力に応じて振幅変調される。また、こ
のときの変調深さは速度データSDに応じて決定
される。
音量制御回路から送出される楽音信号は、楽音
形成回路46Aの出力TSAとして出力アンプ5
0に供給され、スピーカ52から楽音として発音
される。
第8図の回路は、移動自在に鍵盤16を標準位
置(例えば中央位置)にセツトして押鍵操作を行
なうと、押鍵音が所定音色で発音され、同鍵盤1
6を標準位置から右側又は左側のオクターブ位置
に移動又はセツトすると、押鍵音の音色が変更制
御されるようにしたものである。
鍵盤位置検出回路40は、鍵盤16の移動に伴
つてオクターブコードデータOCを発生するもの
で、このオクターブコードデータOCは音色フイ
ルタ回路49に供給される。押鍵検出回路42A
は、第7図で説明したのと同様のもので、鍵盤1
6で押された鍵を示すキーデータKDを楽音形成
回路46Bに供給するようになつている。
楽音形成回路46Bは、キーデータKDに基づ
いて、押された鍵に対応する楽音信号TSBを形
成するもので、この楽音信号TSBは音色フイル
タ回路49に供給される。
音色フイルタ回路49は、一例として、ピア
ノ、ハープシコード、ギター、フルート、トラン
ペツト等の音色に対応した多数の音色フイルタを
含むもので、これらの音色フイルタはそれぞれ楽
音信号TSBを入力とし、オクターブコードデー
タOCに応じていずれかが選択されるようになつ
ている。例えば、オクターブコードデータOCの
示すオクターブ位置が標準位置であればピアノ音
色フイルタが、左側に1オクターブシフトした位
置であればハープシコード音色フイルタが、左側
に2オクターブシフトした位置であればギター音
色フイルタが、右側に1オクターブシフトした位
置であればフルート音色フイルタが、右側に2オ
クターブシフトした位置であればトランペツト音
色フイルタがそれぞれ選択されるようにすること
ができる。
選択された音色フイルタから送出される楽音信
号は、音色フイルタ回路49の出力TSCとして
出力アンプ50に供給され、スピーカ52から楽
音として発音される。
〔他の実施例〕
第9図は、この発明の他の実施例による二段鍵
盤式電子楽器を示すものである。楽器本体200
において、上段部には第1の鍵盤202が左右方
向に摺動自在に設けられると共に、下段部には第
2の鍵盤204が左右方向に摺動自在に設けられ
ている。この場合、第1及び第2の鍵盤202及
び204について鍵操作情報と鍵盤位置情報及
び/又は鍵盤移動情報とを検出して楽音発性を制
御することは、第1図の実施例の場合と同様であ
る。
このような構成によれば、鍵数の少ない2つの
鍵盤202及び204で広い鍵域をカバーでき、
例えば第1の鍵盤202ではメロデイ演奏を、第
2の鍵盤204では和音等の伴奏をそれぞれ行な
うことができる。また、第1及び第2の鍵盤20
2及び204のいずれについても各々の動きに応
じた楽音特性制御を行なうことができる。
〔更に他の実施例〕
第10図は、この発明の更に他の実施例による
鍵盤式電子楽器を示すもので、この電子楽器は、
この発明により鍵盤が小型化される利点を活かし
てギター形式で構成されたものである。すなわ
ち、楽器本体210には、その長手方向に摺動自
在に鍵盤212が設けられると共に、さお部21
4及び吊りひも216が設けられている。この場
合、鍵盤212について鍵操作情報と鍵盤位置情
報及び/又は鍵盤移動情報とを検出して楽音発生
を制御することは、第1図の実施例の場合と同様
である。
このような構成によれば、ギターと同様に扱う
ことのできる軽量小型の鍵盤式電子楽器を実現で
き、第1図の電子楽器と同様に変化に富んだ演奏
表現が可能である。
〔更に他の実施例〕
第11図は、この発明の更に他の実施例による
鍵盤式電子楽器を示すものである。楽器本体22
0には、左右方向に摺動自在に第1の鍵盤222
が設けられると共に、この第1の鍵盤222の左
側及び右側にはそれぞれ第2の鍵盤224及び第
3の鍵盤226が着脱自在に設けられる。この場
合、第1の鍵盤222について鍵操作情報と鍵盤
位置情報及び/又は鍵盤移動情報とを検出して楽
音発生を制御することは、第1図の実施例の場合
と同様である。また、第2及び第3の鍵盤224
及び226はそれぞれ鍵操作情報検出のための回
路手段を内蔵したもので、各々の回路手段は有線
又は無線通信システムを介して楽器本体内回路と
結合され、それによつて第2及び第3の鍵盤22
4及び226での鍵操作に応じた楽音発生が可能
となつている。
このような構成によれば、第11図に示すよう
に楽器本体220から第2及び第3の鍵盤224
及び226を取外した状態では、第1の鍵盤22
2を用いて第1図の場合と同様に変化に富んだ演
奏表現をなしうると共に、第2の鍵盤224及
び/又は第3の鍵盤226を用いて遠隔的に楽音
発生を制御でき、所望により数人で演奏を楽しむ
ことも可能である。また、第2の鍵盤224及び
第3の鍵盤226を矢印で示すように楽器本体に
挿入装着した状態では、通常の一段鍵盤式電子楽
器と同様にして鍵盤演奏を行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、移動自在な
鍵盤を設け、この鍵盤の位置又は動きを検出して
楽音発生を制御するようにしたので、鍵数の少な
い鍵盤を用いて変化に富んだ演奏表現をなしうる
効果がある。すなわち、鍵盤を動かすことにより
移調又はオクターブ変更を伴う演奏が可能になる
と共に、音高、音色、音量、効果等のダイナミツ
クな制御が可能になり、これまでの鍵盤式電子楽
器では実現できなかつた新規な演奏効果を得るこ
とができる。例えば、和音演奏等ではポリフオニ
ツクポルタメントを実現でき、またジヤズ、ロツ
ク等の演奏ではアクシヨンを効果として表現する
テクニツクを多用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器
を示す斜視図、第2図は、上記電子楽器の回路構
成の一例を示すブロツク図、第3図は、鍵盤位置
検出回路の回路図、第4図は、押鍵検出回路の回
路図、第5図は、移動検出回路の回路図、第6図
は、楽音形成回路の回路図、第7図及び第8図
は、それぞれ電子楽器回路の変形例を示すブロツ
ク図、第9図、第10図及び第11図は、それぞ
れこの発明の他の実施例を示す斜視図である。 10,200,210,220……楽器本体、
16,202,204,212,222……移動
自在な鍵盤、40,40A,40B……鍵盤位置
検出回路、42,42A……押鍵検出回路、4
4,44A……移動検出回路、46,46A,4
6B……楽音形成回路、48……特性制御回路、
49……音色フイルタ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 楽器本体と、 (b) この楽器本体上に移動自在に設けられた鍵盤
    と、 (c) この鍵盤の前記楽器本体に対する相対位置に
    応じた位置情報を検出する第1の検出手段と、 (d) 前記鍵盤の鍵操作に応じた鍵操作情報を検出
    する第2の検出手段と、 (e) 前記位置情報及び前記鍵操作情報に基づいて
    楽音信号を発生する楽音発生手段と をそなえた電子楽器。 2 (a) 楽器本体と、 (b) この楽器本体に移動自在に設けられた鍵盤
    と、 (c) この鍵盤の前記楽器本体上での動きに応じた
    移動情報を検出する第1の検出手段と、 (d) 前記鍵盤の鍵操作に応じた鍵操作情報を検出
    する第2の検出手段と、 (e) 前記鍵操作情報に基づいて楽音信号を形成す
    る楽音形成手段と、 (f) 前記移動情報に基づいて前記楽音信号の特性
    を制御する制御手段と をそなえた電子楽器。
JP59073768A 1984-04-12 1984-04-12 電子楽器 Granted JPS60216390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59073768A JPS60216390A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 電子楽器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59073768A JPS60216390A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 電子楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60216390A JPS60216390A (ja) 1985-10-29
JPH0438352B2 true JPH0438352B2 (ja) 1992-06-24

Family

ID=13527720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59073768A Granted JPS60216390A (ja) 1984-04-12 1984-04-12 電子楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60216390A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752346B2 (ja) * 1987-05-29 1995-06-05 ヤマハ株式会社 電子楽器の楽音制御信号発生装置
JP2560828B2 (ja) * 1989-03-29 1996-12-04 ヤマハ株式会社 自動演奏ピアノ用センサ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537147A (en) * 1978-09-07 1980-03-15 Hitomi Oode Boiled fish paste and cheese
JPS5930067B2 (ja) * 1980-11-27 1984-07-25 武好 前田 珍味食品の製造装置
JPS60227660A (ja) * 1984-04-25 1985-11-12 Bibun Corp サンドイツチ練製品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60216390A (ja) 1985-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2249731C (en) Audio signal processor with pitch and effect control
US5612501A (en) Automatic accompaniment information producing apparatus
GB2129997A (en) Electronic musical instrument with key touch detector and operator member
US5406022A (en) Method and system for producing stereophonic sound by varying the sound image in accordance with tone waveform data
US5668337A (en) Automatic performance device having a note conversion function
JPH0438352B2 (ja)
US4356751A (en) Electronic musical instrument
US5401898A (en) Electronic musical instrument having multiple performance functions
US5239123A (en) Electronic musical instrument
US4333376A (en) Apparatus for reinforcing notes selected by more than one key
US5144876A (en) Electronic musical instrument capable of performing a tone control responsive to an after-touch operation
JP3246911B2 (ja) 電子楽器
JPS6312393Y2 (ja)
JP2526527B2 (ja) 複音電子楽器
JPH023596Y2 (ja)
JPH02199500A (ja) 電子楽器
JP2570045B2 (ja) 電子楽器
JP2972362B2 (ja) 音楽的制御情報処理装置、音楽的制御情報処理方法、演奏パターン選択装置及び演奏パターン選択方法
JPH0822282A (ja) ギター自動伴奏装置
JPH10124053A (ja) 音楽的情報入力装置
JP2560463B2 (ja) ポルタメント指盤を有する電子楽器
JPH04118696A (ja) 電子楽器
JPS6312392Y2 (ja)
JPH0926787A (ja) 音色制御装置
JPS60153093A (ja) 複音電子楽器