JPH0438404A - 測長装置 - Google Patents

測長装置

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JPH0438404A
JPH0438404A JP2146531A JP14653190A JPH0438404A JP H0438404 A JPH0438404 A JP H0438404A JP 2146531 A JP2146531 A JP 2146531A JP 14653190 A JP14653190 A JP 14653190A JP H0438404 A JPH0438404 A JP H0438404A
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明彦 関根
Isao Minegishi
功 峯岸
Fumio Otomo
文夫 大友
Akihiro Arai
昭浩 荒井
Hideki Hatanaka
畑中 英樹
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、測長装置に関し、殊に角膜頂点位置を幾何光
学的原理を利用した光学系を用いて求め、眼底位置を物
理光学的原理を利用した光学系としての干渉光学系を用
いて求めて、眼底から角膜頂点までの眼軸長を測定する
のに好適の測長装置に関する。
(従来の技術) 従来から、レーザーダイオードLDからの光束を被検眼
に照射し、眼底から反射した平面波と角膜から反射した
球面波とを干渉させ、その干渉信号を用いて眼底と角膜
との間の距離(眼軸長)を測定する測長装置、たとえば
、眼軸長測定装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この従来の測長装置では、眼底からの反
射平面波と角膜からの反射球面波を干渉させるとき、被
検眼に対しての測定装置のアライメントについて、厳し
いアライメント精度が要求され、殊に絶えず動く眼球の
測定においては、致命的ともいえる欠点である。また、
被検眼に対して測定装置のアライメントが若干でもずれ
ると干渉縞の位置が大きくずれて今まで観察していた場
所では、干渉縞の本数が急激に増え干渉が起こっている
のかを見きわめるのが困難であった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、その請
求項1に記載の測長装置の構成は、可干渉距離が長くか
つ波長変化が可能なレーザ光を発するレーザー光源と、 測定対象物により反射されたレーザー光と測定対象物対
応参照面により反射されたレーザー光とを干渉させる測
定干渉光路と該測定干渉光路より長い光路長を有して基
準対象物により反射されたレーザー光と基準対象物対応
参照面により反射されたレーザー光とを干渉させる基準
干渉光路とを形成し、前記レーザー光源からのレーザー
光を前記測定干渉光路と前記基準干渉光路とに導くビー
ムスプリッタと、 前記測定干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
受光する第1受光部と、 前記基準干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
受光する第2受光部と、 前記レーザ光源の発光波長を変化させるレーザー駆動部
と、 前記第2受光部の出力信号をタイミング信号として用い
て前記第1受光部の出力信号をサンプリングし、周期波
信号を形成する周期波信号形成部前記基準干渉光路の光
路長と前記周期波信号の周期とに基づき測定対象物まで
の距離を求める演算部と、 とからなることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の発明は、 可干渉距離が長くかつ波長変化が可能なレーザ光を発す
るレーザー光源と、 被検眼眼底により反射されたレーザー光と眼底対応参照
面により反射されたレーザー光とを干渉させる測定干渉
光路と該測定干渉光路より長い光路長を有して基準対象
物により反射されたレーザー光と基準対象物対応参照面
により反射されたレーザー光とを干渉させる基準干渉光
路とを形成し、前記レーザー光源からのレーザー光を前
記測定干渉光路と前記基準干渉光路とに導くビームスプ
リッタと、 前記測定干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
受光する第1受光部と、 前記基準干渉光路を経由して干渉光として導がれた光を
受光する第2受光部と、 前記レーザ光源の発光波長を変化させるレーザー駆動部
と、 前記第2受光部の出力信号をタイミング信号として用い
て前記第1受光部の出力信号をサンプリングし、周期波
信号を形成する周期波信号形成部と、 前記基準干渉光路の光路長と前記周期波信号の周期とに
基づき眼底までの距離を求める眼底位置測定部と、 前記被検眼の角膜に光束を照射する照射光学系と、 前記角膜からの反射光を第3受光部に導く受光光学系と
、 前記第3受光部の出力に基づき前記被検眼の角膜位置を
求める角膜位置測定部とを有し、前記被検眼の眼軸長を
測定することを特徴とする。
(作用) 本発明の請求項1に記載の測長装置によれば、基準干渉
光路の距離と周期波信号形成部により得られた周期波信
号とに基づき演算を行えば、測定対象物までの距離を求
めることができる。
本発明の請求項3に記載の測長装置によれば、角膜頂点
位置は幾何光学的原理を利用した照射光学系及び受光光
学系を用いて測定され、眼底位置は、物理光学的原理を
利用した干渉光学系を用いて測定され、これによって眼
軸長が求められることになる。
(実施例1) 第1図は、角膜距離測定系として角膜にリング像を投影
して角膜頂点位置を求める実施例を示すものである。
第1図において、100は角膜距離測定系、101は干
渉光学系、102は被検眼角膜に光束を照射する照射光
学系としてのリング状光源投影部、103は被検眼、1
04は対物レンズである。角膜距離測定系100は第1
光路105、第2光路106を有している。第1光路1
05は第3受光部としての二次元イメージセンサ107
、結像レンズ108、ハーフミラ−109、絞り110
、  レンズ111、全反射ミラー112)レンズ11
3、ハーフミラ−114、ダイクロイックミラー115
、対物レンズ104から大略構成されている。第2光路
106はレンズ117、全反射ミラー116.118.
119、絞り124から大略構成されている。
リング状光源投影部102は、リング状光源とパターン
板(図示を略す)とからなり、ここでは、メリジオナル
断面光線が平行であるような照明光を被検眼に投影する
ものとなっているが、放射照明光を投影してもよい。こ
の照明光を被検眼103に向かって照射すると、被検眼
103の角膜120にはリング状の虚像121が形成さ
れる。ここで、リング状光源投影部102の照明光の波
長は900nm〜11000nである。ダイクロインク
ミラー115は、その照明光を透過し、後述するレーザ
ー光を反射する役割を果たす。
角膜120による反射光は、対物レンズ104、ダイク
ロインクミラー115を介してハーフミラ−114に導
かれ、第1光路105と第2光路106とに分岐される
。第1光路105に導かれた反射光はレンズ113に基
づき一旦リング状の空中像122として結像され、さら
に、全反射ミラー112)レンズ111、絞り110、
ハーフミラ−109、結像レンズ108を経由して二次
元イメージセンサ107にリング像i2(第2図参照)
として結像される。なお、このリング像12の結像倍率
は、ここでは、0.5倍とする。第2光路106に導か
れた反射光は全反射ミラー119により反射され、対物
レンズ104に基づき一旦空中像123として結像され
、全反射ミラー118、レンズ117、全反射ミラー1
16、絞り124、ハーフミラ−109、結像レンズ1
08を経由して、二次元イメージセンサ107にリング
像11として結像される。なお、このリング像11の結
像倍率は、リング像12の結像倍率よりも大きく設定さ
れている。
絞り110は、第2絞りとしての役割を果たし、レンズ
111、レンズ113によって対物レンズ104の後方
焦点位置にリレーされ、共役像125がその対物レンズ
104の後方焦点位置に形成され、第1光路105の光
学系は物理にテレセントリックである。絞り124は、
第1絞りとしての役割を果たし、レンズ117によって
被検眼103の前方(対物レンズ104の前方)にリレ
ーされ、ここでは、共役像(実像)126が被検眼の前
方25mm〜50mmの箇所に形成される。
ここで、対物レンズ104と絞り110.124との関
係を模式的に示す第3図、第4図を参照しつつ説明する
。いま、絞り124の共役像126が形成される光軸O
上での位置を原点Gとして、原点Gから光軸方向に距離
L1だけ離れた箇所に基準位置Yを定める。この基準位
置Yはリング像L+、i2がピンボケしない程度に決め
る。そして、この基準位置Yに物体高がhの物体(リン
グ像iの半径に相当する)を置く。このとき、第2光路
106によって観察面127(二次元イメージセンサ1
07の位置)に形成される像高をyl、第1光路105
によって観察面127に形成される像高をy2とする。
次に、この既知の物体を距離Xsだけ移動させ、このと
きの像高、Yl’   y2′ とする。また、観察面
127から点Zまでの距離をL+’とし、基準位置Yか
ら点Z′までの距離をL2)絞り110から観察面12
7までの距離をL2’ とする、さらに、角倍率をβ1
、β2とする。
すると、以下の式が得られる。
h / L 1= y +・β+ / L + ’  
        ■h / (L + 十X s ) 
= (V 1  ・β+)/L+’  ■h / L 
2= Y 2/ (β2・L2′)        ■
h/ (L2+X@)−’−y2’ / (β2・L2
′)■■式、■式において角倍率β1、距離L1、Ll
が定数であるとし、 K1=(β1・L+)/L+ K 2 =β1/L1 と置くと、 ■式、■式は、以下の式に変形される。
h=に+−yl                ■h
 = K +・y1′十に2・y1′ ・Xll   
   ■また、■式、■式において角倍率β2)距離L
2)L2’が定数であるとし、 K3=L2/ (L2’  ・β2) K4=1/ (L2’  ・β2) と置くと、 ■式、■式は、以下の式に変形される。
h = K 3・y2               
■h = K 3°y2’+に4°y2’  °X@ 
     ■ここで、定数に1、Ka、Ka、K4は、
物体高h1像高yを実測することにより、決定可能であ
る。
すなわち、■、0式を変形することにより、下記の式が
得られる。
K + = h / y +            
    ■に2=(h/ y +)・(yl−y+’ 
)/(y+’・X[り[相]K 3 = h / y 
2                  ■K a =
 (h / y 2 )・(y2−y2’ )/(y2
’  ・XII)@よって、既知の物体の物体高りとそ
の像高とを実測することによって、定数に1、Ka、K
a、K4が求められる。
次に、像高h、基準位置Yからの距離Xが未知の場合の
測定について説明する。
この場合には、■式、■式において、距離X2の代わり
に距離Xとおく。また、y、r  y2’をy2)y2
と置き換える。
すると、下記の式が得られる。
h = K +・y H+ K 2・yl・X    
  ■h、 = K 3・y 2 + K a・y2・
X        ■上記の連立方程式を、距離X1 
物体高りについて解くと、 X −(K 3・y2−K 、・yl)/(Ka・yl
−に4・y2)■h=に1・y1+に2・yl・X =(Ka・Ka−Kl・Kj)yl・y2 / (Ka
・yl  Ka・y2)■従って、像高yI、3’2を
測定することによって、基準位置Yから物体までの距離
を測定できることになる。
次に、角膜曲率半径Rとその頂点位置の測定について第
5図を参照しつつ説明する。
第5図において、リング像iの半径(楕円近似した場合
の楕円の長径又は短径)を物体高りとする。このとき、
物体高りはメリジオナル光線によって決定される。リン
グ像の直径が3mm程度であるとすると、角度φは20
″程度となり、下記に記載する近軸計算式を用いること
ができない。
b”(R−sinφ)/2 そこで、距離L2を充分に大きくとって、角度φが常に
一定となるようにし、物体高りとして絞り124を通る
第2光路106で測定されたものを使用すれば、下記の
反射法則に基づく式を用いることができる。
h=R−sin(φ/2) 上記式を変形すれば、 R=h/5in(φ/2)         [相]絞
り110を通る光線と絞り124を通る光線とが為す角
度が大きくならない程度に距離L1を設定すれば、0式
によって得られた物体高りを上記[相]式に用いても大
きな誤差はないと考えられるから、角膜頂点120Pの
位置は基準位置Yからの距離PMとして、Px=X −
(R−h/lanφ)    ■この角膜頂点位置の計
算式0は、球面の光軸上にリング像が乗っていることが
前提であるから、球面収差の影響を受けるが、その量は
それほど大きいとは考えられず、実験値に基づき補正す
ることも可能である。なお、第5図において、○′は角
膜曲率中心、AIは法線、A2は角膜120を球面とみ
なした場合の球面光軸、A3は角膜120への入射光線
である。
次に、第1図、第6図を参照しつつ干渉光学系について
説明する。
干渉光学系101は、レーザー光源としてのレーザーダ
イオード130、コリメートレンズ131、ビームスプ
リッタ132)レンズ133、ピンホール板134、ビ
ームスプリッタ135、コリメートレンズ136、合焦
レンズ137、コリメートレンズ138、参照ミラー1
39、ピンホール板140、レンズ141、ホトダイオ
ード142)ビームスプリッタ143、基準ミラー14
4、参照ミラー145、ホトダイオード146を有する
。レーザーダイオード130にはコヒーレント長が長い
もので、波長変化が可能なもの(たとえば、単一モード
のもの)を用いる。レーザーダイオード130を出射さ
れたレーザー光はコリメートレンズ131によって平行
光束とされ、ビームスプリッタ132に導かれる。
ビームスプリッタ132は平行レーザー光をレンズ13
3に向かう光束とハーフミラ−143に向かう光束とに
分割する機能を有する。
ハーフミラ−143は基準ミラー144、参照ミラー1
45と共に、トワイマンタイプの基準干渉光路147を
構成している。ここで、ハーフミラ−143の点Q1か
ら基準ミラー144の点Q2までの距離をDl、点Q1
から参照ミラーの点Q3までの距離をD2とし、DI 
 D2=Dを基準光路長と定義する。基準ミラー144
は基準対象物としての役割を果たし、参照ミラー145
は基準対象物対応参照面としての役割を果たし、各ミラ
ー144.145により反射された反射レーザー光はビ
ームスプリッタ143で合成され、干渉光としてビーム
スプリッタ132を介して第2受光部としてのホトセン
サ146に導かれる。ホトセンサ146はその干渉光に
基づき干渉信号を出力し、その干渉信号は増1!111
4gを介して信号処理回路149に入力される。この信
号処理回路149の構成については後述する。
ハーフミラ−132を通過した平行レーザー光は、レン
ズ133によってピンホール板134に収束される。
ピンホール板134は単点光源としての役割を果たす。
ピンホール板134を通過したレーザー光は測定光束と
してビームスプリッタ135に導かれる。ビームスプリ
ッタ135は測定光束を分割し、一部をコリメートレン
ズ136に導き、残りをコリメートレンズ138に導く
機能を有する。
コリメートレンズ138に導かれた測定光束は平行光束
とされ、参照ミラー139により反射されてビームスプ
リッタに戻る。コリメートレンズ136に導力λれた測
定光束は合焦レンズ137に導かれ、ダイクロイックミ
ラー115、対物レンズ104を経由して平行光束とし
て被検眼103に導かれ、眼底160に収束される。眼
底160かもの反射光束は同一光路をたどって再びビー
ムスプリッタ135に戻り、参照ミラー139からの反
射光束と合成され、絞り140に導かれる。
絞り140は眼底160と共役位置に配置され、角膜1
20からの反射光、水晶体からの反射光を除去する役割
を果たす、また、絞り140は絞り134とも共役とな
っているので、被検眼に対する測長装置のアライメント
が多少ずれても支障なく測定が可能である。
そして、その絞り140を通過した光束はレンズ141
により干渉平行光束とされ、第1受光部としてのホトセ
ンサ142に導かれる。ホトセンサ142はその干渉光
束に基づき干渉信号を出力する。その干渉信号は増幅器
15[1を介して信号処理回路149に入力される。こ
こに、ビームスプリッタ135、コリメートレンズ13
6、合焦レンズ137、ダイクロイックミラー1151
  対物レンズ104、コリメートレンズ138、参照
ミラー139は測定対象物としての眼底160からの反
射光束と測定対象物対応参照面としての参照ミラー13
9からの反射光束とを干渉させる測定干渉光路151を
構成している。
ここで、ビームスプリッタ135の点Q4から参照ミラ
ー139の点Q5までの距離をり、とし、点Q4から眼
底160までの光軸距離をLtとする。このとき、参照
ミラー139が仮想的に光軸○上の位置に参照ミラー1
39′があるものとして、この参照ミラー139′の反
射光と眼底160からの反射光とが干渉したものとみる
ことができ、L+L−は眼底160から参照ミラー13
9′ までの空気換算した光路差である。
次に、測定装置から眼底までの測定原理について説明す
る。
レーザダイオード130の波長λを変化させた場合、ホ
トダイオード146に入射する干渉光の強度は基準ミラ
ー144で反射される反射光と参照ミラー145で反射
される反射光との光路差2 (DI  D2)に対応す
る位相差によって決定され、ホトダイオード142に形
成される干渉縞の強度は、参照ミラー139で反射され
る反射光と眼底160で反射される反射光との光路差2
(LiL−)に対応する位相差によって決定される。レ
ーザーダイオード130から出射されるレーザー光の波
長が一定であれば、ホトダイオード142.146の干
渉縞の強度は一定の値を示す。
二こで、仮想的な参照ミラー139′と角膜頂点120
Pとの光軸○上での距離を第7図に示すようにPxとす
ると、このPxは角膜距離検出系を用いて角膜頂点12
0Pを検出することによって求めることができる。とい
うのは、基準位置Yから角膜頂点位置120Pまでの距
離を測定すれば、基準位置Yから角膜頂点120Pまで
の距離が測定され、基準位置Yと仮想的な参照ミラー1
39′との関係はあらかじめ設計によって決めることが
できるからである。
従って、Lt−Lrを得ることができれば、空気換算し
た眼軸長ALを求めることができ、眼軸長ALは平均屈
折率をnAとし、 AL= (Lt  Lr  Px)/n。
として求めることができる。
Lt−Lrは、以下に説明する原理に基づく測定を行う
ことによって得ることができる。
レーザー光の波長をλとし、このレーザー光の波長λを
後述するレーザー駆動部によって変化させる。その波長
変化量をΔλとすると、基準干渉光路のホトセンサ14
6における波長変化前のレーザー光束の位相差は2π・
2(DI−D2)/λである。波長をΔλ変化させた後
の位相差は、2π・2 (DI  D2) / (λ+
Δλ)である。
従って、波長をΔλだけ変化せると、位相差が2π/λ
から2π・2 (DI−D2) / (λ十Δλ)だけ
変化することになる。ここで、波長λに対してその波長
変化量Δλが極めて小さいとすると、波長変化後の位相
差は、級数展開によって、2π・2 (DI  D2)
・(1/λ−Δλ/λ2)と近似でき、その位相差の変
化量は、 2π・2  (DI  D2)  ・Δλ/λ2となる
同様に、測定干渉光路151のホトセンサ142におけ
る位相差の変化量は、 2π・2  (Lt  L、)  ・Δλ/λ2となる
今、ホトセンサ142における位相差の変化をvl、ホ
トセンサ146における位相差の変化をv2とすると、 ’F+=4 π (DI   D2)  ・Δ2./ 
λ2     (1)v2=4π (Lt   L−)
  ・ Δλ/12     (2)となり、 Δλ/λ2を上記の式から消去すると、L i  L 
−= v+ / v2 と表現できる。              (3)こ
の式は、干渉光の位相差の変化量を求めれば、仮想的な
参照面139′から眼底160までの距離(Lt  L
−)を測定できることを意味している。
ここで、波長変化Δλが連続的であるとして、般的な干
渉の式について考察する。
一般的な干渉の式は、 I=I++lz+2 (I+・12)l/2・CO8δ
 (4)と表現される。
ここで、■は、ホトダイオード142.14S上での干
渉光の強度、工1.12は互いに干渉する光束の強度、
δは互いに干渉する光束の位相差であり、たとえば、 δは4π(DI  D2)(1/λ−Δλ/λ2)であ
る。
(4)式に着目すると、波長λを連続的に変化させると
、位相差δが2π変化するたびに、 (4)式の第3項
の値が周期的に変化するので、干渉縞の強度■が周期的
に変化することがわかる。
ここで、強度変化の周期数は位相差の変化を2πで割っ
た値であり、 (3)式によって得られるvl/v2は
ホトセンサ142.146により得られる干渉縞の強度
変化の周期数の比を示している。よって、ホトセンサ1
4!、146によって得られる干渉縞の強度変化の周期
数の比を示している。
よって、ホトセンサ142,146により得られる干渉
縞の強度変化周期数を測定すれば、 (Lt  L=)
が求められ、眼底までの距離が既述の通りに求まること
になる。
なお、波長変化に基づく干渉縞の強度変化は、言葉を代
えて言うと、ホトセンサ142.146の特定箇所にお
ける干渉縞そのものの位相変化ともみることができる。
次に、レーザーダイオードの波長変調について説明する
ところで、被検眼103の眼球は拍動により拡大、収縮
している。すなわち、眼球は1分間に60〜80回の拡
大収縮を繰り返し、その変動量は3μm程度である。従
って、干渉縞の本数に換算すると約8本捏度となり、往
復16本程度の干渉縞の動きが観測されるため、拍動の
一周期を80回/60秒=1゜33Hzとすると、21
.33Hzの周期で干渉縞の出力が変化する。
従って、レーザーダイオード130を高速波長変調して
拍動の周期に較べて充分短い間隔で測定を行う手段を採
用した。
レーザーダイオード130は、第6図、第8図に示すよ
うに、レーザー駆動部152によって制御される。
二のレーザー駆動部152は、第9図(イ)に示すパル
ス電流をレーザーダイオード130に向かって出力する
。レーザーダイオード130の温度は、このパルス電流
によって温度変化(上昇)し、第9図(ロ)に示す温度
変化曲線Tを描くことになる。この温度変化は安定する
のに数mS程度を要する。
レーザーダイオード130は温度変化と発光波長とが、
一対一の対応関係がある領域で使用する。ただし、温度
変化が時間に対して非線形であるため、その発光波長も
非線形で変化することになる。従って、ホトセンサ14
2.146に受光される干渉縞の位相変化もこの温度変
化の非線形性に基づく影響を受けることになる。
すなわち、第9図(ハ)に示すようにホトダイオード1
42から出力される干渉信号の干渉波形Csは、温度上
昇変化が急激な初期の段階で周期が短く、温度変化が緩
やかな後期の段階で周期が長くなる。ホトダイオード1
46から出力される干渉信号の干渉波形C1についても
同様である。ここで、干渉波形CIの周波数が干渉波形
C@の周波数よりも高いのは、基準干渉光路147での
光路差(DID2)を測定干渉路147での光路差(L
t  L=)よりも充分に大きく設計しているからであ
る。ここでは、基準光路差(DI  D2)は(Lt 
 L、)の約6倍に設定されている。なお、基準干渉光
路147の設計に当たっては、その光学距離を長く延ば
すために光ファイバーを用いることができる。
基準干渉光路147と測定干渉光路151とは、同一レ
ーザー光をビームスプリッタ132で分割しているので
、レーザー光の波長変化の仕方と同じである。
従って、ホトダイオード142の干渉信号の周期とホト
ダイオード146の干渉信号の周期との比は、測定光路
差り、t−L、)と基準光路差(DI  D2)との比
、 (DI  D2)/ (Lt−L−)によってのみ
決まる。この比をKとする。
この比Kを求めるために、信号処理回路149はホトセ
ンサ146の干渉信号に基づいてホトセンサ142の干
渉信号をサンプリングする構成とされている。
すなわち、信号処理回路149は、トリガー回路153
を有している。このトリガー回路153はレーザー駆動
部152によって同期制御され、第9図(ニ)に示すス
ライスレベル■により干渉波形C1をスライスし、干渉
波形C+の一周期毎に、第9図(ホ)に示すタイミング
クロック信号C2を生成する機能を有する。ホトダイオ
ード142の干渉信号は信号処理回路149のA/Dコ
ンバータ154に入力される。A/Dコンバータ154
はトリガー回路153のタイミングクロック信号C2に
基づき、干渉波形Caの出力値をA/D変換してメモリ
ー155に向かって出力する。
これによって、干渉波形C@がいくつのサンプリング個
数で一周期を構成しているかがわかることになる。すな
わち、ホトダイオード142の一周期かホトダイオード
146の何周期に相当するかがわかることになる。第9
図(へ)はそのメモリ155に記憶されたサンプリング
値を用いて干渉波形C11を等間隔に表わした図である
。従って、信号処理回路149は、第2受光部の出力信
号をタイミング信号として用いて、第1受光部の出力信
号をサンプリングし、周期波信号を形成する周期波信号
形成部として機能する。
二重では、6個のサンプリング値で一周期が構成されて
いるので、K=6である。従って、このKを演算回路1
56により演算し、 K= (Lt  L−)/ (DI  D2)の式を変
形した(Lt  L=) = (DI  D2) /K
を計算すれば、 (DI  D2)が既知であるので、
(Li  Lr)を求めることができる。よって、演算
回路156は、基準干渉光路の光路差と周期波信号とに
基づき、測定対象物までの距離を演算する演算部として
機能し、また眼軸長を求める場合には眼底位置測定部と
して機能することになる。
なお、一般には、比には端数となる。この場合には、ホ
トダイオード142の干渉信号の一周期分のデータをた
とえば内挿法によって求め、ホトダイオード142の干
渉信号の一周期に含まれるホトダイオード146の干渉
信号の一周期の個数を求めればよい。
以上、第1実施例について説明したが、干渉光学系10
1の適宜箇所にNDフィルターを設けて光量調整を行う
ことにすれば、測定干渉光路151における干渉信号を
適正に取り出すことができる。
このIJ/I11実施例によれば、二重リング像を用い
て角膜頂点の位置を測定するものであるので、0式に示
す如く、もともと、角膜の曲率半径を測定でき、従って
、角膜形状測定装置(ケラト装置)に兼用できるという
効果を賽する。
(実施例2) 第10図は角膜距離測定系としてアライメント光学系用
いて角膜頂点位置を求める光学系を示すものである。
第10図において、アライメント光学系200は第1光
学系201と第2光学系202とからなっている。第1
光学系201と第2光学系202とは光軸01を境に対
称形である。光軸01上には、対物レンズ203、ミラ
ー204、結像レンズ205が設けられている。対物レ
ンズ203、結像レンズ205は被検眼103の前眼部
観察の際に用いられる。ミラー204にはハーフミラ−
又はバンドパスミラーが用いられ、ミラー204は第1
1図に示す干渉光学系を用いての測定の際にレーザー光
を反射する機能を有する。この干渉光学系の構成につい
ては後述する。
第1光学系201は照射光学系としての点光源206、
ハーフミラ−207、レンズ208を有し、第2光学系
202は、照射光学系としての点光源209、ハーフミ
ラ−210、レンズ211を有する0点光源206はハ
ーフミラ−207を介してレンズ208の焦点位置に設
置され、点光源209はハーフミラ−210を介してレ
ンズ211の焦点位置に設置されている。点光源206
からの光はレンズ208によって平行光束として被検眼
103の角膜120に投影され、点光源209からの光
はレンズ211によって平行光束として角膜120に投
影される。
レンズ211による平行光束は角膜120の表面によっ
て反射され、その反射光束はレンズ208、ハーフミラ
−207を通過して全反射ミラー212に導かれ、この
全反射ミラー212によって反射される。一方、レンズ
208による平行光束は角膜1200表面によってその
角膜の焦点位置からの発散光として反射され、その反射
光束はレンズ211、ハーフミラ−210を通過して全
反射ミラー213に導かれ、この全反射ミラー213に
よって反射される。この角膜鏡面反射ニヨッテ角ll1
120ニハ、点1[206,209ニ基づく輝点像21
4.215が形成される。
全反射ミラー212の反射方向前方には物理にテレセン
トリックの絞り216が設置され、全反射ミラー213
の反射方向前方には物理にテレセントリックの絞り21
7が設置され、テレセントリック絞り216.217は
レンズ208.211の後方焦点に位置している。
ここに、レンズ208、全反射ミラー212)絞り21
6(レンズ211、全反射ミラー213、絞り217)
は受光光学系を構成している。全反射ミラー212.2
13により反射された反射光は、絞り216.217を
通過してレンズ218.219にそれぞれ導かれる。絞
り216.217は各レンズ218.219に関し、イ
メージセンサ221と共役であり、絞り216.217
はその各レンズ218.219の焦点位置にある。レン
ズ218. 219は像側にテレセントリックに設置さ
れており、レンズ218.219に導かれた反射光は第
3受光部としての二次元イメージセンサ221にそれぞ
れ結像される。
このアライメント光学系200によれば、第12図に示
すように、被検眼103に対して光軸方向に測定装置の
作動距離がずれた場合でも、物理においてのアライメン
ト光学系200の光軸01と主光線との為す角度θ1が
作動距離がずれていない場合のアライメント光学系20
0の光軸01と主光線との為す角度θ1と等しく、また
、像側においてのアライメント光学系200の光軸01
と主光線との為す角度θ2が作動距離がずれていない場
合のアライメント光学系200の光軸o1と主光線との
為す角度θ2と等しい。
また、二次元イメージセンサ221には各点光#120
6.209に基づく輝点像i、l   i21が第14
図に示すように中心02を境に対称位置にスプリットし
て形成される。一方、作動距離は角膜頂点120Pに一
致しているが、被検眼103に対して左右方向に測定装
置のアライメントがずれた場合には、第13図に示すよ
うに、物理においてのアライメント光学系200の光軸
01と主光線との為す角度θ1が作動距離がずれていな
い場合のアライメント光学系200の光軸01と主光線
との為す角度θ1と等しく、また、像側においてのアラ
イメント光学系200の光軸O1と主光線との為す角度
θ2が作動距離がずれていない場合のアライメント光学
系200の光軸01と主光線との為す角度θ2と等しい
、この場合には、輝点像11.12は分離せずに、二次
元イメージセンサ221の原点02からの位置がずれる
ここで、レンズ208の焦点距離をf+、レンズ218
の焦点距離をf2とし、絞り216を基準にして考える
。第12図において、作動距離がΔZだけずれると、作
動距離がずれていない場合に較べて主光線の位置が、Δ
Z−sinθ1だけずれる。
また、レンズ208、絞り216、及びレンズ218が
形成する光学系は第16図に示すように物理及び像側に
テレセントリックになっているため作動距離のずれΔZ
と二次元イメージセンサ221上での中心02から輝点
i、l又は12′までの距離ΔXは比例関係にある。
従って、この光学系の倍率をβとすると、ΔZsinθ
1=β・ΔXcosθ2 の関係がある。
ここでβ=□ よって、作動距離のずれΔZは、 f +        sinθ1 と表わされる。
なお、輝点像11が輝点像12の右側にあるときを、Δ
Xが正、その逆の場合を△Xが負であると決めるものと
する。
ところで、輝点像i1’   i2’は特に区別できる
ものではないので、同時に二次元イメージセンサ221
に形成されている場合には、その区別を行うことができ
ない、また、仮に区別できるようになっているとしても
、互いに重なりあってくると、その位置を正確に求める
ことができないことになる。従って、輝点像11′に対
応する点光源206を発光させ、その輝点像iI′の二
次元イメージセンサ221の画像データをフレームメモ
リに蓄積させ、次に、輝点像12′に対応する点光源2
09を発光させ、その輝点像12′の画像データをフレ
ームメモリに蓄積させ、この画像データに基づき輝点像
i+   i2’の距離を求める。二次元イメージセン
サ221の輝点像の間隔2ΔXを測定すれば、f+、f
2)θ1、θ2が既知であるので、作動距離のずれ△Z
が求められ、角膜頂点120 Pがら測定装置の基準位
置までの距離が得られる。
なお、レンズ218を紙面垂直方向に上側に少しずらし
、レンズ219を紙面垂直方向に下側にずらすことにす
ると、第15図に示すように、作動距離が所定のときに
、輝点像1+’   12’が上下方向にスプリットし
た状態で二次元イメージセンサ221上に形成されるた
め、点光源206.209を同時に点灯させたままでも
測定を行うことができる。ただし、厳密に考えると、輝
点像L+’  12’の主光線が二次元イメージセンサ
221の観察面の垂直面内からずれるので、ΔXとΔZ
との関係が少しずれるが、その影響に基づく誤差は無視
できる程度に小さい。
干渉光学系101は、第1実施例に用いたものと大略同
一であるので、同一構成要素に同一符号を付してその詳
細な説明は省略する。
(実施例3) 11116図は角膜距離測定系としてコンフォーカル光
学系を用いた実施例を示すものである。
角膜距離測定系は、光源300、集光レンズ301、第
1絞りとしてのピンホール板302)リレーレンズとし
てのコリメートレンズ303、ビームスプリッタ304
、対物レンズ305、レンズ306、スペーシャルフィ
ルタ307、受光器308からなっている。光源300
を出射した光は集光レンズ301により集光され、ピン
ホール板302に収束される。ピンホール板302は二
次点光源としての役割を果たし、ピンホール板302の
ピンホールを通過した光はビームスプリッタ304によ
り反射され、コリメートレンズ303により平行光束と
される。
二の平行光束はレンズ306を介して対物レンズ305
に向けて反射され、収束光束として被検眼103に導か
れる。対物レンズ305はその平行光束を幾何光学的に
集光点309に集光させる役割を果たす、ピンホール板
302と集光点309とはコリメートレンズ303、対
物レンズ305に関して共役であり、集光点309とス
ペーシャルフィルタ307とは対物レンズ305、レン
ズ306に関して共役である。すなわち、集光点309
は共焦点(コンフォーカル)となっており、角膜距離測
定系は、共焦点光学系を構成している。
この共焦点光学系は、共焦点近傍以外の点から発した光
はスペーシャルフィルタ307を通過できないという光
学的性質を有する。なお、対物レンズ305は、集光点
309の位置を変更する対物レンズ部として機能する。
レンズ308は、ここでは、光軸03方向に前後動可能
であり、レンズ306には位置検出機構としてのリニア
エンコーダ310が臨んでおり、リニアエンコーダ31
0の出力は位置検出回路311に入力されている。リニ
アエンコーダ310と位置検出回路311とはレンズ3
06の位置を検出する役割を果たす、受光器308の出
力は、増幅器312を介して信号処理回路313に入力
されている。信号処理回路313はトリガー・信号、タ
イミング信号を出力する機能を有する。
トリガー信号は干渉光学系のレーザーダイオード130
の駆動開始の際に用いられ、タイミング信号は位置検出
回路311によるレンズ位置特定の際に用いられる0位
置検出回路311はレンズ位置検出信号を演算回路15
6に向かって出力する。演算回路156は、あらかじめ
対応関係が付けられているレンズ位置と装置・焦光点3
09間との距離関係に基づき、測定装置の基準位置から
角膜頂点120Pまでの距離を演算する機能を有する。
今、集光点309が第17図(a)に示す位置にあると
き、眼球の各反射面からの反射光はスペーシャルフィル
タ307を通過できず、受光1130Bにほとんど入射
しない、レンズ306を第17図(b)、 (c)に示
すように光軸03方向に被検眼103に向かって近付け
ると、集光点309が角膜120の表面にほぼ一致する
状態の時から、その角膜120の表面からの反射光がス
ペーシャルフィルタ307を通過し始めることになる。
従って、受光器308の出力は徐々に増大し始め、集光
点309が角膜120の表面に一致した時最大となる。
すなわち、角膜120の表面に集光点309が一致する
状態のときに、まず、最初のピークが現われる。そして
、更に、レンズ306を被検眼103に近付けて行くと
、受光器308からの出力には角膜120の裏面、水晶
体315の表面等の反射光に基づくピークが現われる。
従って、信号処理回路313に最初のピークに基づきト
リガー信号とタイミング信号とを出力させることにすれ
ば、位置検出回路311は集光点309が角膜120の
表面にあるときのレンズ306の位置を検出し、演算回
路156はそのレンズ306の位置に基づき基準位置か
ら角膜頂点120Pまでの距離を演算することになる。
同時に、トリガー信号に基づき眼底までの距離測定が開
始される。
この共焦点光学系によれば、対物レンズ305の開口数
(N、A)を充分に大きく設計しておけば、第18図に
示すように、集光点309が光軸03に対して直交方向
に角膜頂点120Pから若干はずれたとしても、角膜1
20の表面と集光点309とが一致している限り、受光
器308が角膜120の表面からの反射光をほとんど全
て受光でき、従って、角膜120に対する測定装置のア
ライメント誤差を許答できることになる。
たとえば、角膜120の曲率半径Rを7.7mmとし、
全く対物レンズ305に反射光が入射しなくなる開口数
NAを0.25とすると、光軸03に対して直交方向の
角膜頂点120 Pに対する集光点309のずれ量Δは
1. 93mmとなる。ただし、光軸03に対して直交
方向に角膜頂点120Pに対して集光点309が1. 
93mmずれると、第19図に示すように、光軸03方
向に実際の角膜頂点120Pに対して集光点309の位
置が0、25mmずれるので、ずれ量Δを1. 93m
m程度に大きく設計することはできないが、ずれ量Δを
0. 5am程度に設計しておけば、光軸方向における
実際の角膜頂点120Pに対する集光点309の位置ず
れは0、016+*+m程度であり、光軸方向への集光
点309の位置ずれを無視できる。なお、第18図にお
いて、斜線で示す部分は角膜からの反射光を示している
干渉光学系101の構成は、第1実施例、第2実施例と
大略同一であるので、同一構成要素に同一符号を付して
示す、なお、その第16図において、314はダイクロ
イックミラー レンズ306は第1実施例のレンズ13
7に相当し、レンズ303は第1実施例のコリメートレ
ンズ136に相当している。
以上の実施例において、模型眼ユニット141を角膜と
眼底の2面により形成し、眼軸長の計測について説明を
行ったが、これを水晶体の各面又は角膜内面等に設定す
ることにより各面間の眼内長さの測定を行うべく本発明
を適用できる。
(効果) 本発明に係わる請求項1に記載の測長装置は、以上説明
したように構成したので、光学部品を可動させなくとも
測定対象物までの距離を正確に測定できる効果がある。
本発明に係わる請求項3に記載の測長装置は、以上説明
したように、角膜頂点は幾何光学的光学系を用いて測定
し、眼底位置は干渉光学系を用いて測定することにした
ので、アライメント精度に厳格さを要求されなくとも、
眼軸長を正確に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明に係わる測長装置の第1実
施例を説明するための説明図であって、第1図は本発明
に係わる測長装置の光学系を示す図、 第2図は第1図に示す二次元イメージセンサに形成され
るリング像を示す図、 第3図、第4図は第1図に示す角膜距離測定光学系の作
用を模式的に説明するための説明図、第5図は角膜頂点
位置検出を説明するための説明図、 第6図は干渉光学系の作用を説明するための光学図、 第7は角膜頂点位置と眼底位置とに基づき眼軸長を求め
るための説明図、 第8図は信号処理回路のブロック図、 第9@はその信号処理回路の作用を説明するためのタイ
ミングチャート、 第10図ないし第15図は本発明に係わる測長装置の第
2実施例を示す図であって、 tJ10図はその角膜距離測定系を示す光学図、第11
図はその干渉光学系を示す図、 第12図、第13図はその角膜距離測定系の作用を示す
光学模式図、 第14図、第15図は二次元イメージセンサに形成され
た輝点像を示す図、 第16図ないし第19図は本発明に係わる測長装置の第
3実施例を示す図であって、 第16図はその光学図、 第17図はその角膜距離測定系の集光点の位置の変化を
示す説明図、 第18図、第19図はアライメントずれの説明図、であ
る。 100・・・角膜距離測定系、101・・・干渉光学系
102・・・リング状光源投影部(照射光学系)103
・・・被検眼、104・・・対物レンズ107、 22
1.308・・・二次元イメージセンサ(第3受光部) 110・・・絞り(第2絞り)、124・・・絞り(第
1絞り)120・・・角膜、120P・・・角膜頂点1
30・・・レーザーダイオード 132・・・ビームスプリッタ 139・・・参照ミラー(測定対象物対応面)144・
・・基準ミラー(基準対象物)142・・・ホトセンサ
(第1受光部)146・・・ホトセンサ(第2受光部)
145・・・参照ミラー(基準対象物対応面)147・
・・基準干渉光路 160・・・眼底 149・・・信号処理回路(周期波信号形成部)151
・・・測定干渉光路 156・・・演算部(眼底位置測定部、角膜位置測定部
)206.209・・・光源 216.217.301.302・・・絞り303・・
・コリメートレンズ(リレーレンズ部)304・・・ビ
ームスプリッタ、305・・・対物レンズ第17図 第18 図 第19 図 Q、25mm

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可干渉距離が長くかつ波長変化が可能なレーザ光
    を発するレーザー光源と、 測定対象物により反射されたレーザー光と測定対象物対
    応参照面により反射されたレーザー光とを干渉させる測
    定干渉光路と該測定干渉光路より長い光路長を有して基
    準対象物により反射されたレーザー光と基準対象物対応
    参照面により反射されたレーザー光とを干渉させる基準
    干渉光路とを形成し、前記レーザー光源からのレーザー
    光を前記測定干渉光路と前記基準干渉光路とに導くビー
    ムスプリッタと、 前記測定干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
    受光する第1受光部と、 前記基準干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
    受光する第2受光部と、 前記レーザ光源の発光波長を変化させるレーザー駆動部
    と、 前記第2受光部の出力信号をタイミング信号として用い
    て前記第1受光部の出力信号をサンプリングし、周期波
    信号を形成する周期波信号形成部と、 前記基準干渉光路の光路長と前記周期波信号の周期とに
    基づき測定対象物までの距離を求める演算部と、 を有することを特徴とする測長装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の測長装置において
    、レーザー駆動部は、レーザ光源をパルス点灯させるこ
    とにより前記レーザー光源の温度を変化させ、該レーザ
    ー光源の発光波長が温度変化に基づき変化される構成で
    あることを特徴とする測長装置。
  3. (3)可干渉距離が長くかつ波長変化が可能なレーザ光
    を発するレーザー光源と、 被検眼眼底により反射されたレーザー光と眼底対応参照
    面により反射されたレーザー光とを干渉させる測定干渉
    光路と該測定干渉光路より長い光路長を有して基準対象
    物により反射されたレーザー光と基準対象物対応参照面
    により反射されたレーザー光とを干渉させる基準干渉光
    路とを形成し、前記レーザー光源からのレーザー光を前
    記測定干渉光路と前記基準干渉光路とに導くビームスプ
    リッタと、 前記測定干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
    受光する第1受光部と、 前記基準干渉光路を経由して干渉光として導かれた光を
    受光する第2受光部と、 前記レーザ光源の発光波長を変化させるレーザー駆動部
    と、 前記第2受光部の出力信号をタイミング信号として用い
    て前記第1受光部の出力信号をサンプリングし、周期波
    信号を形成する周期波信号形成部と、 前記基準干渉光路の光路長と前記周期波信号の周期とに
    基づき眼底までの距離を求める眼底位置測定部と、 前記被検眼の角膜に光束を照射する照射光学系と、 前記角膜からの反射光を第3受光部に導く受光光学系と
    、 前記第3受光部の出力に基づき前記被検眼の角膜位置を
    求める角膜位置測定部とを有し、前記角膜位置と眼底位
    置とから前記被検眼の眼軸長を測定することを特徴とす
    る測長装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載の測長装置において
    、 前記受光光学系は、被検眼角膜からの反射光を対物レン
    ズの前方と共役位置に配置した第1絞りを介して第3受
    光部に導く第1受光系及び被検眼角膜からの反射光を対
    物レンズの後方と共役位置に配置した第2絞りを介して
    第3受光部に導く第2受光系とから形成され、 前記角膜位置測定部は、前記第1絞りと前記第2絞りと
    を通過した被検眼角膜からの反射光束の前記第3受光部
    での位置から角膜位置を求める構成とされていることを
    特徴とする測長装置。
  5. (5)特許請求の範囲第3項に記載の測長装置において
    、 前記照射光学系は、被検眼角膜へ斜めに平行光束を照射
    する構成とされ、 前記受光光学系は、被検眼角膜からの斜めへの反射光を
    受け取る対物レンズ部と、その後方焦点位置に配置した
    絞りとから構成され、 前記第3受光部は、前記対物レンズ部及び前記第3絞り
    を介して受光する構成とされ、 前記角膜位置測定部は、前記第3受光部での受光位置か
    ら角膜位置を求める構成とされていることを特徴とする
    測長装置。
  6. (6)特許請求の範囲第3項記載の測長装置において、 前記照射光学系は、被検眼角膜を照射するための点光源
    と、 該点光源の像を前記被検眼角膜近傍にその位置を変更可
    能に形成する対物レンズとから形成され、前記受光光学
    系は、被検眼角膜からの反射光を前記対物レンズを通過
    した後に前記照射光学系から分離するビームスプリッタ
    ーと、前記対物レンズ部に対し前記点光源の像と共役位
    置の第2絞りとから形成され、 前記第2受光部は、被検眼角膜からの反射光のうち前記
    第2絞りを介して受光するように構成され、 前記角膜位置測定部は、前期対物レンズ部によつて形成
    される点光源の像位置の変化に応じた前記第2受光部の
    信号の強度から被検眼角膜位置を求めるものであり、 前記眼底位置測定部と角膜測定部から眼軸長を求めるこ
    とを特徴とする測長装置。
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