JPH0438475B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438475B2 JPH0438475B2 JP62227266A JP22726687A JPH0438475B2 JP H0438475 B2 JPH0438475 B2 JP H0438475B2 JP 62227266 A JP62227266 A JP 62227266A JP 22726687 A JP22726687 A JP 22726687A JP H0438475 B2 JPH0438475 B2 JP H0438475B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- added
- chromaticity
- treatment
- liquid
- cod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、アルコール蒸留廃液の処理に係り、
特に該廃液をメタン発酵及び活性汚泥等の生物処
理を行つた後に残存する色度及びCOD成分の除
去方法に関する。 (従来の技術) 糖蜜、サトウキビ糖の原料からアルコールを採
取するアルコール製造工場においては、高密度の
BODやCODを含有する黒褐色の蒸留廃液が排出
される。この廃液を処理する場合、例えばメタン
発酵処理でBOD成分を分解し、CH4ガスとして
エネルギーを回収した後、他の工場排水を混合希
釈して活性汚泥等による生物処理を行う方法があ
る。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、アルコールの蒸留過程では、黒褐色の
色度成分(メラノイジン系の有機物質と言われて
いる)が生成し、これらの成分は前記処理では除
去できずに放流水にそのまま残存する。この色度
成分は河川の着色汚染を招くとともにCOD物質
でもあるため有機汚染の原因ともなる。 従つて、アルコール蒸留廃液を放流可能な水質
にまで処理するには、運転コストの高価な活性炭
又は膜分離等の装置を適用する必要があり、経済
的な面から処理不可能な廃水と考えられている。
上記のことから、アルコール蒸留廃液の経済的な
処理方法を見出すことは大きな意義を持つてい
る。 従つて、本発明は、前記アルコール蒸留廃液に
残存する黒褐色の色度及びCOD成分を効率よく
除去できる処理方法を提供することを目的とす
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、活性炭又は膜分離などの高価な装置
を適用せずに、比較的安価な処理である凝集沈殿
技術を駆使して、廃液中の色度及びCOD成分を
除去するものである。 すなわち、本発明によるアルコール蒸留廃液の
処理方法は、アルコール蒸留廃液を嫌気性生物処
理し、更に好気性生物処理する第一工程、得られ
た処理液を酸性条件下に無機凝集剤を添加混合す
る第二工程、第二工程で得られた混合液にアルカ
リ及び高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第
三工程から成ることを特徴とする。 次に、本発明方法における各工程を詳述する。 第一工程: 蒸留工程から排出されるアルコール蒸留廃液
は、第一工程において、まずメタン発酵槽に導入
され、廃液中のBODはCH4ガスに分解され、脱
離液として流出してくる。このメタン発酵脱離液
は合流槽で他系統の希薄廃水と混合され、活性汚
泥槽等で好気処理され、BOD成分をさらに分解
除去した後、凝集処理工程へと流出する。 第二工程: 第二工程では、処理液を鉱酸、例えば硫酸、塩
酸等を用いて酸性に調整した後、無機凝集剤を添
加混合する。無機凝集剤としては、硫酸アルミニ
ウム、硫酸第二鉄、塩化第二鉄等が挙げられる。 この工程では、処理液中の黒褐色色度成分は注
入された無機凝集剤と反応し、微細なSSとなつ
て析出する。 無機凝集剤による凝集性は、PHにより著しく変
動する。凝集剤として硫酸アルミニウムを使用し
た場合に、その添加量とPHを変化させた場合の上
澄水の色度及びCOD成分の変化を第1図に示す。
この結果、PH4.5から、色度及びCODの除去率は
向上し、PH4以下では一定となる。すなわち、PH
4以下での色度及びCODの凝析が顕著であり、
PHに大きく依存していることが認められる。 更に、PH2以下では、処理液中の色度成分の大
部分はSSとして析出し、更に、その際発生する
炭酸ガスによりSSが浮上する。従つて、この段
階で予めSSを浮上分離することができる。これ
により得られる分離水の色度及びCOD濃度を測
定した結果を第2図に示す。この結果から、供試
水に対しH2SO4を注入し、反応PH2以下とする
ことで、浮上性SSは約2000mg/析出し、分離
水中の色度(ロビボンドカラーとして表示)は
100以下、CODは500mg/以下にまで処理でき
ることが判る。 なお、上記実験及び下記の実施例に使用する供
試水は、下記の水質を有するものである。 PH 8.0 SS 210mg/ CODMo 2750mg/ CODCr 4510mg/ BOD 42mg/ M−アルカリ度 1050mg/ 色度 370 こうして予め浮上分離を行つた処理水に無機凝
集剤を添加すると、処理液中に残存している色度
成分は無機凝集剤と反応し、細いSSとして新た
に析出する。 第三工程: この工程では、放流可能な中性付近のPHにする
ための水酸化ナトリウム等のアルカリ剤の添加及
び微細フロツクを粗大化するため高分子凝集剤の
添加を行う。 高分子凝集剤としては、ノニオン系若しくはア
ニオン系の任意の常用の高分子凝集剤を使用する
ことができる。 この工程を実施するに当たり、第二工程後、PH
4のままでフロツク形成を行い、固液分離を行つ
た場合、PHが低いことによる装置部材の腐食の問
題、また、固液分離後の処理水のPHを放流基準で
ある一般値5.8〜8.6に調整することによる溶解性
金属の析出によるSSの増加等の問題が残る。ま
た、たとえPH4で固液分離したとしても、中和し
たときの発生SSを除去するための固液分離槽が
さらに必要となることになる。 更に、PH4で凝析した後、直接アルカリでPHを
放流水質のPHに調節しようとすると、PH調節後に
高分子凝集剤を添加しても処理水の色度及び
CODは悪化することがある。このことは、凝析
した色度成分が再溶解することを意味する。 このような場合には、第二工程後、まず高分子
凝集剤を加えてフロツクを形成した後、アルカリ
を加えてPHを調節すると、好適な処理を達成する
ことができる。なお、PHをアルカリで調節する際
にノニオン系もしくはアニオン系の高分子凝集剤
を補充の形で少量添加することにより色度処理が
安定に行える場合もある。 以上のように、高分子凝集剤により粗大フロツ
ク化した後、PH調節することにより凝析した色度
成分が再溶解しないメカニズムは、明確に説明で
きないが、予めフロツク化することにより、添加
したアルカリの影響を受け難く、同時にアルカリ
による中和によつて析出する金属水酸化物がフロ
ツク表面に捕捉され、アルカリの影響をより受け
難くしていると推定される。 (実施例) 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 前記の水質を有する供試水に硫酸を添加してPH
4に調節し、次いで硫酸ばん土を種々の添加量で
混合し、水酸化ナトリウムを用いて放流可能なPH
6〜7に調節した。その後、ノニオン系高分子凝
集剤であるハイモロツクPN−161(商標)を20
mg/添加し、フロツクを粗大化し、沈降分離に
より固液分離を行つた。 得られた処理水の色度、COD濃度及び発生SS
を第3図に示す。 また、比較のため、硫酸を使用しなかつた以外
は同様に処理した従来法の結果を第3図中に破線
で示した。第3図から明らかなとおり、本発明方
法では硫酸ばん土注入量1000mg/で処理水色度
(ロビボンドカラーとして表示)30、COD100
mg/となるのに対し、従来法では硫酸ばん土
3000mg/以上注入しないと、本発明方法と同程
度の処理水質が得られず、発生SS量が増加する
ことが判る。 即ち、本発明方法を採用することにより、凝集
処理に使用する凝集剤量を大幅に低減でき、発生
SS量も減少できるとともにCOD色度の処理効果
も優れていることがわかる。 実施例 2 前記の水質を有する供試水を硫酸の添加により
PH2に調節し、発生する炭酸ガスにより浮上分離
を行つた。第2図から判るように浮上性SSは約
2000mg/析出し、分離水中の色度は100以下、
CODは500mg/以下であつた。 この分離水中に硫酸ばん土を種々の添加量で添
加し、以後のアルカリ剤及び高分子凝集剤の添加
工程を実施例1と同様にして実施した。結果を第
4図に示す。 また、比較のため、従来の凝集沈殿、即ち、無
機凝集剤と高分子凝集剤の組合せ処理により同じ
供試水を処理した結果を第4図中に破線で示した
が、本発明方法では硫酸ばん土注入量500mg/
で処理水色度50以下、COD100mg/以下となる
のに対し、従来の凝集沈殿処理では硫酸ばん土を
2000mg/注入しても処理水の色度は100以上、
CODは500mg/以上であつた。また、この場合
に凝集沈殿で発生するSS量は5000mg/と多く、
汚泥処理の問題を生じる。 即ち、本発明方法を適用することにより、処理
に使用する凝集剤量及び発生SS量を大巾に低減
できるとともに、COD及び色度を優れた処理効
果を達成できることが判る。 実施例 3 (1) 前記の供試水に硫酸アルミニウムを添加して
PH4とし、反応を行つた後、ハイモロツクPN
−161を20mg/添加し、粗大フロツクを形成
させる。次に、水酸化ナトリウムを添加してPH
を6.5とした後、固液分離を行つた。 (2) 前記の硫酸アルミニウムの代りに、塩化第二
鉄を用いた以外は、(1)と同様に処理を行つた。 前記の(1)及び(2)で得た処理水の水質を測定し
た。結果を下記の第一表に示す。
特に該廃液をメタン発酵及び活性汚泥等の生物処
理を行つた後に残存する色度及びCOD成分の除
去方法に関する。 (従来の技術) 糖蜜、サトウキビ糖の原料からアルコールを採
取するアルコール製造工場においては、高密度の
BODやCODを含有する黒褐色の蒸留廃液が排出
される。この廃液を処理する場合、例えばメタン
発酵処理でBOD成分を分解し、CH4ガスとして
エネルギーを回収した後、他の工場排水を混合希
釈して活性汚泥等による生物処理を行う方法があ
る。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、アルコールの蒸留過程では、黒褐色の
色度成分(メラノイジン系の有機物質と言われて
いる)が生成し、これらの成分は前記処理では除
去できずに放流水にそのまま残存する。この色度
成分は河川の着色汚染を招くとともにCOD物質
でもあるため有機汚染の原因ともなる。 従つて、アルコール蒸留廃液を放流可能な水質
にまで処理するには、運転コストの高価な活性炭
又は膜分離等の装置を適用する必要があり、経済
的な面から処理不可能な廃水と考えられている。
上記のことから、アルコール蒸留廃液の経済的な
処理方法を見出すことは大きな意義を持つてい
る。 従つて、本発明は、前記アルコール蒸留廃液に
残存する黒褐色の色度及びCOD成分を効率よく
除去できる処理方法を提供することを目的とす
る。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、活性炭又は膜分離などの高価な装置
を適用せずに、比較的安価な処理である凝集沈殿
技術を駆使して、廃液中の色度及びCOD成分を
除去するものである。 すなわち、本発明によるアルコール蒸留廃液の
処理方法は、アルコール蒸留廃液を嫌気性生物処
理し、更に好気性生物処理する第一工程、得られ
た処理液を酸性条件下に無機凝集剤を添加混合す
る第二工程、第二工程で得られた混合液にアルカ
リ及び高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第
三工程から成ることを特徴とする。 次に、本発明方法における各工程を詳述する。 第一工程: 蒸留工程から排出されるアルコール蒸留廃液
は、第一工程において、まずメタン発酵槽に導入
され、廃液中のBODはCH4ガスに分解され、脱
離液として流出してくる。このメタン発酵脱離液
は合流槽で他系統の希薄廃水と混合され、活性汚
泥槽等で好気処理され、BOD成分をさらに分解
除去した後、凝集処理工程へと流出する。 第二工程: 第二工程では、処理液を鉱酸、例えば硫酸、塩
酸等を用いて酸性に調整した後、無機凝集剤を添
加混合する。無機凝集剤としては、硫酸アルミニ
ウム、硫酸第二鉄、塩化第二鉄等が挙げられる。 この工程では、処理液中の黒褐色色度成分は注
入された無機凝集剤と反応し、微細なSSとなつ
て析出する。 無機凝集剤による凝集性は、PHにより著しく変
動する。凝集剤として硫酸アルミニウムを使用し
た場合に、その添加量とPHを変化させた場合の上
澄水の色度及びCOD成分の変化を第1図に示す。
この結果、PH4.5から、色度及びCODの除去率は
向上し、PH4以下では一定となる。すなわち、PH
4以下での色度及びCODの凝析が顕著であり、
PHに大きく依存していることが認められる。 更に、PH2以下では、処理液中の色度成分の大
部分はSSとして析出し、更に、その際発生する
炭酸ガスによりSSが浮上する。従つて、この段
階で予めSSを浮上分離することができる。これ
により得られる分離水の色度及びCOD濃度を測
定した結果を第2図に示す。この結果から、供試
水に対しH2SO4を注入し、反応PH2以下とする
ことで、浮上性SSは約2000mg/析出し、分離
水中の色度(ロビボンドカラーとして表示)は
100以下、CODは500mg/以下にまで処理でき
ることが判る。 なお、上記実験及び下記の実施例に使用する供
試水は、下記の水質を有するものである。 PH 8.0 SS 210mg/ CODMo 2750mg/ CODCr 4510mg/ BOD 42mg/ M−アルカリ度 1050mg/ 色度 370 こうして予め浮上分離を行つた処理水に無機凝
集剤を添加すると、処理液中に残存している色度
成分は無機凝集剤と反応し、細いSSとして新た
に析出する。 第三工程: この工程では、放流可能な中性付近のPHにする
ための水酸化ナトリウム等のアルカリ剤の添加及
び微細フロツクを粗大化するため高分子凝集剤の
添加を行う。 高分子凝集剤としては、ノニオン系若しくはア
ニオン系の任意の常用の高分子凝集剤を使用する
ことができる。 この工程を実施するに当たり、第二工程後、PH
4のままでフロツク形成を行い、固液分離を行つ
た場合、PHが低いことによる装置部材の腐食の問
題、また、固液分離後の処理水のPHを放流基準で
ある一般値5.8〜8.6に調整することによる溶解性
金属の析出によるSSの増加等の問題が残る。ま
た、たとえPH4で固液分離したとしても、中和し
たときの発生SSを除去するための固液分離槽が
さらに必要となることになる。 更に、PH4で凝析した後、直接アルカリでPHを
放流水質のPHに調節しようとすると、PH調節後に
高分子凝集剤を添加しても処理水の色度及び
CODは悪化することがある。このことは、凝析
した色度成分が再溶解することを意味する。 このような場合には、第二工程後、まず高分子
凝集剤を加えてフロツクを形成した後、アルカリ
を加えてPHを調節すると、好適な処理を達成する
ことができる。なお、PHをアルカリで調節する際
にノニオン系もしくはアニオン系の高分子凝集剤
を補充の形で少量添加することにより色度処理が
安定に行える場合もある。 以上のように、高分子凝集剤により粗大フロツ
ク化した後、PH調節することにより凝析した色度
成分が再溶解しないメカニズムは、明確に説明で
きないが、予めフロツク化することにより、添加
したアルカリの影響を受け難く、同時にアルカリ
による中和によつて析出する金属水酸化物がフロ
ツク表面に捕捉され、アルカリの影響をより受け
難くしていると推定される。 (実施例) 次に、実施例に基づいて本発明を詳述するが、
本発明はこれに限定されるものではない。 実施例 1 前記の水質を有する供試水に硫酸を添加してPH
4に調節し、次いで硫酸ばん土を種々の添加量で
混合し、水酸化ナトリウムを用いて放流可能なPH
6〜7に調節した。その後、ノニオン系高分子凝
集剤であるハイモロツクPN−161(商標)を20
mg/添加し、フロツクを粗大化し、沈降分離に
より固液分離を行つた。 得られた処理水の色度、COD濃度及び発生SS
を第3図に示す。 また、比較のため、硫酸を使用しなかつた以外
は同様に処理した従来法の結果を第3図中に破線
で示した。第3図から明らかなとおり、本発明方
法では硫酸ばん土注入量1000mg/で処理水色度
(ロビボンドカラーとして表示)30、COD100
mg/となるのに対し、従来法では硫酸ばん土
3000mg/以上注入しないと、本発明方法と同程
度の処理水質が得られず、発生SS量が増加する
ことが判る。 即ち、本発明方法を採用することにより、凝集
処理に使用する凝集剤量を大幅に低減でき、発生
SS量も減少できるとともにCOD色度の処理効果
も優れていることがわかる。 実施例 2 前記の水質を有する供試水を硫酸の添加により
PH2に調節し、発生する炭酸ガスにより浮上分離
を行つた。第2図から判るように浮上性SSは約
2000mg/析出し、分離水中の色度は100以下、
CODは500mg/以下であつた。 この分離水中に硫酸ばん土を種々の添加量で添
加し、以後のアルカリ剤及び高分子凝集剤の添加
工程を実施例1と同様にして実施した。結果を第
4図に示す。 また、比較のため、従来の凝集沈殿、即ち、無
機凝集剤と高分子凝集剤の組合せ処理により同じ
供試水を処理した結果を第4図中に破線で示した
が、本発明方法では硫酸ばん土注入量500mg/
で処理水色度50以下、COD100mg/以下となる
のに対し、従来の凝集沈殿処理では硫酸ばん土を
2000mg/注入しても処理水の色度は100以上、
CODは500mg/以上であつた。また、この場合
に凝集沈殿で発生するSS量は5000mg/と多く、
汚泥処理の問題を生じる。 即ち、本発明方法を適用することにより、処理
に使用する凝集剤量及び発生SS量を大巾に低減
できるとともに、COD及び色度を優れた処理効
果を達成できることが判る。 実施例 3 (1) 前記の供試水に硫酸アルミニウムを添加して
PH4とし、反応を行つた後、ハイモロツクPN
−161を20mg/添加し、粗大フロツクを形成
させる。次に、水酸化ナトリウムを添加してPH
を6.5とした後、固液分離を行つた。 (2) 前記の硫酸アルミニウムの代りに、塩化第二
鉄を用いた以外は、(1)と同様に処理を行つた。 前記の(1)及び(2)で得た処理水の水質を測定し
た。結果を下記の第一表に示す。
【表】
この結果からも明らかなように、本発明による
凝集沈殿処理により色度及びCOD成分を90%以
上処理することが可能である。 第5図には、硫酸アルミニウムを添加したとき
のPHと上澄水の色度との関係を曲線Aとして示
し、硫酸アルミニウムでPHを4とした後、PHを水
酸化ナトリウムでPHを上昇させた場合のPHと上澄
水の色度との関係を曲線Bとして示し、硫酸アル
ミニウムを添加してPH4とした後、ノニオン系高
分子凝集剤を加えて、フロツクを形成させ、その
後、NaOHを加えてPHを上昇させた場合の上澄
水の色度とPHの関係を曲線Cとして示す。 (発明の効果) 以上のように、アルコール蒸留廃液をメタン発
酵及び好気性生物処理した後、本発明方法を採用
することにより廃液中に残存する黒褐色の色度及
びCODを効率よく除去することができる。
凝集沈殿処理により色度及びCOD成分を90%以
上処理することが可能である。 第5図には、硫酸アルミニウムを添加したとき
のPHと上澄水の色度との関係を曲線Aとして示
し、硫酸アルミニウムでPHを4とした後、PHを水
酸化ナトリウムでPHを上昇させた場合のPHと上澄
水の色度との関係を曲線Bとして示し、硫酸アル
ミニウムを添加してPH4とした後、ノニオン系高
分子凝集剤を加えて、フロツクを形成させ、その
後、NaOHを加えてPHを上昇させた場合の上澄
水の色度とPHの関係を曲線Cとして示す。 (発明の効果) 以上のように、アルコール蒸留廃液をメタン発
酵及び好気性生物処理した後、本発明方法を採用
することにより廃液中に残存する黒褐色の色度及
びCODを効率よく除去することができる。
第1図は硫酸アルミニウムを単独で凝集剤とし
て使用した場合のPHと色素及びCODMo濃度との
関係を示すグラフ図、第2図は、無機凝集剤添加
前の供試水のPHと浮上分離水の色度及びCOD濃
度との関係を示すグラフ図、第3図は実施例1に
おける硫酸ばん土の添加量と処理水の色度及び
COD濃度の関係を示すグラフ図、第4図は実施
例2における硫酸ばん土の添加量と処理水の色度
及びCOD濃度の関係を示すグラフ図、第5図は
実施例3における硫酸ばん土の添加量と処理水の
色度及びCOD濃度の関係を示すグラフ図である。
て使用した場合のPHと色素及びCODMo濃度との
関係を示すグラフ図、第2図は、無機凝集剤添加
前の供試水のPHと浮上分離水の色度及びCOD濃
度との関係を示すグラフ図、第3図は実施例1に
おける硫酸ばん土の添加量と処理水の色度及び
COD濃度の関係を示すグラフ図、第4図は実施
例2における硫酸ばん土の添加量と処理水の色度
及びCOD濃度の関係を示すグラフ図、第5図は
実施例3における硫酸ばん土の添加量と処理水の
色度及びCOD濃度の関係を示すグラフ図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルコール蒸留廃液を嫌気性生物処理し、更
に好気性生物処理する第一工程、得られた処理液
を酸性条件下に無機凝集剤を添加混合する第二工
程、第二工程で得られた混合液にアルカリ及び高
分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第三工程か
ら成ることを特徴とするアルコール蒸留廃液の処
理方法。 2 第二工程において、無機凝集剤の添加前に強
酸性条件下に浮上分離を行う特許請求の範囲第1
項記載の処理方法。 3 第三工程において、混合液にノニオン系高分
子凝集剤を添加してフロツクを形成させた後、ア
ルカリを中性付近まで添加する特許請求の範囲第
1項記載の処理方法。 4 第三工程において、混合液にノニオン系高分
子凝集剤を添加してフロツクを形成させた後、ア
ルカリを中性付近まで添加し、更に、ノニオン系
又はアニオン系の高分子凝集剤を添加する特許請
求の範囲第1項記載の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22726687A JPS6470196A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Treatment of waste water of alcohol distillation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22726687A JPS6470196A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Treatment of waste water of alcohol distillation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6470196A JPS6470196A (en) | 1989-03-15 |
| JPH0438475B2 true JPH0438475B2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=16858127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22726687A Granted JPS6470196A (en) | 1987-09-10 | 1987-09-10 | Treatment of waste water of alcohol distillation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6470196A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7566469B2 (en) * | 2003-10-13 | 2009-07-28 | Nalco Company | Method of dewatering grain stillage solids |
| BRPI0802601B1 (pt) * | 2008-05-07 | 2018-12-26 | Nattech Consultoria Desenvolvimento E Pesquisa Ind Ltda | processo de desintoxicação e tratamento de efluentes em grandes volumes com reciclagem de água e aproveitamento de cargas orgânicas e inorgânicas |
| CN104556541B (zh) * | 2013-10-22 | 2017-03-01 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种甲醇制汽油工艺生成水的处理方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5959299A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-05 | Kankyo Eng Kk | 糖蜜廃液の処理方法 |
-
1987
- 1987-09-10 JP JP22726687A patent/JPS6470196A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6470196A (en) | 1989-03-15 |
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