JPH0439112A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents

車両のサスペンション装置

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JPH0439112A
JPH0439112A JP14383090A JP14383090A JPH0439112A JP H0439112 A JPH0439112 A JP H0439112A JP 14383090 A JP14383090 A JP 14383090A JP 14383090 A JP14383090 A JP 14383090A JP H0439112 A JPH0439112 A JP H0439112A
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Toshiki Morita
俊樹 森田
Shin Takehara
伸 竹原
Kenji Hamada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両のサスペンション装置に関するものであ
り、さらに詳細には、サスペンション特性を所望のよう
にに変更することのできるアクティブサスペンション装
置に関するものである。
先行技術 従来、パッシブサスペンションと呼ばれているサスペン
ション装置は、油圧緩衝器とコイルバネなどのバネより
なるダンパユニットとから構成されており、油圧緩衝器
の減衰力を可変とすることによって、サスペンション特
性をある程度変更することはできるものの、その範囲は
小さく、実質上、パッシブサスペンション装置における
サスペンション特性は一律に設定されていた。
これに対して、近年、バネ上重量とバネ下重量との間に
、流体シリンダ装置を設け、この流体シリンダ装置に対
する作動流体の供給、排出量を制御することによって、
サスペンション特性を所望のように変更することができ
るアクティブサスペンションと呼ばれるサスペンション
装置が提案されている(たとえば、特公昭59=143
65号公報、特開昭63−130418号公報など。)
一般に、車両の振動には、バウンス、ピッチおよびロー
ルの3種類の振動があるが、かかるアクティブサスペン
ション装置は、各車輪毎に、流体シリンダ装置を備え、
これら車両の3種類の振動に対して、乗心地および走行
安定性が向上するように、各車輪の流体シリンダ装置へ
の作動流体の供給、排出量を、車両の運転状態に応じて
、設定制御された所定の制御ゲインで、各車輪の流量制
御弁の開度を制御することにより、制御するものである
かかるアクティブサスペンション装置においては、一般
に、各車輪の流体シリンダ装置に、作動流体を供給する
油圧ポンプなどの作動流体供給手段と、作動流体供給手
段から供給される作動流体を加圧状態で蓄積するアキュ
ームレータと、アキュームレータに蓄積された作動流体
の圧力を検出する圧力検出手段と、圧力検出手段により
検出された圧力検出信号に基づき、駆動手段によって、
開閉されるアンロードリリーフ弁とを備えている。
このアンロードリリーフ弁は、アキュームレータに蓄積
される作動流体の圧力が高くなり、作動流体が、油圧ポ
ンプなどの作動流体供給手段に逆流するおそれが生ずる
第1の所定圧力以上になったときに開かれて、作動流体
のアキュームレータへの供給を停止させ、他方、第1の
所定圧力より小さい第2の所定圧力以下になったときに
閉じられて、作動流体をアキュームレータへ供給し、蓄
積させることにより、アキュームレータ内の作動流体の
圧力を所定の範囲に維持する役割を果たしている。
発明の解決しようとする問題点 しかしながら、このにょうなアンロードリリーフ弁を備
えたアクティブサスペンション装置においては、作動流
体の圧力が、第2の所定圧力以下になり、アンロードリ
リーフ弁が閉じられて、作動流体のアキュームレータへ
の供給が再開されるとき、油圧ポンプなどの作動流体供
給手段の作動により、エンジンの出力が消費されるため
に、減速感が生じるという問題があった。
発明の目的 本発明は、各車輪に対し、車両のバネ上重量とバネ下重
量との間に、それぞれ、流体シリンダ装置と、該流体シ
リンダ装置に作動流体を供給する作動流体供給手段と、
該作動流体供給手段から供給される作動流体を加圧状態
で蓄積するアキュームレータ手段と、該アキュームレー
タ手段に蓄積された作動流体の圧力を検出する圧力検出
手段と、該圧力検出手段により検出された圧力検出信号
に基づき、前記アキュームレータ手段に蓄積される作動
流体の圧力が、第1の所定圧力を越えないように、開か
れて、作動流体の前記アキュームレータ手段への供給を
停止させ、第1の所定圧力より小さい第2の所定圧力よ
り小さくならないように、閉じられて、作動流体を前記
アキュームレータ手段へ供給させるように、その開閉が
制御されるアンロードリリーフ弁と、該アンロードリリ
ーフ弁を開閉するアンロードリリーフ弁駆動手段とを備
え、車両の運転状態に応じて、前記流体シリンダ装置へ
の作動流体の供給量、排出量を制御することによって、
サスペンション特性を制御可能なアクティブサスペンシ
ョン装置において、アンロードIJ IJ−フ弁の閉弁
時に減速感が生ずることを効果的に防止することのでき
る車両のサスペンション装置を提供することを目的とす
るものである。
発明の構成 本発明のかかる目的は、前記圧力検出手段が検出した作
動流体圧力が低下しつつあるか否かを判定する圧力変化
判定手段と、該圧力変化判定手段により、前記圧力検出
手段が検出した作動流体圧力が低下しつつあると判定さ
れ、かつ、作動流体圧力が、前記第1の所定圧力より小
さく、かつ、前記第2の所定圧力より大きい第3の所定
圧力以下になったと判定したとき、エンジンに出力上昇
信号を出力して、エンジンの出力を所定出力まで上昇さ
せるエンジン出力制御手段と、該エンジン出力制御手段
が、エンジンに出力上昇信号を出力してから、所定時間
経過後に、前記アンロードリリーフ弁駆動手段に、閉弁
信号を出力して、前記アンロードリリーフ弁を閉じさせ
るアンロードリリーフ弁制御手段を設けることによって
達成される。
本発明の好ましい実施態様においては、前記圧力変化判
定手段が、作動流体圧力の変化率を算出し、該変化率に
基づき、作動流体圧力の変化状態を判定し、前記エンジ
ン出力制御手段が、前記圧力変化判定手段が算出した作
動流体圧力の変化率に基づき、作動流体圧力が、第2の
所定値以下になるよりも、エンジン出力が前記所定出力
に達するのに要する出力上昇時間だけ前の作動流体圧力
を算出し、該作動流体圧力以下に、作動流体圧力がなっ
たときに、エンジンに出力上昇信号を出力するように構
成されるとともに、前記アンロードリリーフ弁制御手段
が、前記エンジン出力制御手段が、エンジンに出力上昇
信号を出力してから、前記出力上昇時間経過後に、前記
アンロードリリーフ弁駆動手段に、閉弁信号を出力する
ように構成されている。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、さらに、
す、スペンション制御の頻度を判定する制御頻度判定手
段を備え、該制御頻度判定手段が、サスペンション制御
の頻度が所定値以上と判定したときは、前記エンジン出
力制御手段が、前記出力上昇時間を小さく補正するよう
に構成されている。
本発明のさらに他の好ましい実施態様においては、さら
に、サスペンション制御の頻度を判定する制御頻度判定
手段を備え、該制御頻度判定手段が、サスペンション制
御の頻度が所定値以上と判定したときは、前記アンロー
ドリリーフ弁制御手段が、前記エンジン出力制御手段が
エンジンに出力上昇信号を出力してから、前記出力上昇
時間経過前に、作動流体圧力が、前記第2の所定圧力よ
り小さい第4の所定圧力以下になったときは、前記アン
ロードIJ IJ−フ弁駆動手段に、閉弁信号を出力す
るように構成されている。
発明の作用 本発明によれば、圧力変化判定手段により、圧力検出手
段が検出した作動流体圧力が低下しつつあると判定され
、作動流体圧力が、やがて、第2の所定圧力以下に低下
する可能性があると認められたときは、エンジン出力制
御手段が、作動流体圧力が、第1の所定圧力より小さく
、かつ、第2の所定圧力より大きい第3の所定圧力以下
になったと判定したとき、エンジンに出力上昇信号を出
力して、エンジンの出力を所定出力まで上昇させ、エン
ジン出力制御手段が、エンジンに出力上昇信号を出力し
てから、所定時間が経過した時点で、アンロードリリー
フ弁制御手段が、アンロードリリーフ弁駆動手段に、閉
弁信号を出力して、アンロードリリーフ弁を閉じさせる
ように構成されているから、第3の所定圧力を、その時
点で、エンジン出力上昇信号を出力すれば、所定時間経
過に、アンロードリリーフ弁を閉じるときに、エンジン
出力が、アンロードリリーフ弁を閉じても、減速感が生
じない所定出力まで上昇しているような圧力値に選択す
ることにより、アンロードリリーフ弁の閉弁時に、減速
感が生ずることを効果的に防止することが可能になる。
本発明の好ましい実施態様によれば、圧力変化判定手段
が算出した作動流体圧力の変化率に基づき、作動流体圧
力の変化状態を判定し、エンジン出力制御手段が、圧力
変化判定手段が算出した作動流体圧力の変化率に基づき
、作動流体圧力が、前記第2の所定圧力以下になるより
も、エンジン出力が前記所定出力に達するのに要する出
力上昇時間だけ前の作動流体圧力を算出し、この作動流
体圧力以下に、作動流体圧力がなったときに、エンジン
に出力上昇信号を出力するように構成されるとともに、
アンロードリリーフ弁制御手段が、エンジン出力制御手
段が、エンジンに出力上昇信号を出力してから、出力上
昇時間を経過した後に、アンロードリリーフ弁駆動手段
に、閉弁信号を出力するように構成されており、実際の
作動流体圧力の変化率に応じて、エンジン出力の上昇を
開始するとともに、アンロードリリーフ弁の閉弁時期を
制御しているから、アンロードリリーフ弁の閉弁時に、
減速感が生ずることをより確実に防止することが可能に
なる。
本発明のさらに好ましい実施態様によれば、さらに、サ
スペンション制御の頻度を判定する制御頻度判定手段が
設けられ、制御頻度判定手段により、サスペンション制
御の頻度が所定値以上と判定された悪路走行中など、多
量の作動流体が使用され、アキニーレータ手段内の作動
流体圧力が過度に低下するおそれのある場合には、作動
流体圧力が、作動流体圧力の変化率に基づいて算出され
た所定圧力以下になり、エンジン出力制御手段から、エ
ンジン出力上昇信号が出力されると、その後、出力上昇
時間が経過するまでの間、作動流体圧力をモニターして
はいないので、出力上昇時間が経過するまでに、多量の
作動流体が使用されて、作動流体圧力が、第2の所定圧
力よりはるかに小さな値にまで低下するふそれがあるの
で、出力上昇時間を小さく補正させ、エンジン出力の上
昇およびアンロードリリーフ弁の閉弁制御をおこなって
いるので、アンロードリリーフ弁の閉弁時に、減速感が
生ずることを防止しつつ、アキューレー夕手段内の作動
流体圧力が過度に低下することを防止することが可能に
なる。
本発明のさらに他の好ましい実施態様によれば、さらに
、サスペンション制御の頻度を判定する制御頻度判定手
段が設けられ、制御頻度判定手段により、サスペンショ
ン制御の頻度が所定値以上と判定された悪路走行中など
、多量の作動流体が使用され、アキューレータ手段内の
作動流体圧力が過度に低下するおそれのある場合には、
アンロードリリーフ弁制御手段が、エンジン出力制御手
段がエンジンに出力上昇信号を出力してから、出力上昇
時間経過前に、作動流体圧力が、第2の所定圧力より小
さい第4の所定圧力以下になったときは、アンロードリ
リーフ弁に、閉弁信号を出力するように構成されている
から、悪路走行時のように、サスペンション制御の頻繁
におこなわれ、作動流体の使用量がきわめて大きいとき
にも、アキューレータ手段内の作動流体圧力が、第4の
所定圧力以下に低下することを防止しつつ、アンロード
IJ IJ−フ弁の閉弁時に、減速感が生ずることを防
止することが可能になる。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
第1図は、本発明の実施例にかかる車両のサスペンショ
ン装置を含む車両の全体概略図である。
第1図においては、車体lの左側のみが図示されている
が、車体1の右側も同様に構成されている。第1図にお
いて、車体1と左前輪2PLとの間および車体1と左後
輪2RLとの間には、それぞれ、流体シリンダ装置3.
3が設けられている。各流体シリンダ装置3内には、シ
リンダ本体3a内に嵌挿したピストン3bにより、液圧
室3cが形成されている。各流体シリンダ3のピストン
3bに連結されたピストンロッド3dの上端部は、車体
lに連結され、また、各シリンダ本体3aは、左前輪2
FLまたは左後輪2RLに連結されている。
各流体シリンダ装置3の液圧室3cは、連通路4により
、ガスばね5と連通しており、各ガスばね5は、ダイア
フラム5eにより、ガス室5fと液圧室5gとに分割さ
れ、液圧室5gは、連通路4、流体シリンダ装置3のピ
ストン3bにより、流体シリンダ装置3の液圧室3cと
連通している。
油圧ポンプ8と、各流体シリンダ装置3とを流体を供給
可能に接続している流体通路10には、流体シリンダ装
置3に供給される流体の流量および流体シリンダ装置3
から排出される流体の流量を制御する比例流量制御弁9
.9が、それぞれ、設けられている。
油圧ポンプ8には、流体の吐出圧を検出する吐出圧針1
2が設けられ、また、各流体シリンダ装置3の液圧室3
0内の液圧を検出する液圧センサ13.13が設けられ
ている。
さらに、各流体シリンダ装置3のシリンダストローク量
を検出して、各車輪2PL、2肛に対する車体の上下方
向の変位、すなわち、車高変位を検出する車高変位セン
サ14.14が設けられるとともに、車両の上下方向の
加速度、すなわち、車輪2FL、2RLのばね上の上下
方向の加速度を検出する上下加速度センサ15.15.
15が、車両の略水平面上で、左右の前輪2FL、 2
PRの上方に各々1つづづおよび左右の後輪の車体幅方
向の中央部に1つ、合計3つ設けられ、また、車体1の
重心部には、車両の横方向に加わる加速度を検出する横
加速度センサ16が設けられ、さらに、舵角センサ18
および車速センサ19が、それぞれ、設けられている。
このように設けられた吐出圧針12、液圧センサ13.
13、車高変位センサ14.14、上下加速度センサ1
5.15.15、横加速度センサ16、舵角センサ18
および車速センサ19の検出信号は、内部にCPUなど
を有するコントロールユニット17に入力され、コント
ロールユニット17は、これらの検出信号に基づき、所
定のプログラムにしたがって演算をおこない、比例流量
制御弁9.9を制御して、所望のように、サスペンショ
ン特性を可変制御するように構成されている。
第2図は、油圧ポンプ8より流体シリンダ装置3.3.
3.3へ流体を供給し、あるいは、これらより流体を排
出する油圧回路の回路図である。
第2図において、油圧ポンプ8は、駆動源20によって
駆動されるパワーステアリング装置用の油圧ポンプ21
と並列に接続配置され、油圧ポンプ21より流体を流体
シリンダ装置3.3.3.3へ吐出する吐出管8aには
、アキュームレータ22が連通接続され、吐出管8aは
、アキュームレータ22の接続部分の下流側において、
前輪側配管23Fおよび後輪側配管23Rに分岐してい
る。前輪側配管23Fは、後輪側配管23Rとの分岐部
の下流側で、左前輪側配管23Fしおよび右前輪側配管
23PRに分岐し、左前輪側配管23Fしおよび右前輪
側配管23FRは、それぞれ、左前輪用の流体シリンダ
装置3FLおよび右前輪用の流体シリンダ装置3FRの
液圧室3C13Cに連通している。同様に、後輪側配管
23Rは、分岐部の下流側で、左後輪側配管23RLお
よび右後輪側配管23RRに分岐し、左後輪側配管23
RLおよび右後輪側配管23RRは、それぞれ、左後輪
用の流体シリンダ装置3RLおよび、右後輪用の流体シ
リンダ装置3RRの液圧室3C13Cに連通している。
これらの流体シリンダ装置3FL、 3FR,3RL。
3RRには、それぞれ、ガスばね5FL、 5FR,5
RLおよび5RRが接続されており、各ガスばね5FL
5FR,5RLおよび5RRは、4つのガスばねユニッ
)5a、5b、5C15dより構成され、これらのガス
ばねユニット5a、5b、5c、5dは、それぞれ、対
応する流体シリンダ装置3FL、3FR13RIJよび
3RRの液圧室3c、3c、3C13Cに連通する連通
路4に、分岐連通路4as4b14c、4dにより接続
されている。また、各ガスばね5FL、 5FR,5R
L、 5RRの分岐連通路4a。
4b、4cおよび4dには、それぞれ、オリフィス25
a、25b、25c、25dが設けられており、これら
オリフィス25 a、  25 b、 25 c。
25dの減衰作用及びガスばね5FL、 5FR,5R
L。
5RRのガス室5fに封入されたガスの緩衝作用によっ
て、車両に加わる高周波の振動の低減が図られている。
各ガスばね5FL、 5FR,5RL、 5RRを構成
するガスばねユニット5a、5b、5c、5dのうち各
流体シリンダ装置3FL、 3FR,3RLおよび3R
Rの液圧室3C13C13C13Cに最も近い位置に設
けられた第1のガスばねユニット5aとこれに隣接する
第2のガスばねユニッ)5bとの間の連通路4には、連
通路4を開く開位置とこの通路面積を絞る閉位置とをと
ることにより、連通路4の通路面積を調整し、ガスばね
5FL、 5FR,5RL、5RRの減衰力を2段階に
切り換える切換えバルブ26が設けられている。第2図
には、切換えバルブ26が開位置に位置している状態が
図示されている。
油圧ポンプ8の吐出管8aのアキュームレータ22の接
続部上流側近傍には、アンロードリリーフ弁28が接続
されており、アンロードリリーフ弁28は、開位置に位
置しているときは、油圧ポンプ8から吐出された油をリ
ザーブタンク29に直接戻し、他方、閉位置に切り換え
られたときは、油をアキュームレータ22に供給して、
アキュームレータ22の油圧の蓄圧値が所定の範囲の値
に保持されるように、後述のように制御される。このよ
うにして、各流体シリンダ装置3への油の供給は、所定
の蓄圧値に保持されたアキュームレータ22の蓄油によ
っておこなわれる。第2図には、アンロードリリーフ弁
28が閉位置に位置している状態が図示されている。
ここに、左前輪、右前輪、左後輪および右後輪の油圧回
路は同様に構成されているので、以下、左前輪側の油圧
回路のみにつき、説明を加え、その他については、これ
を省略する。
比例流量制御弁9は、三方弁よりなり、全ポートを閉じ
る閉鎖位置と、左前輪側配管23FLを油圧供給側に開
く供給位置と、左前輪側配管23Fしの流体シリンダ装
置3をリターン配管32に連通ずる排出位置との三位置
をとることができるようになっている。第2図には、比
例流量制御弁9が閉鎖位置に位置した状態が示されてい
る。また、比例流量制御弁9は、圧力補償弁9a、9.
aを備えており、この圧力補償弁9a、9aにより、比
例流量制御弁9が、供給位置または排出位置にあるとき
、流体シリンダ装置3の液圧室3C内の液圧が所定値に
保たれるようになっている。
比例流量制御弁9の流体シリンダ装置3側には、左前輪
側配管23FLを開閉可能なパイロット圧応動型の開閉
弁33が設けられている。この開閉弁33は、比例流量
制御弁9の油圧ポンプ8側の左前輪側配管23FLの液
圧を導く電磁弁34の開時に、電磁弁34の液圧がパイ
ロット圧として導入され、このパイロット圧が所定値以
上のときに、開閉弁33は、左前輪側配管23FLを開
き、比例流量制御弁9による流体シリンダ装置3への流
体の流量制御を可能としている。
さらに、流体シリンダ装置3の液圧室3C内の液圧が異
常上昇したときに開いて、液圧室3C内の流体をリター
ン配管32に戻すIJ IJ−フ弁35、アキュームレ
ータ22接続部の下流側近傍の油圧ポンプ8の吐出管8
aに接続され、イグニッションオフ時に開いて、アキュ
ームレータ22内に蓄えられた油をリザーブタンク29
に戻し、アキュームレータ22内の高圧状態を解除する
イグニッションキ一連動弁36、油圧ポンプ8の油吐出
圧が異常に上昇したときに、油圧ポンプ8内の油をリザ
ーブタンク29に戻して、油圧ポンプ8の油吐出圧を降
下させる油圧ポンプリリーフ弁37およびリターン配管
32に接続され、流体シリンダ装置3からの流体排出時
に、蓄圧作用をおこなうリターンアキュムレータ38.
38が、それぞれ設けられている。
第3A図、第3B図および第3C図は、コントロールユ
ニット17内に設けられた流体制御量算出装置のブロッ
クダイアグラムである。
第3A図、第3B図および第3C図において、本実施例
にかかるコントロールユニット17内に設けられた流体
制御量算出装置100は、各車輪の車高センサ14.1
4.14および14の車高変位信号XFR1XF、 X
1ls LLl:基づイテ、車高を目標車高に制御する
制御系Aと、車高変位信号X P l % X P L
 % X * t、XILを微分して得られる車高変位
速度信号YPRSYFLSYoおよびYILに基づいて
、車高変位速度を抑制する制御系Bと、3個の上下加速
度センサ15.15及び15の上下加速度信号G F 
R−* G p LおよびGRに基づき、車両の上下振
動の低減を図る制御系Cと、各車輪の液圧センサ13.
13.13.13の圧力信号P□、P FL% P 1
1% P iLに基づいて、車体のねじれを演算し、こ
れを抑制する制御系りと、横加速度センサ16の横加速
度検出信号GLに基づいて、車両の横方向の振動の低減
を図る制御系Eより構成されている。
制御系へには、各車輪の車高センサ14.14.14.
14により検出された車高変位信号XFI。
XFL、X□、XIILのノイズをカットするため、高
周波成分をカットするローパスフィルタ40a140b
、40c、40dが設けられ、ローパスフィルタ40a
、40bにより、高周波成分がカットされた左右の前輪
2PL、2PRの車高センサ14.14の出力XP1%
 XFLを加算するとともに、ローパスフィルタ40c
、40dによって、高周波成分がカットされた左右の後
輪2RL、 2RRの車高センサ14.14の出力X□
、XmtG加算して、車両のバウンス成分を演算するバ
ウンス成分演算部41、左右の前輪2PL、 2PRの
車高センサ14.14の出力χ8、XFLの加算値から
、左右の後輪2RL、2RRの車高センサ14.14の
出力XRI、X ILの加算値を減算して、車両のピッ
チ成分を演算するピッチ成分演算部42、左右の前輪2
PL。
2PRの車高センサ14.14の出力XFRSXrtの
差分XFRXPLと、左右の後輪2RL、 2RRの車
高センサ14.14の出力Xl1lXXILの差分XI
IRXRLとを加算して、車両のロール成分を演算する
ロール成分演算部43を備えている。
また、制御系Aは0、バウンス成分演算部41で演算さ
れた車両のバウンス成分および目標平均車高Toが人力
され、ゲインに、に基づいて、バウンス制御における各
車輪の流体シリンダ装置3への流体供給量を演算するバ
ウンス制御部44、ピッチ成分演算部42で演算された
車両のピッチ成分が入力され、ゲインに、1に基づいて
、ピッチ制御にふける各車輪の流体シリンダ装置3への
流体供給量を演算するピッチ制御部45およびロール成
分演算部43で演算されたロール成分および目標ロール
変位量T、が入力され、ゲインに□1、K11l に基
づいて、目標ロール変位!’r、に対応する車高になる
ように、ロール制御における各車輪の流体シリンダ装置
3への流体供給量を演算するロール制御部46を備えて
いる。
こうして、バウンス制御部44、ピッチ制御部45およ
びロール制御部46で演算された各制御量は、各車輪毎
に、その正負が反転され、すなわち、車高センサ14.
14.14.14で検出された車高変位信号XFII%
 XFL% X1ll、XILとは、その正負が反対に
なるように反転され、その後、各車輪に対するバウンス
、ピッチおよびロールの各制御量が、それぞれ加算され
て、制御系へにおける各車輪の比例流量制御弁9への制
御流量信号QFII % QFLI 、Qii+ 、Q
mt+が得られる。
ここに、各ローパスフィルタ40a、40b。
40c、40dとバウンス演算部4I、ピッチ演算部4
2およびロール演算部43との間には、不感帯器47a
、47b、47c、47dが設けられており、車高セン
サ14.14.14.14から、ローパスフィルタ40
a、40b、40c。
40dを経て人力された車高変位信号x、i、 x、L
xllSxRLが、あらかじめ設定された不感帯X8、
XHSXH,、X□を越えた場合にのみ、これらの車高
変位信号XF1% XPL、X1lSXILを、バウン
ス演算部41.ピッチ演算部42およびロール演算部4
3に出力するようになっている。
制御系Bは、車高センサ14.14.14および14か
ら人力され、ローパスフィルタ40a140b、40c
、40dにより、高周波成分がカフ)さレタ車高変位信
号XFII、XFL、Xl1% XIILを微分し、次
式にしたがって、車高変位速度信号Y□、Y、L、 Y
、、、YILを演算する微分器50a、50b、50c
、50dを有している。
Y= (X、−X、、”)/T ここに、xl、は時刻tの車高変位量、L−+ は時刻
t−1の車高変位量、Tはサンプリング時間である。
さらに、制御系Bは、左右の前輪2PL、 2PR側の
車高変位速度信号Y、L、 Y、、の加算値から、左右
の後輪2RL、2RR側の車高変位速度信号YiL、Y
IIlの加算値を減算して、車両のピッチ成分を演算す
るピッチ成分演算部51、および、左右の前輪2PL、
2PR側の車高変位速度信号Y、L、 Y、、の差分Y
、、−Y、Lと、左右の後輪2RL、2RR側の車高変
位速度信号YllL、Ytllの差分Y□−YRLとを
加算して、車両のロール成分を演算するロール成分演算
部52とを備えている。
こうして、ピッチ成分演算部51で演算算出されたピッ
チ成分は、ピッチ制御部53に人力されて、ゲインKP
2に基づいて、ピッチ制御における各比例流量制御弁9
への流量制御量が演算され、また、ロール成分演算部5
2で演算算出されたロール成分は、ロール制御部54に
入力され、ゲインに、、2、K、、2に基づいて、目標
ロール変位量T、に対応する車高になるように、ロール
制御における各比例流量制御弁9への流量制御量が演算
される。
ピッチ制御部53およびロール制御部54で演算された
各制御量は、更に、各車輪毎に、その正負が反転され、
すなわち、微分器50a、50b、50c、50dによ
り演算された車高変位速度信号Y F l % Y p
 t、Yl、11YIILとは、その正負が反対になる
ように反転され、その後、各車輪に対するピッチおよび
ロールの各制御量が、それぞれ加算され、制御系Bにお
ける各車輪の比例流量制御弁9への流量信号QPR2、
Q、、2、Q、1.2、Q、、。
が得られる。
制御系Cは、ローパスフィルタ60a、60b。
60cにより、高周波成分がカットされた上下加速度セ
ンサ15.15および15が検出した上下加速度検出信
号G□、G、L、 G、を加算して、車両のバウンス成
分を演算するバウンス成分演算部61と、左右の前輪2
PR,2PLの上方に取付けられた上下加速度センサ1
5.15の出力の1/2の和(crt+cypt、) 
/2から、左右の後輪の車幅方向中央部に設けられた上
下加速度センサ15の出力GRを減算して、車両のピッ
チ成分を演算するピッチ成分演算部62と、右前輪側の
上下加速度センサ15の出力GFIから左前輪側の上下
加速度センサ15の出力GFLを減算して、車両のロー
ル成分を演算するロール成分演算部63と、7NJウン
ス成分演算部61によって演算された/ N/ウンス成
分の演算値が入力され、ゲインKfi3に基づいて、バ
ウンス制御における各比例流量制御弁9への流体の制御
量を演算するバウンス制御部64と、ピッチ成分演算部
62により演算されたピッチ成分の演算値が入力され、
ゲインKP3に基づいて、ピッチ制御における比例流量
制御弁9への流体の制御量を演算するピッチ制御部65
、および、ロール成分演算部63によって演算されたピ
ッチ成分の演算値が人力され、ゲインKuF2 、KI
R3に基づいて、ピッチ制御における比例流量制御弁9
への流体の制御量を演算するロール制御部66により構
成されている。
このようにして、バウンス制御部64、ピッチ制御部6
5およびロール制御部66により演算算出された制御量
は、各車輪毎に、その正負が反転され、その後、各車輪
に対するノイウンス、ピッチおよびロールの各制御量が
加算され、制御系Cより出力される各比例制御弁9への
流量信号QF13、QFL3 、Q□3およびQIL3
が得られる。
なお、高周波成分をカットするローパスフィルタ60a
、60b、60cと、バウンス成分演算部61、ピッチ
成分演算n62及びロール成分演算部63との間には、
それぞれ、不感帯器67a167b、67cが設けられ
ており、上下加速度センサ15.15及び15から、ロ
ーパスフィルタ60a、60b、60c、60dを経て
、入力される上下加速度信号G p l % G P 
L SG *が、あらかじめ設定された不感帯Xc 、
Xa 、Xcを越えたときにのみ、これらの上下加速度
信号GPII、G v t %G、をバウンス成分演算
部61、ピッチ成分演算部62およびロール成分演算部
63に出力するようになっている。
制御系りは、左右の前輪2PL、 2FHの流体シリン
ダ装置3の液圧センサ13.13により検出された液圧
検出信号PFL、 P□が人力され、その高周波成分が
、ローパスフィルタ70a、70bによって、カットさ
れた後、左右の前輪2PR,2FLの流体シリンダ装置
3の液圧室3C13Cの液圧の差PFI  PFLと、
これらの加算値p、、+ pptとの比Pr = (p
□−PFL) / (PFl+PFL)を演算し、演算
された液圧比P、が、しきい値液圧比ω、に対して、−
ω、<P、<ωしてある場合には、演算された液圧比P
、をそのまま出力し、他方、Pr <−ω、またはPf
〉ω、である場合には、しきい値液圧比−ω、またはω
、を出力する前輪側液圧比演算部71a1および、同様
に、左右の前輪2RL、2RRの流体シリンダ装置3の
液圧センサ13.13により検出された液圧検出信号P
IL、P□が入力され、その高周波成分が、ローパスフ
ィルタ70C,70dによって、カットされた後、左右
の前輪2PR12FLの流体シリンダ装置3の液圧室3
c、3cの液圧の差Pill  puLと、これらの加
算値P□十PILとの比Pa = (Put−PIL)
 / (P□十PIL)を演算する後輪側液圧比演算部
71bとを有し、後輪側の液圧の比P、をゲインωFに
基づいて、所定倍した後、これを前輪側の液圧の比P、
から減算するウォーブ制御部71を備え、ウォープ制御
部71の出力をゲインω、を用いて、所定倍し、その後
、前輪側では、ゲインω。を用いて、所定倍し、さらに
、各車輪に対する流体の供給制御量が、左右の車輪間で
正負反対になるように、一方を反転させ、制御系りにお
ける各比例流量制御弁9への流量信号Q■4、QFLl
、QIL14、QIL、が得られる。
さらに、制御系Eは、横加速度センサ16によって検出
された車両の横方向に加わる横加速度検出信号が人力さ
れ、ローパスフィルタ80によって、そのその高周波成
分がカットされた後、ゲインKgに基づき、制御量が演
算され、左右の前輪2FL、 2PRについては、さら
に、ゲインAGFに基づいて、所定倍され、しかる後に
、左右の車輪に対する流体の供給制御量が、正負が反対
になるように、左前輪2PLの流体供給制御量を反転し
、他方、左右の前輪2RL、 2RRについては、左右
の車輪に対する流体の供給制御量が、正負が反対になる
ように、左後輪2FLの流体供給制御量を反転して、制
御系Eにおける各比例流量制御弁9への流量信号QFI
I5、QPL6、Q□S 、QILSが得られる。
以上のようにして得られた各制御系A、B、C1Dおよ
びEにおける各比例流量制御弁9への流量信号は、各車
輪毎に加算され、さらに、左右の前輪2PL、 2PR
については、ゲインApが乗ぜられ、各比例流量制御弁
9へのトータル流量信号QFR1Q、L、 Q、、、Q
RLが得られる。
第1表は、コントロールユニット17に記憶されている
前記各制御系A、B、CSDおよびEにおいて用いられ
る制御ゲインの基準マツプの一例を示すものであり、運
転状態に応じて、7つのモードが設定されている。
第1表において、モード1は、エンジンの停止後60秒
の間における各制御ゲインの値、モード2は、イグニッ
ションスイッチがオンされてはいるが、車両は停止され
、車速がゼロの状態における各制御ゲインの値、モード
3は、車両の横方向加速度GLが0.1以下の直進状態
における各制御ゲインの値を、それぞれ示し、モード4
は、図示しないロールモード選択スイッチにより、逆ロ
ールモードが選択されたときに、車両の横方向加速度G
、が0.1を越え、0.3以下の緩旋回状態において、
モード5に代わって、選択される制御ゲインの値を示し
、車速が120 km/h以上になると、逆ロールモー
ドが選択されていても、自動的に、モード5に切り換え
られるようになっており、また、モード5は、車両の横
方向加速度Gt、が0.1を越え、0.3以下の緩旋回
状態における各制御ゲインの値、モード6は、車両の横
方向加速度GLが0.3を越え、0.5以下の中旋回状
態における各制御ゲインの値、モード7は、車両の横方
向加速度GLが0.5を越えた急旋回状態における各制
御ゲインの値を、それぞれ、示している。
第1表において、Q M A Xは、各車輪の比例流量
制御弁9に供給される最大流量制御量を示しており、P
waxは、流体シリンダ装置3の液圧室3C内の最大圧
力を示し、流体シリンダ装置3の液圧室3Cから、流体
がアキュームレータ22に逆流することがないように設
定され、また、PMIN は、流体シリンダ装置3の液
圧室3C内の最小圧力を示し、流体シリンダ装置3の液
圧室3C内の圧力が過度に低下し、ガスばね5が伸びき
って、破損することがないように設定されている。
第1表において、モード4を除き、モード番号が大きく
なるほど、走行安定性を重視したサスペンション制御が
なされるように、各制御ゲインが設定されている。
第4図は、コントロールユニット17内に設けられた本
発明の実施例に係る車両のサスペンション装置の制御系
のブロックダイアグラムである。
第4図において、本実施例に係る車両のサスペンション
装置の制御系は、吐出圧計12が検出した油吐出圧検出
信号が入力され、この油吐出圧検出信号に基づき、油吐
出圧の変化率を算出し、算出した変化率に基づき、油吐
出圧が低下しつつあるか否かを判定する吐出圧変化判定
手段90と、吐出圧計12が検出した油吐出圧検出信号
が入力され、この油吐出圧検出信号および吐出圧変化判
定手段90から人力された油吐出圧変化の判定結果に基
づいて、油吐出圧が所定値に達したとき、エンジン91
に対して、エンジン出力上昇信号を出力するエンジン出
力制御手段92と、エンジン出力制御手段92が、エン
ジン出力上昇信号を出力してから、所定時間経過後に、
アンロードリリーフ弁28を開閉駆動するアンロードリ
リーフ弁駆動手段93に、閉弁信号を出力して、アンロ
ードリリーフ弁28を閉弁させるアンロードリリーフ弁
制御手段94とを備えている。
第5図は、第4図に示された制御系における制御の実施
例を示すフローチャートである。
第5図において、まず、吐出圧計12から油吐出圧検出
信号が、吐出圧変化判定手段90に入力される。吐出圧
変化判定手段90は、この油吐出圧検出信号に基づき、
油吐出圧PPを微分して、油吐出圧の変化率DPPを算
出し、その正負を判定する。
その結果、油吐出圧の変化率DPPが正であるときは、
油吐出圧PPは上昇しつつあり、油吐出圧PPが、アン
ロードリリーフ弁28が閉じられるべき所定圧力、たと
えば、120 kgf/cm!にまで低下する可能性は
低いから、何の制御もおこなわない。
他方、油吐出圧の変化率DPPが負のときは、油吐出圧
PPは低下しつつあり、油吐出圧PPが、やがて、アン
ロードリリーフ弁28を閉じるべき所定圧力にまで低下
する可能性があるから、吐出圧変化判定手段90は、エ
ンジン出力制御手段92に制御実行信号を出力する。
エンジン出力制御手段92は、吐出圧変化判定手段90
から制御実行信号を受けたときは、吐出圧針12からの
油吐出圧検出信号に基づいて、油吐出圧PPが、アンロ
ードIJ +J−フ弁28が開かれる第1の所定圧力P
P、、、たとえば、160 kgf/catより小さく
、かつ、アンロードリリーフ弁28が閉じられるべき第
2の所定圧力PPO2より大きい第3の所定圧力PP、
3以下になったときに、エンジン91に対し、エンジン
出力を、アンロードリリーフ弁28が閉弁されて、作動
流体の供給が再開されても、減速感が生じない所定のエ
ンジン出力値まで上昇させるエンジン出力上昇信号を出
力するとともに、タイミング信号を、アンロードリリー
フ弁制御手段94に出力する。
アンロードリリーフ弁制御手段94は、エンジン出力制
御手段92からタイミング信号を受けたときは、タイミ
ング信号を受けてから、あらかじめ定められ、記憶して
いる所定時間1o後に、アンロードリリーフ弁駆動手段
93に、開弁信号を出力して、アンロードリリーフ弁2
8を開弁させる。ここに、第3の所定圧力PPO3は、
油吐出圧PPが、その圧力以下になったときに、エンジ
ン出力上昇を開始したときは、所定時間to後に、アン
ロードリリーフ弁28が閉弁されて、作動流体の供給が
再開されても、減速感が生じない所定のエンジン出力値
以上に、エンジン出力が上昇するのに十分な圧力となる
ように、あらかじめ定められ、エンジン出力制御手段9
2に記憶されている。
本実施例によれば、油吐出圧PPが低下しつつあり、や
がて、アンロードリリーフ弁28が閉じられるべき第2
の所定圧力PPO2にまで低下する可能性がある場合に
は、油吐出圧PPが、アンロードリリーフ弁28が開か
れる第1の所定圧力PPo+より小さく、かつ、アンロ
ードリリーフ弁28が閉じられるべき第2の所定圧力P
PO2より大きい第3の所定圧力PPO3以下に低下し
た時点で、エンジン出力制御手段92からエンジン出力
上昇信号を出力させて、エンジン91の出力の上昇を開
始させ、所定時間t。後に、アンロード+11J−フ弁
駆動手段93に開弁信号を出力して、アンロードリリー
フ弁28を開弁させるように制御され、第3の所定圧力
PPO3は、油吐出圧PPが、その圧力以下になったと
きに、エンジン出力上昇を開始したときは、所定時間t
0後に、アンロードリリーフ弁28が閉弁されて、作動
流体の供給が再開されても、減速感が生じない所定のエ
ンジン出力値以上に、エンジン出力が上昇するのに十分
な圧力となるように、あらかじめ定められているから、
アンロードリリーフ弁28が閉じられ、油のアキューム
レータ22への供給が再開されたときには、エンジン出
力が、アンロードリリーフ弁28が閉じられ、油のアキ
ュームレータ22への供給が再開されても、減速感が生
じないエンジン出力値以上に、エンジン出力は上昇して
おり、したがって、アンロードリリーフ弁28が閉じら
れ、油のアキュームレータ22への供給が再開されたと
きに、減速感が生ずることを効果的に防止することがで
きる。
第6図は、第4図に示された制御系の制御の他の実施例
を示すフローチャートである。
第6図の実施例においては、吐出圧変化判定手段90は
、算出した油吐出圧の変化率DPPが負で、制御実行信
号を、エンジン出力制御手段92に出力するときに、制
御実行信号とともに油吐出圧変化率信号DPPもエンジ
ン出力制御手段92に出力するように構成されており、
エンジン出力制御手段92は、吐出圧変化判定手段90
から制御実行信号および油吐出圧変化率信号DPPを受
けたときは、油吐出圧変化率信号DPPに基づき、油吐
出圧変化率DPPが変化しないと仮定して、油吐出圧P
Pが、アンロードリリーフ弁28を閉じるべき第2の所
定圧力PPO2に以下になるよりも、エンジン出力が、
アンロードリリーフ弁28が閉じられ、油のアキューム
レータ22への供給が再開されても、減速感が生じるこ
とがない所定のエンジン出力値にまで上昇するのに要す
る時間t。だけ前の油吐出圧PPI を算出し、油吐出
圧PPが、油吐出圧PP。
以下になったときに、エンジン出力が、アンロードリリ
ーフ弁28が閉じられて、油のアキュームレータ22へ
の供給が再開されても、減速感が生じない所定のエンジ
ン出力値に上昇するように、エンジン出力上昇信号を、
エンジン9Iに出力するとともに、タイミング信号を、
アンロードリリーフ弁制御手段94に出力する。
アンロードリリーフ弁制御手段94は、エンジン出力制
御手段92からタイミング信号を受けたときは、時間t
0経過後に、アンロードリリーフ弁駆動手段93に、閉
弁信号を出力して、アンロードリリーフ弁28を閉じさ
せる。
本実施例によれば、油吐出圧PPがいかなる圧力にまで
低下したときに、エンジン出力の上昇を開始すれば、油
吐出圧PPが、アンロードリリーフ弁28を閉じるべき
第2の所定圧力PPo2にまで低下し、アンロードリリ
ーフ弁28が閉じられて、油のアキュームレータ22へ
の供給が再開されたときに、エンジン出力が、減速感を
生じない所定のエンジン出力まで上昇するかを、算出さ
れた油吐出圧変化率DPPに基づいて、予測し、油吐出
圧PPが、その油吐出圧PPi以下に低下した時点で、
エンジン出力上昇信号を、エンジン91に出力して、エ
ンジン出力の上昇を開始させ、エンジン出力が、所定の
エンジン出力値にまで、上昇するのに要する時間t。が
経過した後に、アンロードリリーフ弁28を閉じて、油
のアキュームレータ22への供給を再開するようにして
いるので、アンロードリリーフ弁28が閉じられ、油の
アキュームレータ22への供給が再開されたときに、減
速感が生ずることを、確実に防止することができる。
第7図は、本発明の他の実施例に係る車両のサスペンシ
ョン装置の制御系のブロックダイアダラムである。
第7図においては、上下加速度センサ15から人力され
る上下加速度GFIs GFL、G、に基づいて、サス
ペンション制御が実行される頻度を判定し、サスペンシ
ョン制御の頻度が所定値以上のときに、補正信号を、エ
ンジン出力制御手段92に出力する制御頻度判定手段9
5が、さらに、設けられている。
第8図は、第7図に示された制御系における制御の実施
例を示すフローチャートである。
第8図においては、吐出圧変化判定手段90により、算
出した油吐出圧の変化率DPPが負であると判定され、
吐出圧変化判定手段90から、制御実行信号および油吐
出圧変化率信号OPPが、エンジン出力制御手段92に
人力された後、制御頻度判定手段95により、サスペン
ション制御が実行される頻度が所定値より大きいか否か
が、判定される。
その結果、サスペンション制御が実行される頻度が所定
値より大きくないと判定したときは、通常の走行状態で
あると考えられるから、制御頻度判定手段95は、何の
信号も出力しない。
これに対して、サスペンション制御が実行される頻度が
所定値より大きいと判定したときは、悪路走行中など、
油の使用量が大きい運転状態にあると認められる。ここ
に、アンロードリリーフ弁28は、油吐出圧PPが、第
1の所定圧力Pro+、たとえば、l 60 kgf/
aff1以上になると、開かれるとともに、第2の所定
圧力PPO2、たとえば、120kgf/c[Il  
以下になると、閉じられ、アキュームレータ22内の油
の圧力が、第1の所定圧力PP、、以下で、かつ、第2
の所定圧力PPo2)J上に保持されるように、その開
閉が制御されるが、前述のように、アンロードリリーフ
弁28が閉じられて、アキュームレータ22への油の供
給が開始されると、エンジン出力が低下して、減速感が
生ずるため、第2の所定圧力PPO2以上の第3の所定
圧力PPO3以下に低下した時点で、エンジン出力上昇
信号を出力し、その後、時間t。が経過した時点で、ア
ンロードリリーフ弁28を閉じるように制御しているの
で、実際に、アンロードリリーフ弁28を閉じたときは
、油吐出圧PPは、第2の所定圧力PPO2以下に低下
していることがあり得る。すなわち、必ずしも、油吐出
圧PPが、第2の所定圧力PPO2に等しくなった時点
で、アンロードリリーフ弁28を閉じるように制御され
るとはかぎらず、油吐出圧PPは、第2の所定圧力PP
O2以下に低下することがあり得るが、油吐出圧PPが
、過度に低下して、たとえば、110 kgf/c++
f以下になると、流体シリンダ3内の圧力の方が高くな
り、油が逆流して、配管を破損させるおそれがあるので
、油吐出圧PPが、第2の所定圧力PPO2以下の所定
圧力、たとえば、l 10 kgf/crl以下になる
と、サスペンション制御を停止し、その後、さらに、油
吐出圧PPが低下し、たとえば、100 kgf/cr
lになると、故障が発生したと判定するように構成され
ている。したがって、単に、油吐出圧変化率DPPに基
づいて、時間t。後には、油吐出圧PPが、第2の所定
圧力PPO2にまで低下すると予測される油吐出圧PP
、を算出し、油吐出圧PPが、その油吐出圧PP、以下
に低下したときに、エンジン出力の上昇を開始するとと
もに、エンジン出力の上昇を開始してから、時間toが
経過した後に、アンロードリリーフ弁28を閉じるよう
に制御するだけで、エンジン出力上昇信号を出力後、時
間t、。が経過するまでの間、油吐出圧PPをモニター
しないときには、サスペンション制御の頻度を大きい場
合は、時間t。
が経過するまでに、多量の油が使用されて、油吐出圧P
Pが、過度に低下し、アキュームレータ22内の油の圧
力が、サスペンション制御を実行できない圧力、たとえ
ば、110 kgf/cafにまで低下するおそれがあ
る。そこで、本実施例においては、制御頻度判定手段9
5が、サスペンション制御が実行される頻度が所定値よ
り大きいと判定したときは、制御頻度判定手段95は、
高制御頻度信号を、エンジン出力制御手段92に出力す
る。
エンジン出力制御手段92は、制御頻度判定手段95か
ら高制御頻度信号を受けたときは、時間t0をあらかじ
め記憶しているマツプにしたがって、Δtだけ小さくな
るように補正して、時間1゜を算出し、さらに、油吐出
圧変化率DPPが変化しないと仮定して、油吐出圧PP
が、アンロードリリーフ弁28が閉じられるべき第2の
所定圧力PPO2に達する時点よりt、だけ前の時点で
の油吐出圧PP2を算出し、油吐出圧PPが、油吐出圧
PP2以下になったときに、エンジン出力が、アンロー
ドリリーフ弁28が閉じられて、油のアキュームレータ
22への供給が再開されても、減速感が生じないエンジ
ン出力値となるように、エンジン出力上昇信号を、エン
ジン91に出力するとともに、タイミング信号および算
出時間t1 を、アンロードIJ IJ−フ弁制御手段
94に出力する。
アンロードリリーフ弁制御手段94は、エンジン出力制
御手段92からタイミング信号および算出時間t1を受
けたときは、タイミング信号を受けてから、時間t1後
に、アンロードリリーフ弁駆動手段93に、閉弁信号を
出力して、アンロードリリーフ弁28を閉じさせる。
本実施例によれば、悪路走行中など、多量の油が使用さ
れる可能性があり、油吐出圧PPをモニターすることな
く、時間のみに基づいて制御をおこなう時間が長いとき
は、油吐出圧PPが、過度に低下して、サスペンション
制御を実行することが不可能になるおそれのあるサスペ
ンション制御の頻度が所定値より大きい場合には、油吐
出圧PPをモニターすることなく、時間のみに基づいて
制御をおこなう時間を、Δtだけ小さくなるように補正
しているので、油吐出圧PPが、過度に低下することが
防止される。この場合には、アンロードリリーフ弁28
が閉じられて、油のアキュームレータ22への供給が開
始されたときに、エンジン出力は、減速感を生じないエ
ンジン出力値まで上昇してはいないが、それでも、アン
ロードリリーフ弁28の閉弁に先立って、エンジン出力
が上昇されているから、従来に比し、アンロードリリー
フ弁28を閉じたときに生ずる減速感を大幅に減少させ
ることが可能になる。
第9図は、本発明のさらに他の実施例に係る車両のサス
ペンション装置の制御系のブロックダイアグラムであり
、第10図は、その制御系において実行される制御を示
すフローチャートである。
第9図の制御系は、吐出圧針12の検出した油吐出圧検
出信号が、アンロードリリーフ弁制御手段94に入力さ
れ、制御頻度判定手段950判定信号が、アンロードリ
リーフ弁制御手段94に入力されている点を除き、第7
図の制御系と同一の構成を有している。
第9r!lJおよび第10図において、第4図および第
6図の実施例と同様にして、エンジン出力制御手段92
により、油吐出圧変化率信号DPPに基づき、エンジン
出力が、アンロードリリーフ弁28が閉じられ、油のア
キュームレータ22への供給が再開されても、減速感が
生じることがない所定のエンジン出力値にまで上昇する
のに要する時間t0だけ前の油吐出圧PP、が算出され
て、油吐出圧PPが、油吐出圧PP、以下になったとき
に、エンジン出力が、アンロードリリーフ弁28が閉じ
られて、油のアキュームレータ22への供給が再開され
ても、減速感が生じない所定のエンジン出力値に上昇す
るように、エンジン出力上昇信号が、エンジン91に出
力されるとともに、タイミング信号が、アンロードリリ
ーフ弁制御手段94に出力される。
その後、制御頻度判定手段95により、サスペンション
制御が実行される頻度が所定値より大きいか否かが判定
され、大きいと判定されたときは、制御頻度判定手段9
5は、高制御頻度信号を、アンロードリリーフ弁制御手
段94に出力する。
アンロードリリーフ弁制御手段94は、制御頻度判定手
段95から、高制御頻度信号が入力されないときは、タ
イミング信号が入力されてから、時間t。経過した後に
、アンロードIJ IJ−フ弁駆動手段93に、閉弁信
号を出力して、アンロードリリーフ弁28を閉じさせる
これに対して、制御頻度判定手段95から、高制御頻度
信号が入力されたときは、アンロードリリーフ弁制御手
段94は、吐出圧針12からの油吐出圧検出信号に基づ
き、油吐出圧PPが、あらかじめ記憶している第2の所
定圧力PP、、より小さい第4の所定圧力PPO4、た
とえば、115 kgf/c!以下になったか否かを、
タイミング信号を受けてから、時間t0の間、判定し、
油吐出圧PPが、第4の所定圧力PPO4以下に低下し
たと判定したときは、タイミング信号が入力されてから
、時間t。経過前でも、閉弁信号を、アンロードリリー
フ弁駆動手段93に出力して、アンロードリリーフ弁2
8を閉弁させ、他方、タイミング信号が入力されてから
、時間1.が経過するまで、油吐出圧PPが、第4の所
定圧力PPO4以下に低下しないときは、時間t0が経
過した時点で、閉弁信号を、アンロードリリーフ弁駆動
手段93に出力して、アンロードリリーフ弁28を閉弁
させる。
本実施例によれば、サスペンション制御の頻度が大きい
悪路走行中など、油の使用量が大きく、油吐出圧PPが
、過度に低下するおそれのなる場合には、エンジン出力
上昇信号出力後にも、油吐出圧PPをモニターし、油吐
出圧PPが、第4の所定圧力PPO4以下に低下したと
きは、時間t0が経過せず、エンジン出力が所定値にま
で上昇していな(とも、アンロードリリーフ弁28を閉
弁させ、油をアキュームレータ22に供給しているので
、油吐出圧PPが、過度に低下して、サスペンション制
御が実行不能になることを確実に防止しつつ、アンロー
ドリリーフ弁28が閉弁され、油のアキュームレータ2
2への供給が再開されたときに、減速感が生ずることを
効果的に防止することが可能となる。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能で
あり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである
ことはいうまでもない。
たとえば、前記実施例においては、車両のサスペンショ
ン装置は、ガスばね5を備えているが、本発明は、ガス
ばね5を備えていない、いわゆるフルアクティブサスペ
ンション装置にも適用することができる。
また、第7図ないし第10図の実施例においては、上下
加速度センサ15.15.15により、サスペンション
制御の頻度を検出しているが、上下加速度センサ15.
15.15の代わりに、液圧センサ13.13などのよ
り、サスペンション制御の頻度を検出するようもよい。
さらに、第9図および第1O図の実施例において、制御
頻度判定手段95が、サスペンション制御の頻度が所定
値以上と判定したときは、油吐出圧PPをモニターする
とともに、時間t。をΔtだけ小さく補正した時間t1
に基づいて、油吐出圧PP2を算出し、油吐出圧PPが
、油吐出圧PP、以下になった時点で、エンジン出力上
昇信号を、エンジン91に対して出力するとともに、時
間t1が経過するまでの間に、油吐出圧PPが、第4の
所定圧力PP、、以下に低下した場合には、アンロード
リリーフ弁28を閉じるように制御し、第4の所定圧力
PPO4以下に低下することなく、時間t1が経過した
ときは、その時点で、アンロードリリーフ弁28を閉じ
るように制御してもよい。
また、本発明において、各手段は、必ずしも物理的手段
を意味するものではなく、各手段の機能が、ソフトウェ
アによって実現される場合も、本発明は包含し、2以上
の手段の機能が、1つの物理的手段により実現される場
合も、また、1つの手段の機能が、2以上の物理的手段
により実現される場合も、本発明は包含する。
発明の効果 本発明によれば、アンロードリリーフ弁の閉弁時に減速
感が生ずることを効果的に防止することのできる車両の
サスペンション装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる車両のサスペンショ
ン装置を含む車両の全体概略図である。 第2図は、油圧ポンプより流体シリンダ装置へ流体を供
給し、或いは、これらより流体を排出する油圧回路の回
路図である。第3A図、第3B図および第3C図は、コ
ントロールユニット内に設ケられた流体供給量算出装置
のブロックダイアダラムである。第4図は、本発明の実
施例に係るサスペンション装置の制御系のブロックダイ
アダラムであり、第5図は、その制御の一実施例を示す
フローチャート、第6図は、その制御の別の実施例を示
すフローチャートである。第7図は、本発明の他の実施
例に係るサスペンション装置の制御系のブロックダイア
ダラムであり、第8図は、その制御の一実施例を示すフ
ローチャートである。第9図は、本発明のさらに、他の
実施例に係るサスペンション装置の制御系のブロックダ
イアダラムであり、°第10図は、その制御の一実施例
を示すフローチャートである。 1・・・車体、 2PL・・・左前輪、    2PR・・・左後輪、2
RL・・・右前輪、    2RR・・・右前輪、3・
・・流体シリンダ装置、 3FL・・・左前輪用の流体シリンダ装置、3FR・・
・右前輪用の流体シリンダ装置、3RL・・・左後輪用
の流体シリンダ装置、3RR・・・右後輪用の流体シリ
ンダ装置、3a・・・シリンダ本体、  3b・・・ピ
ストン、3C・・・液圧室、 3d・・・ピストンロッド、 4・・・連通路、 4a、4b、4C14d・=分岐連通路、5・・・ガス
ばね、 5FL・・・左前輪用ガスばね、 5FR・・・右前輪用ガスばね、 5RL・・・左後輪用ガスばね、 5RR・・・右後輪用ガスばね、 5a、5b、5c、5a、、、ガスばねユニッ5e・・
・ダイアフラム、 ト、 5f・・・ガスばねのガス室、 5g・・・ガスばねの液圧室、 訃・・油圧ポンプ、   8a・・・吐出管、9・・・
比例流量制御弁、 9a・・・圧力補償弁、 0・・・流体通路、   12・・・吐出圧針、3・・
・液圧センサ、   14・・・車高変位センサ、5・
・・上下加速度センサ、 6・・・横加速度センサ、 7・・・コントロールユニット、 訃・・舵角センサ、   19・・・車速センサ、0・
・・駆動源、 l・・・パワーステアリング装置用油圧ポンプ、2・・
・アキュームレータ、 3F・・・前輪側配管、 23R・・・後輪側配管、3
FL・・・左前輪側配管、 3FR・・・右前輪側配管、 3RL・・・左後輪側配管、 3RR・・・右後輪側配管、 5a、25b< 25c、25d−・・オリフィス、2
6・・・切換えバルブ、 28・・・アンロードリリーフ弁、 29・・・リザーブタンク、 33・・・開閉弁、 35・・・リリーフ弁、 36・・・イグニッションキ一連動弁、37・・・油圧
ポンプリリーフ弁、 38・・・リターンアキュムレータ、 41・・・バウンス成分演算部、 42・・・ピッチ成分演算部、 43・・・ロール線分演算部、 44・・・バウンス制御部、 45・・・ピッチ制御部、 46・・・ロール制御部、 50a、50b、50c、50d・・・微分器、51・
・・ピッチ成分演算部、 52・・・ロール成分演算部、 53・・・ピッチ制御部、 54・・・ロール制御部、 61・・・バウンス成分演算部、 34・・・電磁弁、 62・・・ピッチ成分演算部、 63・・・ロール成分演算部、 64・・・バウンス制御部、 25・・・ピッチ制御部、 66・・・ロール制御部、 71・・・ウォーブ制御部、 71a・・・前輪側液圧比演算部、 71b・・・後輪側液圧比演算部、 90・・・吐出圧変化判定手段、 91・・・エンジン、 92・・・エンジン出力制御手段、 93・・・アンロードリリーフ弁駆動手段、94・・・
アンロードリリーフ弁制御手段、95・・・制御頻度判
定手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各車輪に対し、車両のバネ上重量とバネ下重量と
    の間に、それぞれ、流体シリンダ装置と、該流体シリン
    ダ装置に作動流体を供給する作動流体供給手段と、該作
    動流体供給手段から供給される作動流体を加圧状態で蓄
    積するアキュームレータ手段と、該アキュームレータ手
    段に蓄積された作動流体の圧力を検出する圧力検出手段
    と、該圧力検出手段により検出された圧力検出信号に基
    づき、前記アキュームレータ手段に蓄積される作動流体
    の圧力が、第1の所定圧力を越えないように、開かれて
    、作動流体の前記アキュームレータ手段への供給を停止
    させるとともに、第1の所定圧力より小さい第2の所定
    圧力より小さくならないように、閉じられて、作動流体
    を前記アキュームレータ手段へ供給させるように、その
    開閉が制御されるアンロードリリーフ弁と、該アンロー
    ドリリーフ弁を開閉するアンロードリリーフ駆動手段と
    を備え、車両の運転状態に応じて、前記流体シリンダ装
    置への作動流体の供給量、排出量を制御することにより
    、サスペンション特性を制御可能なアクティブサスペン
    ション装置において、前記圧力検出手段が検出した作動
    流体圧力変化状態を判定する圧力変化判定手段と、該圧
    力変化判定手段により、前記圧力検出手段が検出した作
    動流体圧力が低下しつつあると判定され、かつ、作動流
    体圧力が、前記第1の所定圧力より小さく、かつ、前記
    第2の所定圧力より大きい第3の所定圧力以下になった
    と判定したとき、エンジンに出力上昇信号を出力して、
    エンジンの出力を所定出力まで上昇させるエンジン出力
    制御手段と、該エンジン出力制御手段が、エンジンに出
    力上昇信号を出力してから、所定時間経過後に、前記ア
    ンロードリリーフ弁駆動手段に、閉弁信号を出力して、
    前記アンロードリリーフ弁を閉じさせるアンロードリリ
    ーフ弁制御手段を備えたことを特徴とする車両のサスペ
    ンション装置。
  2. (2)前記圧力変化判定手段が、作動流体圧力の変化率
    を算出し、該変化率に基づき、作動流体圧力の変化状態
    を判定し、前記エンジン出力制御手段が、前記圧力変化
    判定手段が算出した作動流体圧力の変化率に基づき、作
    動流体圧力が、前記第2の所定圧力になるよりも、エン
    ジン出方が前記所定出力に達するのに要する出力上昇時
    間だけ前の作動流体圧力を算出し、該作動流体圧力以下
    に、作動流体圧力がなったときに、エンジンに出力上昇
    信号を出力するように構成されるとともに、前記アンロ
    ードリリーフ弁制御手段が、前記エンジン出力制御手段
    が、エンジンに出力上昇信号を出力してから、前記出力
    上昇時間経過後に、前記アンロードリリーフ弁駆動手段
    に、閉弁信号を出力するように構成されたことを特徴と
    する請求項(1)に記載の車両のサスペンション装置。
  3. (3)さらに、サスペンション制御の頻度を判定する制
    御頻度判定手段を備え、該制御頻度判定手段が、サスペ
    ンション制御の頻度が所定値以上と判定したときは、前
    記エンジン出力制御手段が、前記出力上昇時間を小さく
    補正するように構成されたことを特徴とする請求項(2
    )に記載の車両のサスペンション制御装置。
  4. (4)さらに、サスペンション制御の頻度を判定する制
    御頻度判定手段を備え、該制御頻度判定手段が、サスペ
    ンション制御の頻度が所定値以上と判定したときは、前
    記アンロードリリーフ弁制御手段が、前記エンジン出力
    制御手段がエンジンに出力上昇信号を出力してから、前
    記出力上昇時間経過前に、作動流体圧力が、前記第2の
    所定圧力より小さい第4の所定圧力以下になったときは
    、前記アンロードリリーフ弁駆動手段に、閉弁信号を出
    力するように構成されたことを特徴とする請求項(2)
    に記載の車両のサスペンション装置。
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