JPH0439277A - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置

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JPH0439277A
JPH0439277A JP2140032A JP14003290A JPH0439277A JP H0439277 A JPH0439277 A JP H0439277A JP 2140032 A JP2140032 A JP 2140032A JP 14003290 A JP14003290 A JP 14003290A JP H0439277 A JPH0439277 A JP H0439277A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、エレベータのがごが各階床に到着するまで
に要する時間を精度良く予測できるエレベータ制御装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来より、複数台のかごが併設されたエレベータ装置に
おいては、通常、群管理運転が行われており、このよう
な群管理運転の1つとして、例えば割当方式がある。割
当方式とは、乗場呼びが登録されると直ちに各かご毎に
評価値を演算し、評価値が最良のものをサービスすべき
割当かごとして選択し、上記乗場呼びに対しては割当か
ごのみを応答させるようにして、運転効率の向上及び待
時間の短縮を計るものである。
このとき、評価値の演算には、一般に、乗場呼びの予測
待時間が用いられている0例えば、特公昭58−484
64号公報に記載されたエレベータの群管理装置におい
ては、乗場呼びが登録されると、その乗場呼びを各かご
に仮に割当てたときの全ての乗場呼びの予測待時間の二
乗値の総和をそれぞれ評価値として求め、この評価値が
最小となるかごを割当かごとして選択する。
この場合、予測待時間は、乗場呼びの継続時間(乗場呼
びが登録されてから現在までに経過した時間)と、到着
予想時間(かごが現在の位置から上記乗場呼びの階床に
到着するまでに要する時間の予測値)とを加算して求め
られる。
こうして得られた評価値を用いることにより、乗場呼び
の待時間の短縮(特に、待時間が1分以上の長待ち呼び
の減少)を計ることができる。
しかし、到着予想時間の正確さが失われると、評価値は
、割当かごを選択するための基準値としての意味を持た
なくなり、結局、乗場呼びの待時間の短縮を計ることは
できなくなる。従って、到着予想時間の正確さは、群管
理の性能に大きく影響を及ぼしている。
次に、従来の到着予想時間の演算方法について、具体的
に説明する。
到着予想時間は、かごが両路端階床を往復運転するもの
として、以下の(A)に示すように演算される。
(A)かご位1と対象階床との間の距離から走行に要す
る時間(走行時間)を求め、その途中階床での停止回数
から停止に要する時間(停止時間)を求め、更に、これ
らの時間を加算して到着予想時間とする(特公昭54−
20742号公報及び特公昭54−34978号公報参
照)。
又、かご位置階床や停止予定階床での停止F時間の予測
精度を向上させるため、以下の(B)〜(E)に示すよ
うな予測方法が提案されている。
(B)かごが位置する階床でのかご状態(減速中、戸開
動作中、戸開中、戸閉動作中、走行中など)に応じて到
着予想時間を補正する(特公昭57−40074号公報
参照)。
(C)停止予定階床での乗車人数や降車人数を検出装置
や予測装置を用いて検出し、これらの人数に応じて到着
予想時間を補正する〈特公昭57−40072号公報及
び特開昭58−162472号公報参照)。
(D)停止予定階床がかご呼び応答か乗場呼び応答かに
よって乗降時間が異なること考慮して、到着予想時間を
補正する(特公昭57−40072号公報参照)。
(E)実際の停止時間(戸開動作時間、乗降時間、戸閉
動作時間)を各階床毎に統計したデータや、シミュレー
ションにより求められて群管理装置に内蔵された戸開時
間に基づいて各階床毎の停止時間を予測する(特開平1
−275382号公報及び特開昭59−138579号
公報参照)。
又、停止予定されていない階床に将来呼びが登録されて
かごが停止する可能性を考慮したとき、到着予測精度を
向上させるために、以下の(F)〜(H)に示すような
方法が提案されている。
(F)途中階床の乗場呼びに応答して停止することによ
り生じるかご呼び個数を、過去の乗車人数に関する統計
データに基づいて予測し、更に、過去に発生したかご呼
びの統計的確率分布に従って、上記予測かご呼び個数を
その前方の階床に配分し、派生かご呼びによる停止時間
を予測する(特公昭63−34111号公報参照)。
(G)かごが方向反転する回数と、過去の方向別乗降人
数の計測値から、階床側、方向別にかごが停止する確率
を計算し、この計算結果に基づいて到着予想時間を補正
する(特開昭5926872号公報参照)。
()()各階床方向別に求めた各階床降車率により各階
床でのかご呼びによる停止時間を予測する(特公昭63
−64383号公報参照)。
又、かごは、最高呼びゃ最低呼びにより途中階床で方向
反転して運行することが多いが、このときに到着予想時
間と実際の到着時間との間に誤差が生じるのを防ぐため
、以下の(I)及び(Jo)のように、終端階床に達す
る前に途中階床で方向反転して運行する場合の予測方法
も提案されている。
(I)かごの進行方向の前方にある最遠方呼びの階床ま
での走行時間、及びその階床から反対方向の呼びのある
階床までの走行時間を求め、到着予想時間を演算する(
特公昭54−16293号公報参照)。
(J)空かごて運行方向が設定されていないかごは、各
階床に直行するものとして、それぞれ到着予想時間を演
算する(特公昭59−8621号公報参照)。
この場合、通常、上方反転階床(最高呼び反転する階床
)は最上方の呼びの階床に設定され、下方反転階床(最
低呼び反転する階床)は最下方呼びの階床に設定される
。しかし、例えば、上方反転階床が設定されても、途中
階床に上り方向の乗場呼びがある場合には、新たなかご
呼びの発生を予測しなければならず、上方反転階床を精
度良く設定することは困難であり、同様に、下方反転階
床を精度良く設定することも困難である。結局、反転階
床という別の条件を予測演算するために、誤差要因が増
えてしまうことになる。
又、特開平1−275381号公報に記載されたように
、人間の脳のニューロンに対応させなニューラルネット
を用いた演算に基づいて、乗場呼びに対する割当かごを
選択する群管理制御装置も提案されているが、到着予想
時間の演算精度やかご内予想混雑度の演算精度を向上さ
せることは考慮されていない [発明が解決しようとする課題] 従来のエレベータ制御装置は以上のように、到着予想時
間を正確に演算するために、種々の要素、即ち、現在の
かごの状態、停止階床での乗降人数の予測、現在の応答
呼びの種類、かご呼び発生の予測、新たな乗場呼びに対
する割当の予測、反転階床の予測、各階床の現在の交通
状態などを考慮し、その各々を計算式の1つの要素とし
て演算している。しかし、これらの要素の全てを加味し
た演算により予測を行い、時々刻々と複雑に変化する交
通状態に対応できるように正確に演算しようとすると、
到着予想時間の演算式は更に複雑になり、人間の能力に
限界がある以上、演算精度向上を目指して新しい演算式
を開発することも困難になる。又、一方では、詳細な予
測演算を行うと、演算時間の増大を招き、乗場呼び登録
と同時に割当かごを決定し且つ到着予想時間を予報する
という機能を実現することができないという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解決するなめになされ
たもので、実際の交通状態や交通量に近似した柔軟な予
測を行うことにより、実際の到着時間に近い精密な到着
時間を予測できるエレベータ制御装置を得ることを目的
とする6 [課題を解決するための手段] この発明に係るエレベータ制御装置は、かご位置、運行
方向及び応答すべき呼びを含む交通状態データを、ニュ
ーラルネットの入力データとして使用できる形に変換す
る入力データ変換手段と、入力データを取り込む入力層
、到着予想時間に相当するデータを出力データとする出
力層5及び、入力層と出力層との間にあって重み係数が
設定された中間層を含み、ニューラルネットを構成する
到着予想時間演算手段と、出力データを所定の制御動作
に使用できる形に変換する出力データ変換手段とを備え
たものである。
又、この発明の別の発明に係るエレベータ制御装置は、
エレベータの稼働中に予め決められた時期になると、所
定の乗場の到着予想時間及びそのときの入力データを記
憶すると共に、かごが所定の乗場に停止又は通過するま
でに経過した時間を計数して実到着時間として記憶し、
記憶された入力データ、到着予想時間及び実到着時間を
一組の学習用データとして出力する学習用データ作成手
段と、学習用データを用いて到着予想時間演算手段の重
み係数を修正する修正手段とを更に備えたものである。
[作用] この発明においては、交通状態データをニューラルネッ
トに取り込んで、実際のかご到着時間に近くなるような
演算により到着予想時間を求め、この到着予想時間を用
いて所定目的に沿ったエレベータ動作の制御を行う。
又、この発明の別の発明においては、演算された予測結
果とそのときの交通状態データ及び実測データとに基づ
いて学習用データを作成し、学習用データに基づいて到
着予想時間演算手段にニューラルネット)における重み
係数を自動的に修正することにより、実際の交通状態や
交通需要に近似した柔軟な予測演算を行う。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例の全体構成を示す機能ブロック
図、第2図は第1図内の群管理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
第1図において、群管理装置t<10)は、機能的に以
下の手段(IOA)〜(1,(ID)、(IOF >及
び(IOC>から構成され、複数(例えば、1号機用及
び2号機用)のかご制御装置(11)及び(12)を制
御する。
乗場呼び登録手段(IOA)は、各階床の乗場呼び(上
り方向及び下り方向の乗場呼び)の登録及び解消を行う
と共に、乗場呼びが登録されてからの経過時間(即ち、
継続時間)を演算する。
乗場呼びにサービスするのに最良のかごを選択して割当
てる割当手段(IOB)は、例えば、各かごが各階床の
乗場呼びに応答するまでの待時間を予測して演算し、そ
れらの二乗値の総和が最小となるかごを割当てる。
データ変換手段<IOC)は、かご位置、運行方向、応
答すべき呼び(かご呼び、又は、割当てられた乗場呼び
)などの交通状態データをニューラルネットの入力デー
タとして使用できる形に変換する入力データ変換手段と
、ニューラルネットの出力データ(到着予想時間に相当
するデータ)を所定の制御目的の動作(例えば、予測待
時間の演算)に使用できる形に変換する出力データ変換
手段とを含んでいる。
時間帯に応じて各かごの到着予想時間を演算する到着予
想時間演算手段(IOD)は、後述するように、入力デ
ータを取り込む入力層と、到着予想時間に相当するデー
タを出力データとする出力層と、入力層と出力層との間
にあって重み係数が設定された中間層とからなるニュー
ラルネットを含んでいる。
学習用データ作成手段(IOF>は、各かごの到着予想
時間及びそのときの入力データ(交通状態データ)と、
その後の各かごの到着時間に関する実測データ(教師デ
ータ)とを記憶し、これらを学習用データとして出力す
る。
修正手段(IOG)は、学習用データを用いて到着予想
時間演算手段(IOD)におけるニューラルネットの機
能を学習及び修正する。
1号機用及び2号機用のかご制御装置(II)及び(1
2)は、それぞれ同一構成であり、例えば、1号機用の
かご制御装置(11)は、以下のように周知の手段(I
IA)〜(IIE)から構成されている。
乗場呼び打消手段(IIA)は、各階床の乗場呼びに対
する乗場呼び打消信号を出力する。かご呼び登録手段(
IIB>は、各階床のかご呼びを登録する。
到着予報灯制御手段(IIC)は、各階床の到着予報灯
(図示せず)の点灯を制御する。運転制御手段(IID
)は、かごの運行方向を決定したり、かご呼びゃ割当て
られた乗場呼びに応答させるために、かごの走行及び停
止を制御する。戸制御手段(11,E)は、かごの出入
口の戸の開閉を制御する。
又、第2図において、群管理装置f (10)は、周知
のマイクロコンピュータからなり、MPU (マイクロ
プロセシングユニット)又はCP U (101)と、
ROM (102) ト、RA M (103)と、入
力回路(104)と、出力回路(105)とから構成さ
れている。
入力回路(104)には、各階床の乗場釦からの乗場釦
信号(14)と、かご制御装置(11)及び(12)か
らの1号機及び2号機の状態信号とが入力される6又、
出力回路(105)からは、各乗場釦に内蔵された乗場
釦灯への乗場釦灯信号(15)と、かご制御装置(11
)及び(12)への指令信号とが出力される。
第3図は第1図内のデータ変換手段<l0C)及び到着
予想時間演算手段(IOD>の関係を具体的に示す機能
ブロック図である。
第3図において、入力データ変換手段即ち入力データ変
換サブユニット(10C^)、及び出力データ変換手段
即ち出力データ変換サブユニット(IOCB)は、第1
図内のデータ変換手段(IOC)を構成している。又、
入力データ変換サブユニット(IOCA)と出力データ
変換サブユニット(IOCB>との間に挿入された到着
予想時間演算ユニット(10D^)は、ニューラルネッ
トがらなり、第1図内の到着予想時間演算手段(IOD
)で用いられる予測演算サブルーチンを構成している。
入力データ変換サブユニット(10C^)は、がご位置
、運行方向、応答すべき呼び(即ち、がご呼びや割当て
られた乗場呼び)、交通の流れの統計的特徴(5分間乗
車人数、5分間降車人数)などの交通状態データをニュ
ーラルネット(10D^)の入力データとして使用でき
る形に変換する。
出力データ変換サブユニット(IOCB)は、ニューラ
ルネット(10D^)の出力データ(到着予想時間に相
当するデータ)を乗場呼び割当動作の評価値演算に使用
できる形に変換する。
ニューラルネットからなる到着予想時間演算ユニット(
IODA)は、入力データ変換サブユニット(IOCA
)からの入力データを取り込む入力層(100^1)と
、到着予想時間に相当するデータを出方データとする出
力層(10D^3)と、入力層(100^1)と出力層
(10D^3)との間にあって、重み係数が設定された
中間層(10D^2)とから構成されている。
これらの各層(IOCA1)〜(IOCA3)は、互い
にネットワークで接続されており、それぞれ複数のノー
ド(node>から構成されている。
ここで、入力層(10D^1)、中間層(IOCA2)
及び出力層(10D^3)のノード数を、それぞれ、N
1、N2、N3とすれば、出力層〈10D^3)のノー
ド数N3は、N5=2 (FL−1> 但し、FL:ビルの階床数 で表わされ、入力層(10D^1)及び中間層(10D
^2)のノード数N1及びN2は、それぞれビルの階床
数PL、使用する入力データの種類、並びに、かご台数
などにより決定される。
又、変数i、j、kを、 i=1.2.・・・、N1 j=1.2.・・・、NZ k=1.2.・・・、N3 とすれば、入力層(100^1)の第iノードの入力値
及び出力値はxal(i)及びyal(iL中間層(1
0D^2)の第jノードの入力値及び出力値はxa2(
j)及びya2(j)、出力層(10D^3)の第にノ
ードの入力値及び出力値はxa3(k)及びya3(k
)で表わされる。
又、入力層(10D^1)の第iノードと中間層(10
D^2)の第jノードとの間の重み係数をwal(i、
j)、中間層(10DA2)ノ第j/ −F ト出力層
(10DA3)ノ第に/−ドとの間の重み係数をwa2
(j、k)とすれば、各ノードの入力値と出力値との関
係は、 yal(i)=1/[1+expf−xal(iN] 
  ・+■x a2(j)−Σfwal(i、j)X 
yal(i))   ・・・■(i=1〜N1による総
和式) %式% (j=1〜N2による総和式) ya3(k>=1/rl+exp(−xa3(k))1
   +++■で表わされる。但し、 0≦wal(i、j)≦1 0≦w a2(j 、k)≦1 である。
第4図は群管理装置(10)内のROM (102)に
記憶された群管理プログラムを概略的に示すフローチャ
ート図、第5図は第4図内の1号機用板割当て時の到着
時間予測プログラムを具体的に示すフローチャート図、
第6図は第4図内の学習用データ作成プログラムを具体
的に示すフローチャート図、第7図は第4図内の修正プ
ログラムを具体的に示すフローチャート図である。
以下、第4図を参照しながら、第1図〜第3図に示した
この発明の一実施例の群管理動作について説明する。
まず、群管理装置(10)は、周知の入力プログラム(
ステップ31)に従って、乗場釦信号(14)と、かご
制御装置(11)及び(12)からの状態信号を取り込
む、ここで入力される状態信号には、かご位置、走行方
向、停止又は走行状態、戸開閉状態、かご負荷、かご呼
び、乗場呼びの打消信号などが含まれている。
次に、周知の乗場呼び登録プログラム(ステップ32)
に従って、乗場呼びの登録又は解除、並びに、乗場幻灯
の点灯又は消灯を判定すると共に、乗場呼びの継続時間
を演算する。
続いて、新規の乗場呼びCが登録されたか否かを判定し
くステップ33)、もし、登録されていれば、1号機用
の仮割当て時の到着時間予測プログラム(ステップ34
)により、新規の乗場呼びCを1号機に仮に割当てたと
きの1号機の各乗場に対する到着予想時間Ta1(k)
を演算する。
同様に、2号機仮割当て時の到着時間予測プログラム(
ステップ35)により、乗場呼びCを2号機に仮に割当
てたときの2号機の各乗場に対する到着予想時間Ta2
(k)を演算する。
又、新規の乗場呼びCを無視して1号機及び2号機のど
ちらにも割当てない場合の非仮割当て時の到着時間予測
プログラム(ステップ36及び37)を実行し、1号機
及び2号機の各乗場に対する到着予想時間Tb1(k)
及びTb2(k)を演算する。
次に、割当プログラム(ステップ38)により、ステッ
プ34〜37で演算された到着予想時間TaHk)、T
a2(k)、Tb1(k)及びTb2(k>に基づいて
、待時間評価値W1及びW2を演算し、この評価値が最
小となるかごを正規の割当かごとして選択する。ごうし
て割当てられたかごには、乗場呼びCに対応した割当指
令及び予報指令が設定される。尚、待時間評価値W、及
びW2の演算方法については、例えば、特公昭58−4
8484号公報に記載されている。
次に、出力プログラム(ステップ39)により、上記の
ように設定された乗場幻灯信号(15)を乗場に送出す
ると共に、割当信号及び予報信号などをかご制御装置(
11)及び(12)に送出する。
尚、学習用データ作成プログラム〈ステップ40)にお
いては、入力データとして変換後の交通状態データと、
各乗場の到着予想時間及びその後の各かごの到着時間の
実測データとを記憶し、これらを学習用データとして出
力する。
又、修正プログラム(ステップ41)においては、学習
用データを使用して、到着予想時間演算手段(IOD>
のネットワークの重み係数を修正する。
このように、群管理装置(10)は、ステップ31〜4
1を繰り返し実行して、複数のエレベータかごの群管理
制御を行う。
次に、各ステップ34〜37の到着時間予測プログラム
の動作を、第5図を参照しながら、ステップ34を例に
とって具体的に説明する。
まず、新規の乗場呼びCを1号機に仮に割当てて、入力
データ変換サブユニット(10C^)に入力するための
、割当乗場呼びデータを作成する(ステップ50)。
尚、ステップ35においては2号機に仮に割当てて割当
乗場呼びデータを作成し、ステップ36及び37におい
ては仮割当しない場合の割当乗場呼びデータをそのまま
割当乗場呼びデータとして入力に使用する。
次に、入力された交通状態データのうち、これから到着
予想時間を演算すべきかごに関するデータ(かご位置、
運行方向、かご呼び、割当乗場呼び)と、現時点での交
通の流れの統計的特徴を表わすデータ(5分間乗車人数
、5分間降車人数)とを取り出し、これらを到着予想時
間演算ユニット(10D^)の入力層(10D^1)の
各ノードに対する入力データx aHl) 〜x al
(N 1)として変換する(ステップ51)。
ここで、ビルの階床数FLを12階とし、乗場番号fに
対して、f=1.2.・・・、11がそれぞれ1,2.
・・・11階の上り方向乗場を表わし、f= 12.1
3.・ 22がそれぞれ12,11.・・、2階の下り
方向乗場を表わすものとすると、例えば、「かご位置階
床がf、運行方向が上り」というかご状態は、 xal(f )= 1 xaHi)=0 (i  =1.2.・ 、22、1 ≠f )となり、
0〜1の値に正規化された値として表わされる。
又、1階〜12階のかご呼びxal(23)〜xal(
34)は、登録されていればrl、、登録されていなけ
れば「0」で表わされ、1階〜11階の上り方向の割当
乗場呼びxal(35)〜x al (45)は、割当
されていれば「1」、割当されていなければrQ、で表
わされ、12階〜2階の下り方向の割当乗場呼びxal
(46)〜xal(56)は、割当されていれば「1」
、割当されていなければ「0」で表わされる。
又、1階〜11111の上り方向での5分間乗車人数x
 al (57)〜xal(67)は、過去の交通量の
統計から求めた5分間当りの乗車人数を、取り得る最大
値NNmax(例えば、100人)で除算することによ
り、0〜1の値に正規化する。同様に、12階〜2階の
下り方向での5分間乗車人数xal(68)〜xal(
78)、1階〜11階の上り方向での5分間降車人数x
al(79)〜xal(89)、並びに、12階〜2階
の下り方向での5分間降車人数xal (90)〜xa
l (100)も最大値NNmaxで除算して正規化す
る。
尚、入力データを正規化する方法は、上記の方法に限ら
れることはなく、かご位!と運行方向とを別々に表わす
こともできる。例えば、かご位置階床がfのときの、か
ご位1階床を表わす第1ノードの入力値xal(1)を
、 X JIHI)= f / P L とし、かごの運行方向を表わす第2ノードの入力値xa
l(2)を、上り方向は「+IJ、下り方向は「−1」
、無方向は「0」として表わしてもよい。
こうして、ステップ51により入力層(10D^1)に
対する入力データが設定されると、以下のステップ52
〜56により、1号機に新規の乗場呼びCを仮に割当て
たときの到着時間を予測するためのネットワーク演算を
行う。
まず、入力データxaHi)を用いて、■式より、入力
層(10D^1)の出力値yal(i)を演算する(ス
テップ52)。
続いて、■式で得られた出力値yal(i)に重み係数
waHi、j)を乗算し、且つ、i=1〜N1にっいて
総和して、■式より、中間層(10D^2)の入力値x
a2(j)を演算する(ステップ53)。
続いて、■式で得られた入力値xa2(i)を用いて、
0式より、中間層(10D^2)の出力値ya2(j)
を演算する〈ステップ54)。
続いて、0式で得られた出力値ya2(j)に重み係数
wa2(j、k)を乗算し、且つ、j−1〜N2につい
て総和して、■式より、出力層(10D八3)の入力値
xa3(k)を演算する(ステップ55)。
そして、■式で得られた入力値xa3(k)を用いて、
0式より、出力層(10D^3)の出力値y a3(k
)を演算する(ステップ56)。
以上のように、到着予想時間のネットワーク演算が終了
すると、第1図内の出力データ変換サブユニット(IO
CB)により、出力値3’ a30)〜y a3(k)
の形を変換して最終的な到着予想時間を決定する(ステ
ップ57)。
このとき、出力層(10D^3)の各ノードは、方向別
の乗場に対応しており、第1〜第11ノードの出力値y
a3(1)〜ya3(11)は、それぞれ、1.2.・
・・、11階の上り方向乗場の到着予想時間の演算値の
決定に使用され、第12〜第22ノードの出力値y a
3(12)〜y a3(22)は、それぞれ、下り方向
乗場の到着予想時間の演算値の決定に使用される。
即ち、第にノードの出力値y a3(k )は、乗場に
の到着予想時間T(k>に変換され、この到着予想時間
T (k)は、 T(k)=  ya3(k)XNTmax     −
−−■のように表わされる。但し、NTmaxは、到着
予想時間の取り得る最大値を表わす一定値である。ここ
で、第にノードの出力値ya3(k)は0〜1の範囲に
正規化されているので、0式のように、最大値NTs+
axを乗算することにより、到着予想時間T (k)は
、乗場呼び割当の評価値演算に使用できるように変換さ
れる。
このように、到着時間予測プログラム(ステップ34〜
37)において、交通状態と到着予想時間との因果関係
をネットワークで表現し、交通状態データをニューラル
ネットに取り込んで到着予想時間を演算するようにした
ので、従来の方式では実現できなかった精度で、実際の
到着時間に近い到着予想時間を求めることができる。更
に、この到着予想時間に基づいて、乗場呼びに対する割
当かごを選択するようにしたので、乗場呼びの待時間の
短縮を計ることができる。
しかし、このネットワークは、ニューラルネット(IO
D^)内の各ノード間を結ぶ重み係数−aHi、j)及
びwa2(j、k)によって変化するので、重み係数w
aHi、j)及びwa2(j、k)を学習によって適切
に変化させ、修正することにより、更に適切な到着予想
時間を決定することができる。
次に、第6図及び第7図を参照しながら、学習用データ
作成手段(IOF)及び修正手段(IOG)により、学
習用データ作成プログラム(ステップ40)及び修正プ
ログラム(ステップ41)を実行した場合の、この発明
の別の発明の一実施例について説明する。
尚、この場合の学習(ネットワークの修正)は、パック
プロパゲーション法を用いて効率的に行われる。
パックプロパゲーション法とは、ネットワークの出力デ
ータと、実測データや制御目標値などから作成した望ま
しい出力データ(教師データ)との誤差を用いて、ネッ
トワークを結ぶ重み係数を修正していく方法である。
学習用データ作成プログラム(ステップ40)を詳細に
示す第6図において、まず、新たな学習用データの作成
許可が生成(セット)されており、且つ、新規の乗場呼
びCの割当が行われた直後か否かを判定する(ステップ
61)。
もし、学習用データの作成許可がセットされており、且
つ、乗場呼びCの割当が行われていれば、割当て時の割
当かごの交通状態データxal(1)〜xal(N 1
 )と、このときの各乗場の到着予想時間に相当する出
力データy a3(1)〜y a3(N 3)とをm番
目の学習用データの一部(教師データ)として記憶する
(ステップ62)。
続いて、新たな学習用データの作成許可をリセットする
と共に、実到着時間の実測指令をセットして実到着時間
のカウントを開始する(ステップ63)。
これにより、次の演算周期のステップ61においては、
新たな学習用データの作成許可がセットされていないと
判定されるので、ステップ64に進む。
又、ステップ64において、111着時間の実測指令が
セットされているか否かが判定されるが、ステップ63
において実測指令がセットされているので、ステップ6
5に進み、割当かごが乗場呼びCに応答したか否かが判
定される。
もし、乗場呼びCの乗場に停止していなければ、ステッ
プ66に進み、割当かごのかご位置fが変化したか否か
が判定される。
何回目か後の演算周期で、かご位Wfの変化が検出され
ると、ステップ66からステップ67に進み、このとき
の実到着時間をm番目の学習用データの一部として記憶
する。これは原教師データであり、乗場呼びCの乗場の
実到着時間TA(f)で表わされる。
又、更に何回目か後の演算周期のステップ65で、乗場
呼びCの乗場への停止決定が検出されると、ステップ6
8に進み、このときの実到着時間をm番目の学習用デー
タの一部(実到着時間T A (C))として記憶する
そして、実到着時間の実測指令をリセットして実到着時
間のカウントを終了すると共に、学習用データの番号m
をインクリメントして、再び新しい学習用データの作成
許可をセットする(ステップ69)。
こうして、乗場呼びの割当が行われた時期に合わせて、
割当されたかごに関する入力データ及び出力データ、並
びに、その後割当かごが乗場呼びCに応答するまでの間
に停止又は通過した途中階床の各乗場に対するそれぞれ
の実到着時間が、学習用データとして縁り返し作成され
、記憶されていく。
次に、修正手段(1,0G>は、第4図内の修正プログ
ラム(ステップ41)において、学習用データを使用し
、ニューラルネット(10D^)のネットワークを修正
する。
以下、この修正動作を、第7図を参照しながら、更に詳
細に説明する。
まず、ネットワークの修正を行うべき時期になったか否
かを判定しくステップ71)、修正時期であれば、以下
のステップ72〜78を実行する。
ここでは、現在記憶されている学習用データの組の数m
が8個(例えば、500個)以上になったときをネット
ワーク修正時期とする。尚、学習用データの判定基準数
Sは、エレベータの設置台数、ビルの階床数FL、及び
、乗場呼び数などのネットワークの規模に応じて任意に
設定され得る。
ステップ71において学習用データの組の数mが8個以
上と判定された場合は、学習用データのカウンタ番号n
を「1」に初期設定した後(ステップ72)=n番目の
学習用データの中から実到着時間TA(k)を取り出し
、これらの乗場に相当するノードの値、即ち、教師デー
タd a(k)(k・1,2.−N3)を、 d a (k)−T A (k)/ N Tmax  
 −■から求める(ステップ73)。
次に、n番目の学習用データの中から取り出した出力層
(10D^3)の出力値y a3(1)−y a3(N
3)と教師データd a(1)〜d a(N3)との誤
差Eaを、両者の差を二乗し、且つ、k=1〜N3の総
和により、Ea=ΣNda(k)  ya3(k))’
]/2 、−■(k=1〜N3) から求める。そして、0式で得られた誤差Eaを用いて
、中間層(10D^2)と出力層(10D^3)との間
の重み係数w a 2(j、k)(j・1,2.−・・
、N2、k=1.2.−、N3)を以下のように修正す
る(ステップ74)。
まず、0式の誤差Eaをwa2(j、k)で微分し、前
述の■式〜■式を用いて整理すると、重み係数wa2(
j、k)の変化量Δwa2(j、k)は、Δwa2(j
、k)−−a (θEa/θwa2(j、k))=−α
・da2(k)・y a2(j)  ・・・■で表わさ
れる。但し、αは学習速度を表わすパラメータであり、
0〜1の範囲内で任意の値に選択され得る。又、0式に
おいて、 da2(k) = fya3(k)−da(k)lya
3(k) fl−ya3(k)1である。こうして、重
み係数wa2(j、k)の変化量Δwa2(j、k)が
計算されると、以下の[相]式により重み係数wa2(
j、k)の修正が行われる。
wa2(j、k)←wa2(j、k)十Δwa2(j、
k)  −’HE又、同様に、入力層(10D^1)と
中間層(IOD^2)との間の重み係数wal(i j
)(i4.2.− 、Nl、jl、2.−N2)を、以
下の0式及び0式に従って修正する(ステップ75)、
まず、重み係数wal(ij>の変化IΔwal(i、
j)を、 △wal(i、j)−一α・δal(j)・yal(i
>  ・・・■から求める。但し、0式において、δa
l(j)は以下の、k=1〜N3による総和式、 δal(j)=Σ(da2(k)・wa2(j、k) 
・ya2(j)X [1−y a2(j)]f l表わされる。0式で得られた変化量Δwal(i、j
)を用いて、以下の0式のように重み係数wal(i、
j)の修正が行われる。
wal(i、j)←wal(i、j)+ΔwaHi、j
)  ・・・@尚、以上のステップ74及び75では、
教師データが存在する乗場に関係した重み係数のみが修
正される。即ち、学習用データ作成プログラム(第6図
)で説明したように、割当時のかご位置と乗場呼びCの
乗場との間の途中階床の乗場に対してのみしか、実到着
時間を教師データとして記憶しないので、それ以外の乗
場に関する重み係数を修正しないようにしている。
こうして、n番目の学習用データによる修正ステップ7
3〜75が行われると、学習用データの番号nをインク
リメントしくステップ76)、ステップ77で全ての学
習用データについて修正が終了したと判定される(02
mとなる)まで、ステップ73〜76の処理を繰り返す
そして、全ての学習用データについて修正が行われると
、修正を完了した重み係数wal(i、j)及びwa2
(j、k)を到着予想時間演算手段(IOD>に登録す
る(ステップ78)。
このとき、最新の学習用データを再び記憶できるように
、修正に使用した学習用データを全てクリアし、学習用
データの番号mを「1」に初期設定する。こうして、ニ
ューラルネット(10D^)のネットワーク修正(学習
)を終了する。
このように、実測値に基づいて学習用データを作成し、
これら学習用データにより到着予想時間演算手段(IO
D>の重み係数waHi、j)及びwa2(j、k)を
それぞれ修正するようにしたので、ビル内の交通の流れ
が変化しても自動的に対応することができる。
又、交通の流れの特徴を表わす入力データとして、過去
に統計した乗場側の5分間乗車人数と降車人数を使用し
たので、時々刻々と変化する交通の流れに対して、かご
位置、運行方向、及び、応答すべき呼びだけを入力デー
タとした場合に比べて、−層柔軟で正確な予測演算を実
現することができる。
尚、上記実施例では、入力データ変換手段が、かご位置
、運行方向、及び、応答すべき呼び、を入力データとし
て変換するようにしたが、入力データとして使用される
交通状態データがこれらに限られることはない0例えば
、かごの状態(減速中、戸開動作中、戸開中、戸閉動作
中、戸閉待機中、走行中、など)、乗場呼びの継続時間
、かご呼びの継続時間、かご負荷、群管理されているか
ごの台数、などを入力データとして使用することができ
る。又、現時点の交通状態データだけでなく、近い将来
の交通状態データ(かごの動きの履歴や呼び応答状態の
履歴など)を入力データとして使用することにより、−
層正確な到着予想時間の演算が可能となる。
又、学習用データ作成手段(IOF)は、乗場呼びの割
当が行われたときに、割当かごの各乗場への到着予想時
間及びそのときの入力データ、並びに、その後、割当か
ごが乗場呼びに応答するまでに停止又は通過した乗場に
対する実到着時間を一組の学習用データとして記憶する
ようにしたが、学習用データを作成する時期はこれに限
られるものではない0例えば、前回の入力データの記憶
時から経過した時間が所定時間(例えば、1分)を越ノ
なときを学習用データ作成時期としてもよく、周期的(
例えば、1分毎)に学習用データ作成時期としてもよい
、又、各種条件下における学習用データが多く集まるほ
ど学習条件が向上するので、例えば、所定階床に停止し
ているとき、あるいは、かごが所定の状態(減速中、停
止中、など)になったとき、などの考えられる代表的な
状態を予め決めておき、その状態を検出したときに学習
用データを作成するようにしてもよい。
又、学習用データ作成手段(IOF)は、割当した乗場
呼びに割当かごが応答する諌でに停止又は通過した乗場
を対象とした実到着時間のみしか教師データとして記憶
しないようにし、修正手段(IOG)による重み係数の
修正時に、記憶した教師データに関係する重み係数のみ
を修正するようにしたが、教師データの抽出の仕方は、
これに限られるものではない1例えば、全乗場に関する
到着予想時間と、かごの運行中に測定することができた
実到着時間とを記憶するようにして、教師データが存在
する乗場に関係する重み係数のみを修正するようにして
もよい、ここで、実到着時間を測定できなかった乗場と
は、例えば、かごが途中階床で方向反転した場合には、
反転階床より遠方の乗場に相当し、かごが途中階床で空
かごく割当呼びを持たないかご)になった場合には、空
かごになった階床より遠方の乗場や入力データの記憶時
点でのかご位置階床の背後の乗場(例えば、上方運行中
は現在位置より下方の乗場)に相当する。
又、到着予想時間演算手段(IOD)は、記憶された学
習用データの数が所定数に達する毎に重み係数を修正す
るようにしたが、重み係数の修正時期はこれに限られる
ものではない。例えば、予め決められた時刻(例えば、
1時間毎)に、それまでに記憶された学習用データを用
いて重み係数を修正するようにしてもよく、交通が閑散
になって到着予想時間演算手段(IOC)による到着予
想時間の演算頻度が少なくなったときに重み係数を修正
するようにしてもよい。
更に、重み係数の修正ステップを複数回(例えば、50
0データに対して500回)#iり返し、所望の近似出
力が得られるように重み係数を収束させてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、かごの位置、運行方向
及び応答すべき呼びを含む交通状態データを、ニューラ
ルネットの入力データとして使用できる形に変換する入
力データ変換手段と、入力データを取り込む入力層、到
着予想時間に相当するデータを出力データとする出力層
、及び、入力層と出力層との間にあって重み係数が設定
された中間層を含み、ニューラルネットを構成する到着
予想時間演算手段と、出力データを所定の制御目的に使
用できる形に変換する出力データ変換手段とを備え、交
通状態データをニューラルネットに取り込んで、かごが
乗場に到着するまでに要する時間を到着予想時間として
演算するようにしたので、実際の到着時間に近くなるよ
うな演算により到着予想時間を求めることができると共
に、この正確な到着予想時間に基づいて群管理の性能を
向上させることのできるエレベータ制御装置が得られる
効果がある。
又、この発明の別の発明によれば、エレベータの稼働中
に予め決められた時期になると、所定のかごの到着予想
時間及びそのときの入力データ、並びに、所定のかごの
実到着時間を記憶し、これらを−組の学習用データとし
て出力する学習用データ作成手段と、学習用データを用
いて到着予想時間演算手段の重み係数を修正する修正手
段とを更に備え、演算された予測結果とそのときの交通
状態データ及び実測データとに基づいて、ニューラルネ
ットにおける重み係数を自動的に修正するようにしたの
で、実際のビル内の交通の流れの変化にも自動的に対応
でき、更に到着時間の予測精度の高いエレベータ制御装
置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明及びこの発明の別の発明の一実施例の
全体構成を示す機能ブロック図、第2図は第1図内の群
管理装置の概略構成を示すブロック図、第3図は第1図
内のデータ変換手段及び到着予想時間演算手段を具体的
に示すブロック図、第4図は第2図内のROMに記憶さ
れた群管理プログラムを概略的に示すフローチャート図
、第5図は第4図内の1号機用の仮割当て時の到着時間
予測演算プログラムを具体的に示すフローチャート図、
第6図は第4図内の学習用データ作成プログラムを具体
的に示すフローチャート図、第7図は第4図内の修正プ
ログラムを具体的に示すフローチャート図である。 (10C・・データ変換手段 (10C^)・・入力データ変換サブユニット(IOC
B・・・出力データ変換サブユニット(10D^)・・
・ニューラルネット (10D^)・・・入力層    (10D^2)・・
・中間層(10D^3)・・・出力層 (IOD )・・・到着予想時間演算手段(IOF>・
・・学習用データ作成手段(IOC)・・・修正手段 wal(i、j)、wa2(j、k)−重み係数部、図
中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エレベータのかごが乗場に到着するまでに要する
    時間を到着予想時間として予測演算し、前記到着予想時
    間を用いて前記かごの動作を制御するエレベータ制御装
    置において、 前記かごの位置、運行方向及び応答すべき呼びを含む交
    通状態データを、ニューラルネットの入力データとして
    使用できる形に変換する入力データ変換手段と、 前記入力データを取り込む入力層、前記到着予想時間に
    相当するデータを出力データとする出力層、及び、前記
    入力層と前記出力層との間にあって重み係数が設定され
    た中間層を含み、前記ニューラルネットを構成する到着
    予想時間演算手段と、 前記出力データを所定の制御動作に使用できる形に変換
    する出力データ変換手段と、 を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. (2)エレベータの稼働中に予め決められた時期になる
    と、所定の乗場の到着予想時間及びそのときの入力デー
    タを記憶すると共に、かごが前記所定の乗場に停止又は
    通過するまでに経過した時間を計数して実到着時間とし
    て記憶し、記憶された前記入力データ、前記到着予想時
    間及び前記実到着時間を一組の学習用データとして出力
    する学習用データ作成手段と、 前記学習用データを用いて到着予想時間演算手段の重み
    係数を修正する修正手段と、 を更に備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のエレベータ制御装置。
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