JPH0439367A - 近赤外光硬化型インキ - Google Patents

近赤外光硬化型インキ

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JPH0439367A
JPH0439367A JP2146741A JP14674190A JPH0439367A JP H0439367 A JPH0439367 A JP H0439367A JP 2146741 A JP2146741 A JP 2146741A JP 14674190 A JP14674190 A JP 14674190A JP H0439367 A JPH0439367 A JP H0439367A
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Katsumi Murofushi
克己 室伏
Kiichi Hosoda
喜一 細田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、印刷インキに好適に使用し得る近赤外光硬化
型インキに関する。
(2)従来の技術 近年、印刷インキの無溶剤化による公害防止、急速硬化
による生産性の向上、あるいは、硬化皮膜の物性改良を
目的として紫外光硬化型インキの開発が盛んに進められ
ている(例えば、特開平1−229084、特開平1−
271489及び特開平2−22370)。特開平2−
22370明細書には、ポリ (メタ)アクリル酸エス
テルと紫外光重合開始剤を含むことを特徴とし、硬化速
度及び皮膜硬度の優れた紫外光硬化型インキについて開
示されている。
(3)発明が解決しようとする課題 紫外光硬化インキは、200〜400n閣の紫外光を照
射することによってカチオン重合あるいはラジカル重合
によって重合性モノマーが急速硬化するものである。紫
外光硬化インキの基本的な組成は色材、光活性ビヒクル
、光重合開始剤及び助剤からなり、このうち色材につい
ては一般に使用される顔料、染料が用いられる。また、
活性ビヒクルの主体は実用的にはアクリル酸エステル及
びその誘導体であるモノマー、プレポリマーである。光
重合開始剤には、アセトフェノン誘導体、ベンゾイン誘
導体、及びベンゾフェノン誘導体と水素供与体であるア
ミン類による水素引き抜き型の開始剤あるいはベンゾイ
ンアルキルエーテルのような直接光分解型の開始剤か用
いられている。
印刷分野では、これらのインキを1〜3ρの薄膜として
印刷し、紫外光により乾燥硬化を行なっている。これら
の紫外光硬化インキはその高速硬化性という特徴から、
化粧品、食品パッケージに使用されるポリスチレンート
などを印刷する枚葉平板印刷、アルミフォイル紙、ポリ
エステル、ミラーコート紙、アートコート紙などのラベ
ルシートを印刷するラベルシート印刷、スチロール、発
泡スチール、ポリスチレン、ポリプロピレンなどの容器
を印刷する曲面印刷、電子部品、電子機器装置のパネル
などを印刷する凸オフ印刷、時計の文字盤、電子部品な
どを印判するタンポ印刷、コンパクトディスク、プラス
チック容器やプリント配線などを印刷するスクリーン印
判などに利用されている。また、消エネルギー、インキ
塗膜強度などの特徴から、食缶、飲料缶などを印刷する
金属板印刷、教科書などの印刷に用いられるオフ輪印刷
、帳票などを印刷す不ビジネスフォーム印刷などにも使
用されている。しかし、これらに使用されている紫外光
硬化型インキは、光重合開始剤が200〜400nsの
紫外光に感度をもち、紫外光は基本的に七ツマ−に対す
る透過性が小さいため、不透明な塗料、あるいは厚膜の
場合には紫外光硬化型インキは不適当であり、膜厚が厚
くなると表面のみ硬化するか、あるいは硬化時間が長く
なるという問題点をもっている。
本発明は、透過性に優れた近赤外光を用い硬化速度が早
く、印刷皮膜硬度の優れた近赤外光硬化型インキを提供
することを目的とする。
(4)課題を解決するための手段 本発明では、この課題を解決するために鋭意検討した結
果、一般に活性ビヒクルとして用いられるエチレン性イ
\飽和基を含有するモノマー及びプレポリマーに光重合
開始剤として一般式(1)で表される近赤外光重合開始
剤を使用することによって近赤外光で硬化し、硬化速度
が早く印刷皮膜の硬度の優れた近赤外光硬化型インキを
見いだし、本発明を完成するに至った。
一般式(1) (式中、D+は近赤外領域に吸収をもつ陽イオン色素で
あり、R、R、R及びR4は各々独立にアルキル、アリ
ール、アルカリール、アリル、アラルキル、アルケニル
、アルキニル、脂環式及び飽相または不飽和複素環式基
を示し、R1,R2,R3及びR4の中の少なくとも1
個は炭素原子数1〜8個のアルキル基である。)すなわ
ち、本発明は一般式(1)で示される近赤外光重合開始
剤を一般に印刷インキの活性ビヒクルとして用いられる
エチレン性不飽和基を含有するモノマー及びプレポリマ
ーに含有させることによって700nm以上の近赤外光
に感度をもっことを特徴とする近赤外光硬化型インキに
関する。
本発明において、一般に印刷インキの活性ビヒクルとし
て用いられるエチレン性不飽和基を含有するモノマー及
びプレポリマーとは、1以上のエチレン性不飽和基、例
えば、ビニル基または、アリル基を有するモノマーなら
びに末端もしくは側鎖にエチレン性不飽和基を有するプ
レポリマーの両者を含有するものである。具体例として
は、ビスフェノールA型、フェノールノボラック型等の
エポキシ樹脂、エポキシ化大豆油、エポキシ化ロジン、
エポキシ化ポリブタジェン等のエポキシ樹脂とアクリル
酸及びメタクリル酸との反応物であるエポキシアクリレ
ート類、エポキシメタクリレート類、前記エポキシアク
リレート類及びメタクリレート類のウレタン変性物、脂
肪酸変性アルキッド樹脂のアクリル酸エステル及びメタ
クリル酸エステル等のエチレン性不飽和基含有樹脂、あ
るいは、ウレタンアクリレート、ウレタンメタクリレー
ト、エボキンアクリレート、エポキンメタクリレート、
ビスフェノールAテトラエチレングリコールジアクリレ
ート、ビスフェノールAテトラエチレングリコールジメ
タクリレート、ビスフェノールFポリエチレングリコー
ルジアクリレート、ビスフェノールFポリエチレングリ
コールジメタクリレート、トリシクロデカンジメチロー
ルジアクリレート、トリシクロデカンジメチロールジメ
タクリレート、トリメチロールプロパントリプロポキシ
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリプロポ
キシトリメタクリレート、ジトリメチロールプロパンテ
トラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラメ
タクリレート、トリメチロールプロパンポリエトキシト
リアクリレート、トリメチロールプロパンポリエトキン
トリメタクリレート、ヒドロキンピバリン酸ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネ
オペンチルグリコールジメタクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタ(またはヘキサ)アクリレートまたは
メタクリレート等、トリペンタエリスリトール、テトラ
ペンタエリスリトールのアクリル酸エステル及びメタク
リル酸エステル等のエチレン性不飽和モノマー類か挙げ
られる。
なかでも、好適な例としてはエポキシ化大豆浦、エポキ
シ化ロジン等のエポキシアクリレート類及びウレタン変
性物、脂肪酸変性アルキッド樹脂のアクリル酸エステル
1、ウレタンアクリレート、ウレタンメタクリレート、
エポキンアクリレート、エポキシメタクリレート、ビス
フェノールAテトラエチレングリコールジアクリレート
、トリメチロールプロパントリプロポキシトリアクリレ
ート、トリペンタエリスリトール、テトラペンタエリス
リトールのアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステ
ル等を挙げることができる。
本発明に用いられる近赤外光重合開始剤とし。
では、一般式(1)で表される陽イオン性染料−ボレー
ト錯体であり、これを構成する陽イオン染料の特定な種
類は近赤外領域に吸収をもつシアニン、トリアリールメ
タン、アミニウム、ジインモニウム系色素であり、ボレ
ート陰イオンのR1,、R2R3及びR4は各々独立に
アルキル、アリール、アルカリール、アリル、アラルキ
ル、アルケニル、アルキニル、脂環式及び飽和または不
飽和複素環式基を示し、R、R、R及びR4の中の少な
くとも1個は炭素原子数1〜8個のアルキル基である。
本発明に特に有用な開始剤の例を第1表に示す。
本発明の近赤外光硬化型インキは、前記のエチレン性不
飽和基を含有するモノマー及びプレポリマーに近赤外光
重合開始剤を好ましくは、0,01〜10重量%、特に
0.1〜5重量%の割合で混合して形成したものが好ま
しい。本発明の近赤外光硬化型インキには、さらに必要
によって固形の非反応性樹脂、例えば、ジアリルフタレ
ート樹脂、環状ケトン樹脂、天然樹脂変性フェノール樹
脂、アクリル樹脂等を加えて、硬化皮膜等を改良するこ
とができるが、その配合量は、本発明の近赤外光硬化型
インキに対して30%以下が適当である。
本発明の近赤外光硬化型インキには、着色顔料の外、必
要に応じて重合禁止剤、可塑剤、充填剤、溶剤並びに酸
素除去剤及び連鎖移動剤等の助剤類を併用することがで
きる。
本発明の近赤外光硬化型インキは、紫外光硬化型インキ
が使用されている枚葉平板印刷、金属板印刷、オフ輪印
刷、ビジネスフォーム印刷、ラベルンート印刷、曲面印
刷、凸オフ印刷、タンポ印刷、スクリーン印刷などの印
刷インキとして有用であるが、その他に、紙のつや出し
コーティング剤、保護コーティング、ソルダーレジスト
等としても有用である。
本発明の近赤外光硬化型インキは、紙、プラスチック及
び金属などに印刷された後、半導体レーザー、ハロゲン
ランプ及び発光ダイオードなどにより近赤外光を照射し
硬化させ、強度の優れた印刷皮膜を得ることができる。
印刷インキへの適用の具体的な例としては、枚葉平板印
刷インキとして使用でき、化粧品、食品パッケージに用
いられるアルミフォイル紙に、この近赤外光硬化型イン
キにて5μsの厚さで印刷し、近赤外光照射装置で照射
することによって、浸透乾燥性のないアルミフォイル紙
へ乾燥定着を行うことができる。
以下、実施例をあげて本発明をさらに説明する。
実施例 1 ペンタエリスリトールトリアクリレート40重量部、ウ
レタンアクリレート(新中村化学社製。
U −108−A) 35重量部、ビスフェノールAテ
トラエチレングリコールジトリアクリレート5重量部、
Rubjne GL −SE (日本佐薬社製)19重
量部及び近赤外光重合開始剤(開始剤番号1)1重量部
を3本ロールで練肉して近赤外光硬化型インキAを得た
実施例 2 ペンタエリスリトールテトラアクリレート40重量部、
エポキシアクリレート(日本化薬社製、カラヤッドR−
167)30重量部、トリメチロールプロパントリプロ
ポキシトリアクリレート10重量部、Rubine G
L −S E (日本佐薬社製) 19重量部及び近赤
外光重合開始剤(開始剤番号1)1重量部を3本ロール
で練肉して近赤外光硬化型インキBを得た。
実施例 3 ペンタエリスリトールトリアクリレート40重量部、ウ
レタンアクリレート(新中村化学社製。
U −108−A) 35重量部、ビスフェノールAテ
トラエチレングリコールジトリアクリレート5重量部、
Navy Blue 2G −S F 200 (日本
佐薬社製)19重量部及び近赤外光重合開始剤(開始剤
番号4A)2重量部を3本ロールで練肉して近赤外光硬
化型インキCを得た。
実施例 4 ジペンタエリスリトールペンタアクリレート40重量部
、エポキシアクリレート(日本佐薬社製。
カラヤッドR−167)30重量部、ビスフェノールA
テトラエチレングリコールジトリアクリレート10重量
部、Navy Blue 2G −S F 200 (
日本佐薬社製)19重量部及び近赤外光重合開始剤(開
始剤番号6A)0.5重量部を3本ロールで練肉して近
赤外光硬化型インキDを得た。
比較例 1 実施例1で、近赤外光重合開始剤(開始剤番号1)を0
−ベンゾイル安息香酸メチル10重量部に変える以外は
実施例1と同様にして近赤外光硬化型インキEを得た。
インキ性能評価方法 硬化時間:実施例1〜4及びインキ0.6gをR1テス
ターを用いてカルトン紙に展色し、たたちにアルミニウ
ムコート型ハロゲンランプ(2W / cj )で照射
した後、R1テスターによりアート紙に圧着し、インキ
が付着しなくなるまで要した照射時間(秒)を硬化時間
とした。
皮膜硬度:硬質塩ビ板にバーコーターにより膜厚10ミ
クロンになるように塗布し、アルミニウムコート型ハロ
ゲンランプ(2W/cd)で1秒間照射し硬化させた。
ついで、JIS−K−5400に基ずいて、鉛筆硬度を
Mj定した。
硬化時間及び鉛筆硬度のM]定結果を第2表に示す。
(6)発明の効果 本発明により、近赤外光で硬化し、硬化速度が速くかつ
皮膜硬度か大きい近赤外光硬化型インキが提供される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(1)で表される近赤外光重合開始剤を含むこと
    を特徴とする近赤外光硬化型インキ 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、D+は近赤外領域に吸収をもつ陽イオン色素で
    あり、R_1、R_2、R_3及びR_4は各々独立に
    アルキル、アリール、アルカリール、アリル、アラルキ
    ル、アルケニル、アルキニル、脂環式及び飽和または不
    飽和複素環式基を示し、R_1、R_2、R_3及びR
    _4の中の少なくとも1個は炭素原子数1〜8個のアル
    キル基である。)
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6303271B1 (en) * 1996-06-12 2001-10-16 Kodak Polychrome Graphics Llc Lithographic plates
GB2396620A (en) * 2002-11-22 2004-06-30 Konica Minolta Holdings Inc Actinic ray curable ink and printed matter utilizing the same
JP2008081688A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Kimoto & Co Ltd ハードコート塗料、これを用いてなるハードコート膜、および成形体
JP2008214576A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Nalux Co Ltd 近赤外線硬化型インク組成物およびこれを使用する印刷方法
DE102013009135A1 (de) * 2013-05-31 2014-12-04 Heidelberger Druckmaschinen Ag NIR-vernetzbare Druckfarbe

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