JPH0439822B2 - - Google Patents

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JPH0439822B2
JPH0439822B2 JP57158132A JP15813282A JPH0439822B2 JP H0439822 B2 JPH0439822 B2 JP H0439822B2 JP 57158132 A JP57158132 A JP 57158132A JP 15813282 A JP15813282 A JP 15813282A JP H0439822 B2 JPH0439822 B2 JP H0439822B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電話回線に接続された末端装置から
電文を入力し、電話回線を介して相手方に電文を
送る形式の郵便システムに関するものである。
〔従来技術〕
この種郵便システムにおいて、会議への出欠確
認など多数の相手先に同一内容の問合せを行なつ
て、その返事を回収する場合、その返事の形式を
自由形式とし、問合せ元では各相手先から送られ
てくる返事を逐次受取つて整理する方法、返事の
形式を○×式や選択式にすることによつて返事を
容易にしかつ整理し易くする方法がある。しかし
ながら、これらの方法では問合せ元では多数の相
手先から送られてくる返事に逐一目を通さなけれ
ばならず、またどの相手先から返事が戻つてきて
いないかを把握しなければ全体の返事の状況を把
むことができないといつた問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、問合せに対する返事を容易に
し、かつ、返事を整理し易くした郵便システムを
提供することにある。
〔発明の概要〕
このような目的を達成するために、本発明で
は、問合せに対する返事の内容をコード化すると
ともに、問合せ元に返信状況を一覧表出力するこ
とに特徴がある。
具体的には多数の相手先への同一内容の問合せ
の例としては、前述の会議などへの出欠確認のほ
かに各種のアンケートが考えられるが、出欠確認
の場合には、「出席」,「欠席」,「未定」の3種類、
アンケートの場合にも回答内容を予めいくつか想
定してその中から選択してもらうようにすること
によつて大半の場合には問合せの目的を達成でき
るものと言えよう。そこでこのような問合せを行
う場合には返事の内容を1文字の返事コードと対
応づけておくことによつて、問合せを受けた側で
はこのコードを選択して入力するだけで返信操作
が可能となる。さらに各問合せ先から入力される
返事コードをまとめた一覧表の自動作成が容易に
実現でき、これを問合せ元に出力することによつ
て問合せ元は返事の内容を含む返信状況を直ちに
把握できるようになる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明
する。
第1図は、本発明による郵便(メイリング)シ
ステムの全体構成図であり、1,1a,1b……
は電話機、2,2a,2b……は端末装置、3,
3a,3b……は電話回線、4,4a,4b……
は交換機側に設けられた加入者インタフエース回
路、5は交換機を構成するネツトワーク制御回
路、6は加入者インターフエース4nを介して上
記ネツトワーク制御回路5に接続されたメイリン
グ装置(メツセージ・コントローラ)を示す。メ
イリング装置6は、他の加入者電話機1a,1b
……と同様に固有の電話番号が割当てられてお
り、メインを送ろうとする加入者は、先ず、各自
の端末装置2a,2b……でメツセージ入力の操
作を行ない、電話機1a,1bあるいは各端末装
置に内蔵されたオートダイヤル機能を利用して上
記メイリング装置6を呼び出し、メイリング装置
と接続されたことを確認してから、メイルの発信
操作を行なう、後述するように、各メイルは相手
方の電話番号で宛先を指定するようになつてお
り、メイリング装置6にいつたん格納された後、
宛先の電話回線に接続された端末装置に送り出さ
れる。
各端末装置2,2a,2b……の具体的な構成
を第2図に示す。この装置はフアンクシヨンキー
11と、装置の動作状態を表示するランプパネル
12と、メツセージ入力用のキーパツド13と、
磁気カード読取り装置14と、送信すべきメツセ
ージおよび受信されたメツセージの表示を行なう
デイスプレイ装置16と、デイスプレイ装置16
に表示されているメツセージのハード・コピーを
出力するプリンタ装置15と、これらの要素を制
御する制御装置17とからなつている。上記フア
ンクシヨンキー11は端末装置2の動作を制御す
る3個のキーTM,TXT,OELを備している。
TMはメイリング装置6を呼び出すためのダイヤ
ル信号を自動的に発生させるためのもの、TXT
はメツセージの送受信動作を開始させるためのも
の、OFLはメツセージ作成のために端末装置を
オフライン状態にし、キーパツド13、磁気カー
ド読取装置14、デイスプレイ装置16を動作可
能にするためのものである。
制御装置17は、例えば日立製作所のHMCS
−6800で知られている8ビツトのマイクロ・プロ
セツサ20と、上記プロセツサの動作を規定する
プログラムおよび固定データを格納するための読
出し専用メモリ(ROM)21と、各種のデータ
を格納するためのランダム・アクセス・メモリ
(RAM)22と、シリアルI/Oポート23と、
パラレルI/Oポート24,25と、インタフエ
ース回路26,27,28と、タイマ29と、こ
れらの各要素を相互接続する情報バス19とから
なるマイクロコンピユータを内蔵している。シリ
アルI/Oポート23は、メツセージ等のデータ
を電話回線3を介して送受信するために変復調動
作するモデム30と接続されており、例えば、プ
ロセツサ20から1バイトずつ出力されるメツセ
ージデータは、I/Oポート23からモデム30
に時系列的な“1”,“0”ビツトパターンとして
与えられ、モデムで周波数変調されて電話回線3
に送出される。逆に、電話回線側から周波数信号
が受信されると、モデム30で“1”,“0”のビ
ツトパターンに復調され、I/Oポート23を介
してプロセツサ20に取り込まれる。パラレル
I/Oポート24はオートダイヤラー31と、フ
アンクシヨンキー・インタフエース回路32と、
ランプパネル・インタフエース回路33に接続さ
れ、フアンクシヨンキー11からの入力を取り込
むと共に、オートダイヤラー31とランプパネル
12への制御信号を出力する。オートダイヤラー
31は一種のリレー回路であり、プログラム制御
によりプロセツサ20から出力される制御信号S
1に応答してリレー回路をオン・オフ動作し、メ
イリング装置6の電話番号に相当するダイヤル信
号を発生する。パラレルI/Oポート25はキー
パツド・インタフエース回路34に接続され、イ
ンタフエース回路26,27はそれぞれカード読
取装置制御回路35およびプリンタ制御回路36
に接続されている。37はパラレルI/Oポート
24からの出力信号S2で制御される切換回路で
あり、電話回線3に対する電話機1とモデム30
との接続を選択する。
第3図は上記切換回路37とモデム30、オー
トダイヤラー31の接続関係の詳細を示してい
る。平常時は切換回路のスイツチSWはA端子側
にセツトされ、電話回線が電話機1と接続された
状態にある。端末装置2の電源が投入され、フア
ンクシヨンキーTXTが押されると、制御信号S
2によつてスイツチSWがモデル側(端子B側)
に切り換わり、メツセージの送受信が終了した時
点で電話機側に復帰する。また、フアンクシヨン
キーTMが押された場合もスイツチSWが端子B
側に入り、制御信号S1に従つてオート・ダイヤ
ラー31からのダイヤル信号が電話回線3に送出
される。
第4図は、キーパツド31に用意される文字の
配列の一実施例を示している。キーパツド13は
圧電ゴムの導通によつて押下位置を検出し、プロ
グラム制御によつて位置情報から押圧文字を認識
する形式のものが適用される。第4図の場合、キ
ーパツドの第1段目にはメイルの種別(普通便、
書留便、……例文)を示すキー群13Aと、情報
サービスを指定するキー群13E(会議……)と
プリンタへの出力を指令するプリントキー
PRNT、およびメツセージ作成動作の終了を指
令するためのエンドキーENDが配列され、第2
段目にはデイスプレイ画面上でのカーソルの位置
を指定するキー群(種別、……NEXT)13B
と、画面制御キー群(消去、……改行)13Cが
配列され、第3段目以降が入力文字キー群13D
となつている。
上記キーパツド13の操作によつて作成される
発信メイル、およびメイリング装置6からの受信
メイルのメツセージフオーマツトを第5図に示
す。F1は消印欄であり、発信のときはスペー
ス、受信のときは*マークが記入される。F2は
メツセージID欄であり、書留便に対する受領メ
ツセージ、および往復便に対する返信メツセージ
のそれぞれの対応関係をとるために、発信人が数
字あるいは記号でIDを指定する。F3は宛先欄
であり、基本的には受取人の電話番号とID(例え
ば氏名)との組み合せで指定する。同一内容のメ
ツセージ(同報)を複数の人に送りたい場合に
は、この欄に各宛先をカンマ(,)で区切つて指
定すればよく、また予め決められている複数指定
の略号を<>で囲んで指定することによつて、上
記略号に該当する全員に同報メイルを送るように
してもよい。F4は配達日時欄であり、発信人が
配達日時を指定する場合にこの欄に希望の日時デ
ータを記入する。この欄に日時の指定がないメイ
ルは即時配達扱いとなる。F5は発信人欄であ
り、発信人の電話番号と発信人のID(例えば氏
名)が記入される。F6は返信期限欄であり、往
復便を発信するとき、その返信期限が指定され
る。以上述べたF1〜F6の欄を総合して、本明
細書ではヘツダ部と称することにする。F7は伝
達すべきメツセージの内容が記述される本文欄で
あり、F8はメツセージの送受信動作の期間中に
中央側のメイリング装置からの応答あるいは操作
ガイダンスが表示されるガイド欄である。例え
ば、発信したメツセージがメイリング装置6に受
信された場合は、ガイド欄F8に受付完了日時が
表示され、エラーを含むメツセージを発信した場
合には、エラーを指摘するガイド・メツセージが
表示される。また、書留便のように受取人のID
カード入力をメツセージの出力条件とする場合
は、受取人に「IDカード ヲ イレテクダサイ」
の如く、ガイダンスが出力される。尚、IDカー
ドは、宛先と照合できるように、基本的には電話
番号と個人IDとを示す情報が磁気記録されてい
る。
次に上述した端末装置の操作方法について説明
する。
(1) 電話機としての使用: 端末装置の電源スイツチがオフ状態にある場
合、および電源スイツチがオン状態であつてもデ
ータの送受信が行なわれていない場合には、切換
回路37は電話回線3と電話機1とを接続してい
るため、電話機を通常の会話用として使用するこ
とができる。
(2) メツセージの送信: 先ず端末装置2の電源スイツチを投入し、オフ
ランキーOFLを押すと、ランプパネル12上の
OFLランプが点灯し、デイスプレイ装置16の
ホームポジシヨンにカーソルが現われ、キーパツ
ド13が使用可能となつて、入力情報をデイスプ
レイ画面上に表示できる状態となる。キーパツド
13のメイル種別キー群13Aのうち、これから
発信しようとするメイルの種別に該当するキーを
押下すると、ヘツダ部のフオーマツトが画面上に
表示され、カーソル位置設定キー群13Bを押す
と、ヘツダフオーマツト中の該当する欄の初期位
置にカーソルが移動する。従つて、各欄ごとに文
字キー13Dと画面制御キー13Cを用いて次々
と所定の文字データを入力することによつて、ヘ
ツダ文を編集できる。メイルの種類に応じた必要
データをヘツダ部に入力できた場合は、「本文」
キーを押してカーソルを本文欄の先頭位置に合わ
せ、メツセージの本文を編集する。尚、画面制御
キー13Cのうち「消去」キーはカーソル位置か
ら後のデータを全て消去する場合、「挿入」キー
は1行分のデータを挿入する場合、「削除」キー
は1行分のデータを削除する場合、「BS」キーは
カーソル位置を1文字分戻し、その文字を消去す
る場合に用いる。ヘツダ文を編集中に磁気カード
読取装置14に自分のカードを入力すると、磁気
カードに記録してある内容を発信人欄F5に自動
セツトできる。
このようにしてオフライン操作でのメツセージ
の編集が終ると、次の操作としてメイリング装置
6の呼び出しを行なう。この呼び出しは、受話器
を上げてメイリング装置の電話番号をダイヤルす
るか、あるいは受話器を上げてからフアンクシヨ
ンキー11のうちの呼出しキーTMを押せばよ
い。
回線がメイリング装置と接続されると、メイリ
ング装置がメツセージの送信を認可する信号を発
信するため、受話器に特殊音が聞えてくる。この
特殊音を確認してからフアンクシヨンキー中の
TXTキーを押すと、デイスプレイ画面上に表示
されているメツセージの送信が開始され、このメ
ツセージをメイリング装置が受付けるとデイスプ
レイ画面のガイド欄F8に受付時刻が表示され、
プリンタ15にメツセージのハードコピーが出力
される。尚、TXTキーを押した後は受話器を置
いてもよい。ハードコピーが出力された後に回線
は自動的に切断され、電話器が使用可能な初期状
態に戻る。メツセージのハードコピーは、オフラ
インでメツセージを編集する時、キーパツド上の
「PNT」キーを押すことによつても作成可能であ
る。
メツセージのフオーマト上の誤り、その他の原
因によつてメイリング装置がメツセージを受付る
ことができない場合には、デイスプレイ画面のガ
イド欄F8にエラーメツセージが表示され、回線
が自動的に切断される。従つて、この場合はメツ
セージを修正した後、再度、メイリング装置の呼
出し操作を行なう。
(3) メツセージの受信: 電話機のベルが鳴つて受話器を上げた時、通常
の通話の場合には相手の声が聞えるが、電子メイ
ル着信の場合には上述した送信時と同様の特殊音
が聞えてくる。この場合、受信者がTXTキーを
押すと、受信メイルのヘツダ文がデイスプレイ画
面に表示されると共にプリンタにハードコピーが
出力され、普通便の場合には、ヘツダ文に続いて
本文の内容も同様に出力される。書留便、親展
便、親展書留便のように受信メイルの出力が受信
者のIDカードの提示を条件とする場合は、ヘツ
ダ文の出力が終つた時点で、ガイド欄にIDカー
ド入力を要請するガイダンス文が表示される。書
留便の場合には磁気カード読取装置14にIDカ
ードを入力すれば本文が出力される。しかしなが
ら、親展便、親展書留便の場合には、入力された
IDカードの内容と宛先アドレスとの照合が行な
われ、両者が一致しない限り本文が出力されな
い。
尚、受信メイル中には、発信した書留便に対し
て回答される受領便のように、ヘツダ文のみから
なるメツセージもある。いずれにしても、メイリ
ング装置からのメツセージの送信が終了すると、
回線は自動的に切断される。
(4) 問合せ: 本発明のシステムでは、往復便に対する返信メ
イル、あるいは書留便、親展便など受信時にID
カードの提示を必要とするメイルで受け渡しでき
なかつたものは、メイリング装置に用意されてい
る宛先毎のメイルボツクスに1時保管されてお
り、これらのメツセージを端末から問合わせて取
り出せるようになつている。このような問合せを
行なう場合には、オフライン操作で問合せ用のヘ
ツダ文を編集し、他の発信メイルの場合と同様の
手順でメイリング装置に発信する。
もし、メイルボツクス内に未受領のメイルが保
管してあれば、これらのメイルは上記問合せに応
答して端末装置に次々と送信されてくる。
第6図A〜Fに、各種メイルのヘツダ部の形式
を示す。Aは「普通」便、Bは「往復」便、Cは
「書留」便、Dはメイルボツクスに保管中の自分
宛の着信メイルを取り出す場合に作成する「取
出」便、Eは往復便に対する返信メイルを返信期
限前にメイルボツクスから取り出す場合に作成す
る「先取」便、Fは書留便あるいは証明便に対す
る「受領」便の一例である。
「親展」便の場合は図Aと同様(但し「フツ
ウ」→「シンテン」)であり、証明便、親展便、
返信便は図Cと同様(但し「カキトメ」→「ヘン
シン」、「シヨウメイ」、「シンテンカキトメ」)で
ある。この他にメイリング装置6から自動発信さ
れるものとして、例えば往復便の回答をうながす
ための「督促」便あるいは往復期限が来たことを
知らせるものなどがあるが、これらは図Bと同様
(但し「オウフク」→「トクソク」、「オウフクキ
ゲン」)の形式となる。
第7図A〜Dは、それぞれ端末装置2とメイリ
ング装置6との間で交信されるデータの伝送フオ
ーマツトを示している。
図Aは端末装置からメイリング装置を呼出す送
信ポーリング文(MODE=ORG)およびメイリ
ング装置から端末装置を呼び出す受信ポーリング
文(MODE=TRM)の伝送フオーマツト、図B
は確認応答ACK、非確認応答NAK、切断指令
DISC、伝送終了EOTなどの制御信号の伝送フオ
ーマツト、図Cはキーイン要求KINREQ、ID要
求IDREQ、プリント終了PEND、端末終了
TEND、端末異常ABENDなどの制御信号の伝
送フオーマツト、図Dはメツセージ、ID情報、
キーインデータ等の伝送フオーマツトである。
次に、端末装置2の動作を制御するプログラム
について説明する。
本発明の端末装置の如く、データプロセツサに
多数の入出力要素が結合され、各要素の状態に応
答してデータプロセツサに複雑な制御動作を実行
させるためには制御プログラムを複数個のサブプ
ログラムに分割し、各サブプログラムがそれぞれ
異なつた範囲で制御動作を分担する分散型のプロ
グラム構造が有効となる。このような複雑な機能
をもつプログラムの処理仕様の表現形式は多様で
あり、同一機能を各種のプログラム形式で達成で
きるが、ここでは分散型状態遷移方式で表現した
フローチヤートを用いて端末装置2の制御プログ
ラムの機能を説明する。
第8図Aは分散型状態遷移方式で記述されるプ
ログラムの全体構成を概略的に説明した図であ
り、41は状態遷移プログラム、42はマクロモ
ジユール、43はイベント検出モジユール、44
はこれらの各プログラムを結合する制御プログラ
ムを示す。状態遷移プログラム41は分担する制
御対象に応じていくつかのグループに分割されて
おり、本発明の端末装置制御の場合には、例え
ば、第9図の如く、切換回路37を制御する回路
制御グループG1と、モデム30を介して行なわ
れるメイリング装置6とのデータ伝送を制御する
モデム制御グループG2と、フアンクシヨンキー
11を制御するFK制御グループG3と、プリン
タ15の動作を制御するプリンタ制御グループG
4と、キーパツド13、デイスプレイ装置16お
よび磁気カード読取装置14を制御するグループ
G5と、上記各グループの上位にあり、これらの
グループを統括し、端末装置2を所定のシーケン
スで動作させる端末サービス制御グループG0と
に分割されている。
状態遷移プログラムの各グループは、コマンド
(指令)とイベント(結果)を互いにやりとりし
て情報交換を行ない、各グループが並行して状態
を遷移させてゆく。本発明の実施例では、これら
各グループの状態遷移を示すフローチヤートを、
第8図BにC1〜C10で示すブロツク記号を用
いて記述してある。
ブロツクC1とC3はコマンドの発行、C2と
C4はコマンドの受領、C5はイベントの発行、
C6はイベントの受領を示す。
ここで、コマンドとは1つの状態遷移グループ
から他の状態遷移グループに対する指令を意味
し、イベントとは1つの状態遷移グループから他
の状態遷移グループへの結果の報告を意味する。
尚、ブロツケ記号C1とC2は上位、下位の関係
にあるグループ間でのコマンドの発行と受領であ
り、C3とC4は同レベルのグループ間でのコマ
ンドの発行と受領である。
第8図BのブロツクC7はマクロモジユールの
実行、C8は実行モジユールからのイベントの受
領を示す。
ここで、マクロとは直接実行されるモジユール
のことで、1つのサブルーチンを実行することを
意味している。通常の場合、第8図Aに示すよう
に、マイクロモジユールはハードウエアを制御対
象とするが、これ以外に、データテーブルの内容
更新の如く、ソフトウエアを制御対象とする場合
もある。また、サブルーチンの引数値に相当する
パラメータを伴なう場合もある。ブロツクC8で
受領されるイベントはイベント検出モジユール4
3が発生する。このイベント検出モジユール43
は、割込みにより、あるいは周期的に起動され、
イベントの発生を検出したら、対応するイベント
を後述するイベントキユー49に登録する機能を
もつ。ブロツクC9は1つの待ち状態を示してお
り、フローチヤート上ではブロツクC9の次に記
述されているコマンドあるいはイベントが受領さ
れるのを待つている。上記いずれが受領される
と、フローチヤート上の上記受領ブロツクに続く
ブロツクが順次に実行され、新たなC9に到達し
たとき再び待ち状態となる。ブロツクC10は分
析マクロ、すなわち複数の分岐先が存在する条件
分岐を表わす。
第8図Aに戻つて、制御プログラム44は、デ
イスパツチヤ45とインタプリタ46から構成さ
れる。デイスパツチヤ45は、コマンドキユー4
8あるいはイベントキユー49の中から最も優先
度の高いものをひとつだけ取出し、このコマンド
あるいはイベントの到達を待つているトランザク
シヨン47を取り出してインタプリタ46に渡
す。インタプリタ46は、受取つたトランザクシ
ヨンが次の状態に遷移するまで、状態遷移プログ
ラムを逐次翻訳しながらマクロモジユールを起動
する。これによつて、受取つたトランザクシヨン
に対応するコマンドあるいはイベントの発行、ハ
ードウエアの制御などの処理が行なわれる。尚、
各コマンドおよびイベントのデータフオーマツト
は、例えばそのコマンドあるいはイベントの種類
を示すコード、次のコマンドあるいはイベントへ
のポインタ、パラメータ等の項目を含む。
以下、端末装置2の動作シーケンスを支配する
状態遷移プログラムの各グループG0〜G5の詳
細を第10図〜第15図を参照して説明する。
先ず第11図に示す下位グループの回線制御グ
ループG1のプログラムから説明すると、このプ
ログラムでは、最初は回線空の状態〔ブロツク
130、以下、単に符号でブロツクを示す〕にあり、
プログラムG0からのモデム起動コマンドあるい
はオート・ダイヤラーAD起動コマンドを待つて
いる。この状態で、もしモデム起動コマンドが受
領されると〔131A〕、切換回路37をモデム側に
切換える回線切換ルーチン〔132A〕と、ランプ
パネル上のデータON表示ランプの点灯するルー
チン〔133A〕とを実行し、モデムの接続完了の
イベントを発行して〔134A〕、次の切断指令が来
るのを待つ〔153A〕。待ち状態〔135A〕で上位
プログラムG0からモデム停止コマンドを受領す
ると〔136A〕、電話回線を電話機側に切換えるル
ーチン〔137A〕および表示ランプを“データ
OFF”状態にするルーチン〔138A〕をそれぞれ
実行し、最初の状態130に戻る。一方、待ち状態
130でオートダイヤラーAD起動コマンドを受領
すると〔131B〕、電話回線をオートダイヤラー側
に切換える回線切換ルーチン〔132B〕、およびラ
ンプパネル上にオートダイヤラーONのランプを
点灯するランプ制御ルーチン〔133B〕を実行し、
次のオートダイヤル指令を待つ〔135B〕。ここで
ダイヤルパルスDP送出コマビドを受領すると
〔136B〕、メイリング装置を呼出すダイヤルパル
ス送出ルーチン〔137B〕を実行し、上位プログ
ラムG0に対してダイヤルパルス送出完了のイベ
ントを発行して〔138B〕、待ち状態135Bに戻る。
更に、オートダイヤラー停止コマンドを受領する
と〔136′〕、回線を電話機側に復旧させるルーチ
ン137B′と点灯ランプを消灯するルーチン
〔138B′〕を実行して、回線空の待ち状態〔130〕
に戻る。
モデム制御グループG2のプログラムでは、第
12図A〜Cに示す如く、最初はモデム空の待ち
状態〔140〕にあり、上位プログラムG0からポ
ーリング受信コマンドを受領すると〔141〕、タイ
マ起動ルーチン〔142〕と、モデム30に対する
受信動作要求の制御ルーチン〔143〕を実行し、
ポーリング受信待ちの状態となる〔144〕。この場
合、モデムの受信データに応じたイベントが受領
されるため〔145A,145B,145C〕、受領イベン
トに応じて上位プロングラムG0に受信ポーリン
グ〔146A〕、送信ポーリング〔146B〕切断指令
〔146C〕の各イベントを発行し、タイマリセツト
ルーチン〔147〕とモデムの受信停止指令ルーチ
ン〔148〕を実行して次の送信指令の待ち状態
〔149〕となる。尚、タイマリセツトされて所定時
間内にモデムに受信データがない場合は、タイム
アウトのイベントが受領され〔145D〕、G0に対
しては、“無応答であつた”ことを示すイベント
が発行される〔146D〕。
送信指令待ちの状態〔149〕で、プログラムG
0から送信指令コマンドを受けると、この受領コ
マンドの内容〔150A〜150F〕に応じて、送信す
べきデータを準備し〔151A〜151F〕、モデムへの
送信要求ルーチン152を実行して、送信中の状態
〔153〕となる。尚、待ち状態〔149〕でプログラ
ムG0から送受信停止のコマンドを受領すると
〔150H〕、初期のモデム空の状態〔140〕に戻る。
送信中の待ち状態〔153〕でモデムから送信完
了のイベントを受領すると〔154〕、モデムの送信
動作停止〔155〕、タイマの起動〔156〕、モデムに
対する受信要求〔157〕の各ルーチンを実行した
後、受信待ちの状態〔158〕となる。モデムがメ
イリング装置からデータを受信するか、あるいは
タイムアウトになると、モデムのイベント検出モ
ジユールから受信データの内容に応じたイベント
が発行されるため、受信イベント〔145C〜145F〕
に応じて上位プログラムG0にイベントを発行し
〔146C〜146F〕、タイマリセツト〔147〕と受信停
止〔148〕のルーチンを実行して、次は送信指令
を待つ〔149〕。また、モデムで受信エラーがあつ
た場合〔145G〕は、タイマリセツト〔146G〕
し、NAKの制御字を準備して〔151G〕、モデム
にこれを送信させる〔152〕。また、モデムが
NAK信号を受信した場合〔145H〕は、タイマを
リセツトし〔146H〕、モデムに同一データの再送
要求を示す〔147H〕。
フアンクシヨンキー制御グループG2のプログ
ラムは、第13図に示す如く、最初は空き状態
〔160〕にあり、上位プログラムG0からフアンク
シヨンキーFKの起動コマンドを受領すると
〔161〕、フアンクシヨンキー入力をスキヤンさせ
る入力要求ルーチン〔162〕を実行して、イベン
ト検出モジユールからのイベント受領待ちの状態
〔163〕となる。この状態でキー入力イベントが受
領されると〔164〕、FK入力分析ルーチン165に進
み、入力されたフアンクシヨンキーに応じたイベ
ントを上位プログラムG0に発行し〔166A〜
166C〕、フアンクシヨンキーを停止させ〔167〕、
初期状態に戻る。
プリンタ制御グループG4のプログラムは、第
14図に示す如く、プリンタ空の状態〔170〕で、
プリンタ起動のコマンドを受領すると〔171〕、プ
リンタ準備〔172〕、プリント要求〔173〕の各ル
ーチンを実行し、プリント中の状態で待つ
〔174〕。プリンタのイベント検出モジュールから
プリント終了のイベントを受領すれば〔175A〕、
上位プログラムG0にプリント完了のイベントを
発行し〔176A〕、プリントエラーのイベントを受
領すれば〔175B〕、プリント異常のイベントを発
行する〔176B〕。この後、プリンタを停止させる
モジユールを実行し〔177〕、初期状態に戻る。
キーパツド、デイスプレイ、および磁気カード
読取装置を制御するグループG5のプログラムで
は、第15図A〜Cに示す如く、最初の待ち状態
〔180〕で、もし上位プログラムG0からキー起動
コマンドを受領すれば〔181A〕、デイスプレイ装
置のホームポジシヨンにカーソルを表示させるル
ーチン〔182A〕を実行し、次いで、キーパツド、
磁気カード読取装置、ランプパネルをそれぞれ起
動するルーチン〔184〜186〕を実行して、入力待
ち状態〔187〕となる。最初の状態〔180〕で、キ
ーイン要求のコマンドを受領した場合〔181B〕、
デイスプレイにガイドを表示するルーチン
〔182B〕と、タイマ起動ルーチン〔183B〕を実
行してから、ルーチン〔184〜186〕を実行する。
受信文表示コマンドを受領した場合〔181C〕
は、カーソル設定ルーチン〔182C〕を実行した
後、受信電文をデイスプレイ画面に表示し
〔183C〕、初期状態〔180〕に戻る。ID入力要求の
コマンドを受領した場合〔181D〕は、磁気カー
ド読取装置の起動ルーチン〔182D〕とタイマ起
動のルーチン〔183D〕を実行した後、磁気カー
ドの入力を待ち〔196〕、カードが入力されれば
〔197A〕、ID入力完了のイベントを発行して
〔198A〕、タイマーをリセツトし〔199A〕、タイ
マがタイムアウトになつた場合〔197B〕は、そ
の旨を告げるイベントを発行し〔198B〕、上位プ
ログラムG0からID入力停止のコマンドがある
まで入力待ち状態〔196〕で待つ。ID入力停止の
コマンドを受領した場合には〔197C〕、磁気カー
ド読取装置の機能を停止させる〔198C〕。
また、最初の状態〔180〕で受領ID表示コマン
ドを受けた場合〔181E〕は、ルーチン〔182E〕,
〔183E〕を実行して、デイスプレイ画面受領文と
IDを表示し、初期状態〔180〕に戻る。
入力待ち状態〔187〕において、キーパツドか
らの入力検出イベントが受領されると〔188A〕、
キーの内容を分析し〔192〕、第15図Cに示す如
く、キー内容に応じた画面制御〔(193A〜193H,
193K)〕、あるいはPRNTキー入力、ENDキー入
力のコマンドを発行〔193J,193L〕し、次のキ
ー入力の待ち状態 〔187〕に戻る。この状態
〔187〕で、磁気カード入力検出イベントが受領さ
れた場合〔188C〕は、デイスプレイ画面のカー
ソルをヘツダ文の発信人欄にセツトした後
〔189C〕、カードから読み取られた発信人IDを表
示し、次のキー入力を待つ。この待ち状態〔187〕
の繰り返しは、上位プログラムG0からキー停止
コマンドが発行された時、解除される。すなわ
ち、キー停止コマンドが受領されると〔188D〕、
キーパツド停止ルーチン〔189D〕、磁気カード読
取停止ルーチン〔190D〕、ランプパネルへの
KEY−OFF表示ルーチン〔191D〕が実行され、
初期状態〔180〕に戻る。
上述した5つのプログラムG1〜G5の上位に
ある端末サービス・グループG0のプログラム
は、第10図A〜Gに示す如く、下位グループの
プログラムに対してコマンドを発行した後、これ
に応答するイベントが受領されるまで待ち状態を
とり、イベントが受領されると、その内容に応じ
て次のコマンドを発行する形式で、端末装置2の
全体動作を制御する。
ここでは、プログラムの理解を容易にするため
に、先ず加入者がオフラインでのメツセージを編
集し、これを送信する場合を例にとつて、プログ
ラムG0のフローチヤートを追つてみることにす
る。
プログラムG0は、加入者が端末装置2の電源
スイツチを入れた時、初期状態〔100〕からスタ
ートし、プログラムG3にフアンクシヨンキーの
起動コマンドを発行〔103A〕し、空き状態
〔104A〕で待つ。フアンクシヨンキーが生きた状
態になつて、加入者がオフラインキーOFLを押
すと、プログラムG3からOFLキー入力のイベ
ントが受領される〔105B〕。そこで、プログラム
G5に対してキー起動コマンドを発行する
〔106B〕と共に、フアンクシヨンキー起動のコマ
ンドを発行し〔103B〕、オフライン入力中の状態
〔104B〕で待つ。加入者がキーバツド13を用い
てメイルのメツセージを編集した後、メイリング
装置を呼び出すために電話器を上げ、フアンクシ
ヨンキー11のうちTMキーを押すと、プログラ
ムG3からはTMキー入力のイベントが発行され
る。従つて、プログラムG0ではTMキー入力イ
ベントの受領〔105E〕から始まるシーケンスを
実行する。つまり、プログラムG5に対してキー
停止コマンドを発行し〔106E〕、回線制御プログ
ラムG1に対してオートダイヤラー起動コマンド
とダイヤルパルス送出要求コマンドを発行し
〔107E,108E〕、ブロツク〔109E〕でダイヤルパ
ルス送出完了のイベントを待つ。プログラムG1
からダイヤルパルスの送出完了イベントが受領さ
れると〔110E〕、オートダイヤラー停止のコマン
ドを発行し〔111E〕、再びフアンクシヨンキーの
起動コマンドを発行〔103A〕した後、待ち状態
〔104A〕となる。
オートダイヤラーからのダイヤルパルス発生に
よつて、端末装置2が中央側のメイリング装置6
とつながると、加入者はメイリング装置から発生
される特殊音を聞いて、フアンクシヨンキーのう
ちTXTキーを押す。従つて、プログラムG0で
は待ち状態〔104A〕からTXTキー入力イベント
の受領ブロツク〔105A〕に進み、回線制御プロ
グラムG1に対して起動コマンドを発行〔107A〕
した後、モデムの接続完了を待ち〔108〕、接続完
了を示すイベントが受領されると〔109A〕、モデ
ム制御プログラムG2にポーリング受信コマンド
を発行し〔110A〕、ポーリングを待つ〔111A〕。
この場合、モデムは送信ポーリングを検出する。
従つて、プログラムG0では送信ポーリングのイ
ベントを受領して〔112A〕、電文送信コマンドを
発行し〔113A〕、受信待ちの状態となる〔114〕。
端末からの入力電文がメイリング装置で受付けら
れると、メイリング装置側から端末に受付文が送
付され、モデム制御プログラムG2から受信完了
のイベントが発行される。従つて、プログラムG
0では、受信完了イベントの受領〔115D〕から
電文解析〔116〕に進み、受信電文が受付文であ
るので、プログラムG5に対して受信文表示コマ
ンドを発行し〔117C〕、プリンタ制御プログラム
G4に起動コマンドを発行し〔118C〕、プリント
完了を待つ〔120B〕。プリント完了イベントが受
領された場合〔121B〕には、モデム制御プログ
ラムG2にプリント終了送信のコマンドを発行し
〔122B〕、プリント異常の場合〔121B′〕には、端
末異常送信のコマンドを発行し〔122B′〕、中央
からの切断指令を待つ〔114〕。中央側から切断指
令が来ると、切断指令イベントを受領し〔115〕、
モデム制御プログラムG2に送受信停止コマンド
を発行した後、回線制御プログラムG1にモデム
停止コマンドを発行〔102〕し、フアンクシヨン
キー起動コマンドを発行して、空状態〔104A〕
で待機する。
上記した電文送信手順において、加入者がオフ
ラインでメツセージを編集し、編集終了時点でプ
リントキーPRNTを押した場合、待ち状態
〔104〕からイベント受領ブロツク105Cに進
む。この場合は、キー停止コマンドを発行
〔106C〕してキーバツトの機能を休止させた後、
プリンタ起動コマンドを発行する〔107C〕。その
後、プリント完了を示すイベントが受領されると
〔109C〕、キー起動指令を発行し〔111C〕、フアン
クシヨンキーを起動〔103B〕した後、状態
〔104B〕で待機する。
次に、他の加入者からのメイルを受信する場合
の手順について説明する。メイリング装置が電話
機1を呼び出し、電話機が鳴つて加入者が受話機
を取り上げると、メイルの受信を知らせる特殊音
が聞える。そこで加入者は、端末装置の電源スイ
ツチを入れ、フアンクシヨンキー11のうちの
TXTキーを押す。プログラムG0では、待ち状
態〔104A〕から、ブロツク105A,106A,
……111Aと進み、ポーリング待ちとなる。こ
の場合、モデム制御プログラムG2からは受信ポ
ーリングのイベントが発行されるため、プログラ
ムG0はACK送信のコマンドを発行〔113B〕し
た後、受信待ち状態〔114〕となる。モデム側で
受信が完了した時点で、受信完了イベントが受領
され〔115D〕、電文解析が行なわれる。最初の受
信電文はヘツダ文であるから、ヘツダ文の表示コ
マンド〔117A〕、プリンタ起動コマンド
〔118A〕、ACK送信コマンド〔119A〕が次々と発
行され、待ち状態〔120A〕でプリント完了と次
の受信完了を待つ。これら両方の完了イベントが
受領されると〔121A〜123A〕、再び受信待ち
〔114〕に戻る。もし、受信メイルが普通便であれ
ば、次の受信メツセージはメイルの本文部分であ
り、電文解析の結果、本文部分の表示コマンドと
プリンタ起動コマンドが発行され〔117B,11
8B〕、プリント完了を待つ〔120B〕。親展便、
書留便の如く、本文表示がIDカードの入力を条
件として行なわれる場合にはヘツダ文の次にID
要求のメツセージが受信される。従つて、電文解
析の結果ブロツク117Dに進み、デイスプレイ
画面ガイド欄にIDカード入力ガイダンスを表示
させるコマンドを発行し、次にID入力要求コマ
ンドを発行して〔118D〕、ID入力を待つ
〔120D〕。この状態で、ID入力完了イベントを受
領できたときは〔121D〕、ID入力停止〔122D〕、
受領ID表示〔123D〕、ID送信〔124D〕の各コマ
ンドを発行し、受信待ちとなる。所定時間内に
IDカードの入力が無ければ、タイムアウトを示
すイベントが受領されるため、ブロツク121
D′〜123D″が実行され、端末終了が中央に知
らされる。
電文解析〔116〕で受信電文が表示文の場合は
ブロツク117F,118Fが、例文の場合はブ
ロツク117G,118Gが、また、ガイド文の
場合はブロツク117H,118Hがそれぞれ実
行され、それぞれ受信文をデイスプレイ表示させ
るコマンドを発行した後、ACK送信のコマンド
を発行する。尚、ブロツク117E〜123Eは
情報案内サービスに関するものであり、第4図の
サービスキー13Eに対応するものである。
次に、上述した端末装置2,2a,2b……と
の間でメツセージの交換を行なう中央側のメイリ
ング装置6について説明する。
メイリング装置6は第16図に示す如く、マイ
クロプロセツサ60と、ROM61、RAM62
と、タイマ63と、シリアルI/Oポート64
と、パラレルI/Oポート65と、これらの要素
を結合する情報バス66とからなるマイクロコン
ピユータを内蔵し、シリアルI/Oポート64は
モデム67と、パラレルI/Oポート65はオー
トダイヤラー68と接続されている。また、電話
回線3nには着信検出回路69が接続され、端末
装置からの着信を自動検出してプロセツサ60に
知らせるようになつている。
メイリング装置6の動作を制御するプログラム
は、第17図に示す如く、端末装置からの呼び出
し時にリンギング信号を検出し、オートダイヤラ
ーを動作させてオフ・フツク信号、ダイヤルパル
ス、あるいはオン・フツク信号の送出を行なう回
線制御グループG6と、モデム67を制御するモ
デム制御グループG8と、端末装置からのメツセ
ージ受信動作を制御する受信制御グループG7
と、端末装置へのメツセージ送信を制御する送信
制御グループG9と、送信すべきメツセージの管
理を行なうメイル管理グループG10とからなる
状態遷移プログラムを含んでいる。
ここで、メイリング装置の動作を概略的に説明
すると次のようになる。
(1) 端末装置からのメツセージの受信: 端末装置2からメイリング装置6をダイヤルす
ると、交換機(ネツトワーク制御回路)5からの
リンギング信号を着信検出回路69で検出し、交
換機に対してオフ・フツク信号を送る。回線が接
続されたら端末装置に対してメツセージ送信要求
TRMのポーリング信号を送り、端末装置からメ
ツセージが受信されると、その内容をチエツクす
る。この場合の受信メツセージは、メイリング装
置から他の端末装置に転送すべき「メイル」と、
メツセージを発信した端末装置に回答すべき「問
合せ」とに大別されるが、それぞれの場合におい
て、メツセージの項目チエツクが行なわれ、受付
け可能か否かが判定される。「メイル」の場合、
もし受付け可能ならば、発信元の端末装置に対し
て受付日時を含む受付完了メツセージを返送す
る。受信したメイルの内容にエラーがあれば、エ
ラー内容を示すメツセージを返送する。受付完了
のメツセージ返送が終る前に、回線の故障などに
よつて送受信動作が不能となつた場合は、受付け
たメイルデータをメイル管理用のテーブルから抹
消する。「問合せ」の場合には、チエツクOKな
らばメイルボツクスから必要なメイルを取出して
端末側に送信する。これらの手続が終了すると、
発信元の端末装置に終了メツセージを送り、その
後、オン・フツク信号を発生して電話回線を切断
する。なお、メツセージ送受信の途中で端末側か
らの応答が所定時間以上途絶えた場合は、無応答
として扱い、終了メツセージを送つて電話回線を
切断する。
(2) 端末装置へのメイルの送信: 1つの端末から発信されたメイルを、その宛先
に指定された他の端末装置に送信する場合、オー
トダイヤラー68によりオフ・フツク信号を発生
し、その後で相手端末の電話番号に相当するダイ
ヤル・パルスを発生させる。回線が接続されて呼
出し中の状態にある間は、メイリング装置からは
受信要求ORQのポーリング信号が送出され、相
手の応答、すなわち最初のACK信号を待つてい
る。所定時間経つても端末からの応答がなけれ
ば、送信を予定していたメイルを宛先別のメイル
ボツクスに登録し、再呼出し扱いとする。もし端
末からの応答があれば、先ずメイルのヘツダ文を
送信し、端末からの第2回目のACK信号に応答
してメイルの本文を送信する。この場合、第2の
ACK信号がなければ、再呼出し扱いとする。ま
た、送信しようとするメイルが、書留便、親展、
親展書留便の如く、受取人のID入力を必要とす
る場合は、本文送信に先立つてID入力要求のメ
ツセージを送り、端末からIDが受信された後に
メイル本文を送信する。所定のIDが受信されな
い場合には、保留扱いとしてメイルボツクスに登
録しておく。メイル送信の終了手続は受信の場合
と同様である。なお、同一の宛先に対してメイル
ボツクス中に複数のメイルがある場合は、1つの
メイルの本文が端末に受信されたことを確認した
後、次のメイルの送信を開始するようにし、1回
の電話回線の接続中に連続的にメイルを送信す
る。
(3) メイルの管理: 受付けられたメイルのうち、配達日時指定のあ
るものについては期限管理を行ない、指定日に達
した時に宛先への送信を行なう。同報指定のある
メイルについては指定された数のメイルを作成
し、それぞれを宛先別に送信する。また、宛先名
に同報略号が使用されている場合には、略号交換
テーブルを用いて配達すべき個人別の宛先に変換
し、それぞれの宛先に同一内容のメイルを送信す
る。往復便については、往復期限に従つて返信の
到着および返事コードを管理する。返信便を受信
したときは、返信便に記入されているメツセージ
IDと宛先とに従つて、返着状況を管理するテー
ブルの記録を更新し、返事コード以外のものが記
入された返事メイルだけを往復管理用のメイルボ
ツクスに登録しておく。往復期限がきたときには
返信の到着状況をチエツクし、返信の戻つてきて
いない相手に対して督促文を送付する。また、発
信元に対しては返信の有無および各相手先から送
られてきた返事コードを示す期限文を送付し、こ
の期限文に続けてその時点までに受取られた返信
メイルを連続的に出力する。往復期限が来る前
に、発信元から返信先取りの要求があつた場合
は、返信の現在状況を示した先取文を送付し、こ
れに続けて現在ある返信メイルを連続的に出力す
る。
書留便、親展書留便が宛先に送信完了できた場
合は、受取人IDを記入した受領文を作成し、こ
れを発信人に送付する。配達証明便の場合には、
宛先への送信を終えた時点で送信の完了を示す証
明文を作成し、これを発信人宛に送付する。再呼
出し扱い、あるいは保留扱いとなつてメイルボツ
クスに登録されたメイルは、受取人からのメイル
取出し要求があつた時点で連続的に出力する。ま
た、メイルボツクス中の滞留期限のあるものにつ
いては、期限管理を行ない、期限の来た時点で各
宛先別に送付する。
以上述べた機能を実現するため、本発明のメイ
リング装置では、例えば第18図A〜Eに示す如
き、各種のテーブルが用意される。
第18図A,Bは定数に相当するデータを格納
するためのテーブルを示し、例えば、MODTBL
は電文種類の表示文字、GIDTBLはガイド文、
ADRTBLは同報略号で用いられる宛先略号から
ADWORKに示す個人別の宛先に変換するための
テーブル、XMPTBLは例文指定で行なわれたメ
ツセージID(第5図のF2欄に記入されるMSG
#×××)からXMDATAに格納されている例
文を取り出すためのテーブルである。なお、
XMPTBL中の種別欄は、例文の出力開始位置
(例えば“1”はヘツダの先頭、“0”は本文の先
頭)を区別するために用いられている。これらの
テーブル以外に、例えば、本システムに加入して
いる電話番号テーブル等が用意される。
第18図C〜Eはコントロール用の各種のテー
ブルを示している。LCBは送信制御用のテーブ
ル、XCBは回線制御用、PCBはモデム制御用の
テーブルである。先に示した第16図では、メイ
リング装置と交換機とが1つの回線で接続され、
メイリング装置6にはモデム67、オートダイヤ
ラー68、着信検出回路69からなる送受信回路
が1組だけ設けてあるが、マイクロプロセツサ6
0に対して上記送受信回路を複数組接続し、交換
機とメイリング装置とを複数の回線で接続しても
よい。このようにメイリング装置に複数の回線が
用意された場合、テーブルLCB,XCB,PCBは
それぞれ回線数に応じて用意される。MCBはメ
イル管理用、RCBは往復管理用、TCBはメイル
の日付、ヘツダ、本文、ガイドの内容を示すテキ
スト用のテーブルであり、これらのテーブルはメ
イルに対応して用意される。ALISTは同報管理
用のテーブルであり、本文の同じメイルを複数の
相手に送る場合の宛先IDが記憶されている。
RLISTは往復管理用のテーブルであり、往復便
の名宛先と返信の有無ならび返事コードが記憶さ
れる。MNBは端末装置に対応したテーブルであ
り、その端末に送信すべき期限付きメイル、未発
送メイル、往復便に対する返信などを管理するた
めに用いられる。MDIOCBはモデム送受信用、
TRBはトランザクシヨン用、DPCBはダイヤル
パルス送出用、SCNBは回線スキヤン用、
TMRBはタイマ用のテーブルである。図から明
らかなように、上述したテーブルの多くは他のテ
ーブルとリンクするためのポインタを含んでい
る。そこで、これらのポインタの利用について第
19図A〜Hを参照して説明する。
第19図AはMCB,TCB,LCB,XCB,
PCB,DPCBおよびMDIOCBの関係を示す説明
図である。端末装置からの発信メイルがメイリン
グ装置で受信されると、そのメイルのメツセージ
ID、宛先、発信元、配達日時などのデータを記
録したMCBが作成され、これと対をなして、メ
イルの内容(デイスプレイデータ)を記録した
TCBが作られる。MCB中のTCBポインタ欄に
は、対をなすTCBの先頭番地が記憶される。送
受信管理用のテーブルLCBは、MCBポインタと
TCBポインタとによつて、送受信中のメイルの
MCB,TCBと対応づけられ、XCBポインタによ
つて回線制御用のテーブルXCBと対応づけられ
る。XCBはDPCBポインタによつてダイヤルパ
ルス送出用のテーブルDPCBと対応づけられてい
る。これらのリンケージによつて、複数回線ある
場合でも、或るMCBのメイルがどの回線を用い
ているか、また送出の場合のダイヤルパルスの発
生がどの段階にあるかを知ることができる。ま
た、LCBはPCBポインタによつてモデム制御用
のテーブルPCBと対応づけられ、PCBは
MDIOCBによつてモデム送受信用のテーブルと、
またTCBポインタによつてTCBとそれぞれ関係
づけられているため、これによつてメイル内容の
送受信のためのモデム制御ができる。
第19図Bは同報指定時の複文作成についての
説明図である。同報の場合はALISTに各宛先が
記録され、宛先の数だけMCB(MCB−1,MCB
−2,……)とTCB(TCB−1,TCB−2,…
…)が作成される。各TCBには宛先の異なるヘ
ツダ文が記憶されている。この場合、MCB−1
の同報ポインタでMCB−2の先頭アドレスを指
定する形式でリンケージさせることにより、複文
を次々とアクセスして送出処理できるようになつ
ている。
第19図Cは往復期限切れの場合の期限文、督
促状の作成についての説明図であり、ここでは同
報指定で宛先a,b,c,dに往復便が発信さ
れ、宛先aが最初に返事コード“A”を返信し、
次に宛先bが返事コード“B”および返信メツセ
ージを、宛先dが返事コード“A”および返信メ
ツセージを返信し、宛先cは往復期限内に返信し
なかつた場合を示している。第19図Iは、この
ときに作成される期限文を示しており、期限文に
は全体の返信の有無の件数と各宛先ごとの返信の
有無と返事コードが表示される。また期限文とし
ては各宛先の電話番号とIDについては表示せず
に宛先の順番に返事コードまたは未返信を示すコ
ードの1文字のみを表示する方法でも良い。
返信メイルが受付けられると受付順にRLIST
へ返信コードが記録される(宛先a,b,d)と
ともに返信コード以外のメツセージがある場合に
はMCBとTCBが作成されて受付順に返信ポイン
タによつて関連づけられる(宛先a,d)返信が
戻つていない宛先については督促ポインタで関連
づけられたMCBとTCBが作成されて督促文が用
意される(宛先c)。
期限文のTCBは往復管理テーブルRCBの期限
文ポインタで指定されたMCBと対をなして作成
され、往復文のTCBはRCBと対をなして作成さ
れる。
第19図Dは往復返信便に対する先取りの説明
図である。同図Cでは、期限がきたときの往復返
信便の処理について述べたが、この例で期限前に
往復便の発信人が返信便先取り要求のメツセージ
を送つてきた場合、同図Dに示す如く、先取りメ
ツセージの受付時に、先取り文のTCBと対をな
す新たなMCBが作成される。このMCBの返信ポ
インタ欄には、前述のRCBの返信ポインタ欄に
記録されているアドレスが転記され、これによつ
て、先取り文の出力に続けて受領済みの返信文
(TCB−b,TCB−d)が次次と出力できるよ
うになつている。
第19図Eはメイルボツクスへのメイルの登録
方法についての説明図である。配達すべきメイル
が再呼出し扱い、あるいは保留扱いとなつた場
合、端末装置対応で用意されるテーブルMNBの
メイルボツクス・ポインタを利用して未送付メイ
ルが管理される。MNBのメイルボツクス・ポイ
ンタ(ヘツダ)欄には、最初に発生した未送付メ
イルのMCBテブル(MCB−1)の先頭アドレス
が記憶され、次に未送付メイルが発生した時、後
者のMCBテーブル(MCB−2)の先頭アドレス
がMCB−1のメイルボツクス・ポインタ(ヘツ
ダ)欄に記録される。MNBのメイルボツクス・
ポインタ(テイル)欄は、最後に発生した未送付
メイルのMCBアドレスを記憶している。このよ
うにメイルボツクスを構成することによつて、端
末毎に未送付メイルを次々と読み出すことが可能
となる。
第19図Fは、加入者がメイルボツクスからの
メイル取出し要求を出した場合の説明図である。
取出し文が受付けられると、取出し文TCBに対
応してMCBが作成され、このMCB中のメイルボ
ツクス・ポインタ欄にMNBテーブル中のメイル
ボツクス・ポインタ(ヘツダ)欄の記憶アドレス
が転記され、図に示すように取出し文に続けて未
送付メイルを次々と取り出すことができる。
第19図Gは書留便あるいは親展書留便の送付
完了時に行なう受領文の発行についての説明図で
ある。書留便あるいは親展書留便の受付時に受領
文のTCB′,MCB′を作成し、書留便(あるいは
親展書留便)のMCB中のTCBポインタで上記
TCB′の先頭アドレスを記憶する。第19図Hに
示す証明文についても、これと同様の方法がとら
れる。
尚、第19図Cで示した往復便のRCBは、同
図Eで説明したメイルボツクスMCB−1,……
MCB−3と同様に、テーブルMCBの往復管理用
のポインタによつて最初のRCBを指定し、これ
が次のRCBを指定する形式で相互の関連づけが
なされる。
以上説明した各種のテーブルを用いて実行され
るメイリング装置用の状態遷移プログラムG6〜
G10の具体的なフローチヤートを第20図〜第
24図を参照して説明する。
先ず回線制御グループG6のプログラムでは、
第20図に示す如く、電源投入時にブロツク
〔301〕がスタートし、着信監視ルーチン〔302〕
が実行され、待ち状態〔303〕となる。この状態
で着信検出回路がリンギング信号を検出すると、
イベント検出モジユールから着信イベントが発行
され、ブロツク304Aで受領される。その結
果、受信制御グループG7に対して、電話着信の
コマンドが発行され〔305A〕、応答待の状態
〔306A〕となる。受信制御グループから回線切断
のコマンドが受領されれば〔307A′〕、着信監視
ルーチン〔302〕に戻る。もし、回線接続コマン
ドが受領されれば〔307A〕、オートダイヤラー6
8にオフ・フツク信号を発生させるルーチン
〔308A〕、モデム接続ルーチン〔314〕をそれぞれ
実行し、受信制御グループG7に接続完了のコマ
ンドを発行して〔315〕、“使用中”の待ち状態
〔316〕となる。メツセージの送受信が完了して、
受信制御グループG7から回線切断のコマンドを
受領すると〔317〕、モデム切離ルーチン〔318〕、
オン・フツク信号の出力ルーチン〔319〕、タイマ
のセツトルーチン〔320〕をそれぞれ起動し、タ
イマのタイムアウトを待つ〔321〕。タイムアウト
のイベントが受領されると〔322〕、受信制御グル
ープG7に対して回線切断完了のコマンドを発行
し〔323〕、着信監視のルーチン〔302〕に戻る。
着信監視状態にあるとき〔303〕、送信制御グル
ープG9から電話起動の指令を受けると
〔304B〕、着信監視動作を一旦停止させ〔305B〕、
送信先をダイヤルするための数字を取り込み
〔306B〕、オートダイヤラー68にオフ・フツク
信号を発生させ〔307B〕、タイマをセツト
〔308B〕した後、タイマのタイムアウトを待つ
〔309B〕。タイマのタイムアウトを告げるイベン
トを受領すると〔310B〕、既に記憶している数字
のダイヤルパルス信号をオートダイヤラーに発生
させる〔311B〕、ダイヤルパルスの送出完了のイ
ベントを受領したら〔313B〕、前述のモデム接続
〔314〕以降のシーケンスを実行する。
モデム制御グループG8のプログラムは第21
図A〜Cに示す如く、最初、受信制御プログラム
G7あるいは送信制御プログラムG9からのコマ
ンドを待機しており、ブロツク361A〜361
Mに表示した受領コマンドに応じて、ブロツク3
62A〜362Mに示す送信準備を行ない、次い
で送信ルーチンを実行する〔363〕。送信中の状態
〔364〕にあるとき、モデム側から送信完了のイベ
ントを受領すると〔365〕、タイマをセツトし
〔366〕、モデムを受信モードにして待ち状態
〔368〕となる。この待ち状態にあるとき、モデム
側のイベント検出モジユールから、ブロツク36
9A〜369Jに示されたイベントのいずれかが
受領され、受領イベントに応じたシーケンスが実
行される。
ここでプログラムの理解を容易にするために、
端末からのメツセージ受信の場合を例にとつて、
最初からこのプログラムの実行シーケンスを追つ
てみる。先ず最初に待ち状態〔360〕で受領され
るイベントは受信ポーリングであるから、ブロツ
ク361A,362A,363Aが実行され、端
末に対して受信要求のポーリング信号が発信され
る。ブロツク365〜367が実行されて待ち状
態〔368〕にあるとき、端末側からメイリング装
置に第7図Dに示したフオーマツトでメツセージ
が送信される。従つて、最初にSTX受信のイベ
ントが受領され〔369A〕、タイマリセツトのルー
チンが実行されて〔370A〕、待ち状態〔368〕と
なる。次に電文受信のイベントが受領され
〔369J〕、電文解析〔370J〕の結果、受信制御プロ
グラムG7に電文受信のイベントが発行される
〔371J〕。この後、タイマリセツトルーチンを実行
し〔372F〕、初期状態に戻る。ブロツク368の
待ち状態にあるとき、タイムアウトのイベントが
受領されると〔369D〕、一たん受信動作を停止し
〔370D〕、ポーリング回数をチエツクし〔371D〕、
回数が所定値になるまで再送動作を行なう
〔372B)。もし、所定回数の再送動作をしてもタ
イムアウトが続くようであれば、無応答のイベン
トを発行して〔372D〕、初期状態に戻る。
端末装置からのメツセージがメイリング装置で
受付けられた場合、次の動作として、受信制御プ
ログラムG7から受付完了表示のコマンドが発行
される。従つて、初期状態〔360〕から、ブロツ
ク361F,362F,……367のシーケンス
が実行され、再び端末からの受信待ちの状態
〔368〕となる。受付完了表示の送信に応答して、
端末からはACK信号が発信されるため、ACK受
信イベントが受領され〔369H〕、続いて、受信制
御プログラムG7に対して完了コマンドが発行さ
れ〔370H〕、タイマリセツト〔372F〕の後、再
び初期状態に戻る。上記完了コマンドに応答し
て、受信制御プログラムG7側からは、モデム終
了コマンドが発行されるため、プログラムG8で
は、今度はブロツク361M,……363Mのシ
ーケンスが実行され、端末に対して切離要求の制
御信号が送信され、送信が完了すれば〔365M〕、
受信制御プログラムにモデム終了完のコマンドが
発行され〔366M〕、もう一度初期状態に戻る。
メイリング装置から端末装置にメイルを送付す
る場合は、送信ポーリング〔361B〕……ACK受
信〔369H〕、ヘツダ表示〔361C)……ACK受信
〔369H〕、本文表示〔361D〕……ACK受信
〔369H〕、モデム終了〔361M〕……モデム終了完
〔366M〕の如く、送信制御プログラムG9からの
コマンドに応答した動作が行なわれる。
第22図A〜Cに受信制御グループG7のプロ
グラムの詳細フローを示す。このプログラムで
は、最初に回線解放のルーチンを実行した後
〔330〕、回線制御プログラムG6からの着信コマ
ンドを待つ〔331〕。もし、この待ち状態でメイル
管理プログラムG10から送信コマンドを受領し
た場合〔332′〕は、送信制御プログラムを実行す
る。
着信コマンドが受領されると〔332〕、着信分析
を行ない〔333〕、回線制御プログラムG6に対し
て回線接続コマンドを発行する〔334〕。接続が完
了すれば〔336〕、受信ポーリングのコマンドを発
行し〔337〕、電文が受信されると〔339〕、それを
分析する〔340〕。受信電文が普通便、親展便、書
留便、配達証明便、往復便および返信の場合は、
ブロツク341A〜341Cに示す如く、メイル
種類に応じた電文チエツクのためのコマンドをメ
イル管理プログラムに発行し、その結果を待つ
〔342〕。チエツクの結果、受付イベントを受領し
た場合はモデム制御プログラムG8に受付完了の
コマンドを発行し〔344A〕、モデム側から完了イ
ベントを受領した場合〔346A〕はメイル管理プ
ログラムに受付完了のコマンドを発行し
〔347A〕、モデム側から無応答のイベントを受領
した場合〔346A′〕はメイル管理プログラムに抹
消コマンドを発行した後〔347A′〕、メイル消去
ルーチンを起動する〔348A′〕。一方、電文チエ
ツクの待ち状態〔342〕において、メイル管理プ
ログラムG10からエラーコマンドを受領した場
A〔343B〕は、モデム制御プログラムG8に対し
てエラー表示コマンドを発行し〔344B〕、プログ
ラムG8からの完了イベントあるいは無応答イベ
ントの受領後にメイル消去ルーチンを起動する
〔346B,346B′,347B〕。これらのルーチンを実
行した後は、ブロツク349〜354に示す如
く、モデム終了、回線切断の手続をとる。
返信先取り、あるいはメイル取出しの場合は、
ブロツク341D,341Eに示す如く、それぞ
れの電文に対応したコマンドをメイル管理プログ
ラムに発行し、電文チエツクの結果を待つ
〔342D〕。その結果、エラーであれば〔343D′〕、
ブロツク344B以降のシーケンスを実行し、受付
コマンドを受領できた場合〔343D〕は、送信プ
ログラムG9のブロツク386以降のシーケンス
を実行する。
例文要求の場合は、電文チエツクを行ない
〔341G〕、電文OKならばモデム制御プログラムG
8に対して例文表示のコマンドを発行し
〔242G〕、モデム側からの完了イベントであるい
は無応答イベントを受けた後〔344G,344G′〕、
メイル消去ルーチンを実行して〔347B〕、ブロツ
ク349以降の終了手順をとる。
情報案内の場合は、電文内容をチエツクし
〔341F〕、電文のOKの場合は、電文に応じた案内
情報を画面表示するコマンドをモデム制御プログ
ラムに発行し〔342F〕、モデムからの応答を待つ
〔343F〕。もし送信完了のイベントが受領されれ
ば〔344F〕、モデムから次のキー入力要求のメツ
セージを発信するためのコマンドを発行し
〔345F〕、端末からの応答を待つ〔346F〕。ここで
新たなキー入力があれば〔347F〕、キー入力チエ
ツクを行ない〔348F〕、別の情報案内を要求して
いる場合はブロツク341Fから始まるシーケン
スを繰り返す。
第23図A〜Dは送信制御グループG9のプロ
グラムの詳細を示す。このプログラムでは、回線
制御プログラムG6に対して電話起動コマンドを
発行し〔380〕、接続が完了したら〔382〕、モデム
制御プログラムG8に対して送信ポーリングの発
信コマンドを発行する〔382〕、モデム側で端末か
らのACK信号を受信し、完了コマンドを発行す
ると、これを受けて〔385〕、送信種別の分析を行
なう〔386〕。そして、送信すべきメツセージの種
類に応じて、ブロツク387A〜395A、38
7B〜395Aのいずれかのシーケンスで、モデ
ム制御プログラムG8にメツセージの送信コマン
ドを発行する。
普通便、配達証明便の場合は、先ずヘツダ文を
送り〔387A〕、次に本文を送る〔390A〕。これが
終ると、メイル管理プログラムG10に対して、
普通便の場合は送信完了のコマンドを発行し
〔394A〕、配達証明便の場合は配達証明コマンド
を発行し〔393A〕、送信終了あるいは次のメイル
の送信を指示するコマンドの受領を待つ
〔395A〕。この待ち状態で、送信終了コマンドを
受領すれば〔398A〕、受信制御プログラムG7の
ブロツク349に分岐し、モデム動作の終了の手
順をとる。もし次のメイルの送信を指示するコマ
ンドを受領した場合〔396A〕は、次のメイル取
り出しのルーチンを実行し〔397A〕、ブロツク3
86からのシーケンスを繰り返す。送信終了のコ
マンドを受領した場合〔398A〕は受信制御プロ
グラムG7に分岐し、モデム終了のためのシーケ
ンス〔349〜354〕を実行する。
一方、書留便、親展便、親展書留便の場合は、
先ずヘツダ文を送り〔387B〕、次にガイダンス文
を送り〔390B〕、ID入力要求の制御信号を送る
〔393B〕。モデム制御プログラムG8からID受信
コマンドを受領すると〔395B〕、書留便の場合に
はIDをチエツクし〔396B〕、OKならばモデム側
に本文表示のコマンドを発行し〔397B〕、IDにエ
ラーがあればメイル管理プログラムG10にメイ
ルボツクス処理のコマンドを発行する〔397C〕。
ID受信コマンドを受領したとき、親展便、親展
書留便の場合には、受信人が入力したIDと宛先
のIDとの一致をチエツクし〔396C〕、一致すれば
本文表示〔397B〕、不一致の場合はメイルボツク
ス処理のコマンドを発行する〔397C〕、メイルボ
ツクス処理のコマンドを発行した場合には送信終
了待ちとなり〔395A〕、メイル管理プログラムか
らの次の指令を待つ。また、本文表示のコマンド
を発行した後は、モデム制御プログラム側からの
指令を待ち、完了コマンドを受領した時
〔399B〕、書留便と親展書留便の場合は受領文作
成のためのコマンドをメイル管理プログラムG1
0に発行し〔400〕、送信終了コマンドの待ち状態
となる〔395A〕。親展便の場合は、完了コマンド
を受けた後、送信完了のコマンドを発行し
〔394A〕、送信終了コマンド待ちとなる〔395A〕。
尚、上述した各シーケンスにおいて、モデム制御
プログラムG8から端末無応答のコマンドを受領
した場合には、保留〔401〕、あるいは再起動
〔402〕のコマンドを発行して、モデム終了の手順
をとる。
第24図A〜Fはメイル管理グループG10の
プログラムの詳細を示す。このプログラムでは、
端末からメツセージを受信した時、受信制御プロ
グラムG7から発行されるコマンドに応じて、ブ
ロツク411A,411B,411C,411
E,411Fから始まるシーケンスを実行する。
また、メイル送信時に送信制御プログラムG9か
ら発行されるコマンドに応じて、ブロツク411
G〜411Mから始まるシーケンスを実行する。
ブロツク411A,411B,411Cから始
まるシーケンスは、それぞれ一般便、往復便、返
信便の場合であり、図に示すようにそれぞれの電
文種類に応じた内容チエツクを行ない〔412A,
412B,412C〕、エラーがあればエラーコマンドを
発行して〔413A′,413B′,413C′〕、初期状態に
戻り、OKならば受付コマンドを発行して
〔413A,413B,413C〕、受付完了の待ち状態
〔415A,415B,415C〕となる。但し、往復便の
場合には、往復管理のためのテーブル作成処理を
実行〔414B〕した後、受付完了の待ち状態とな
る〔415B〕。この状態で受付完了のコマンドを受
領すると、一般便の場合には配達指定の有無をチ
エツクし〔417A〕、配達指定がある場合には期限
管理ルーチンを実行する〔418A〕。メイル期限管
理は、例えば「日」、「時」、「分」別に管理テーブ
ルを用意し、配達日時に応じて各メイルのテーブ
ルMCBを上記期限管理テーブルにリンクさせ、
時刻の進行に伴なつて「日」→「時」→「分」の
順にメイル登録を更新し、現在時刻に一致した
時、発信期限が来たことを知らせるコマンドが発
行されるようにする。配達期限のきたもの、およ
び日時指定のなかつたメイルは、次に同報便か否
かのチエツクを行ない〔422A〕、同報便の場合に
は同報メイル作成処理〔423A〕を行なう。この
ルーチンでは、宛先を記憶したALISTテーブル
を参照して、宛先別にMCBとTCBを作成する。
これが終ると、不要になつたALISTを消去する
処理を行ない〔424A〕、複文起動コマンドを発行
し〔425A〕、空き回線があれば送信コマンドを発
行して〔426A,427A〕、このルーチンを終了す
る。単一メイルの場合には、ブロツク422Aから
直ちにブロツク426A,427Aに進む。尚、
複文起動のコマンドが発行されると、同図Eのブ
ロツク411Nから始まるシーケンスが実行さ
れ、複文がなくなるまで空回線を利用して次々と
メイルが送信される。一般便で受付完了待ちの状
態にあるとき〔415A〕、受信制御プログラムから
抹消コマンドを受けた場合〔416A′〕は、すでに
作成済みのテーブルMCB,TCBを消去するメイ
ル消去ルーチンを実行し〔417A′〕、初期状態に
戻る。
往復便の場合、ブロツク416B〜420Bに
示す如く、受付完了コマンドを受領した後に一般
便と同様の処理が行なわれ、往復登録のコマンド
を発行した後〔421B〕、ブロツク422A以降の
シーケンスが実行される。往復登録のコマンドが
発行されると、同図Cに示すブロツク411D〜
423Dのシーケンスが実行される。このシーケ
ンスでは、先ず往復管理ルーチンが実行され
〔412D〕、テーブルRCBとMNBとのリンク処理
が行なわれる。この後、往復期限管理を行ない
〔413D,414D〕、期限が来たとき、返信状況をチ
エツクする〔416D〕。もし返信未着のものがあれ
ば、督促条件をチエツクし〔417D〕、OKならば
督促文を作成し〔418D〕、複文起動〔419D〕を
行なつた後、メイル作成条件が整つているかどう
かチエツクする〔420D〕。これがOKならば、期
限文を作成し〔421D〕、次文起動のコマンドを発
行し〔422D〕、不要テーブル類の消去〔423D〕
をして初期状態に戻る。次文起動コマンドが発行
されると、ブロツク411P,426A,427
Aのシーケンスでメツセージの送信処理が行なわ
れる。往復便の場合、受付完了待ちの状態
〔415B〕で抹消コマンドを受領すると〔416B′〕、
メイル消去〔417B′〕の後、往復消去ルーチンが
実行され〔418B′〕往復管理のためのテーブルか
ら当該メイルのデータが消去される。
返信便の場合は、受付が完了した時点で返信登
録ルーチンを実行し〔416C〕、RLISTのデータ更
新を返信についてのMCB,TCBを作成し、初期
状態に戻る。
最初の待ち状態〔410〕で返信先取りのコマン
ドを受けた場合、返信チエツクを行ない
〔412E〕、OKならば、ブロツク413E〜416
Eのシーケンスを実行し、先に第19図Dで説明
したテーブル処理を行ない、不要テーブルを解放
した後、受付コマンドを発行する〔417E〕。メイ
ル取出しのコマンドを受領した場合には、メイル
ボツクスの状況をチエツクし〔412F〕、OKなら
ば、ブロツク413F,414Fを実行し、先に
第19図Fで説明した形式で取出文が作成され、
これが終ると受付コマンドが発行される
〔415F〕。
ブロツク411G〜411Mから始まるシーケ
ンスはメイル送信時のものである。受領コマンド
を受けた場合〔411G〕は、メイル送信の終了チ
エツクを行ない〔412G〕、通常は送信終了コマン
ドを発行する〔413G〕。この後、メイル作成条件
のチエツクを行ない〔415G〕、OKならば受領文
を作成し〔416G〕、この受領文をメイル発信元に
送付するために次文起動のコマンドを発行し
〔417G〕、今回送信したメイル(書留便、親展書
留便)に関するテーブルデータの消去を行なう
〔418G〕。配達証明の場合も、上記した受領便の
場合と同様であり、受領文の代りに証明文が作成
される〔416G′〕。送信完了のコマンドを受けた
場合〔411J〕は、送信終了コマンドを発行
〔413G〕した後、このメイルに関するテーブルデ
ータの消去を行なう〔418G〕。メイルボツクスの
コマンドを受けた場合〔411K〕は、メイル終了
チエツクを行ない、終了OKの場合は送信終了を
行なう〔413G〕。ブロツク413G′,414G′の
シーケンスは、メイルボツクスから取り出したメ
イルを処理するときに実行されるルーチンであ
る。
再起動コマンド〔411L〕、保留コマンド
〔411M〕を受領した場合は、メイルボツクスチエ
ツクを行ない〔412L〕、ボツクスへの登録処理を
行なう〔413L〕。再起動の場合、期限管理を行な
い〔414L〕、所定時間が経過した時に発行される
期限コマンドを受領して〔416L〕、次文起動をか
ける〔417L〕。
以下本発明による返信操作と返信状況の出力の
方法についてさらに詳細に説明する。
往復便を発信するときには発信メツセージの中
に返事の内容と返事コードとの対応を示してお
く。たとえば会議への出欠間合せであれば、出席
は返事コード“A”、欠席は返事コード“B”、未
定は返事コード“C”、……というように指定し
ておく。往復便を受取つた各宛先は返信メツセー
ジのヘツダ部を作成し、次いで定められた入力位
置に1文字の返事コードを入力した後にそのメイ
ルを発信すればよく、必要に応じてメツセージを
新たに作成してもよいし、受取つた往復便のメツ
セージにコメントを付加して発信してもよい。
メイリング装置は、返信便を受付けるとメツセ
ージIDと返信便の宛先(往復便の発信元)とか
ら対応する往復管理テーブル(RLIST)を識別
し、返事コードを返信便の発信元に該当する位置
へ書込む。また受付けた返信便のメツセージの内
容の内返事コードを除いた部分が往復便の内容と
異なりかつスペース以外の文字が書かれている場
合にはMCBおよびTCBを作成し、返信便のメツ
セージをTCBに格納してMCBとともにRCBと関
連づけることによつて返信メツセージの管理を行
う。これによつてRLISTには各宛先からの返信
コードが逐次格納されていき、往復期限が到来し
たときおよび期限前に返信状況の問合せがあつた
ときにRLISTの内容を読出して期限文を作成し
出力することによつて、その往復便の発信人に全
部の宛先からの返信状況を知らせる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば往復便に
対する全宛先からの返信状況を一目で把握できる
ようになり返信の管理が容易となる。また各宛先
における返信操作が簡単であるため、返信のター
ンアラウンドタイムの短縮も期待できる。尚、実
施例では、メイル管理機能をもつメイリング装置
を中央側に設置し、これを各端末から呼び出すこ
とにより、メイルの受付と発送が行なわれるよう
にしたが、これを変形して、メイリング装置の機
能を各端末のデータプロセツサに行なわせるよう
にしてもよい。すなわち、各端末装置でメツセー
ジの蓄積と相手方への自動発信を行なうようにし
てもよい。
このような変形は、基本的には受信制御、送信
制御、メイル管理のプログラムG7,G9,G1
0の各端末装置に組みこみ、これらのプログラム
で各端末の回線制御、モデム制御のプログラムG
1,G2を制御するようにすればよい。この場
合、メイルの受付は電話回線を用いることなく実
行されるため、実施例に示したプログラム・フロ
ーチヤートに多少の変更が必要となるが、これら
の設計変更は当業者には容易である。尚、各端末
にメイル制御機能をもたせた場合、第2図に示し
た端末装置の構成のうち、TMキーが不要とな
り、この代りにメツセージの送信を起動するため
のSENDキーを設ける必要がある。また、TXT
キーは受信専用のものとなる。更に、各端末で蓄
積しているメイル情報が停電等により消滅しない
ようにするため、RAM22は不揮発性のものと
するか、バツテリーでバツクアツプするなどの改
良を施こせばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による郵便システムの一実施例
を示す全体構成図、第2図は上記システムにおけ
る端末装置2の構成を示すブロツク図、第3図は
切換回路37とオートダイヤラー31の詳細説明
のための回路図、第4図はキーパツド13の入力
キー配列の一実施例を示す図、第5図はメイルお
よびデイスプレイ画面のフオーマツトを示す図、
第6図A〜Fはヘツダ文についての説明図、第7
図A〜Dは端末装置2とメイリング装置6との間
で交信される制御信号およびデータの伝送フオー
マツトについての説明図、第8図A,Bは本発明
システムの制御用プログラムの一実施例を説明す
るためのプログラム全体構成およびフローチヤー
ト用の記号を示す図、第9図は端末装置2の動作
を制御するプログラムの主要部の構成を示すブロ
ツク図、第10図A〜Fは第9図の端末サービス
制御の詳細を示すフローチヤート、第11図は第
9図の回線制御の詳細を示すフローチヤート、第
12図A〜Cは第9図のモデム制御の詳細を示す
フローチヤート、第13図は第9図のFK制御の
詳細を示すフローチヤート、第14図は第9図の
プリンタ制御の詳細を示すフローチヤート、第1
5図A〜Cは第9図のキー、CRT,C/R制御
の詳細を示すフローチヤート、第16図はメイリ
ング装置6の構成を示すブロツク図、第17図は
メイリング装置6の動作制御のためのプログラム
の主要部の構成を示すブロツク図、第18図A〜
Eはメイリング装置側に用意される各種のテーブ
ル類の一実施例を示す図、第19図A〜Iは上記
テーブル類を用いて行なわれるメイル管理方法に
ついての説明図、第20図は第17図の回線制御
の詳細を示すフローチヤート、第21図A〜Cは
第17図のモデム制御の詳細を示すフローチヤー
ト、第22図A〜Dは第17図の受信制御の詳細
を示すフローチヤート、第23図A〜Dは第17
図の送信制御の詳細を示すフローチヤート、第2
4図A〜Fは第17図のメイル管理の詳細を示す
フローチヤートである。 2,2a,2b,………端末装置、6……メイ
リング(メイル制御)装置、11……フアンクシ
ヨンキー、12……ランプパネル、13……キー
パツド、14……ID入力用の磁気カード読取装
置、15……プリンタ、16……デイスプレイ装
置、17……制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電話回線を介してメイリング装置に接続され
    た複数の端末装置が、上記メイリング装置を介し
    て相手方に電文を送信するようにした郵便システ
    ムにおいて、上記メイリング装置が、 発信元となる何れかの端末装置から、複数の宛
    先と返事内容に対応する返事コードとを予め指定
    した形の往復電文を受信した時、上記往復電文と
    対応させて各宛先からの回答状況を管理するため
    のテーブルを生成した上で、上記宛先と対応する
    各端末装置に上記往復電文を送信するための手段
    と、 各宛先の端末装置から上記往復電文に対する返
    信便を受信した時、各返信便に含まれる返事コー
    ドを上記管理テーブルに返信者対応に記憶するた
    めの手段と、 上記発信元から上記往復電文に対する返信取り
    出し要求があつた時、上記管理テーブルに基づい
    て生成された回答内容を返事コードで示す回答状
    況一覧を発信元の端末装置に出力するための手段
    とを備えたことを特徴とする郵便システム。 2 第1項に記載の郵便システムにおいて、前記
    メイリング装置の記憶手段が、前記返信便が前記
    返事コードとは別に他の返信情報を含む場合に、
    上記返信情報を前記往復電文と対応した返信メイ
    ルとして記憶するための手段を有し、前記出力手
    段が、前記発信元からの返信取り出し要求時に、
    前記回答状況一覧に付随して上記返信メイルを発
    信元の端末装置に出力するための手段を有するこ
    とを特徴とする郵便システム。 3 第1項または第2項に記載の郵便システムに
    おいて、前記メイリング装置の記憶手段が、前記
    往復電文が配達日時指定情報を含む場合に上記往
    復電文を一時的に保留するための手段を有し、前
    記出力手段が、上記配達指定日時に達した時点で
    前記各宛先と対応する各端末装置に上記往復電文
    を送信するための手段を有することを特徴とする
    郵便システム。 4 第1項〜第3項の何れかに記載の郵便システ
    ムにおいて、前記メイリング装置の出力手段が、
    前記往復電文が往復期限を指定する情報を含む場
    合に、上記往復期限に達した時点で、前記回答状
    況一覧を前記発信元の端末装置に送信するための
    手段を有することを特徴とする郵便システム。 5 第4項に記載の郵便システムにおいて、前記
    メイリング装置の出力手段が、前記往復期限に達
    した時点で前記管理テーブルをチエツクし、もし
    返信便未着の宛先があれば、該当する端末装置に
    対して督促文を自動的に送信するための手段を有
    することを特徴とする郵便システム。
JP57158132A 1982-09-13 1982-09-13 電話回線を利用した郵便システム Granted JPS5949053A (ja)

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JP57158132A JPS5949053A (ja) 1982-09-13 1982-09-13 電話回線を利用した郵便システム

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JPS6419853A (en) * 1987-07-15 1989-01-23 Hitachi Ltd Received mail control system
JPS6450198A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Ishikawajima Harima Heavy Ind Advising device for work

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