JPH0440309A - 超音波計測装置 - Google Patents
超音波計測装置Info
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- JPH0440309A JPH0440309A JP2146311A JP14631190A JPH0440309A JP H0440309 A JPH0440309 A JP H0440309A JP 2146311 A JP2146311 A JP 2146311A JP 14631190 A JP14631190 A JP 14631190A JP H0440309 A JPH0440309 A JP H0440309A
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Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超音波を用いて試料の厚さを測定することの
できる超音波計測装置に関する。
できる超音波計測装置に関する。
従来より、超音波によって試料の厚さを測定する超音波
厚み計測装置が知られており、第8図に従来の超音波厚
み計測装置の構成例を示す。この超音波厚み計測装置は
、周波数を可変可能な発振器1からの出力電圧が超音波
探触子2に印加され、この印加電圧か超音波探触子2で
電気音響変換される。そして、超音波探触子2で音響変
換された超音波がカブラ液体3を通って試料4へ入射さ
れる。試料4からの反射波はカブラ液体3を通って超音
波探触子2に逆入射し、反射波強度に応じた電圧に変換
されて、発振器1の電流に変化が現れる。
厚み計測装置が知られており、第8図に従来の超音波厚
み計測装置の構成例を示す。この超音波厚み計測装置は
、周波数を可変可能な発振器1からの出力電圧が超音波
探触子2に印加され、この印加電圧か超音波探触子2で
電気音響変換される。そして、超音波探触子2で音響変
換された超音波がカブラ液体3を通って試料4へ入射さ
れる。試料4からの反射波はカブラ液体3を通って超音
波探触子2に逆入射し、反射波強度に応じた電圧に変換
されて、発振器1の電流に変化が現れる。
ここで、発振器1の周波数fを変化させてゆくと、試料
4中の超音波の波長λが変化する。試料4の厚さdと半
波長の整数倍(n)が等しくなるとき、つまり nλ/2−d ・・・(1)とい
った条件が成立するときに、試料4の中で定常波が生じ
、共振する。この共振時に生じた超音 2λ 波振動エネルギーは、探触子牛で電気に変換され、。
4中の超音波の波長λが変化する。試料4の厚さdと半
波長の整数倍(n)が等しくなるとき、つまり nλ/2−d ・・・(1)とい
った条件が成立するときに、試料4の中で定常波が生じ
、共振する。この共振時に生じた超音 2λ 波振動エネルギーは、探触子牛で電気に変換され、。
仁
発振器1の電流が増加する。この発振器1の電流は増幅
器5で増幅されてオシロスコープ6に表示される。よっ
て、発振器1の周波数を変化させると、オシロスコープ
6のブラウン管には第9図のような波形が表示される。
器5で増幅されてオシロスコープ6に表示される。よっ
て、発振器1の周波数を変化させると、オシロスコープ
6のブラウン管には第9図のような波形が表示される。
山の部分が共振を生じている周波数である。山の部分の
周波数をfl+f2.・・・、 fffi+ ff
fie+・・・と表わせば(1)式より d−nV/2 f、
−(2)V:音速 となるので、nとVがわかれば、試料4の厚さdを求め
ることができる。
周波数をfl+f2.・・・、 fffi+ ff
fie+・・・と表わせば(1)式より d−nV/2 f、
−(2)V:音速 となるので、nとVがわかれば、試料4の厚さdを求め
ることができる。
また、nが不明でも、隣の共振周波数との差を求めると
、次式より試料4の厚さを求めることができる。
、次式より試料4の厚さを求めることができる。
d−V/2 (f、ヤ、−f、) ・・
・ (3)一方、送信波に単発パルスを使用し、試料4
からの反射波を取り出して反射波のパワースペクトルか
ら試料の厚さを求める方法もある。
・ (3)一方、送信波に単発パルスを使用し、試料4
からの反射波を取り出して反射波のパワースペクトルか
ら試料の厚さを求める方法もある。
試料からの反射波のパワースペクトルは、第10図のよ
うに、試料の上面および下面からの両反射波の干渉によ
って山や谷を生じる。この谷の時の周波数fI、f2.
fs、・・・を抽出し、それぞれの周波数が、 flの整数倍のときは d = V/ 2 f 1− (4) 奇数倍のときは d =V/4 f s ・” (
5)となり、(4)、(5)式より試料の厚さd算出す
ることができる。
うに、試料の上面および下面からの両反射波の干渉によ
って山や谷を生じる。この谷の時の周波数fI、f2.
fs、・・・を抽出し、それぞれの周波数が、 flの整数倍のときは d = V/ 2 f 1− (4) 奇数倍のときは d =V/4 f s ・” (
5)となり、(4)、(5)式より試料の厚さd算出す
ることができる。
しかしながら、上述した周波数を可変させる超音波厚み
計測装置は、試料の厚さを計測するのに長時間を要し、
高速な計測を行うことができないという問題がある。す
なわち、周波数として連続波を使用しており、共振の起
こる周波を見つけるために連続的に周波数を変化させる
必要があるため、−回の測定に時間がかかってしまう。
計測装置は、試料の厚さを計測するのに長時間を要し、
高速な計測を行うことができないという問題がある。す
なわち、周波数として連続波を使用しており、共振の起
こる周波を見つけるために連続的に周波数を変化させる
必要があるため、−回の測定に時間がかかってしまう。
また、送信波として単発パルスを使用する超音波厚み計
測装置は、低周波数領域では雑音による影響によって正
確な測定を行うことができないという問題がある。すな
わち、パワースペクトルの谷の周波数の並びがflの整
数倍か奇数倍かで判定を行ない、flから厚さdを求め
るため、試料が厚くなるほどflの周波数は低くなり、
低い周波数ではパワースペクトルの強度も小さいため、
雑音で生じる谷とパワースペクトルの強度による谷との
区別がつかなくなる。例えば、送信側の周波数が50M
Hzの場合には、パワースペクトルは10MHz程度、
送信側が10MHzではパワースペクトルは4 M H
z程度が下限となる。従って数mm程度の厚゛さになる
と試料の厚さの計測は不可能であった。
測装置は、低周波数領域では雑音による影響によって正
確な測定を行うことができないという問題がある。すな
わち、パワースペクトルの谷の周波数の並びがflの整
数倍か奇数倍かで判定を行ない、flから厚さdを求め
るため、試料が厚くなるほどflの周波数は低くなり、
低い周波数ではパワースペクトルの強度も小さいため、
雑音で生じる谷とパワースペクトルの強度による谷との
区別がつかなくなる。例えば、送信側の周波数が50M
Hzの場合には、パワースペクトルは10MHz程度、
送信側が10MHzではパワースペクトルは4 M H
z程度が下限となる。従って数mm程度の厚゛さになる
と試料の厚さの計測は不可能であった。
さらに、試料の一部分の厚みや、試料の上面や下面に凹
凸があるものの厚さは測定不可能であつた。
凸があるものの厚さは測定不可能であつた。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、
試料の厚さ計測を高速化でき、しがち計測可能な範囲を
拡大できる超音波計測装置を提供することを目的とする
。
試料の厚さ計測を高速化でき、しがち計測可能な範囲を
拡大できる超音波計測装置を提供することを目的とする
。
また、本発明の他の目的は、試料の厚さ計測を高速化で
き計測可能な範囲を拡大できる他に、凹凸のある試料や
、試料の一部分の厚さも測定可能な超音波計測装置を提
供することにある。
き計測可能な範囲を拡大できる他に、凹凸のある試料や
、試料の一部分の厚さも測定可能な超音波計測装置を提
供することにある。
第1の発明として超音波計測装置を、超音波パルスを試
料に入射させ、試料からの反射波を受信して受信信号に
変換する超音波送受信手段と、前記受信信号から前記試
料からの反射波成分を抽出する手段と、この手段で抽出
された反射波成分の波形データをフーリエ変換すること
によってパワースペクトルを算出する手段と、この手段
によって算出されたパワースペクトルデータを再びフー
リエ変換することによって前記パワースペクトルの強度
の強弱の周期を求める手段と、この手段によって求めら
れた周波数に基づいて前記試料の厚さを算出する手段と
を備えて構成し、 第2の発明として超音波計測装置を、前記超音波送受信
手段に、前記試料に対して超音波パルスを微小スポット
に集束する音響レンズを備えて構成した。
料に入射させ、試料からの反射波を受信して受信信号に
変換する超音波送受信手段と、前記受信信号から前記試
料からの反射波成分を抽出する手段と、この手段で抽出
された反射波成分の波形データをフーリエ変換すること
によってパワースペクトルを算出する手段と、この手段
によって算出されたパワースペクトルデータを再びフー
リエ変換することによって前記パワースペクトルの強度
の強弱の周期を求める手段と、この手段によって求めら
れた周波数に基づいて前記試料の厚さを算出する手段と
を備えて構成し、 第2の発明として超音波計測装置を、前記超音波送受信
手段に、前記試料に対して超音波パルスを微小スポット
に集束する音響レンズを備えて構成した。
第1の発明によれば、送信波として単発パルスを使用す
るため、周波数を連続に変化させる必要がなく非常に高
速に測定可能となり、しかもパワースペクトルの強弱の
周期をフーリエ変換によって求めるため、厚い試料も測
定可能となる。
るため、周波数を連続に変化させる必要がなく非常に高
速に測定可能となり、しかもパワースペクトルの強弱の
周期をフーリエ変換によって求めるため、厚い試料も測
定可能となる。
第2の発明によれば、超音波を集束させる音響レンズを
使用することで、超音波パルスを試料の微小スポットに
集束させることができるものとなり、凹凸のある試料や
試料の一部分の厚みが測定可能となる。
使用することで、超音波パルスを試料の微小スポットに
集束させることができるものとなり、凹凸のある試料や
試料の一部分の厚みが測定可能となる。
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例となる超音波計測装置を示す図
である。
である。
この装置の超音波送受信手段は、送信パルスを発生させ
るパルス送信部10、パルス送信部10で発生する送信
パルスを超音波に変換するトランスジューサ11、トラ
ンスジューサ11で発生した超音波パルスを微小スポッ
トに集束する音響レンズ12で構成されている。音響レ
ンズ12から送波される超音波の焦点付近には試料13
が試料載置容器14内に載置されている。この試料載置
容器14内にはカプラ液体15が入れられており、音響
レンズ12と試料13との間を満たしている。
るパルス送信部10、パルス送信部10で発生する送信
パルスを超音波に変換するトランスジューサ11、トラ
ンスジューサ11で発生した超音波パルスを微小スポッ
トに集束する音響レンズ12で構成されている。音響レ
ンズ12から送波される超音波の焦点付近には試料13
が試料載置容器14内に載置されている。この試料載置
容器14内にはカプラ液体15が入れられており、音響
レンズ12と試料13との間を満たしている。
試料13に入射した超音波は試料13の上面および下面
で反射し再び音響レンズ12を通り、トランスジューサ
11で電気信号(以下、「反射波信号」と呼称する)に
変換されて、前置増幅器16に入力される。前置増幅器
16の出力側にはゲート部17が接続され、ゲート部1
7で試料13の表面、裏面からの反射波(以下、「試料
反射波」と呼称する)を抽出する。このゲート部17の
出力にはサンプリング部18が接続されており、抽出さ
れた反射波をサンプリングする。このサンプリングされ
た反射波は、A/D変換部19でディジタル信号に変換
される。パルス送信部10.ゲート部17.サンプリン
グ部18.A/D変換部19はそれぞれパルス制御部2
0に接続されていて、このパルス制御部20からパルス
送信部10に対しては送信タイミングとなる送信トリガ
信号が出力され一ゲート部17にはゲートトリガ信号が
出力される。また、サンプリング部18゜A/D変換部
19には、サンプリングタイミング信号が出力されサン
プリング周波数が制御される。
で反射し再び音響レンズ12を通り、トランスジューサ
11で電気信号(以下、「反射波信号」と呼称する)に
変換されて、前置増幅器16に入力される。前置増幅器
16の出力側にはゲート部17が接続され、ゲート部1
7で試料13の表面、裏面からの反射波(以下、「試料
反射波」と呼称する)を抽出する。このゲート部17の
出力にはサンプリング部18が接続されており、抽出さ
れた反射波をサンプリングする。このサンプリングされ
た反射波は、A/D変換部19でディジタル信号に変換
される。パルス送信部10.ゲート部17.サンプリン
グ部18.A/D変換部19はそれぞれパルス制御部2
0に接続されていて、このパルス制御部20からパルス
送信部10に対しては送信タイミングとなる送信トリガ
信号が出力され一ゲート部17にはゲートトリガ信号が
出力される。また、サンプリング部18゜A/D変換部
19には、サンプリングタイミング信号が出力されサン
プリング周波数が制御される。
A/D変換部19から出力されるディジタル信号はコン
ピュータ21中のメモリに格納される。コンピュータ2
1は、後述する厚さ演算処理によって試料の厚さを求め
、その演算結果を接続されているデイスプレィ22に表
示する。
ピュータ21中のメモリに格納される。コンピュータ2
1は、後述する厚さ演算処理によって試料の厚さを求め
、その演算結果を接続されているデイスプレィ22に表
示する。
次に、本実施例の動作について説明する。
厚さ測定時の動作は、パルス制御部20からパルス送信
部10に対して送信トリガが出力されると、パルス送信
部10は単発パルスを発生する。
部10に対して送信トリガが出力されると、パルス送信
部10は単発パルスを発生する。
このパルス波はトランスジューサ11で電気音響変換さ
れて超音波パルスとなり、音響レンズ12を通り、カブ
ラ液体15中を伝播して試料13に入射する。試料13
からの反射波は再びカブラ液体15中を伝播し音響レン
ズ12を通ってトランスジューサ11で反射波信号に変
換される。この反射波信号は前置増幅器16で増幅され
る。前置増幅器16で増幅された反射波信号は、第2図
(a)に示すように、送信もれ、レンズ内反射、の他に
試料上面反射、試料下面反射等の試料反射波を含んでい
る。ゲート部17では反射波信号に対して第2図(b)
に示すタイミングでゲートがかけられて、試料反射波が
抽出される。ゲート部17で抽出された試料反射波はサ
ンプリング周波数が反射波の含む周波数の2倍以上に調
整されたサンプリング部18、A/D変換部19でディ
ジタル信号に変換されコンピュータ21に入力される。
れて超音波パルスとなり、音響レンズ12を通り、カブ
ラ液体15中を伝播して試料13に入射する。試料13
からの反射波は再びカブラ液体15中を伝播し音響レン
ズ12を通ってトランスジューサ11で反射波信号に変
換される。この反射波信号は前置増幅器16で増幅され
る。前置増幅器16で増幅された反射波信号は、第2図
(a)に示すように、送信もれ、レンズ内反射、の他に
試料上面反射、試料下面反射等の試料反射波を含んでい
る。ゲート部17では反射波信号に対して第2図(b)
に示すタイミングでゲートがかけられて、試料反射波が
抽出される。ゲート部17で抽出された試料反射波はサ
ンプリング周波数が反射波の含む周波数の2倍以上に調
整されたサンプリング部18、A/D変換部19でディ
ジタル信号に変換されコンピュータ21に入力される。
以下、コンピュータ21における厚さ演算処理について
詳しく説明する。
詳しく説明する。
先ず、測定原理を説明する。第3図のように物質Eと物
質Gの間に存在する厚さdの物質Fに、第3図の上方か
ら超音波が入射する場合を考える。
質Gの間に存在する厚さdの物質Fに、第3図の上方か
ら超音波が入射する場合を考える。
このとき、入射される超音波は、物質Fの上面で反射す
る経路Aと物質Fの下面で反射する経路Bの2つが存在
する。経路Aの波をCA (1)とすると、この波CA
(t)は次式で現される。
る経路Aと物質Fの下面で反射する経路Bの2つが存在
する。経路Aの波をCA (1)とすると、この波CA
(t)は次式で現される。
CA (t) −RJ’a (f) e””’ df
−(6)(6)式において、Rは物質Eと物質
Fの界面の反射率、a (f)は入射波の各周波数にお
ける強度、fは周波数をそれぞれ表わしている。また、
経路Bを通る波をCB (t)とすると、この波CB
(t)は物質Fの厚さdの往復分だけ音路長が長いの
で、この分位相がずれる。物質Fの減衰係数をα(f)
、物質Eと物質Fの界面の透過係数をS、物質Fと物質
Gの界面の反射係数をR′で表わせば、CB (t)は
次式のようになる。
−(6)(6)式において、Rは物質Eと物質
Fの界面の反射率、a (f)は入射波の各周波数にお
ける強度、fは周波数をそれぞれ表わしている。また、
経路Bを通る波をCB (t)とすると、この波CB
(t)は物質Fの厚さdの往復分だけ音路長が長いの
で、この分位相がずれる。物質Fの減衰係数をα(f)
、物質Eと物質Fの界面の透過係数をS、物質Fと物質
Gの界面の反射係数をR′で表わせば、CB (t)は
次式のようになる。
CB(t)−±RZ 5J’a(f) e−ffi+1
1−24. eII2MN −72m+・・・ (7) ここで、物質E1物質F1物質Gの音響インピーダンス
をそれぞれZE、ZP、Zcとおくと、(7)式の符号
は次のようになる。
1−24. eII2MN −72m+・・・ (7) ここで、物質E1物質F1物質Gの音響インピーダンス
をそれぞれZE、ZP、Zcとおくと、(7)式の符号
は次のようになる。
(a)ZE >Z、>Zc又は
Z、<Zp <26(1)とe!
符号は正
(b)Z、>Z、、z、<Zc又は
zE<Zp 、Z、>Zo (7)とき符号は負
(6)式および(7)式より、経路AおよびBの反射波
が互いに干渉し合って生成された試料反射波をC(t)
とすれば ・・・ (8) となる。(8)式をフーリエ変換すれば(C(t)のフ
ーリエ変換をCF (f)とする)Cp (f)
=a (f) (R±SR# e−alll°2d
、 e−17つ ・ (9)となる。
が互いに干渉し合って生成された試料反射波をC(t)
とすれば ・・・ (8) となる。(8)式をフーリエ変換すれば(C(t)のフ
ーリエ変換をCF (f)とする)Cp (f)
=a (f) (R±SR# e−alll°2d
、 e−17つ ・ (9)となる。
以上のことから反射波のパワースペクトルは次のように
なる。
なる。
Cp (f)12=la (f)12 (R2+S2
R” e−”””±2 RR’ e−2au)a
、coS(antす)・・・ (10) (10)式の1a(f’)12は入射した超音波の周波
数強度であり、第4図に示すような波形となる。すなわ
ち、ある周波数にピークを持ち、その前後の周波数でゆ
るやかに減少する関数となる。また、e−′。°6につ
いては、α(f)”1/f2が成り立つので、周波数が
大きくなるに従って単調減少する関数となる。また、(
10)式の最後の項は、周期f。−V/2dで増減する
ことを表わしている。これらから、経路A、Bの互いの
反射波が干渉し合って生成された反射波のパワースペク
トルは、第5図に示すように、第4図に示す波形に周期
関数が重畳した波形となる。
R” e−”””±2 RR’ e−2au)a
、coS(antす)・・・ (10) (10)式の1a(f’)12は入射した超音波の周波
数強度であり、第4図に示すような波形となる。すなわ
ち、ある周波数にピークを持ち、その前後の周波数でゆ
るやかに減少する関数となる。また、e−′。°6につ
いては、α(f)”1/f2が成り立つので、周波数が
大きくなるに従って単調減少する関数となる。また、(
10)式の最後の項は、周期f。−V/2dで増減する
ことを表わしている。これらから、経路A、Bの互いの
反射波が干渉し合って生成された反射波のパワースペク
トルは、第5図に示すように、第4図に示す波形に周期
関数が重畳した波形となる。
第5図のパワースペクトルを再びフーリエ変換してスペ
クトルを求めると、第6図に示す波形となる。第6図に
おいて、強いピークを持つ周期をSとする。ディジタル
フーリエ変換では必ず周波数帯域が制限されるので、パ
ワースペクトルのフーリエ変換時の帯域をfmとすると
、第5図における強弱の周波数周期f。は次式のように
なる。
クトルを求めると、第6図に示す波形となる。第6図に
おいて、強いピークを持つ周期をSとする。ディジタル
フーリエ変換では必ず周波数帯域が制限されるので、パ
ワースペクトルのフーリエ変換時の帯域をfmとすると
、第5図における強弱の周波数周期f。は次式のように
なる。
fo−fm/S −(11)また(
10)式より、強弱の周期f。はf、−V/2d
−(12)であるから、物質Fの厚さd
は d−V/2 f 、 −(13)
となる。従って、音速Vがわかれば、厚さdを求めるこ
とができる。
10)式より、強弱の周期f。はf、−V/2d
−(12)であるから、物質Fの厚さd
は d−V/2 f 、 −(13)
となる。従って、音速Vがわかれば、厚さdを求めるこ
とができる。
よって、コンピュータ21では、試料反射波をフーリエ
変換して第5図に示す試料反射波のパワースペクトルを
求め、さらにこのパワースペクトルをフーリエ変換して
、第6図に示す周期Sを算出する。そして、この求めた
周期Sとフーリエ変換時の帯域fmとから第5図におけ
る周期f。を求める。次に、この求めた周期f。と予め
わかっている音速■とから、(13)式より厚さdが算
出される。この算出結果はデイスプレィ22に表示され
る。
変換して第5図に示す試料反射波のパワースペクトルを
求め、さらにこのパワースペクトルをフーリエ変換して
、第6図に示す周期Sを算出する。そして、この求めた
周期Sとフーリエ変換時の帯域fmとから第5図におけ
る周期f。を求める。次に、この求めた周期f。と予め
わかっている音速■とから、(13)式より厚さdが算
出される。この算出結果はデイスプレィ22に表示され
る。
なお、薄い試料の厚さを測定するときは、試料反射波の
パワースペクトルの周期f。が大きな値をとるため、パ
ワースペクトルの強弱の周期の幅も大きくなり、パワー
スペクトルをフーリエ変換したときの周期が小さくなる
。ディジタルフーリエ変換(D F T)では、整数の
周期しか求められないため、薄い試料はど精度が悪くな
る。
パワースペクトルの周期f。が大きな値をとるため、パ
ワースペクトルの強弱の周期の幅も大きくなり、パワー
スペクトルをフーリエ変換したときの周期が小さくなる
。ディジタルフーリエ変換(D F T)では、整数の
周期しか求められないため、薄い試料はど精度が悪くな
る。
そこで、このような時は、第6図に示すスペクトルがピ
ークを示す周期の近傍の値から、Gauss関数や5i
nc関数で補間を行ない、ピーク周期を求めたり、最大
エントロピー法でピーク周期を求めることが望ましい。
ークを示す周期の近傍の値から、Gauss関数や5i
nc関数で補間を行ない、ピーク周期を求めたり、最大
エントロピー法でピーク周期を求めることが望ましい。
この様に本実施例によれば、送信波として単発パルスを
使用したので、−回の超音波送波によるデータサンプリ
ングで試料の厚さを測定することができ、試料の厚さ測
定を高速化できる。
使用したので、−回の超音波送波によるデータサンプリ
ングで試料の厚さを測定することができ、試料の厚さ測
定を高速化できる。
また、試料反射波に対して2回のフーリエ変換を施すよ
うにしたので、試料反射波のパワースペクトルの周期S
を極めて容易かつ高速に求めることができ、また従来の
単発パルスを用いた厚さ計測ではノイズの影響によって
測定不可能であった厚さの試料に関しても測定可能にな
った。
うにしたので、試料反射波のパワースペクトルの周期S
を極めて容易かつ高速に求めることができ、また従来の
単発パルスを用いた厚さ計測ではノイズの影響によって
測定不可能であった厚さの試料に関しても測定可能にな
った。
さらに、音響レンズ12を使用することによって、試料
13の任意の点に超音波パルスを集束させることができ
、よって凹凸のある試料の厚さや試料の一部分の厚さを
測定できる。また、超音波を利用して、試料反射の必要
部分をゲート部17で抽出するため、試料内部にある物
質の厚さも測定可能である。
13の任意の点に超音波パルスを集束させることができ
、よって凹凸のある試料の厚さや試料の一部分の厚さを
測定できる。また、超音波を利用して、試料反射の必要
部分をゲート部17で抽出するため、試料内部にある物
質の厚さも測定可能である。
なお、上記実施例ではゲート部17で試料反射波を抽出
しているが、広い範囲の波形をディジタル信号に変換し
てコンピュータ21に入力し、その後コンピュータ21
内で試料反射を抽出するようにすれば、ゲート部17を
削除した構成にすることができる。
しているが、広い範囲の波形をディジタル信号に変換し
てコンピュータ21に入力し、その後コンピュータ21
内で試料反射を抽出するようにすれば、ゲート部17を
削除した構成にすることができる。
第7図に本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例は、第1図に示す超音波計測装置のゲー
ト部17とサンプリング部18の間にスペクトラムアナ
ライザ30を挿入した構成である。
ト部17とサンプリング部18の間にスペクトラムアナ
ライザ30を挿入した構成である。
ゲート部17で抽出された試料反射波はスペクトルアナ
ライザ30に入力される。スペクトルアナライザ30で
は入力された試料反射波に対してフーリエ変換等の波形
解析によってそのスペクトルを求め、この求めたスペク
トルを出力する。出力されたスペクトルはサンプリング
部18、A/D変換部19でディジタル信号に変換され
てコンピユー21に入力される。コンピュータ21では
、入力されたスペクトルを再びフーリエ変換して、第1
実施例と同様の厚さ演算処理によって試料の厚さを演算
する。なお、本実施例では、コンピュータ2]への入力
が既にスペクトルデータとなっているため、厚さ演算処
理でのフーリエ変換は1回だけでよい。
ライザ30に入力される。スペクトルアナライザ30で
は入力された試料反射波に対してフーリエ変換等の波形
解析によってそのスペクトルを求め、この求めたスペク
トルを出力する。出力されたスペクトルはサンプリング
部18、A/D変換部19でディジタル信号に変換され
てコンピユー21に入力される。コンピュータ21では
、入力されたスペクトルを再びフーリエ変換して、第1
実施例と同様の厚さ演算処理によって試料の厚さを演算
する。なお、本実施例では、コンピュータ2]への入力
が既にスペクトルデータとなっているため、厚さ演算処
理でのフーリエ変換は1回だけでよい。
この様な第2実施例によれば、上記第1実施例と同様の
作用効果を得ることができ、さらにコンピュータ21内
の厚さ演算処理において、上記第1実施例に比べてフー
リエ変換を一回少なくすることができるので、さらに高
速な厚み測定が可能である。
作用効果を得ることができ、さらにコンピュータ21内
の厚さ演算処理において、上記第1実施例に比べてフー
リエ変換を一回少なくすることができるので、さらに高
速な厚み測定が可能である。
上記第1および第2実施例では、超音波を微小スポット
に集束させるために音響レンズ12を使用しているが、
試料の一部分や、凹凸部の厚さ測定以外では、集束型で
ない超音波探触子を用いることも考えられる。この場合
でもパルス波を使用するために非常に高速に厚さ測定可
能であり、従来は測定不可能であったような厚い試料の
厚さ測定も可能である。
に集束させるために音響レンズ12を使用しているが、
試料の一部分や、凹凸部の厚さ測定以外では、集束型で
ない超音波探触子を用いることも考えられる。この場合
でもパルス波を使用するために非常に高速に厚さ測定可
能であり、従来は測定不可能であったような厚い試料の
厚さ測定も可能である。
また、波形又はパワースペクトルの測定を複数回行なっ
て、これらのデータをコンピュータ21り取込んで平均
値を演算し、この平均値を用いて前記厚さ演算処理を行
うようにしてもよく、このようにすることにより雑音の
影響を除去することが可能で、測定精度を向上させるこ
とができる。
て、これらのデータをコンピュータ21り取込んで平均
値を演算し、この平均値を用いて前記厚さ演算処理を行
うようにしてもよく、このようにすることにより雑音の
影響を除去することが可能で、測定精度を向上させるこ
とができる。
また、本発明は従来より試料の深部観察用として使用さ
れている単発パルスの超音波顕微鏡や超音波探傷器にデ
ジタルストレージオシロスコープやFFTアナライザを
つけて、厚さ演算処理に関するソフトを移植することで
容易に厚さ測定を可能にできる。
れている単発パルスの超音波顕微鏡や超音波探傷器にデ
ジタルストレージオシロスコープやFFTアナライザを
つけて、厚さ演算処理に関するソフトを移植することで
容易に厚さ測定を可能にできる。
以上詳記したように第1の発明によれば、試料の厚さ計
測を高速化でき、しかも計測可能な範囲を拡大できる超
音波計測装置を提供でき、第2の発明によれば、試料の
厚さ計測を高速化でき計測可能な範囲を拡大できる他に
、凹凸のある試料や、試料の一部分の厚さも測定可能な
超音波計測装置を提供できる。
測を高速化でき、しかも計測可能な範囲を拡大できる超
音波計測装置を提供でき、第2の発明によれば、試料の
厚さ計測を高速化でき計測可能な範囲を拡大できる他に
、凹凸のある試料や、試料の一部分の厚さも測定可能な
超音波計測装置を提供できる。
第1図は第1実施例となる超音波計測装置の構成図、第
2図は同実施例の試料反射波抽出動作を説明するための
図、第3図は厚さdの物質に対する超音波の反射経路を
示す図、第4図〜第6図は同実施例の厚さ演算処理を説
明するための図、第7図は第2実施例となる超音波計測
装置の構成図、第8図は従来の超音波厚み計測装置の構
成図、第9図は試料内での超音波の共振による電圧変化
と共振周波数との関係を示す図、第10図は反射波のパ
ワースペクトルを示す図である。 10・・・パルス送信部、11・・・トランスジューサ
、2・・・音響レンズ、13・・・試料、17・・・ゲ
ート部、8・・・サンプリング部、19・・・A/D変
換部、0・・・パルス制御部、21・・・コンピュータ
、0・・・スペクトラムアナライザ。
2図は同実施例の試料反射波抽出動作を説明するための
図、第3図は厚さdの物質に対する超音波の反射経路を
示す図、第4図〜第6図は同実施例の厚さ演算処理を説
明するための図、第7図は第2実施例となる超音波計測
装置の構成図、第8図は従来の超音波厚み計測装置の構
成図、第9図は試料内での超音波の共振による電圧変化
と共振周波数との関係を示す図、第10図は反射波のパ
ワースペクトルを示す図である。 10・・・パルス送信部、11・・・トランスジューサ
、2・・・音響レンズ、13・・・試料、17・・・ゲ
ート部、8・・・サンプリング部、19・・・A/D変
換部、0・・・パルス制御部、21・・・コンピュータ
、0・・・スペクトラムアナライザ。
Claims (2)
- (1)超音波パルスを試料に入射させ、試料からの反射
波を受信して受信信号に変換する超音波送受信手段と、
前記受信信号から前記試料からの反射波成分を抽出する
手段と、この手段で抽出された反射波成分の波形データ
をフーリエ変換することによってパワースペクトルを算
出する手段と、この手段によって算出されたパワースペ
クトルデータを再びフーリエ変換することによって前記
パワースペクトルの強度の強弱の周期を求める手段と、
この手段によって求められた周波数に基づいて前記試料
の厚さを算出する手段とを具備したことを特徴とする超
音波計測装置 - (2)前記超音波送受信手段は、前記試料に対して超音
波パルスを微小スポットに集束する音響レンズを含むこ
とを特徴とする超音波計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146311A JP2818615B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 超音波計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146311A JP2818615B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 超音波計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440309A true JPH0440309A (ja) | 1992-02-10 |
| JP2818615B2 JP2818615B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=15404810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146311A Expired - Lifetime JP2818615B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 超音波計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2818615B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6250160B1 (en) | 1993-09-28 | 2001-06-26 | Defelsko Corporation | High resolution ultrasonic thickness gauge |
| JP2010175520A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 超音波検査装置 |
| JP2020508461A (ja) * | 2017-02-23 | 2020-03-19 | サザン リサーチ インスティチュート | スペクトル領域及び時間領域を使用する超音波検査システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103308142B (zh) * | 2013-05-28 | 2016-05-25 | 华南师范大学 | 一种测量超声行波在液体中的速度与频率的方法及装置 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP2146311A patent/JP2818615B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6250160B1 (en) | 1993-09-28 | 2001-06-26 | Defelsko Corporation | High resolution ultrasonic thickness gauge |
| US6282962B1 (en) | 1993-09-28 | 2001-09-04 | Defelsko Corporation | High resolution ultrasonic thickness gauge |
| JP2010175520A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 超音波検査装置 |
| JP2020508461A (ja) * | 2017-02-23 | 2020-03-19 | サザン リサーチ インスティチュート | スペクトル領域及び時間領域を使用する超音波検査システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2818615B2 (ja) | 1998-10-30 |
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