JPH0440372A - 電流検出方法 - Google Patents
電流検出方法Info
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- JPH0440372A JPH0440372A JP2146635A JP14663590A JPH0440372A JP H0440372 A JPH0440372 A JP H0440372A JP 2146635 A JP2146635 A JP 2146635A JP 14663590 A JP14663590 A JP 14663590A JP H0440372 A JPH0440372 A JP H0440372A
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- magnetic
- magnetic flux
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- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、零相電流検出器5各種漏れ電流検出器などに
用いられ、鉄心の磁気現象を利用して、主回路とは電気
的に非接触で直流および交流の電流を検出する方法に関
する。
用いられ、鉄心の磁気現象を利用して、主回路とは電気
的に非接触で直流および交流の電流を検出する方法に関
する。
電流を主回路とは電気的に非接触で検出する装置は、直
流用としては、直流変流器と、その他に、鉄心にギヤツ
ブを設けてギャップ部にホール素子を挿入する装置があ
り、交流用としては交流変流器が知られている。
流用としては、直流変流器と、その他に、鉄心にギヤツ
ブを設けてギャップ部にホール素子を挿入する装置があ
り、交流用としては交流変流器が知られている。
第34図は、直流変流器の作動を説明するためにその要
部構成を示した模式図である。第34図のように、直2
it変流器は、検出する直流電流■1が流れる導体3を
閉磁路の二つの鉄心1a、 lbのそれぞれ中心孔に通
し、鉄心1a、 lbに巻回した励硝用コイル2aと2
bを逆向きにして交流電流計4を通し、交流電源5に接
続している。鉄心1a、 lbの磁気特性はヒステリシ
ス曲線が角形性を持ち、保持力が小さい材料を用いてい
る。導体3の被検出電流!1がOのとき、交流電流】は
鉄心1a、 lbの励磁電流分のみが流れる。導体3に
直流電流I、が流れると、鉄心1a、 lbの磁束密度
範囲が変わり交流電流iが増し、これを交流電流計4で
読み取ることにより直流電流■1を求めることができる
。なお6は主回路の電源、7は同じく負荷を表わす。
部構成を示した模式図である。第34図のように、直2
it変流器は、検出する直流電流■1が流れる導体3を
閉磁路の二つの鉄心1a、 lbのそれぞれ中心孔に通
し、鉄心1a、 lbに巻回した励硝用コイル2aと2
bを逆向きにして交流電流計4を通し、交流電源5に接
続している。鉄心1a、 lbの磁気特性はヒステリシ
ス曲線が角形性を持ち、保持力が小さい材料を用いてい
る。導体3の被検出電流!1がOのとき、交流電流】は
鉄心1a、 lbの励磁電流分のみが流れる。導体3に
直流電流I、が流れると、鉄心1a、 lbの磁束密度
範囲が変わり交流電流iが増し、これを交流電流計4で
読み取ることにより直流電流■1を求めることができる
。なお6は主回路の電源、7は同じく負荷を表わす。
第35図は鉄心とホール素子を用いる装置の要部構成を
示す模式図である。第35図では鉄心8のギャップにホ
ール素子9を挿入し、ホール素子9に直流電源10を用
いて直流電流を印加しておき、導体3に被検出電流■1
が流れると鉄心8が磁化され、この磁束によってホール
素子9に電圧が生ずるので、この電圧を直流電圧計11
で測定することにより直流1m I 1 を求めること
ができる。第35図には主回路の電源と負荷は省略しで
ある。
示す模式図である。第35図では鉄心8のギャップにホ
ール素子9を挿入し、ホール素子9に直流電源10を用
いて直流電流を印加しておき、導体3に被検出電流■1
が流れると鉄心8が磁化され、この磁束によってホール
素子9に電圧が生ずるので、この電圧を直流電圧計11
で測定することにより直流1m I 1 を求めること
ができる。第35図には主回路の電源と負荷は省略しで
ある。
第36図は交流変流器の要部構成を示す模式図である。
この交流変流器は鉄心12に検出コイル13を巻回して
あり、検出コイル13の両端に小抵抗14を接続し、導
体3は閉f!i路鉄心12の中心孔を通る。
あり、検出コイル13の両端に小抵抗14を接続し、導
体3は閉f!i路鉄心12の中心孔を通る。
導体3に流れる交流電流は、鉄心12の磁束で生ずる検
出コイル13の誘起電圧による小抵抗14両端の電圧降
下分から求めることができる。
出コイル13の誘起電圧による小抵抗14両端の電圧降
下分から求めることができる。
近年予防保全が極めて重要視されるようになり、零相電
流検出器は従来の交流用のほかに直流用に対する要望が
強くなっている。しかしながら、前述の装置を用いた電
流検出方法には次のような問題がある。
流検出器は従来の交流用のほかに直流用に対する要望が
強くなっている。しかしながら、前述の装置を用いた電
流検出方法には次のような問題がある。
直流変流器は被検出電流が0のときも、鉄心のam電流
が流れるため、誤差を生ずるという間脛があり、第35
図の鉄心のギャップにホール素子を挿入する方法は、周
囲温度の影響が大きく誤差を生しやすいこと、素子部が
構造的に弱く壊れやすいこと、鉄心にギャップがあるた
め、地磁気、近傍に存在する鉄材、電気装置、電線の′
@流などからの外部磁界によって誤差を生ずることなど
が問題である。また、第36図の交流変流器は原理的に
直流を検出することができない。
が流れるため、誤差を生ずるという間脛があり、第35
図の鉄心のギャップにホール素子を挿入する方法は、周
囲温度の影響が大きく誤差を生しやすいこと、素子部が
構造的に弱く壊れやすいこと、鉄心にギャップがあるた
め、地磁気、近傍に存在する鉄材、電気装置、電線の′
@流などからの外部磁界によって誤差を生ずることなど
が問題である。また、第36図の交流変流器は原理的に
直流を検出することができない。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、外部磁界の影響を受けることなく、交流、直流何
れの電流に対しても検出可能な方法fi:提(共するこ
とにある。
的は、外部磁界の影響を受けることなく、交流、直流何
れの電流に対しても検出可能な方法fi:提(共するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するために、本発明の方法は、第1の
方法では鉄心の磁気特性が角形ヒステリシスを持つ鉄心
、第2の方法では鉄心の磁気特性が恒i3[率を持つ鉄
心をいずれも2個の閉磁路鉄心として用い、鉄心の励磁
コイルに高抵抗を直列に接続し、被検出電流により鉄心
部のりアクタンスが変化しても励磁電流は変化しない条
件のもとに、鉄心の磁束がほぼ飽和する点まで交流励磁
しておき、被検出電流による磁界は2個の鉄心のうちの
中心に導体を通した一方の鉄心のみに加え、導体を通さ
ない他方の鉄心には加わらないようにし、被検出電流に
よる磁界で導体を通した方の鉄心の磁束密度範囲を変化
させて、その磁束変化で生ずる誘起電圧変化分と、他方
の導体を通さない方の鉄心の誘起電圧との差から主回路
とは電気的に非接触で被検出電流を求めるものである。
方法では鉄心の磁気特性が角形ヒステリシスを持つ鉄心
、第2の方法では鉄心の磁気特性が恒i3[率を持つ鉄
心をいずれも2個の閉磁路鉄心として用い、鉄心の励磁
コイルに高抵抗を直列に接続し、被検出電流により鉄心
部のりアクタンスが変化しても励磁電流は変化しない条
件のもとに、鉄心の磁束がほぼ飽和する点まで交流励磁
しておき、被検出電流による磁界は2個の鉄心のうちの
中心に導体を通した一方の鉄心のみに加え、導体を通さ
ない他方の鉄心には加わらないようにし、被検出電流に
よる磁界で導体を通した方の鉄心の磁束密度範囲を変化
させて、その磁束変化で生ずる誘起電圧変化分と、他方
の導体を通さない方の鉄心の誘起電圧との差から主回路
とは電気的に非接触で被検出電流を求めるものである。
〔作用)
■本発明における第1の方法は、鉄心に角形ヒステリシ
ス特性を有し、保磁力の小さい材料からなる鉄心を2個
用い、これらを同一波形の一定電流による交流磁界で励
磁する。一方の鉄心は直流交流の被検出電流による磁界
で鉄心の磁界範囲が移動して、保磁力近傍の点で磁束密
度範囲が急激に変化し、この変化により誘起電圧も変化
する。
ス特性を有し、保磁力の小さい材料からなる鉄心を2個
用い、これらを同一波形の一定電流による交流磁界で励
磁する。一方の鉄心は直流交流の被検出電流による磁界
で鉄心の磁界範囲が移動して、保磁力近傍の点で磁束密
度範囲が急激に変化し、この変化により誘起電圧も変化
する。
他方の鉄心は被検出電流による磁界が加わらないように
しであるので、両鉄心の磁束の差から被検出を流に比例
した出力が得られ、被検出電流を求めることが可能とな
る。
しであるので、両鉄心の磁束の差から被検出を流に比例
した出力が得られ、被検出電流を求めることが可能とな
る。
■本発明における第2の方法は、基本的に第1の方法と
同様にして電流を検出することができるが、第2の方法
では鉄心に恒透磁率材料を用いているので、第1の方法
と異なる点は、磁束密度範囲が直線的に変化することで
あり、この変化により生ずる誘起電圧変化分から被検出
電流を求めるものである。
同様にして電流を検出することができるが、第2の方法
では鉄心に恒透磁率材料を用いているので、第1の方法
と異なる点は、磁束密度範囲が直線的に変化することで
あり、この変化により生ずる誘起電圧変化分から被検出
電流を求めるものである。
以下本発明の方法を実施例に基づき説明する。
はじめに、本発明における第1の方法について説明する
。第1図はこの方法が適用される装置の要部構成の一例
を示した模式図である。第1図において、二つの鉄心1
5a、15bは磁気ヒステリシス曲線の保磁力が小さい
材料からなり、例えば環状に形成しである。これら環状
鉄心の一方の鉄心158の中心孔を通って、導体18が
被検出装置の主回路の電源と負荷に接続されているが、
これら電源と負荷は図示を省略しである。鉄心15a、
15bにはその肉厚部に、交流励磁コイル16a、
16bを、鉄心部のりアクタンスに比べて大きい抵抗1
9を介して、交流励磁電源20に接続しである。鉄心1
5a、15bには交流励磁コイル16a、16bとは別
に、検出コイル17a、17bを巻回し、増幅器21a
、21b、両波整流器22a。
。第1図はこの方法が適用される装置の要部構成の一例
を示した模式図である。第1図において、二つの鉄心1
5a、15bは磁気ヒステリシス曲線の保磁力が小さい
材料からなり、例えば環状に形成しである。これら環状
鉄心の一方の鉄心158の中心孔を通って、導体18が
被検出装置の主回路の電源と負荷に接続されているが、
これら電源と負荷は図示を省略しである。鉄心15a、
15bにはその肉厚部に、交流励磁コイル16a、
16bを、鉄心部のりアクタンスに比べて大きい抵抗1
9を介して、交流励磁電源20に接続しである。鉄心1
5a、15bには交流励磁コイル16a、16bとは別
に、検出コイル17a、17bを巻回し、増幅器21a
、21b、両波整流器22a。
22b、平滑器23a、23b、減算器24に接続して
いる。
いる。
次に第2図は、鉄心15a、15bの磁気ヒステリシス
曲線、第3図〜第6図は鉄心15a、15bの磁束密度
、誘起電圧の波形図、第7図は被検出電流と出力との関
係を示した線図である。
曲線、第3図〜第6図は鉄心15a、15bの磁束密度
、誘起電圧の波形図、第7図は被検出電流と出力との関
係を示した線図である。
以下本発明の第1の方法における作動について、第1図
〜第7図を参照して説明する。
〜第7図を参照して説明する。
鉄心15a、 15bは第1図の交流励磁電源20と抵
抗19により励磁する。鉄心の交流印加電圧と磁束密度
、励磁電流、誘起電圧との関係は(1)、 (2)式で
表わすことができる。
抗19により励磁する。鉄心の交流印加電圧と磁束密度
、励磁電流、誘起電圧との関係は(1)、 (2)式で
表わすことができる。
i
t
但し、EA :交流印加電圧
i;交流励1電流
R1:直列に接続した抵抗19の値
Rt :交流励磁コイル16a、 16bの抵抗の値N
、:交流励磁コイルの巻数 Ac:M11断面積 B:磁束密度 t:時間 R3:検出コイル17a、17bの誘起電圧N、:検出
コイル17a、17bの巻数ここで(3)式のように設
定すると、EAが一定であれば、別のコイルの電流によ
る磁界が加わっても励磁電流iは変化しない0本発明は
この条件に設定する。
、:交流励磁コイルの巻数 Ac:M11断面積 B:磁束密度 t:時間 R3:検出コイル17a、17bの誘起電圧N、:検出
コイル17a、17bの巻数ここで(3)式のように設
定すると、EAが一定であれば、別のコイルの電流によ
る磁界が加わっても励磁電流iは変化しない0本発明は
この条件に設定する。
なお、交流励磁電流とは磁界の関係は(4)式、被検出
電流と磁界の関係は(5)式で表わされる。
電流と磁界の関係は(5)式で表わされる。
H,= (N&xi) /L ・・−・−・・
−・・−・(4)H,= (N、 x I) /L
−−・−m−−−−−−−−−・−(5)但し、
Hム :交流励磁電流による磁界L:鉄心の磁路長さ Ho:被検出電流による磁界 N1 ;導体18の巻数(通常は1回)鉄心15a、1
5bは、被検出電流(導体18の電流I)が0の場合、
交流で第2図のHl(B l)とHm(Bz)の範囲で
励磁され、磁束密度Bは時間に対して第3図のように変
化する。検出コイル17a、17bの誘起電圧は磁束の
微分であるから、第4図のようなパルス状電圧となり、
両電圧は同じである。
−・・−・(4)H,= (N、 x I) /L
−−・−m−−−−−−−−−・−(5)但し、
Hム :交流励磁電流による磁界L:鉄心の磁路長さ Ho:被検出電流による磁界 N1 ;導体18の巻数(通常は1回)鉄心15a、1
5bは、被検出電流(導体18の電流I)が0の場合、
交流で第2図のHl(B l)とHm(Bz)の範囲で
励磁され、磁束密度Bは時間に対して第3図のように変
化する。検出コイル17a、17bの誘起電圧は磁束の
微分であるから、第4図のようなパルス状電圧となり、
両電圧は同じである。
次に導体18に直流電流1が流れると鉄心15aには直
流磁界十11□が加わり、鉄心15aの磁界はHIとR
5の和になって、第2図のHs、 H−の範囲で点線の
ようになり、磁束の変化範囲はB、〜B4と小さくなる
。磁束密度Bは第5図、検出コイル178の誘起電圧波
形は第6図のように小さくなる。
流磁界十11□が加わり、鉄心15aの磁界はHIとR
5の和になって、第2図のHs、 H−の範囲で点線の
ようになり、磁束の変化範囲はB、〜B4と小さくなる
。磁束密度Bは第5図、検出コイル178の誘起電圧波
形は第6図のように小さくなる。
被検出電流がさらに増すと磁束お変化範囲が急速に滅じ
、検出コイル17aの誘起電圧も2減する。
、検出コイル17aの誘起電圧も2減する。
検出コイル17a、 17bの誘起電圧を増幅器21g
、21bで増幅し、これを両波整流器22a、 22b
、平滑器23a23b、減算器24を通すと、誘起電圧
の差に比例したの点て急増する。この出力電圧が変化す
る点を利用して遇t′tlL、漏電電流などを検出する
ことができる。
、21bで増幅し、これを両波整流器22a、 22b
、平滑器23a23b、減算器24を通すと、誘起電圧
の差に比例したの点て急増する。この出力電圧が変化す
る点を利用して遇t′tlL、漏電電流などを検出する
ことができる。
1、の値は第2図のHr 、 Ht と鉄心材料の保磁
力H3の値によって決まり、交流電圧EA+交流励磁コ
イル16a、16bの巻数、抵抗19により任意に設定
することができるが、最小値は鉄心15a、 15bの
保磁力Hcによるので、零相電流のような小電流を検出
するには、鉄心15a、 15bに保磁力Hcの小さい
材料を用いる必要がある。
力H3の値によって決まり、交流電圧EA+交流励磁コ
イル16a、16bの巻数、抵抗19により任意に設定
することができるが、最小値は鉄心15a、 15bの
保磁力Hcによるので、零相電流のような小電流を検出
するには、鉄心15a、 15bに保磁力Hcの小さい
材料を用いる必要がある。
ここでは誘起電圧を整流、平滑する方法について説明し
たが、誘起電圧を積分器に入れ、磁束波形にする方法で
もよいことは勿論である。
たが、誘起電圧を積分器に入れ、磁束波形にする方法で
もよいことは勿論である。
交流励磁電源20に商用周波数電源を用いると直流を検
出することができ、高周波電源を用いると交直両用の電
流検出が可能となる。高周波励磁の周波数は被検出電流
の10倍以上が望ましく、例えば、被検出電流の周波数
が50Hzであれば5008Z以上、I KHzであれ
ば10)[Hz以上とする。鉄心15a。
出することができ、高周波電源を用いると交直両用の電
流検出が可能となる。高周波励磁の周波数は被検出電流
の10倍以上が望ましく、例えば、被検出電流の周波数
が50Hzであれば5008Z以上、I KHzであれ
ば10)[Hz以上とする。鉄心15a。
15bの励磁状態は磁束、磁界の速度が大きくなるのみ
で基本的には第1図の装置を用いた方法と同じである。
で基本的には第1図の装置を用いた方法と同じである。
検出コイル17a、 17bの誘起電圧はパルスの幅が
せまくなるので、積分器を用いて磁束波形に戻して方形
波にし、ピークホールド器を通し、以後の信号処理は前
述の方法と同じである。高周波励磁電源の波形は正弦波
でなくても、方形波など他の波形でもよい。
せまくなるので、積分器を用いて磁束波形に戻して方形
波にし、ピークホールド器を通し、以後の信号処理は前
述の方法と同じである。高周波励磁電源の波形は正弦波
でなくても、方形波など他の波形でもよい。
検出部の構成を部品にして、より小型化するために、検
出コイル17a、17bを鉄心15a、 15bに巻く
のではなく、交流励磁コイル16a、 16bの両端か
ら取り出すことも可能である。その装置の要部の構成を
第8図に示す、第8図の場合、交流励磁コイル16a、
16bの両端の電圧は、(1)式の第2項と第3項の和
になるが、第2項の値を第3項に比べて非常に小さく設
定すれば第2項は無視することができ、第1図の検出コ
イル17a、17bの誘起電圧と同等と見做すことがで
きる。即ち交流励磁コイルt6a+16bの両端の電圧
から直流電流を検出することができる。
出コイル17a、17bを鉄心15a、 15bに巻く
のではなく、交流励磁コイル16a、 16bの両端か
ら取り出すことも可能である。その装置の要部の構成を
第8図に示す、第8図の場合、交流励磁コイル16a、
16bの両端の電圧は、(1)式の第2項と第3項の和
になるが、第2項の値を第3項に比べて非常に小さく設
定すれば第2項は無視することができ、第1図の検出コ
イル17a、17bの誘起電圧と同等と見做すことがで
きる。即ち交流励磁コイルt6a+16bの両端の電圧
から直流電流を検出することができる。
第8図の装置でも前述と同様、交流励磁電源20に高周
波電源、出力側に積分器、ピークホールド器を用いるこ
とにより、交流電流も検出することが可能である。
波電源、出力側に積分器、ピークホールド器を用いるこ
とにより、交流電流も検出することが可能である。
以上本発明の第1の電流検出方法と作動について、基本
的な事柄を説明した0次にこの方法を用いた具体的な事
例を再び第1図と第8図を参照して述べる。鉄心は保磁
力が小さい材料で、組成が82Co−2N+−4,5F
e−8,55i−38のアモルファス合金薄帯を円筒状
の巻鉄心に形成し、所定の熱処理を行なった後、プラス
チックケースに入れた。このアモルファス合金は直流は
勿論、高周波の磁気特性が優れている上に、磁歪が小さ
いので磁気特性に対する影響も小さく、取り扱いが容易
であり鉄心15a、 15bとして用いるには好適であ
る。鉄心15a。
的な事柄を説明した0次にこの方法を用いた具体的な事
例を再び第1図と第8図を参照して述べる。鉄心は保磁
力が小さい材料で、組成が82Co−2N+−4,5F
e−8,55i−38のアモルファス合金薄帯を円筒状
の巻鉄心に形成し、所定の熱処理を行なった後、プラス
チックケースに入れた。このアモルファス合金は直流は
勿論、高周波の磁気特性が優れている上に、磁歪が小さ
いので磁気特性に対する影響も小さく、取り扱いが容易
であり鉄心15a、 15bとして用いるには好適であ
る。鉄心15a。
15bの寸法は外径37■、内径35■5高さ(薄帯の
幅)2msである0例えば第1図の装置構成で交流励磁
電源20は商用電源100 V 、 50H2を用いた
場合について述べる。電子回路部は部品な汎用ICによ
り作製した。交流励磁コイル16a、 16bは直径0
.11のホルマール銅線を用いた。この方法で直流電流
を検出した結果を第9図1第10図に示す。
幅)2msである0例えば第1図の装置構成で交流励磁
電源20は商用電源100 V 、 50H2を用いた
場合について述べる。電子回路部は部品な汎用ICによ
り作製した。交流励磁コイル16a、 16bは直径0
.11のホルマール銅線を用いた。この方法で直流電流
を検出した結果を第9図1第10図に示す。
第9図は50mA、第10図は100 Aに設定した場
合である0両特性とも設定点で正確に出力電圧が現われ
、直流の零相電流検出器、過電流検出器に適用できるこ
とがわかる。
合である0両特性とも設定点で正確に出力電圧が現われ
、直流の零相電流検出器、過電流検出器に適用できるこ
とがわかる。
次に交流励磁電源20に高周波電源を用いた場合につい
て述べる。高周波を源は汎用ICで作製し、正弦波IK
Hz、11i圧10Vである。電子回路部も節易な汎用
ICにより作製した。交流励磁コイル16a16bは直
径0.1msのホルマール銅線を用いた。この方法で交
150Hzの電流を検出した結果を第11図第12図に
示す、第11図は50mA、第12図はIAに設定した
場合である。この場合も設定点で出力電圧が生じ、零相
を流検出器に通用することができる。
て述べる。高周波を源は汎用ICで作製し、正弦波IK
Hz、11i圧10Vである。電子回路部も節易な汎用
ICにより作製した。交流励磁コイル16a16bは直
径0.1msのホルマール銅線を用いた。この方法で交
150Hzの電流を検出した結果を第11図第12図に
示す、第11図は50mA、第12図はIAに設定した
場合である。この場合も設定点で出力電圧が生じ、零相
を流検出器に通用することができる。
ここまでは、本発明の第1の方法の原理的な事項、およ
びその具体的な使用例などについて述べてきたが、以後
第2の方法について説明する。
びその具体的な使用例などについて述べてきたが、以後
第2の方法について説明する。
第13図は第2の方法に適用される装置の要部の構成を
示す模式図であり、第1図と共通部分を同一符号で表わ
しである。第13図において、鉄心15c。
示す模式図であり、第1図と共通部分を同一符号で表わ
しである。第13図において、鉄心15c。
15dは恒速磁率で磁気ヒステリシス曲線の保磁力が小
さい材料からなり、閉磁路の例えば環状に形成したもの
である。交流励磁側の回路構成は、第1図の第1の方法
と全く同じであるからその説明を省略する。検出側は鉄
心15c、 15dに交流励磁コイル16a、16bと
は別に検出コイル17a、17bを巻回し、両波整流器
22a、22b、平滑器23a、23b、減算器24を
接続する。
さい材料からなり、閉磁路の例えば環状に形成したもの
である。交流励磁側の回路構成は、第1図の第1の方法
と全く同じであるからその説明を省略する。検出側は鉄
心15c、 15dに交流励磁コイル16a、16bと
は別に検出コイル17a、17bを巻回し、両波整流器
22a、22b、平滑器23a、23b、減算器24を
接続する。
第14図は鉄心15c、 15dの磁気ヒステリシス曲
線、第15図〜第18図は磁束密度、誘起電圧の波形、
第19図は被検出電流と出力との関係を示した線図であ
る。
線、第15図〜第18図は磁束密度、誘起電圧の波形、
第19図は被検出電流と出力との関係を示した線図であ
る。
以下、本発明の第2の方法における作動について、第1
3図〜第19を参照して説明する鉄心15c、 15d
は第13図の交流励磁電源20と抵抗19により励磁す
る。交流励磁電源20は低周波と高周波では被検出電流
の周波数範囲が異なるが、まず低周波の商用tfi(正
弦波50.6082)の場合について述べる。鉄心15
c、15dの交流印加電圧、磁束密度、励磁電流。
3図〜第19を参照して説明する鉄心15c、 15d
は第13図の交流励磁電源20と抵抗19により励磁す
る。交流励磁電源20は低周波と高周波では被検出電流
の周波数範囲が異なるが、まず低周波の商用tfi(正
弦波50.6082)の場合について述べる。鉄心15
c、15dの交流印加電圧、磁束密度、励磁電流。
磁界および誘起電圧などは、既に第1の方法で述べた(
1)〜(5)式と同じであるから、ここではこれらの式
の記載は省略する。
1)〜(5)式と同じであるから、ここではこれらの式
の記載は省略する。
鉄心15c、15dは、被検出電流(導体18の電流)
がOのときは、交流で第14図のH、CB +)とH、
(B 、)の範囲で励磁され、磁束密度Bは時間に対し
て第15図ように変化する。検出コイル17a、17b
の誘起電圧は磁束の微分であるから第16図ような電圧
波形となる0次に導体18に直流電流■が流れると、鉄
心15cには直流磁界子H1が加わって、磁界はHi
とHlの和になり、第14図のHs(B+)、H。
がOのときは、交流で第14図のH、CB +)とH、
(B 、)の範囲で励磁され、磁束密度Bは時間に対し
て第15図ように変化する。検出コイル17a、17b
の誘起電圧は磁束の微分であるから第16図ような電圧
波形となる0次に導体18に直流電流■が流れると、鉄
心15cには直流磁界子H1が加わって、磁界はHi
とHlの和になり、第14図のHs(B+)、H。
(B、)の範囲に移動して磁束の変化範囲が小さくなる
。第14図中のHllはIとBの関係が直線にならない
範囲である。vL磁束密度第17図になって、検出コイ
ル17aの誘起電圧波形は第18図のように小さくなる
。被検出電流がさらに増すと磁束の変化範囲は被検出電
流による磁界に対して直線的に低減し、検出コイル17
aの誘起電圧も小さくなり、検出コイル17a、 17
bの誘起電圧を両波整流器22a22b、平滑器23a
、23b、減算器24を通すと誘起電圧に比例した直流
電圧になる。被検出電流と減算器24の出力電圧との関
係は第19図のようになり、被検出電流1が0とIlの
範囲では曲線状になるが、11と1!の範囲では直線状
になる。被検出電流と出力の関係が低電流側で曲線状と
なるのは、第14図のHlとH3の間では磁気ヒステリ
シス曲線が曲線状を呈するからである。ここでは被検出
電流が正の場合について述べたが、負の場合も同様であ
る。
。第14図中のHllはIとBの関係が直線にならない
範囲である。vL磁束密度第17図になって、検出コイ
ル17aの誘起電圧波形は第18図のように小さくなる
。被検出電流がさらに増すと磁束の変化範囲は被検出電
流による磁界に対して直線的に低減し、検出コイル17
aの誘起電圧も小さくなり、検出コイル17a、 17
bの誘起電圧を両波整流器22a22b、平滑器23a
、23b、減算器24を通すと誘起電圧に比例した直流
電圧になる。被検出電流と減算器24の出力電圧との関
係は第19図のようになり、被検出電流1が0とIlの
範囲では曲線状になるが、11と1!の範囲では直線状
になる。被検出電流と出力の関係が低電流側で曲線状と
なるのは、第14図のHlとH3の間では磁気ヒステリ
シス曲線が曲線状を呈するからである。ここでは被検出
電流が正の場合について述べたが、負の場合も同様であ
る。
ここでは誘起電圧を整流して平滑する方法について説明
したが、勿論、誘起電圧をピークホールド器に入れて直
流に変換する方法、誘起電圧を積分器を通して磁束波形
に変換してピークホールド器に入れる方法などを用いて
もよい。
したが、勿論、誘起電圧をピークホールド器に入れて直
流に変換する方法、誘起電圧を積分器を通して磁束波形
に変換してピークホールド器に入れる方法などを用いて
もよい。
第2の方法も前述の第1の方法と同様、検出部の構成を
PJ5にして、より小型な装置とすることができ、その
装置の要部構成模式図を第20図に示す、この場合も基
本的には第1の方法における第8図に示したものと同じ
でるから、説明は省略する。
PJ5にして、より小型な装置とすることができ、その
装置の要部構成模式図を第20図に示す、この場合も基
本的には第1の方法における第8図に示したものと同じ
でるから、説明は省略する。
さらに、第2の方法は第1の方法と同様に、交流励磁電
fi20に商用周波数電源を用いると直流、高周波電源
を用いると交流を検出することが可能である。
fi20に商用周波数電源を用いると直流、高周波電源
を用いると交流を検出することが可能である。
第21図は本発明の第2の方法において、これまでと異
なる励磁条件として電流を検出する方法を説明するため
に、その装置の要部構成を示したものである。第21図
において、交流励磁コイル16a16b、制御抵抗19
と直列に半波整流器25を接続し、その他の装置構成は
第13図と同しである。第22図は第21図の装置によ
り励磁したときの鉄心15c、15dの磁気ヒステリシ
ス曲線である。鉄心15c、 15dの励磁は前述の(
3)式の条件で行なう。鉄心15c、 15dは、被検
出電流が0のとき、交流で第22図のfl(B、、)と
)1゜(B Iりの範囲で励磁され、磁束密度Bは第2
3図、検出コイル17a、17bの誘起電圧は(2)式
により第24図の波形になる。導体18に正の直流電流
+1が流れると、鉄心15cには直流磁界子H1が加わ
り、励磁範囲はHI3(B11)とH(B、4)となっ
て磁束密度変化範囲が小さくなり、第25図、第26図
に示す如く磁束密度、誘起電圧が小さくなる。導体1日
に負の直流電流−■が流れると、励磁範囲はH3s(B
++)とHia(B+−)となって磁束密度変化範囲が
大きくなり、第27図、第28図のように磁束密度、誘
起電圧が大きくなる。
なる励磁条件として電流を検出する方法を説明するため
に、その装置の要部構成を示したものである。第21図
において、交流励磁コイル16a16b、制御抵抗19
と直列に半波整流器25を接続し、その他の装置構成は
第13図と同しである。第22図は第21図の装置によ
り励磁したときの鉄心15c、15dの磁気ヒステリシ
ス曲線である。鉄心15c、 15dの励磁は前述の(
3)式の条件で行なう。鉄心15c、 15dは、被検
出電流が0のとき、交流で第22図のfl(B、、)と
)1゜(B Iりの範囲で励磁され、磁束密度Bは第2
3図、検出コイル17a、17bの誘起電圧は(2)式
により第24図の波形になる。導体18に正の直流電流
+1が流れると、鉄心15cには直流磁界子H1が加わ
り、励磁範囲はHI3(B11)とH(B、4)となっ
て磁束密度変化範囲が小さくなり、第25図、第26図
に示す如く磁束密度、誘起電圧が小さくなる。導体1日
に負の直流電流−■が流れると、励磁範囲はH3s(B
++)とHia(B+−)となって磁束密度変化範囲が
大きくなり、第27図、第28図のように磁束密度、誘
起電圧が大きくなる。
第22図の各条件において、第21図の検出コイル17
a17bの誘起電圧を両波整流器22a、22b、平滑
器23a23b、 i%i算器24を通すと誘起電圧に
比例した直流電圧が得られる。導体18の被検出電流と
減算器24の出力との関係線図を第29図に示す。
a17bの誘起電圧を両波整流器22a、22b、平滑
器23a23b、 i%i算器24を通すと誘起電圧に
比例した直流電圧が得られる。導体18の被検出電流と
減算器24の出力との関係線図を第29図に示す。
また、第21図の装置は検出コイル17a、17bを省
略し、かつ交流励磁電源20を低周波(商用)にも高周
波にもすることが可能であることは、これまで述べた第
1.第2の方法を含む全ての方法と同じである。
略し、かつ交流励磁電源20を低周波(商用)にも高周
波にもすることが可能であることは、これまで述べた第
1.第2の方法を含む全ての方法と同じである。
以上本発明の第2の方法の装置と作動について基本的な
事項を説明した。ここで第2の方法を用いた具体的な実
例を再び第13図3第20図、第21図を参照して述べ
る。鉄心15c、15dは市販OCO系アモルファス合
金薄帯の巻鉄心であり、バキュウムシュメルツ社製の商
品記号6025Fと603011を用い、鉄心15aの
寸法は外形25日、内径20am、高さ(′iii帯の
幅) 10mmである。
事項を説明した。ここで第2の方法を用いた具体的な実
例を再び第13図3第20図、第21図を参照して述べ
る。鉄心15c、15dは市販OCO系アモルファス合
金薄帯の巻鉄心であり、バキュウムシュメルツ社製の商
品記号6025Fと603011を用い、鉄心15aの
寸法は外形25日、内径20am、高さ(′iii帯の
幅) 10mmである。
まず、第13図の装置構成で直流電流を検出した結果に
ついて述べる。鉄心15c、 15dは上述の6030
Fを用い、交流励磁コイル16a、16bの巻数が15
0回、検出コイル17a、17bの巻数が40回である
0両波整流器22a 、 22bはオペアンプと整流器
を用い、理想整流回路として低電圧でも正確に整流でき
るようにした。平滑器23a 、 23bはコンデンサ
と抵抗を用いた回路であり、減算器24もオペアンプに
よる回路である。交流励磁電源20は商用電源のtoo
v、 s。
ついて述べる。鉄心15c、 15dは上述の6030
Fを用い、交流励磁コイル16a、16bの巻数が15
0回、検出コイル17a、17bの巻数が40回である
0両波整流器22a 、 22bはオペアンプと整流器
を用い、理想整流回路として低電圧でも正確に整流でき
るようにした。平滑器23a 、 23bはコンデンサ
と抵抗を用いた回路であり、減算器24もオペアンプに
よる回路である。交流励磁電源20は商用電源のtoo
v、 s。
Hzである。第30図は被検出電流と出力電圧との関係
を示す線図であり、第30図中の特性線(イ)、@。
を示す線図であり、第30図中の特性線(イ)、@。
(ハ)はそれぞれ交流励磁電流による最大磁界を25O
A/m500A/霧、1000A/−とした場合を表わ
している。第30図から被検出電流と出力電圧が直線関
係にある領域で、信号として十分な大きさを持っており
、検出電流範囲を任意に設定することが可能である。
A/m500A/霧、1000A/−とした場合を表わ
している。第30図から被検出電流と出力電圧が直線関
係にある領域で、信号として十分な大きさを持っており
、検出電流範囲を任意に設定することが可能である。
第31図は第21図の装置構成で鉄心15c、 15d
に上述の6025Fを用い、交流励磁コイル16a、
16bの巻数が100回、交流励磁電源20は100V
、50Hzとしたときの被検出電流と出力電圧との関係
を示す線図である。第31図中の特性、ill、(ロ)
、 PNは交流励磁電流による最大磁界をそれぞれ2A
/■、IOA/s+、20A/mとした場合を表わす、
この方法は数十−^から数Aの小さい直流電流を検出す
るのに適している。
に上述の6025Fを用い、交流励磁コイル16a、
16bの巻数が100回、交流励磁電源20は100V
、50Hzとしたときの被検出電流と出力電圧との関係
を示す線図である。第31図中の特性、ill、(ロ)
、 PNは交流励磁電流による最大磁界をそれぞれ2A
/■、IOA/s+、20A/mとした場合を表わす、
この方法は数十−^から数Aの小さい直流電流を検出す
るのに適している。
第32図に第21図の装置構成で直流電流を検出した場
合の被検出電流と出力電圧と関係線図を示した。前述の
ように鉄心および装置の構成は、交流励磁電流波形を半
波整流Fii25を用いて半波にした以外は第13図の
場合と同しである。交流励磁による最大磁界は600A
/mである。第32図において、±15A〜−15^の
範囲で直線性が非常によいことがわかる。ただ、この電
流検出範囲は鉄心15c、15dの寸法、材料特性で決
まり、任意に設定することはできない。
合の被検出電流と出力電圧と関係線図を示した。前述の
ように鉄心および装置の構成は、交流励磁電流波形を半
波整流Fii25を用いて半波にした以外は第13図の
場合と同しである。交流励磁による最大磁界は600A
/mである。第32図において、±15A〜−15^の
範囲で直線性が非常によいことがわかる。ただ、この電
流検出範囲は鉄心15c、15dの寸法、材料特性で決
まり、任意に設定することはできない。
第33図は第21図の装置構成における検出コイル17
a、 17bを省き、交流励磁コイル16a、16bの
両端から信号を取り出して、直流電流を検出したときの
被検出電流と出力電圧との関係を表わす線図である。交
流励磁の磁界は2.54/*である。この方法では被検
出電流の正負を検出することができ、零相電流のような
微小電流を検出するのに適している。
a、 17bを省き、交流励磁コイル16a、16bの
両端から信号を取り出して、直流電流を検出したときの
被検出電流と出力電圧との関係を表わす線図である。交
流励磁の磁界は2.54/*である。この方法では被検
出電流の正負を検出することができ、零相電流のような
微小電流を検出するのに適している。
〔発明の効果]
従来、導体を流れる直流電流を検出するとき、周囲温度
や外部磁界の影響などを受けやすいものであったが、本
発明の方法によれば実施例で述べた如く、鉄心に角形ヒ
ステリシス特性を持つ材料または恒速磁率を持つ材料を
2個用いて、これら鉄心に巻回した励磁コイルに抵抗を
直列に接続し、鉄心の磁束がほぼ飽和する点まで交流励
磁しておき、一方の鉄心の中心孔を通る導体を流れる被
検出電流による鉄心の磁束密度変化を象、激に、または
直線的に緩やかに起こさせて、その磁束密度変化で生ず
る誘起電圧変化分を励磁コイルとは別に巻いた検出コイ
ルから取り出し、出力のOの点は他方の鉄心の検出コイ
ルで補償して、Ti流の検出を行なうようにしたため、
直流電流の検出は大電流まで外部磁界の影響が小さく、
周囲温度の影響も掻めて少なく、したがって高い精度で
電流を検出することができる0以上のことから、本発明
の方法によれば過電流検出器など各種の直流装置の製作
が可能となり、また零相電流のような微小電流はこれま
で交流しか検出することができなかったのに対して、直
流の零相電流の検出も可能である。即ち本発明によれば
交直両用の高精度の小型電流検出装置を得ることができ
る。
や外部磁界の影響などを受けやすいものであったが、本
発明の方法によれば実施例で述べた如く、鉄心に角形ヒ
ステリシス特性を持つ材料または恒速磁率を持つ材料を
2個用いて、これら鉄心に巻回した励磁コイルに抵抗を
直列に接続し、鉄心の磁束がほぼ飽和する点まで交流励
磁しておき、一方の鉄心の中心孔を通る導体を流れる被
検出電流による鉄心の磁束密度変化を象、激に、または
直線的に緩やかに起こさせて、その磁束密度変化で生ず
る誘起電圧変化分を励磁コイルとは別に巻いた検出コイ
ルから取り出し、出力のOの点は他方の鉄心の検出コイ
ルで補償して、Ti流の検出を行なうようにしたため、
直流電流の検出は大電流まで外部磁界の影響が小さく、
周囲温度の影響も掻めて少なく、したがって高い精度で
電流を検出することができる0以上のことから、本発明
の方法によれば過電流検出器など各種の直流装置の製作
が可能となり、また零相電流のような微小電流はこれま
で交流しか検出することができなかったのに対して、直
流の零相電流の検出も可能である。即ち本発明によれば
交直両用の高精度の小型電流検出装置を得ることができ
る。
第1図は本発明の第1の方法に用いる装置の要部構成を
示す模式図、第2図は第1図の装置に用いる鉄心の磁気
ヒステリシス曲線図、第3図、第5図は第1図の装置に
おける時間−磁束密度線図、第4図、第6図は同しく時
間−誘起電圧波形線図、第7図は第1図の装置における
被検出電流−減算器出力電圧線図、第8図は本発明の第
1の方法に適用され第1図とは異なる装置構成を示す模
式図、第9図は商用電源を用いたときの本発明の第1の
方法により得られる50−^の被検出電流−出力電圧線
図、第10図は同しく 100Aの被検出電流−出力
電圧線図、第11図は高周波を源を用いたときの本発明
の第1の方法により得られる50Hz、 50mAの被
検出電流−出力電圧線図、第12図は同しくIAの被検
出電流−出力電圧線図、第13図は本発明の第2の方法
に用いる装置の要部構成を示す模式図、第14図は第1
3図の装置に用いる鉄心の磁気ヒステリシス曲線図、第
15図、第17図は第13図の装置における時間−磁束
密度線図、第16図、第18図は同しく時間−誘起電圧
波形線図、第19図は第13図の装置における被検出電
流−減算器出力電圧線図、第20図は本発明の第2の方
法に適用され第13図とは異なる装置構成を示す模式図
、第21図は本発明の第2の方法に用いられ第13図の
装置の励磁回路側に半波整流器を接続したときの構成を
示す模式図、第22図は第21図の装置で励磁した鉄心
の磁気ヒステリシス曲線図、第23図は第21図の装置
における図の装置に正の直流電流が流れたときの時間−
磁束密度線図、第26図は同じく時間−誘起電圧波形線
図、第27図は第21図の装置に負の直流電流が流れた
ときの時間−磁束密度線図、第28図は同じく時間−誘
起電圧波形線図、第29図は第21図の装置における被
検出電流−減算器出力電圧線図、第30図は第13図の
装置における最大磁界を25OA/m。 500A/m、 100OA/Illとしたときの被検
出電流−出力電圧線図、第31図は第20図の装置にお
ける最大磁界を2A/a、 IOA/s、 20A/+
+としたときの被検出電流−出力電圧線図、第32図は
第21図の装置における被検出電流−出力電圧線図、第
33図は第21図の装置における交流励磁コイル両端か
ら出力を取りだしたときの被検出電流−出力電圧線図、
第34図は直流変流器の要部構成を示す模式図、第35
図は鉄心とホール素子を用いた電流検出装置の要部構成
を示す模式図、第36図は交流変流器の要部構成を示す
模式図である。 la+ lb、 8+ 12+ 15a、 15b、
15c、 15d :鉄心、2a、2b :励磁コイ
ル、3.t8:導体、4;交流電流針、5:交流電源、
6:主回路の電源、7:主回路の負荷、9;ホール素子
、lO:直流電源、ll:直流電圧針、13.17a、
17b :検出コイル、16a、16b ;交流励
磁コイル、19:抵抗、2〇二交流励磁電源、21a、
21b :増幅器、22a、22b :両波整流器
、23a。 第1図 日1 第2el 第 図 第 図 第 図 第 図 ML檜酢電λ 第 図 流昇 第141 第 図 第 図 第10図 第111 第12 図 第15図 第17図 第16図 第18図 第19図 #&穫i、lj2を 第29図 第24図 第28図 第21図 ふ肱界 禮種北11汽直流(A> 第30図 禮檜工側だ、15訂A) 第31図 第34図 第35図 第36図
示す模式図、第2図は第1図の装置に用いる鉄心の磁気
ヒステリシス曲線図、第3図、第5図は第1図の装置に
おける時間−磁束密度線図、第4図、第6図は同しく時
間−誘起電圧波形線図、第7図は第1図の装置における
被検出電流−減算器出力電圧線図、第8図は本発明の第
1の方法に適用され第1図とは異なる装置構成を示す模
式図、第9図は商用電源を用いたときの本発明の第1の
方法により得られる50−^の被検出電流−出力電圧線
図、第10図は同しく 100Aの被検出電流−出力
電圧線図、第11図は高周波を源を用いたときの本発明
の第1の方法により得られる50Hz、 50mAの被
検出電流−出力電圧線図、第12図は同しくIAの被検
出電流−出力電圧線図、第13図は本発明の第2の方法
に用いる装置の要部構成を示す模式図、第14図は第1
3図の装置に用いる鉄心の磁気ヒステリシス曲線図、第
15図、第17図は第13図の装置における時間−磁束
密度線図、第16図、第18図は同しく時間−誘起電圧
波形線図、第19図は第13図の装置における被検出電
流−減算器出力電圧線図、第20図は本発明の第2の方
法に適用され第13図とは異なる装置構成を示す模式図
、第21図は本発明の第2の方法に用いられ第13図の
装置の励磁回路側に半波整流器を接続したときの構成を
示す模式図、第22図は第21図の装置で励磁した鉄心
の磁気ヒステリシス曲線図、第23図は第21図の装置
における図の装置に正の直流電流が流れたときの時間−
磁束密度線図、第26図は同じく時間−誘起電圧波形線
図、第27図は第21図の装置に負の直流電流が流れた
ときの時間−磁束密度線図、第28図は同じく時間−誘
起電圧波形線図、第29図は第21図の装置における被
検出電流−減算器出力電圧線図、第30図は第13図の
装置における最大磁界を25OA/m。 500A/m、 100OA/Illとしたときの被検
出電流−出力電圧線図、第31図は第20図の装置にお
ける最大磁界を2A/a、 IOA/s、 20A/+
+としたときの被検出電流−出力電圧線図、第32図は
第21図の装置における被検出電流−出力電圧線図、第
33図は第21図の装置における交流励磁コイル両端か
ら出力を取りだしたときの被検出電流−出力電圧線図、
第34図は直流変流器の要部構成を示す模式図、第35
図は鉄心とホール素子を用いた電流検出装置の要部構成
を示す模式図、第36図は交流変流器の要部構成を示す
模式図である。 la+ lb、 8+ 12+ 15a、 15b、
15c、 15d :鉄心、2a、2b :励磁コイ
ル、3.t8:導体、4;交流電流針、5:交流電源、
6:主回路の電源、7:主回路の負荷、9;ホール素子
、lO:直流電源、ll:直流電圧針、13.17a、
17b :検出コイル、16a、16b ;交流励
磁コイル、19:抵抗、2〇二交流励磁電源、21a、
21b :増幅器、22a、22b :両波整流器
、23a。 第1図 日1 第2el 第 図 第 図 第 図 第 図 ML檜酢電λ 第 図 流昇 第141 第 図 第 図 第10図 第111 第12 図 第15図 第17図 第16図 第18図 第19図 #&穫i、lj2を 第29図 第24図 第28図 第21図 ふ肱界 禮種北11汽直流(A> 第30図 禮檜工側だ、15訂A) 第31図 第34図 第35図 第36図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)磁気特性が角形ヒステリシスを持ち保磁力の小さい
材料で閉磁路を形成した鉄心を2個用い、これら鉄心に
巻回した励磁コイルに高抵抗を直列に接続し、前記励磁
コイルに一定電流を流して前記鉄心にそれぞれ交流磁界
を加えておき、前記2個の鉄心のうち一方の鉄心の中心
を通る導体に流れる電流の磁界によって変化するこの鉄
心の磁束と、他方の導体を通してない鉄心の磁束との差
から前記導体に流れる電流を検出することを特徴とする
電流検出方法。 2)磁気特性が恒透磁率を有する材料で閉磁路を形成し
た鉄心を2個用い、これら鉄心に巻回した励磁コイルに
高抵抗を直列に接続し、前記励磁コイルに一定電流を流
して前記鉄心にそれぞれ交流磁界を加えておき、前記2
個の鉄心のうち一方の鉄心の中心を通る導体に流れる電
流の磁界によって変化するこの鉄心の磁束と、他方の導
体を通してない鉄心の磁束との差から前記導体に流れる
電流を検出することを特徴とする電流検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146635A JPH0440372A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 電流検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2146635A JPH0440372A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 電流検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440372A true JPH0440372A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15412188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2146635A Pending JPH0440372A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 電流検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440372A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010103048A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 直流回路遮断器 |
| JP2010203926A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Toshiba Toko Meter Systems Co Ltd | 電力量計 |
| WO2011129218A1 (ja) * | 2010-04-14 | 2011-10-20 | 三菱電機株式会社 | 絶縁劣化診断装置 |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP2146635A patent/JPH0440372A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101434079B1 (ko) * | 2010-04-14 | 2014-08-25 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 절연 열화 진단 장치 |
| US9030210B2 (en) | 2010-04-14 | 2015-05-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Insulation deterioration diagnosis apparatus |
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