JPH0440629B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0440629B2
JPH0440629B2 JP59182864A JP18286484A JPH0440629B2 JP H0440629 B2 JPH0440629 B2 JP H0440629B2 JP 59182864 A JP59182864 A JP 59182864A JP 18286484 A JP18286484 A JP 18286484A JP H0440629 B2 JPH0440629 B2 JP H0440629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
suction nozzle
circumferential surface
suction
strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59182864A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6162778A (ja
Inventor
Noboru Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd filed Critical Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Priority to JP18286484A priority Critical patent/JPS6162778A/ja
Publication of JPS6162778A publication Critical patent/JPS6162778A/ja
Publication of JPH0440629B2 publication Critical patent/JPH0440629B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は不織布、紙、加工紙、板紙などの各種
帯状物をか乾燥させるための加熱ロールに関す
る。
(従来の技術) 回転可能に支持された円筒状のロールの内部に
加熱蒸気を導入し、該ロールの外周面上を移行す
る帯状物を加熱乾燥させることは周知である。こ
の場合において、帯状物が幅方向に関して一様に
加熱乾燥されることが重要である。しかしなが
ら、ロール内の加熱蒸気の流れ状態などの要因に
より、一般にはロールの両側端部分(耳部分)が
他の部分と較べて過熱状態となり、したがつて帯
状物が幅方向で一様に乾燥されない傾向がある。
そこで提案されたのが特公昭39−904号公報お
よび特開昭56−159390号公報に開示されている過
熱ロールである。これらの過熱ロールは、ロール
内周面の端部近くに周方向に延びる環状堰を設け
ることにより、過熱蒸気の凝縮液がロール内周面
の端部付近にある程度の量だけ溜まるようにして
いる。一方、ロール内周面の中央部における凝縮
液は吸引ノズルにより外部へ排出されるようにな
されている。したがつてロールの両側端部分は凝
縮液膜層によつて伝熱係数が低くされるため、過
熱状態が防止され、ロール外周面を幅方向にわた
つてほぼ一様な温度分布に維持することができ
る。
さらに、特公昭39−904号公報に開示された加
熱ロールにおいては、堰に形成した孔に栓を着脱
することにより、一方、特開昭56−159390号公報
に開示された加熱ロールにおいては、それぞれが
ノツチを有し互いに相対的にスライド可能な2枚
の板によつて堰を構成し、それぞれの板のノツチ
の重なりを調整することにより、堰の高さを変え
て、溜められる凝縮液膜層の厚さを調整できるよ
うになされている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述した従来の加熱ロールには2
つの大きな欠点がある。第1に、加熱ロールの操
作中に堰の高さ、ひいては凝縮液膜層の厚さを変
えることができない。第2に、加熱ロールの内周
面の両端部付近には凝縮液が一定の厚さに溜めら
れ、中央部では凝縮液が排出されるという状態を
変えることができない。これらの欠点を有するか
ぎり、現実に帯状物を幅方向にわたつて一様に加
熱乾燥させることはできない。その理由は、加熱
ロールへ移行する前の帯状物の水分率分布(水分
プロフアイル)が、幅方向にわたつて必ずしも均
一ではなく、また、必ずしも定常的ではないから
である。前述したように、加熱ロールの耳部分が
他の部分と比べて加熱状態になりやすいという一
般的傾向があることは事実であるが、一方で帯状
物の水分プロフアイルが上述したような状態であ
ることも事実であり、帯状物を一様に加熱乾燥さ
せるためには、双方の事実を考慮したうえで対処
しなければならない。
そこで本発明の目的は、加熱ロールの操業中
に、内部に溜められる凝縮液膜層の厚さを加熱ロ
ールの軸方向に関して様々に調整できるようにす
ることにより、帯状物の水分プロフアイルの変動
等に迅速に対応して加熱ロールの回転軸方向に関
する温度分布を変化させ、それによつて帯状物の
幅方向にわたる一様な加熱乾燥を実現することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれぱ、移行帯状物を担持するための
平滑な外周面を有し、鏡板を設けた左右両端にて
回転可能に軸支された水平配置の円筒と、該円筒
の内空部と連通するように該円筒に形成された加
熱蒸気用の導入路と、該円筒の内周面上を周方向
に延びるように設けられ、該円筒の内周面を回転
軸方向に沿つて複数に仕切つている少なくともひ
とつの環状堰と、該環状堰により仕切られた前記
円筒の各部分内周面に接近して開口した吸込口を
有する、加熱蒸気の凝縮液を吸い採るための複数
の吸引ノズルとを備えた帯状物加熱ロールであつ
て、前記吸引ノズルは前記円筒の回転軸方向に沿
つて複数の吸引ノズル群に分別されており、該吸
引ノズル群はそれぞれひとつ以上の前記吸引ノズ
ルからなつており、更に前記帯状物加熱ロール
が、前記吸引ノズル群ごとに前記吸引ノズルに連
結する連結管と、該連結管のそれぞれが連結さ
れ、前記円筒の外部に連通する導出管と、前記連
結管のそれぞれに設けられ、前記円筒の外部から
個別に操作可能となされた複数の調整弁とを備え
ている帯状物加熱ロールが提供される。
(作用) 本発明の加熱ロールにおいては、ロール端部が
過熱状態になつたり、帯状物の水分プロフアイル
にむらが生じたりした場合、それに対応して、各
吸引ノズル群に連結されたそれぞれの連結管に設
けられた調整弁を円筒外部から個別に操作する。
それにより、各環状堰で仕切られた円筒の各部分
内周面における凝縮液膜層の厚さを増減させるの
である。例えば、過熱状態となつた円筒部分に対
応する部分内周面に開口する吸引口を有する吸引
ノズル群に連結された連結管に設けた調整弁は絞
り込まれ、該吸引ノズル群から吸い採られる凝縮
液量を減少させることにより、対応する部分内周
面における凝縮液膜層の厚さは増大せしめられ
る。また、帯状物の水分率の高い部分が接触する
円筒部分に関しては、対応する調整弁が大きく開
かれ、対応する部分内周面における凝縮液膜厚の
厚さは減少される。凝縮液膜層の厚さが厚いほど
伝熱係数は低くなるので、過熱状態となるおそれ
のある円筒部分への熱供給量は抑制され、逆に帯
状物の水分率の高い部分が接触する円筒部分へは
十分な乾燥に必要な熱量が供給されることにな
る。かくして帯状物は幅方向にわたつて一様に過
熱乾燥される。
(実施例) 本発明に係る帯状物過熱ロールの第1の実施例
は、第1図に示すように、移行帯状物1を担持す
る平滑な外周面20を有し左右の開口端がそれぞ
れ鏡板24で閉塞され回転可能に軸受250によ
り軸支された水平配置の円筒2と、第1図で見て
左方の回転軸25及び鏡板24を貫通して形成さ
れ円筒2の内空部27へと連通している過熱蒸気
Sの導入路28と、該回転軸線方向に互いに間隔
lだけ離れて円筒2の内周面21から立上りその
周方向に延びる多数個の環状堰22と、該環状堰
22により仕切られた各部分内周面210のそれ
ぞれの上方および下方に接近して開口され且つ凝
結して来た過熱蒸気Sの凝縮液を吸い採るための
吸込口30を有する吸引ノズル3とを備えてい
る。吸引ノズル3は、円筒2の回転軸線方向に沿
つて10個の吸引ノズル3ごとに5つに群別されて
いて、各吸引ノズル群A〜EはそれぞれのI字型
の連結環30A〜30Eに連結されている。該各
連結管30A〜30Eは、第1図で見て右方の回
転軸25を貫通して設けられた導出管31に、円
筒2外より信号線41と導出管31外端の盲蓋3
10に軸支された回転形集電装置50とを通じて
送られる信号により別個に操作される調整弁4を
介してそれぞれ連通されている。凝縮液dは、導
出管31により合流されて回転継手32を経て円
筒2外へと導出される。
このようにして第1の実施例では、円筒2の外
周面20がその幅方向で5つに分けられた各部分
外周面20A〜20Eについてそれぞれの熱伝導
特性を互いに独立して調整出来るようになつてい
るが、本発明の帯状物加熱ロールは、その円筒の
外周面がその幅方向で任意の数及び間隔で分けら
れた各部分外周面についてそれぞれの熱伝導特性
を互いに独立して調整出来るように構成すること
も可能である。また環状堰が該円筒の内周面より
突出する高さは、該内周面が該環状堰により仕切
られた部分内周面に一時貯留する凝縮液膜層の最
大厚さを決定するのであるが、通常は20m/m以
下の範囲で定めればよい。また該環状堰として
は、該円筒の内面に刻設されたものか、若しくは
ステンレス等の不銹鋼又は炭素繊維強固耐熱性合
成樹脂材料からなる環状薄板が該内周面に突設さ
れてなるもの等、該部分内周面内に凝縮液を堰止
め可能なものであれば如何なるものであつても差
支えない。また調整弁としては、例えば電磁式調
整弁、パルス電動機などの各種電動機駆動調整
弁、バイメタル式等の各種熱電動式調整弁などが
好適であるが、これらの形式以外の如何なる調整
弁であつても差支えない。様々な態様で遠隔操作
可能な調整弁が数多く知られている。そして該調
整弁は、その中心線が該円筒の回転中心線に出来
る限り一致するように該円筒内に設けられ且つ該
中心線に対して出来る限り対称形を成しているも
のの方が好ましい。更に回転形集電装置として
は、多数の滑り環部材が互いに絶縁管内で絶縁状
態で管状支持部材に支持された集電環に、炭素、
水銀等の集電刷子が摺接するような構成のものが
好ましい。なお、該調整弁は該円筒外より信号
線、該回転形集電装置等を流通する信号により操
作されるのであるが、該操作は手動、自動の何れ
でもよく、特に自動操作の場合には、例えば実開
昭58−92399号公報に示されるような各種公知の
水分率制御装置を用いることができる。
第1の実施例による過熱ロールは次の様に作用
する。例えば抄紙機に適用した場合について述べ
ると、スライスリツプの曲がり具合、金網部での
吸込箱等の孔の閉塞、搾水部での毛布の湿り具合
等々により水分プロフアイルが時々刻々と変化す
る湿紙である移行帯状物1を平滑な外周面20に
担持して、元起し電動機(図示なし)により毎分
1000mを超える外周速さで高速回転せしめられて
いる外径及び幅員がそれぞれ約5mの鋳鉄製の気
密な円筒2の内空部27に、10Kg/cm2G程度の過
熱蒸気Sを第1図中矢印Sで湿す方向で導入路2
8を経て供給すると共に、外周面20に面接触す
る60重量%前後の加熱前平均水分率を有する移行
帯状物1を、加熱後平均水分率5重量%前後に加
熱乾燥しているものとする。この際、内空部27
に供給された加熱蒸気Sの大部分は比較的温度の
低い内周面21全面に亘り凝結して来て放熱し液
化するのであるが、円筒2の内面には多数個の環
状堰22が刻設されているから環状堰22により
仕切られた各部分内周面210には液化した凝縮
液が膜状となつて貯留して来る。各部分内周面2
10における凝縮液dは真空ポンプ(図示なし)
により、各部分内周面210のそれぞれに接近し
て開口している吸込口30より吸い採られ、各吸
引ノズル3、各連結管30A〜30E、導出管3
1、回転継手32及びそれに接続されている排出
管(図示なし)を経て該真空ポンプへと導出され
るのであるが、連結管30A〜30Eはそれぞれ
の調整弁4を介して導出管31へと個別に連通さ
れていて各調整弁4は円筒2外より信号線41、
回転形集電装置50等を流れる信号により個別に
操作できるようになつているので、各吸引ノズル
群A〜Eによつて吸い採られる凝縮液dの量を自
在に異ならしめることができる。第1図の構造の
加熱ロールにおいては、加熱蒸気Sの導入路28
に隣接した回転軸25及び鏡板24が特に過熱さ
れてその熱流がそれらを伝つて円筒2の側端部に
達し、部分外周面20Aが特に他の部分外周面2
0B〜20Eと比較して過熱状態になる。もし各
調整弁4が全く設けられていないか或いは全て同
一開度に調整されていれば、部分外周面20Aに
面接触した移行帯状物1の耳部分が過乾燥になつ
てしまうのであるが、連結管30Aに連接された
調整弁4のみを所望の開止まで絞り込むことによ
り、連結管30Aに連結されている吸引ノズル群
Aに含まれる20個の吸引ノズル3より吸い採られ
る凝縮液量が減少する。すると、対応する部分内
周面における凝縮液膜層の厚さが増加し、伝熱係
数の低下により、吸引ノズル群Aに対応する部分
外周面20Aがそれ以外の部分外周面20B〜2
0Eと殆んど同一の熱流量状態に調整できるか
ら、該耳部分の過乾燥が回避されるのである。例
えば、該調整弁を絞り込むことによりそれに対応
する各部分内周面での凝縮液膜層の厚さが0.75
m/mから1.50m/mに僅かに1m/m足らず増
加しただけで、周壁厚さ25m/mの鋳鉄製円筒の
外周面に面接触している移行帯状物から該円筒の
各部分内周面の凝縮液膜表面までの総括伝熱係数
は約28%も大幅に減少する。
以上、本発明の帯状物加熱ロールにより移行帯
状物の耳部分における過乾燥を回避し得る事につ
いて詳述したが、例えば抄紙機のスライスリツプ
の曲り具合、金網部での吸込箱等の孔の閉塞、搾
水部での毛布の湿り具合などにより該移行帯状物
がその幅方向で局部的に水分率むらが生じるよう
なことがあつても、前述と同様にして該水分率む
らのある部分に対応した調整弁を調整してそれに
対応する各部分内周面の凝縮液膜層の厚さを増減
させることにより、該抄紙機運転中に該水分率む
らを迅速に解消し得るのである。
本発明に係る帯状物加熱ロールの第2の実施例
は、第2図に湿すように、移行帯状物1を担持す
る平滑な外周面20を有し左右の開口端がそれぞ
れ鏡板24で閉塞され回転可能に軸受250によ
り軸支された水平配置の円筒2と、第2図で見て
左方の回転軸25を貫通して形成され円筒2の内
空部27へと連通している加熱蒸気Sの導入路2
8と、該回転軸線方向に互いに間隔lだけ離れて
円筒2の内周面21から立上りその周方向に延び
る2個の環状堰22と、該環状堰22により仕切
られた各部分内周面210のそれぞれに接近して
開口され且つ凝結して来た加熱蒸気Sの凝縮液を
吸い採るための1つの吸込口30を有する吸引ノ
ズル3とを備えている。吸引ノズル3は、円筒2
の回転軸線方向に沿つてそれぞれの吸引ノズル3
ごとに3つに群別されていて、各吸引ノズル群
A、B、Cはそれぞれ連結管30A,30B,3
0Cに連結されている。該各連結管30A,30
B,30Cは、第2図で見て左方の回転軸25を
貫通して設けられた導出管31に円筒2外より信
号線41と導出管31側端の盲蓋310に軸支さ
れた回転形集電装置50とを流れて送られる信号
により個別に操作される調整弁4を介してそれぞ
れ連通されている。凝縮液dは、導出管31によ
り合流されて回転継手32を経て円筒2外へと導
出される。
ここでは調整弁4として流体膨張式熱電動弁が
用いられ、これは、アルコール等の流体、それを
加熱するシーズヒータなどの電熱来40、加熱さ
れた流体の温度を検知する抵抗測温体などの温度
検知器400を含む流体溜め44と、それに連接
され先端に弁棒45が取付けられていて該流体及
びその蒸気の膨張又は収縮により移動可能な且つ
発条42の対抗力によつて負荷されたベローズ4
3と囲包した耐水表面処理されたグラスウール等
の断熱材からなる断熱容器47が収納され、一方
の開口端には弁座48が取付けられており、他方
の開口端は信号線41の接続端子410を有する
端蓋490で封鎖され、先端に弁体46を取付け
た弁棒45が貫通している弁棒案内部材491に
より内部が仕切られて形成された凝縮液流路49
2を有する弁箱49よりなる。そして調整弁4は
導出管31と各連結管30A,30B,30Cの
それぞれとを調整弁4を介して接続するT字形管
継手311に内設されており、弁箱49との間に
凝縮液の導出流路313が形成され且つ調整弁4
の中心線と円筒2の回転中心線とがほぼ一致する
ように調整弁支持部材312等により支持されて
T字形管継手311に内設されている。また温度
検知器400により検知された温度及びその目標
値、それに関係する調整弁4の弁開度に関連して
水分率手動調整装置(図示なし)又は水分率自動
制御装置(図示なし)に信号を入出力させるため
に帯状物加熱ロール内外の各信号線41を互いに
導通させる回転形集電装置50は、セラミツクな
どの耐熱材料からなる絶縁管522の長手方向に
沿つて設けられた10個の滑り環部材521を回転
しない様に錠止めされた黄銅製の管状支持部材5
20よりなる集電環52と、それぞれ水銀を貯溜
している10個の水銀溜め510を上部に有するセ
ラミツクなどの耐熱材料からなる集電刷子51と
から成り、各水銀溜め510内の水銀にそれぞれ
1個の滑り環部材521の一部が常時摺接してい
るようにされ、各滑り環部材521及び各水銀溜
め510内の水銀にはそれぞれ一本の信号線41
が接続されている。
第2図の実施例においては、円筒2の各部分内
周面210に対して吸引ノズル3がひとつずつ設
けられ、各吸引ノズル3が各吸引ノズル群A、
B、Cをそれぞれ構成しているが、例えば中央の
部分内周面において、さらに複数組の吸引ノズ
ル、連結管および調整弁を設けることにより、ひ
とつの部分内周面に対して複数の吸引ノズル群を
設定することも可能である。
また、連結管のそれぞれに設けられる調整弁
は、図示した第1および第2の実施例におけるよ
うに導出管との連結部において設けてもよいし、
中間部に設けてもよい。
(発明の効果) 本発明の加熱ロールによれば、加熱ロールの操
業中に、内部に溜められる凝縮液膜層の厚さを加
熱ロールの軸方向に関して様々に調整できるの
で、加熱ロールの外表面温度分布の不均一性だけ
でなく、帯状物の水分プロフアイルの変動など、
帯状物の幅方向にわたる一様な加熱乾燥を阻害す
る種々の要因に迅速に対応してそれらを克服する
ことが可能であり、帯状物は幅方向にわたつて一
様に加熱乾燥される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る帯状物加熱ロールの第1
の実施例を示す部分横断面図、第2図は本発明に
係る帯状物加熱ロールの第2の実施例を示す部分
横断面図である。 1……移行帯状物、2……円筒、20……外周
面、21……内周面、210……部分内周面、2
2……環状堰、24……鏡板、25,25′……
回転軸、27……内空部、28……導入路、3…
…吸引ノズル、30……吸込口、30A〜30E
……連結管、31……導出管、4……調整弁、A
〜E……吸引ノズル群、S……加熱蒸気、d……
凝縮液、l……間隔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移行帯状物を担持するための平滑な外周面を
    有し、鏡板を設けた左右両端にて回転可能に軸支
    された水平配置の円筒と、該円筒の内空部と連通
    するように該円筒に形成された加熱蒸気用の導入
    路と、該円筒の内周面上を周方向に延びるように
    設けられ、該円筒の内周面を回転軸方向に沿つて
    複数に仕切つている少なくともひとつの環状堰
    と、該環状堰により仕切られた前記円筒の各部分
    内周面に接近して開口した吸込口を有する、加熱
    蒸気の凝縮液を吸い採るための複数の吸引ノズル
    とを備えた帯状物加熱ロールであつて、前記吸引
    ノズルは前記円筒の回転軸方向に沿つて複数の吸
    引ノズル群に分別されており、該吸引ノズル群は
    それぞれひとつ以上の前記吸引ノズルからなつて
    おり、更に前記帯状物加熱ロールが、前記吸引ノ
    ズル群ごとに前記吸引ノズルに連結する連結管
    と、該連結管のそれぞれが連結され、前記円筒の
    外部に連通する導出管と、前記連結管のそれぞれ
    に設けられ、前記円筒の外部から個別に操作可能
    となされた複数の調整弁とを備えている帯状物加
    熱ロール。
JP18286484A 1984-09-03 1984-09-03 帯状物加熱ロ−ル Granted JPS6162778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18286484A JPS6162778A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 帯状物加熱ロ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18286484A JPS6162778A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 帯状物加熱ロ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6162778A JPS6162778A (ja) 1986-03-31
JPH0440629B2 true JPH0440629B2 (ja) 1992-07-03

Family

ID=16125774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18286484A Granted JPS6162778A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 帯状物加熱ロ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6162778A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830994B2 (ja) * 1979-09-25 1983-07-02 日産自動車株式会社 ウインドウレギユレ−タ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6162778A (ja) 1986-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4074441A (en) Rotary through dryer having multiple vacuum chambers and associated heaters
CA1098951A (en) In line heater for fluid moving in a conduit
US4331510A (en) Steam shower for improving paper moisture profile
US4115265A (en) Method and apparatus for dehydrating suspension
CA1268411A (en) Air cushioned support soleplate
JPH0440629B2 (ja)
CA2575363C (en) Cross-machine flow and profile control for through-air devices treating permeable webs
GB2064718A (en) Drying cylinder for paper machines
US4422575A (en) Steam distributor with plug valve
EP1320642B1 (en) Method of drying a web
JP2608388B2 (ja) 加熱可能なロール
KR910006872B1 (ko) 건조기 롤
NO831732L (no) Fremgangsmaate og apparat til regulering av fuktighet paa eller i materialer
JPH032993B2 (ja)
JP4014651B2 (ja) 水滴防止デバイス付きアイロン
US5020245A (en) Steam shower vacuum apparatus
US1494603A (en) Slasher-cylinder heat-regulating means
JPS609280Y2 (ja) 抄紙機ドライヤの均一乾燥装置
CN213307400U (zh) 一种降低烘丝机出料罩烟丝粘附量的加热装置
CA1134187A (en) Piston valve steam distributor
JPH032994B2 (ja)
JPS6343048Y2 (ja)
US2612181A (en) Automatic liquid supply regulator for milk driers
CN212673756U (zh) 一种自动化物料烘干机
CN110326979B (zh) 利用具备加湿功能的食材热处理装置热处理食材的方法