JPH0440725Y2 - - Google Patents

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JPH0440725Y2
JPH0440725Y2 JP3409087U JP3409087U JPH0440725Y2 JP H0440725 Y2 JPH0440725 Y2 JP H0440725Y2 JP 3409087 U JP3409087 U JP 3409087U JP 3409087 U JP3409087 U JP 3409087U JP H0440725 Y2 JPH0440725 Y2 JP H0440725Y2
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filter
dust
pocket
filter cloth
cloth
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、集塵機に使用される濾布の破れ、
摩耗等の異常を検出するための装置に関するもの
である。
(従来の技術) 鋳造設備のある工場等では、微小な鋳砂の粉塵
が飛散するため、これを除去するための集塵機を
設置しなければならない。集塵の方式には従来よ
り、種々の方式がある。この中で、濾過集塵と呼
ばれる方式が知られている。石綿布等の濾材に含
塵ガスを通過させ、濾材上に粉塵を捕集する形式
である。一般には、多数の濾布を設置した集塵室
を備えている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記のような濾過集塵方式では、次のような問
題点がある。すなわち、集塵機を維持管理してゆ
く上で、濾材(濾布)の損傷点検は欠かすことの
できない重要なチエツク項目である。
しかし、濾布の異常の有無の判断は点検者の目
視点検によるものであるため、作業に対する慣れ
の程度によつては見逃しもあり、そうでなくとも
濾布の初期損傷は発見しにくいものである。こう
いつた場合には損傷箇所からの吹き漏れが生じ、
衛生上に問題が出ることがある。加えて、点検作
業は全ての濾布について行なわねばならず、点検
に多くの時間を要する、等の問題がある。
そこで、本考案は各濾布に異常検出装置を設け
て簡易にかつ確実に異常のチエツクをなしうるよ
うることを目的とした。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本考案は多数個
のフイルターを有し、各フイルターに設けられた
濾布に対し含塵ガスを通過させることで、濾布上
に集塵する形式の集塵機において、前記各フイル
ターにおける清浄ガスの出口付近には濾布の吹き
漏れを生じた場合の粉塵を捕集するポケツトを付
設することとしたのである。
(作用) したがつて、上記の構成によれば濾布に破れ等
の損傷が生じた場合には、含塵ガスは濾過される
ことなく、そのまま濾布に入り込む。したがつ
て、粉塵を含んだままフイルターの出口から流出
する際に、この粉塵の一部はポケツトに捕集され
る。つまり、フイルターの点検をしなくとも、濾
布の損傷が検知しうる。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を図面にした
がつて詳細に説明する。
第1図から第5図までは本考案の第1実施例を
示すものである。
本例の集塵機の要部を示す第4図において、1
は集塵機本体であり、内部にはフイルター室2が
形成されている。また、フイルター室2には含塵
ガスの導管3が接続されており、フイルター室2
における含塵ガスの入口となつている。
さらに、フイルター室2内において導管3寄り
には、通気性を有する分散板4が適当高さまで垂
下されている。この分散板4は各フイルターFに
対する含塵気流の均一化を図るものである。
各フイルターFはフイルター室2において、高
さ方向および水平方向に関し、複数列配置されて
いる。各フイルターFはフイルター室2内に横架
されたローラ軸5に載置されるとともに、本体1
の内部をフイルター室2と清浄室6とに区画する
区画壁7に対し抜き差し自在となつている。但
し、本例では左右に隣り合うフイルターF同士は
その上下が固定金具8にて連結され、一体化が図
られている。
清浄室6には排出管9が接続されており、清浄
ガスの出口となつている。また、清浄室6の正面
側(第1図における左側)には各フイルターFを
視認しうる適所に透視可能な点検窓10が複数箇
所に設けられている。
次に、各フイルターFについて説明すると、各
フイルターFは濾布枠11と濾布12とからな
る。金属製の濾布枠11は、コの字状に形成され
た取付け枠13を有している。この取付け枠13
はその中央部に取手14が取付けられ、さらに高
さ方向に沿つてスリツト15が開口している。そ
して、ここにはパイプ材にてU字状に形成された
枠部材16の両端が差込まれている。また、枠部
材16には複数本のスプリング17が幅方向に沿
つて張られている。スプリング17を設けている
のは、フイルターFを掃除する際にはエアーを吹
込むのであるが、この場合のスプリング17の振
動によつて微粉末の震い落しを確実なものにする
ためである。一方、濾布12は石綿等によつて通
気性を有する袋状に形成されており、その開口部
には口金18が取付けられて取付け枠13に嵌込
むことができるようにしてある。
ところで、本例では取付け枠13におけるスリ
ツト15の下部には濾布12の異常を検知するた
めのポケツトP1を付設している。このポケツト
P1は、スリツト15の開口端面間に横架された
前板19と、取付け枠13の両先端縁の間に横架
され枠部材16の押えをなす後板20とによつて
区画形成される。そして、前板19は後板20よ
りも高く形成されているが、前述した点検窓10
よりその内側を覗き見ることはできる程度の高さ
である。
第1実施例は上記のように形成されたものであ
る。以下に作用効果を説明する。
含塵ガスは導管3を通してフイルター室2内に
流れ込む。そして、分散板4によつて各フイルタ
ーFへほぼ均一に送られ、ここで濾過され、スリ
ツト15を通して清浄室6へ流入し、排出管9よ
り清浄ガスとして流出する。
しかし、濾布12に損傷(異常)が生じている
と、含塵ガスは濾布12による濾過作用を受ける
ことなく、そのままフイルターF内に流れ込む。
そして、スリツト15を通過する際に、含塵ガス
中の微粉末の一部はポケツトP1の前板19に衝
突落下し、ポケツトP1に堆積する。
したがつて、濾布12の点検作業では、点検窓
10を通してポケツトP1の内部を点検するだけ
で、濾布12をその都度引出さなくとも異常の検
出が確実にかつ迅速になしうる。従来,正常濾布
12も含めてすべてのものについての検査を要し
ていたのに対し、本例では異常のものが特定でき
るために、全数チエツクを必要とせず、作業時間
の短縮、効率化が図れる。そして、初期の検出が
可能であるため、発見の遅れに伴う公害の進行も
回避できる。
第6図は本考案の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例におけるポケツトの取付け位置
を、枠部材16の下方に変更したものである。こ
の場合、ポケツトP2としては既製の小物入れ
(例えばビンのキヤツプ、有底の短キヤツプ等)
を使用してもよい。この第2実施例においても、
実験を行なつたところ、第1実施例と同様の効果
が得られた。
第7図は本考案の第3実施例を示すものであ
る。この例のものは、ポケツトP3を第1実施例
における取手14に装着したものである。具体的
には、取手14の内側に設けており、例えば上方
にのみ開口する透明の筒体状のものが使用され
る。したがつて、スリツト15を通り抜けた含塵
ガスを取手14の内側に衝突させ、ポケツトP3
内に微粉末を堆積させる、というわけである。
但し、ポケツトP3の開口部分はスリツト15
へ向けて斜めに切り落とされており、微粉末の捕
集を容易にしている。
第8図および第9図は本考案の第4実施例を示
すものである。この例のものは、濾布12が円筒
型のものに適用したものである。
含塵ガスの入口となる導管3はフイルター室2
の側部に接続されている。フイルター室2は清浄
室6とはプレート21によつて上下に区画されて
いる。各フイルターFはプレート21によつて固
定されている。すなわち、プレート21には多数
個の取付け孔22が開口しており、各フイルター
Fは口金18をここに嵌着することによつて吊り
下げ支持される。
そして、この例では、ポケツトP4を取付け孔
22よりも大径のリング状に形成するとともに、
プレート21上において各取付け孔22と同心で
設置したものである。しかして、濾布12に損傷
を生じた場合には含塵ガスが清浄室6内に流れ込
む際に、微粉末をポケツトP4の内壁面に衝突、
落下させようというのである。
なお、23は塵落し用のエアー配管であり、各
フイルターFに対してエアーを噴射できるよう
に、図示しない多数個の噴射口を持つたマニホー
ルド24が水平に配管されている。
第10図は本考案の第5実施例を示すものであ
る。ポケツトP5はこの例のもののように、取付
け孔22の片隅(清浄室6側)にリング状のもの
を付設する形式であつてもよい。
第11図から第12図のものは本考案の第6実
施例を示すものである。
この例のものは、ポケツトP6を各フイルター
Fとマニホールド24との開に接続されたくの字
型のスプリング27に付着させたものである。こ
のポケツトP6は例えば樹脂材にて透明の円筒状
に形成されている。そして、フイルターFに対向
する側の端面は内側へ漏斗状に入り込んで微粉末
の捕集口25となつて開口している。一方、他側
の端面は通気孔26が多数個、明けられている。
したがつて、含塵ガスがこのポケツトP6を通
過する場合には、微粉末が通気孔26側の端面に
衝突し、捕集口25側の裾野の部分に堆積するこ
とになる。したがつて、この例においても、他の
実施例と同様の作用効果を発揮することができ
る。
なお、ポケツトP6はマニホールド24に直接
取付けるようにしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案は濾布
に損傷を生じると、粉塵を含んだままのガスがフ
イルターから流出することになるため、この中の
粉塵をポケツトにて捕集することができる。した
がつて、ポケツト内に粉塵が堆積しているか、否
かを検視すれば、フイルターの損傷の有無が検知
できるため、点検作業が短時間ですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はそれぞれ本考案の第1実施
例を示すものであり、第1図はフイルターの分解
斜視図、第2図はポケツト部分を示す斜視図、第
3図は微粉末の堆積状態を示す断面図、第4図は
集塵機の正断面図、第5図は区画壁に対するフイ
ルターの配置関係を示す側断面図、第6図は第2
実施例に係るポケツトの配置を示す斜視図、第7
図は第3実施例に係るポケツトを示す斜視図、第
8図および第9図はそれぞれ第4実施例を示すも
のであり、第8図は集塵機の正断面図、第9図は
微粉末の堆積状態を示す断面図、第10図は本考
案の第5実施例に係るポケツトの配置を示す斜視
図、第11図および第12図はそれぞれ第6実施
例を示すものであり、第11図はポケツトの配置
を示すための集塵機の断面図、第12図はポケツ
トを拡大して示す斜視図である。 12……濾布、F……フイルター、P1〜P6
……ポケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数個のフイルターを有し、各フイルターに設
    けられた濾布に対し含塵ガスを通過させること
    で、濾布上に集塵する形式の集塵機において、前
    記各フイルターにおける清浄ガスの出口付近には
    濾布の吹き漏れを生じた場合の粉塵を捕集するポ
    ケツトを付設したことを特徴とする集塵用濾布の
    異常検知装置。
JP3409087U 1987-03-09 1987-03-09 Expired JPH0440725Y2 (ja)

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JP3409087U JPH0440725Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JP3409087U JPH0440725Y2 (ja) 1987-03-09 1987-03-09

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JPS63141624U JPS63141624U (ja) 1988-09-19
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