JPH0440938A - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置

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JPH0440938A
JPH0440938A JP2146285A JP14628590A JPH0440938A JP H0440938 A JPH0440938 A JP H0440938A JP 2146285 A JP2146285 A JP 2146285A JP 14628590 A JP14628590 A JP 14628590A JP H0440938 A JPH0440938 A JP H0440938A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気共鳴を利用して被検体の所望箇所を映像
化する磁気共鳴イメージング装置用高周波受信コイルに
関するものである。
〔従来の技術〕
磁気共鳴イメージング装置(以下MRI装置と記す)で
は、原子核を高周波を照射して励起し、共鳴した原子核
より放出される高周波信号(これをNMR信号という)
を検出する。高周波信号の照射、検出には通常、共振回
路を構成するコイルが使用され、この受信コイルの検出
感度が得られる画像のSN比を決定する重要な要因とな
っており、サドル型、ソレノイド型及びそれらを変形し
た種々のコイルが考えられている。
一般的に受信コイルは、そのコイル径が小さく、感度領
域が狭いものほど高感度となる。この特徴を利用してM
RI装置では被検体の局所部位を高感度に撮像する局所
受信コイルが開発されている。
また、このような受信コイルは感度領域が狭いため、目
的部位に密着して使用する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
人体には対称位置に同一の臓器あるいは器官が2つ存在
するものが多く、例えば、眼窩、顎関節。
四肢の関節等がある。また、これらは局所受信コイルに
よって良質な画像を得ることが可能であるため、MRI
装置での高頻度の撮像対象部位でもある。これらの部位
に病変が存在する場合、臨床的には対称部位の2箇所の
撮像を行ない、正常側との比較を行ないたいという要求
がある。しかし、前記従来技術による局所受信コイルで
は、感度領域が狭い範囲にしか存在しないため、同時に
2箇所の撮像は困難であり1局所受信コイルの設置位置
を変更して撮像しなければならず、時間がかかつてしま
うといった問題がある。
この問題を解決するためには、2つの局所受信コイルを
同時に使用して撮像する方法が考えられるが、この場合
は局所受信コイル1つだけの場合と比較してSN比が約
30%低下してしまう問題がある。この点について詳し
く説明する。
第3図は受信コイル1の回路図であるが、被検体に近接
する導電体ループであるコイル2に信号周波数に同調を
とるためのコンデンサ3が接続されている。この受信コ
イル1の出力にはプリアンプが接続されるが、その入力
抵抗を抵抗器35で示す。共振状態ではプリアンプから
見ると受信コイル回路は純抵抗に見えるが、この抵抗値
は共振状態における受信コイル素子の抵抗成分に被検体
に装着したことによって生じる損失を加えたものである
。また、受信コイルによって発生するノイズ成分はこの
抵抗値の平方根に比例することが知られている。
ここで、第3図に示した受信コイル些2つ同時に使用す
ることを考える。その接続には第4図に示したように、
並列接続(A)と直列接続(B)があるが、(A)では
共振暗抵抗36a、b (共に等しい値とすると)が1
/2になるために、ノイズ電圧は1/Jとなる。これに
対して、信号電圧は信号源抵抗が1/2になったため半
減し、その結果SN比は1/々1一つまり、約30%低
下することとなる。同様に(B)の場合も約30%低下
する結果となる。
本発明の目的は、従来技術による局所受信コイルの上記
問題点を解決したMRI装置用高周波受信コイルを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前述問題点は2つの局所受信コイルからの出力を切り替
えて使用することによって解決できる。
MRI装置では、2つ以上の断面を同時に撮像する際、
信号計測は同時に行なわれるのではなく、タイミングを
ずらして順次計測を行なっており、これをマルチスライ
スイメージングと呼ぶ。例えば左右一対ある臓器を撮像
する場合、左の臓器からの信号を受信し、一定時間後に
右の臓器からの信号を受信し、さらに、再び一定時間後
に左の臓器からの信号を受信するというように、画像デ
ータの収集を行なっている。この左右の臓器にそれぞれ
局所受信コイルを装着したとすると、ある時点で実際に
信号受信を行なっているのはどちらか一方の局所受信コ
イルだけであり、もう一方の受信コイルはノイズ源でし
かない。従って、データ採取のタイミングに同期して2
つの局所受信コイルからの出力を切り替えて使用すれば
、前述問題点を解決し、局所受信コイルが1つの場合と
同等の良好なSN比を持った画像を得ることが可能とな
る。
このとき、問題となるのは、信号受信を行なっていない
方の受信コイルが共振系であるために、受信中の受信コ
イルに影響を与え負荷となってしまうことである。従っ
てこのままでは受信コイル出力を切り替えてもSN比の
低下を改善することができなくなってしまう。
この問題に対しては、それぞれの局所受信コイルに外部
より制御可能な可変容量素子を接続し、これを受信コイ
ル切り替えに同期してコントロールすることによって、
同調状態を制御し、信号受信を行なわない方の受信コイ
ルは共振点を大きくずらすようにする。この結果、他方
の受信コイルが負荷となってしまうことが無くなり、S
N比を低下させる問題を解決することができる。
〔作用〕
本発明によれば、従来技術による局所受信コイルを2つ
使用したマルチスライスイメージングに際して、出力信
号の合成に伴うSN比の低下を改善し、さらに、コイル
干渉によって生じる感度低下の問題を解決して、局所受
信コイル単体使用時と同等なSN比の高い良質な画像を
得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第5図は本発明に係るMRI装置の全体構成例を示す構
成図である。このMRI装置は、核磁気共鳴(NMR)
現象を利用して被検体6の断層画像を得るもので、静磁
場発生磁石10と、中央処理装置(以下CPUという)
11と、シーケンサ12と、送信系13と、磁場勾配発
生系14と、受信系15と、信号処理系16とからなる
。上記静磁場発生磁石10は、被検体6の周りに強く均
一な静磁場を発生させるもので、上記被検体6の周りの
ある広がりをもった空間に永久磁石方式又は常電導方式
あるいは超電導方式の磁場発生手段が配置されている。
上記シーケンサ12は、CPUIIの制御で動作し、被
検体6の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令を送
信系13及び磁場勾配発生系14並びに受信系15に送
るものである。上記送信系13は、高周波発生器17と
変調器18と高周波増幅器19と送信側の高周波コイル
20とからなり、上記高周波発信機17から出力された
高周波パルスをシーケンサ12の命令に従って変調器1
8で振幅変調し、この振幅変調された高周波パルスを高
周波増幅器19で増幅した後に被検体6に近接して配置
された高周波コイル2oに供給することにより、電磁波
が被検体6に照射されるようになっている。上記磁場勾
配発生系14は、x、y、zの三軸方向に巻かれた傾斜
磁場コイル21と、それぞれのコイルを駆動する傾斜磁
場電源22とからなり、上記シーケンサ12からの命令
に従ってそれぞれのコイルの傾斜磁場電源22を駆動す
ることにより、x、y。
Zの三軸方向の傾斜磁場Qz、Gy、Gzを被検体6に
印加するようになっている。この傾斜磁場の加え方によ
り、被検体6に対するスライス面を設定することができ
る。上記受信系15は、受信コイルlとプリアンプ23
と直交位相検波器24とA/D変換器25とからなり、
上記送信側の高周波コイル20から照射された電磁波に
よる被検体6の応答の電磁波(NMR信号)は被検体6
に近接して配置された受信コイル1で検出され、プリア
ンプ23及び直交位相検波器24を介してA/D変換器
25に入力してデジタル量に変換され、さらにシーケン
サ12からの命令によるタイミングで直交位相検波器2
4によりサンプリングされた二系統の収集データとされ
、その信号が信号処理系16に送られるようになってい
る。この信号処理系16は、CPUIIと、磁気デイ、
スフ26及び磁気テープ27等の記録装置と、CRT等
のデイスプレィ28とからなり、上記CPUI 1でフ
ーリエ変換、補正係数計算9画像再構成等の処理を行な
い、任意断面の信号強度分析あるいは複数の信号に適当
な演算を行なって得られた分布を画像化してデイスプレ
ィ28に表示するようになっている。なお、本図におい
て、送信側の高周波コイル20と受信コイル1及び傾斜
磁場コイル21は、被検体6の周りの空間に配置された
静磁場発生磁石10の磁場空間内に配置されている。
ここで本発明による受信コイル1は第1図に示すように
局所受信コイルla、lbから成り、それぞれ導電体ル
ープ2.コンデンサ3.可変容量ダイオード4より構成
される。それぞれの局所受信コイルla、lbはプリア
ンプ23に接続されるが、プリアンプ23は切り替えス
イッチ5.高周波増幅器7から成り、信号出力30.ス
イッチ制御人力31.接地端子33、さらに、可変容量
ダイオード4に同調電圧を印加するための同調電圧入力
32及び、この回路が受信信号に影響を与えないための
高抵抗8を備えている。
局所受信コイルla、bの導電体ループ2は。
撮像する部位あるいは器官に応じて大きさ、形状を最適
にする必要がある。−例として顎関節の撮像について説
明する。顎関節は第6図37a、bに示すように人体頭
部6は外耳道前部に左右一対存在する関節であり、顎関
節症等の診断にMRIの有用性が認められ、撮像要求の
多い部位である。
この顎関節撮像時には、局所受信コイル1.a、bを第
6図のように被検体頭部6に設置する。局所受信コイル
la、bとしては、10a++程度の直径を持つソレノ
イド型コイルが考えられる。このような小径の受信コイ
ルでは感度分布が狭くなるかわりに高感度が期待できる
。マルチスライスイメージングによって左右の顎関節を
同時に撮像する場合、データ計測は同時ではなく、異な
ったタイミングで行なわれている。注目部位37aのデ
ータを採取し、一定時間後、注目部位37bのデータを
採取するということを繰り返している。この時、注目部
位37aのデータ計測中は局所受信コイル1aのみがこ
れに関与し、局所受信コイル1bは全く不必要となる。
そこで、この出力を切り替えるのが第1図中の切り替え
スイッチ5である。従って、切り替えスイッチ5はデー
タ計測に同期して必要な局所受信コイル1a又は1bの
出力に切り替えなければならず、第5図中のシーケンサ
12より出力される制御信号をスイッチ制御人力31に
接続して、切り替えタイミングを制御するようになって
いる。この切り替えスイッチ5は微弱な高周波信号を数
mSという高速で切り替える必要がある。また、プリア
ンプ7を2つ使用して、その後に切り替えスイッチ5を
挿入してもよい。
局所受信コイルla、bは導電体ループ2のインダクタ
ンスと、コンデンサ3の容量に可変容量ダイオード4の
容量を加えた共振容量でNMR信号周波数に同調を取っ
ているが、このような共振回路が近接して配置されると
互いに干渉し、負荷となってしまう。このため、出力を
切り替えただけでは不十分であり、使用していない方の
受信コイルの同調を外して、負荷とならないようにする
手段が必要となる。これには、コンデンサ3の容量と比
較して十分に大きな可変容量を持つ可変容量ダイオード
4を使用し、第1図に示したように同調電圧入力32か
らの同調電圧を切り替えスイッチ5によって同時に切り
替えることで、同調、非同調の制御を行なう。
顎関節用局所受信コイルla、bの外観例を第2図に示
す。切り替えスイッチ5などの部品を収めたプリアンプ
23は、高周波ケーブル9によって撮像空間より十分に
離れたところに設置し、強力な静磁場による影響を受け
ないように、また、静磁場の均一度を落とさないように
する。プリアンプ23は多ピンのコネクタ34をかえし
て外部装置へ接続される。
本発明による局所受信コイルla、bは、顎関節だけで
なく、他の部位へも同様な方式で適用可能である。例え
ば眼窩(第7図参照)、肩関節(第8図参照)、膝関節
(第9図参照)、腎臓等の体内臓器(第10図参照)、
乳房(第11図参照)等である。これらの注目部位37
a、bに最適な形状の局所受信コイルla、bを使用す
れば、同時に2箇所の部位を高SN比で撮像可能となる
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、MRI装置による人体対称
臓器の局所撮像において、SN比を低下させることなく
、同時に2箇所の部位を撮像することが可能となるため
、高画質撮像あるいは撮像時間の低減ができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による受信コイルの構成を示す構成図、
第2図は同受信コイルの構成例を示す外観図、第3図は
受信コイルの基本回路を示す説明図、第4図は受信コイ
ルの合成力を示す説明図、第5図は本発明に係るMRI
装置の全体構成を示す構成図、第6図は顎関節撮像時の
受信コイル配置図、第7図は眼窩撮像時の受信コイル配
置図、第8図は肩関節撮像時の受信コイル配置図、第9
図は膝関節撮像時の受信コイル配置図、第10図は腎臓
撮像時の受信コイル配置図、第11図は乳房撮像時の受
信コイル配置図である。 la、b・・局所受信コイル、2・・導電体ループ、3
・・・コンデンサ、4・・可変容量ダイオード、5・・
・切り替えスイッチ、6・・・被検体、7・・・高周波
増幅器、8・・・高抵抗、9・・・高周波ケーブル、2
3・・・プリアンプ、30・・・信号出力、31・・・
スイッチ制御入力、32・・・同調電圧入力、33・・
・接地端子、34・・・コネクタ、35・・・入力抵抗
、36a、b・・・第4図 (A) (σ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、静磁場、傾斜磁場の各磁場発生手段と、検査対象に
    電磁波を照射する手段と、検査対象からの磁気共鳴信号
    を検出する高周波コイルと、前記検出信号を使つて対象
    物体の物理的性質をあらわす画像を得る画像再構成手段
    とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記磁
    気共鳴信号を検出する高周波受信コイルを検査対象に対
    して対称の位置に2つ配置し、それぞれの受信コイルか
    らの出力を計測中に任意のタイミングで切り替える手段
    を設けたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用
    受信コイル。 2、前記の2つの受信コイルにそれぞれ同調回路を設け
    て共振回路を構成し、そこに外部制御可能な可変容量素
    子を使用することによつて計測中に任意のタイミングで
    信号周波数に対する同調、非同調を取ることを可能にし
    た特許請求の範囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装
    置用受信コイル。
JP2146285A 1990-06-06 1990-06-06 磁気共鳴イメージング装置 Expired - Fee Related JP3007383B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112816924A (zh) * 2021-01-22 2021-05-18 深圳市一康云智慧科技有限责任公司 用于磁共振成像的颞颌关节/耳蜗线圈

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CN112816924A (zh) * 2021-01-22 2021-05-18 深圳市一康云智慧科技有限责任公司 用于磁共振成像的颞颌关节/耳蜗线圈

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