JPH0441145Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441145Y2 JPH0441145Y2 JP1987092796U JP9279687U JPH0441145Y2 JP H0441145 Y2 JPH0441145 Y2 JP H0441145Y2 JP 1987092796 U JP1987092796 U JP 1987092796U JP 9279687 U JP9279687 U JP 9279687U JP H0441145 Y2 JPH0441145 Y2 JP H0441145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- heating furnace
- furnace
- foam
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は断熱、保温、保冷材、軽量建材等に多
用されるガラス質多泡体において、特に少なくと
も一面が平滑面であることを要求されるガラス質
多泡体の製造装置に関するものである。
用されるガラス質多泡体において、特に少なくと
も一面が平滑面であることを要求されるガラス質
多泡体の製造装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
上下一対の無端金属ベルト間にガラス質多泡体
原料を投入し、加熱炉に導びいて焼成、成形する
ことは特公昭44−26942号に開示されるように公
知である。又、特公昭50−4368号には上下一対の
金網又はパンチングメタルにより形成される無端
ベルト間に珪酸アルカリ系原料を投入し加熱炉で
焼成、成形することが開示されている。
原料を投入し、加熱炉に導びいて焼成、成形する
ことは特公昭44−26942号に開示されるように公
知である。又、特公昭50−4368号には上下一対の
金網又はパンチングメタルにより形成される無端
ベルト間に珪酸アルカリ系原料を投入し加熱炉で
焼成、成形することが開示されている。
ガラス質多泡体を特に建築用内、外装材、外壁
材等として使用するには稀に型模様を付す場合は
別として、その外表面は平滑面であることが要求
される。既述の開示例によれば前者は添付の図面
に示されるようにベルトの多くの領域は加熱炉外
に露呈しているが、急加熱、冷却の繰返しや原料
の発泡圧の影響等によりベルトがしわ状に変形歪
が発生し、したがつて焼成されたガラス質多泡体
表面はそのしわが転刻されるのでそのままでは製
品となり難い。
材等として使用するには稀に型模様を付す場合は
別として、その外表面は平滑面であることが要求
される。既述の開示例によれば前者は添付の図面
に示されるようにベルトの多くの領域は加熱炉外
に露呈しているが、急加熱、冷却の繰返しや原料
の発泡圧の影響等によりベルトがしわ状に変形歪
が発生し、したがつて焼成されたガラス質多泡体
表面はそのしわが転刻されるのでそのままでは製
品となり難い。
一方後者は含水アルカリ金属シリケートを発泡
させるものであり、その添付の図面には上方ベル
トを加熱炉内に収めることを開示しているが多量
に含まれる水蒸気を逸散させるためにベルトは金
網状あるいはパンチングメタル等を使用してい
る。勿論得られる発泡体はベルトの網目や孔が転
刻されるため平坦面を形成することができず、平
坦面を得るには別に研削、研磨手段を必要とす
る。本考案においては水分等の逸散を必要とせ
ず、又、原料上面をベルトを介することにより均
一に加熱でき、勿論多泡体に平滑面を形成するた
めに平坦面を有するベルトを使用するものであ
り、該ベルトを炉内に収納し均熱化すること、お
よびベルト引張機構を設けて長期にわたりベルト
の変形歪を抑止し、平滑面を有する多泡体を安定
して生産できるようにした装置を提供するもので
ある。
させるものであり、その添付の図面には上方ベル
トを加熱炉内に収めることを開示しているが多量
に含まれる水蒸気を逸散させるためにベルトは金
網状あるいはパンチングメタル等を使用してい
る。勿論得られる発泡体はベルトの網目や孔が転
刻されるため平坦面を形成することができず、平
坦面を得るには別に研削、研磨手段を必要とす
る。本考案においては水分等の逸散を必要とせ
ず、又、原料上面をベルトを介することにより均
一に加熱でき、勿論多泡体に平滑面を形成するた
めに平坦面を有するベルトを使用するものであ
り、該ベルトを炉内に収納し均熱化すること、お
よびベルト引張機構を設けて長期にわたりベルト
の変形歪を抑止し、平滑面を有する多泡体を安定
して生産できるようにした装置を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段)
本考案はガラス質多泡体の原料を上下一対の無
端耐熱ベルト間で挟持し、加熱炉内で焼成し、板
状体を形成する装置において、前記上方の耐熱ベ
ルトは平坦面を形成するベルトであつてベルト全
体を加熱炉内に収納せしめ、かつベルトの幅方向
に軸を配し、走行方向に並設した少なくとも3基
のロールの上、下側交互に該ベルトを架け渡すこ
とによりベルト引張機構を形成し、該ベルト引張
機構を炉内成形域直前の最高温度域に配したこと
からなる。
端耐熱ベルト間で挟持し、加熱炉内で焼成し、板
状体を形成する装置において、前記上方の耐熱ベ
ルトは平坦面を形成するベルトであつてベルト全
体を加熱炉内に収納せしめ、かつベルトの幅方向
に軸を配し、走行方向に並設した少なくとも3基
のロールの上、下側交互に該ベルトを架け渡すこ
とによりベルト引張機構を形成し、該ベルト引張
機構を炉内成形域直前の最高温度域に配したこと
からなる。
(実施例)
以下に添付の図面に基づき本考案を詳述する。
第1図は本考案の側断面図であり、1は加熱炉
でその両側にある図中x印で位置を示したガスバ
ーナーで750〜1000℃程度に加熱される。尚、後
述する上方平坦ベルト2を介して多泡体原料に伝
熱するようにしたことにより原料上面は直接火炎
に晒す場合に比べ均一に加熱されることになる。
でその両側にある図中x印で位置を示したガスバ
ーナーで750〜1000℃程度に加熱される。尚、後
述する上方平坦ベルト2を介して多泡体原料に伝
熱するようにしたことにより原料上面は直接火炎
に晒す場合に比べ均一に加熱されることになる。
加熱炉1は原料を加熱昇温する予熱域A、ほぼ
最高温度域において、原料を発泡、融着せしめる
焼成域B、発泡、融着した原料に上方ベルト2で
押圧し、板状体と為す成形域Cよりなる。
最高温度域において、原料を発泡、融着せしめる
焼成域B、発泡、融着した原料に上方ベルト2で
押圧し、板状体と為す成形域Cよりなる。
上方ベルト2は左、右端の少なくとも一方が駆
動するプーリーにより走行するスチールベルトよ
りなり該ベルト2は全体が加熱炉1内に収納さ
れ、保温されることにより変形歪が抑制される。
動するプーリーにより走行するスチールベルトよ
りなり該ベルト2は全体が加熱炉1内に収納さ
れ、保温されることにより変形歪が抑制される。
下方ベルト3は上方ベルト2同様プーリーによ
り走行するスチールメツシユベルトよりなる。
4,4′は夫々のベルト2,3を上又は下から支
持する支持ローラーであり、その一部はベルトの
走行にあわせ駆動するようにする。
り走行するスチールメツシユベルトよりなる。
4,4′は夫々のベルト2,3を上又は下から支
持する支持ローラーであり、その一部はベルトの
走行にあわせ駆動するようにする。
上方ベルト2の変形歪は縦じわと称するベルト
走行方向に並行な筋状の変形が主であつて、高温
炉で金属ベルトを使用する場合において生ずるも
のであり、これを解消するために以下の手段を講
ずる。
走行方向に並行な筋状の変形が主であつて、高温
炉で金属ベルトを使用する場合において生ずるも
のであり、これを解消するために以下の手段を講
ずる。
5,5′,5″は上、下に移動調整可能なテンシ
ヨンロールであり上方ベルト2がそれらロールの
上、下側に交互に架け渡され、張力を与えて該ベ
ルト2の変形歪を矯正する。テンシヨンロール
5,5′,5″は加熱炉1の最高温度域付近に設け
ることにより上方ベルト2により柔軟性を与える
のが効果的である。該テンシヨンロール5は上方
ベルト2にまず大きな塑性変形すなわち屈曲によ
り上方ベルト2の該ロール5に接している面に圧
縮、対向面に引張を与え、以後テンシヨンロール
5′,5″において屈曲度合を弱めつつこの操作が
繰り返されて平面度を現出せしめるものである。
ヨンロールであり上方ベルト2がそれらロールの
上、下側に交互に架け渡され、張力を与えて該ベ
ルト2の変形歪を矯正する。テンシヨンロール
5,5′,5″は加熱炉1の最高温度域付近に設け
ることにより上方ベルト2により柔軟性を与える
のが効果的である。該テンシヨンロール5は上方
ベルト2にまず大きな塑性変形すなわち屈曲によ
り上方ベルト2の該ロール5に接している面に圧
縮、対向面に引張を与え、以後テンシヨンロール
5′,5″において屈曲度合を弱めつつこの操作が
繰り返されて平面度を現出せしめるものである。
したがつてテンシヨンロールは少なくとも3基
をもつて構成し、必要に応じ適宜増加してもよ
い。又、ベルトの変形歪の発生部位に応じてロー
ル形状を工夫し大鼓状にしたり鼓状にしてもよ
い。
をもつて構成し、必要に応じ適宜増加してもよ
い。又、ベルトの変形歪の発生部位に応じてロー
ル形状を工夫し大鼓状にしたり鼓状にしてもよ
い。
7はベルト2表面に離型剤スラリーを散布する
装置であり、離型剤例えばカオリンは発泡原料と
ベルト2の付着を防止する。
装置であり、離型剤例えばカオリンは発泡原料と
ベルト2の付着を防止する。
しかして原料は8↓に示す下方ベルト3上に投
入され加熱炉1内の予熱域Aを経て焼成域Bで発
泡し成形域Cで上、下ベルト2,3で押圧成形さ
れる。成形域Cにおいては温度を調整すべく補助
電気ヒーター又はガスバーナーを設けてもよい。
入され加熱炉1内の予熱域Aを経て焼成域Bで発
泡し成形域Cで上、下ベルト2,3で押圧成形さ
れる。成形域Cにおいては温度を調整すべく補助
電気ヒーター又はガスバーナーを設けてもよい。
成形体は→9方向の徐冷炉に移送され、冷却さ
れて製品となる。
れて製品となる。
すなわち本考案は上方のベルトを炉内に収納、
保温して急熱、急冷により変形歪が発生するのを
抑え、なおかつ発生する歪はテンシヨンロールに
架け渡して矯正することができ、よつて一表面す
なわち外面側が平滑なガラス質多泡体を形成する
ようにしたもので、従来このような技術手段を講
じない場合、1昼夜程度でベルトに変形、縦じわ
が生じ、従つて装置の稼働を停止し、ベルトを交
換しなければならず、その間の生産ロスは甚だし
く、あるいはしわが転刻されたガラス質多泡体に
別途表面研磨処理を施す等、生産効率を悪化し、
コストを高騰していたが、このような弊害を排除
し、数週間以上に亘る連続稼働を可能としたもの
である。
保温して急熱、急冷により変形歪が発生するのを
抑え、なおかつ発生する歪はテンシヨンロールに
架け渡して矯正することができ、よつて一表面す
なわち外面側が平滑なガラス質多泡体を形成する
ようにしたもので、従来このような技術手段を講
じない場合、1昼夜程度でベルトに変形、縦じわ
が生じ、従つて装置の稼働を停止し、ベルトを交
換しなければならず、その間の生産ロスは甚だし
く、あるいはしわが転刻されたガラス質多泡体に
別途表面研磨処理を施す等、生産効率を悪化し、
コストを高騰していたが、このような弊害を排除
し、数週間以上に亘る連続稼働を可能としたもの
である。
(考案の効果)
本考案は建材等に好適な外面が平滑なガラス質
多泡体を長期に亘り安定して製造できるという効
果を奏するものである。
多泡体を長期に亘り安定して製造できるという効
果を奏するものである。
第1図は本考案の一例を示した側断面図であ
る。 1……加熱炉、2……上方ベルト、3……下方
ベルト、5,5′,5″……テンシヨンロール。
る。 1……加熱炉、2……上方ベルト、3……下方
ベルト、5,5′,5″……テンシヨンロール。
Claims (1)
- ガラス質多泡体の原料を上下一対の無端耐熱ベ
ルト間で挟持し、加熱炉内で焼成し、板状体を形
成する装置において、前記上方の耐熱ベルトは平
坦面を形成するベルトであつてベルト全体を加熱
炉内に収納せしめ、かつベルトの幅方向に軸を配
し、走行方向に並設した少なくとも3基のロール
の上、下側交互に該ベルトを架け渡すことにより
ベルト引張機構を形成し、該ベルト引張機構を炉
内成形域直前の最高温度域に配したことを特徴と
するガラス質多泡体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987092796U JPH0441145Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987092796U JPH0441145Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS642042U JPS642042U (ja) | 1989-01-09 |
| JPH0441145Y2 true JPH0441145Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30954820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987092796U Expired JPH0441145Y2 (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441145Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841179B2 (ja) * | 1973-06-15 | 1983-09-10 | アメリカン カン カンパニ− | ワツクスコ−トシタポリエチレンシ−トノセイゾウホウホウ |
| JPS59162141A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-13 | Sankyo Furontea Kk | 発泡性セラミツクを原料とした発泡成形体の製造法 |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP1987092796U patent/JPH0441145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS642042U (ja) | 1989-01-09 |
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