JPH0441271B2 - - Google Patents
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- JPH0441271B2 JPH0441271B2 JP60206292A JP20629285A JPH0441271B2 JP H0441271 B2 JPH0441271 B2 JP H0441271B2 JP 60206292 A JP60206292 A JP 60206292A JP 20629285 A JP20629285 A JP 20629285A JP H0441271 B2 JPH0441271 B2 JP H0441271B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- metal hydride
- hydrogen
- transport
- containers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/003—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using thermochemical reactions
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E70/00—Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
- Y02E70/30—Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は金属水素化物を利用した長距離熱輸送
方法に関する。
方法に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、太陽熱集熱器や地熱等のローカルエネル
ギーの熱輸送方法は、例えば第3図に示すよう
に、集熱器1で集熱した熱を一旦蓄熱槽2に貯
え、熱媒配管3,4を用いて蓄熱槽2と熱負荷5
の間に熱媒を循環させる方法であつた。
ギーの熱輸送方法は、例えば第3図に示すよう
に、集熱器1で集熱した熱を一旦蓄熱槽2に貯
え、熱媒配管3,4を用いて蓄熱槽2と熱負荷5
の間に熱媒を循環させる方法であつた。
しかし、このような熱媒を用いた方法では、輸
送中に大きな熱損失が生じて熱媒の温度降下をも
たらし、熱発生箇所での比較的高質の熱が熱利用
個所では低質の熱に変化し、エネルギー的に非常
に大きな損失を伴つていた。特に産業用プロセス
等において利用する熱は、総熱量と共に、熱の温
度レベルは非常に重要な役割を果し、質の低下し
た熱は利用価値が無くなるので、熱媒配管の断熱
には極めて断熱効果の高い断熱処理を施さなけれ
ばならなかつた。
送中に大きな熱損失が生じて熱媒の温度降下をも
たらし、熱発生箇所での比較的高質の熱が熱利用
個所では低質の熱に変化し、エネルギー的に非常
に大きな損失を伴つていた。特に産業用プロセス
等において利用する熱は、総熱量と共に、熱の温
度レベルは非常に重要な役割を果し、質の低下し
た熱は利用価値が無くなるので、熱媒配管の断熱
には極めて断熱効果の高い断熱処理を施さなけれ
ばならなかつた。
更に、太陽熱を利用したシステムでは、エネル
ギー密度が小さいため集熱面積が大きくなり、熱
利用個所があまりに離れていなくても熱媒配管が
長くなる傾向にある。同時に太陽熱集熱温度が高
くなるに従い集熱効率は低くなるため、できるだ
け集熱温度が低く、温度レベルの低下が小さい熱
輸送が望まれていた。しかし、これまで熱媒によ
る熱輸送より優る方法は提案されていなかつた。
ギー密度が小さいため集熱面積が大きくなり、熱
利用個所があまりに離れていなくても熱媒配管が
長くなる傾向にある。同時に太陽熱集熱温度が高
くなるに従い集熱効率は低くなるため、できるだ
け集熱温度が低く、温度レベルの低下が小さい熱
輸送が望まれていた。しかし、これまで熱媒によ
る熱輸送より優る方法は提案されていなかつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
本発明は、金属水素化物を利用することによ
り、熱発生箇所から熱利用箇所まで温度レベルの
低下がなく、効率良く熱輸送できる長距離熱輸送
方法を提供することを目的とする。
り、熱発生箇所から熱利用箇所まで温度レベルの
低下がなく、効率良く熱輸送できる長距離熱輸送
方法を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
このため本発明は、熱発生箇所とこの熱発生箇
所と遠く離れた熱利用箇所のそれぞれに2台の金
属水素化物容器を設置して水素配管で連結し、熱
発生個所で生じる熱を一方の金属水素化物容器に
与えて水素を発生させ、これを一方の水素配管を
介して熱利用個所に送り、一方の金属水素化物容
器を介して熱を取り出し利用すると同時に、廃熱
を利用して熱利用個所側の他方の金属水素化物容
器から他方の水素配管を介して熱発生個所側の他
方の冷却した金属水素化物容器に水素を戻す操作
を交互に切り換えて連続して行なうようにしたこ
とを特徴としている。
所と遠く離れた熱利用箇所のそれぞれに2台の金
属水素化物容器を設置して水素配管で連結し、熱
発生個所で生じる熱を一方の金属水素化物容器に
与えて水素を発生させ、これを一方の水素配管を
介して熱利用個所に送り、一方の金属水素化物容
器を介して熱を取り出し利用すると同時に、廃熱
を利用して熱利用個所側の他方の金属水素化物容
器から他方の水素配管を介して熱発生個所側の他
方の冷却した金属水素化物容器に水素を戻す操作
を交互に切り換えて連続して行なうようにしたこ
とを特徴としている。
(ホ) 作用
熱発生個所で発生する熱を、金属水素化物によ
り化学エネルギーである水素ガスに変換、輸送
し、熱利用個所で熱を再生するために、利用熱温
度レベルを発生熱温度レベルと全く同一にするこ
とが可能となる。
り化学エネルギーである水素ガスに変換、輸送
し、熱利用個所で熱を再生するために、利用熱温
度レベルを発生熱温度レベルと全く同一にするこ
とが可能となる。
また、熱輸送は水素ガスにより行なわれるた
め、輸送中の熱損失は水素ガスの顕熱損失に限ら
れる。そのため、輸送配管の距離は、ほとんど問
題とならない。同時に、輸送中の熱損失が小さい
ために、断熱効果の高い断熱処理は必要とされ
ず、安全面からの断熱処理(水素ガスの顕熱によ
り熱利用個所の近くの配管が高温になる)だけで
良いようになる。
め、輸送中の熱損失は水素ガスの顕熱損失に限ら
れる。そのため、輸送配管の距離は、ほとんど問
題とならない。同時に、輸送中の熱損失が小さい
ために、断熱効果の高い断熱処理は必要とされ
ず、安全面からの断熱処理(水素ガスの顕熱によ
り熱利用個所の近くの配管が高温になる)だけで
良いようになる。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例に係る熱輸送方法の
概念構成図を示したもので、第3図と同一符号は
同一または相当部分を示す。図において、熱発生
個所には、集熱器1の近傍に金属水素化物6を収
納した2つの金属水素化物容器7A,7Bからな
る熱輸送ユニツト7が設置される。一方、熱利用
個所には、暖房器具等の熱負荷5の近傍に金属水
素化物8を収納した2つの金属水素化物容器9
A,9Bからなる熱再生ユニツト9が設置され
る。これら金属水素化物容器7A,9Aおよび7
Bと9Bとの間を連結して2本の水素配管10
A,10Bが配設されている。
概念構成図を示したもので、第3図と同一符号は
同一または相当部分を示す。図において、熱発生
個所には、集熱器1の近傍に金属水素化物6を収
納した2つの金属水素化物容器7A,7Bからな
る熱輸送ユニツト7が設置される。一方、熱利用
個所には、暖房器具等の熱負荷5の近傍に金属水
素化物8を収納した2つの金属水素化物容器9
A,9Bからなる熱再生ユニツト9が設置され
る。これら金属水素化物容器7A,9Aおよび7
Bと9Bとの間を連結して2本の水素配管10
A,10Bが配設されている。
また、熱発生個所側の金属水素化物容器7A,
7Bには、三方切替弁11を介して集熱器1に接
続される熱媒配管12が、外部の耐圧容器を気密
に貫通して集熱器1から内部に熱媒を流し、金属
水素化物6に熱を供給し得るように配管されてい
る。また、同様にして金属水素化物容器7A,7
Bには、三方切替弁13を介して水源に接続され
る冷却水配管14が、耐圧容器を気密に貫通して
内部に冷却水を流し、金属水素化物6を冷却し得
るように配管されている。
7Bには、三方切替弁11を介して集熱器1に接
続される熱媒配管12が、外部の耐圧容器を気密
に貫通して集熱器1から内部に熱媒を流し、金属
水素化物6に熱を供給し得るように配管されてい
る。また、同様にして金属水素化物容器7A,7
Bには、三方切替弁13を介して水源に接続され
る冷却水配管14が、耐圧容器を気密に貫通して
内部に冷却水を流し、金属水素化物6を冷却し得
るように配管されている。
一方、熱利用個所側の金属水素化物容器9A,
9Bには、三方切替弁15を介して蓄熱槽2に接
続される熱媒配管16が、耐圧容器を気密に貫通
して内部に熱媒を流し、金属水素化物8から発生
する熱を蓄熱槽2に取り出し得るように配管され
ている。また、同様にして金属水素化物容器9
A,9Bには、三方切替弁17を介して、低質熱
源である廃熱源に接続される熱媒配管18が耐圧
容器を気密に貫通して内部に熱媒を流し、金属水
素化物8に熱を供給し得るように配管されてい
る。
9Bには、三方切替弁15を介して蓄熱槽2に接
続される熱媒配管16が、耐圧容器を気密に貫通
して内部に熱媒を流し、金属水素化物8から発生
する熱を蓄熱槽2に取り出し得るように配管され
ている。また、同様にして金属水素化物容器9
A,9Bには、三方切替弁17を介して、低質熱
源である廃熱源に接続される熱媒配管18が耐圧
容器を気密に貫通して内部に熱媒を流し、金属水
素化物8に熱を供給し得るように配管されてい
る。
以上の構成で、熱発生個所では、金属水素化物
容器7Aを集熱器1に、金属水素化物容器7Bを
冷却水源に接続するように三方切替弁11,13
を切替える。一方、熱利用個所では金属水素化物
容器9Aを蓄熱槽2に、金属水素化物容器9Bを
廃熱源に接続するように三方切替弁15,17を
切替える。これにより、集熱器1で集熱された熱
は集熱器1近傍に設置された熱輸送ユニツト7内
の1つの金属水素化物容器7Aに供給される。こ
こで、金属水素化物容器7A内に充填された金属
水素化物は、熱の供給により水素解離反応(吸熱
反応)を生じ、発生した水素は、水素配管10A
により、熱再生ユニツト9内の一つの金属水素化
物容器9Aに輸送される。輸送された水素は容器
9A内に充填された金属水素化物8と反応し(発
熱反応)、その反応熱は熱媒配管16により回収
され、蓄熱槽2を通して、熱負荷5に供給される
(熱輸送過程)。この水素ガスによる熱輸送と同時
に熱再生ユニツト9内の他方の金属水素化物容器
9Bには、低質の熱源(廃熱)から熱媒が供給さ
れ、水素配管10Bを通して集輸送ユニツト7内
の他方の金属水素化物容器7Bに水素が戻される
(再生過程)。
容器7Aを集熱器1に、金属水素化物容器7Bを
冷却水源に接続するように三方切替弁11,13
を切替える。一方、熱利用個所では金属水素化物
容器9Aを蓄熱槽2に、金属水素化物容器9Bを
廃熱源に接続するように三方切替弁15,17を
切替える。これにより、集熱器1で集熱された熱
は集熱器1近傍に設置された熱輸送ユニツト7内
の1つの金属水素化物容器7Aに供給される。こ
こで、金属水素化物容器7A内に充填された金属
水素化物は、熱の供給により水素解離反応(吸熱
反応)を生じ、発生した水素は、水素配管10A
により、熱再生ユニツト9内の一つの金属水素化
物容器9Aに輸送される。輸送された水素は容器
9A内に充填された金属水素化物8と反応し(発
熱反応)、その反応熱は熱媒配管16により回収
され、蓄熱槽2を通して、熱負荷5に供給される
(熱輸送過程)。この水素ガスによる熱輸送と同時
に熱再生ユニツト9内の他方の金属水素化物容器
9Bには、低質の熱源(廃熱)から熱媒が供給さ
れ、水素配管10Bを通して集輸送ユニツト7内
の他方の金属水素化物容器7Bに水素が戻される
(再生過程)。
次に、熱輸送ユニツト7および熱再生ユニツト
9に収納される金属水素化物容器7A,9Aは、
所定量の水素(有効水素移動量)が輸送された後
は、再生過程に切り替わる。同時に、再生過程で
あつた金属水素化物容器9B,7Bは、熱輸送過
程に切り替わり、熱再生ユニツト9内の容器9B
から集熱温度レベルの熱が回収される。このよう
に、熱輸送ユニツト7内の容器7A,7Bおよび
熱再生ユニツト9内の容器9A,9Bを順次切り
替えることにより、集熱器1により集熱された熱
を熱負荷5へ連続的に輸送することができる。
9に収納される金属水素化物容器7A,9Aは、
所定量の水素(有効水素移動量)が輸送された後
は、再生過程に切り替わる。同時に、再生過程で
あつた金属水素化物容器9B,7Bは、熱輸送過
程に切り替わり、熱再生ユニツト9内の容器9B
から集熱温度レベルの熱が回収される。このよう
に、熱輸送ユニツト7内の容器7A,7Bおよび
熱再生ユニツト9内の容器9A,9Bを順次切り
替えることにより、集熱器1により集熱された熱
を熱負荷5へ連続的に輸送することができる。
このときの熱輸送効率を第3図に示した熱媒を
用いた従来例の場合と比較してみる。この場合、
熱負荷を100000kcal/hr(温度レベル126〜150
℃)、熱輸送距離を800m,輸送熱媒量を70l/
min、熱媒輸送配管の断熱材の厚さを5cm、配管
の熱損失総括伝熱係数を0.1kcal/hr・m・℃と
する。
用いた従来例の場合と比較してみる。この場合、
熱負荷を100000kcal/hr(温度レベル126〜150
℃)、熱輸送距離を800m,輸送熱媒量を70l/
min、熱媒輸送配管の断熱材の厚さを5cm、配管
の熱損失総括伝熱係数を0.1kcal/hr・m・℃と
する。
その結果、従来の熱媒による熱輸送では、第3
図に示すように、熱媒配管での熱損失は、熱媒配
管3で105000kcal/hr、熱媒配管4で
71000kcal/hrとなり、往復で176000kcl/hrにも
達し、熱効率も0.36に低下する。また、熱媒の温
度レベルも熱損失に伴い低下するため、熱負荷に
150℃の熱媒を供給するためには、熱媒温度を175
℃にしなければならない。
図に示すように、熱媒配管での熱損失は、熱媒配
管3で105000kcal/hr、熱媒配管4で
71000kcal/hrとなり、往復で176000kcl/hrにも
達し、熱効率も0.36に低下する。また、熱媒の温
度レベルも熱損失に伴い低下するため、熱負荷に
150℃の熱媒を供給するためには、熱媒温度を175
℃にしなければならない。
これに対して、金属水素化物を利用した本実施
例の熱輸送では、水素配管での熱損失は小さいた
めに(損失熱量2000cal/hr以下)、高効率で熱輸
送が可能である。しかし、連続運転のために必要
となる熱輸送ユニツトおよび集再生ユニツトの2
つの金属水素化物容器の切り替えにより、熱効率
は低下し、そのため全体効率も約0.5となる。し
かし、熱輸送による温度低下はないために、集熱
温度レベル150℃で良く、そのため太陽熱集熱効
率は高くなる。
例の熱輸送では、水素配管での熱損失は小さいた
めに(損失熱量2000cal/hr以下)、高効率で熱輸
送が可能である。しかし、連続運転のために必要
となる熱輸送ユニツトおよび集再生ユニツトの2
つの金属水素化物容器の切り替えにより、熱効率
は低下し、そのため全体効率も約0.5となる。し
かし、熱輸送による温度低下はないために、集熱
温度レベル150℃で良く、そのため太陽熱集熱効
率は高くなる。
このように本実施例の水素ガスによる熱輸送は
従来の集媒による熱輸送に比べ、熱効率的に優
り、集熱温度も低く設定できることが判る。
従来の集媒による熱輸送に比べ、熱効率的に優
り、集熱温度も低く設定できることが判る。
第2図は本発明による熱輸送方法を広大な集熱
面積を有する太陽熱利用装置(例えば、太陽熱発
電、太陽熱利用海水淡水化プラント等)に適用し
た場合の例である。図示の如く、複数の集熱器群
20A,20B,20Cにそれぞれ熱輸送ユニツ
ト21A,21B,21Cを配置し、それぞれに
連結される水素配管22により、熱輸送すること
により、有効に太陽熱を回収することができる。
また、それぞれの水素配管22は熱再生ユニツト
23に集中し、熱に再生された後、蓄熱槽24を
経て、熱負荷25に供給される。
面積を有する太陽熱利用装置(例えば、太陽熱発
電、太陽熱利用海水淡水化プラント等)に適用し
た場合の例である。図示の如く、複数の集熱器群
20A,20B,20Cにそれぞれ熱輸送ユニツ
ト21A,21B,21Cを配置し、それぞれに
連結される水素配管22により、熱輸送すること
により、有効に太陽熱を回収することができる。
また、それぞれの水素配管22は熱再生ユニツト
23に集中し、熱に再生された後、蓄熱槽24を
経て、熱負荷25に供給される。
このように、本発明の熱輸送方法は太陽熱を有
効に利用することができるが、言う迄もなく、長
距離の熱輸送が必要とされる熱利用装置全般にお
いて適用が可能である。
効に利用することができるが、言う迄もなく、長
距離の熱輸送が必要とされる熱利用装置全般にお
いて適用が可能である。
(ト) 発明の効果
以上説明したように本発明によれば、熱発生個
所で発生する熱を金属水素化物により化学エネル
ギーである水素ガスに変換、輸送し、熱利用個所
で熱を再生するために、利用熱温度レベルは発生
熱温度レベルと全く同一にすることが可能であ
る。また、熱輸送は水素ガスにより行なわれるた
め、輸送中の熱損失は水素ガスの顕熱損失に限ら
れ、そのため輸送配管の距離はほとんど問題とな
らない。同時に輸送中の熱損失は小さいために、
断熱効果の高い断熱処理は必要とされず、発生熱
の温度レベルを保持しながらの高効率で長距離熱
輸送が可能な熱輸送方法が得られるようになる。
所で発生する熱を金属水素化物により化学エネル
ギーである水素ガスに変換、輸送し、熱利用個所
で熱を再生するために、利用熱温度レベルは発生
熱温度レベルと全く同一にすることが可能であ
る。また、熱輸送は水素ガスにより行なわれるた
め、輸送中の熱損失は水素ガスの顕熱損失に限ら
れ、そのため輸送配管の距離はほとんど問題とな
らない。同時に輸送中の熱損失は小さいために、
断熱効果の高い断熱処理は必要とされず、発生熱
の温度レベルを保持しながらの高効率で長距離熱
輸送が可能な熱輸送方法が得られるようになる。
第1図は本発明の一実施例に係る金属水素化物
を利用した熱輸送方法の概念図、第2図は本発明
の他の実施例に係る金属水素化物利用熱輸送方法
の概念図、第3図は従来の熱媒顕熱による熱輸送
システムの概念図である。 1……集熱器、2,24……蓄熱槽、。3,4,
16,18……熱媒配管、5,25……熱負荷、
6,8……金属水素化物、7,21A,21B,
21C……熱輸送ユニツト、7A,7B,9A,
9B……金属水素化物容器、9,23……熱再生
ユニツト、10A,10B……水素配管、11,
13,15,17……三方切替弁、12……熱媒
管、14……冷却水配管、20A,20B,20
C……集熱器群、22……水素配管。
を利用した熱輸送方法の概念図、第2図は本発明
の他の実施例に係る金属水素化物利用熱輸送方法
の概念図、第3図は従来の熱媒顕熱による熱輸送
システムの概念図である。 1……集熱器、2,24……蓄熱槽、。3,4,
16,18……熱媒配管、5,25……熱負荷、
6,8……金属水素化物、7,21A,21B,
21C……熱輸送ユニツト、7A,7B,9A,
9B……金属水素化物容器、9,23……熱再生
ユニツト、10A,10B……水素配管、11,
13,15,17……三方切替弁、12……熱媒
管、14……冷却水配管、20A,20B,20
C……集熱器群、22……水素配管。
Claims (1)
- 1 熱発生箇所には、第1の切替バルブを介して
熱源から熱媒を流す熱媒配管と、第2の切替バル
ブを介して冷却水源から冷却水を流す冷却水配管
とを耐圧容器内部に金属水素化物と共に気密に貫
通配置してなる2つの金属水素化物容器を設置す
る一方、熱発生箇所と遠く離れた熱利用箇所に
は、第3の切替バルブを介して熱負荷へ熱媒を流
す熱媒配管と、第4の切替バルブを介して低質熱
源から熱媒を流す熱媒配管とを耐圧容器内部に金
属水素化物と共に気密に貫通配置して成る2つの
金属水素化物容器を設置すると共に、前記熱発生
箇所側と熱利用箇所側の各金属水素化物容器をそ
れぞれ長距離の水素配管で連結し、前記各切替バ
ルブを切替ることにより、前記水素配管で連結さ
れる一対の金属水素化物容器に熱源と熱負荷を接
続して熱発生箇所側から熱利用箇所側に水素を輸
送している間に、前記水素配管で連結される他の
一対の金属水素化物容器に冷却水源と低質熱源を
接続して熱利用箇所側から熱発生箇所側に水素を
戻す操作を交互に繰り返し実行することを特徴と
する金属水素化物を利用した長距離熱輸送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60206292A JPS6269094A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 金属水素化物を利用した長距離熱輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60206292A JPS6269094A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 金属水素化物を利用した長距離熱輸送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6269094A JPS6269094A (ja) | 1987-03-30 |
| JPH0441271B2 true JPH0441271B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=16520886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60206292A Granted JPS6269094A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 金属水素化物を利用した長距離熱輸送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6269094A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0788990B2 (ja) * | 1987-07-17 | 1995-09-27 | 三洋電機株式会社 | ヒ−トポンプシステム |
| KR20040050758A (ko) * | 2002-12-09 | 2004-06-17 | 엘지전자 주식회사 | 수소 저장합금을 이용한 냉난방장치 및 그 제어 방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58195768A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | 積水化学工業株式会社 | 金属水素化物装置の運転方法 |
| JPS5945914A (ja) * | 1982-06-07 | 1984-03-15 | Kuraray Chem Kk | 炭素系分子篩の製法 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP60206292A patent/JPS6269094A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6269094A (ja) | 1987-03-30 |
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