JPH0441272B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441272B2 JPH0441272B2 JP60153960A JP15396085A JPH0441272B2 JP H0441272 B2 JPH0441272 B2 JP H0441272B2 JP 60153960 A JP60153960 A JP 60153960A JP 15396085 A JP15396085 A JP 15396085A JP H0441272 B2 JPH0441272 B2 JP H0441272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- evaporator
- pipe
- liquid
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 141
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 91
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 30
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 18
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 16
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 6
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 5
- -1 heat exchangers Substances 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 6
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 3
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 2
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000005514 two-phase flow Effects 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000004941 influx Effects 0.000 description 1
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 1
- IPLONMMJNGTUAI-UHFFFAOYSA-M lithium;bromide;hydrate Chemical compound [Li+].O.[Br-] IPLONMMJNGTUAI-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 238000013517 stratification Methods 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- 238000003809 water extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は1台で冷房、暖房ができる水−臭化リ
チウム系吸収式冷温水機に係り、特に暖房運転時
に蒸発器の冷媒液を吸収液へ効率良く排出する機
構を備えた操作性向上に好適な吸収冷温水機に関
する。
チウム系吸収式冷温水機に係り、特に暖房運転時
に蒸発器の冷媒液を吸収液へ効率良く排出する機
構を備えた操作性向上に好適な吸収冷温水機に関
する。
従来のこの種冷温水機の温水取出し方法として
は、 (a) 再生器で発生した冷媒蒸気を介して直接蒸発
器又は吸収器に導入し蒸発器管群内を流通する
温水と熱交換させ、その蒸発器群より温水を取
り出す方法。この種の装置として関連するもの
に例えば特開昭58−96963号、実開昭57−
116076号が挙げられる。
は、 (a) 再生器で発生した冷媒蒸気を介して直接蒸発
器又は吸収器に導入し蒸発器管群内を流通する
温水と熱交換させ、その蒸発器群より温水を取
り出す方法。この種の装置として関連するもの
に例えば特開昭58−96963号、実開昭57−
116076号が挙げられる。
(b) 再生器の蒸気配管を分岐して別個に設けた温
水熱交換器に導入し、この温水用熱交換器より
温水を取り出す方法。この種の装置として関連
するものには例えば、特開昭49−78251号が挙
げられる。
水熱交換器に導入し、この温水用熱交換器より
温水を取り出す方法。この種の装置として関連
するものには例えば、特開昭49−78251号が挙
げられる。
(c) 暖房時に再生器の溶液濃度を極めて薄くし
て、沸点上昇を抑制し、再生器で発生した冷媒
蒸気を凝縮器に直接、あるいは低温再生器での
凝縮、再蒸発を行つて凝縮器に導入し、凝縮器
管群内を流通する温水と熱交換させ、凝縮器管
群より温水を取り出す方法。この種の装置とし
て関連するものには、例えば、特開昭57−
73367号、特開昭57−136063号が挙げられる。
て、沸点上昇を抑制し、再生器で発生した冷媒
蒸気を凝縮器に直接、あるいは低温再生器での
凝縮、再蒸発を行つて凝縮器に導入し、凝縮器
管群内を流通する温水と熱交換させ、凝縮器管
群より温水を取り出す方法。この種の装置とし
て関連するものには、例えば、特開昭57−
73367号、特開昭57−136063号が挙げられる。
しかし、上記(a)の方法は高温再生器から低温再
生器に直列に溶液が循環するため、暖房時には溶
液を吸収器バイパスさせる必要が有り、そのため
の切換弁が必要である。この切換弁は高温の溶液
と冷媒蒸気が流通することから、耐久性のある高
価な弁を必要とする欠点がある。また、(b)の方法
では、別設の熱交換器を必要とし、コスト高、占
有空間大という欠点がある。(c)の方法は吸収式冷
温水機としては構造が簡単であるが、冷房時と暖
房時に負荷の配管接続を蒸発器管群から凝縮器管
群に切換える必要があり、冷房時の操作が複雑化
する欠点がある。
生器に直列に溶液が循環するため、暖房時には溶
液を吸収器バイパスさせる必要が有り、そのため
の切換弁が必要である。この切換弁は高温の溶液
と冷媒蒸気が流通することから、耐久性のある高
価な弁を必要とする欠点がある。また、(b)の方法
では、別設の熱交換器を必要とし、コスト高、占
有空間大という欠点がある。(c)の方法は吸収式冷
温水機としては構造が簡単であるが、冷房時と暖
房時に負荷の配管接続を蒸発器管群から凝縮器管
群に切換える必要があり、冷房時の操作が複雑化
する欠点がある。
また、暖房時、蒸発器の冷媒液を吸収器に流出
させるために冷媒スプレイポンプを運転する必要
があり、(a),(b)の方法に比べ省電力の点に配慮さ
れていなかつた。
させるために冷媒スプレイポンプを運転する必要
があり、(a),(b)の方法に比べ省電力の点に配慮さ
れていなかつた。
本発明の目的は、冷温水を蒸発器から取り出す
とともに冷房時の溶液循環経路を暖房時も同一に
して構成の簡略化、信頼性向上並びに省電力、小
形化を図つた吸収式冷温水機を提供することにあ
る。
とともに冷房時の溶液循環経路を暖房時も同一に
して構成の簡略化、信頼性向上並びに省電力、小
形化を図つた吸収式冷温水機を提供することにあ
る。
複数の再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、熱交
換器、溶液ポンプ、冷媒スプレポンプを配管接続
してなる吸収式冷温水機において、凝縮器気相部
と蒸発器とを結ぶ蒸気管途中に、前記蒸発器底部
からの液冷媒供給配管から液冷媒が流入する位置
に気泡ポンプを設け、前記再生器で発生した冷媒
蒸気によつて揚液された蒸発器の液冷媒を吸収器
に導く管を設けるとともに、前記気泡ポンプと再
生器とを連絡する蒸発導管に冷媒蒸気をバイパス
するバイパス管を接続したものである。
換器、溶液ポンプ、冷媒スプレポンプを配管接続
してなる吸収式冷温水機において、凝縮器気相部
と蒸発器とを結ぶ蒸気管途中に、前記蒸発器底部
からの液冷媒供給配管から液冷媒が流入する位置
に気泡ポンプを設け、前記再生器で発生した冷媒
蒸気によつて揚液された蒸発器の液冷媒を吸収器
に導く管を設けるとともに、前記気泡ポンプと再
生器とを連絡する蒸発導管に冷媒蒸気をバイパス
するバイパス管を接続したものである。
再生器で発生した冷媒蒸気を気泡ポンプ底部か
ら吹き込み、一方、蒸発器の液冷媒は冷媒導管を
経由して、気泡ポンプ底部に流入し、前記蒸気と
混合して気液2相となり、前記蒸発器の液冷媒と
気泡ポンプ底部までの液ヘツドよりも気泡ポンプ
内の気液2相のヘツドが低くなるため、気液ポン
プ内を上昇して液が吸収器へ送られる。気泡ポン
プを上昇する気液2相流の圧力損失は蒸気量が多
いと大きくなるため、バイパス管からバイパスす
ることにより、圧損を低減させ、気泡ポンプを高
い効率で運転させることができる。
ら吹き込み、一方、蒸発器の液冷媒は冷媒導管を
経由して、気泡ポンプ底部に流入し、前記蒸気と
混合して気液2相となり、前記蒸発器の液冷媒と
気泡ポンプ底部までの液ヘツドよりも気泡ポンプ
内の気液2相のヘツドが低くなるため、気液ポン
プ内を上昇して液が吸収器へ送られる。気泡ポン
プを上昇する気液2相流の圧力損失は蒸気量が多
いと大きくなるため、バイパス管からバイパスす
ることにより、圧損を低減させ、気泡ポンプを高
い効率で運転させることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図によ
り説明する。第1図において、1は高温再生器、
2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は
吸収器、6は低温熱交換器、7は高温熱交換器、
8は循環ポンプ、9は冷媒スプレポンプ、10は
凝縮器3の凝縮液冷媒を蒸発器4にU字シール、
絞り17を介して導く冷媒液導管、11は凝縮器
3と蒸発器4とを連絡するU字シール管、12は
冷媒ポンプ9の吐出口とスプレヘツダ21とをフ
ロート弁を介して連絡するスプレ液導管、14は
冷媒タンク、15はスプレイ液導管12より分岐
してU字シール管11に液冷媒を逆U字シールを
介して連絡する分岐管、16は冷媒ブロー管、2
4は気泡ポンプ、25は気液分離器、26は蒸発
導管、27は冷媒液導管、28は蒸気管、29は
バイパス管である。
り説明する。第1図において、1は高温再生器、
2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は
吸収器、6は低温熱交換器、7は高温熱交換器、
8は循環ポンプ、9は冷媒スプレポンプ、10は
凝縮器3の凝縮液冷媒を蒸発器4にU字シール、
絞り17を介して導く冷媒液導管、11は凝縮器
3と蒸発器4とを連絡するU字シール管、12は
冷媒ポンプ9の吐出口とスプレヘツダ21とをフ
ロート弁を介して連絡するスプレ液導管、14は
冷媒タンク、15はスプレイ液導管12より分岐
してU字シール管11に液冷媒を逆U字シールを
介して連絡する分岐管、16は冷媒ブロー管、2
4は気泡ポンプ、25は気液分離器、26は蒸発
導管、27は冷媒液導管、28は蒸気管、29は
バイパス管である。
次に上記構成から成る本実施例の作用について
説明する。
説明する。
まず、冷房運転の場合について説明する。高温
再生器1で発生した冷媒蒸気は低温再生器2内に
導かれ、管外を流下する溶液と熱交換して凝縮液
化し、絞り18を経由して凝縮器3に流入し、冷
却水3aで冷却される。低温再生器2で発生した
冷媒蒸気はミストセパレータを経由して凝縮器3
に導かれ、伝熱管群内を流通する冷却水3aと熱
交換して凝縮液化し、前記高温再生器1からの冷
媒とともに、液冷媒導管10、絞り17を経由し
て蒸発器4に流入する。蒸発器4では、冷媒スプ
レポンプ9により伝熱管群上に液冷媒が散布され
て、管群内を流通する冷却水4aと熱交換して蒸
発し、蒸発潜熱を冷水4aから奪うので、冷凍作
用が得られる。この蒸発した冷媒は吸収器5に流
出し、吸収器管群内の冷却水5aによる冷却され
た管群を流下する吸収剤溶液に吸収される。吸収
器5の溶液は循環ポンプ8により、低温熱交換器
6を経由し、分割されて一部は低温再生器2へ供
給され、分割された一部は低温再生器2へ供給さ
れ、残りはさらに高温熱交換器7、流量制御機構
(図示せず)を経由して、高温再生器1へ供給さ
れ、それぞれ、冷媒蒸気を発生して濃縮される。
高温再生器1で濃縮された溶液は、高温熱交換器
7を経由し、低温再生器2の濃縮された溶液とと
もに低温熱交換器6を経由して、吸収器5に戻さ
れる。この際、循環ポンプ8の吐出液の一部を駆
動源とするエゼクタポンプにより、スプレヘツダ
22から吸収器伝熱管群上に散布される。
再生器1で発生した冷媒蒸気は低温再生器2内に
導かれ、管外を流下する溶液と熱交換して凝縮液
化し、絞り18を経由して凝縮器3に流入し、冷
却水3aで冷却される。低温再生器2で発生した
冷媒蒸気はミストセパレータを経由して凝縮器3
に導かれ、伝熱管群内を流通する冷却水3aと熱
交換して凝縮液化し、前記高温再生器1からの冷
媒とともに、液冷媒導管10、絞り17を経由し
て蒸発器4に流入する。蒸発器4では、冷媒スプ
レポンプ9により伝熱管群上に液冷媒が散布され
て、管群内を流通する冷却水4aと熱交換して蒸
発し、蒸発潜熱を冷水4aから奪うので、冷凍作
用が得られる。この蒸発した冷媒は吸収器5に流
出し、吸収器管群内の冷却水5aによる冷却され
た管群を流下する吸収剤溶液に吸収される。吸収
器5の溶液は循環ポンプ8により、低温熱交換器
6を経由し、分割されて一部は低温再生器2へ供
給され、分割された一部は低温再生器2へ供給さ
れ、残りはさらに高温熱交換器7、流量制御機構
(図示せず)を経由して、高温再生器1へ供給さ
れ、それぞれ、冷媒蒸気を発生して濃縮される。
高温再生器1で濃縮された溶液は、高温熱交換器
7を経由し、低温再生器2の濃縮された溶液とと
もに低温熱交換器6を経由して、吸収器5に戻さ
れる。この際、循環ポンプ8の吐出液の一部を駆
動源とするエゼクタポンプにより、スプレヘツダ
22から吸収器伝熱管群上に散布される。
上記動作で冷房サイクルを実現するためには、
凝縮器3から、U字シール管11を経由して冷媒
蒸気が蒸発器4へ流通するのを抑止する必要があ
る。水やメタノールなどのアルコールを冷媒とす
る吸収式冷温水機においては冷房時の凝縮器3と
蒸発器4との差圧は小さく、冷媒液の液柱ヘツド
で十分差圧を維持できる。例えば、水を冷媒と
し、通常使用される運転条件では前記差圧はたか
だか0.7mAq程度であり、吸収式冷温水機全体の
高さは大略1.5m以上あるので、凝縮器3の気相
部と蒸発器4とを連通させたU字シール管11に
冷媒液を満せば液柱ヘツドによる差圧維持機能に
より凝縮器3から、U字シール管11を経由して
蒸発器4へ冷媒蒸気が流入することを抑止でき
る。しかしながら、単に冷媒液を満たしただけで
は、凝縮器3からの冷媒蒸気がUシールを形成す
る冷媒液面で凝縮液化し、徐々に冷媒液が加熱さ
れ、Uシールの蒸発器4側において再沸とうし、
差圧維持機能が破壊されてしまう可能性がある。
凝縮器3から、U字シール管11を経由して冷媒
蒸気が蒸発器4へ流通するのを抑止する必要があ
る。水やメタノールなどのアルコールを冷媒とす
る吸収式冷温水機においては冷房時の凝縮器3と
蒸発器4との差圧は小さく、冷媒液の液柱ヘツド
で十分差圧を維持できる。例えば、水を冷媒と
し、通常使用される運転条件では前記差圧はたか
だか0.7mAq程度であり、吸収式冷温水機全体の
高さは大略1.5m以上あるので、凝縮器3の気相
部と蒸発器4とを連通させたU字シール管11に
冷媒液を満せば液柱ヘツドによる差圧維持機能に
より凝縮器3から、U字シール管11を経由して
蒸発器4へ冷媒蒸気が流入することを抑止でき
る。しかしながら、単に冷媒液を満たしただけで
は、凝縮器3からの冷媒蒸気がUシールを形成す
る冷媒液面で凝縮液化し、徐々に冷媒液が加熱さ
れ、Uシールの蒸発器4側において再沸とうし、
差圧維持機能が破壊されてしまう可能性がある。
本発明では、冷房時に冷媒スプレポンプ9の運
転により蒸発器4内の圧力をほぼ同一の飽和圧力
を有する冷却された冷媒液が分岐管15よりU字
シール管11へ連続して供給されるので、再沸と
うを起こすことなく液柱ヘツドによる差異維持機
能を保持でき、凝縮3からU字シール管11、気
泡ポンプ24を経由して蒸発器4へ冷媒蒸気が流
通せず、冷房サイクルを実現できる。
転により蒸発器4内の圧力をほぼ同一の飽和圧力
を有する冷却された冷媒液が分岐管15よりU字
シール管11へ連続して供給されるので、再沸と
うを起こすことなく液柱ヘツドによる差異維持機
能を保持でき、凝縮3からU字シール管11、気
泡ポンプ24を経由して蒸発器4へ冷媒蒸気が流
通せず、冷房サイクルを実現できる。
さらに、分岐管15とU字シール管の接続箇所
をU字シール管11の底部より蒸発器4側に接続
すれば、U字シール管11の底部より凝縮器3側
の冷媒液はほとんど動かない。この場合、凝縮器
3側の冷媒液の表面濃度は略々凝縮温度、底部は
略々蒸発温度となり、いわゆる温度成層がほとん
ど凝縮液化することなく。性能低下を抑止できる
効果がある。
をU字シール管11の底部より蒸発器4側に接続
すれば、U字シール管11の底部より凝縮器3側
の冷媒液はほとんど動かない。この場合、凝縮器
3側の冷媒液の表面濃度は略々凝縮温度、底部は
略々蒸発温度となり、いわゆる温度成層がほとん
ど凝縮液化することなく。性能低下を抑止できる
効果がある。
なお、U字シール管11と蒸気導管26とは、
二重管構成で液路を構成すれば、コンパクトにつ
くれる。ただし、U字シール管11の凝縮器3に
連絡している側は、冷媒液がふりかかつたとする
と、管内で凝縮して熱が蒸発器に伝わり、冷凍能
力低下の原因となるので、吸収器−蒸発器シエル
内にこれら装置を内蔵させる場合には、この点の
注意が必要である。例えば、気液分離器25の蒸
発器4又は吸収器5に開孔する側を液が排出され
るルーバ状(よろい戸状)にすることで冷媒液や
吸収液の進入を防止できる。
二重管構成で液路を構成すれば、コンパクトにつ
くれる。ただし、U字シール管11の凝縮器3に
連絡している側は、冷媒液がふりかかつたとする
と、管内で凝縮して熱が蒸発器に伝わり、冷凍能
力低下の原因となるので、吸収器−蒸発器シエル
内にこれら装置を内蔵させる場合には、この点の
注意が必要である。例えば、気液分離器25の蒸
発器4又は吸収器5に開孔する側を液が排出され
るルーバ状(よろい戸状)にすることで冷媒液や
吸収液の進入を防止できる。
次に暖房運転の場合について説明する。この場
合は、冷媒スプレポンプ9の運転を停止する。す
ると、U字シール管11の液シールが破れ、一部
はガス抜き穴bより蒸発器4に冷媒蒸気が流出す
るが、残りは蒸発管26を経由して、そのほとん
どの冷媒蒸気はバイパス管29を経由して蒸発器
4へ送られ、一部の冷媒蒸気は気泡ポンプ24に
流入し冷媒導管27を経由した冷媒タンク14の
冷媒と混合し、二相流となつて気泡ポンプ管24
を上昇し、気液分離器25に送られ、冷媒蒸気は
蒸発器4へ、液冷媒はブロー管16を経由して吸
収器5へ流出する。
合は、冷媒スプレポンプ9の運転を停止する。す
ると、U字シール管11の液シールが破れ、一部
はガス抜き穴bより蒸発器4に冷媒蒸気が流出す
るが、残りは蒸発管26を経由して、そのほとん
どの冷媒蒸気はバイパス管29を経由して蒸発器
4へ送られ、一部の冷媒蒸気は気泡ポンプ24に
流入し冷媒導管27を経由した冷媒タンク14の
冷媒と混合し、二相流となつて気泡ポンプ管24
を上昇し、気液分離器25に送られ、冷媒蒸気は
蒸発器4へ、液冷媒はブロー管16を経由して吸
収器5へ流出する。
吸収器5に送られた液冷媒は溶液と混合して。
サイクル循環溶液の濃度を薄くする。したがつて
暖房時に低温再生器2における蒸発圧力が高くな
つても、沸点は100℃以下にでき、よつて、高温
再生器1の圧力は大気圧を超えない。
サイクル循環溶液の濃度を薄くする。したがつて
暖房時に低温再生器2における蒸発圧力が高くな
つても、沸点は100℃以下にでき、よつて、高温
再生器1の圧力は大気圧を超えない。
低温再生器2で発生した冷媒蒸気はU字シール
管11、蒸気導管26を経て、大部分はバイパス
管29を経由して蒸発器4に流入し、また、残り
の冷媒蒸気も気泡ポンプ24、気液分離器25、
蒸気導管28を経由して蒸発器4に流出し、蒸発
器管群内を流通する温水4aと熱交換して凝縮
し、冷媒タンク14に流入する。この際の冷媒蒸
気の凝縮潜熱により暖房作用を得る。
管11、蒸気導管26を経て、大部分はバイパス
管29を経由して蒸発器4に流入し、また、残り
の冷媒蒸気も気泡ポンプ24、気液分離器25、
蒸気導管28を経由して蒸発器4に流出し、蒸発
器管群内を流通する温水4aと熱交換して凝縮
し、冷媒タンク14に流入する。この際の冷媒蒸
気の凝縮潜熱により暖房作用を得る。
蒸発器4で液化した冷媒は、気泡ポンプ24に
より吸収器5に排出される。
より吸収器5に排出される。
また、溶液は、冷房運転時と同様に循環する。
したがつて、何ら特別な流路を設ける必要がな
い。
したがつて、何ら特別な流路を設ける必要がな
い。
なお、溶液循環ポンプ8の空転防止のため吸収
器5の底部に液面検出器40を設け、吸収器5の
底部に滞留する液量が極端に少なくなつた場合に
循環ポンプ8、冷媒ポンプ9、バーナ30、冷却
水ポンプを止める安全装置を設ける。外液面検出
器40が作動する場合としては、再生器からの溶
液戻り流路で結晶晶折したことが考えられ、その
際には、前記気泡ポンプ24が作動して、自動的
に溶液を希釈する。液面検出器40が復帰して
も、冷媒ポンプ9のみ、タイマー等を使つてしば
らく動作させないと、その間、解晶運転が行われ
る。
器5の底部に液面検出器40を設け、吸収器5の
底部に滞留する液量が極端に少なくなつた場合に
循環ポンプ8、冷媒ポンプ9、バーナ30、冷却
水ポンプを止める安全装置を設ける。外液面検出
器40が作動する場合としては、再生器からの溶
液戻り流路で結晶晶折したことが考えられ、その
際には、前記気泡ポンプ24が作動して、自動的
に溶液を希釈する。液面検出器40が復帰して
も、冷媒ポンプ9のみ、タイマー等を使つてしば
らく動作させないと、その間、解晶運転が行われ
る。
以上のように自動解晶運転が行われるので、冷
温水機の信頼性が高く、操作性がよいという効果
がある。
温水機の信頼性が高く、操作性がよいという効果
がある。
なお、気泡ポンプ24の特性は、揚液冷媒液量
G、駆動冷媒蒸気量D、気泡ポンプの管長L,サ
クシヨンヘツドHsで評価できる。Hs一定で、D
が増加すると、Gは増大するが、ある限界があ
り、それ以上Dを増加すると漸減する。またQ一
定でHsを高くするとGが増大する。
G、駆動冷媒蒸気量D、気泡ポンプの管長L,サ
クシヨンヘツドHsで評価できる。Hs一定で、D
が増加すると、Gは増大するが、ある限界があ
り、それ以上Dを増加すると漸減する。またQ一
定でHsを高くするとGが増大する。
これを図示した気泡ポンプの揚液特性を第2図
に示す。Hs/Lが大、すなわち蒸発器の冷媒液
面が高いとGが多く、短時間に蒸発器4から吸収
器5へ冷媒液を早く排出できる。また、冷媒蒸気
量Dが増大してもある限界以上はGは増大しな
い。ところが、器液分離器25では、冷媒蒸気量
Dが増加すると冷媒蒸気流速が増大し、分離性能
が低下して、冷媒液が再び蒸発器4に戻る。その
ために気泡ポンプ24の揚液しなければならない
量が増大し、結果的にHsが高くなつてバランス
する。実験結果によれば内径28mm長さL=0.6m
の気泡ポンプ24で約150Kg/hの冷媒液を約15
Kg/hの凝縮器の冷媒蒸気で冷媒蒸気で蒸気器か
ら吸収器へ排出でき、その際のHsはたかだか140
mmである。この際約70Kg/hの冷媒蒸気をバイパ
スしている。ところが、全量の冷媒蒸気を気泡ポ
ンプ24に供給するとHsは280mmを越えて暖房サ
イクル構成が困難になつた。このように適正な設
計をしようとすると、気泡ポンプ24の蒸気バイ
パス管29が必要になる。なお、バイパス管29
と蒸発器4の液冷媒とを細い導管39で連絡する
と気泡ポンプ24とバイパス管29との冷媒蒸気
配分の設計が非常に容易になる。これは、バイパ
ス管29の流動抵抗圧損が該細い導管39で供給
される液冷媒量で制御されるため、Hsが高いと
きは気泡ポンプ24に多くの冷媒蒸気が供給さ
れ、Hsが低いときは、細い導管39から冷媒液
が供給されなくなり、冷媒蒸気単相でバイパス管
29を流れるので、よりバイパス量が増大すると
いう自己制御機構を構成できることによる。
に示す。Hs/Lが大、すなわち蒸発器の冷媒液
面が高いとGが多く、短時間に蒸発器4から吸収
器5へ冷媒液を早く排出できる。また、冷媒蒸気
量Dが増大してもある限界以上はGは増大しな
い。ところが、器液分離器25では、冷媒蒸気量
Dが増加すると冷媒蒸気流速が増大し、分離性能
が低下して、冷媒液が再び蒸発器4に戻る。その
ために気泡ポンプ24の揚液しなければならない
量が増大し、結果的にHsが高くなつてバランス
する。実験結果によれば内径28mm長さL=0.6m
の気泡ポンプ24で約150Kg/hの冷媒液を約15
Kg/hの凝縮器の冷媒蒸気で冷媒蒸気で蒸気器か
ら吸収器へ排出でき、その際のHsはたかだか140
mmである。この際約70Kg/hの冷媒蒸気をバイパ
スしている。ところが、全量の冷媒蒸気を気泡ポ
ンプ24に供給するとHsは280mmを越えて暖房サ
イクル構成が困難になつた。このように適正な設
計をしようとすると、気泡ポンプ24の蒸気バイ
パス管29が必要になる。なお、バイパス管29
と蒸発器4の液冷媒とを細い導管39で連絡する
と気泡ポンプ24とバイパス管29との冷媒蒸気
配分の設計が非常に容易になる。これは、バイパ
ス管29の流動抵抗圧損が該細い導管39で供給
される液冷媒量で制御されるため、Hsが高いと
きは気泡ポンプ24に多くの冷媒蒸気が供給さ
れ、Hsが低いときは、細い導管39から冷媒液
が供給されなくなり、冷媒蒸気単相でバイパス管
29を流れるので、よりバイパス量が増大すると
いう自己制御機構を構成できることによる。
また、Hsがキヤビテーシヨン限界のある回転
ポンプに比較して、著しく小さくできるので冷媒
タンク14の位置に下げられる。また、冷媒タン
ク14は暖房サイクル用として別設し、蒸発器シ
エル下部に配設できるので、スペースフアクタが
良くなり、冷温水機のコンパクト化が図れるとい
う利点がある。
ポンプに比較して、著しく小さくできるので冷媒
タンク14の位置に下げられる。また、冷媒タン
ク14は暖房サイクル用として別設し、蒸発器シ
エル下部に配設できるので、スペースフアクタが
良くなり、冷温水機のコンパクト化が図れるとい
う利点がある。
また、低温再生器2を散布式熱交換器とする
と、液の滞留量が少ないため、溶液量を削減でき
るだけでなく、冷媒タンク14にためるべき冷媒
量も少なくできるので、全体としてコンパクト化
が図れるという効果がある。
と、液の滞留量が少ないため、溶液量を削減でき
るだけでなく、冷媒タンク14にためるべき冷媒
量も少なくできるので、全体としてコンパクト化
が図れるという効果がある。
以上のように構成したので、本実施例において
は次の効果がある。
は次の効果がある。
1 冷水と温水の取り出し口が蒸発器管群であ
り、共通なため、負荷と冷温水機との配管接続
の切換が不要で、操作性がよい。
り、共通なため、負荷と冷温水機との配管接続
の切換が不要で、操作性がよい。
2 冷媒ポンプを暖房中停止できるので、省電力
にできる。一方、冷房中は、冷媒スプレポンプ
9により強力に冷媒液を伝熱管群上に散布で
き、熱伝達率が散布量の1/2〜1/3乗に比例する
ことから、蒸発器の伝熱面積を節約できる。
にできる。一方、冷房中は、冷媒スプレポンプ
9により強力に冷媒液を伝熱管群上に散布で
き、熱伝達率が散布量の1/2〜1/3乗に比例する
ことから、蒸発器の伝熱面積を節約できる。
3 サイクル中に冷暖房切換弁がまつたくないの
で、信頼性が向上し、コスト低減できる。
で、信頼性が向上し、コスト低減できる。
4 溶液の循環系が冷房、暖房と同一であり、弁
で閉塞された箇所がないので、溶液滞留がな
く、腐食環境上おだやかになり、局部腐食劣化
の心配がない。
で閉塞された箇所がないので、溶液滞留がな
く、腐食環境上おだやかになり、局部腐食劣化
の心配がない。
5 暖房運転が、きわめて濃度の薄いサイクルを
構成するので結晶化し難しい。
構成するので結晶化し難しい。
6 気泡ポンプに供給される冷媒蒸気量を削減で
き、器液分離器の通貨冷媒蒸気量が削減される
ので器液分離性能が向上できるのでよりコンパ
クトな器液分離器にできるとともに気泡ポンプ
のサイズも小さくでき、コスト低減が図れる。
き、器液分離器の通貨冷媒蒸気量が削減される
ので器液分離性能が向上できるのでよりコンパ
クトな器液分離器にできるとともに気泡ポンプ
のサイズも小さくでき、コスト低減が図れる。
第3図は本発明の他の実施例を示す説明図
で、気泡ポンプ24および蒸気バイパス管29
とバイパス管27に連絡する細い導管39と高
温再生器1の気相部とを蒸気導管26、弁40
Aを介して接続する。
で、気泡ポンプ24および蒸気バイパス管29
とバイパス管27に連絡する細い導管39と高
温再生器1の気相部とを蒸気導管26、弁40
Aを介して接続する。
暖房時、弁40Aを開くと、冷媒タンク14の
冷媒が吸収器5に排出される点は同じだが、高温
再生器1で発生した冷媒蒸気が低温再生器2を経
由して溶液とわずかに熱交換して冷却されること
により、過熱状態から飽和蒸気になり、バイパス
管29と、気泡ポンプ24、気泡分離器25、蒸
気導管28とから蒸発器4に導かれて管内を通水
する温水を加熱する点とU字シール管11がない
点が前記実施例と異なる。U字シール管11がな
い分だけコンパクトにできる効果がある。
冷媒が吸収器5に排出される点は同じだが、高温
再生器1で発生した冷媒蒸気が低温再生器2を経
由して溶液とわずかに熱交換して冷却されること
により、過熱状態から飽和蒸気になり、バイパス
管29と、気泡ポンプ24、気泡分離器25、蒸
気導管28とから蒸発器4に導かれて管内を通水
する温水を加熱する点とU字シール管11がない
点が前記実施例と異なる。U字シール管11がな
い分だけコンパクトにできる効果がある。
本実施例では、高温再生器1の発生冷媒蒸気を
蒸発器4に導くようにしたので、蒸気系の圧力損
失を大きくされるため、蒸気導管26、弁10A
のサイズを小さくできる効果がある。また、低温
再生器2を経由した冷媒蒸気を弁40Aに導くた
め、高温再生器1で発生する過熱蒸気(130℃〜
150℃)を通す場合や、冷媒蒸気と溶液を混合さ
せて通す場合に比べ100℃以下の温度であり腐食
環境としておだやかになり、弁の耐久上有利であ
る。
蒸発器4に導くようにしたので、蒸気系の圧力損
失を大きくされるため、蒸気導管26、弁10A
のサイズを小さくできる効果がある。また、低温
再生器2を経由した冷媒蒸気を弁40Aに導くた
め、高温再生器1で発生する過熱蒸気(130℃〜
150℃)を通す場合や、冷媒蒸気と溶液を混合さ
せて通す場合に比べ100℃以下の温度であり腐食
環境としておだやかになり、弁の耐久上有利であ
る。
さらに、該弁40Aの弁体を冷媒ポンプ9の吐
出冷媒液の圧力で動作させるように、例えばダイ
アフラム・ベローズ等を設けるとか、ピストンで
駆動するとかその他の方法で駆動させれば、冷媒
ポンプ9運転のときのみ閉とでき、冷房運転が構
成できる。
出冷媒液の圧力で動作させるように、例えばダイ
アフラム・ベローズ等を設けるとか、ピストンで
駆動するとかその他の方法で駆動させれば、冷媒
ポンプ9運転のときのみ閉とでき、冷房運転が構
成できる。
むろん、該弁40Aを電磁弁としても同様な効
果を得る。
果を得る。
第4図は、本発明の更に他の実施例を示す。本
実施例では、気液分離器を設けず直接吸収器5に
気泡ポンプ24の吐き出しを接続した点と、バイ
パス管29の分岐を蒸気導管26より下取りした
点が異なる。気液分離器がないのでコンパクトに
構成できる効果がある。また、バイパス管29を
下取りしたため、この分岐部にU字シール部が構
成され、バイパス管29に蒸気が供給されるより
も早く気泡ポンプ管24に冷媒蒸気が供給される
ので、例えば冷房から暖房に切換える際にはま
ず、気泡ポンプ24が作動して蒸発器4の液冷媒
を排出でき、速やかにサイクルの溶液の吸収剤濃
度を低下できるという効果がある。また、弁40
Aを少し開くだけで蒸発器4の液冷媒をサイクル
中に排出できるので、例えば高温再生器1の温度
が異常に高温になつた場合とか、蒸発器4の冷媒
が過冷却になつた場合とか、吸収器5の液面が異
常に低下して溶液ポンプ8が空転する場合とか、
停電トリツプするとかの異常時に弁40Aを開け
ば多量の冷媒蒸気を蒸発器4に送つて高温再生器
1の溶液濃度を異常に高濃度にすることなく吸収
器5の溶液を希釈でき、安全装置としての効果を
得られる。
実施例では、気液分離器を設けず直接吸収器5に
気泡ポンプ24の吐き出しを接続した点と、バイ
パス管29の分岐を蒸気導管26より下取りした
点が異なる。気液分離器がないのでコンパクトに
構成できる効果がある。また、バイパス管29を
下取りしたため、この分岐部にU字シール部が構
成され、バイパス管29に蒸気が供給されるより
も早く気泡ポンプ管24に冷媒蒸気が供給される
ので、例えば冷房から暖房に切換える際にはま
ず、気泡ポンプ24が作動して蒸発器4の液冷媒
を排出でき、速やかにサイクルの溶液の吸収剤濃
度を低下できるという効果がある。また、弁40
Aを少し開くだけで蒸発器4の液冷媒をサイクル
中に排出できるので、例えば高温再生器1の温度
が異常に高温になつた場合とか、蒸発器4の冷媒
が過冷却になつた場合とか、吸収器5の液面が異
常に低下して溶液ポンプ8が空転する場合とか、
停電トリツプするとかの異常時に弁40Aを開け
ば多量の冷媒蒸気を蒸発器4に送つて高温再生器
1の溶液濃度を異常に高濃度にすることなく吸収
器5の溶液を希釈でき、安全装置としての効果を
得られる。
第5図は本発明の更に他の実施例を示す。液冷
媒散布装置を低温再生器の溶液加熱出口とをエゼ
クタポンプ41を介して連結し、蒸発器底部をエ
ゼクタに接続して未蒸発容液を再循環させること
により、機能的ポンプを必要とせず、保守を容易
にしてコストを低減する技術は公知であるが、冷
媒液散布装置へ送る液冷媒用エゼクターポンプ4
1と本発明の組合わせ構成の一例を示す。冷媒ポ
ンプ9の代わりにエゼクターポンプ41が設けら
れている。エゼクターポンプ41用の駆動液冷媒
は蒸気導管26と弁40Aとの間で分岐する分岐
管42から供給される。この際エゼクターポンプ
41、分岐管42の開孔部を気泡ポンプ底部の蒸
気供給部より上方に位置しておけば暖房時はスプ
レダクト12には液冷媒が上がらず、冷媒蒸気の
バイパス管として作用する。この実施例では冷媒
ポンプがないので信頼性が高いという効果があ
る。
媒散布装置を低温再生器の溶液加熱出口とをエゼ
クタポンプ41を介して連結し、蒸発器底部をエ
ゼクタに接続して未蒸発容液を再循環させること
により、機能的ポンプを必要とせず、保守を容易
にしてコストを低減する技術は公知であるが、冷
媒液散布装置へ送る液冷媒用エゼクターポンプ4
1と本発明の組合わせ構成の一例を示す。冷媒ポ
ンプ9の代わりにエゼクターポンプ41が設けら
れている。エゼクターポンプ41用の駆動液冷媒
は蒸気導管26と弁40Aとの間で分岐する分岐
管42から供給される。この際エゼクターポンプ
41、分岐管42の開孔部を気泡ポンプ底部の蒸
気供給部より上方に位置しておけば暖房時はスプ
レダクト12には液冷媒が上がらず、冷媒蒸気の
バイパス管として作用する。この実施例では冷媒
ポンプがないので信頼性が高いという効果があ
る。
以上のように、本発明によれば、バイパス管を
設けた気泡ポンプで蒸発器の液冷媒を吸収器に効
率よく排出できるので、冷温水を蒸発器から共通
取り出しにできるとともに気泡分離器、気泡ポン
プ管を小形化できる、という効果がある。
設けた気泡ポンプで蒸発器の液冷媒を吸収器に効
率よく排出できるので、冷温水を蒸発器から共通
取り出しにできるとともに気泡分離器、気泡ポン
プ管を小形化できる、という効果がある。
第1図は本発明の一実施例のサイクルフロー
図、第2図は気泡ポンプの揚液特性、第3図、第
4図および第5図は、それぞれ本発明の他の実施
例のサイクルフロー図である。 1……高温再生器、2……低温再生器、3……
凝縮器、4……蒸発器、5……吸収器、6……低
温熱交換器、7……高温熱交換器、8……循環ポ
ンプ、9……冷媒スプレポンプ、10……冷媒液
導管、11……U字シール管、12……冷媒スプ
レ導管、13……フロート弁、14……冷媒タン
ク、15……分岐管、16……冷媒ブロー管、1
7,18……絞り、19,20……エリミネー
タ、21,22,23……スプレヘツダ、24…
…気泡ポンプ、25……気液分離器、26……蒸
気導管、27……冷媒導管、28……蒸気導管、
29……バイパス管、30……バーナ、31……
貫流ボイラ、32……気液分離器、33……バイ
パス管、34……フロートボツクス、35……フ
ロート弁、39……細い導管、40……底面検出
器、40A……弁、41……エゼクタポンプ。
図、第2図は気泡ポンプの揚液特性、第3図、第
4図および第5図は、それぞれ本発明の他の実施
例のサイクルフロー図である。 1……高温再生器、2……低温再生器、3……
凝縮器、4……蒸発器、5……吸収器、6……低
温熱交換器、7……高温熱交換器、8……循環ポ
ンプ、9……冷媒スプレポンプ、10……冷媒液
導管、11……U字シール管、12……冷媒スプ
レ導管、13……フロート弁、14……冷媒タン
ク、15……分岐管、16……冷媒ブロー管、1
7,18……絞り、19,20……エリミネー
タ、21,22,23……スプレヘツダ、24…
…気泡ポンプ、25……気液分離器、26……蒸
気導管、27……冷媒導管、28……蒸気導管、
29……バイパス管、30……バーナ、31……
貫流ボイラ、32……気液分離器、33……バイ
パス管、34……フロートボツクス、35……フ
ロート弁、39……細い導管、40……底面検出
器、40A……弁、41……エゼクタポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、熱
交換器、溶液ポンプ、冷媒スプレポンプを配管接
続してなる吸収式冷温水機において、凝縮器気相
部と蒸発器とを結ぶ蒸気管の途中に、前記蒸発器
底部からの液冷媒供給配管から液冷媒が流入する
位置に気泡ポンプを設け、前記再生器で発生した
冷媒蒸気によつて揚液された蒸発器の液冷媒を吸
収器に導く管を設けるとともに、前記気泡ポンプ
と再生器とを連絡する蒸気導管に冷媒蒸気をバイ
パスするバイパス管を接続することを特徴とする
吸収式冷温水機。 2 凝縮器と気泡ポンプ及びバイパス管とを連絡
する蒸気導管にU字シール管を設け、該U字シー
ル管に冷媒ポンプ吐出側から分岐した分岐管を接
続したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の吸収式冷温水機。 3 再生器とバイパス管及び気泡ポンプとを連絡
する蒸発管に電磁弁を設けるとともに、冷却水ポ
ンプONのとき閉となるようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の吸収式冷温水
機。 4 バイパス管と蒸発器とを連絡する細い導管を
設け、蒸発器の冷媒液面が高いときは該細い導管
を経由して前記バイパス管に冷媒液が供給され、
蒸発器液面が低いときは該細い導管の蒸発器での
開孔部が気相部にあるようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の吸収式冷温水機。 5 複数の再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、熱
交換器、溶液ポンプ、冷媒スプレポンプを配管接
続してなる吸収式冷温水機において、低温再生器
加熱部を経由した高温再生器発生冷媒蒸気を分岐
して弁を介して蒸発器と連絡する管を設け、この
管の途中に前記蒸発器底部からの液冷媒供給配管
から液冷媒が流入する位置に気泡ポンプを設け、
前記再生器で発生した冷媒蒸気によつて揚液され
た蒸発器の液冷媒を吸収器に導く管を設けるとと
もに、前記気泡ポンプと再生器とを連絡する蒸気
導管に冷媒蒸気をバイパスするバイパス管を接続
することを特徴とする吸収式冷温水機。 6 再生器とバイパス管及び気泡ポンプと連絡す
る蒸気管に電磁弁を設けるとともに、冷却水ポン
プがONのとき閉となるようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第5項記載の吸収式冷温水
機。 7 バイパス管と蒸発器とを連絡する細い導管を
設け、蒸発器の冷媒液面が高いときは該細い導管
を経由して前記バイパス管に冷媒液が供給され、
蒸発器液面が低いときは該細い導管の蒸発器での
開孔部が気相部にあるようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第5項記載の吸収式冷温水機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60153960A JPS6217573A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 吸収式冷温水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60153960A JPS6217573A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 吸収式冷温水機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217573A JPS6217573A (ja) | 1987-01-26 |
| JPH0441272B2 true JPH0441272B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=15573830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60153960A Granted JPS6217573A (ja) | 1985-07-15 | 1985-07-15 | 吸収式冷温水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6217573A (ja) |
-
1985
- 1985-07-15 JP JP60153960A patent/JPS6217573A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217573A (ja) | 1987-01-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4667485A (en) | Absorption refrigeration and heat pump system | |
| JP3287131B2 (ja) | 吸収式冷温水機 | |
| US3491545A (en) | Absorption refrigeration system | |
| US4246762A (en) | Absorption refrigeration system | |
| JPH07139844A (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JP4885467B2 (ja) | 吸収ヒートポンプ | |
| JP4007795B2 (ja) | 吸収式熱源装置 | |
| JPH0441272B2 (ja) | ||
| JPS62186178A (ja) | 吸収冷凍機 | |
| US6205810B1 (en) | Absorption cooling apparatus | |
| KR19990029907A (ko) | 흡수식냉동기 | |
| JP3813348B2 (ja) | 吸収式冷凍機 | |
| JP3281228B2 (ja) | 吸収式冷温水ユニット | |
| JP3484142B2 (ja) | 2段2重効用吸収冷凍機 | |
| KR900007721B1 (ko) | 흡수식 냉.온수기 | |
| US3528489A (en) | Absorption heating and cooling systems | |
| JP4073219B2 (ja) | 吸収冷温水機 | |
| US3528491A (en) | Absorption heating and cooling system | |
| KR20020050928A (ko) | 급탕 겸용 흡수식 냉동기의 응축수 제어방법과 장치 | |
| JPH0555787B2 (ja) | ||
| JP2001317835A (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JPH0228780B2 (ja) | Kyushushikireionsuiki | |
| JP2883372B2 (ja) | 吸収冷温水機 | |
| JPH07849Y2 (ja) | 空冷式吸収冷温水機 | |
| JP2777450B2 (ja) | 吸収冷凍機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |