JPH0441324Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441324Y2 JPH0441324Y2 JP1984156197U JP15619784U JPH0441324Y2 JP H0441324 Y2 JPH0441324 Y2 JP H0441324Y2 JP 1984156197 U JP1984156197 U JP 1984156197U JP 15619784 U JP15619784 U JP 15619784U JP H0441324 Y2 JPH0441324 Y2 JP H0441324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- section
- sample
- moisture
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は布状物の吸湿性及び透湿性を測定する
装置に係る。
装置に係る。
(ロ) 考案の目的
衣料等の布状物は、例えば汗ばんだ際の湿気の
逃失の難易により、快、不快の評価が与えられる
ことが多い。湿気の逃失には布状物の吸湿性、透
湿性等の要因が関与する。本考案は衣料等の快適
性又は非快適性の判断に資するために、当該布状
物の吸湿・透湿特性を計測しようとするものであ
る。
逃失の難易により、快、不快の評価が与えられる
ことが多い。湿気の逃失には布状物の吸湿性、透
湿性等の要因が関与する。本考案は衣料等の快適
性又は非快適性の判断に資するために、当該布状
物の吸湿・透湿特性を計測しようとするものであ
る。
(ハ) 従来の技術及び問題点
布状物の透湿試験法としてカツプ法があるが、
この方法は試料の透湿性を評価できるが、吸湿性
の評価はできないという欠点があつた。
この方法は試料の透湿性を評価できるが、吸湿性
の評価はできないという欠点があつた。
別に、特開昭56−55838号公報で知られる透湿
性測定装置がある。この装置は建築材料の透湿性
を計測するもので、ボツクスの開口部に試料を密
封自在に取着し、ボツクス内に湿度センサーを設
けて成る。この装置は湿度センサーを設けた点で
前記従来法と異なるが、試料の透湿性を評価する
のみで、吸湿性の評価が行なえない点では前記従
来法と同じであつた。
性測定装置がある。この装置は建築材料の透湿性
を計測するもので、ボツクスの開口部に試料を密
封自在に取着し、ボツクス内に湿度センサーを設
けて成る。この装置は湿度センサーを設けた点で
前記従来法と異なるが、試料の透湿性を評価する
のみで、吸湿性の評価が行なえない点では前記従
来法と同じであつた。
上記の問題点にかんがみ、本考案は試料の透湿
性に併せて吸湿性の評価も行なえるようにした測
定装置を提供するものである。
性に併せて吸湿性の評価も行なえるようにした測
定装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
例示の図を用いて説明すると、本考案は、試料
部1を挟んで高湿部2と低湿部3を、高湿部2に
隣接させて加湿部4を、低湿部3に隣接させて除
湿部5をそれぞれ設け、隣り合う前記各部の境界
をシヤツター6,7,8,9を用いて開閉自在と
なし、高湿部2及び低湿部3の各内部に記録計1
0に接続する温湿度センサー11,12を設けた
ことを特徴とする布状物の吸湿・透湿性測定装置
に係る。
部1を挟んで高湿部2と低湿部3を、高湿部2に
隣接させて加湿部4を、低湿部3に隣接させて除
湿部5をそれぞれ設け、隣り合う前記各部の境界
をシヤツター6,7,8,9を用いて開閉自在と
なし、高湿部2及び低湿部3の各内部に記録計1
0に接続する温湿度センサー11,12を設けた
ことを特徴とする布状物の吸湿・透湿性測定装置
に係る。
図中、13は試料、14は試料ホルダー、15
はエアーポンプ、16はガーゼ、17は蒸留水、
18はフアン、19はシリカゲル、20は恒温槽
である。
はエアーポンプ、16はガーゼ、17は蒸留水、
18はフアン、19はシリカゲル、20は恒温槽
である。
(ホ) 作用
シヤツター7,8を閉じ、試料13を保持した
試料ホルダー14を試料部1に装着する。シヤツ
ター6,9を開ける。シヤツター6を開けること
により、加湿部4から高湿部2へ水蒸気が流入す
る。高湿部2の湿度を温湿度センサー11でとら
え、所定の湿度例えば約90%RHに達した時、シ
ヤツター6を閉じる。他方、シヤツター9を開け
ることにより、低湿部3の雰囲気は除湿部5によ
つて除湿される。これを温湿度センサー12でと
らえ、所定の湿度例えば約50%RHに達した時、
シヤツター9を閉じる。
試料ホルダー14を試料部1に装着する。シヤツ
ター6,9を開ける。シヤツター6を開けること
により、加湿部4から高湿部2へ水蒸気が流入す
る。高湿部2の湿度を温湿度センサー11でとら
え、所定の湿度例えば約90%RHに達した時、シ
ヤツター6を閉じる。他方、シヤツター9を開け
ることにより、低湿部3の雰囲気は除湿部5によ
つて除湿される。これを温湿度センサー12でと
らえ、所定の湿度例えば約50%RHに達した時、
シヤツター9を閉じる。
次に、シヤツター7,8を同時に開けると、高
湿部2の雰囲気は試料13に固有の吸湿性及び透
湿性により、湿度の減少をきたす。この湿度変化
を温湿度センサー11でとらえ、記録計10で記
録する。他方、低湿部3の雰囲気は試料13に固
有の透湿性及び放湿性により、湿度の増加をきた
す。この湿度変化を温湿度センサー12でとら
え、記録計10で記録する。記録された高湿部2
及び低湿部3の各湿度変化を比較検討することに
より、試料の吸湿・透湿特性を評価する。
湿部2の雰囲気は試料13に固有の吸湿性及び透
湿性により、湿度の減少をきたす。この湿度変化
を温湿度センサー11でとらえ、記録計10で記
録する。他方、低湿部3の雰囲気は試料13に固
有の透湿性及び放湿性により、湿度の増加をきた
す。この湿度変化を温湿度センサー12でとら
え、記録計10で記録する。記録された高湿部2
及び低湿部3の各湿度変化を比較検討することに
より、試料の吸湿・透湿特性を評価する。
(ヘ) 考案の効果
前記引用の特開昭56−55838号公報に記載の技
術は、開口部に試料を装着したボツクスを湿気の
ある雰囲気中に入れ、ボツクス内の湿度変化をセ
ンサーで検知することにより、試料の透湿性を測
定するものであるが、「湿気のある雰囲気」が本
考案の高湿部2のごとき限界空間であるとは考え
にくく、また試料は湿気のある雰囲気とボツクス
内雰囲気とに直接的に接触し、本考案におけるシ
ヤツター7,8を欠いているから、公報記載技術
により、湿気の透過に及ぼす試料の吸湿性及び放
湿性の影響を知ることはできなかつた。
術は、開口部に試料を装着したボツクスを湿気の
ある雰囲気中に入れ、ボツクス内の湿度変化をセ
ンサーで検知することにより、試料の透湿性を測
定するものであるが、「湿気のある雰囲気」が本
考案の高湿部2のごとき限界空間であるとは考え
にくく、また試料は湿気のある雰囲気とボツクス
内雰囲気とに直接的に接触し、本考案におけるシ
ヤツター7,8を欠いているから、公報記載技術
により、湿気の透過に及ぼす試料の吸湿性及び放
湿性の影響を知ることはできなかつた。
しかるに本考案は、試料部1と、高湿部2及び
低湿部3との各境界にシヤツター7,8を設け、
該シヤツターを同時に開け、高湿部と低湿部の湿
度変化を温湿度センサー11,12で検知して両
者を対比できるようにしたから、試料の吸湿性に
より、高湿部と低湿部の初期段階の湿度変化に時
間的なずれが生じるのを見いだすことができ、こ
のずれにより、湿気の透過に及ぼす試料の吸湿性
の影響を評価することができる。
低湿部3との各境界にシヤツター7,8を設け、
該シヤツターを同時に開け、高湿部と低湿部の湿
度変化を温湿度センサー11,12で検知して両
者を対比できるようにしたから、試料の吸湿性に
より、高湿部と低湿部の初期段階の湿度変化に時
間的なずれが生じるのを見いだすことができ、こ
のずれにより、湿気の透過に及ぼす試料の吸湿性
の影響を評価することができる。
また、シヤツター7のみを開けて高湿部2と試
料部1とを無境界にし、該域内の湿度変化を温湿
度センサー11で検知する試験を空試験と併せて
おこなうことにより、試料の吸湿性を測定するこ
とができる。さらに、シヤツター8のみを開け、
低湿部3と試料部1とを無境界にして、前記と同
様の試験をおこなうことにより、試料の放湿性を
測定することができる。
料部1とを無境界にし、該域内の湿度変化を温湿
度センサー11で検知する試験を空試験と併せて
おこなうことにより、試料の吸湿性を測定するこ
とができる。さらに、シヤツター8のみを開け、
低湿部3と試料部1とを無境界にして、前記と同
様の試験をおこなうことにより、試料の放湿性を
測定することができる。
湿気の透過に試料の通気性が大きく関与するこ
とは自明であるが、上記の試験をおこなうことに
より、試料の吸湿性及び放湿性が湿気の透過にど
のように関与するのか、その実態を解析すること
が可能となる。
とは自明であるが、上記の試験をおこなうことに
より、試料の吸湿性及び放湿性が湿気の透過にど
のように関与するのか、その実態を解析すること
が可能となる。
このようであるから、本案装置を使用すること
により、例えば汗ばんだ際の被服を介しての湿気
の逃失現象を被服の通気性、吸湿性及び放湿性の
三点から解析し、被服の快適性又は非快適性の判
断に資することができる。
により、例えば汗ばんだ際の被服を介しての湿気
の逃失現象を被服の通気性、吸湿性及び放湿性の
三点から解析し、被服の快適性又は非快適性の判
断に資することができる。
次に、本考案は前記引用装置と異なり、加湿部
4及び除湿部5を設け、加湿部4と高湿部2、除
湿部5と低湿部3の各境界をシヤツター6,9を
用いて開閉自在となしたから、高湿部2及び低湿
部3の湿度条件を任意に設定することができる。
湿度条件の任意設定は、高湿部2を人体被服間雰
囲気、低湿部3を外気になぞらえて、本案装置に
より被服の快適性又は非快適性を判断しようとす
る場合、欠かすことのできない要件である。
4及び除湿部5を設け、加湿部4と高湿部2、除
湿部5と低湿部3の各境界をシヤツター6,9を
用いて開閉自在となしたから、高湿部2及び低湿
部3の湿度条件を任意に設定することができる。
湿度条件の任意設定は、高湿部2を人体被服間雰
囲気、低湿部3を外気になぞらえて、本案装置に
より被服の快適性又は非快適性を判断しようとす
る場合、欠かすことのできない要件である。
図は本考案実施例の縦断面概略図である。
1……試料部、2……高湿部、3……低湿部、
4……加湿部、5……除湿部、6,7,8,9…
…シヤツター、10……記録計、11,12……
温湿度センサー、13……試料、14……試料ホ
ルダー。
4……加湿部、5……除湿部、6,7,8,9…
…シヤツター、10……記録計、11,12……
温湿度センサー、13……試料、14……試料ホ
ルダー。
Claims (1)
- 試料部を挟んで高湿部と低湿部を、高湿部に隣
接させて加湿部を、低湿部に隣接させて除湿部を
それぞれ設け、隣り合う前記各部の境界をシヤツ
ターを用いて開閉自在となし、高湿部及び低湿部
の各内部に記録計に接続する温湿度センサーを設
けたことを特徴とする布状物の吸湿・透湿性測定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984156197U JPH0441324Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984156197U JPH0441324Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6170758U JPS6170758U (ja) | 1986-05-14 |
| JPH0441324Y2 true JPH0441324Y2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=30714206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984156197U Expired JPH0441324Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441324Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016114003A1 (ja) * | 2015-01-15 | 2016-07-21 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | ガス透過度測定装置 |
| JP7137416B2 (ja) * | 2018-09-21 | 2022-09-14 | 美津濃株式会社 | 湿潤生地の通気性測定装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5655838A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Measuring device for humidity-transmitting property |
| JPS5968244U (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-09 | 帝人株式会社 | シ−ト状物の透湿性観察装置 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP1984156197U patent/JPH0441324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6170758U (ja) | 1986-05-14 |
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