JPH0441601Y2 - - Google Patents

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JPH0441601Y2
JPH0441601Y2 JP5523285U JP5523285U JPH0441601Y2 JP H0441601 Y2 JPH0441601 Y2 JP H0441601Y2 JP 5523285 U JP5523285 U JP 5523285U JP 5523285 U JP5523285 U JP 5523285U JP H0441601 Y2 JPH0441601 Y2 JP H0441601Y2
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JP
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dielectric
annular plate
convex portion
substantially rectangular
rectangular parallelepiped
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JP5523285U
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Description

【考案の詳細な説明】 (3−1) 産業上の利用分野 本考案は放送衛星による通信に利用される無線
機器等に用いられる小型の誘電体フイルタに関す
る。
(3−2) 従来の技術 放送衛星による通信に利用される無線機器等用
の小型の誘電体フイルタの1例としては従来第2
図(イは平面図、ロはイ図におけるロ−ロ断面を
矢印方向に見た断面図)に示すようなものが使用
されている。すなわち、同図において、誘電体フ
イルタ1は略直方体状の誘電体2に、その相対す
る1対の面に直交する軸を有する断面円形の複数
個(同図の場合は2個)の通孔3を穿孔し、前記
1対の面の内の一方の面4を除く前記略直方体の
他の5面および前記通孔の内面に、相互に連続的
な導体膜5を形成し、さらに通孔3のうちの2個
のものの前記一方の面4の出口に導体膜5と連続
的な導体膜6を形成して成つており、この導体膜
6を共振ユニツトの出力および入力の電極として
いる。
この誘電体フイルタ1はメガヘルツ〜ギガヘル
ツ(MHz〜GHz)程度の波長のフイルタとしてほ
ぼ良好な性能を有し、また数mm角という小型のも
のが得られるので極めて便利に使用されている
が、次に示すような欠点があつた。すなわち第3
図(第2図ロにおける矢印X部を示す拡大図)に
示すように本例の誘電体フイルタ1に電波が入力
されると、電極となつている導体膜6の付近の誘
電体内に電界が生じ、電気力線Pが発生する。
この従来の誘電体フイルタ1のように相対する
導体膜6が同一平面上にある場合は、ごく少量の
大気中の電気力線を含む誘電体中の電気力線Pと
の電気力線の総量計算は誘電体及び導体膜6の形
状を考慮するときわめて困難である。
又、誘電体の焼結時の縮率のバラツキによつて
生ずる誘電体寸法のバラツキは、誘電体設計寸法
と適性な導体膜設計寸法との比率を崩すことにな
り導体膜6相互間の電気力線Pのバラツキを生じ
させることとなる。さらにはパターン印刷によつ
て形成される導体膜6の印刷位置ズレの誤差はそ
のまま導体膜6相互間の電気力線Pのバラツキを
生じさせることとなり、電気力線Pの結合量コン
トロールに無理を生じ、それが誘電体フイルタの
性能に悪影響を与え、そのために誘電体フイルタ
を充分に小型化したものが実現できないという欠
点があつた。
(3−3) 考案が解決しようとする問題点 本考案は従来の誘電体フイルタの以上述べた欠
点を解消し、性能に優れ、設計しやすく、充分に
小型化が可能である誘電体フイルタを提供しよう
とするものである。
(3−4) 問題点を解決するための手段および
その作用 本考案は次のような事実に基づいている。すな
わち先ず、誘電体フイルタの表面に形成された相
対する導体膜が誘電体面に対して段差のある面上
にある場合には、導体膜相互間の電気力線はすべ
て大気中に存在するとみなされる為に、結合量は
理論値にほぼ一致し、設計を容易にする。
又、誘電体の焼結時の縮率のバラツキは複数個
の通孔間隔と同一比率で円環板状凸部上面部分の
寸法にも及ぶために、円環板状凸部上面の導体膜
を結合用電極とする本考案では実質的に結合量の
変化が発生しない。
従つて、設計、製造時においても、導体膜間に
発生する電気線の結合量コントロールに無理を生
ぜず、そのために優れた性能を発揮するという実
験的結果が得られる。
本考案はこれらに基づいてなされたものであ
り、略直方体状の誘電体にその相対向する1対の
面に直交する軸を有する断面円形の複数個の通孔
を設け、またその通孔の一方の出口部分に通孔と
材質的に連続する円環板状の凸部を設け、その凸
部の端面には導体膜を形成しその外周面は誘電体
面のままとし、さらに略直方体の凸部を設けた面
以外の5面および通孔の内周面には相互に連続的
であり、かつ前記の凸部の端面の導体膜とも連続
的である導体膜を形成することによつて前記目的
を達成している。
以下実施例の図面に基いて本考案の構成をさら
に説明する。第1図は本考案の一の実施例を示し
た図でイは平面図ロはイ図におけるロ−ロ断面を
矢印方向に見た図である。同図において、誘電体
フイルタ1は略直方体状の誘電体2にその相対す
る1対の面に直交する軸を有する断面円形の複数
個の通孔3を穿孔し、前記1対の面のうちの一方
の面4の通孔3の出口部分には円環板状の凸部7
を設けて成つている。また略直方体状の誘電体2
の、面4を除く他の5面には相互に連続的な導体
膜5が形成されており、前記円環板状の凸部7の
端面には導体膜5と連続的な導体膜8が形成され
ている。前記の面4と前記円環板状の凸部7の外
周部9とは導体膜を形成することなく、その表面
は誘電体のままとなつている。
本例の誘電体フイルタ1ではその相対向する導
体膜8は誘電体の面4に対して段差のある面に形
成されているので、段間結合量の設計及び製造性
能に優れ、また円環板状凸部の上面に形成された
導体膜8による容量によつて共振ユニツトの共振
器長が短縮できると同時に円環板状凸部の上面積
を大きくとることによつてエネルギ蓄積が増加
し、共振ユニツトのQuが向上する。
従つて同一Quを得る為には誘電体外形寸法を
小さくすることができるので、フイルタを小型化
することができる。
誘電体の面に凸部を設けることは誘電体の成型
の際の型を加工することによつて極めて容易にな
し得るので多量生産に向いており製造原価も従来
のものに比べて、殆ど増加することはない。
(3−5) 考案の効果 本考案は通孔を有する略直方体状の誘電体の表
面に導体膜を適宜形成して成る誘電体フイルタの
通孔の一方の出口部に円環板状の凸部を設ける等
によつて、MHz〜GHz程度の波長の電波に対して
極めて性能に優れ、しかも従来のものに比べて小
型化の可能な誘電体フイルタを提供するという優
れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に一の実施例を示した図で、イ
は平面図ロはイ図におけるロ−ロ断面を矢印方向
に見た図、第2図は従来用いられていた誘電体フ
イルタを例示した図で、イは平面図ロはイ図にお
けるロ−ロ断面を矢印方向に見た図、第3図は第
2図ロにおける矢印X部を拡大して示した図であ
る。 1……誘電体フイルタ、2……誘電体、3……
通孔、4……一方の面、5,6……導体膜、7…
…凸部、8……導体膜、9……外周部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略直方体状の誘電体に、その相対する1対の面
    に直交する軸を有する断面円形の複数個の通孔を
    穿孔し、該通孔の前記1対の面の内の一方の面に
    対する出口部分に材質的に連続する円環板状の凸
    部を設け、前記一方の面および前記円環板状の凸
    部の外周面を除く前記略直方体の他の5面に、前
    記通孔の内面から前記円環板状の凸部の端面に、
    相互に連続的な導体膜を形成して成る誘電体フイ
    ルタ。
JP5523285U 1985-04-13 1985-04-13 Expired JPH0441601Y2 (ja)

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JP5523285U JPH0441601Y2 (ja) 1985-04-13 1985-04-13

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JPS61171303U JPS61171303U (ja) 1986-10-24
JPH0441601Y2 true JPH0441601Y2 (ja) 1992-09-30

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