JPH0441778A - 透湿防水性を有する耐針性布帛 - Google Patents

透湿防水性を有する耐針性布帛

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JPH0441778A
JPH0441778A JP2147113A JP14711390A JPH0441778A JP H0441778 A JPH0441778 A JP H0441778A JP 2147113 A JP2147113 A JP 2147113A JP 14711390 A JP14711390 A JP 14711390A JP H0441778 A JPH0441778 A JP H0441778A
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Tsunehisa Shinkai
新海 恒久
Toshikazu Sato
利和 佐藤
Takashi Imai
隆 今井
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は透湿防水布に係り、快適な着用をなし得ると共
に有刺植物などの針状体に対する耐針性に優れた特性を
有する衣服などを提供することのできる布帛を提供しよ
うとするものである。
(産業上の利用分野) 耐針性に優れた衣服を得るための透湿防水布。
(従来の技術) 渓流釣りや、山菜ないし茸や栗の採取に当たっては茨そ
の他の有刺植物の繁殖している樹間などに進入すること
が必要であり、このような場合に着用した衣服が有刺植
物に引っ掛かり、損傷を受け、場合によっては着用者の
肌面などを傷付ける。
従って従来からこのような有刺植物などの刺挿損傷を防
止する衣服についてもそれなりの検討がなされており、
特に前記渓流釣りや梅雨時など5二おける着用などを考
慮し防水性をも具備させたものとして従来から知られて
いるものに210デニール、24フイラメント、密度6
5X60本/エンの如くされた平織布に、塩化ビニルな
どの防水層をコーティングしたものがある。
父上記のような防水布は透湿性を有しないのが一般であ
ることから発汗時や梅雨時などにおいても快適な着用を
図るべく連続多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜を積
層した透湿防水布が特開昭60−39014号公報など
に発表されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の防水布は防水し得ることから好ましいと
しても透湿性を有しないので蒸れ感を与えざるを得ない
、又耐針性において必ずしも好ましいものでない。
特開昭60−39014のものはフィブリル化したポリ
テトラフルオロエチレンフィルムの微細気孔組織により
透湿性を得せしめ、発汗時などにおける蒸れ感を大幅に
減少することができるが、耐針性において充分ではない
。即ち前記したような有刺植物の叢生地域に進入歩行し
た場合に折角の防水透湿組織が容易に損傷せしめられ、
漏水を発生し、耐久性に劣るなどの不利がある。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明は上記したような従来のものにおける課題を解消
するように検討して創案されたものであって、多孔質ポ
リテトラフルオロエチレン膜の有する好ましい防水透湿
性を確保せしめ、しかも前記したような有刺植物などに
よる刺挿によってもピンホールなどの発生を防止し充分
な耐用性を得しめることに成功したものであって、以下
の如くである。
(1)1.5デニール以下の単繊維から構成される糸を
用いた超高密度布帛による表布に、連続多孔質ポリテト
ラフルオロエチレン膜を積層したことを特徴とする透湿
防水布。
(2)  連続多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜の
少なくとも片面が空気不透過性で透湿性を有する親水性
樹脂層と積層されていることを特徴とする請求項lに記
載の透湿防水布。
(実施例) 上記したような本発明によるものの具体的な実施態様に
ついて説明すると、本発明においては、第1図に示すよ
うにフィル高密度布帛などの布帛1に対して延伸多孔質
ポリテトラフルオロエチレン膜2を積層したもので、具
体的には適宜に間隔を採った接着部3により接着したも
のである。前記布帛1としては第2図に示すように平織
高密度布帛1a、第3図に示すように高密度不縁布1b
などを採用し得る。
更に本発明によるものは第4図に示すように高密度布帛
1に対して延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜2
を積層せしめたものに対して更に親水性樹脂層4を層着
せしめたものとする。親水性樹脂層4としては膜2と高
密度布帛1との間に介装せしめてもよい。
前記した高密度布帛1または1a、1bを形成する単繊
維については具体的には0.01〜1゜5デニ一ル程度
の範囲のものを採用し、好ましくは0.05〜1.0デ
ニールとする。
布帛として形成される織物の密度は例えば、ポリエステ
ル75デニール相当の生糸原料を使用した場合、150
xlOO本/;ン以上であって、この程度以上とするこ
とにより有刺植物の如きに対し好ましい耐針作用が得ら
れる。透湿量については3000g/r/24hr以上
、好ましくは5000 g/ボ・24hr以上、より好
ましくは8000 g/耐・24hr以上であって、こ
の程度は上記した延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレ
ン膜の採用によって容易に確保することができる。
親水性樹脂層4としては、空気不透過性で、しかも親水
性をもった樹脂膜であって気体および液体の何れも適切
に通過せしめないが、フィルムの一方の側で水蒸気濃度
(蒸気圧)が高く他方の側でそれより低い条件が形成さ
れることにより、その高い側から水分を吸収し、低い側
では水分の脱着ないし蒸発を行わせるように水分の移動
を許容する親水性のもので、例えばポリエーテル、ポリ
ウレタンやベルフルオロスルホン酸などによって得られ
、より具体的には米国W、R,Qra(6社による商品
HypolやE、1.Dupont社による商品Naf
ionなどがこのような特性を有するものとして知られ
ており、このような親水性樹脂により一般的には5μm
以上で50μm以下、好ましくは5〜20μ゛m、より
好ましくは5〜15μmの層厚として形成されることに
より湿分を片面側から他面側に伝播せしめ、しかも通気
を遮断することができる。なお前記した布帛11a又は
高密度不織布1bの厚さについては一般的に0.1〜1
.0fl、好ましくは0.2〜0.8m、より好ましく
は0.25〜0.7mであって上記したような緻密性と
相俟ち耐針性を確保せしめる。又延伸多孔質ポリテトラ
フルオロエチレン膜の厚さは一般的には10〜120μ
m、好ましくは20〜100μm、より好ましくは35
〜100μmのものを採用することが適切である。
製造例1 0.38デニールの単繊維を用い、75d/246フイ
ラメント、250X140本/)ンの371フイル布を
準備し、このフィル布を表布とし、これを気孔率80%
、最大孔径0.2μmで膜厚40μmの延伸多孔質ポリ
テトラフルオロエチレン膜に公知のラミネート設備によ
ってラミネート(接着)して本発明による耐針性透湿防
水布を得た。
製造例2 単繊維が1デニールのファインファイバーで60 d/
60フイラメント、200X140本/)ンの平織り布
を準備し、このものに製造例1におけると同じに延伸多
孔質ポリテトラフルオロエチレン膜をラミネートして本
発明による耐針性透湿防水布を得た。
製造例3 単繊維が0.35デニールでポリウレタンを30%含浸
した不織布を製造例1.2におけると同じ延伸多孔質ポ
リテトラフルオロエチレン膜にラミネートして本発明の
耐針性透湿防水布を得た。
製造例4 製造例1における延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレ
ン膜にポリウレタン系親水性樹脂を厚さ8μmとしてコ
ーティングしたものを用い、このものに対し製造例1と
同じフィル布を表布としてラミネートし本発明による非
通気性の耐針性透湿防水布を得た。
更に前記したような本発明のものに対し次の比較例1.
2.3のものを準備した。
比較例1 単繊維8デニール、210.d/24フィラメント、6
4 X 59 本/ Sンのナイロンオツクスフォード
を製造例1におけると同じ延伸多孔質ポリテトラフルオ
ロエチレン膜にラミネートした透湿防水布とした。
比較例2 単繊維6デニール、210d/36フイラメント、15
8X68本/!ンの3/1ツイルを延伸多孔質ポリテト
ラフルオロエチレン膜にラミネートし防水透湿布を得た
比較例3 単繊維8デニール、210d/24フイラメント、65
X60本/ S>のナイロンオソクスフォードに厚さ2
0μmの塩化ビニルコーティングを施した布帛を準備し
た。
然して、上記したようにして得られた本発明による各製
造例と各比較例による透湿防水布について透湿性、防水
性を試験すると共に20本のピンを剣山状に立てた台に
対して生地面をセントし、1.5眩の荷重を30秒間か
けてから0.2kg/−の水圧を作用せしめて漏水個数
を数える耐針性の評価測定をなした結果を要約して示す
と次表の如くであって、本発明によるものは透湿性およ
び防水性を具備しながら、しかも卓越した耐針性を有し
ているのに対し、比較例1.2のものは防水透湿性を有
するとしても耐針性において劣り、比較例3のものは透
湿性において甚だしく劣り、しかも耐針性においても不
充分なものであった。
「発明の効果コ 以上説明したような本発明によるときは好ましい防水透
湿性を有していて発汗時などにおいて快適な着用をなし
得る防水性生地でありながら安定した耐針性を備え、有
刺植物の叢生地区などに進入してもその性能を阻害され
ることがないと共に着用者の傷害を防止し、又耐用性に
優れた布帛を捷供し得るものであって、工業的にその効
果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1〜
4図は夫々本発明の実施態様について布帛の一部を拡大
して示した断面図である。 然してこれらの図面において、1、la、lbばそれぞ
れ高密度布帛、2は延伸多孔質ポリテトラフルオロエチ
レン膜、3は接着部、4は親水性樹脂層を示すものであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1.5デニール以下の単繊維から構成される糸を
    用いた超高密度布帛による表布に、連続多孔質ポリテト
    ラフルオロエチレン膜を積層したことを特徴とする透湿
    防水布。
  2. (2)連続多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜の少な
    くとも片面が空気不透過性で透湿性を有する親水性樹脂
    層と積層されていることを特徴とする請求項1に記載の
    透湿防水布。
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