JPH0441842B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441842B2 JPH0441842B2 JP60060005A JP6000585A JPH0441842B2 JP H0441842 B2 JPH0441842 B2 JP H0441842B2 JP 60060005 A JP60060005 A JP 60060005A JP 6000585 A JP6000585 A JP 6000585A JP H0441842 B2 JPH0441842 B2 JP H0441842B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antennas
- null point
- phase shifter
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
[技術分野]
本発明は、テレビ信号を受信するアンテナに関
し、アンテナのヌルポイントで妨害波をキヤンセ
ルして希望波を受信するテレビ用平面アンテナ装
置に関するものである。 [背景技術] 東京地区を中心に東京タワーから送信される電
波が高層ビルに反射してマルチパスを生じるため
に、第5図に示すような方法を行なつていた。す
なわち、2つのアンテナ4a,4bからの出力を
夫々位相器5a,5bにより位相を変えることに
よりヌルポイントを作り、ゴーストをキヤンセル
する方式であり、位相器5a,5bの出力を合成
器6にて合成して出力していた。第5図において
希望波Dは直接受信され、妨害波Uはビル7で反
射され受信している状態を示している。かかる従
来例においては、2つのアンテナで平面的にのみ
ヌルポイントを形成していたために、妨害波Uの
キヤンセルが十分でなく、ゴーストが依然生じる
という問題があつた。 [発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、妨害波に対して立体的にヌルポイントを形成
することによりゴーストがない高品質の空間電波
を受信し、アンテナをどこに置いても最適の受信
信号を得て、1つの平面アンテナによりVHF,
UHFの全局のテレビ信号を得ることができるテ
レビ用平面アンテナ装置を提供することを目的と
したものである。 [発明の開示] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
本発明は従来例の考えかたを基本的に応用して、
住宅の壁等に直接施工可能なアンテナの開発を行
なおうとするものである。ところで、一般にアン
テナは高さを変化させることにより、地上からの
反射によりハイトパターンは第4図bのようにな
る。すなわち、第4図aに示すように、送信所A
のアンテナからの電波は直接家Bのアンテナに受
信されるものと、地上により反射されて受信され
るものとがあり、そのため、アンテナの高さを変
化させることで、ハイトパターンは第4図bに示
すようになる。従つて、本実施例では、アンテナ
を複数、つまり3つ以上使用して妨害波に対して
水平方向にヌルポイントを形成しつつ、垂直方向
にも妨害波に対してヌルポイントを形成せしめ、
つまり妨害波に対して立体的にヌルポイントを生
じさせて、地上からの反射波をキヤンセルさせ、
レベル低下を抑え、ゴーストも少なくするもので
ある。 第1図は具体例を示すものであり、プリント板
8にて一種の平面アンテナを形成したものであ
る。プリント板8の一面には金属で形成された平
面状のアンテナ1a,1b,1cが夫々形成され
ており、プリント板8の他面はすべて金属として
おり、この金属部分はアンテナ1a,1b,1c
と導通している。また、各アンテナ1a,1b,
1cにはプリント板8の裏面より給電線9が貫通
して接続されている。そして、アンテナ1a,1
b,1cの幅aの長さをλg/4にすることによ
り、その周波数の電波を受信することができる。
また、出力を取り出すポイントは、出力インピー
ダンスが最適なもの一般的に75Ωで出力するよう
に設定している。上記波長λgは、空間中の波長
λに比較して、プリント板8の誘電体の比誘電率
εrにより波長短縮率εeffを求め、更に線路波長λg
を次式より求める。 (λ/√)=λg 一般的な誘電率εrが3〜4程度のプラスチツク
材料を使用した場合、λg/λ=0.6〜0.8程度にす
る。例えば、テレビ(日本国内)の1〜3chの中
心周波数は約100MHzであるため、波長は3mで
ある。そしてλg/4はだいたい45〜60cmとなる。 第2図はアンテナシステムの全体の構成図を示
し、各アンテナ1a,1b,1cよりアンテナ1
a,1b,1cの位相を調整することで妨害波U
に対してヌルポイントを形成する位相器2a,2
b,2cを夫々接続し、各位相器2a,2b,2
cの出力を合成器3にて合成して出力している。
この位相器2a,2b,2cにて個々のアンテナ
1a,1b,1cの位相を調整して任意にヌルポ
イントを作り出している。尚、アンテナを3つで
はなく4つにした場合でも同様な考え方で行なう
ことができる。 第3図はUHF・VHFオールバンドを受信する
場合の例を示し、バンドを6つに分けたものであ
り、アンテナ1aを1a1〜1a6に、アンテナ1b
を1b1〜1b6に、アンテナ1cを1c1〜1c6に
夫々別個に設け、各アンテナ1a1〜1a6、1b1〜
1b6、1c1〜1c6に夫々位相器2を挿入して、ヌ
ルポイントを作り出し、妨害波Uをキヤンセルす
るようにしている。尚、上記アンテナ1a,1
b,1cがアンテナ部を構成している。表1はオ
ールバンドの周波数プランの一例を示すものであ
る。
し、アンテナのヌルポイントで妨害波をキヤンセ
ルして希望波を受信するテレビ用平面アンテナ装
置に関するものである。 [背景技術] 東京地区を中心に東京タワーから送信される電
波が高層ビルに反射してマルチパスを生じるため
に、第5図に示すような方法を行なつていた。す
なわち、2つのアンテナ4a,4bからの出力を
夫々位相器5a,5bにより位相を変えることに
よりヌルポイントを作り、ゴーストをキヤンセル
する方式であり、位相器5a,5bの出力を合成
器6にて合成して出力していた。第5図において
希望波Dは直接受信され、妨害波Uはビル7で反
射され受信している状態を示している。かかる従
来例においては、2つのアンテナで平面的にのみ
ヌルポイントを形成していたために、妨害波Uの
キヤンセルが十分でなく、ゴーストが依然生じる
という問題があつた。 [発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、妨害波に対して立体的にヌルポイントを形成
することによりゴーストがない高品質の空間電波
を受信し、アンテナをどこに置いても最適の受信
信号を得て、1つの平面アンテナによりVHF,
UHFの全局のテレビ信号を得ることができるテ
レビ用平面アンテナ装置を提供することを目的と
したものである。 [発明の開示] 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
本発明は従来例の考えかたを基本的に応用して、
住宅の壁等に直接施工可能なアンテナの開発を行
なおうとするものである。ところで、一般にアン
テナは高さを変化させることにより、地上からの
反射によりハイトパターンは第4図bのようにな
る。すなわち、第4図aに示すように、送信所A
のアンテナからの電波は直接家Bのアンテナに受
信されるものと、地上により反射されて受信され
るものとがあり、そのため、アンテナの高さを変
化させることで、ハイトパターンは第4図bに示
すようになる。従つて、本実施例では、アンテナ
を複数、つまり3つ以上使用して妨害波に対して
水平方向にヌルポイントを形成しつつ、垂直方向
にも妨害波に対してヌルポイントを形成せしめ、
つまり妨害波に対して立体的にヌルポイントを生
じさせて、地上からの反射波をキヤンセルさせ、
レベル低下を抑え、ゴーストも少なくするもので
ある。 第1図は具体例を示すものであり、プリント板
8にて一種の平面アンテナを形成したものであ
る。プリント板8の一面には金属で形成された平
面状のアンテナ1a,1b,1cが夫々形成され
ており、プリント板8の他面はすべて金属として
おり、この金属部分はアンテナ1a,1b,1c
と導通している。また、各アンテナ1a,1b,
1cにはプリント板8の裏面より給電線9が貫通
して接続されている。そして、アンテナ1a,1
b,1cの幅aの長さをλg/4にすることによ
り、その周波数の電波を受信することができる。
また、出力を取り出すポイントは、出力インピー
ダンスが最適なもの一般的に75Ωで出力するよう
に設定している。上記波長λgは、空間中の波長
λに比較して、プリント板8の誘電体の比誘電率
εrにより波長短縮率εeffを求め、更に線路波長λg
を次式より求める。 (λ/√)=λg 一般的な誘電率εrが3〜4程度のプラスチツク
材料を使用した場合、λg/λ=0.6〜0.8程度にす
る。例えば、テレビ(日本国内)の1〜3chの中
心周波数は約100MHzであるため、波長は3mで
ある。そしてλg/4はだいたい45〜60cmとなる。 第2図はアンテナシステムの全体の構成図を示
し、各アンテナ1a,1b,1cよりアンテナ1
a,1b,1cの位相を調整することで妨害波U
に対してヌルポイントを形成する位相器2a,2
b,2cを夫々接続し、各位相器2a,2b,2
cの出力を合成器3にて合成して出力している。
この位相器2a,2b,2cにて個々のアンテナ
1a,1b,1cの位相を調整して任意にヌルポ
イントを作り出している。尚、アンテナを3つで
はなく4つにした場合でも同様な考え方で行なう
ことができる。 第3図はUHF・VHFオールバンドを受信する
場合の例を示し、バンドを6つに分けたものであ
り、アンテナ1aを1a1〜1a6に、アンテナ1b
を1b1〜1b6に、アンテナ1cを1c1〜1c6に
夫々別個に設け、各アンテナ1a1〜1a6、1b1〜
1b6、1c1〜1c6に夫々位相器2を挿入して、ヌ
ルポイントを作り出し、妨害波Uをキヤンセルす
るようにしている。尚、上記アンテナ1a,1
b,1cがアンテナ部を構成している。表1はオ
ールバンドの周波数プランの一例を示すものであ
る。
【表】
[発明の効果]
本発明は上述のように、VHF,UHFのテレビ
信号の全周波数を6つのバンドに分割し、各バン
ドに対応して夫々周波数別のフイルタ特性を持た
せた6つのアンテナからなるアンテナ部を、四角
状のプリント基板の3辺に夫々形成し、各アンテ
ナ部のアンテナの位相を調整することで妨害波が
到来する方向にヌルポイントを形成する位相器を
設け、各位相器の出力を合成する合成器を設けた
ものであるから、各位相器により複数の個々のア
ンテナの位相を調整して妨害波に対してヌルポイ
ントを立体的に形成することで、希望波以外の電
波(妨害波)をヌルポイントで立体的にキヤンセ
ルすることができ、ゴーストのない高品質の空間
電波を受信でき、本装置の平面アンテナをどこに
設置しても最適の受信信号を得ることができるも
のであり、また、VHF,UHFのテレビ信号の全
周波数を6つのバンドに分割し、各バンドに対応
して夫々周波数別のフイルタ特性を持たせた6つ
のアンテナからなるアンテナ部を、四角状のプリ
ント基板の3辺に夫々形成していることにより、
1つの平面アンテナでテレビ放送の全周波数を受
信でき、しかも、全テレビチヤンネルに対してゴ
ースト対策を施しているために、利用者はVHF,
UHFの夫々のアンテナを使用することなく、且
つ設置場所に関係なくテレビ放送を良好に受信で
きる上に、1つのアンテナの設置工事だけですむ
ものであり、また、アンテナを生産する側におい
ても、VHF,UHF用のアンテナをプリント基板
で形成して1つの平面アンテナで構成しているた
め、製造が容易でしかも容易に大量生産でき、そ
のため、コストを下げることができ、しかも、
VHF,UHFの両周波数帯域を受信できるにも関
わらず、1つの平面アンテナで構成しているため
に、輸送コストも低くなつて、結果的にアンテナ
自体のコスト低減させることができるものであ
り、利用者には非常な利益を与えるという効果を
奏するものである。
信号の全周波数を6つのバンドに分割し、各バン
ドに対応して夫々周波数別のフイルタ特性を持た
せた6つのアンテナからなるアンテナ部を、四角
状のプリント基板の3辺に夫々形成し、各アンテ
ナ部のアンテナの位相を調整することで妨害波が
到来する方向にヌルポイントを形成する位相器を
設け、各位相器の出力を合成する合成器を設けた
ものであるから、各位相器により複数の個々のア
ンテナの位相を調整して妨害波に対してヌルポイ
ントを立体的に形成することで、希望波以外の電
波(妨害波)をヌルポイントで立体的にキヤンセ
ルすることができ、ゴーストのない高品質の空間
電波を受信でき、本装置の平面アンテナをどこに
設置しても最適の受信信号を得ることができるも
のであり、また、VHF,UHFのテレビ信号の全
周波数を6つのバンドに分割し、各バンドに対応
して夫々周波数別のフイルタ特性を持たせた6つ
のアンテナからなるアンテナ部を、四角状のプリ
ント基板の3辺に夫々形成していることにより、
1つの平面アンテナでテレビ放送の全周波数を受
信でき、しかも、全テレビチヤンネルに対してゴ
ースト対策を施しているために、利用者はVHF,
UHFの夫々のアンテナを使用することなく、且
つ設置場所に関係なくテレビ放送を良好に受信で
きる上に、1つのアンテナの設置工事だけですむ
ものであり、また、アンテナを生産する側におい
ても、VHF,UHF用のアンテナをプリント基板
で形成して1つの平面アンテナで構成しているた
め、製造が容易でしかも容易に大量生産でき、そ
のため、コストを下げることができ、しかも、
VHF,UHFの両周波数帯域を受信できるにも関
わらず、1つの平面アンテナで構成しているため
に、輸送コストも低くなつて、結果的にアンテナ
自体のコスト低減させることができるものであ
り、利用者には非常な利益を与えるという効果を
奏するものである。
第1図a,bは本発明のアンテナの斜視図及び
断面図、第2図は同上のシステム構成図、第3図
は同上のオールバンドのアンテナ例の斜視図、第
4図は電波状態の説明図、第5図は従来例の説明
図である。 1a,1b,1cはアンテナ、2a,2b,2
cは位相器、3は合成器、Uは妨害波を示す。
断面図、第2図は同上のシステム構成図、第3図
は同上のオールバンドのアンテナ例の斜視図、第
4図は電波状態の説明図、第5図は従来例の説明
図である。 1a,1b,1cはアンテナ、2a,2b,2
cは位相器、3は合成器、Uは妨害波を示す。
Claims (1)
- 1 VHF,UHFのテレビ信号の全周波数を6つ
のバンドに分割し、各バンドに対応して夫々周波
数別のフイルタ特性を持たせた6つのアンテナか
らなるアンテナ部を、四角状のプリント基板の3
辺に夫々形成し、各アンテナ部のアンテナの位相
を調整することで妨害波が到来する方向にヌルポ
イントを形成する位相器を設け、各位相器の出力
を合成する合成器を設けたことを特徴とするテレ
ビ用平面アンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6000585A JPS61219202A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | テレビ用平面アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6000585A JPS61219202A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | テレビ用平面アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61219202A JPS61219202A (ja) | 1986-09-29 |
| JPH0441842B2 true JPH0441842B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=13129539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6000585A Granted JPS61219202A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | テレビ用平面アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61219202A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117890689B (zh) * | 2024-03-13 | 2024-05-17 | 成都华兴大地科技有限公司 | 一种适用于无控幅相控阵的校准方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4991245U (ja) * | 1972-11-28 | 1974-08-07 | ||
| JPS49132743U (ja) * | 1973-03-15 | 1974-11-14 | ||
| JPS5910005A (ja) * | 1982-07-07 | 1984-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP6000585A patent/JPS61219202A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61219202A (ja) | 1986-09-29 |
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