JPH0441927A - スーパーチャージャ機関用スロットルボデーにおけるバイパス通路制御装置 - Google Patents

スーパーチャージャ機関用スロットルボデーにおけるバイパス通路制御装置

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JPH0441927A
JPH0441927A JP14588990A JP14588990A JPH0441927A JP H0441927 A JPH0441927 A JP H0441927A JP 14588990 A JP14588990 A JP 14588990A JP 14588990 A JP14588990 A JP 14588990A JP H0441927 A JPH0441927 A JP H0441927A
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俊夫 野村
Satoyoshi Hashimoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機関が吸入する吸入空気を圧縮して強制的に
シリンター内に多量に送り込み、吸入効率を上げて出力
を向上させる過給付き機関に関し、そのうち特に機関の
出力軸から直接、ベルトや歯車などで過給機を駆動させ
て過給圧を発生させるいわゆるスーパーチャージャ機関
用のスロットルボデーにおけるバイパス通路制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、良く使用されるスーパーチャージャ機関について
第1図により説明する。Eは機関であって、機関Eのシ
リンダーはエヤークリーナAと吸気路Mにて接続される
。この吸気路Mには、その上流側(エヤークリーナA側
)よりスーパーチャージャSとスロットルボデーTが順
次配置される。スーパーチャージャSは、例えばまゆ型
ロータを持つルーツ型のポンプであり、クランクシャフ
トからベルト等を介して機械的に駆動される。スロット
ルボデーTは、その内部を吸気路lが貫通するとともに
、吸気路lを開閉する絞り弁2が5回転自在に支承され
た絞り弁軸3に取着され、絞り弁軸3の端部に一体的に
配置した絞り弁レバー4を運転者が操作することによっ
て吸気路1が絞り弁2によって開閉制御される。
又、絞り弁2より上流側(エヤークリーナA側)の吸気
路LAにはバイパス通路5が開口し、このバイパス通路
5の他端はスーパーチャージャSの吸入側の吸気路M1
へ開口し、さらにバイパス通路5は、回転自在に支承さ
れたバイパス弁軸6に取着されたバイパス弁7にて開閉
制御される。
そして、吸気路1を開閉する絞り弁2と、バイパス通路
5を開閉するバイパス弁7とは、絞り弁レバー4と、バ
イパス弁軸6と一体的に取着されたバイパス弁レバー8
とを連結ロッド9にて機械的に連結することによって連
動されるものであり、絞り弁2が吸気路1を開くとバイ
パス弁7はバイパス通路5を閉じ、絞り弁2が吸気路1
を閉じると、バイパス弁7はバイパス通路5を開く、よ
うに連結される。すなわち、絞り弁2とバイパス弁7と
の開閉は逆となる。
このように、エヤークリーナAにて異物を濾過された空
気は、スーパーチャージャSの吸入側の吸気路M1より
スーパーチャージャSに吸入され、次いで圧縮され、高
い圧力をもった空気がスーパーチャージャSの吐出側の
吸気路M2よりスロー/ )ルポデーTの吸気路l、吸
気路Mを介して機関Eのシリンダー内へ供給される。一
方、絞り弁2より上澄側の吸気路IA内にある圧縮され
た空気は、バイパス弁7がバイパス通路5を開放した状
態において、バイパス通路5を介してスーパーチャージ
ャSの吸入側の吸気路M1に還流する。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来のスーパーチャージャ機関によると次の問題
を有する。
スーパーチャージャSは、機関Eのクランクシャツ)・
にベルトを介して直接的に駆動されていることから、機
関Eの回転数の上昇に伴ない空気の圧縮圧力を上昇させ
るもので1機関Eの低回転時においては、比較的低い圧
縮圧力を発生し、中、高回転時において高い空気の圧縮
圧力を発生する。
ここで、機関Eの回転が中、高回転状態で、且つ絞り弁
2の開度が比較的小開度状態、より絞り弁2を開放する
加速運転について鑑案する。
まず、絞り弁2を急閉する機関の急加速運転時をみると
、絞り弁2の開放動作は連結ロッド9、バイパス弁レバ
ー8を介してバイパス弁7に機械的に連絡される。従っ
て絞り弁2の吸気路1に対する急速なる開放と、バイパ
ス弁7のバイパス通路5に対する急速なる閉塞は同期す
るものである。
而して、機関Eの中、高回転状態において、スーパーチ
ャージャSに発生した高い圧縮空気は、バイパス通路5
が急閉したことによってバイパス通路5よりスーパーチ
ャージャSの吸入側の吸気路M1へ還流されることがな
く機関Eのシリンダー内へ急速に過給されるので、急加
速運転に適した機関の出力を得ることができる。
次に絞り升2を緩徐に開放する機関の緩加速運転時をみ
ると、絞り弁2とバイパス弁7とは前述と同様に機械的
に連結されており、絞り弁2の吸気路lに対する緩徐な
開放と、バイパス弁7のバイパス通路5に対する緩徐な
る閉塞は同期する。
従って、機関Eの中、高回転状態における緩加速運転の
初期から中期において、絞り弁2は低開度から中開度に
緩徐に吸気路lを開放し、一方バイパス弁7は高開度か
ら中開度へバイパス通路5を緩徐に閉塞するものである
。よってスーパーチャージャSに発生した高い圧縮空気
は、バイパス弁7がバイパス通路5を閉じた分、バイパ
ス通路5を介してスーパーチャージャSの吸入側の吸気
路M1への圧縮空気の還流が減少し、この分、機関Eへ
供給される圧縮空気が増加することになる。
而して、緩加速運転時における加速の比較的初期段階よ
り高い圧縮空気が機関Eに供給されるもので、これによ
ると運転者に衝撃的な加速感を与えドライバビリチーが
損なわれる恐れがある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明になるスーパーチャージャ機関用スロットルボデ
ーにおけるバイパス通路制御装置は、前記課題に鑑みな
されたもので、機関の急加速運転時及び緩加速運転時に
最適な過給を行ない得るドライバビリチーの秀れた前記
装置を提供することを主目的とし、前記目的達成の為に
、バイパス弁の開閉動作と同期的に回転するバイパスレ
バーと、 絞り弁より下流側の吸気路内の負圧が一定負圧以上にお
いて、バイパス弁を開放位置に保持する保持力をバイパ
スレバーに付与する負圧アクチュエータと、軸に回転自
在に支承され、絞り弁の開閉動作と同期的に回転する絞
り弁レバーと機械的に連結されるとともに、バイパスレ
バーに当接されるリンクレバーと 一端がリンクレバーに係止されるとともに、他端がバイ
パスレバーに係止され、バイパスレバーに対してバイパ
ス弁の閉方向に弾性力を付与するダンパースプリングと
、よりなり 絞り弁の開動作におけるリンクレバーの正方向回転ff
Gに、バイパスレバーをダンパースプリングのりl性力
にてバイパス弁の閉方向に付勢し、絞り弁の閉動作にお
けるリンクレバーの逆方向回転時に、バイパスレバーを
リンクレバーにてバイパス弁の開方向へ機械的に回転さ
せたものである。
〔作用〕
絞り弁を急速に開放する機関の急加速運転時において、
負圧アクチュエータはバイパス弁を全開状態に保持する
保持力をバイパスレバーに付与し得ない、従って、絞り
弁の急開放によると、リンクレバーは絞り弁レバーに連
結された連結ロッドによってバイパス弁の閉方向(正方
向回転)に回転し、一方バイパスレへ−はタンパ−スプ
リングによってバイパス弁の閉方向へ回転されるので、
バイパス弁はバイパス通路を絞り弁の開放と同期して閉
塞する。
一方、絞り弁を緩徐に開放する機関の緩加速運転時にお
いて、絞り弁の開放の初期から中期にかけて負圧アクチ
ュエータには絞り弁より機関側の高い負圧力が作用する
。従って負圧アクチュエータはバイパス弁を全開状態に
保持する保持力をバイパスレバーに付与する。
而して、絞り弁の緩開放によると、リンクレバーは連結
ロルドによってバイパス弁の閉方向(正方向回転)に回
転するが、バイパスレバーは負圧アクチュエータにてそ
の回転が抑止されるものでバイパス弁は依然として全開
状態に保持される。
そして、絞り弁が開放の終期に達すると、負圧アクチュ
エータに作用していた絞り弁より機関側の高い負圧力が
低下することによって、負圧アクチュエータはバイパス
弁を全開状態に保持する保持力をバイパスレバーに対し
て付与し得なくなり、これによると、リンクレバーはダ
ンパースプリングの弾性力によってバイパス弁の閉方向
へ回転し、もってバイパス弁はバイパス通路を閉塞する
〔実施例〕
以下、本発明になるスーパーチャージャ機関用スロット
ルボデーにおけるバイパス通路制御装置の一実施例を第
2図、第3図により説明する。
尚、[5E、スロットルボデーT、スーパーチャージャ
S、エヤークリーナA、吸気路Mの配はぼ、従来と同一
ゆえ説明を省略する。
スロットルボデーTについて説明する。
10は内部を吸気路11が貫通したポデー本体であって
、ポデー本体10に回転自在に支承された絞り弁軸12
に吸気路11を開閉する絞り弁13が取着される。ポデ
ー本体10の外側より突出する絞り弁軸12の一端には
、運転者によって操作されるアクセルワイヤーWが連結
された第1較り弁レバー14Aが一体的に取着され、絞
り弁軸12の他端には第2絞り弁し八−14Bが一体的
に取着される。
尚、第1絞り弁し/<−+4A、第2絞り弁レバー14
Bは必ずしもそれぞれに設けなくとも単一の絞り弁レバ
ー14としても差しつかえない。
]5は一端が絞り弁13より上流側(スーパーチャージ
ャS側)の吸気路11Aに開口し、他端がスーパーチャ
ージャSの吸入側の吸気路M1(スーパーチャージャS
、スーパーチャージャSの吸入側の吸気路M1は第1図
に示される。)に開口するバイパス通路であり、バイパ
ス通路15は回転自在に支承されたバイパス弁軸16に
支承されたバイパス弁+7にて開閉制御される。
バイパス弁軸16の端部には、バイパスレバー18が一
体的に取着される。18は軸20に回転自在に支承され
たりンクレへ−であって、第2絞り弁レバー14Bと連
結ロッド21にて機械的に連結される。そして、第2絞
り弁レバー14Bとリンクレバ−19は連結ロッド21
にて次の如く連動連結される。
すなわち、絞り弁13が吸気路11を開方向へ回転する
第2絞り弁レバー14Bの開方向回転時、リンクレバー
18はバイパス弁17がバイパス通路15を閉塞する方
向への正方向回転をなすものであり、方、絞り弁13が
吸気路1】を閉方向へ回転する第2絞り弁レバー14B
の閉方向回転時、リンクレバー19はバイパス弁17が
バイパス通路15を開放する方向への逆方向回転をなす
ものである。
また、リンクレバ−19とバイパスレバー18とは、リ
ンクレバー19の逆方向回転において(バイパス弁17
の開方向回転時)各レバーの対接面において機械的に当
接するもので、リンクレバ−19の逆方向回転はバイパ
スレバー18に対してバイパス弁17が/ヘイバス通路
15を開放する方向へ機械的な回転力を付与する。
また、Dは、一端がリンクレバー19に係止され、他端
がバイパスレバー18に係止されたダンパースプリング
であって、バイパスレバー18は、ダンパースプリング
Dによってバイパス弁17の閉方向への骨性力を付与ξ
れる。
そして、前述の如く、リンクレバー19とバイパスレバ
ー18とは、リンクレバ−19の逆方向回転(バイパス
弁17の開方向回転時)において機械的に当接され、リ
ンクレバ−19の正方向回転(バイパス弁17の閉方向
回転時)において、バイパスレパー18はダンパースプ
リングDによって、リンクレバー19に弾性的に押圧さ
れることになる。
22は負圧アクチュエータであって、第3図により詳細
に説明する。
筺体23はダイヤフラム24にて受圧室25と大気室2
6とに区分され、受圧室25は負圧導入路27によって
絞り弁13より下流側の吸気路11B、(絞り弁13よ
り機関E側)と連絡され、大気室26は大気導入路2日
を介して大気と連絡される。
受圧室25内には一端がダイヤフラム24に係止され、
他端が調整部材29に係止されたスプリング30が縮設
され、この調整部材29は筺体23に螺着されてスプリ
ング30の伸縮方向(x−y)に移動可能としたもので
、スプリング30の受圧室25内におけるスプリングの
セット荷重を調整し得る。
また、ダイヤフラム24に一体的に取着された連結杆3
1の端部はバイパスレバー18に連結される。
而して絞り弁13より下流側の吸気路11B内の負圧が
一足負圧以下(負圧の絶対値が大きくなる)において、
ダイヤフラム24はスプリング30のバネ力に抗して受
圧室25側へ移動し、連結杆31を介してバイパス弁1
7を開放状態に保持する保持力をバイパスレバ−18に
付与する。
一方、絞り弁13より下流側の吸気路11B内の負圧が
一足負圧以下(負圧の絶対値が小さくなる)においては
、タイヤフラム24はスプリング30のバネ力によって
大気室2B側へ移動し、バイパス弁17を開放状態に保
持する保持力をバイパスレバー18に付与することはで
きないものである。
次にその作用について説明する。
絞り弁13のアイドリング開度を含む低開度運転状態に
おいて、バイパス弁17はバイパス通路15を高開度状
態に保持する。これは、絞り弁13の開度が低開度であ
り、連結ロッド21を介して機械的に操作されるリンク
レバ−19の正方向への回転が小であること、及び負圧
アクチュエータ22の受圧室25内へ絞り弁13より下
流側の吸気路11B内の高い負圧が導入されて、ダイヤ
フラム24がスプリング30のバネ力に抗して受圧室2
5側へ移動し、バイパスレバー18に対してバイパス弁
17を開放位Hに保持する保持力が付与されていること
による。
而して、かかる絞り弁13の低開度運転状態においては
、機関Eの回転が比較的低回転でスーパーチャージャS
の空気の圧縮圧力が低く、しかもバイパス弁13が44
27通路15を高開度に開放しているので1機関Eへの
過給が抑止され、絞り弁13の低開度運転を良好に行な
い得るものである。
次に絞り弁13の中、高開度運転状態について説明する
と、絞り弁13が吸気路11を中、高開度に開放したこ
とによって、絞り弁13より下流側の吸気路11B内の
負圧は低下(負圧の絶対値が小さくなる)する。
これによると、負圧アクチュエータ22において、ダイ
ヤフラム24はスプリング30のバネ力によって大気室
26側へ押圧され、連結杆31はバイパス弁17を高開
度に保持する保持力をバイパスレバー18に付与するこ
とができないものである。
面して、絞り弁13が中、高開度に開放されると、この
絞り弁13の開度状態は、連結ロッド21を介して機械
的にリンクレバー19の正方向回転へと変換されるもの
で、リンクレバー18の正方向回転によると、バイパス
レバー18はダンバースプリンク21のバネ力によって
、即座にリンクレバー19に追従して、<イパス弁17
の閉方向へ回転し、バイパス弁17は絞り弁13の開放
と同期して、絞り弁13の開度に応じてバイパス通路1
5を閉塞し、この閉塞度に応じてバイパス通路15より
スーパーチャージャSの吸入側の吸気路M1への圧縮空
気の還流量を減少する。
而して、バイパス通路15のバイパス弁17による閉塞
度に応じて、スロー、トルポデーTの吸気路11を介し
て機関Eへ供給する圧縮空気量を増加し得るので絞り弁
13の開度に見合った機関への過給を行なうことができ
、絞り弁13の中、高開度運転を満足し得るものである
次に、本発明の主目的である機関の加速運転時について
説明する。まず、機関Eの回転数が低く、且つ絞り弁1
3の比較的小開度からの加速運転についてみる。この状
態において、スーパーチャージャSは回転数が低いこと
がら高い空気の圧縮圧力を発生しない。
一方、絞り弁13の小開度運転において絞り弁13より
下流側の吸気路11B内には高い負圧が生起し、この負
圧は負圧導入路27を介して負圧アクチュエータ22の
受圧室25内へ導入される。
受圧室25内にあるダイヤフラム24は、この高い負圧
によりスプリング30のバネ力に抗して受圧室25側へ
移動し、連結杆31を引上げてバイパスレバー18に対
してバイパス弁17を高開度に保持する為の保持力を付
与する。
かかる状態より、機関Eの加速運転の為に絞り弁13が
開放されると、絞り弁13より下流側の吸気路11B内
の負圧は急激に低下するもので、この負圧の低下による
と、負圧アクチュエータ22のダイヤフラム24はスプ
リング30のバネ力によって大気室28側へ移動し、連
結杆31からバイパスレバー18に対して付与されてい
たバイパス弁17の高開度状態への保持力は消滅する。
一方、絞り弁13の開放は、連結ロー7ド21を介して
リンクレバ−19へ伝達され、リンクレバー18を正方
向へ回転させる。この蒔、前述の如く、バイパスレバー
18に対して負圧アクチュエータ22によるバイパス弁
17の高開度保持力が消滅したことによって、バイパス
レバー18はダンパースプリングDのバネ力によってリ
ンクレバー19の正方向回転に追従し、絞り弁!3の開
放に応じてバイパス通路15をバイパス弁17によって
閉塞するものである。
面して、バイパス弁17によるバイパス通路15の閉塞
に応じてスーパーチャージャSから機関Eへの圧縮空気
が供給されるが、前述の如くスーパーチャージャSの圧
縮空気圧力が低いので必要以上に機関が過給されること
がなく、加速のドライバビリチーが損なわれることはな
い。
このように機関Eの回転数が低い状態にあっては、スー
パーチャージャSに発生する圧縮空気圧力が低いので、
絞り弁13の開放速度の緩、急による問題は生じない。
次に1機関Eの回転数が中、高回転状態で、且つ絞り弁
13の開度が比較的小開度からの加速運転についてみる
まず、加速運転が行なわれる前の状態についてみると、
絞り弁13の開度が小開度であることがら絞り弁13よ
り下流側の吸気路11B内は高負圧状態にあり、前述と
同様にバイパスレバー18は負圧アクチュエータ22に
よってバイパス417に対する高開度保持力が付与され
、バイパス弁17は、絞り弁13の開度が小開度である
ことがらバイパス通路15を高開度に開放保持する。
かかる状態において、絞り弁13を急速に開放して急加
速運転に入ると、絞り弁13の急開によって絞り弁13
より下流側の吸気路11B内の負圧は瞬時に低下するも
ので、これによると、負圧アクチュエータ22のダイヤ
フラム24はスプリング3oのバネ力によって大気室2
6側へ移動し、連結杆31からバイパスレバー17に対
して付与されていたバイパス弁17の高開度状態への保
持力は瞬時に消滅する。
一方、リンクレバー19は絞り弁13の開放によって連
結ロット21によって正方向へ回転するもので、前述の
如くバイパス弁17の高開度状態への保持力が解除され
たバイパスレバー17はダンパースプリング21のバネ
力によって、絞り弁13の開放に応じて回転するりンク
レバー18に追従して回転し、バイパス弁17にてバイ
パス通路15を閉塞する。
而して、絞り弁13の急開に応じて高い圧縮空気を機関
Eへ供給できたので急激に機関の出力奢上貸させること
ができて急加速運転を良好に行なうことができるもので
ある。
次に絞り弁13を緩徐に開放する緩加速運転について述
べると、絞り5f’13が緩徐に開放し、且つ機関Eの
回転数が中、高回転と高いことから絞り弁13より下流
側の吸気路11B内の負圧は瞬時に低下するものでなく
、加速の初期から中期にかけて絞り弁13より下流側の
吸気路11B内は依然として高い負圧状態に保持される
。これによると、負圧アクチュエータ22の受圧室25
内は高負圧状態に保持されるので、負圧アクチュエータ
22よりバイパスレ/<−+aに対してバイパス弁l?
を高開度状態に保持する保持力が継続して付与される。
一方、絞り弁13の開放は、連結ロッド21を介してリ
ンクレバー18に伝達され、リンフレ/<−19を正方
向回転させるものであるが、前述の如くバイパスレバー
18には負圧アクチュエータ22によってバイパス弁1
7を高開度に保持する保持力が付与されていることから
、リンクレバ−19はダンノく−スプリングDのバネ力
に抗して正方向へ回転する。
すなわち、かかる緩加速運転時において、絞り弁13は
緩徐に開放し、これによってリンクレバー18も緩徐に
正方向へ回転するが、バイパスレバー18は負圧アクチ
ュエータ22によってその回転が抑止されるのでバイパ
ス弁17は依然としてバイパス通路15を開放状態に保
持するものである。従って、かかる状態においてスーパ
ーチャージャSに発生する高い圧縮空気はバイパス通路
15よりスーパーチャージャSの吸入側の吸気路M1へ
と還流され、機関Eに対しての過給は抑止される。
そして、加速運転の初期を経て、中期から鰐期にかけて
絞り弁13がさらに開放されると、絞り弁13より下流
側の吸気路11B内の負圧は低下する。
これによると、受圧室25内の負圧も低下するのでダイ
ヤフラム24はスプリング30のバネ力によって大気室
28側へ移動し、負圧アクチュエータ22の連結杆31
よりバイパスレバー18に付与していたバイパス弁17
の高開度保持力が消滅し、バイパスレバー18はダンパ
ースプリング21のバネ力によって絞り弁13の開度と
同期して正方向へ回転したリンクレバー19に追従して
回転し、もってバイパス弁17にてバイパス通路15を
閉塞するものであり、この閉塞によって機関Eにスーパ
ーチャージャSの圧縮空気を供給するようにしたもので
ある。
以上のように緩加速運転の初期から高い圧縮空気を機関
Eへ供給することを抑止できたので衝撃的な加速感を運
転者に与えることがないものである。この絞り弁13の
開放速度に対するバイパス弁17の開放速度に関する線
図を第4図、第5図に示す、第4図は絞り弁13の開放
速度がIEiOdeg/sを示し、第5図はlodeg
/sを示すもので絞り弁13の開放速度によってバイパ
ス弁17の開放速度が異なることが判る。
尚、絞り弁13の閉方向動作時においては、絞り弁13
の閉方向動作は連結ロット21を介してリンクレバ−1
9へ逆方向回転として機械的に連絡され、且つリンクレ
バ−19の逆方向回転は、ノ<イパスレパ−18に機械
的に伝達ぎれてバイパス弁17にてバイパス通路15を
開放したので、従来と同様の作用を成すものである。
また、第3図のアクチュエータ22の調整部材29を螺
動してスプリング30のセット荷重を変えることによっ
て、絞り弁13より下流側の吸気道負圧に対するバイパ
ス弁の高開度保持タイミングを変更することが可能とな
ったもので有り、調整部材29を第3図において上方へ
螺動させてスプリング30のセット荷重を弱めると、低
い吸気道負圧領域からバイパス弁17を高開度状態に保
持でき、−丈調整部材28を第3図において下方へ螺動
させてスプリング30のセット荷重を強めると、高い吸
気道負圧領域においてバイパス弁17を高開度状態に保
持できる。
また、リンクレバ−19を回動自在に支承する軸20を
バイパス弁軸16とすれば、一体の軸にてバイパスレバ
ー】8とリンクレバ−19を支持できたものである。
〔発明の効果〕
以」二述べた如く、本発明になるスーパーチャージャ機
関用のスロットルボデーにおけるバイパス通路制m装置
によると、次の効果を奏する。
■スーパーチャージャによって高い空気の圧縮圧力が生
ずる機関の中、高回転域で且つ絞り弁の開度が比較的小
開度状態からの加速運転時において;絞り弁を急速に開
放する急加速運転時には。
負圧アクチュエータによるバイパス弁に対する高開度保
持力を絞り弁が開放するや即座に消滅させたので、主絞
り弁が吸気路を開放するのと同期してバイパス弁がバイ
パス通路を閉塞することができ、急加速運転に適した空
気の過給を機関に行ない得るものであり、一方、絞り弁
を緩徐に開放する緩加速運転時には、負圧アクチュエー
タによるバイパス弁に対する高開度保持力を絞り弁の開
放の初期から中期に渡って保持させることができたので
、絞り弁の開放の初期から中期にかけてバイパス弁にて
バイパス通路を開放保持でき、これによると機関に対す
る急激な過給を抑止することができ、もって衝撃的な加
速感を運転者に与えることがなくなったものでドライバ
ビリチーの大きな向上を図ることができたものである。
■前記バイパス通路制御装置の制御アクチュエータとし
て負圧アクチュエータを用いたことによると、その構成
が極めて簡単で、その動作源を吸気路内の負圧変化を利
用し、且つ電気的構成を有しないことから既存の装置に
対しての装着を容易に行なえるものであり、実用的効果
大なるものである。
■リンクレバーを回転自在に支承する軸をバイパス弁軸
にて共用したことによると、バイパス弁の回転の中心と
りンクレバ−の回転の中心を容易に一致させることがで
きるとともに1部品点数を削減することができ設計的自
由度を高く、しかも安価な前記装置を提供できるもので
ある。
■負圧アクチュエータの受圧室内に縮設されるスプリン
グのセット荷重を調整可能としたことによると、負圧ア
クチュエータのバイパス弁に対する開放保持力を容易に
変更することが可能と成ったもので、これによると負圧
アクチュエータの生産特におけるバイパス弁に対する開
放保持力の微調整が行なえるもので生産性の向上を図る
ことができたものである。
又、本装置を多種類の機関へ装着する際において、吸気
路内の負圧が機関によって変化した際においてもそのセ
ツティングが極めて容易に行ない得るもので汎用性の高
い前記装置を提供できたものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のスーパーチャージャ機関用スロットルボ
デーにおける八イパス通路制御装との全体システムを含
む要部縦断面図、第2図は本発明になるスーパーチャー
ジャ機関用スロットルボデーにおけるバイパス通路制御
装置の一実施例を示す簡略斜視図、第3図は第2図にお
ける負圧アクチュエータの縦断面図、第4図、第5図は
絞り弁の開放速度に対するバイパス弁の開放速度との関
係を示す線図であり、第4図は絞り弁の開放速度がIB
Odeg/sを示し、第5図は10deg/sを示す。 E 、、、、機関 T、、、、スロットルボデー S 、、、、スーパーチャージャ A 、、、、エヤークリーナ M、、、、吸気路 11、、、、吸気路     13.、、、絞り弁14
、、、、絞り弁レバー  ie、、、、バイパス弁軸1
?、、、、バイパス弁   18.、、、バイパスレバ
ー19、、、、リンクレバー  21.、、、連結ロッ
ド22、、、、負圧アクチュエータ 24、、、、ダイヤフラム  25.、、、受圧室2B
、、、、大気室     3060.、スプリング31
、、、、連結杆 D 、、、、ダンパースプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸気路の開口面積を制御し、運転者によって操作
    される絞り弁を備えたスロットルボデーと、 絞り弁より上流側の吸気路に連絡されたスーパーチャー
    ジャと、 絞り弁より上流側の吸気路とスーパーチャージャの吸入
    側の吸気路とを連絡するバイパス通路と、バイパス通路
    の開口面積を制御するバイパス弁と、を備えたスーパー
    チャージャ機関用スロットルボデーにおけるバイパス通
    路制御装置において; バイパス弁17の開閉動作と同期的に回転するバイパス
    レバー18と、 絞り弁13より下流側の吸気路内の負圧が一定負圧以上
    において、バイパス弁17を開放位置に保持する保持力
    をバイパスレバー18に付与する負圧アクチュエータ2
    2と、軸20に回転自在に支承され、絞り弁13の開閉
    動作と同期的に回転する絞り弁レバー14と機械的に連
    結されるとともに、バイパスレバー18に当接されるリ
    ンクレバー19と、一端がリンクレバー19に係止され
    るとともに、他端がバイパスレバー18に係止され、バ
    イパスレバー18に対してバイパス弁17の閉方向に弾
    性力を付与するダンパースプリングDと、よりなり絞り
    弁13の開動作におけるリンクレバー19の正方向回転
    時に、バイパスレバー18をダンパースプリングDの弾
    性力にてバイパス弁17の閉方向に付勢し、 絞り弁13の閉動作におけるリンクレバー19の逆方向
    回転時に、バイパスレバー18をリンクレバー19にて
    バイパス弁17の開方向へ機械的に回転させたことを特
    徴とするスーパーチャージャ機関用スロットルボデーに
    おけるバイパス通路制御装置。
  2. (2)前記負圧アクチュエータを、筺体23に配置した
    ダイヤフラム24にて絞り弁13より下流側の吸気路に
    連絡された受圧室25と大気に連絡された大気室26と
    に区分するとともに、受圧室25内にスプリング30を
    縮設し、ダイヤフラム24に固着された連結杆31の端
    部をバイパスレバー18に係合させてなる請求項第1項
    記載のスーパーチャージャ機関用スロットルボデーにお
    けるバイパス通路制御装置。
  3. (3)リンクレバー19をバイパス弁軸16にて回転自
    在に支承してなる請求項第1項記載のスーパーチャージ
    ャ機関用スロットルボデーにおけるバイパス通路制御装
    置。
  4. (4)受圧室25内に縮設されるスプリング30の一端
    をダイヤフラム24に係止するとともに、スプリング3
    0の他端を、スプリング30の伸縮方向に移動調整し得
    る調整部材29に係止させてなる請求項第2項記載のス
    ーパーチャージャ機関用スロットルボデーにおけるバイ
    パス通路制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015230002A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 現代自動車株式会社Hyundaimotor Company スプリングが備えられた可変吸気弁
JP2018031272A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 株式会社Ihi 過給機

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CN105298652A (zh) * 2014-06-05 2016-02-03 现代自动车株式会社 具有弹簧的可变进气阀门
JP2018031272A (ja) * 2016-08-23 2018-03-01 株式会社Ihi 過給機

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