JPH0442203Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442203Y2 JPH0442203Y2 JP1986167128U JP16712886U JPH0442203Y2 JP H0442203 Y2 JPH0442203 Y2 JP H0442203Y2 JP 1986167128 U JP1986167128 U JP 1986167128U JP 16712886 U JP16712886 U JP 16712886U JP H0442203 Y2 JPH0442203 Y2 JP H0442203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- data
- bonnet
- disturbance
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ランプ、インジケータ、ホーンなど
の自動車の装備品を複数の制御ステーシヨンで分
担制御する自動車の制御装置に関し、更に詳しく
は、それら制御ステーシヨン間の光伝送に対する
外乱光の妨害を排除しうるように改良した自動車
の制御装置に関する。
の自動車の装備品を複数の制御ステーシヨンで分
担制御する自動車の制御装置に関し、更に詳しく
は、それら制御ステーシヨン間の光伝送に対する
外乱光の妨害を排除しうるように改良した自動車
の制御装置に関する。
従来技術
自動車の前部にはヘツドライト、ホーン等があ
り、後部にはテールランプ、ストツプランプ等が
あり、インスツルメントパネル部には各種のイン
ジケータがあり、運転席部には各種操作スイツチ
等がある。
り、後部にはテールランプ、ストツプランプ等が
あり、インスツルメントパネル部には各種のイン
ジケータがあり、運転席部には各種操作スイツチ
等がある。
このような多くの装備品を一個所で集中制御し
ようとすると、多数のワイヤを敷設しなければな
らず、大きな負担となる。
ようとすると、多数のワイヤを敷設しなければな
らず、大きな負担となる。
そこで、たとえば実開昭48−109629号公報で開
示されているように、自動車の各部にそれぞれ制
御ステーシヨンを設けて、各部の装備品の制御を
それらの制御ステーシヨンで分担して行うと共
に、それらの各制御ステーシヨンの統制のために
必要な最低数のワイヤだけを自動車内に敷設する
ことが提案されている。
示されているように、自動車の各部にそれぞれ制
御ステーシヨンを設けて、各部の装備品の制御を
それらの制御ステーシヨンで分担して行うと共
に、それらの各制御ステーシヨンの統制のために
必要な最低数のワイヤだけを自動車内に敷設する
ことが提案されている。
そして、近年では、光伝送技術の発達にともな
い、前記ワイヤが光路空間や光フアイバの如き光
伝送路に置き換えられている。この内、制御ステ
ーシヨンの送信側と受信側とが近接配備され、か
つ通常時は外乱光が侵入しないという特殊な環境
下にあるエンジンルーム内の光伝送路としては光
路空間が適している。
い、前記ワイヤが光路空間や光フアイバの如き光
伝送路に置き換えられている。この内、制御ステ
ーシヨンの送信側と受信側とが近接配備され、か
つ通常時は外乱光が侵入しないという特殊な環境
下にあるエンジンルーム内の光伝送路としては光
路空間が適している。
従来技術の問題点
光伝送路によつて各制御ステーシヨンを結合し
た従来の自動車の制御装置においては、外乱光
(特に太陽光線)によつて伝送が妨害される問題
点がある。
た従来の自動車の制御装置においては、外乱光
(特に太陽光線)によつて伝送が妨害される問題
点がある。
たとえば、エンジンルームの前方に置かれた制
御ステーシヨンとダツシユパネルの近傍に置かれ
た制御ステーシヨンとを光路空間で結合した装置
の場合、ボンネツトを閉じているときは、外乱光
が侵入しないため、光伝送が正確に行われるが、
ボンネツトを開けると、外乱光が侵入するため、
光伝送が妨害されることがある。
御ステーシヨンとダツシユパネルの近傍に置かれ
た制御ステーシヨンとを光路空間で結合した装置
の場合、ボンネツトを閉じているときは、外乱光
が侵入しないため、光伝送が正確に行われるが、
ボンネツトを開けると、外乱光が侵入するため、
光伝送が妨害されることがある。
そこで、光伝送に用いる光(一般に赤外線が多
く用いられる)に特殊な変調をかける方法によつ
て妨害を受けにくくすることが考えられるが、も
つと基本的には、光伝送のレベルを上げればよ
い。
く用いられる)に特殊な変調をかける方法によつ
て妨害を受けにくくすることが考えられるが、も
つと基本的には、光伝送のレベルを上げればよ
い。
しかし、自動車の制御装置は、駐車時のように
エンジンが停止しているときでも、室内灯、ヘツ
ドランプ、非常灯等の制御のために作動させる必
要があるためできるだけ消費電力を少なくする必
要があり、この観点からすれば、ボンネツトが開
けられた状態のようなレアケースを想定して、常
時、光伝送のレベルを上げておくことは、光伝送
のための消費電力が大きいことが通常でも問題で
あるので、全く好ましいことではない。
エンジンが停止しているときでも、室内灯、ヘツ
ドランプ、非常灯等の制御のために作動させる必
要があるためできるだけ消費電力を少なくする必
要があり、この観点からすれば、ボンネツトが開
けられた状態のようなレアケースを想定して、常
時、光伝送のレベルを上げておくことは、光伝送
のための消費電力が大きいことが通常でも問題で
あるので、全く好ましいことではない。
考案の目的
本考案の目的とするところは、消費電力の増加
を抑制した上で、光伝送のレベルアツプを行つて
光伝送に対する外乱光の妨害を排除できるように
した自動車の制御装置を提供することにある。
を抑制した上で、光伝送のレベルアツプを行つて
光伝送に対する外乱光の妨害を排除できるように
した自動車の制御装置を提供することにある。
考案の構成
本考案の自動車の制御装置は、自動車の多数の
装備品が2以上のグループに分けられ、各グルー
プに属する装備品はグループごとに対応して設け
られた各制御ステーシヨンに接続され、かつその
各制御ステーシヨンは相互に協働可能とするべく
ボンネツトで覆われたエンジンルーム内の光路空
間で結合されてなる自動車の制御装置において、
上記ボンネツトの開閉を検出するボンネツトスイ
ツチ、送信側より送信されたデータを受信する際
に所定レベル以下のデータを除去する外乱除去手
段、上記外乱除去手段にて受信されたデータにつ
いて異常の有無を検知するデータ異常検知手段お
よび上記ボンネツトスイツチが作動しかつ上記デ
ータ異常検知手段により異常が検知されたときに
送信側の光出力レベルを上昇させると共に受信側
である上記外乱除去手段での外乱除去レベルを上
昇させるレベルアツプ手段を具備したことを構成
上の特徴とするものである。
装備品が2以上のグループに分けられ、各グルー
プに属する装備品はグループごとに対応して設け
られた各制御ステーシヨンに接続され、かつその
各制御ステーシヨンは相互に協働可能とするべく
ボンネツトで覆われたエンジンルーム内の光路空
間で結合されてなる自動車の制御装置において、
上記ボンネツトの開閉を検出するボンネツトスイ
ツチ、送信側より送信されたデータを受信する際
に所定レベル以下のデータを除去する外乱除去手
段、上記外乱除去手段にて受信されたデータにつ
いて異常の有無を検知するデータ異常検知手段お
よび上記ボンネツトスイツチが作動しかつ上記デ
ータ異常検知手段により異常が検知されたときに
送信側の光出力レベルを上昇させると共に受信側
である上記外乱除去手段での外乱除去レベルを上
昇させるレベルアツプ手段を具備したことを構成
上の特徴とするものである。
作 用
本考案の自動車の制御装置では、外乱光による
妨害があるかまたはその危険性があると、送信側
の光出力レベルを上昇し、かつ、受信側でもレベ
ルを上昇させる。すなわち、光伝送のレベルをア
ツプさせる。
妨害があるかまたはその危険性があると、送信側
の光出力レベルを上昇し、かつ、受信側でもレベ
ルを上昇させる。すなわち、光伝送のレベルをア
ツプさせる。
したがつて、外乱光にかかわらず、正確なデー
タ伝送が行えるようになる。
タ伝送が行えるようになる。
一方、外乱光による妨害のないときは、通常の
レベルで光伝送が行われるので、通常の消費電力
は全く増加しない。
レベルで光伝送が行われるので、通常の消費電力
は全く増加しない。
したがつて、全体的に見た消費電力の増加は無
視できる程度である。
視できる程度である。
実施例
以下、図に示す実施例に基づいて本考案をさら
に詳しく説明する。ここに第1図は本考案の自動
車の制御装置を搭載した自動車のエンジンルーム
の一例の平面図、第2図は第1図に示す制御装置
における送信側制御ステーシヨンと受信側制御ス
テーシヨンの要部ブロツク図、第3図及び第4図
は受光手段の入力電流と出力電圧の特性図であ
る。なお、図に示す実施例により本考案が限定さ
れるものではない。
に詳しく説明する。ここに第1図は本考案の自動
車の制御装置を搭載した自動車のエンジンルーム
の一例の平面図、第2図は第1図に示す制御装置
における送信側制御ステーシヨンと受信側制御ス
テーシヨンの要部ブロツク図、第3図及び第4図
は受光手段の入力電流と出力電圧の特性図であ
る。なお、図に示す実施例により本考案が限定さ
れるものではない。
第1図は自動車のエンジンルームEを模式的に
示したものである。
示したものである。
エンジンルームEの前方には、フロント・リモ
ートステーシヨン2が設けられ、ダツシユボード
Dにはセンター・リモートステーシヨン3が設け
られ、これらは自動車の制御装置1の一部をなし
ている。
ートステーシヨン2が設けられ、ダツシユボード
Dにはセンター・リモートステーシヨン3が設け
られ、これらは自動車の制御装置1の一部をなし
ている。
フロント・リモートステーシヨン2に設けられ
た発光受光部4と、センター・リモートステーシ
ヨン3に設けられた発光受光部5とは、光路空間
6により結合されている。
た発光受光部4と、センター・リモートステーシ
ヨン3に設けられた発光受光部5とは、光路空間
6により結合されている。
センター・リモートステーシヨン5は、自動車
の制御装置1の中枢となるマスターステーシヨン
(図示省略)にワイヤにより接続されている。
の制御装置1の中枢となるマスターステーシヨン
(図示省略)にワイヤにより接続されている。
第2図は、フロント・リモートステーシヨン2
の発光部4sとセンター・リモートステーシヨン
3の受光部5rにかかる部分を模式的に示したも
のである。
の発光部4sとセンター・リモートステーシヨン
3の受光部5rにかかる部分を模式的に示したも
のである。
フロント・リモートステーシヨン2の発光部4
sは、ドライバ21により発光ダイオード22に
抵抗23を通じてドライブ電流isを流し、発光ダ
イオード22を発光させるものである。
sは、ドライバ21により発光ダイオード22に
抵抗23を通じてドライブ電流isを流し、発光ダ
イオード22を発光させるものである。
伝送する信号はデジタル信号であり、デジタル
値「0」に対してはis=0とされ、デジタル値
「1」に対してはis=Vc/Rとされる。なお、Vc
は電源電圧であり、Rは抵抗23の抵抗値であ
る。
値「0」に対してはis=0とされ、デジタル値
「1」に対してはis=Vc/Rとされる。なお、Vc
は電源電圧であり、Rは抵抗23の抵抗値であ
る。
センター・リモートステーシヨン3の受光部5
rは、フオトトランジスタ32に流れる光電流irを
アンプ31により電圧Vrに変換し、その電圧Vr
のレベルによりインバータ34でデジタル値
「0」「1」に復元するものである。
rは、フオトトランジスタ32に流れる光電流irを
アンプ31により電圧Vrに変換し、その電圧Vr
のレベルによりインバータ34でデジタル値
「0」「1」に復元するものである。
フオトトランジスタ32に流れる電流irは、受
光量が0のとき0となり、前記発光ダイオード2
2に流される電流is=Vc/Rのときに受光される
受光量においてir=Vc/rとなるように設定され
る。なお、rは抵抗33の抵抗値である。
光量が0のとき0となり、前記発光ダイオード2
2に流される電流is=Vc/Rのときに受光される
受光量においてir=Vc/rとなるように設定され
る。なお、rは抵抗33の抵抗値である。
アンプ31は、ir=0のときvr=0,ir≧Vc/
rのときvr=Vc,0〜Vc/rの間では線型とな
るような特性を持つている。
rのときvr=Vc,0〜Vc/rの間では線型とな
るような特性を持つている。
インバータ34は、スレツシヨルドレベルとし
て電源電圧Vcの1/2の電圧を有しており、このよ
うな特性を持つものとしてはCMOS型のICがあ
る。
て電源電圧Vcの1/2の電圧を有しており、このよ
うな特性を持つものとしてはCMOS型のICがあ
る。
インバータ34の出力は、スタートエツジ検出
回路35およびシフトレジスタ36に接続されて
いる。
回路35およびシフトレジスタ36に接続されて
いる。
上記抵抗33、フオトトランジスタ32、アン
プ31及びインバータ34が外乱除去手段に相当
する。
プ31及びインバータ34が外乱除去手段に相当
する。
スタートエツジ検出回路35は、シリアルデー
タのスタートビツトの最初のエツジを検出するも
ので、その検出信号をクロツクカウンタ37およ
びオアゲート38に入力している。
タのスタートビツトの最初のエツジを検出するも
ので、その検出信号をクロツクカウンタ37およ
びオアゲート38に入力している。
クロツクカウンタ37は、インバータ34の出
力をシリアルにシフトレジスタ36に読み込むた
めのクロツク信号を出力すると共に、スタートビ
ツトからシリアルデータのビツト数だけカウント
し、最終ビツトのタイミング信号をチエツク回路
39に出力する。
力をシリアルにシフトレジスタ36に読み込むた
めのクロツク信号を出力すると共に、スタートビ
ツトからシリアルデータのビツト数だけカウント
し、最終ビツトのタイミング信号をチエツク回路
39に出力する。
シフトレジスタ36は、シリアルデータを読み
込み、各装備品に向けてそれらの作動データを出
力する。また、1ビツトのスタートビツトと2ビ
ツトのストツプビツトをチエツク回路39に出力
する。
込み、各装備品に向けてそれらの作動データを出
力する。また、1ビツトのスタートビツトと2ビ
ツトのストツプビツトをチエツク回路39に出力
する。
チエツク回路39は、最終ビツトのタイミング
で、スタートビツトおよびストツプビツトが正し
いか否かを判定し、正しいときに「1」、過つて
いるときに「0」を前記オアゲート38へ出力す
る。上記スタートエツジ検出回路35及びチエツ
ク回路39がデータ異常検知手段に相当する。
で、スタートビツトおよびストツプビツトが正し
いか否かを判定し、正しいときに「1」、過つて
いるときに「0」を前記オアゲート38へ出力す
る。上記スタートエツジ検出回路35及びチエツ
ク回路39がデータ異常検知手段に相当する。
オアゲート38は、スタートエツジが検出され
るか又はシリアルデータのスタートビツトおよび
ストツプビツトが正しい時に「1」をワンシヨツ
ト回路40へ出力する。
るか又はシリアルデータのスタートビツトおよび
ストツプビツトが正しい時に「1」をワンシヨツ
ト回路40へ出力する。
ワンシヨツト回路40は、「1」が入力される
と、パルスをタイマー回路41へ出力する。
と、パルスをタイマー回路41へ出力する。
タイマー回路41は、所定時間リセツトされな
いと「1」を出力するものであり、前記ワンシヨ
ツト回路40からパルスが入力される毎にリセツ
トされている。
いと「1」を出力するものであり、前記ワンシヨ
ツト回路40からパルスが入力される毎にリセツ
トされている。
前記所定時間は、フロント・リモートステーシ
ヨン2がシリアルデータを伝送し終わりから次の
シリアルデータを伝送し始めるまでの時間の正常
な最大値よりわずかに長く設定してある。なお、
この時間は、シリアルデータの伝送時間より長い
時間である。
ヨン2がシリアルデータを伝送し終わりから次の
シリアルデータを伝送し始めるまでの時間の正常
な最大値よりわずかに長く設定してある。なお、
この時間は、シリアルデータの伝送時間より長い
時間である。
正常にデータ伝送が行われているときは、所定
時間経過する前に必ずパルスが加えられリセツト
されるので、タイマー回路41が「1」を出力す
ることはない。
時間経過する前に必ずパルスが加えられリセツト
されるので、タイマー回路41が「1」を出力す
ることはない。
しかし、スタートエツジが所定時間以上検出さ
れなかつたり、正しいスタートビツト、ストツプ
ビツトが検出されないと、オアゲート38がワン
シヨツト回路40へ「1」を出力しないので、ワ
ンシヨツト回路40がパルスを出力せず、タイマ
ー回路41から「1」が出力される。
れなかつたり、正しいスタートビツト、ストツプ
ビツトが検出されないと、オアゲート38がワン
シヨツト回路40へ「1」を出力しないので、ワ
ンシヨツト回路40がパルスを出力せず、タイマ
ー回路41から「1」が出力される。
タイマー回路41が「1」を出力すると、ドラ
イバー回路42は出力をオン状態とする。
イバー回路42は出力をオン状態とする。
ドライバー回路42の出力には、ボンネツトス
イツチ11を介してリレーコイル12の一端が接
続されており、リレーコイル12の他の一端はバ
ツテリー10に接続されている。
イツチ11を介してリレーコイル12の一端が接
続されており、リレーコイル12の他の一端はバ
ツテリー10に接続されている。
ボンネツトスイツチ11は、ボンネツトが開か
れているときオンとなり、閉じられているときは
オフとなる。
れているときオンとなり、閉じられているときは
オフとなる。
そこでボンネツトスイツチ11がオンであり、
ドライバー回路42がオンとなると、リレーコイ
ル12が通電され、その接点13を第2図の破線
側に倒す。その他の場合はリレーコイル12には
通電されず、その接点13は第2図の実線側にな
つている。
ドライバー回路42がオンとなると、リレーコイ
ル12が通電され、その接点13を第2図の破線
側に倒す。その他の場合はリレーコイル12には
通電されず、その接点13は第2図の実線側にな
つている。
リレー接点13の第2図実線側はボルテージレ
ギユレータ14に接続され、比較的低い電圧Vlを
与えられている。比較的低い電圧Vlとしては、た
とえば5Vである。一方、リレー接点13の第2
図破線側は、バツテリー10に直結され、比較的
高い電圧Vhを与えられている。比較的高い電圧
Vhとしては、たとえば12Vである。
ギユレータ14に接続され、比較的低い電圧Vlを
与えられている。比較的低い電圧Vlとしては、た
とえば5Vである。一方、リレー接点13の第2
図破線側は、バツテリー10に直結され、比較的
高い電圧Vhを与えられている。比較的高い電圧
Vhとしては、たとえば12Vである。
リレー接点13の共通端子は、電源ライン7に
接続され、この電源ライン7からリモートステー
シヨン2,3の電源電圧Vcが与えられている。
接続され、この電源ライン7からリモートステー
シヨン2,3の電源電圧Vcが与えられている。
さて、ボンネツトが閉じられている場合の作動
を説明する。
を説明する。
ボンネツトが閉じられている場合は、ボンネツ
トスイツチ11はオフであり、従つてリレー接点
13は必ず第2図実線側であり、リモートステー
シヨン2,3の電源電圧Vcは比較的低い電圧Vl
である。
トスイツチ11はオフであり、従つてリレー接点
13は必ず第2図実線側であり、リモートステー
シヨン2,3の電源電圧Vcは比較的低い電圧Vl
である。
外乱光gはボンネツトによつて遮断されるた
め、フオトトランジスタ32に入射していない。
め、フオトトランジスタ32に入射していない。
この状態では、発光ダイオード22には、デジ
タル値「0」でis=0、デジタル値「1」でis=
Vl/Rの電流が流れ、その発光する光量を光路空
間6を介してフオトトランジスタ32が受光し、
ir=0またはir=Vl/rの電流を流す。
タル値「0」でis=0、デジタル値「1」でis=
Vl/Rの電流が流れ、その発光する光量を光路空
間6を介してフオトトランジスタ32が受光し、
ir=0またはir=Vl/rの電流を流す。
アンプ31の特性は第3図に示すようになり、
ir=0でvr=0、ir=Vl/rでvr=Vlを出力する。
ir=0でvr=0、ir=Vl/rでvr=Vlを出力する。
インバータ34は電源電圧Vlの1/2すなわち
Vl/2をスレツシヨルドレベルとしてデジタル値
を判定し、vr=0のときデジタル値「0」を出力
し、vr=Vlのときデジタル値「1」を出力する。
Vl/2をスレツシヨルドレベルとしてデジタル値
を判定し、vr=0のときデジタル値「0」を出力
し、vr=Vlのときデジタル値「1」を出力する。
かくして、正常に伝送が行われ、電源電圧Vc
が比較的低い電圧Vlなので、消費電力も少ない。
が比較的低い電圧Vlなので、消費電力も少ない。
次に、ボンネツトを開けた場合の作動を説明す
る。
る。
ボンネツトを開けると、ボンネツトスイツチ1
1がオン状態となる。しかし、データ伝送に異常
を生じない間はドライバー42はオフ状態であ
り、リレー接点13は第2図の実線の位置に保た
れるので、リモートステーシヨン2,3には比較
的低い電圧Vlが供給される。
1がオン状態となる。しかし、データ伝送に異常
を生じない間はドライバー42はオフ状態であ
り、リレー接点13は第2図の実線の位置に保た
れるので、リモートステーシヨン2,3には比較
的低い電圧Vlが供給される。
ところが、ボンネツトを開けたために、外乱光
gがフオトトランジスタ32に入射され、受光量
がバイアスされた状態となつている。ここで説明
の都合上、外乱光gによる受光量が発光ダイオー
ド22にVl/2R−δまたはVl/2R+δだけ電流
を流した時の受光量に相当するものと仮定する。
ここでδは小さな値を表している。
gがフオトトランジスタ32に入射され、受光量
がバイアスされた状態となつている。ここで説明
の都合上、外乱光gによる受光量が発光ダイオー
ド22にVl/2R−δまたはVl/2R+δだけ電流
を流した時の受光量に相当するものと仮定する。
ここでδは小さな値を表している。
まず、外乱光gによる受光量が「Vl/2R−δ
に相当する受光量」であつたとすると、フロン
ト・リモートステーシヨン2側でデジタル値
「0」を伝送したとき、フオトトランジスタ32
に流れる電流は、外乱光gによる電流だけであ
り、それはVl/2r−Δとなり、アンプ31の出力
電圧vr=Vl/2−εとなる。ここでΔ,εは小さ
な値を表している。
に相当する受光量」であつたとすると、フロン
ト・リモートステーシヨン2側でデジタル値
「0」を伝送したとき、フオトトランジスタ32
に流れる電流は、外乱光gによる電流だけであ
り、それはVl/2r−Δとなり、アンプ31の出力
電圧vr=Vl/2−εとなる。ここでΔ,εは小さ
な値を表している。
このvr=Vl/2−εは、スレツシヨルドレベル
Vl/2より小さいから、デジタル値「0」と判定
される。
Vl/2より小さいから、デジタル値「0」と判定
される。
フロント・リモートステーシヨン2からデジタ
ル値「1」を送信するときは、発光ダイオード2
2による受光量と外乱光gによる受光量とが加算
された受光量となるが、Vl/r以上の電流は抵抗
33により制限されて流れない。そこで、アンプ
31の出力電圧vr=Vlとなる。これはスレツシヨ
ルドレベルVl/2より高いため、デジタル値
「1」と判定される。
ル値「1」を送信するときは、発光ダイオード2
2による受光量と外乱光gによる受光量とが加算
された受光量となるが、Vl/r以上の電流は抵抗
33により制限されて流れない。そこで、アンプ
31の出力電圧vr=Vlとなる。これはスレツシヨ
ルドレベルVl/2より高いため、デジタル値
「1」と判定される。
したがつて、この場合には、正常にデータ伝送
が行われる。
が行われる。
ところが、外乱光gがわずかに増加して「Vl/
2R+δに相当する受光量」になつたとすると、
フロント・リモートステーシヨン2からデジタル
値「0」を伝送するときにも、フオトトランジス
タ32にVl/2r+Δの光電流が流れ、アンプ31
の出力電圧vr=Vl/2+εとなる。
2R+δに相当する受光量」になつたとすると、
フロント・リモートステーシヨン2からデジタル
値「0」を伝送するときにも、フオトトランジス
タ32にVl/2r+Δの光電流が流れ、アンプ31
の出力電圧vr=Vl/2+εとなる。
これはスレツシヨルドレベルVl/2より高いか
ら、デジタル値「1」が出力される。すなわち、
正しいデータ伝送を行うことができなくなる。
ら、デジタル値「1」が出力される。すなわち、
正しいデータ伝送を行うことができなくなる。
このようなデータ伝送の異常が生じると、スタ
ートエツジ検出回路35においてスタートエツジ
が正しく検出されなくなる。また、外乱光gの光
量が変動するときは、スタートエツジが正確に検
出されたとしても、ストツプビツトに誤りを生じ
ることがある。そこで、スタートエツジ検出回路
35もしくはチエツク回路39から「1」が所定
時間内にオアゲート38にに12されなくなる。
ートエツジ検出回路35においてスタートエツジ
が正しく検出されなくなる。また、外乱光gの光
量が変動するときは、スタートエツジが正確に検
出されたとしても、ストツプビツトに誤りを生じ
ることがある。そこで、スタートエツジ検出回路
35もしくはチエツク回路39から「1」が所定
時間内にオアゲート38にに12されなくなる。
すると、所定時間内にパルスがタイマー回路4
1をリセツトしなくなるので、タイマー回路41
が「1」を出力し、ドライバー回路42がオン状
態となる。
1をリセツトしなくなるので、タイマー回路41
が「1」を出力し、ドライバー回路42がオン状
態となる。
このときボンネツトスイツチ11もオン状態で
あるから、ドライバー回路42のオンによつてリ
レーコイル12が通電され、リレー接点13は第
2図の破線の位置に切り替わる。
あるから、ドライバー回路42のオンによつてリ
レーコイル12が通電され、リレー接点13は第
2図の破線の位置に切り替わる。
すると電源ライン7には比較的高い電圧Vhが
与えられ、リモートステーシヨン2,3の給電電
圧は比較的高い電圧Vhとなる。上記リレーコイ
ル12及びリレー接点13がレベルアツプ手段に
相当する。
与えられ、リモートステーシヨン2,3の給電電
圧は比較的高い電圧Vhとなる。上記リレーコイ
ル12及びリレー接点13がレベルアツプ手段に
相当する。
説明の都合上、Vh=2Vlとすると、フロント・
リモートステーシヨン2からデジタル値「0」を
伝送するときの発光ダイオード22の発光量は0
であり変わらないが、デジタル値「1」を出力す
るときの電流が2倍となるために、発光量も2倍
となる。
リモートステーシヨン2からデジタル値「0」を
伝送するときの発光ダイオード22の発光量は0
であり変わらないが、デジタル値「1」を出力す
るときの電流が2倍となるために、発光量も2倍
となる。
一方、センター・リモートステーシヨン3にお
ける受光部5rでは、給電電圧が2Vlとなるため
に、フオトトランジスタ32に2Vl/rまで光電
流を流しうるようになる。
ける受光部5rでは、給電電圧が2Vlとなるため
に、フオトトランジスタ32に2Vl/rまで光電
流を流しうるようになる。
また、アンプ31の特性も、第4図に示すよう
に、入力電流が0または2Vl/rに対して0また
は2Vlの出力電圧となる。
に、入力電流が0または2Vl/rに対して0また
は2Vlの出力電圧となる。
更に、インバータ34のスレツシヨルドレベル
は、2Vl/2=Vlとなる。
は、2Vl/2=Vlとなる。
すると、外乱光gによる受光量が「Vl/2R+
δに相当する受光量」であつたとしても、正常な
データ伝送が行われるようになる。
δに相当する受光量」であつたとしても、正常な
データ伝送が行われるようになる。
すなわち、フロント・リモートステーシヨン2
からデジタル値「0」を伝送するとき、フオトト
ランジスタ32には外乱光gによつてir=Vl/2r
+Δの電流が流れ、アンプ31はvr=Vl/2+ε
の出力電圧となる。これはスレツシヨルドレベル
Vlより小さいから、デジタル値「0」と判定され
る。
からデジタル値「0」を伝送するとき、フオトト
ランジスタ32には外乱光gによつてir=Vl/2r
+Δの電流が流れ、アンプ31はvr=Vl/2+ε
の出力電圧となる。これはスレツシヨルドレベル
Vlより小さいから、デジタル値「0」と判定され
る。
次に、フロント・リモートステーシヨン2から
デジタル値「1」を伝送するとき、フオトトラン
ジスタ32には、「発光ダイオード22に2Vl/R
の電流を流したときの受光量と外乱光gによる受
光量(すなわち、発光ダイオード22にVl/2R
+δの電流を流した場合に相当する受光量)とが
加算された受光量」が受光される。しかし、抵抗
33によつて2Vl/r以上の電流は流れないから、
ir=2Vl/rとなり、アンプ31の出力もvr=2Vl
となる。したがつて、スレツシヨルドレベルVlよ
り上であり、デジタル値「1」と判定される。
デジタル値「1」を伝送するとき、フオトトラン
ジスタ32には、「発光ダイオード22に2Vl/R
の電流を流したときの受光量と外乱光gによる受
光量(すなわち、発光ダイオード22にVl/2R
+δの電流を流した場合に相当する受光量)とが
加算された受光量」が受光される。しかし、抵抗
33によつて2Vl/r以上の電流は流れないから、
ir=2Vl/rとなり、アンプ31の出力もvr=2Vl
となる。したがつて、スレツシヨルドレベルVlよ
り上であり、デジタル値「1」と判定される。
かくして、外乱光gによる妨害を受けず、正し
くデータ伝送を行うことができる。
くデータ伝送を行うことができる。
他の実施例としては、インバータ34に代え
て、コンパレータとスレツシヨルド電圧を出力す
るための抵抗分圧回路を用いるものが挙げられ
る。
て、コンパレータとスレツシヨルド電圧を出力す
るための抵抗分圧回路を用いるものが挙げられ
る。
また、他の実施例としては、送信側の光出力を
上げるため、発光ダイオードの数を増加させるも
のが挙げられる。
上げるため、発光ダイオードの数を増加させるも
のが挙げられる。
考案の効果
本考案によれば、自動車の多数の装備品が2以
上のグループに分けられ、各グループに属する装
備品はグループごとに対応して設けられた各制御
ステーシヨンに接続され、かつその各制御ステー
シヨンは相互に協働可能とするべくボンネツトで
覆われたエンジンルーム内の光路空間で結合され
てなる自動車の制御装置において、上記ボンネツ
トの開閉を検出するボンネツトスイツチ、送信側
より送信されたデータを受信する際に所定レベル
以下のデータを除去する外乱除去手段、上記外乱
除去手段にて受信されたデータについて異常の有
無を検知するデータ異常検知手段および上記ボン
ネツトスイツチが作動しかつ上記データ異常検知
手段により異常が検知されたときに送信側の光出
力レベルを上昇させると共に受信側である上記外
乱除去手段での外乱除去レベルを上昇させるレベ
ルアツプ手段を具備したことを特徴とする自動車
の制御装置が提供され、これにより、ボンネツト
が開状態でかつデータ異常検知時に光伝送のレベ
ルアツプを行うため、光伝送に対する外乱光の妨
害を確実に排除できると共に、電力消費の増加を
抑制することができる。
上のグループに分けられ、各グループに属する装
備品はグループごとに対応して設けられた各制御
ステーシヨンに接続され、かつその各制御ステー
シヨンは相互に協働可能とするべくボンネツトで
覆われたエンジンルーム内の光路空間で結合され
てなる自動車の制御装置において、上記ボンネツ
トの開閉を検出するボンネツトスイツチ、送信側
より送信されたデータを受信する際に所定レベル
以下のデータを除去する外乱除去手段、上記外乱
除去手段にて受信されたデータについて異常の有
無を検知するデータ異常検知手段および上記ボン
ネツトスイツチが作動しかつ上記データ異常検知
手段により異常が検知されたときに送信側の光出
力レベルを上昇させると共に受信側である上記外
乱除去手段での外乱除去レベルを上昇させるレベ
ルアツプ手段を具備したことを特徴とする自動車
の制御装置が提供され、これにより、ボンネツト
が開状態でかつデータ異常検知時に光伝送のレベ
ルアツプを行うため、光伝送に対する外乱光の妨
害を確実に排除できると共に、電力消費の増加を
抑制することができる。
第1図は本考案の自動車の制御装置を搭載した
自動車のエンジンルームの一例の平面図、第2図
は第1図に示す制御装置における送信側制御ステ
ーシヨンと受信側制御ステーシヨンの要部ブロツ
ク図、第3図及び第4図は受光手段の入力電流と
出力電圧の特性図である。 符号の説明、1……自動車の制御装置、2……
フロント・リモートステーシヨン、3……センタ
ー・リモートステーシヨン、4,5……発光受光
部、4s……発光部、5l……受光部、6……光路
空間、7……電源ライン、10……バツテリー、
11……ボンネツトスイツチ、12……リレーコ
イル、14……ボルテージレギユレータ、13…
…リレー接点、31……アンプ、34……インバ
ータ、41……タイマー回路、g……外乱光。
自動車のエンジンルームの一例の平面図、第2図
は第1図に示す制御装置における送信側制御ステ
ーシヨンと受信側制御ステーシヨンの要部ブロツ
ク図、第3図及び第4図は受光手段の入力電流と
出力電圧の特性図である。 符号の説明、1……自動車の制御装置、2……
フロント・リモートステーシヨン、3……センタ
ー・リモートステーシヨン、4,5……発光受光
部、4s……発光部、5l……受光部、6……光路
空間、7……電源ライン、10……バツテリー、
11……ボンネツトスイツチ、12……リレーコ
イル、14……ボルテージレギユレータ、13…
…リレー接点、31……アンプ、34……インバ
ータ、41……タイマー回路、g……外乱光。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動車の多数の装備品が2以上のグループに分
けられ、各グループに属する装備品はグループご
とに対応して設けられた各制御ステーシヨンに接
続され、かつその各制御ステーシヨンは相互に協
働可能とするべくボンネツトで覆われたエンジン
ルーム内の光路空間で結合されてなる自動車の制
御装置において、 上記ボンネツトの開閉を検出するボンネツトス
イツチ、送信側より送信されたデータを受信する
際に所定レベル以下のデータを除去する外乱除去
手段、上記外乱除去手段にて受信されたデータに
ついて異常の有無を検知するデータ異常検知手段
および上記ボンネツトスイツチが作動しかつ上記
データ異常検知手段により異常が検知されたとき
に送信側の光出力レベルを上昇させると共に受信
側である上記外乱除去手段での外乱除去レベルを
上昇させるレベルアツプ手段を具備したことを特
徴とする自動車の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986167128U JPH0442203Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986167128U JPH0442203Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372143U JPS6372143U (ja) | 1988-05-14 |
| JPH0442203Y2 true JPH0442203Y2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=31098770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986167128U Expired JPH0442203Y2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442203Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57171851A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-22 | Nissan Motor Co Ltd | Optical communication system for vehicle |
| JPS5956909U (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車の集約配線装置 |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP1986167128U patent/JPH0442203Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372143U (ja) | 1988-05-14 |
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