JPH0442395Y2 - - Google Patents

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JPH0442395Y2
JPH0442395Y2 JP16943386U JP16943386U JPH0442395Y2 JP H0442395 Y2 JPH0442395 Y2 JP H0442395Y2 JP 16943386 U JP16943386 U JP 16943386U JP 16943386 U JP16943386 U JP 16943386U JP H0442395 Y2 JPH0442395 Y2 JP H0442395Y2
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shotcrete
mesh
wire mesh
reinforcing material
reinforcement structure
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トンネルや地下発電所等の地下空洞
において、永久覆工或いは補修工事に採用される
吹付けコンクリートの補強構造に関する。
〔従来の技術〕 第5図ないし第8図は従来の吹付けコンクリー
トの構造を説明するための図である。
従来、トンネルや地下発電所等の地下空洞にお
ける覆工は、第5図および第6図に示すように、
地山の仮支保のために吹付けコンクリート1を吹
付けて一次覆工を完了後、吹付面に沿つて型枠を
据付け、次いで型枠内にコンクリートを打込み、
コンクリートの養生後、型枠を解体撤去して最終
巻立を行うが、上記吹付けコンクリート1の一次
覆工においては、コンクリートのじん性を高める
とともに岩石等が地山から肌落ちするのを防止す
るため、溶接金網2(直径3.2mm、金網の目の大
きさ100×100mm程度)を配設している。
また、トンネル等の補修工事においては、補修
部分に型枠を据付け補修工事用の金網をセツトし
た後、フエロセメントを圧入してから左官仕上げ
を行つている。
また、大規模地下空洞等の施工の場合には、第
7図に示すように、吹付けコンクリートの使用量
が大容量となり所定の吹付け厚さを確保するため
に、吹付けコンクリート1を多層に分けて吹付
け、一次覆工完了後、吹付面に沿つて型枠を据付
け、次いで型枠内にコンクリートを打込み、コン
クリートの養生後、型枠を解体撤去して最終巻立
を行つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の吹付けコンクリートの施工において
は、第8図に示すように吹付けコンクリート1に
曲げモーメントMが加わつた場合に、吹付けコン
クリート1の地山側に圧縮応力が内空側に引張応
力が作用して吹付けコンクリート1にクラツク3
が生じるという問題がある。そのためにコンクリ
ートによる最終巻立を行う必要があるため、工期
および工費が増大するという問題を有している。
とくに大規模地下空洞等のように施工断面が大き
い場合、多層吹付けコンクリートには大きな曲げ
モーメントが作用するために、コンクリートによ
る最終巻立に要する工期および工費が増大すると
いう問題を有している。
また、第6図に示した溶接金網2を吹付けコン
クリート1に配設しても鉄筋量としては僅かな量
のため、曲げモーメントMに到底抵抗することが
できないという問題を有している。
さらに、トンネル等の補修工事において、型枠
を据付け、補修工事用の金網をセツトした後、フ
エロセメントを圧入する方式においても、工期お
よび工費が増大するという問題を有している。
本考案は、上記問題を解決するものであつて、
吹付けコンクリートの補強を行うことにり、吹付
けコンクリートの曲げ強度を増大させ、一次ライ
ニングのみで永久覆工を可能にし、工期を短縮で
きるとともに大幅なコストダウンを図ることがで
きる地下空洞における吹付けコンクリートの補強
構造を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために、本考案の地下空洞における吹付け
コンクリートの補強構造は、吹付けコンクリート
内に補強材を配設する吹付けコンクリートの補強
構造において、該補強材は溶接金網と該溶接金網
の両側に溶接されるメツシユ形状のエキスパンド
メタルから構成されることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
本考案の地下空洞における吹付けコンクリート
の補強構造においては、例えば第2図ロに示すよ
うに溶接金網6の両側に2枚のメツシユ形状のエ
キスパンドメタル7,7を溶接した補強材5を吹
付けコンクリートに配設することにより、溶接金
網6の背面が鬆(す)にならず、覆工裏に空〓が
残ることにより生じる土圧の増大を防止すること
ができる。
また、例えば第4図に示すように、多層吹付け
コンクリート1に曲げモーメントMが作用した場
合、補強材8,8が主に曲げ引張りに抵抗するこ
とができるので、どのような応力状態でも補強材
としての効果を発揮させ、引張応力を分担させる
ことができ、一次ライニングのみで永久覆工を可
能にすることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面を参照しつ
つ説明する。
第1図は本考案の地下空洞における吹付けコン
クリートの補強構造の1実施例を示す図、第2図
は補強材の1実施例を示す図、第3図は本考案の
吹付けコンクリートの補強構造の他の実施例を示
す図、第4図は曲げモーメントの作用を説明する
ための図である。図中、1は吹付けコンクリー
ト、5,8は補強材、6は溶接金網、7はエキス
パンドメタル、LW、SWはエキスパンドメタル
のメツシユの対角線の長さを示す。
第1図および第2図により本考案における吹付
けコンクリートの補強構造の1実施例について説
明すると、吹付けコンクリート1を吹付ける際
に、補強材5を配設する。この補強材5は第2図
イに示すように、溶接金網6とこの溶接金網6よ
り剛性の高い2枚のエキスパンドメタル7,7か
らなる3層構造とし、第2図ロ矢印に示すように
溶接金網6の両側に2枚のエキスパンドメタル
7,7を溶接している。
このエキスパンドメタル7はメツシユ形状の市
販のものを使用し、第2図ハに示すように、その
メツシユの大きさは、対角線の一方の長さがLW
=76mm以上、かつ、対角線の他方の長さがSW=
34mm以上のものを使用すれば、吹付けコンクリー
トを施工したときに、溶接金網6の背面が鬆
(す)にならないことが実験により確認された。
これにより、覆工裏に空〓が残ることにより生じ
る土圧の増大を防止することができる。従つて、
吹付けコンクリートに曲げモーメントが作用して
も補強材5により曲げ引張りに抵抗させることが
でき、一次ライニングのみで永久覆工を可能にす
ることができる。
第3図は大規模地下空洞等のように施工断面が
大きい場合等に好適な本考案の他の実施例を示す
もので、吹付けコンクリート1を多層に分けて施
工し、1層目と最終層に補強材8,8を配設して
いる。補強材8は、第2図に示した溶接金網6の
両側に2枚のメツシユ形状のエキスパンドメタル
7,7を溶接した補強材を用いる。
第4図は1層目と最終層に補強材8,8を配設
した多層吹付けコンクリートにおいて、吹付けコ
ンクリートに曲げモーメントMが作用した場合の
補強材の働きを示している。各層の吹付けコンク
リートと補強材は一体構造物となり、補強材8,
8は主に曲げ引張りに抵抗するので、1層目ある
いは最終層の吹付けコンクリートに曲げモーメン
トによる引張応力が作用しても補強材としての効
果を発揮させ、引張応力を分担させることができ
る。とくに大規模地下空洞等のように施工断面が
大きい場合、吹付けコンクリートには大きな曲げ
モーメントが作用するが、補強材8,8により曲
げ引張りに抵抗させることができ、一次ライニン
グのみで永久覆工を可能にすることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案における吹付けコ
ンクリートの補強構造によれば、溶接金網の両側
に2枚のメツシユ形状のエキスパンドメタルを溶
接した補強材を吹付けコンクリートに配設するこ
とにより、補強材の背面が鬆(す)にならず、覆
工裏に空〓が残ることにより生じる土圧の増大を
防止することができるとともに、吹付けコンクリ
ートに曲げモーメントが作用しても補強材により
曲げ引張りに抵抗させることができる。とくに、
大規模地下空洞等における多層吹付けコンクリー
トの1層目と最終層に補強材を配設すれば、各層
の吹付けコンクリートと補強材は一体構造物とな
り、さらに補強材としての効果を発揮させ、曲げ
強度を増大させることができる。
そして、補強材の鉄筋量を把握するとともに、
曲げ試験により曲げ強度を得る事により、吹付け
コンクリート自体の設計が容易になり、曲げ補強
された吹付けコンクリートに外力に対して十分な
耐力を持たせることにより、コンクリートによる
最終巻立を行なう必要がなくなり、一次ライニン
グのみで永久覆工を可能にすることができ、工期
を短縮できるとともに大幅なコストダウンが図れ
る。
さらに、トンネル等の補修工事においても、本
考案による吹付けコンクリートの補強構造を採用
することにより、工期および工費を低減させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の地下空洞における吹付けコン
クリートの補強構造の1実施例を示す図、第2図
イは本考案による補強材の1実施例を示す概略
図、第2図ロは補強材の具体的構造を示す拡大
図、第2図ハはエキスパンドメタルのメツシユの
大きさを説明するための図、第3図は本考案の吹
付けコンクリートの補強構造の他の実施例を示す
図、第4図は本考案における曲げモーメントの作
用を説明するための図、第5図は従来の吹付けコ
ンクリートの施工を説明するための図、第6図は
第5図における溶接金網の斜視図、第7図は従来
の多層吹付けコンクリートの施工を説明するため
の図、第8図は従来例における曲げモーメントの
作用を説明するための図である。 1……吹付けコンクリート、5,8……補強
材、6……溶接金網、7……エキスパンドメタ
ル、LW、SW……エキスパンドメタルにおける
メツシユの対角線の長さ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 吹付けコンクリート内に補強材を配設する吹
    付けコンクリートの補強構造において、該補強
    材は溶接金網と該溶接金網の両側に溶接される
    メツシユ形状のエキスパンドメタルから構成さ
    れることを特徴とする地下空洞における吹付け
    コンクリートの補強構造。 (2) 上記エキスパンドメタルのメツシユの大きさ
    は、対角線の一方の長さが76mm以上、かつ、対
    角線の他方の長さが34mm以上であることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の地
    下空洞における吹付けコンクリートの補強構
    造。 (3) 上記吹付けコンクリートが多層吹付けコンク
    リートであり、上記補強材が1層目と最終層に
    配設されることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の地下空洞にお
    ける吹付けコンクリートの補強構造。
JP16943386U 1986-11-04 1986-11-04 Expired JPH0442395Y2 (ja)

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JPS6376097U JPS6376097U (ja) 1988-05-20
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