JPH0442421B2 - - Google Patents
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- JPH0442421B2 JPH0442421B2 JP57230583A JP23058382A JPH0442421B2 JP H0442421 B2 JPH0442421 B2 JP H0442421B2 JP 57230583 A JP57230583 A JP 57230583A JP 23058382 A JP23058382 A JP 23058382A JP H0442421 B2 JPH0442421 B2 JP H0442421B2
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Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレゾルシン系接着剤等の熱硬化性樹脂
の硬化剤等として使用することのできるパラホル
ム分散組成物に関し、更に詳しくはパラホルムを
アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液中
に分散状態で含有せしめてなるパラホルムの液状
分散組成物に関する。 レゾルシン−フエノール−ホルムアルデヒド共
縮合樹脂(以下RPF樹脂と略称する。)、レゾル
シン−ホルムアルデヒド縮合樹脂(以下RF樹脂
と略称する。)のようなレゾルシン系接着剤は接
着耐久性に優れ、また常温附近の温度においても
十分硬化させ得ることから木材用の高級接着剤と
して用いられている。 従来一般にはこれらの樹脂を用いる場合に粉末
状のパラホルムを硬化剤として、該樹脂の使用直
前に添加混合して調合液をつくり該調合液の可使
時間内に使い墨すように取扱つてきた(接着ハン
ドブツク、第271〜272頁、日本接着協会編、昭
55.11.10.日刊工業新聞社発行)。 しかしながら昨今各種の設備が自動化されてき
ている中で、これらの樹脂で代表されるような液
状の樹脂とパラホルムの如き粉体の硬化剤では
各々個別に計量して供給せざるを得ず、かかる作
業の自動化が強く要望されてきているのである
が、たとえ自動化し得たとしても設備費用の高騰
をともなうなどの問題があり、末だ十分に満足さ
れる方法は見出されていないのが現実である。 この場合に硬化剤も液状であるホルマリンの使
用が考えられるが、多量の遊離ホルムアルデヒド
の発生をともない、作業環境が益々厳しくなつて
きている今日到底実施し得るものではない。 本発明者らはかかる事情に鑑み、パラホルムを
安定に液状化し得る各種の分散系について鋭意研
究した結果、パラホルムの分散媒体としてアセト
ン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液が極めて
有効であることを見出し、本発明を完成するに至
つた。 すなわち、本発明はパラホルムをアセトン−ホ
ルムアルデヒド縮合樹脂水溶液中に分散含有せし
めてなる液状パラホルム分散組成物である。 本発明に用いるアセトン−ホルムアルデヒド縮
合樹脂はアセトンとホルムアルデヒドとして通常
ホルマリンとの混合物を苛性ソーダや水酸化バリ
ウムなどのアルカリ存在下に加熱することによつ
て得られる水溶性の樹脂であり、一般にアセトン
−ホルマリン樹脂として広く知られているもので
ある。 また、本発明に使用されるパラホルムは粉末状
品あるいはそれに木粉またはクルミ粉などの他の
粉末を混合したものなどで通常RPF樹脂または
RF樹脂接着剤の硬化剤として市販されるものを
用いることができる。 ここでRPF樹脂またはRF樹脂とは一般に公知
の例えば接着ハンドバツク第270〜272頁(日本接
着協会編、昭和55年11月10日、日刊工業新聞社発
行)に記載されるレゾルシン系樹脂が挙げられ
る。 本発明の液状パラホルム分散組成物は前記アセ
トン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液中にパ
ラホルムを添加混合し公知の混合撹拌方法により
該樹脂水溶液中に均一に分散させることにより容
易に調製することができる。この場合用いられる
アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂水溶液中に
おける該樹脂の濃度は20ないし90重量%、好まし
くは30〜70重量%になるように調製するのが望ま
しい。 また、パラホルムの使用添加量は目的の液状分
散組成物中に通常は10〜70重量%、好ましくは20
〜60重量%となるように分散させればよい。 また前記のアセトン−ホルムアルデヒド縮合樹
脂とパラホルムの混合において、パラホルム中に
該アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液
を撹拌下に混合することもできる。なお本発明の
液状パラホルム分散組成物中にはクルミ粉、グル
テン等の通常用いられる添加物等を混合すること
もできる。 かくして得られる本発明の液状パラホルム分散
組成物はパラホルムを長期間安定に分散保持する
ことができ使用に際して自動計量供給も可能であ
り、また主体樹脂の性能への影響もなく、簡単に
利用し得られるものである。特に、例えば主剤の
樹脂成分とパラホルム硬化剤の両成分を個別に被
着体へ塗布し、これらを重ね合わせて圧締するよ
うな接着方法に対しては極めて有効に用いられ、
該圧締工程において両成分は十分に混合され所定
の接着性能を発現させることができる。 このような接着方法等の効果的な採用は、本発
明の組成物によつて初めて可能となつたものであ
り、パラホルムを液状化して自動計量供給の求め
られる場合に有効である。 以下、実施例により本発明の効果を具体的に説
明するが、本発明の効果は以下に述べる実施例に
限定されるべきものではないことは明白である。 実施例 1 撹拌機、温度計、適下ロート、環流冷却器を備
えた10lの四ツ口フラスコにアセトン1.16Kg、パ
ラホルム1.48Kg、37%ホルマリン0.81Kgを投入し
撹拌しながら約20分で70℃まで温度を上昇させ
る。この間10重量%苛性ソーダを少量づつ適下
し、内容物のPHを9.0±0.3に保つ。さらに70℃で
撹拌を続け同様PHを9.0附近に保ちながら4時間
反応させた。この間に適下した10重量%の苛性ソ
ーダは0.4Kgであつた。 減圧下に未反応のホルマリン及び水の一部を除
去し、固型分65重量%のアセトン−ホルマリン縮
合樹脂水溶液を得た。 この樹脂は粘度200センチポイズであり、又組
成を分析したところ、ジメチロールアセトンを主
成分とするアセトン−ホルマリン樹脂であること
が判明した。 このアセトン−ホルマリン縮合樹脂水溶液100
部(重量)にRPF樹脂接着剤であるスミプライ
150E(住友化学工業KK製品)用の硬化剤(パラ
ホルムを主成分とし一部クルミ粉を混入したも
の)を56部分散させた。この分散物の粘度は1700
センチポイズであつた。かくして得られた液状パ
ラホルム分散物を一週間常温でおいたところわず
かにホルマリン臭が増加したが分離沈殿は生じる
ことはなく安定であつた。 参考例 1 実施例1で調製されたパラホルム液状分散物20
部とスミプライ150Eの主剤80部を混合してRPF
樹脂接着剤を作成し、次のとおりエゾ松集成材の
接着試験を行つた。 すなわち、かくして作成されたRPF樹脂接着
剤をエゾ松ラミナーに対して250g/m2となるよ
うに塗布し、該塗布面上に別の同種のラミナーの
接着すべき面を重ね合わせ、10Kg/cm2の圧力で30
℃、24時間圧締した。ここに得られた集成剤につ
いてJISにより、その接着性能を測定し、結果を
表1に示した。 参考例 2 実施例1で調製された液状パラホルム分散物を
参考例1で用いたエゾ松ラミナーに50g/m2とな
るように、また同種の別のラミナーにスミプライ
150Eの主剤を200g/m2となるようにそれぞれ別
個に塗布し、両ラミナーの塗布面を重ね合わせ、
参考例1と同様な条件で圧締し、かくして得られ
た集成材の接着性能を同様に測定した結果を表1
に示した。 参考例 3 実施例1で調製された液状パラホルム分散物を
40℃恒温槽中で1週間静置した。この時該分散物
の粘度は2000センチポンズに上昇した。かくして
経時変化をさせた該分散物を用いて参考例2と同
様の方法でエゾ松ラミナーの接着を行つた。その
接着性能の試験結果を同様に表1に示した。これ
らの結果より経時変化による接着力の低下はな
く、安定な分散液であることがわかる。 また、これらの結果は構造用集成材として十分
な接着性能を有するものであることが明白であ
る。 【表】
の硬化剤等として使用することのできるパラホル
ム分散組成物に関し、更に詳しくはパラホルムを
アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液中
に分散状態で含有せしめてなるパラホルムの液状
分散組成物に関する。 レゾルシン−フエノール−ホルムアルデヒド共
縮合樹脂(以下RPF樹脂と略称する。)、レゾル
シン−ホルムアルデヒド縮合樹脂(以下RF樹脂
と略称する。)のようなレゾルシン系接着剤は接
着耐久性に優れ、また常温附近の温度においても
十分硬化させ得ることから木材用の高級接着剤と
して用いられている。 従来一般にはこれらの樹脂を用いる場合に粉末
状のパラホルムを硬化剤として、該樹脂の使用直
前に添加混合して調合液をつくり該調合液の可使
時間内に使い墨すように取扱つてきた(接着ハン
ドブツク、第271〜272頁、日本接着協会編、昭
55.11.10.日刊工業新聞社発行)。 しかしながら昨今各種の設備が自動化されてき
ている中で、これらの樹脂で代表されるような液
状の樹脂とパラホルムの如き粉体の硬化剤では
各々個別に計量して供給せざるを得ず、かかる作
業の自動化が強く要望されてきているのである
が、たとえ自動化し得たとしても設備費用の高騰
をともなうなどの問題があり、末だ十分に満足さ
れる方法は見出されていないのが現実である。 この場合に硬化剤も液状であるホルマリンの使
用が考えられるが、多量の遊離ホルムアルデヒド
の発生をともない、作業環境が益々厳しくなつて
きている今日到底実施し得るものではない。 本発明者らはかかる事情に鑑み、パラホルムを
安定に液状化し得る各種の分散系について鋭意研
究した結果、パラホルムの分散媒体としてアセト
ン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液が極めて
有効であることを見出し、本発明を完成するに至
つた。 すなわち、本発明はパラホルムをアセトン−ホ
ルムアルデヒド縮合樹脂水溶液中に分散含有せし
めてなる液状パラホルム分散組成物である。 本発明に用いるアセトン−ホルムアルデヒド縮
合樹脂はアセトンとホルムアルデヒドとして通常
ホルマリンとの混合物を苛性ソーダや水酸化バリ
ウムなどのアルカリ存在下に加熱することによつ
て得られる水溶性の樹脂であり、一般にアセトン
−ホルマリン樹脂として広く知られているもので
ある。 また、本発明に使用されるパラホルムは粉末状
品あるいはそれに木粉またはクルミ粉などの他の
粉末を混合したものなどで通常RPF樹脂または
RF樹脂接着剤の硬化剤として市販されるものを
用いることができる。 ここでRPF樹脂またはRF樹脂とは一般に公知
の例えば接着ハンドバツク第270〜272頁(日本接
着協会編、昭和55年11月10日、日刊工業新聞社発
行)に記載されるレゾルシン系樹脂が挙げられ
る。 本発明の液状パラホルム分散組成物は前記アセ
トン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液中にパ
ラホルムを添加混合し公知の混合撹拌方法により
該樹脂水溶液中に均一に分散させることにより容
易に調製することができる。この場合用いられる
アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂水溶液中に
おける該樹脂の濃度は20ないし90重量%、好まし
くは30〜70重量%になるように調製するのが望ま
しい。 また、パラホルムの使用添加量は目的の液状分
散組成物中に通常は10〜70重量%、好ましくは20
〜60重量%となるように分散させればよい。 また前記のアセトン−ホルムアルデヒド縮合樹
脂とパラホルムの混合において、パラホルム中に
該アセトン−ホルムアルデヒド縮合樹脂の水溶液
を撹拌下に混合することもできる。なお本発明の
液状パラホルム分散組成物中にはクルミ粉、グル
テン等の通常用いられる添加物等を混合すること
もできる。 かくして得られる本発明の液状パラホルム分散
組成物はパラホルムを長期間安定に分散保持する
ことができ使用に際して自動計量供給も可能であ
り、また主体樹脂の性能への影響もなく、簡単に
利用し得られるものである。特に、例えば主剤の
樹脂成分とパラホルム硬化剤の両成分を個別に被
着体へ塗布し、これらを重ね合わせて圧締するよ
うな接着方法に対しては極めて有効に用いられ、
該圧締工程において両成分は十分に混合され所定
の接着性能を発現させることができる。 このような接着方法等の効果的な採用は、本発
明の組成物によつて初めて可能となつたものであ
り、パラホルムを液状化して自動計量供給の求め
られる場合に有効である。 以下、実施例により本発明の効果を具体的に説
明するが、本発明の効果は以下に述べる実施例に
限定されるべきものではないことは明白である。 実施例 1 撹拌機、温度計、適下ロート、環流冷却器を備
えた10lの四ツ口フラスコにアセトン1.16Kg、パ
ラホルム1.48Kg、37%ホルマリン0.81Kgを投入し
撹拌しながら約20分で70℃まで温度を上昇させ
る。この間10重量%苛性ソーダを少量づつ適下
し、内容物のPHを9.0±0.3に保つ。さらに70℃で
撹拌を続け同様PHを9.0附近に保ちながら4時間
反応させた。この間に適下した10重量%の苛性ソ
ーダは0.4Kgであつた。 減圧下に未反応のホルマリン及び水の一部を除
去し、固型分65重量%のアセトン−ホルマリン縮
合樹脂水溶液を得た。 この樹脂は粘度200センチポイズであり、又組
成を分析したところ、ジメチロールアセトンを主
成分とするアセトン−ホルマリン樹脂であること
が判明した。 このアセトン−ホルマリン縮合樹脂水溶液100
部(重量)にRPF樹脂接着剤であるスミプライ
150E(住友化学工業KK製品)用の硬化剤(パラ
ホルムを主成分とし一部クルミ粉を混入したも
の)を56部分散させた。この分散物の粘度は1700
センチポイズであつた。かくして得られた液状パ
ラホルム分散物を一週間常温でおいたところわず
かにホルマリン臭が増加したが分離沈殿は生じる
ことはなく安定であつた。 参考例 1 実施例1で調製されたパラホルム液状分散物20
部とスミプライ150Eの主剤80部を混合してRPF
樹脂接着剤を作成し、次のとおりエゾ松集成材の
接着試験を行つた。 すなわち、かくして作成されたRPF樹脂接着
剤をエゾ松ラミナーに対して250g/m2となるよ
うに塗布し、該塗布面上に別の同種のラミナーの
接着すべき面を重ね合わせ、10Kg/cm2の圧力で30
℃、24時間圧締した。ここに得られた集成剤につ
いてJISにより、その接着性能を測定し、結果を
表1に示した。 参考例 2 実施例1で調製された液状パラホルム分散物を
参考例1で用いたエゾ松ラミナーに50g/m2とな
るように、また同種の別のラミナーにスミプライ
150Eの主剤を200g/m2となるようにそれぞれ別
個に塗布し、両ラミナーの塗布面を重ね合わせ、
参考例1と同様な条件で圧締し、かくして得られ
た集成材の接着性能を同様に測定した結果を表1
に示した。 参考例 3 実施例1で調製された液状パラホルム分散物を
40℃恒温槽中で1週間静置した。この時該分散物
の粘度は2000センチポンズに上昇した。かくして
経時変化をさせた該分散物を用いて参考例2と同
様の方法でエゾ松ラミナーの接着を行つた。その
接着性能の試験結果を同様に表1に示した。これ
らの結果より経時変化による接着力の低下はな
く、安定な分散液であることがわかる。 また、これらの結果は構造用集成材として十分
な接着性能を有するものであることが明白であ
る。 【表】
Claims (1)
- 1 パラホルムをアセトン−ホルムアルデヒド縮
合樹脂水溶液中に分散含有せしめてなる液状パラ
ホルム分散組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230583A JPS59117574A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 液状パラホルム分散組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230583A JPS59117574A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 液状パラホルム分散組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59117574A JPS59117574A (ja) | 1984-07-06 |
| JPH0442421B2 true JPH0442421B2 (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=16910010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57230583A Granted JPS59117574A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 液状パラホルム分散組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59117574A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004015873B4 (de) | 2004-03-31 | 2007-03-22 | Joachim Fiedler | Lösbare Magnethalterung |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP57230583A patent/JPS59117574A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59117574A (ja) | 1984-07-06 |
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