JPH0442620Y2 - - Google Patents

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JPH0442620Y2
JPH0442620Y2 JP1334688U JP1334688U JPH0442620Y2 JP H0442620 Y2 JPH0442620 Y2 JP H0442620Y2 JP 1334688 U JP1334688 U JP 1334688U JP 1334688 U JP1334688 U JP 1334688U JP H0442620 Y2 JPH0442620 Y2 JP H0442620Y2
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valve
main valve
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は温水槽、熱交換器などの温度制御に利
用される温度調整弁に関するものである。
(従来の技術) 例えば蒸気や熱水を熱交換器に送つて冷水より
温水を作る場合、温水をほぼ一定温度とするため
所定温度以上のときは蒸気や熱水の供給を制限乃
至停止し、所定温度以下のときは蒸気や熱水の供
給を開始または増量する必要がある。そのため
に、蒸気や熱水を熱交換器へ送る管路に温水温度
に応じて自動的に作動する温度調整弁を設置する
ことが行なわれており、このような温度調整弁
は、弁体が単一の主弁体である直動式単座構造の
もの、弁体が二個の主弁体である直動式複座構造
のもの、弁体がパイロツト弁体であるパイロツト
式のものに分類される。
第6,7,8図は従来の温度調整弁を概略的に
示した断面図であつて、蒸気発生用の薬液を封入
した感熱筒51と一般的にベローズで構成される
駆動部材52とがリード管53で互いに連通し、
駆動部材52の先端面に弁棒54の基端が固着さ
れているとともに戻しばね55が作用している。
そして、温水などの目的流体が所定温度附近に加
温され薬液が蒸気を発生するとその圧力で駆動部
材52が弁棒54を図示下方へ移動させ、薬液が
凝縮すると戻しばね55の作用で弁棒54を上方
へ移動させ、この動きによつて蒸気や熱水などの
制御流体の流量制御を行なうのである。
(考案が解決しようとする課題) 第6,7図に示す直動式単座構造および複座構
造のものは、弁棒54に単一の主弁体56または
有効面積が異なる二個の主弁体57,58を取付
けた構成であり、いずれも駆動部材52と主弁体
56,57,58とが直結されているため微小流
量から最大流量までの制御が可能である。しかし
ながら、単座構造のものは閉弁時に主弁体56の
周囲からの漏洩が一般的に最大流量0.01〜0.05%
であつてきわめて少ないとともに流量の精密な制
御が可能である反面、主弁体56の有効面積に比
例した駆動力を必要とするので最大流量を犠牲に
して有効面積を小さくし小さい駆動力で動作可能
とするか、または駆動部材52を大形化しなけれ
ばならないという問題がある。また、複座構造の
ものは二つの主弁体57,58の有効面積差に比
例した駆動力で動作できるので駆動部材52を小
形化しても動作可能であるとともに最大流量を大
きくできるという利点を有している反面、閉弁時
に主弁体57,58の周囲からの漏洩が多くなる
のを避けられず一般的に最大流量の0.5〜1%程
度とされている。
第8図に示すパイロツト式のものは、弁棒54
の動きに追従してパイロツト弁体59が開閉動作
することによつてピストン60の背室61に作用
する一次側流体圧を制御し主弁体62を開閉させ
るものであり、小形のパイロツト弁体59を開閉
させればよいので小さい駆動力で足りるとともに
最大流量を大きくできるという利点を有している
反面、一次側流体圧とピストン背圧との差圧力の
みで主弁体62を動作させているのでその開弁開
始時附近に作用する差圧力の急変にパイロツト弁
を迅速に応答させることが不可能であり、動作の
不安定領域を生じることを避けられないため最小
流量を最大流量の10%程度に規制する必要があつ
て精密な流量制御ができないばかりか、パイロツ
ト弁と主弁とを分離しているためパイロツト弁の
漏洩により主弁体62が開弁する事故を生じる場
合がある。
そこで本考案はこのような問題点に鑑み、主弁
体からの漏洩が少ないとともに最大流量を大きく
でき、且つ小さい駆動力で開閉することができる
温度調整弁を提供することを目的として考案され
たものである。
(課題を解決するための手段) 本考案によると、蒸気発生用の薬液が封入され
ている感熱筒と駆動部材とが互いに連通している
とともに、蒸気圧力に対抗する戻しばねが前記駆
動部材に作用しており、且つ主弁が単一の主弁座
と協働して制御流体の流路を開閉する単一の主弁
体を具えている温度調整弁において; 副弁体を内蔵した副弁室とこの副弁室を前記流
路の二次側へ開放する副弁座とを具えた副弁が前
記主弁体に設けられており; 前記副弁室は前記主弁体に設けた第一通孔およ
び第二通孔によつて前記流路の一次側および主弁
体の背室とそれぞれ連通しており; 前記駆動部材と前記副弁体とが弁棒により結合
されて開弁時に先ず前記副弁が開弁して次に前記
主弁が開弁し、閉弁時に先ず主弁が閉弁して次に
副弁が閉弁する; 構成とされている。
(作用) 目的流体が設定温度よりもかなり低いとき戻し
ばねの作用で主弁および副弁は全開状態であり、
制御流体は流路を最大流量で流れており、主弁体
の背室は流路の二次側とほぼ同一の圧力となつて
いる。
目的流体が設定温度附近になり薬液の蒸気圧力
が高くなると駆動部材が戻るばねのばね力にうち
勝つて副弁体と主弁体とを一体的に閉弁方向へ移
動させる。主弁体が全閉近くなると二次側圧力が
低下し背室の圧力で主弁体が副弁体に先行して移
動し主弁座に着座して閉弁する。その後に副弁体
が副弁座に着座して閉弁するのである。
目的流体が設定温度よりも低温度になると戻し
ばねのばね力で副弁体を移動させて副弁を開弁
し、一次通孔と二次通孔とによつて閉弁時に背室
へ導入された一次側流体が二次側へ放出される。
更に副弁体が移動すると主弁体を一体に開弁方向
へ移動して主弁を開弁させる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基いて説明すると、本
考案の温度調整弁は目的流体の温度に応じて蒸発
または凝縮する薬液が封入されている感熱筒1と
リード管2によつて互いに連通させられたベロー
ズからなる駆動部材3および戻しばね4を具えた
駆動部5と、この駆動部5の力と制御流体の差圧
力とによつて開閉動作し制御流体の流量を制御す
る主弁6と、前記駆動部5によつて開閉動作し主
弁動作の圧力調整および微小流量時の制御を行な
う副弁7とによつて構成されている。
主弁6の主弁本体8の内部に形成された制御流
体の流路9の中間部に上向きのシート部10aと
上流側の一次通路9Aから下流側の二次通路9B
制御流体を通過させる主弁座口10bとを有する
主弁座10が設けられているとともに、シート部
10aに着座し或いはこれより離間して主弁座口
10bを閉鎖し或いは開放する主弁体11が一次
通路9A側に設置されている。主弁体11はシー
ト部10aに着座する部分および主弁本体8に形
成したシリンダ状の案内部12に嵌込まれた部分
を有する本体11aとふた体11bとからなり、
副弁7を具えている。
副弁7は本体11aとふた体11bとの間に形
成された副弁室14と、この副弁室14を主弁座
口10bへ向つて開放する副弁座口15bを有す
る副弁座15と、副弁室14に内蔵されて副弁座
15のシート部15aと接触或いは離間する副弁
体16とからなり、副弁室14は本体11aおよ
びふた体11bにそれぞれ設けた細径の第一通孔
17およびこれよりも大径の第二通孔18によつ
て一次通路9Aおよび主弁体11の主弁座10と
反対側に形成されている背室19とそれぞれ連通
している。
主弁本体8の上には上部本体20が重ねられて
おり、更にその上に重ねられたカバー体21の頂
壁下面に駆動部材3の基部が固着され、駆動部材
3の先端面と副弁体16とが堅方向へ延びる弁棒
22の両端に固着されて一体に動作するようにな
つている。弁棒22は主弁本体8の頂部をシール
材23によつて液密乃至気密に貫通するとともに
上部本体20に設けた案内筒24を貫通してお
り、また案内筒24の外側周面に形成したねじに
螺装したナツト25に重ねたばね受26と駆動部
材3との間にコイル状の戻しばね4が装入されて
いて、その初期荷重はナツト25によつて調節可
能である。
次に、以上の構成に係る本実施例の動作を説明
する。
運転開始時などで目的流体が設定温度よりもか
なり低いとき、目的流体と接触している感熱筒1
の薬液は凝縮していて駆動部材3の内部の圧力は
低く、戻しばね4のばね力によつて副弁体16が
引上げられ副弁座口15bを全開にするとともに
ふた体11bの下面に副弁体16が衝つて主弁体
11を一体に引上げることによつて主弁座口10
bを全開にしている(第2図参照)。このため一
次通路9Aから二次通路9Bへ最大流量の制御流体
が流れる。また、背室19は副弁座口15b、副
弁室14,第二通孔18によつて主弁座口10b
側と連通しており、第一通孔17が細径であるこ
とによつて流路9の二次側圧力とほぼ同一の圧力
となつている。
目的流体の温度が上昇して設定温度に近づくと
感熱筒1の薬液の一部が蒸発して次第に蒸発圧力
を増し、これがリード管2を経て駆動部材3に導
入され戻しばね4のばね力にうち勝つて弁棒22
を下方へ移動させるようになる。このため副弁体
16が押下げられるが、流路9の二次側と背室1
9とはほぼ同一圧力であるので主弁体11に作用
するこれら圧力による上向きの力よりも下向きの
力の方が僅かに大きくなるように設計することに
よつて主弁体11は主に自重で副弁体16に追従
して下降し、このため副弁体16と主弁体11と
はほぼ一体となつて主弁6の閉弁方向へ移動する
のである(第3図参照)。目的流体の温度が更に
設定温度に上昇し主弁体11が全閉近くになると
流路9の二次側圧力が低下するので背室19との
差圧力が大きくなり、主弁体11は副弁体16背
後の〓間分だけ副弁体16に先行して下降し主弁
座10のシート部10aに着座する。これにより
流路9の一次通路9Aと二次通路9Bとが実質的に
遮断され、その後副弁体16が副弁座15のシー
ト部15aに着座して完全な閉弁状態となるので
ある(第4図参照)。
閉弁状態で一次側圧力が第一通孔17、副弁室
14、第二通孔18を通つて背室19に導入され
閉弁力を主弁体11に加えている。
制御流体の供給が制限乃至停止することによつ
て目的流体が設定温度よりも低温度になると、、
薬液蒸気が凝縮を開始して蒸気圧力を低下し、駆
動部材3の下向きの力に戻しばね4のばね力がう
ち勝つと弁棒22を上方へ移動させるようにな
る。このため、副弁体16が引上げられ副弁座口
15bを開放して背室19に導入されていた一次
側圧力を第二通孔18、副弁室14、副弁座口1
5bより流路9の二次側へ放出するが、主弁体1
1に作用する圧力は前記のように下向きの力の方
が大きいように設計されているので主弁体11は
シート部10aに着座したままである。薬液の蒸
気圧力が更に低下すると、副弁体16がふた体1
1bの下面即ち副弁室14の頂面に衝つて主弁体
11を一体に引上げ主弁座口10bを開いて制御
流体の供給を開始するのである(第5図参照) (考案の効果) 本考案によると、単座構造の主弁の主弁体に副
弁を内蔵させたものであるから、複座構造やパイ
ロツト式のものに比べて閉弁時の漏洩がきわめて
少ないとともに流量の精密な制御が可能である。
また、副弁を薬液の蒸気圧力と戻しばね力とによ
つて動作させ、主弁体の背室の流体圧力を一次側
圧力および二次側圧力のいずれかとすることによ
つて主弁動作の圧力調整を行なわせ、主弁体の閉
弁は主弁体上下の差圧力と自重とによりまた開弁
は戻しばねのばね力により行なうようになつてい
るので、きわめて小さい駆動力で動作でき駆動部
材の小形化が計れるものであり、且つまた主弁体
の有効面積を大きくして最大流量を大きくできる
ものである。更に、主弁は開弁時に副弁が開弁し
ても直ちに開弁することなく主弁体上下の差圧力
と副弁体の引上げ力とのバランスによつて開弁を
開始するので、微小流量域で不安定領域を生じさ
せることなく安定よく動作させて精密な流量制御
が行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図、第3図、第4図、第5図は動作を説明する拡
大縦断面部分図、第6図、第7図、第8図は従来
品の断面概略図である。 1……感熱筒、3……駆動部材、4……戻しば
ね、5……駆動部、6……主弁、7……副弁、9
……流路、10……主弁座、11……主弁体、1
4……副弁室、15……副弁座、16……副弁
体、17……第一通孔、18……第二通孔、19
……背室、22……弁棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 蒸気発生用の薬液が封入されている感熱筒1と
    駆動部材3とが互いに連通しているとともに、蒸
    気圧力に対抗する戻しばね4が前記駆動部材3に
    作用しており、且つ主弁6が単一の主弁座10と
    協働して制御流体の流路9を開閉する単一の主弁
    体11を具えている温度調整弁において; 副弁体16を内蔵した副弁室14とこの副弁室
    14を前記流路9の二次側へ開放する副弁座15
    とを具えた副弁7が前記主弁体11に設けられて
    おり; 前記副弁室14は前記主弁体11に設けた第一
    通孔17および第二通孔18によつて前記流路9
    の一次側および主弁体11の背室19とそれぞれ
    連通しており; 前記駆動部材3と前記副弁体16とが弁棒22
    により結合されて開弁時に先ず前記副弁7が開弁
    して次に前記主弁6が開弁し、閉弁時に先ず主弁
    6が閉弁して次に副弁7が閉弁する; 構成とされている温度調整弁。
JP1334688U 1988-02-03 1988-02-03 Expired JPH0442620Y2 (ja)

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JPH01118275U JPH01118275U (ja) 1989-08-10
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