JPH0442646Y2 - - Google Patents

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JPH0442646Y2
JPH0442646Y2 JP1987199294U JP19929487U JPH0442646Y2 JP H0442646 Y2 JPH0442646 Y2 JP H0442646Y2 JP 1987199294 U JP1987199294 U JP 1987199294U JP 19929487 U JP19929487 U JP 19929487U JP H0442646 Y2 JPH0442646 Y2 JP H0442646Y2
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JP
Japan
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heat exchanger
sound
indoor unit
drain pan
air
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JP1987199294U
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、空気調和機の室内機の改良に関す
る。
<従来の技術> 従来、空気調和機の室内機として第6図bに概
略図を示すようなものがある。この室内機は、熱
交換器1、クロスフローフアン2およびドレンパ
ン3を有し、上記クロスフローフアン2の回転に
よつて、室内より吸引されて熱交換器1で熱交換
が行われた後の空気を、吹出口4より再度室内へ
送出する。その際に、熱交換器1によつて凝縮さ
れた凝縮水は下方に落下し、熱交換器1の下方に
間隙5を保つて配置された上記ドレンパン3内に
収集されて、外部に排出される。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、上記従来の空気調和機の室内機
においては、ドレンパン3と熱交換器1の下面と
の間には隙間5があるために、熱交換用のパイプ
が張りめぐらされたクロスフインコイル式熱交換
器1を通過する空気流と、上記交換器1とドレン
パン3との間の狭い隙間5を通過する空気流とに
は大きな速度差が生じる。したがつて、この空気
流の速度差のために送風音(以下、Nz音と言う)
が発生すると考えられる。
第6図aは第6図bに示した測定ポイントにお
いて測定されたNz音の周波数特性図である。こ
の図より572Hz(1次)と1144Hz(2次)=572Hz
(1次)×2とにNz音が発生していることが分か
る。第7図は上記1次、2次Nzの音響インテン
シテイベクトル図によるNz音放射パターンを示
し、第7図aは1次のNz音放射パターン図であ
り、第7図bは2次のNz音放射パターン図であ
る。図中の横方向に伸びた複数の棒は、夫々、
Nz音が放射される方向と大きさを表している。
この図より、1次、2次Nz音共に、熱交換器1
とドレンパン3との境界のやや上方から、前方に
向かつて特に強く放射されていることが分かる。
そこで、この考案の目的は、簡単な構成によつ
てNz音を抑えることができる空気調和機の室内
機を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この考案は、クロス
フローフアン12と、熱交換器11と、上記熱交
換器11の下部に並設されたドレンパン13を有
する空気調和機の室内機10であつて、上記熱交
換器11とドレンパン13との間の隙間をシール
するシール部材19,20を備えて、上記クロス
フローフアン12の回転に伴う送風音の発生を抑
えるようにしたことを特徴としている。
<作用> クロスフローフアン12が回転すると、室内の
空気が吸引されて熱交換器11を通過し、その際
に上記室内の空気と熱交換器11との間で熱交換
が行われる。そして、熱交換した後の空気は上記
クロスフローフアン12の回転によつて吹出口よ
り再度室内へ送出される。
その際に、上記熱交換器11とドレンパン13
と間の隙間はシール部材19,20でシールされ
ているので、この隙間を流れようとする空気は遮
断されて上記クロスフローフアン12に対する吸
入側の空気の流れの速度差が無くなりる。したが
つて、上記クロスフローフアン12の回転に伴う
送風音の発生が抑えられる。
<実施例> 以下、この考案を図示の実施例により詳細に説
明する。
第1図において、11は空気調和機の室内機1
0に設置され、吸込んだ室内からの空気と熱交換
するための熱交換器である。12は熱交換器11
の下部後方に並設されて、熱交換器11を通過し
て熱交換された後の空気を室内に再度送出するク
ロスフローフアンである。13は熱交換器11の
下方に並設され、熱交換器11等によつて凝縮さ
れた凝縮水を収集するためのドレンパン、15は
クロスフローフアン12から送出される空気の吹
出方向を定めるフラツプである。
ドレンパン13は略コ字状の断面形状を有し、
その底板部16は上段部16aと下段部16bと
からなり、長手方向の一端に向かつて傾斜してお
り、ドレンパン13に落下した上記凝縮水は上記
一端に集められて外部へ排出される。また、通路
壁14は上記ドレンパン13と一体に形成されて
おり、この通路壁14とケーシング18とで吹出
口を形成している。
上記ドレンパン13の前板部17の内面には、
この前板部17と熱交換器11の前面下隅とによ
つて生ずる隙間を長手方向に渡つてシールする第
1シール部材19を設置している。この第1シー
ル部材19は略四角柱の形状を有する発砲ポリエ
チレンによつて構成されている。また、底板部1
6の上段部16aの内面には、底板部16と熱交
換器11下面とによつて生じる隙間を長手方向に
渡つてシールする第2シール部材20を設置して
いる。この第2シール部材20は略四角柱の形状
を有する発泡ポリエチレンによつて構成されてい
る。
底板部16の上段部16aと下段部16bとを
別々に上記一端に向かつて流れる凝縮水はこの一
端で合流して外部に排出される。
第2図は第1図に示した第1シール部材19の
みを設置した場合のNz音周波数特性図である。
この図により従来の室内機のNz音周波数特性図
第6図aに表れていた1次(572Hz)Nz音が無く
なっていることが分かる。すなわち、第2図より
第1シール部材19は1次Nz音の発生を防止す
ることが実証される。また、第3図は第1図に示
した第2シール部材20のみを設置した場合の
Nz音周波数特性図である。この図より従来の室
内機のNz音周波数特性第6図aに表れていた2
次(1144Hz)Nz音が無くなつていることが分か
る。すなわち、第3図より第2シール部材20は
2次Nz音の発生を防止することが実証される。
第4図は第1図に示すように、第1、第2シー
ル部材19,20の両方を設置した場合のNz音
周波数特性図である。この図より第1シール部材
19によつて1次Nz音が防止され、さらに、第
2シール部材20によつて2次Nz音が防止され
て、1次Nz音、2次Nz音共に無くなつているこ
とが分かる。
第5図は第1、第2シール部材19,20を設
置した室内機における上記1次、2次のNz音放
射パターンを示し、第5図aは1次のNz音放射
パターン図であり、第5図bは2次のNz音放射
パターン図である。この図より1次、2次Nz音
のいずれも各放射位置におけるNz音の大きさが
均一化されており、全体に分散されていることが
分かる。また、Nz音の放射方向についても、第
6図a、第6図bに示す従来の室内機においては
ほぼ前方のみに限られているが、この考案の室内
機においては種々の方向に分散されていることが
分かる。このように、この考案によれば第1次、
第2次Nz音の発生が共に抑えられ、Nz音の減少
に効果があることが第4図、第5図より実証され
る。
すなわち、ドレンパン13と熱交換器11との
間の隙間を第1シール部材19あるいは第2シー
ル部材20でシールしているので、上記隙間を流
れようとする空気流が遮断されてクロスフローフ
アン12に対する吸入側の空気の流れの速度差が
無くなる。それに伴つて、クロスフローフアン1
2の回転によつて発生するNz音の放射が全体に
分散されて純音のレベルが下がるために、耳ざわ
りな異音が無くなる。したがつて、この考案によ
れば非常に簡単な構成でNz音を抑えることがで
きる。
上記実施例では、第1、第2シール部材19,
20を四角柱の発泡ポリエチレンで構成している
が、この考案はこれに限定されるものではなく、
シール部材の形状、材質は他のものでもよい。
上記実施例では第1シール部材19と第2シー
ル部材20とを併用しているが、いずれか一方の
みを設置してもよい。また、第1シール部材19
と第2シール部材20とを一体に形成してもよ
い。
<考案の効果> 以上より明らかなように、この考案は、クロス
フローフアン、熱交換器およびドレンパンを有す
る空気調和機の室内機の上記熱交換器とドレンパ
ンとの間の隙間をシール部材でシールしたので、
この隙間を流れようとする空気が遮断されて、ク
ロスフローフアンの回転によつて発生するNz音
の放射が全体に分散される。したがつて、簡単な
構成によつて送風音の発生を抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の空気調和機の室内機の断面
図、第2図は第1シール部材のみを設置した場合
のNz音周波数特性図、第3図は第2シール部材
のみを設置した場合のNz音周波数特性図、第4
図は第1、第2シール部材を併用した場合のNz
音周波数特性図、第5図は第1、第2シール部材
を併用した場合のNz音放射パターン図、第6図
は従来の空気調和機の室内機のNz音周波数特性
図、第7図は従来の空気調和機の室内機のNz音
放射パターン図である。 10……室内機、11……熱交換器、12……
クロスフローフアン、13……ドレンパン、16
……底板部、17……前板部、18……ケーシン
グ、19……第1シール部材、20……第2シー
ル部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 クロスフローフアン12と、熱交換器11と、
    上記熱交換器11の下部に並設されたドレンパン
    13を有する空気調和機の室内機10であつて、 上記熱交換器11とドレンパン13との間の隙
    間をシールするシール部材19,20を備えて、
    上記クロスフローフアン12の回転に伴う送風音
    の発生を抑えるようにしたことを特徴とする空気
    調和機の室内機。
JP1987199294U 1987-12-29 1987-12-29 Expired JPH0442646Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199294U JPH0442646Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199294U JPH0442646Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01106816U JPH01106816U (ja) 1989-07-19
JPH0442646Y2 true JPH0442646Y2 (ja) 1992-10-08

Family

ID=31489751

Family Applications (1)

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JP1987199294U Expired JPH0442646Y2 (ja) 1987-12-29 1987-12-29

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS483080U (ja) * 1971-05-29 1973-01-13
JPS56139920U (ja) * 1980-03-19 1981-10-22
JPS5712331A (en) * 1980-06-25 1982-01-22 Hitachi Ltd Electronic clinical thermometer
JPS5760023U (ja) * 1980-09-20 1982-04-09
JPS6193713A (ja) * 1984-10-13 1986-05-12 Nec Corp 誤り検出回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01106816U (ja) 1989-07-19

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