JPH0442893B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442893B2 JPH0442893B2 JP61218054A JP21805486A JPH0442893B2 JP H0442893 B2 JPH0442893 B2 JP H0442893B2 JP 61218054 A JP61218054 A JP 61218054A JP 21805486 A JP21805486 A JP 21805486A JP H0442893 B2 JPH0442893 B2 JP H0442893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- insulation
- ring
- center ring
- rotor winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転電機の回転子に関するものであ
る。
る。
一般にタービン発電機の回転子の回転子巻線の
エンド部は第3図に示されているように、回転子
胴部より突出した回転子巻線1は保持環2で保持
され、回転子巻線1と保持環2との間にはこれら
両者間の絶縁のために胴張絶縁3が設けられてい
る。通常胴張絶縁3は第4図および特公昭56−
35108号公報にも記載されているように周方向に
2分割され、その軸方向の一端を回転子胴部端側
に、他方を保持環2の軸方向端部に設けられた中
央環4の側面に面するように組合され、かつ回転
子巻線1に面する胴張絶縁3の内面に四ふつ化エ
チレン樹脂などの滑り易い材料が処理されてい
る。このため回転電機、特に高速回転をするター
ビン発電機の頻繁な起動停止運転による回転子巻
線1の周方向へのアンバランスな熱膨張による伸
び、所謂熱伸びによる回転子の振動については改
善が行われているが、回転子巻線1の軸方向の熱
伸びによる回転子の軸曲りについては配慮されて
いなかつた。
エンド部は第3図に示されているように、回転子
胴部より突出した回転子巻線1は保持環2で保持
され、回転子巻線1と保持環2との間にはこれら
両者間の絶縁のために胴張絶縁3が設けられてい
る。通常胴張絶縁3は第4図および特公昭56−
35108号公報にも記載されているように周方向に
2分割され、その軸方向の一端を回転子胴部端側
に、他方を保持環2の軸方向端部に設けられた中
央環4の側面に面するように組合され、かつ回転
子巻線1に面する胴張絶縁3の内面に四ふつ化エ
チレン樹脂などの滑り易い材料が処理されてい
る。このため回転電機、特に高速回転をするター
ビン発電機の頻繁な起動停止運転による回転子巻
線1の周方向へのアンバランスな熱膨張による伸
び、所謂熱伸びによる回転子の振動については改
善が行われているが、回転子巻線1の軸方向の熱
伸びによる回転子の軸曲りについては配慮されて
いなかつた。
上記従来技術は電機の運転による回転子巻線の
軸方向の熱伸びの点について配慮されていない。
このため回転子巻線が熱伸びした際、回転による
回転子巻線の遠心力により胴張絶縁は回転子巻線
に引張られ、中央環側に移動しようとする力が働
く。この場合、胴張絶縁の中央環に面する端面に
不均一な凹凸があれば、上述の移動しようとする
力により胴張絶縁は中央環の不特定な一部分を押
すようになる。これにより回転子は軸送りを起
し、異常振動が発生する。これは中央環に面する
胴張絶縁の端面を均一に仕上げればよいことにな
るが、円孤状をした胴張絶縁の端面を単品で均一
にしても、胴張絶縁の組合せ時に回転子巻線の組
立ての状態によつて中央環との面が必ずしも一致
しないので、回転子巻線の組立後に胴張絶縁を組
合せ、中央環を設置してから均一であるかどうか
を確認する必要がある。この組合せてからの加工
は製品への異物の進入防止,被加工物の固定等難
しく、多大の時間を要する。
軸方向の熱伸びの点について配慮されていない。
このため回転子巻線が熱伸びした際、回転による
回転子巻線の遠心力により胴張絶縁は回転子巻線
に引張られ、中央環側に移動しようとする力が働
く。この場合、胴張絶縁の中央環に面する端面に
不均一な凹凸があれば、上述の移動しようとする
力により胴張絶縁は中央環の不特定な一部分を押
すようになる。これにより回転子は軸送りを起
し、異常振動が発生する。これは中央環に面する
胴張絶縁の端面を均一に仕上げればよいことにな
るが、円孤状をした胴張絶縁の端面を単品で均一
にしても、胴張絶縁の組合せ時に回転子巻線の組
立ての状態によつて中央環との面が必ずしも一致
しないので、回転子巻線の組立後に胴張絶縁を組
合せ、中央環を設置してから均一であるかどうか
を確認する必要がある。この組合せてからの加工
は製品への異物の進入防止,被加工物の固定等難
しく、多大の時間を要する。
また、胴張絶縁が回転子巻線の熱伸び力を受け
て移動しても、中央環に当らないだけの間隔を胴
張絶縁と中央環との間に確保してやればよいが、
この間隔を決定するには回転子巻線の熱伸び、胴
張絶縁の軸方向長さのばらつき、回転子巻線およ
び中央環の組立てのばらつき、電気的な間隔の確
保等の検討、更に機械的強度を十分必要とする保
持環を軸方向に伸す必要があり、強度上の検討等
問題が多い。
て移動しても、中央環に当らないだけの間隔を胴
張絶縁と中央環との間に確保してやればよいが、
この間隔を決定するには回転子巻線の熱伸び、胴
張絶縁の軸方向長さのばらつき、回転子巻線およ
び中央環の組立てのばらつき、電気的な間隔の確
保等の検討、更に機械的強度を十分必要とする保
持環を軸方向に伸す必要があり、強度上の検討等
問題が多い。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
軸曲り防止を可能とした回転電機の回転子を提供
することを目的とするものである。
軸曲り防止を可能とした回転電機の回転子を提供
することを目的とするものである。
上記目的は、胴張絶縁と中央環との間に熱硬化
性樹脂の充填剤を充填することにより、達成され
る。
性樹脂の充填剤を充填することにより、達成され
る。
胴張絶縁と中央環との間に熱硬化性樹脂の充填
剤を充填したので、胴張絶縁の端面の仕上りが不
均一であつても充填剤によつて胴張絶縁と中央環
との当りは均一になる。これによつて回転子巻線
の熱伸び力を受けた胴張絶縁は充填剤を介して中
央環を均等に押すことになり、回転子は軸曲りす
ることがない。
剤を充填したので、胴張絶縁の端面の仕上りが不
均一であつても充填剤によつて胴張絶縁と中央環
との当りは均一になる。これによつて回転子巻線
の熱伸び力を受けた胴張絶縁は充填剤を介して中
央環を均等に押すことになり、回転子は軸曲りす
ることがない。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明
する。第1図および第2図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。同図に示されて
いるように回転子巻線1は回転子胴部5に装着さ
れている。このように構成された回転子で本実施
例では胴張絶縁3と中央環4との間に熱硬化性樹
脂の充填剤6を充填した。このようにすることに
より胴張絶縁3と中央環4との間の凹凸に沿つて
充填剤6が充填され、回転子巻線1の熱伸び力を
受けた胴張絶縁3は充填剤6を介して中央環4を
均等に押すようになり、軸曲がり防止を可能とと
した回転電機の回転子を得ることができる。
する。第1図および第2図には本発明の一実施例
が示されている。なお従来と同じ部品には同じ符
号を付したので説明を省略する。同図に示されて
いるように回転子巻線1は回転子胴部5に装着さ
れている。このように構成された回転子で本実施
例では胴張絶縁3と中央環4との間に熱硬化性樹
脂の充填剤6を充填した。このようにすることに
より胴張絶縁3と中央環4との間の凹凸に沿つて
充填剤6が充填され、回転子巻線1の熱伸び力を
受けた胴張絶縁3は充填剤6を介して中央環4を
均等に押すようになり、軸曲がり防止を可能とと
した回転電機の回転子を得ることができる。
すなわち胴張絶縁3の中央環4側端面と中央環
4との間に生じた隙間に熱硬化性樹脂の充填剤6
を充填して胴張絶縁3と充填剤6、充填剤6と中
央環4との間に隙間のないようにする。このよう
にすることにより、電機の運転による回転子巻線
1の軸方向熱伸び力を受けた胴張絶縁3は充填剤
6を介して中央環4を押すようになつて、中央環
4は均一な力で押されるようになり、回転子の軸
曲りが防止される。このように軸曲りが防止され
るので、異常な振動の発生しない信頼性の高い回
転電機の回転子を得ることができる。
4との間に生じた隙間に熱硬化性樹脂の充填剤6
を充填して胴張絶縁3と充填剤6、充填剤6と中
央環4との間に隙間のないようにする。このよう
にすることにより、電機の運転による回転子巻線
1の軸方向熱伸び力を受けた胴張絶縁3は充填剤
6を介して中央環4を押すようになつて、中央環
4は均一な力で押されるようになり、回転子の軸
曲りが防止される。このように軸曲りが防止され
るので、異常な振動の発生しない信頼性の高い回
転電機の回転子を得ることができる。
上述のように本発明は回転子の軸曲りが防止さ
れるようになつて、軸曲がり防止を可能とした回
転電機の回転子を得ることができる。
れるようになつて、軸曲がり防止を可能とした回
転電機の回転子を得ることができる。
第1図は本発明の回転電機の回転子の一実施例
の回転子巻線エンド部の縦断側面図、第2図は第
1図の中央環側の拡大縦断側面図、第3図は従来
の回転電機の回転子の中央環側の拡大縦断側面
図、第4図は回転電機の回転子の胴張絶縁の斜視
図である。 1…回転子巻線、2…保持環、3…胴張絶縁、
4…中央環、5…回転子胴部、6…充填剤。
の回転子巻線エンド部の縦断側面図、第2図は第
1図の中央環側の拡大縦断側面図、第3図は従来
の回転電機の回転子の中央環側の拡大縦断側面
図、第4図は回転電機の回転子の胴張絶縁の斜視
図である。 1…回転子巻線、2…保持環、3…胴張絶縁、
4…中央環、5…回転子胴部、6…充填剤。
Claims (1)
- 1 回転子胴部に装着され、かつその端部が前記
胴部より突出した回転子巻線と、この回転子巻線
の端部を保持する保持環と、この保持環の軸方向
端部に設けられた中央環と、前記保持環と回転子
巻線との間に設けられた胴張絶縁とを備えた回転
電機の回転子において、前記胴張絶縁と中央環と
の間に熱硬化性樹脂の充填剤を充填したことを特
徴とする回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21805486A JPS6377339A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21805486A JPS6377339A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 回転電機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6377339A JPS6377339A (ja) | 1988-04-07 |
| JPH0442893B2 true JPH0442893B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=16713929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21805486A Granted JPS6377339A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 回転電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6377339A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101104890B1 (ko) * | 2009-11-27 | 2012-01-12 | 한전케이피에스 주식회사 | 발전기 회전자 단부권선의 분할형 절연링 및 그 결합방법 |
| EP2645538B1 (en) * | 2012-03-26 | 2014-11-12 | Alstom Technology Ltd | Rotor for an electric machine |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51161504U (ja) * | 1975-06-17 | 1976-12-22 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP21805486A patent/JPS6377339A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6377339A (ja) | 1988-04-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |