JPH0443236A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
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- JPH0443236A JPH0443236A JP2150792A JP15079290A JPH0443236A JP H0443236 A JPH0443236 A JP H0443236A JP 2150792 A JP2150792 A JP 2150792A JP 15079290 A JP15079290 A JP 15079290A JP H0443236 A JPH0443236 A JP H0443236A
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- JP
- Japan
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- fan
- porous
- outer peripheral
- fan device
- suction port
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、室内等の冷暖房を行うために使用するセパレ
ート形の空気調和機の室内ユニットに係わり、特にその
騒音の低減・抑制に関するものである。
ート形の空気調和機の室内ユニットに係わり、特にその
騒音の低減・抑制に関するものである。
[従来の技術]
第15図は、例えば実公昭58−16号公報に示された
遠心ファン装置を利用した空気調和機の室内ユニットを
示す縦断側面図であり、図において(1)は筐体、(2
)は筐体(1)の前面の上部に設けられたユニット吸い
込み口、(3)は筐体(1)の前面の下部に設けられた
ユニット吹き出し口、(4)は筐体(1)内の上部に配
置されて室内空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器、(
5)は筐体(1)内の下部に配置されて送風作用を行う
遠心ファン装置、(6)は遠心ファン装置(5)の吸い
込み側に設けられた吸い込み案内プレートである。
遠心ファン装置を利用した空気調和機の室内ユニットを
示す縦断側面図であり、図において(1)は筐体、(2
)は筐体(1)の前面の上部に設けられたユニット吸い
込み口、(3)は筐体(1)の前面の下部に設けられた
ユニット吹き出し口、(4)は筐体(1)内の上部に配
置されて室内空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器、(
5)は筐体(1)内の下部に配置されて送風作用を行う
遠心ファン装置、(6)は遠心ファン装置(5)の吸い
込み側に設けられた吸い込み案内プレートである。
従来の遠心ファン装置を利用した空気調和機の室内ユニ
ットは上記のように構成されており、遠心ファン装置(
5)により空気に与えられる送風作用により室内の空気
がユニット吸い込み口(2)より筐体(1)内に吸い込
まれ、熱交換器(4)を通過する閏に熱交換されること
により低温または高温の空気となり、ユニット吹き出し
口(3)より室内に戻されるという過程が連続的に行わ
れる。この際、遠心ファン装置(5)からは流れの乱れ
に起因する騒音が発生し、ユニット吸い込み口(2)と
ユニット吹き出し口(3)より室内に伝播される。この
遠心ファン騒音を抑制するために、吸い込み案内プレー
ト(6)により遠心ファン装置(5)に吸い込まれる空
気の流れの乱れの低減を図っている。
ットは上記のように構成されており、遠心ファン装置(
5)により空気に与えられる送風作用により室内の空気
がユニット吸い込み口(2)より筐体(1)内に吸い込
まれ、熱交換器(4)を通過する閏に熱交換されること
により低温または高温の空気となり、ユニット吹き出し
口(3)より室内に戻されるという過程が連続的に行わ
れる。この際、遠心ファン装置(5)からは流れの乱れ
に起因する騒音が発生し、ユニット吸い込み口(2)と
ユニット吹き出し口(3)より室内に伝播される。この
遠心ファン騒音を抑制するために、吸い込み案内プレー
ト(6)により遠心ファン装置(5)に吸い込まれる空
気の流れの乱れの低減を図っている。
また、遠心ファン単体での騒音抑制法として、ファンケ
ーシングを吸音構造にすることが考えられている。第1
6図は例えば実閏昭(il−114000号公報に示さ
れた吸音構造を有する遠心ファンを示す縦断正面図、第
17図は同縦断側面図であり、図において(7)は昇圧
・送風作用を行う遠心羽根車、(8)はこの遠心羽根車
(7)を駆動する電動機、(9)は硬質の多孔質層で成
形された多孔質ファンケーシングである。
ーシングを吸音構造にすることが考えられている。第1
6図は例えば実閏昭(il−114000号公報に示さ
れた吸音構造を有する遠心ファンを示す縦断正面図、第
17図は同縦断側面図であり、図において(7)は昇圧
・送風作用を行う遠心羽根車、(8)はこの遠心羽根車
(7)を駆動する電動機、(9)は硬質の多孔質層で成
形された多孔質ファンケーシングである。
このように構成された遠心ファンでは、遠心羽根車(7
)より発生した騒音が多孔質ファンケーシング(9)に
より多孔質層内で吸収減衰される効果により抑制するこ
とができる。
)より発生した騒音が多孔質ファンケーシング(9)に
より多孔質層内で吸収減衰される効果により抑制するこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の遠心ファン装置を利用した空気調和
機の室内ユニットにおいては、遠心ファン装置(5)に
吸い込まれる空気の流れの状態が悪い条件の場合に騒音
を多少低減できる構造を示しているにすぎず、遠心ファ
ン装置(5)を吸い込み流れ状態が良好になるように配
設した場合に騒音低減効果を期待できるものではないと
いう問題点があった。また吸音構造を有する遠心ファン
を利用する場合においても、室内ユニットの筐体(1)
内の限られた寸法内で空力性能を確保し、かつ最大の騒
音低減効果が得られる多孔質ファンケーシング(9)の
最適形態や、簡単で組み立て性も良い構造などについて
は明確にされておらず、従来例の吸音構造を有する遠心
ファンを空気調和機の室内ユニットに単に組み込んだだ
けでは空力性能や騒音低減効果の恋化が避けられず、鞘
み立て性も非常に悪いものしか得られないという問題点
があった。
機の室内ユニットにおいては、遠心ファン装置(5)に
吸い込まれる空気の流れの状態が悪い条件の場合に騒音
を多少低減できる構造を示しているにすぎず、遠心ファ
ン装置(5)を吸い込み流れ状態が良好になるように配
設した場合に騒音低減効果を期待できるものではないと
いう問題点があった。また吸音構造を有する遠心ファン
を利用する場合においても、室内ユニットの筐体(1)
内の限られた寸法内で空力性能を確保し、かつ最大の騒
音低減効果が得られる多孔質ファンケーシング(9)の
最適形態や、簡単で組み立て性も良い構造などについて
は明確にされておらず、従来例の吸音構造を有する遠心
ファンを空気調和機の室内ユニットに単に組み込んだだ
けでは空力性能や騒音低減効果の恋化が避けられず、鞘
み立て性も非常に悪いものしか得られないという問題点
があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、遠心ファン装装置に吸い込まれる空気の流れ状
態が良好になる配置にした上で、筐体内の限られた寸法
内で空力性能を十分確保し、騒音低減効果も非常に大き
く、かつ構造が簡単で組み立て性も良い吸音構造の遠心
ファン装置を有する空気調和機の室内ユニットを得るこ
とを目的とする。
もので、遠心ファン装装置に吸い込まれる空気の流れ状
態が良好になる配置にした上で、筐体内の限られた寸法
内で空力性能を十分確保し、騒音低減効果も非常に大き
く、かつ構造が簡単で組み立て性も良い吸音構造の遠心
ファン装置を有する空気調和機の室内ユニットを得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の空気調和機の室内ユニットは、遠心ファン装置
をファン吸い込み口が筐体前面のユニット吸い込み口に
向くように配置するとともに、この遠心ファン装置の渦
巻状風路を形成する外周壁を硬質の多孔質構造体で上記
筐体内の左右両側面に当接するように形成し、上記筐体
に一体に締結されるベルマウス付側板で押さえ付け固定
するようにしたものである。
をファン吸い込み口が筐体前面のユニット吸い込み口に
向くように配置するとともに、この遠心ファン装置の渦
巻状風路を形成する外周壁を硬質の多孔質構造体で上記
筐体内の左右両側面に当接するように形成し、上記筐体
に一体に締結されるベルマウス付側板で押さえ付け固定
するようにしたものである。
また、ベルマウス付側板と硬質の多孔質外周壁との間に
、外形寸法が上記外周壁寸法以上でファン吸い込み口を
嵌挿する孔を有し、硬質の多孔質構造体からなる多孔質
側壁を、上記ファン吸い込み口を上記孔にはめ込み、上
記ベルマウス付側板とは上記スペーサによりll隔して
並行になるよう位置決めしながら設け、この多孔質側壁
と」−配子孔質外周壁を筐体に一体に締結される上記ベ
ルマウス付側板でスペーサを介して押さえ付け固定する
ものである。
、外形寸法が上記外周壁寸法以上でファン吸い込み口を
嵌挿する孔を有し、硬質の多孔質構造体からなる多孔質
側壁を、上記ファン吸い込み口を上記孔にはめ込み、上
記ベルマウス付側板とは上記スペーサによりll隔して
並行になるよう位置決めしながら設け、この多孔質側壁
と」−配子孔質外周壁を筐体に一体に締結される上記ベ
ルマウス付側板でスペーサを介して押さえ付け固定する
ものである。
さらに、筐体内で遠心ファン装置が占める空間を−L下
方向に増大させ、遠心ファン装置を仕切るファン装置仕
切り板と多孔質外周壁とを大きく離隔させ背面空気層の
スペースを増大させたものである。
方向に増大させ、遠心ファン装置を仕切るファン装置仕
切り板と多孔質外周壁とを大きく離隔させ背面空気層の
スペースを増大させたものである。
さらにまた、ファン装置仕切り板にファン吹き出し口を
略筐体幅に広げて設けるとともに、多孔質外周壁の渦巻
の巻初め位置゛Cある舌部と1−記フアン吹き出し口を
設けたファン装置仕切り板との間隔を大きくとり、上記
舌部からファン吹き出し日間のファン吹き出し風路を徐
々に断面積が広がるディフューザ風路としたものである
。
略筐体幅に広げて設けるとともに、多孔質外周壁の渦巻
の巻初め位置゛Cある舌部と1−記フアン吹き出し口を
設けたファン装置仕切り板との間隔を大きくとり、上記
舌部からファン吹き出し日間のファン吹き出し風路を徐
々に断面積が広がるディフューザ風路としたものである
。
そして、多孔質外lK(壁及び多孔質側壁の外側の背面
空気層の空間な舌部位置高さに設けた背面空気層仕切り
板により上下に分割したものである。
空気層の空間な舌部位置高さに設けた背面空気層仕切り
板により上下に分割したものである。
[作用コ
本発明の空気調和機の室内ユニットは、遠心ファン装置
のファン吸い込み口を筐体前面のユニット吸い込み口に
向くように配置しているので、ファンに吸い込まれる空
気の流れの状態が良好となり、これによる騒音悪化がな
い。また、ファンケーシングの外周壁を筐体内の左右両
側面に当接するほと大きい硬質の多孔質外周壁にしてい
るため空力性能が良好で、しかも曲面形状の多孔質外周
壁と箱形の遠心ファン装置外郭との間のデススペースを
多孔質層の背面空気層として利用できるため多孔質層が
ある程度薄くても極めて高い騒音低減効果を発揮する。
のファン吸い込み口を筐体前面のユニット吸い込み口に
向くように配置しているので、ファンに吸い込まれる空
気の流れの状態が良好となり、これによる騒音悪化がな
い。また、ファンケーシングの外周壁を筐体内の左右両
側面に当接するほと大きい硬質の多孔質外周壁にしてい
るため空力性能が良好で、しかも曲面形状の多孔質外周
壁と箱形の遠心ファン装置外郭との間のデススペースを
多孔質層の背面空気層として利用できるため多孔質層が
ある程度薄くても極めて高い騒音低減効果を発揮する。
しかも、多孔質外周壁が硬質のため簡単な位置決め構造
により、ベルマウス付側板を使って押さえつけるだけて
固定できるので、組み立て性が良好で寸法精度も良いも
のむごてきる。
により、ベルマウス付側板を使って押さえつけるだけて
固定できるので、組み立て性が良好で寸法精度も良いも
のむごてきる。
また、外周壁だけでなくベルマウス付側板のへルマウス
部分のスペースを利用してベルマウス例側板との間に背
面空気層を有する硬質の多孔質側壁も設けることにより
、多少空力性能は低くなるが、それ以上に騒音低減効果
を向上でき、総合的にはさらに低騒音にすることができ
る。
部分のスペースを利用してベルマウス例側板との間に背
面空気層を有する硬質の多孔質側壁も設けることにより
、多少空力性能は低くなるが、それ以上に騒音低減効果
を向上でき、総合的にはさらに低騒音にすることができ
る。
さらに、室内ユニットとして寸法的に余裕がある上下方
向に対し・遠心ファン装置の空間を広くとり、多孔質外
周壁と例えばファン装置下部仕切り板とのrWj隔を大
きくとって背面空気層のスペースを増やしたり、多孔質
外周壁の舌部位置とファン吹き出し口までの間隔を大き
くとってファン吹き出し風路を徐々に拡大させながら延
長したりしたので、吸音率を向上させ吸音部表面積を増
やすことができ、騒音低減効果を相当に向上させること
ができる。同時ξこファン吹き出し風路が筐体の輻近く
まで広げられているため、速度エネルギ分が圧力ここ変
換される効果ここより空力性能も向上させることができ
る。
向に対し・遠心ファン装置の空間を広くとり、多孔質外
周壁と例えばファン装置下部仕切り板とのrWj隔を大
きくとって背面空気層のスペースを増やしたり、多孔質
外周壁の舌部位置とファン吹き出し口までの間隔を大き
くとってファン吹き出し風路を徐々に拡大させながら延
長したりしたので、吸音率を向上させ吸音部表面積を増
やすことができ、騒音低減効果を相当に向上させること
ができる。同時ξこファン吹き出し風路が筐体の輻近く
まで広げられているため、速度エネルギ分が圧力ここ変
換される効果ここより空力性能も向上させることができ
る。
そして、舌部位置高さ付近で背面空気層を背面空気層仕
切り板ここより分離することにより、背面空間を通って
ファン吹き出し口に抜けてしまう音を遮断できるため騒
音低減効果がさらここ向」ニすると同時に、圧力が高い
ファン吹き出し風路の多孔質外周壁から漏れる空気が圧
力の低い渦巻−1−の多孔質外周壁や側壁の部分に戻る
のを遮る効果tこより、空力性能も向上する。
切り板ここより分離することにより、背面空間を通って
ファン吹き出し口に抜けてしまう音を遮断できるため騒
音低減効果がさらここ向」ニすると同時に、圧力が高い
ファン吹き出し風路の多孔質外周壁から漏れる空気が圧
力の低い渦巻−1−の多孔質外周壁や側壁の部分に戻る
のを遮る効果tこより、空力性能も向上する。
[実施例]
第1図は本発明の空気調和機の室内ユニットを示す縦断
正面図、第2図は同縦断側面図である。
正面図、第2図は同縦断側面図である。
(1)から(5)の基本的機能は上記従来例と同一てあ
るが、お互いの配置間係や遠心ファンH置(5)内の内
部構造が大きく異なっている。配置関係の違いはユニッ
ト吸い込み口(2)とユニット吹き出し口(3)の上下
位置関係が逆でユニット吹き出し口(3)が筐体(1)
の上部に設けられていることと、熱交換器(4)が遠心
ファン装置(5)の吹き出し側に設けられていることで
あるが、これらは 特別に意味がある違いではない。し
かし、遠心ファン装置(5)の内部構造の違いは本発明
にとって本質的な違いとなっている。(7)は昇圧・送
風作用を行う遠心羽根車、(8)はこの遠心羽根車(7
)を回転駆動するため筐体(1)の背面に取り付けられ
た電動機であり、その回転軸が筐体(1)前面に垂直に
位置するよう設けられている。(10)は吸音効果を得
るために多孔質構造体で構成された遠心羽根車(7)の
周りを囲んで渦巻状風路(5)を形成する硬質の多孔質
外周壁で、筐体(1)内の左右両側面に当接している。
るが、お互いの配置間係や遠心ファンH置(5)内の内
部構造が大きく異なっている。配置関係の違いはユニッ
ト吸い込み口(2)とユニット吹き出し口(3)の上下
位置関係が逆でユニット吹き出し口(3)が筐体(1)
の上部に設けられていることと、熱交換器(4)が遠心
ファン装置(5)の吹き出し側に設けられていることで
あるが、これらは 特別に意味がある違いではない。し
かし、遠心ファン装置(5)の内部構造の違いは本発明
にとって本質的な違いとなっている。(7)は昇圧・送
風作用を行う遠心羽根車、(8)はこの遠心羽根車(7
)を回転駆動するため筐体(1)の背面に取り付けられ
た電動機であり、その回転軸が筐体(1)前面に垂直に
位置するよう設けられている。(10)は吸音効果を得
るために多孔質構造体で構成された遠心羽根車(7)の
周りを囲んで渦巻状風路(5)を形成する硬質の多孔質
外周壁で、筐体(1)内の左右両側面に当接している。
(11)は遠心ファン装置(5)のスペースの上面を仕
切るためのファン装置上部仕切り板であり、ファン吹き
出し口(12)の開口と、上記硬質の多孔質外周壁(1
0)の吹き出し位置の位置決めに使われる外周壁終端押
え部を有している。(14)は遠心ファン装置(5)の
下面を仕切るためのファン装置下部仕切り板、(15)
は上記ユニット吸い込み口(2)側に向くように設けら
れたベルマウス状のファン吸い込み口(16)を有する
ベルマウス付側板で、遠心ファン装置(5)の前面を仕
切る役割も果たしている。上記硬質の多孔質外周壁(1
0)は、外周壁終端押え部(13)と ファン装置下部
仕切り板(I4)により位置決めされ、筐体(1)にネ
ジ等で締結されるベルマウス付側板(I5)で押さえつ
けられることにより固定されている。この場合、上記硬
質の多孔質外周壁(10)の吹き出し口位置の隔隔を少
し小ざ目に成形しておくと、これを多少広げながら外周
壁終端押え部(13)にセットすることによって挟み込
む力が働き、ファン吹き出し口(12)位置にざらに正
確に位置決めすることが可能となる。
切るためのファン装置上部仕切り板であり、ファン吹き
出し口(12)の開口と、上記硬質の多孔質外周壁(1
0)の吹き出し位置の位置決めに使われる外周壁終端押
え部を有している。(14)は遠心ファン装置(5)の
下面を仕切るためのファン装置下部仕切り板、(15)
は上記ユニット吸い込み口(2)側に向くように設けら
れたベルマウス状のファン吸い込み口(16)を有する
ベルマウス付側板で、遠心ファン装置(5)の前面を仕
切る役割も果たしている。上記硬質の多孔質外周壁(1
0)は、外周壁終端押え部(13)と ファン装置下部
仕切り板(I4)により位置決めされ、筐体(1)にネ
ジ等で締結されるベルマウス付側板(I5)で押さえつ
けられることにより固定されている。この場合、上記硬
質の多孔質外周壁(10)の吹き出し口位置の隔隔を少
し小ざ目に成形しておくと、これを多少広げながら外周
壁終端押え部(13)にセットすることによって挟み込
む力が働き、ファン吹き出し口(12)位置にざらに正
確に位置決めすることが可能となる。
また((7)は上記筐体(1)、ファン装置上部仕切り
板(11)、ファン装置下部仕切り板(I4)により構
成された箱型の遠心ファン装置(5)のスペースと曲面
形状の多孔質外周壁(10)との間のデススペースを利
用して形成された背面空気層である。
板(11)、ファン装置下部仕切り板(I4)により構
成された箱型の遠心ファン装置(5)のスペースと曲面
形状の多孔質外周壁(10)との間のデススペースを利
用して形成された背面空気層である。
上記のように構成された空気調和機の室内ユニットにお
いては、ファン吸い込み口(16)をユニット吸い込み
口に向くように設けているため、従来例のようなファン
に吸い込まれる流れの乱れによる騒音増大がない。また
寸法的制約が厳しい筐体の幅寸法いっばいまで大きくし
た(即ち筐体内面に当接する)硬質の多孔質外周壁(1
0)とし、またその外側に デススペースを利用した背
面空気層(17)を設けているため空力性能が良好で騒
音低減効果も極めて高いものが得られる。鉄板で作られ
た外周壁の場合と実験的に比較した結果、同一風量ベー
スで約4ホンもの騒音低減効果を確認できた。さらに、
硬質の多孔質外周壁(10)を外周壁終端押え部(13
)とファン装置下部仕切り板(14)だけで容易に位置
決めてき、固定もベルマウス付側板(15)で押さえつ
けるだけで良いため、構造が非常に簡単で組み立て性や
寸法精度も格段に向上している。これは、鉄板などで作
られる構造材が持つ強度穴で締結も容易であるという長
所と、多孔質材が持つ複雑な形状の成形性は良いが強度
的に多少弱いという特徴を上手に組み合わせて、長所だ
けを活用できる構造にしたことにより達成できたもので
ある。なお、上記実施例では硬質の多孔質外周壁(lO
)の位置決めを外周壁終端押え部(13)とファン装置
下部仕切り板(14)で行った例を示したが、背面側に
部分的なフランジ部を一体で設けた多孔質外周壁(lO
)にしてネジ等により位置決めするようにしてもよい。
いては、ファン吸い込み口(16)をユニット吸い込み
口に向くように設けているため、従来例のようなファン
に吸い込まれる流れの乱れによる騒音増大がない。また
寸法的制約が厳しい筐体の幅寸法いっばいまで大きくし
た(即ち筐体内面に当接する)硬質の多孔質外周壁(1
0)とし、またその外側に デススペースを利用した背
面空気層(17)を設けているため空力性能が良好で騒
音低減効果も極めて高いものが得られる。鉄板で作られ
た外周壁の場合と実験的に比較した結果、同一風量ベー
スで約4ホンもの騒音低減効果を確認できた。さらに、
硬質の多孔質外周壁(10)を外周壁終端押え部(13
)とファン装置下部仕切り板(14)だけで容易に位置
決めてき、固定もベルマウス付側板(15)で押さえつ
けるだけで良いため、構造が非常に簡単で組み立て性や
寸法精度も格段に向上している。これは、鉄板などで作
られる構造材が持つ強度穴で締結も容易であるという長
所と、多孔質材が持つ複雑な形状の成形性は良いが強度
的に多少弱いという特徴を上手に組み合わせて、長所だ
けを活用できる構造にしたことにより達成できたもので
ある。なお、上記実施例では硬質の多孔質外周壁(lO
)の位置決めを外周壁終端押え部(13)とファン装置
下部仕切り板(14)で行った例を示したが、背面側に
部分的なフランジ部を一体で設けた多孔質外周壁(lO
)にしてネジ等により位置決めするようにしてもよい。
この場合、これて確実な固定まで期待するのは無理であ
るが、位置決め程度なら十分な強度を有する多孔質材で
あるため、多少組み立て性は劣るが上記実施例と同様の
効果が期待てきる。また、多孔質外周壁(10)自身の
部品としての強度向上のため、左右に分かれて形状が不
安定となっている外周壁の正面または背面側に橋渡しし
て補強するための補強板を、少なくともファン吸い込み
口(16)や電動機(8)の部分は除いた形状で一体で
設けた多孔質外周壁(10)にしても上記実施例と同様
の効果が期待できる。
るが、位置決め程度なら十分な強度を有する多孔質材で
あるため、多少組み立て性は劣るが上記実施例と同様の
効果が期待てきる。また、多孔質外周壁(10)自身の
部品としての強度向上のため、左右に分かれて形状が不
安定となっている外周壁の正面または背面側に橋渡しし
て補強するための補強板を、少なくともファン吸い込み
口(16)や電動機(8)の部分は除いた形状で一体で
設けた多孔質外周壁(10)にしても上記実施例と同様
の効果が期待できる。
第3図は本発明の他の実施例を示す縦断側面図であり、
ベルマウス付側板(15)のベルマウス部分のスペース
を利用して、ベルマウス付側板(15)との間に背面空
気層(17)をスペーサ(18)を使って確保した硬質
の多孔質側壁(19)を追加して設けたものである。こ
の硬質の多孔質側壁(19)にはファン吸い込み口(1
6)を嵌挿する孔であるベルマウス形状のファン吸い込
み口(16)の形状に合った丸穴が閏けてあり、この丸
穴を使って硬質の多孔質側壁(19)が位置決めされて
いる。この実施例では、ファンケーシング内の風路が小
さくなるため多少空力性能は低くなるが、それ以上に騒
音低減効果が向上するため、総合的にはさらに低騒音に
なっている。
ベルマウス付側板(15)のベルマウス部分のスペース
を利用して、ベルマウス付側板(15)との間に背面空
気層(17)をスペーサ(18)を使って確保した硬質
の多孔質側壁(19)を追加して設けたものである。こ
の硬質の多孔質側壁(19)にはファン吸い込み口(1
6)を嵌挿する孔であるベルマウス形状のファン吸い込
み口(16)の形状に合った丸穴が閏けてあり、この丸
穴を使って硬質の多孔質側壁(19)が位置決めされて
いる。この実施例では、ファンケーシング内の風路が小
さくなるため多少空力性能は低くなるが、それ以上に騒
音低減効果が向上するため、総合的にはさらに低騒音に
なっている。
第4図は本発明のさらに他の実施例を示す縦断側面図で
あり、硬質の多孔質側壁(19)の外形形状を多孔質外
周壁(10)と同一形状にして一体で成形すると同時に
、スペーサ(18)の代わりの線状または点状の突起(
20)も多孔質側壁(19)の背面空気層(7)側に一
体で成形したものである。このようにしたものでは、第
3図の実施例と比較して組み立て性や強度がさらに向上
したものになっている。
あり、硬質の多孔質側壁(19)の外形形状を多孔質外
周壁(10)と同一形状にして一体で成形すると同時に
、スペーサ(18)の代わりの線状または点状の突起(
20)も多孔質側壁(19)の背面空気層(7)側に一
体で成形したものである。このようにしたものでは、第
3図の実施例と比較して組み立て性や強度がさらに向上
したものになっている。
第5図は本発明のさらにまた他の実施例を示す縦断正面
図、第6図は同縦断側面図であり、遠心ファン装置(5
)の吸い込み側に熱交換器(4)が設けられた場合を示
すと同時に、室内ユニットとして寸法的に余裕がある上
下方向に対して吸音構造を変更することにより、騒音低
減効果をさらに向上させたものである。即ち、硬質の多
孔質外周壁(lO)とファン装置下部仕切り板(この実
施例では筐体(1)の底板で代用)との間隔を大きくと
って、位置決めは筐体(1)の背面に設けた外周壁位置
決め用リブ(21)で行うことにより、背面空気層(1
7)の空間を増やして吸音率を向上させたり、多孔質外
周壁(10)の渦巻の巻初め位置である舌部(22)と
ファン吹き出し口(12)までの間隔を大きくとってフ
ァン吹き出し風路(23)を徐々に拡大させながら延長
し、ディフューザ風路とすることにより吸音部の表面積
を増やして騒音低減効果を向上させると同時にファン吹
き出し風路(23)での圧力回復効果によって空力性能
を向上させたりしたものである。このように改良するこ
とにより、同一風量ヘースで上下とも遠心羽根車の半径
程度能した場合、約2ホン騒音低減効果が増えることを
実験的に確認した。
図、第6図は同縦断側面図であり、遠心ファン装置(5
)の吸い込み側に熱交換器(4)が設けられた場合を示
すと同時に、室内ユニットとして寸法的に余裕がある上
下方向に対して吸音構造を変更することにより、騒音低
減効果をさらに向上させたものである。即ち、硬質の多
孔質外周壁(lO)とファン装置下部仕切り板(この実
施例では筐体(1)の底板で代用)との間隔を大きくと
って、位置決めは筐体(1)の背面に設けた外周壁位置
決め用リブ(21)で行うことにより、背面空気層(1
7)の空間を増やして吸音率を向上させたり、多孔質外
周壁(10)の渦巻の巻初め位置である舌部(22)と
ファン吹き出し口(12)までの間隔を大きくとってフ
ァン吹き出し風路(23)を徐々に拡大させながら延長
し、ディフューザ風路とすることにより吸音部の表面積
を増やして騒音低減効果を向上させると同時にファン吹
き出し風路(23)での圧力回復効果によって空力性能
を向上させたりしたものである。このように改良するこ
とにより、同一風量ヘースで上下とも遠心羽根車の半径
程度能した場合、約2ホン騒音低減効果が増えることを
実験的に確認した。
第7図は本発明のさらにまた他の実施例を示す縦断正面
図、第8図は同縦断側面図であり、第5図、第6図で示
した上記実施例の背面空気層(17)の空間を、舌部(
22)位置高さ付近に設けた背面空気層仕切り板(24
)で上下に2分割した構造にすることにより、騒音低減
効果をさらに向上させたものである。即ち、音源である
遠心羽根車(7)から放射された騒音が、硬質の多孔質
外周壁(lO)や多孔質側壁(19)で吸音されながら
ファン吹き出し口(12)から放射伝播される過程で、
背面空気層(17)の空間を通ってファン吹き出し口(
12)に抜けてしまう音を背面空気層仕切り板(24)
によって遮断できるため舌部(22)位置で絞られたフ
ァン吹き出し風路(23)を通って放射される音だけと
なり、この部分での吸音効果が十分発揮されることによ
り騒音低減効果を向上させたものである。また、圧力回
復効果によって圧力が高くなっているファン吹き出し風
路(23)の多孔質外周壁(10)や多孔質側壁(19
)から漏れた空気が、圧力の低い渦巻状の多孔質外周壁
(19)部分のファンケーシング内に戻ってしまう現象
も背面空気層仕切り板(24)によって防ぐことにより
、空力性能を向上させたものである。
図、第8図は同縦断側面図であり、第5図、第6図で示
した上記実施例の背面空気層(17)の空間を、舌部(
22)位置高さ付近に設けた背面空気層仕切り板(24
)で上下に2分割した構造にすることにより、騒音低減
効果をさらに向上させたものである。即ち、音源である
遠心羽根車(7)から放射された騒音が、硬質の多孔質
外周壁(lO)や多孔質側壁(19)で吸音されながら
ファン吹き出し口(12)から放射伝播される過程で、
背面空気層(17)の空間を通ってファン吹き出し口(
12)に抜けてしまう音を背面空気層仕切り板(24)
によって遮断できるため舌部(22)位置で絞られたフ
ァン吹き出し風路(23)を通って放射される音だけと
なり、この部分での吸音効果が十分発揮されることによ
り騒音低減効果を向上させたものである。また、圧力回
復効果によって圧力が高くなっているファン吹き出し風
路(23)の多孔質外周壁(10)や多孔質側壁(19
)から漏れた空気が、圧力の低い渦巻状の多孔質外周壁
(19)部分のファンケーシング内に戻ってしまう現象
も背面空気層仕切り板(24)によって防ぐことにより
、空力性能を向上させたものである。
このように改良することにより、同一風量ヘースてさら
ここ約2ホン騒音低減効果が増えることを実験的に確認
した。
ここ約2ホン騒音低減効果が増えることを実験的に確認
した。
上記第5図〜第8図ここ示す二つの実施例は、遠心ファ
ン装置(5)の吸い込み側に熱交換器(4)が設けられ
た場合を例に挙げて示したが、第1図〜第4図ここ図こ
こボす実施例のように 遠心ファン装置(5)の吹き出
し側に熱交換器(4)が設けられた場合でも室内ユニッ
トの上下方向に余裕がある場合が多く、第5図〜第8図
に示した吸音構造の変更により同様の効果が期待できる
ことはいうまでもない。また、上記の全実施例では、説
明の都合上、筐体の上部にユニット吹き出し口(3)、
下部にユニット吸い込み口(2)を配置した場合を示し
たが、内部構造も含めて上下が全く逆になった構成の室
内ユニットでも同様の効果が期待できることはいうまで
もない。さらに、遠心ファン装置(5)が相当大きくな
った場合には成形機からの制限により硬質の多孔質外周
壁や多孔質側壁を二つ以上に分割して成形する必要が生
じる場合も考えられるが、この場合でも多少部品点数が
増えるものの本質的には従来例と比べて同様の効果が期
待できることは言うまでもない。
ン装置(5)の吸い込み側に熱交換器(4)が設けられ
た場合を例に挙げて示したが、第1図〜第4図ここ図こ
こボす実施例のように 遠心ファン装置(5)の吹き出
し側に熱交換器(4)が設けられた場合でも室内ユニッ
トの上下方向に余裕がある場合が多く、第5図〜第8図
に示した吸音構造の変更により同様の効果が期待できる
ことはいうまでもない。また、上記の全実施例では、説
明の都合上、筐体の上部にユニット吹き出し口(3)、
下部にユニット吸い込み口(2)を配置した場合を示し
たが、内部構造も含めて上下が全く逆になった構成の室
内ユニットでも同様の効果が期待できることはいうまで
もない。さらに、遠心ファン装置(5)が相当大きくな
った場合には成形機からの制限により硬質の多孔質外周
壁や多孔質側壁を二つ以上に分割して成形する必要が生
じる場合も考えられるが、この場合でも多少部品点数が
増えるものの本質的には従来例と比べて同様の効果が期
待できることは言うまでもない。
さて、以上の実施例では 硬質の多孔質外周壁(10)
と多孔質側壁(19)を構成する多孔質構造体の内部構
造については特に規定していなかったが、これを同一出
願人により平成1年4月28日に出願された特願平1−
110996号明細書の「多孔質構造体」に述べられた
特殊な内部構造の多孔質構造体にすることにより、騒音
低減効果をさらに向上させることが可能となる。これは
、多孔質層の比重を層の厚さ方向もしくは面方向に連続
的に変化させたり、風路側の面に厚さ100μm以下の
スキン層を一体で設けたりしたものである。以下に、こ
の先行出願の明細書の内容から間違する部分を引用する
ことにより、吸音性能の向上効果について説明する。
と多孔質側壁(19)を構成する多孔質構造体の内部構
造については特に規定していなかったが、これを同一出
願人により平成1年4月28日に出願された特願平1−
110996号明細書の「多孔質構造体」に述べられた
特殊な内部構造の多孔質構造体にすることにより、騒音
低減効果をさらに向上させることが可能となる。これは
、多孔質層の比重を層の厚さ方向もしくは面方向に連続
的に変化させたり、風路側の面に厚さ100μm以下の
スキン層を一体で設けたりしたものである。以下に、こ
の先行出願の明細書の内容から間違する部分を引用する
ことにより、吸音性能の向上効果について説明する。
第1O図は第9図の特性図に示す三種類の厚さ方向の空
孔率(即ち比重)分布をもった厚さ10mmの多孔質層
の垂直入射吸音率特性を示した図である。
孔率(即ち比重)分布をもった厚さ10mmの多孔質層
の垂直入射吸音率特性を示した図である。
曲線A、 Cは空孔率が厚さ方向にほぼ一様で、それ
ぞれ約25%、約lO%のものであり、曲線Bは空孔率
が厚さ方向に10〜25%の範囲で連続的に変化してい
るものである。図から判るように、空孔率分布を有する
サンプル(曲線B)が最も吸音率特性が良いことがわか
る。
ぞれ約25%、約lO%のものであり、曲線Bは空孔率
が厚さ方向に10〜25%の範囲で連続的に変化してい
るものである。図から判るように、空孔率分布を有する
サンプル(曲線B)が最も吸音率特性が良いことがわか
る。
次に、多孔質層の面方向に空孔率(比重)を変化させる
ことによる吸音特性の改善効果について説明する。第1
1図の特性図は厚さ1O1III+の三種類のサンプル
の空孔率の変化を示し、曲線A−+B→Cの順で空孔率
が小さくなっている。このときの吸音率特性を第12図
に示す。この図より、特に音波入射面側の空孔率を小さ
くすれば(曲線Cに相当)、低周波域の吸音率が向上す
る。従って、多孔質層の面方向の空孔率に分布を持たせ
ることにより、広い周波数帯域で良好な吸音特性を得る
ことができる。
ことによる吸音特性の改善効果について説明する。第1
1図の特性図は厚さ1O1III+の三種類のサンプル
の空孔率の変化を示し、曲線A−+B→Cの順で空孔率
が小さくなっている。このときの吸音率特性を第12図
に示す。この図より、特に音波入射面側の空孔率を小さ
くすれば(曲線Cに相当)、低周波域の吸音率が向上す
る。従って、多孔質層の面方向の空孔率に分布を持たせ
ることにより、広い周波数帯域で良好な吸音特性を得る
ことができる。
次に、多孔質層の表面にスキン層を一体で設けた場合の
効果について説明する。第14図は第13図の特性図に
示す厚さ方向の空孔率(比重)分布をもった厚さ10v
++の多孔質層の垂直入射吸音率特性を示した図である
。図から明らかなように、このサンプルでは400Hz
という低周波で吸音率が最大となり、しかもその値が9
0を越える良好な吸音特性が得られた。このとき、この
サンプルの音波入射面側の低空孔率部を顕微鏡で破断観
察した結果、その表面が厚さ30μ閣程度のほぼ非通気
性のスキン層になっていることが見いだされた。さらに
スキン層の厚さを種々変更して吸音特性の試験を行った
結果、スキン層が100μ諭を越えると、スキン層が質
量としてではなく弾性膜(バネ系)として働くようにな
り、最高吸音率の周波数は逆に上がってしまって所要の
効果が得られなかった。従って、100μm以下が妥当
であることを確認した。
効果について説明する。第14図は第13図の特性図に
示す厚さ方向の空孔率(比重)分布をもった厚さ10v
++の多孔質層の垂直入射吸音率特性を示した図である
。図から明らかなように、このサンプルでは400Hz
という低周波で吸音率が最大となり、しかもその値が9
0を越える良好な吸音特性が得られた。このとき、この
サンプルの音波入射面側の低空孔率部を顕微鏡で破断観
察した結果、その表面が厚さ30μ閣程度のほぼ非通気
性のスキン層になっていることが見いだされた。さらに
スキン層の厚さを種々変更して吸音特性の試験を行った
結果、スキン層が100μ諭を越えると、スキン層が質
量としてではなく弾性膜(バネ系)として働くようにな
り、最高吸音率の周波数は逆に上がってしまって所要の
効果が得られなかった。従って、100μm以下が妥当
であることを確認した。
[発明の効果]
本発明の空気調和機の室内ユニットは以上説明したよう
に構成されているので、以下に記載されるような効果を
奏する。
に構成されているので、以下に記載されるような効果を
奏する。
遠心ファン装置のファン吸い込み口がユニット吸い込み
口に向くように配置し、この遠心ファン装置の渦巻状風
路を形成する外周壁を硬質の多孔質構造体で上記筐体内
の左右両側面に当接するように杉成し、筐体Cニ一体に
締結されるl\ルマウス付側板で押さえ付け固定するよ
うにしたので、簡易構造で組み立て性や寸法精度が良い
だけてなく、空力性能や騒音低減効果も向上させること
ができる。
口に向くように配置し、この遠心ファン装置の渦巻状風
路を形成する外周壁を硬質の多孔質構造体で上記筐体内
の左右両側面に当接するように杉成し、筐体Cニ一体に
締結されるl\ルマウス付側板で押さえ付け固定するよ
うにしたので、簡易構造で組み立て性や寸法精度が良い
だけてなく、空力性能や騒音低減効果も向上させること
ができる。
また、外周壁だけてなくベルマウス付側板のベルマウス
部分のスペースを利用してベルマウス付側板との間に背
面空気層を有する硬質の多孔質側壁も設けることにより
、騒音低減効果をさらに向上させることができる。
部分のスペースを利用してベルマウス付側板との間に背
面空気層を有する硬質の多孔質側壁も設けることにより
、騒音低減効果をさらに向上させることができる。
さらに、例えば多孔質外周壁とファン装置下部仕切り板
との間隔を大きくと−)で背面空気層のスペースを増や
したり、多孔質外周壁の舌部位置とファン吹き出し口ま
での隔隔を大きくとってファン吹き出し風路を徐々に拡
大させながら延長することにより、空力性能や騒音低減
効果をさらに向上させることができる。特に舌部位置高
さ付近に背面空気層仕切り板を設けて背面空気層を上下
ここ分離したものでは、空力性能や騒音低減効果の向上
機能を無駄なく十分に発揮させることが可能どなる。
との間隔を大きくと−)で背面空気層のスペースを増や
したり、多孔質外周壁の舌部位置とファン吹き出し口ま
での隔隔を大きくとってファン吹き出し風路を徐々に拡
大させながら延長することにより、空力性能や騒音低減
効果をさらに向上させることができる。特に舌部位置高
さ付近に背面空気層仕切り板を設けて背面空気層を上下
ここ分離したものでは、空力性能や騒音低減効果の向上
機能を無駄なく十分に発揮させることが可能どなる。
第1図は本発明の空気調和機の室内ユニットを示す縦断
正面図、第2図は同縦断側面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す縦断側面図、第4図は本発明のさらに使の
実施例を示す縦断側面図、第5図は本発明のさら乙こま
た他の実施例を示す縦断正面図、第6図は同縦断側面図
、第7図は本発明のざらにまた他の実施例を示す縦断正
面図、第8図は同縦断側面図、第9図は本発明に係わる
多孔質構造体の厚さに対する比重(即ち空孔率)を示す
特性図、第10図は第9図に空孔率曲線を示した多孔質
構造体の垂直入射吸音率を示す特性図、第11図は本発
明に係わる面方向に比N(空孔率)を変化させた多孔質
構造体の厚さに対する空孔率を示す特性図、第12図は
第11図に空孔率曲線を示した多孔質構造体の垂直入射
吸音率を示す特性図、第13図は本発明に係わる表面に
スキン層を有する多孔質構造体の厚さに対する空孔率を
示す特性図、第14図は第13図に空孔率曲線を示した
多孔質構造体の垂直入射吸音率を示す特性図、第151
1ffiは従来の遠心ファン装置を利用した空気調和機
の室内ユニットを示す縦断側面図、第16図は唆音構造
を有する遠心ファンを示す縦断正面図、第17図は同縦
断側面図である。 図において、(1)は筐体、(2)はユニット吸い込み
口、(3)はユニット吹き出し口、(4)は熱交換器、
(5)は遠心ファン装置、(7)は遠心羽根車、(8)
は電動機、(10)は硬質の多孔質外周壁、(11)は
ファン装置上部仕切り板、(13)は外周壁位置決え部
、(14)はファン装置下部仕切り板、(15)はベル
マウス付側板、(16)はファン吸い込み口、(17)
は背面空気層、(18)はスペーサ、(19)は硬質の
多孔質側壁、(20)は突起、(21)は外周壁位置決
め用リブ、(23)はファン吹き出し風路、(24)は
背面空気層仕切り板である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
正面図、第2図は同縦断側面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す縦断側面図、第4図は本発明のさらに使の
実施例を示す縦断側面図、第5図は本発明のさら乙こま
た他の実施例を示す縦断正面図、第6図は同縦断側面図
、第7図は本発明のざらにまた他の実施例を示す縦断正
面図、第8図は同縦断側面図、第9図は本発明に係わる
多孔質構造体の厚さに対する比重(即ち空孔率)を示す
特性図、第10図は第9図に空孔率曲線を示した多孔質
構造体の垂直入射吸音率を示す特性図、第11図は本発
明に係わる面方向に比N(空孔率)を変化させた多孔質
構造体の厚さに対する空孔率を示す特性図、第12図は
第11図に空孔率曲線を示した多孔質構造体の垂直入射
吸音率を示す特性図、第13図は本発明に係わる表面に
スキン層を有する多孔質構造体の厚さに対する空孔率を
示す特性図、第14図は第13図に空孔率曲線を示した
多孔質構造体の垂直入射吸音率を示す特性図、第151
1ffiは従来の遠心ファン装置を利用した空気調和機
の室内ユニットを示す縦断側面図、第16図は唆音構造
を有する遠心ファンを示す縦断正面図、第17図は同縦
断側面図である。 図において、(1)は筐体、(2)はユニット吸い込み
口、(3)はユニット吹き出し口、(4)は熱交換器、
(5)は遠心ファン装置、(7)は遠心羽根車、(8)
は電動機、(10)は硬質の多孔質外周壁、(11)は
ファン装置上部仕切り板、(13)は外周壁位置決え部
、(14)はファン装置下部仕切り板、(15)はベル
マウス付側板、(16)はファン吸い込み口、(17)
は背面空気層、(18)はスペーサ、(19)は硬質の
多孔質側壁、(20)は突起、(21)は外周壁位置決
め用リブ、(23)はファン吹き出し風路、(24)は
背面空気層仕切り板である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)前面にユニット吹き出し口、ユニット吸い込み口
を設けた筐体、及びこの筺体内に配設される室内熱交換
器と遠心ファン装置を備える室内ユニットにおいて、上
記遠心ファン装置をそのファン吸い込み口が上記ユニッ
ト吸い込み口に向くように配置するとともに、上記遠心
ファン装置の遠心羽根車を囲む渦巻状風路を形成する外
周壁を硬質の多孔質構造体で上記筐体内の左右両側面に
当接するように形成し、上記筐体に一体に締結されるベ
ルマウス状のファン吸い込み口を有するベルマウス付側
板で押さえ付け固定するようにした空気調和機の室内ユ
ニット。 - (2)ベルマウス付側板と硬質の多孔質外周壁との間に
、外形寸法が上記外周壁寸法以上でファン吸い込み口を
嵌挿する孔を有し、硬質の多孔質構造体からなる多孔質
側壁を、上記ファン吸い込み口を上記孔にはめ込み、上
記ベルマウス付側板とは上記スペーサにより離隔して並
行になるよう位置決めしながら設け、この多孔質側壁と
上記多孔質外周壁を筐体に一体に締結される上記ベルマ
ウス付側板でスペーサを介して押さえ付け固定するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室
内ユニット。 - (3)筐体内で遠心ファン装置が占める空間を上下方向
に増大させ、遠心ファン装置を仕切るファン装置仕切り
板と多孔質外周壁とを大きく離隔させ背面空気層のスペ
ースを増大させるようにしたことを特徴とする請求項1
または2記載の空気調和機の室内ユニット。 - (4)ファン装置仕切り板にファン吹き出し口を略筐体
幅に広げて設けるとともに、多孔質外周壁の渦巻の巻初
め位置である舌部と上記ファン吹き出し口を設けたファ
ン装置仕切り板との間隔を大きくとり、上記舌部からフ
ァン吹き出し口間のファン吹き出し風路を徐々に断面積
が広がるディフューザ風路としたことを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニ
ット。 - (5)多孔質外周壁及び多孔質側壁の外側の背面空気層
の空間を舌部位置高さに設けた背面空気層仕切り板によ
り上下に分割したことを特徴とする請求項2ないし4の
いずれかに記載の空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150792A JP2556174B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150792A JP2556174B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443236A true JPH0443236A (ja) | 1992-02-13 |
| JP2556174B2 JP2556174B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=15504537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2150792A Expired - Fee Related JP2556174B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556174B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP2150792A patent/JP2556174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2556174B2 (ja) | 1996-11-20 |
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Legal Events
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