JPH0443311B2 - - Google Patents
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- JPH0443311B2 JPH0443311B2 JP57223820A JP22382082A JPH0443311B2 JP H0443311 B2 JPH0443311 B2 JP H0443311B2 JP 57223820 A JP57223820 A JP 57223820A JP 22382082 A JP22382082 A JP 22382082A JP H0443311 B2 JPH0443311 B2 JP H0443311B2
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Description
【発明の詳細な説明】
「発明の利用分野」
本発明は、色彩を用いた画像の領域分割方法に
係り、特に血球像を白血球の核、細胞質、赤血球
および背景の領域に分割するのに好適な領域分割
方法に関する。
係り、特に血球像を白血球の核、細胞質、赤血球
および背景の領域に分割するのに好適な領域分割
方法に関する。
「従来技術」
血球像の入力に関する色分解の波長としては、
r:560〜600nm,g:510〜550nm,b:400〜
430nmが適しているが、従来の領域分割方法(詳
細は特願昭56−185413号明細書を参照のこと)で
は、上記3波長域でのフイルタ組合せについて必
ずしも満足のいく結果を与えない。
r:560〜600nm,g:510〜550nm,b:400〜
430nmが適しているが、従来の領域分割方法(詳
細は特願昭56−185413号明細書を参照のこと)で
は、上記3波長域でのフイルタ組合せについて必
ずしも満足のいく結果を与えない。
例えば、g′:550nm,b′:430nmと選定した場
合は、従来領域分割方法でも、第1図aのように
白血球の核N、細胞質C、赤血球RBC,背景BG
の分割は可能であるが、g:525nm,b:420nm
とした場合は、第1図bのように白血球の核N、
細胞質Cと赤血球RBCの分布が近づき、両者の
分割が困難になる等の欠点を生ずる。またr:
590nmとした場合、g′,b′2次元平面と、r,b2
次元平面での分布は類似し、上記欠点は解消され
るが、しきい値TBG g′に相当するしきい値TBG g′では
赤血球RBCと背景BGの分割が必ずしもできない
という欠点が生ずる。
合は、従来領域分割方法でも、第1図aのように
白血球の核N、細胞質C、赤血球RBC,背景BG
の分割は可能であるが、g:525nm,b:420nm
とした場合は、第1図bのように白血球の核N、
細胞質Cと赤血球RBCの分布が近づき、両者の
分割が困難になる等の欠点を生ずる。またr:
590nmとした場合、g′,b′2次元平面と、r,b2
次元平面での分布は類似し、上記欠点は解消され
るが、しきい値TBG g′に相当するしきい値TBG g′では
赤血球RBCと背景BGの分割が必ずしもできない
という欠点が生ずる。
「発明の目的」
本発明の目的は、上記欠点を解消しかつ細胞質
の色調を強調したr,g画像をもとに、従来の領
域分割法より精度よく領域を分割する領域分割法
を提供することにある。
の色調を強調したr,g画像をもとに、従来の領
域分割法より精度よく領域を分割する領域分割法
を提供することにある。
「発明の概要」
赤血球RBCの背景BGへの混入については、背
景と赤血球がr画像における濃度分布関係より離
れているgあるいはb画像においてTBG gあるいは
TBG b(第1図b)を求めることによつて解決でき
る。このしきい値と、r画像とb画像の差画像か
ら求めたTC rb(第1図b)の2つのしきい値を併
用することにより、白血球の核N、白血球の細胞
質C,背景BGの3者と赤血球RBCとの分割が可
能である。
景と赤血球がr画像における濃度分布関係より離
れているgあるいはb画像においてTBG gあるいは
TBG b(第1図b)を求めることによつて解決でき
る。このしきい値と、r画像とb画像の差画像か
ら求めたTC rb(第1図b)の2つのしきい値を併
用することにより、白血球の核N、白血球の細胞
質C,背景BGの3者と赤血球RBCとの分割が可
能である。
一方、このようにして赤血球RBCを除いたr,
g画像の濃度ヒストグラムは、第2図に示すよう
に細胞質の色調・濃淡により、背景BG・細胞質
C・核Nに相当する分布の状態が異なる。例え
ば、好酸球の場合、g画像の濃度ヒストグラムで
は、細胞質Cが核Nの分布と大きく異なり、2峰
性のヒストグラムになるが、r画像の濃度ヒスト
グラムでは、背景BG、細胞質C、核Nが3峰に
分離しており、上記3者を分割するしきい値が容
易に求められる。このように、r画像の濃度ヒス
トグラムから上記3者を分割するしきい値を求め
る方が容易かつ精度良く領域分割が可能な白血
球、g画像の濃度ヒストグラムから上記しきい値
を求める方が容易かつ精度良く領域分割が可能な
白血球が各々存在する。
g画像の濃度ヒストグラムは、第2図に示すよう
に細胞質の色調・濃淡により、背景BG・細胞質
C・核Nに相当する分布の状態が異なる。例え
ば、好酸球の場合、g画像の濃度ヒストグラムで
は、細胞質Cが核Nの分布と大きく異なり、2峰
性のヒストグラムになるが、r画像の濃度ヒスト
グラムでは、背景BG、細胞質C、核Nが3峰に
分離しており、上記3者を分割するしきい値が容
易に求められる。このように、r画像の濃度ヒス
トグラムから上記3者を分割するしきい値を求め
る方が容易かつ精度良く領域分割が可能な白血
球、g画像の濃度ヒストグラムから上記しきい値
を求める方が容易かつ精度良く領域分割が可能な
白血球が各々存在する。
そこで、ここでは上記2つの事実をもとに以下
に示すような新しい領域分割方法を考案した。
に示すような新しい領域分割方法を考案した。
「発明の実施例」
以下、本発明の一実施例を第3図により説明す
る。本実施例では、塗抹された血液標本をそれぞ
れ緑色フイルタ(主波長525nm付近)、青色フイ
ルタ(主波長420nm付近)、赤色フイルタ(主波
長590nm付近)を介して光電変換装置(撮像管
等)により変換した濃度信号であるg画像、b画
像、並びにr画像を取り扱う。塗抹された血液標
本の血液像は、g画像、b画像、並びにr画像の
濃度を各軸とする3次元の濃度空間で表される。
g画像、b画像、並びにr画像の各画素の濃度信
号は後述する画像メモリに記憶されており、これ
ら濃度信号に基づき以下に説明する方法により、
血球像の構成要素である白血球の核N、細胞質
C、背景BG並びに赤血球RBGの4つの領域に領
域分割する。
る。本実施例では、塗抹された血液標本をそれぞ
れ緑色フイルタ(主波長525nm付近)、青色フイ
ルタ(主波長420nm付近)、赤色フイルタ(主波
長590nm付近)を介して光電変換装置(撮像管
等)により変換した濃度信号であるg画像、b画
像、並びにr画像を取り扱う。塗抹された血液標
本の血液像は、g画像、b画像、並びにr画像の
濃度を各軸とする3次元の濃度空間で表される。
g画像、b画像、並びにr画像の各画素の濃度信
号は後述する画像メモリに記憶されており、これ
ら濃度信号に基づき以下に説明する方法により、
血球像の構成要素である白血球の核N、細胞質
C、背景BG並びに赤血球RBGの4つの領域に領
域分割する。
1 g画像における最小値min(g)を求め、そ
の最小値min(g)とあらかじめ設定してある
画像の上限値UL」を「1.b画像とg画像の画像
メモリのそれぞれの画素の濃度信号から第3図
aに示すような、b画像とg画像に関する濃度
空間を考える、すなわち、先に述べた3次元空
間のうちの2次空間を考える。第3図aに於い
て軸bと軸gはそれぞれb画像とg画像の濃度
であり、第3図bから第3図gに於いて縦、横
軸は同様に各画像に関する濃度を意味する。g
画像における最小濃度min(g)を求め、その
最小濃度min(g)とあらかじめ設定してある
g画像の最大濃度ULの固定比率値(例えば17
%)に相当するしきい値TBG gを求める。(第3
図a)ただしg画像での細胞質濃度が低い白血
球の場合、しきい値TBG g以下の領域に細胞質C
の一部が混入することがある。(第1図b) 2 g画像でしきい値TBG g以下の領域に存在する
画素のb画像での濃度ヒストグラムHBG bを求
め、このヒストグラムHBG bの半値巾だけ、ヒス
トグラムの中心値より濃度の高い値を、背景
BGと赤血球RBCを分割するしきい値TBG gとし
て設定する。(第3図b)この場合、細胞質C
の濃度の低い部分が背景BGに混入してして
も、b画像でも両者の濃度はほぼ同じであるの
でTBG gを変動させる要因とはならない。
の最小値min(g)とあらかじめ設定してある
画像の上限値UL」を「1.b画像とg画像の画像
メモリのそれぞれの画素の濃度信号から第3図
aに示すような、b画像とg画像に関する濃度
空間を考える、すなわち、先に述べた3次元空
間のうちの2次空間を考える。第3図aに於い
て軸bと軸gはそれぞれb画像とg画像の濃度
であり、第3図bから第3図gに於いて縦、横
軸は同様に各画像に関する濃度を意味する。g
画像における最小濃度min(g)を求め、その
最小濃度min(g)とあらかじめ設定してある
g画像の最大濃度ULの固定比率値(例えば17
%)に相当するしきい値TBG gを求める。(第3
図a)ただしg画像での細胞質濃度が低い白血
球の場合、しきい値TBG g以下の領域に細胞質C
の一部が混入することがある。(第1図b) 2 g画像でしきい値TBG g以下の領域に存在する
画素のb画像での濃度ヒストグラムHBG bを求
め、このヒストグラムHBG bの半値巾だけ、ヒス
トグラムの中心値より濃度の高い値を、背景
BGと赤血球RBCを分割するしきい値TBG gとし
て設定する。(第3図b)この場合、細胞質C
の濃度の低い部分が背景BGに混入してして
も、b画像でも両者の濃度はほぼ同じであるの
でTBG gを変動させる要因とはならない。
3 g画像でしきい値TBG g以上の領域に存在する
画素のr−b画像(r画像とb画像の差画像)
での濃度ヒストグラムHBG rbを、第3図Cに示す
ようにb軸及びr軸と45°をなす、r−b画像
に関するという意味でしるしたr−bと付記す
る軸上に求め、このヒストグラムHBG rbから白血
球の核N、細胞質Cと赤血球RBCを分割する
しきい値TC rbと白血球の核Nと赤血球RBCを分
割するしきい値TN rbを設定する。なお、第3図
cはb画像の濃度軸bとr画像の濃度軸r、及
びb画像の濃度軸bとg画像の濃度軸gにより
先に述べた3次元の濃度空間を平面(2次元)
の濃度空間に表したものである。第3図dから
第3図gについても同様である。
画素のr−b画像(r画像とb画像の差画像)
での濃度ヒストグラムHBG rbを、第3図Cに示す
ようにb軸及びr軸と45°をなす、r−b画像
に関するという意味でしるしたr−bと付記す
る軸上に求め、このヒストグラムHBG rbから白血
球の核N、細胞質Cと赤血球RBCを分割する
しきい値TC rbと白血球の核Nと赤血球RBCを分
割するしきい値TN rbを設定する。なお、第3図
cはb画像の濃度軸bとr画像の濃度軸r、及
びb画像の濃度軸bとg画像の濃度軸gにより
先に述べた3次元の濃度空間を平面(2次元)
の濃度空間に表したものである。第3図dから
第3図gについても同様である。
4 b画像と3.で説明したr−b画像を2値化し
たのち、これらの論理和をとり赤血球の領域を
求める。これは例えば以下のようにして達成で
きる。b画像の各画素について、濃度信号がし
きい値TBG b以下の場合にはその画素に2進数の
1と設定し、濃度信号がしきい値TBG bを越える
場合にはその画素に2進数の0と設定してb画
像を2値化し、先に3.で説明したr−b画像の
各画素について、濃度信号がしきい値TC rb以上
の場合にはその画素に2進数の1と設定し、濃
度信号がしきい値TC rb未満の場合にはその画素
に2進数の0と設定してr−b画像を2値化
し、2つの2値化された画像の全ての画素につ
いて対応する画素の間でそれら画素に設定され
た値について論理和をとると、2進数の0とな
る画素が赤血球RBGの領域の画素となり、r
画像、g画像から赤血球RBCの領域を抽出除
去することができる。このようにして、赤血球
RBCを除去した画像のr画像、g画像での濃
度ヒストグラムHRBC r,FRBC gを求め、r,gいず
れの画像でしきい値を求める方が領域分割が安
定かを判定した後、白血球の核Nと細胞質Cと
を分割するしきい値TN r,TN g、細胞質Cと背景
BGを分割するしきい値TC r,TC gを求める。第3
図d,fは異なる濃度ヒストグラムを示し、d
はr画像でしきい値を求める方が領域分割が安
定な例、fはg画像でしきい値を求める方が領
域分割が安定な例を示す。
たのち、これらの論理和をとり赤血球の領域を
求める。これは例えば以下のようにして達成で
きる。b画像の各画素について、濃度信号がし
きい値TBG b以下の場合にはその画素に2進数の
1と設定し、濃度信号がしきい値TBG bを越える
場合にはその画素に2進数の0と設定してb画
像を2値化し、先に3.で説明したr−b画像の
各画素について、濃度信号がしきい値TC rb以上
の場合にはその画素に2進数の1と設定し、濃
度信号がしきい値TC rb未満の場合にはその画素
に2進数の0と設定してr−b画像を2値化
し、2つの2値化された画像の全ての画素につ
いて対応する画素の間でそれら画素に設定され
た値について論理和をとると、2進数の0とな
る画素が赤血球RBGの領域の画素となり、r
画像、g画像から赤血球RBCの領域を抽出除
去することができる。このようにして、赤血球
RBCを除去した画像のr画像、g画像での濃
度ヒストグラムHRBC r,FRBC gを求め、r,gいず
れの画像でしきい値を求める方が領域分割が安
定かを判定した後、白血球の核Nと細胞質Cと
を分割するしきい値TN r,TN g、細胞質Cと背景
BGを分割するしきい値TC r,TC gを求める。第3
図d,fは異なる濃度ヒストグラムを示し、d
はr画像でしきい値を求める方が領域分割が安
定な例、fはg画像でしきい値を求める方が領
域分割が安定な例を示す。
ここで、r,g画像の選択の方法としては、濃
度ヒストグラムHRBG i(i=r,g)を第4図a〜
fの6つのタイプに分類し、この6つのタイプ間
にaからfの順で優先度をつける。すなわちr画
像での濃度ヒストグラム30型、g画像の濃度ヒ
ストグラムが20型の場合は、r画像を選択する。
第2図の細胞質色調が濃橙色の好酸球がこの例に
相当する。またr画像の濃度ヒストグラムの型と
g画像の濃度ヒストグラムの型が同じ場合には
各々の型ごとに選択条件を設ける。例えば30型同
志の場合、濃度ヒストグラム中央の分布(細胞質
C)のピーク位置と、左右の分布(背景BG・核
N)のピーク位置の位置関係、および中央の分布
のピーク値とその両端の核LV,UVでの値の和
の比という2つの評価変数をもとに選択を行な
う。例えば、第2図の細胞質色調が淡橙色の好中
球の場合、上記2つの評価変数をもとにg画像を
選択する。
度ヒストグラムHRBG i(i=r,g)を第4図a〜
fの6つのタイプに分類し、この6つのタイプ間
にaからfの順で優先度をつける。すなわちr画
像での濃度ヒストグラム30型、g画像の濃度ヒ
ストグラムが20型の場合は、r画像を選択する。
第2図の細胞質色調が濃橙色の好酸球がこの例に
相当する。またr画像の濃度ヒストグラムの型と
g画像の濃度ヒストグラムの型が同じ場合には
各々の型ごとに選択条件を設ける。例えば30型同
志の場合、濃度ヒストグラム中央の分布(細胞質
C)のピーク位置と、左右の分布(背景BG・核
N)のピーク位置の位置関係、および中央の分布
のピーク値とその両端の核LV,UVでの値の和
の比という2つの評価変数をもとに選択を行な
う。例えば、第2図の細胞質色調が淡橙色の好中
球の場合、上記2つの評価変数をもとにg画像を
選択する。
ここで、濃度ヒストグラムのタイプ分類および
TN rg,TC rg,TN r,TC r,TN g,TC gの求め方については
特願昭57−9438号明細書に詳しいので参照のこ
と。
TN rg,TC rg,TN r,TC r,TN g,TC gの求め方については
特願昭57−9438号明細書に詳しいので参照のこ
と。
本実施例によれば、細胞質の色調・濃淡に従つ
てある白血球については第3図eに示すように
r,b2次元平面で4つの領域への分割が達成さ
れ、また他の白血球については第3図gに示すよ
うに、r−b画像のしきい値TN rb,TC rbをg,b2
次元平面へマツピングした形で4つの領域への分
割が達成される。(第3図e,g) 本発明は、電子計算機のプログラムを用いて実
現できるが、画像の処理を専用回路で行ない、ヒ
ストグラムの処理を電子計算機で行うのが実用的
である。第5図は本発明の方法を実現する装置の
一構成例を示す図である。
てある白血球については第3図eに示すように
r,b2次元平面で4つの領域への分割が達成さ
れ、また他の白血球については第3図gに示すよ
うに、r−b画像のしきい値TN rb,TC rbをg,b2
次元平面へマツピングした形で4つの領域への分
割が達成される。(第3図e,g) 本発明は、電子計算機のプログラムを用いて実
現できるが、画像の処理を専用回路で行ない、ヒ
ストグラムの処理を電子計算機で行うのが実用的
である。第5図は本発明の方法を実現する装置の
一構成例を示す図である。
図において1は、塗抹染色された血液標本を緑
色フイルタ(主波長525nm付近)を介して光電変
換装置(撮像管等)により変換した濃度信号を記
憶しているg画像の画像メモリであり、2は上記
血液標本を青色フイルタ(主波長420nm付近)を
介して変換した濃度信号を記憶しているb画像の
画像メモリ、3は上記血液標本を赤色フイルタ
(主波長590nm付近)を介して変換した濃度信号
を記憶しているr画像の画像メモリである。
色フイルタ(主波長525nm付近)を介して光電変
換装置(撮像管等)により変換した濃度信号を記
憶しているg画像の画像メモリであり、2は上記
血液標本を青色フイルタ(主波長420nm付近)を
介して変換した濃度信号を記憶しているb画像の
画像メモリ、3は上記血液標本を赤色フイルタ
(主波長590nm付近)を介して変換した濃度信号
を記憶しているr画像の画像メモリである。
画像メモリ1からg画像を読み出し、最小値検
出回路4でg画像の最小濃度min(g)を求め、
これを計算機(例えば、μコンピユータ)20に
入力し、上記最小濃度min(g)とあらかじめ定
められたg画像の最大濃度ULを用いて、TBG g=
(UL−min(g))×ω+min(g)の演算をしてし
きい値TBG gを求める。ただし、ωは定数であり、
例えば0.17である。次にしきい値回路9のしきい
ちT1を計算機は20からの信号により上記処理
で求めたしきい値TBG/gに設定し、論理回路11
の論理は計算機20からの制御信号ニによりT1
以下と設定する。切換回路12は計算機20から
の制御信号ホにより論理回路11の出力をヒスト
グラム作成回路13の制御信号として用いるよう
に設定し、選択回路6は計算機20からの制御信
号イにより画像メモリ2のb画像を選択するよう
に、また選択回路7は計算機20からの制御信号
ロにより画像メモリ1のg画像を選択するように
設定する。以下の処理においても各回路の設定は
計算機20の制御信号で行なわれる。そして画像
メモリ1,2からg画像、b画像を同時に読みだ
すとヒストグラム作成回路13の出力Hとして背
景BGと細胞質Cの一部を含む領域でのb画像の
濃度ヒストグラムHBG bが求まる。この濃度ヒスト
グラムHBG bを計算機20に入力し半値巾の演算を
行なつてしきい値TBG bを求める。
出回路4でg画像の最小濃度min(g)を求め、
これを計算機(例えば、μコンピユータ)20に
入力し、上記最小濃度min(g)とあらかじめ定
められたg画像の最大濃度ULを用いて、TBG g=
(UL−min(g))×ω+min(g)の演算をしてし
きい値TBG gを求める。ただし、ωは定数であり、
例えば0.17である。次にしきい値回路9のしきい
ちT1を計算機は20からの信号により上記処理
で求めたしきい値TBG/gに設定し、論理回路11
の論理は計算機20からの制御信号ニによりT1
以下と設定する。切換回路12は計算機20から
の制御信号ホにより論理回路11の出力をヒスト
グラム作成回路13の制御信号として用いるよう
に設定し、選択回路6は計算機20からの制御信
号イにより画像メモリ2のb画像を選択するよう
に、また選択回路7は計算機20からの制御信号
ロにより画像メモリ1のg画像を選択するように
設定する。以下の処理においても各回路の設定は
計算機20の制御信号で行なわれる。そして画像
メモリ1,2からg画像、b画像を同時に読みだ
すとヒストグラム作成回路13の出力Hとして背
景BGと細胞質Cの一部を含む領域でのb画像の
濃度ヒストグラムHBG bが求まる。この濃度ヒスト
グラムHBG bを計算機20に入力し半値巾の演算を
行なつてしきい値TBG bを求める。
次に論理回路11の理論をT1以上と設定し、
選択回路6は演算回路5の出力を選択するように
設定する。他回路の設定は変えない。そして画像
メモリ1,2,3からg画像,b画像,r画像を
同時に読み出すとヒストグラム作成回路13の出
力Hとして背景BGを除いた領域でのr−b画像
の濃度ヒストグラムHBG rbが求まる。この濃度ヒス
トグラムHBG rbを計算機20に入力し濃度の低い谷
の濃度値をしきい値TC rb、濃度の高い谷の濃度値
から一定値(例えば10)を引いた値を、TN rbと
する。
選択回路6は演算回路5の出力を選択するように
設定する。他回路の設定は変えない。そして画像
メモリ1,2,3からg画像,b画像,r画像を
同時に読み出すとヒストグラム作成回路13の出
力Hとして背景BGを除いた領域でのr−b画像
の濃度ヒストグラムHBG rbが求まる。この濃度ヒス
トグラムHBG rbを計算機20に入力し濃度の低い谷
の濃度値をしきい値TC rb、濃度の高い谷の濃度値
から一定値(例えば10)を引いた値を、TN rbと
する。
次にしきい値回路9のしきい値T1をしきい値
TC rb,しきい値回路10のしきい値T2をしきい値
TBG bに設定し、論理回路11の論理をT1以上T2以
上の論理和と設定する。選択回路6は画像メモリ
3のr画像を選択するように、選択回路7は減算
回路5の出力を選択するように、選択回路8は計
算機20からの制御信号ハにより画像メモリ2の
b画像を選択するように設定する。他回路の設定
はかえない。そして画像メモリ2,3からb画
像,r画像を同時に読み出すとヒストグラム作成
回路の出力Hとして赤血球RBCを除いた領域で
の濃度ヒストグラムHRBC rが求まる。この濃度ヒ
ストグラムHRBC rを計算機20に入力し記憶して
おく。
TC rb,しきい値回路10のしきい値T2をしきい値
TBG bに設定し、論理回路11の論理をT1以上T2以
上の論理和と設定する。選択回路6は画像メモリ
3のr画像を選択するように、選択回路7は減算
回路5の出力を選択するように、選択回路8は計
算機20からの制御信号ハにより画像メモリ2の
b画像を選択するように設定する。他回路の設定
はかえない。そして画像メモリ2,3からb画
像,r画像を同時に読み出すとヒストグラム作成
回路の出力Hとして赤血球RBCを除いた領域で
の濃度ヒストグラムHRBC rが求まる。この濃度ヒ
ストグラムHRBC rを計算機20に入力し記憶して
おく。
次に選択回路6が画像メモリ1のg画像を選択
するように設定、他回路の設定は変えない。そし
て画像メモリ1,2,3からg画像、b画像、r
画像を同時に読みだすとヒストグラム作成回路1
3の出力Hとして赤血球RBCを除いた領域での
濃度ヒストグラムHRBC gが求まる。この濃度ヒス
トグラムHRBC gを計算機20に入力し、記憶して
あるHRBC rと上記HRBC gの型判定を行ない、HRBC rと
HRBC gのいずれで核N,細胞質C,背景BGを分割
するしきい値を求めるかを決定し、谷の濃度値
TN r,TC rあるいはTN g,TC gを求める。
するように設定、他回路の設定は変えない。そし
て画像メモリ1,2,3からg画像、b画像、r
画像を同時に読みだすとヒストグラム作成回路1
3の出力Hとして赤血球RBCを除いた領域での
濃度ヒストグラムHRBC gが求まる。この濃度ヒス
トグラムHRBC gを計算機20に入力し、記憶して
あるHRBC rと上記HRBC gの型判定を行ない、HRBC rと
HRBC gのいずれで核N,細胞質C,背景BGを分割
するしきい値を求めるかを決定し、谷の濃度値
TN r,TC rあるいはTN g,TC gを求める。
以上のしきい値をもとにして例えば核Nの領域
を分割するには、しきい値算出用濃度ヒストグラ
ムとしてHRBC rが選択された場合には、しきい値
回路9のしきい値T1としてしきいちTN rを設定し、
しきい値回路10のしきい値T2としてしきい値
TN rbを設定し、論理回路11の論理をT1以上、T2
以上の論理積と設定する。選択回路7は画像メモ
リ3のr画像を選択し、選択回路8は減算回路5
の出力を選択するように設定する。そして画像メ
モリ2,3からb画像、r画像を同時に読み出し
論理回路11の出力を切換回路12を通して計数
すれば核Nの領域が求められる。
を分割するには、しきい値算出用濃度ヒストグラ
ムとしてHRBC rが選択された場合には、しきい値
回路9のしきい値T1としてしきいちTN rを設定し、
しきい値回路10のしきい値T2としてしきい値
TN rbを設定し、論理回路11の論理をT1以上、T2
以上の論理積と設定する。選択回路7は画像メモ
リ3のr画像を選択し、選択回路8は減算回路5
の出力を選択するように設定する。そして画像メ
モリ2,3からb画像、r画像を同時に読み出し
論理回路11の出力を切換回路12を通して計数
すれば核Nの領域が求められる。
核Nと細胞質Cを含めた領域、背景BGの領域
に関しても同様である。
に関しても同様である。
上記実施例では、しきい値回路2系統、ヒスト
グラム作成回路、計算機とで領域分割方法を実現
したが、例えばヒストグラム作成回路を2系統設
けることにより部分的に並列処理が可能である。
グラム作成回路、計算機とで領域分割方法を実現
したが、例えばヒストグラム作成回路を2系統設
けることにより部分的に並列処理が可能である。
「発明の効果」
本発明によれば、血液像の構成要素白血球の核
N、細胞質C、背景BG、赤血球RBCを分けるし
きい値をr,g,b3次元の色空間で分布に応じ
て設定できるので核構成要素の領域分割を正確に
行なうことができる。
N、細胞質C、背景BG、赤血球RBCを分けるし
きい値をr,g,b3次元の色空間で分布に応じ
て設定できるので核構成要素の領域分割を正確に
行なうことができる。
第1図a,bは、従来用いられている血球像の
領域分割方法の原理等を説明するための図、第2
図は細胞質の色調・濃淡により濃度ヒストグラム
が異なることを説明するための図、第3図a〜g
は本発明による領域分割方法の手順を示す図、第
4図はa〜fはヒストグラムのタイプを説明する
ための図、第5図は本発明の一実施例を実現する
装置の構成図である。 1,2,3……画像メモリ、4……最小検出回
路、5……減算回路、6,7,8……選択回路、
9,10……しきい値回路、11……論理回路、
12……切換回路、13……ヒストグラム作成回
路、20……計算機。
領域分割方法の原理等を説明するための図、第2
図は細胞質の色調・濃淡により濃度ヒストグラム
が異なることを説明するための図、第3図a〜g
は本発明による領域分割方法の手順を示す図、第
4図はa〜fはヒストグラムのタイプを説明する
ための図、第5図は本発明の一実施例を実現する
装置の構成図である。 1,2,3……画像メモリ、4……最小検出回
路、5……減算回路、6,7,8……選択回路、
9,10……しきい値回路、11……論理回路、
12……切換回路、13……ヒストグラム作成回
路、20……計算機。
Claims (1)
- 1 白血球と赤血球とが混在する血液像を赤成
分、緑成分、青成分の波長別に入力してそれぞれ
画素に分割されたr画像、g画素、b画素を得、
各々の画素を前記白血球の核及び細胞質、前記赤
血球並びに背景の4つの領域に領域分割する領域
分割方法において、前記b画像と前記g画像に関
する濃度空間で前記g画像の濃度軸に関し、前記
g画像の最小値から求めたある濃度以下の画素に
関する青成分の濃度ヒストグラムから前記b画像
の濃度軸で前記背景と前記赤血球の領域を分割す
る第1のしきい値を定めること、前記g画像の画
素のうち前記g画像の最小値から求めたある濃度
以上の濃度である画素について、前記r画像と前
記b画像の差画像の濃度ヒストグラムを求め前記
差画像の濃度軸で前記白血球の核及び前記細胞質
と前記赤血球を分割する第2のしきい値を定める
こと、前記b画像の各画素の濃度を前記第1のし
きい値をもとに前記b画像を2値化し、前記差画
像の各画素について濃度を前記第2のしきい値を
もとに前記差画像を2値化し、これら2つの2値
化された画像の対応する画素間でそれら画素に設
定された値について論理和を取つて前記赤血球の
領域を求め、前記r画像と前記g画像から前記赤
血球の領域を除去した画像を得ること、前記の赤
血球を除去したr画像で赤成分の濃度ヒストグラ
ム、前記の赤血球を除去したg画像で緑成分の濃
度ヒストグラムをそれぞれ求めること、前記赤成
分の濃度ヒストグラムと前記緑成分の濃度ヒスト
グラムを比較して3つのピークがより明確に現れ
る一方の濃度ヒストグラムを選択すること、選択
された濃度ヒストグラムから前記白血球の核と細
胞質を分けるしきい値、並びに前記白血球の細胞
質と前記背景を分けるしきい値をそれぞれ求め、
前記赤血球の領域を除去したr画像あるいはg画
像を、前記の選択された濃度ヒストグラムに対応
する前記赤成分の濃度もしくは前記緑成分の濃度
の一方と前記青成分の濃度との2次元の濃度空間
で前記白血球の核、前記白血球の細胞質、並びに
前記背景の各領域に領域分割することを含む領域
分割方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57223820A JPS59114667A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 領域分割方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57223820A JPS59114667A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 領域分割方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59114667A JPS59114667A (ja) | 1984-07-02 |
| JPH0443311B2 true JPH0443311B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=16804230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57223820A Granted JPS59114667A (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | 領域分割方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59114667A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139771A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-25 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JP2901642B2 (ja) * | 1988-05-17 | 1999-06-07 | 三光純薬 株式会社 | 画像自動判定による抗原又は抗体の反応の有無の判定方法及び画像自動判定装置 |
| JP2867337B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1999-03-08 | 富士通株式会社 | 色採読取り識別装置 |
| GB2395263A (en) * | 2002-11-12 | 2004-05-19 | Qinetiq Ltd | Image analysis |
| US20100112627A1 (en) * | 2008-11-04 | 2010-05-06 | Beckman Coulter, Inc. | System and Method for Displaying Three-Dimensional Object Scattergrams |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS594058B2 (ja) * | 1976-07-23 | 1984-01-27 | 株式会社日立製作所 | 白血球像処理方法 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP57223820A patent/JPS59114667A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59114667A (ja) | 1984-07-02 |
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