JPH0443314Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443314Y2 JPH0443314Y2 JP1985149075U JP14907585U JPH0443314Y2 JP H0443314 Y2 JPH0443314 Y2 JP H0443314Y2 JP 1985149075 U JP1985149075 U JP 1985149075U JP 14907585 U JP14907585 U JP 14907585U JP H0443314 Y2 JPH0443314 Y2 JP H0443314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- retardant
- sheet
- lath
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は難燃性および防水性にすぐれたラスシ
ートに関する。
ートに関する。
(従来の技術)
モルタル塗壁の下地としてまたルーフイング材
としてラスシートが用いられているが、該ラスシ
ートは防水性を有させるために紙あるいはフエル
トにアスフアルトを含浸させて作られている。
としてラスシートが用いられているが、該ラスシ
ートは防水性を有させるために紙あるいはフエル
トにアスフアルトを含浸させて作られている。
(考案が解決しようとする問題点)
このようなラスシートにあつては、アスフアル
ト成分を含むので火災に際しては極めて燃焼し易
く、しかも防水性も余り良好ではない。
ト成分を含むので火災に際しては極めて燃焼し易
く、しかも防水性も余り良好ではない。
通例、厚みが1.2〜3.5mmと比較的厚いものが用
いられているためかさばつて作業性に問題があ
り、さらに引張強度が弱く裂け易い等の問題もあ
る。
いられているためかさばつて作業性に問題があ
り、さらに引張強度が弱く裂け易い等の問題もあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこれらの問題点を解決したものであつ
て、その要旨は、少なくとも難燃剤を添加した難
燃性ポリ塩化ビニル系シートの両面に防炎性補強
布を積層してなる難燃防水ラスシートに係る。
て、その要旨は、少なくとも難燃剤を添加した難
燃性ポリ塩化ビニル系シートの両面に防炎性補強
布を積層してなる難燃防水ラスシートに係る。
以下に添付の図面にもとづき本考案を説明す
る。
る。
難燃性ポリ塩化ビニル系シート1は、塩化ビニ
ル樹脂又は塩化ビニルと共重合可能な樹脂との共
重合体樹脂に、少なくとも無機配合剤、可塑剤、
難燃剤、安定剤等を加えて、例えばカレンダー加
工等によりシートに成形される。上記材料の添加
量としては、塩化ビニル系樹脂100重量部に、無
機配合剤10〜500重量部、可塑剤3〜100重量部、
難燃剤0〜10重量部、安定剤2〜6重量部の範囲
で用いられる。これらの範囲以外では難燃性が劣
るか、加工性、コストに問題を生じ好ましくな
い。とりわけ、難燃剤を2以上添加することが好
ましい。
ル樹脂又は塩化ビニルと共重合可能な樹脂との共
重合体樹脂に、少なくとも無機配合剤、可塑剤、
難燃剤、安定剤等を加えて、例えばカレンダー加
工等によりシートに成形される。上記材料の添加
量としては、塩化ビニル系樹脂100重量部に、無
機配合剤10〜500重量部、可塑剤3〜100重量部、
難燃剤0〜10重量部、安定剤2〜6重量部の範囲
で用いられる。これらの範囲以外では難燃性が劣
るか、加工性、コストに問題を生じ好ましくな
い。とりわけ、難燃剤を2以上添加することが好
ましい。
無機配合剤としては、アスベスト、軽石粉、シ
リカ、炭酸カルシウム、クレー、タルク等が用い
られ、可塑剤としてはDOP,DOA等一般に使用
されているものが用いられる。
リカ、炭酸カルシウム、クレー、タルク等が用い
られ、可塑剤としてはDOP,DOA等一般に使用
されているものが用いられる。
難燃剤としては三酸化アンチモン、トリクレジ
ルホスフエート、モノアンモニウムホスフエート
等が用いられ、安定剤としては鉛系、カルシウム
系、亜鉛系のものが好適に用いられる。
ルホスフエート、モノアンモニウムホスフエート
等が用いられ、安定剤としては鉛系、カルシウム
系、亜鉛系のものが好適に用いられる。
シートの厚みは0.3〜1.2mmの範囲が好ましい。
0.3mm以下では強度に劣り、1.2mm以上では作業
性、コスト等より好ましくない。
0.3mm以下では強度に劣り、1.2mm以上では作業
性、コスト等より好ましくない。
補強布2は綿、あさ等の天然繊維系及びポリエ
ステル、ビニロン、ナイロン、ポリプロピレン等
の合成繊維系の不織布、織布、寒冷紗またはガラ
ス繊維等の無機繊維系の不織布、織布が用いられ
る。補強布は前記塩化ビニル系シートを補強する
ものである。該補強布には、例えば金属箔等の被
覆等による防炎処理されたものが好適に用いられ
る。
ステル、ビニロン、ナイロン、ポリプロピレン等
の合成繊維系の不織布、織布、寒冷紗またはガラ
ス繊維等の無機繊維系の不織布、織布が用いられ
る。補強布は前記塩化ビニル系シートを補強する
ものである。該補強布には、例えば金属箔等の被
覆等による防炎処理されたものが好適に用いられ
る。
ポリ塩化ビニル系シートと補強布の積層は、カ
レンダー加工されまだ高温(例えば80℃乃至それ
以上)に保たれているシートに補強布を圧着積層
して行つてもよく、逆に補強布を暖め、塩化ビニ
ル系シートを圧着積層して行つてもよい。
レンダー加工されまだ高温(例えば80℃乃至それ
以上)に保たれているシートに補強布を圧着積層
して行つてもよく、逆に補強布を暖め、塩化ビニ
ル系シートを圧着積層して行つてもよい。
なお、本考案に係る難燃防水ラスシートとして
は、第1図に示す如くポリ塩化ビニル系シート1
の両面に補強布2を積層して形成される。
は、第1図に示す如くポリ塩化ビニル系シート1
の両面に補強布2を積層して形成される。
(考案の効果)
以上に説明した如く、本考案に係る難燃防水ラ
スシートは、防水性にすぐれ、難燃配合されてい
ることにより難燃性が良好であり、しかも補強布
の材質如何により所望の強度が得られ、ステープ
ラーによる打着にも問題がなく、かつ廃プラスチ
ツクも利用できるため安価に出来る等の特徴を有
する。
スシートは、防水性にすぐれ、難燃配合されてい
ることにより難燃性が良好であり、しかも補強布
の材質如何により所望の強度が得られ、ステープ
ラーによる打着にも問題がなく、かつ廃プラスチ
ツクも利用できるため安価に出来る等の特徴を有
する。
なお、本考案に係る難燃防水ラスシートを、以
下の組成のポリ塩化ビニルシートの両面に積層す
る他面側に鉄箔シートを被覆したポリエステルシ
ートを積層して作成した。
下の組成のポリ塩化ビニルシートの両面に積層す
る他面側に鉄箔シートを被覆したポリエステルシ
ートを積層して作成した。
無機配合剤として炭酸カルシウムをポリ塩化ビ
ニル100重量部あたり50重量部、可塑剤として
DOP40重量部、難燃剤として三酸化アンチモン
2重量部を各用いた。厚みは0.8mmであつた。こ
のラスシートの引張強度は3Kg/10mm以上、引裂
強度も1Kg以上、引張伸度も15%以上有してい
た。これに対し、市販の厚み2.5mmのアスフアル
トフエルトラスシートについて調べた所、引張強
度は0.5以下と低く、引裂強度も0.1Kg以下、引張
伸度も5%以下といずれも本考案に係るラスシー
トに比し、大幅に劣つていた。またアルコールラ
ンプの炎に両サンプルを近ずけたところ、アスフ
アルトフエルトラスシートは直ちに燃えてしまつ
たのに対し、本考案に係るラスシートは燃焼しな
かつた。
ニル100重量部あたり50重量部、可塑剤として
DOP40重量部、難燃剤として三酸化アンチモン
2重量部を各用いた。厚みは0.8mmであつた。こ
のラスシートの引張強度は3Kg/10mm以上、引裂
強度も1Kg以上、引張伸度も15%以上有してい
た。これに対し、市販の厚み2.5mmのアスフアル
トフエルトラスシートについて調べた所、引張強
度は0.5以下と低く、引裂強度も0.1Kg以下、引張
伸度も5%以下といずれも本考案に係るラスシー
トに比し、大幅に劣つていた。またアルコールラ
ンプの炎に両サンプルを近ずけたところ、アスフ
アルトフエルトラスシートは直ちに燃えてしまつ
たのに対し、本考案に係るラスシートは燃焼しな
かつた。
一方、耐水性については、難燃防水ラスシート
を水浸漬し、1時間後に取出して調べたところ吸
水率0.1%以下、強度低下皆無であつたのに対し、
前記の市販ラスシートは吸水率3%、強度低下5
%が見られた。
を水浸漬し、1時間後に取出して調べたところ吸
水率0.1%以下、強度低下皆無であつたのに対し、
前記の市販ラスシートは吸水率3%、強度低下5
%が見られた。
第1図は本考案に係る難燃防水ラスシートの部
分断面図である。 図中、符合1はポリ塩化ビニル系シート、2は
補強布を示す。
分断面図である。 図中、符合1はポリ塩化ビニル系シート、2は
補強布を示す。
Claims (1)
- 少なくとも難燃剤を添加した難燃性ポリ塩化ビ
ニル系シートの両面に防炎性補強布を積層してな
る難燃防水ラスシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149075U JPH0443314Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985149075U JPH0443314Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6258631U JPS6258631U (ja) | 1987-04-11 |
| JPH0443314Y2 true JPH0443314Y2 (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=31063940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985149075U Expired JPH0443314Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6069098A (en) * | 1994-12-28 | 2000-05-30 | Fukuvi Chemical Industry Co., Ltd. | Mortar substrate sheet |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5492015U (ja) * | 1977-11-10 | 1979-06-29 | ||
| JPS5935032U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | 日本バイリ−ン株式会社 | ポリ塩化ビニル板 |
| JPS60191429U (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-19 | 筒中プラスチック工業株式会社 | 温水プ−ル用防水シ−ト |
| JPS61290045A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | 平岡織染株式会社 | 難燃性膜体 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP1985149075U patent/JPH0443314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258631U (ja) | 1987-04-11 |
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