JPH0443318Y2 - - Google Patents

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JPH0443318Y2
JPH0443318Y2 JP1987162298U JP16229887U JPH0443318Y2 JP H0443318 Y2 JPH0443318 Y2 JP H0443318Y2 JP 1987162298 U JP1987162298 U JP 1987162298U JP 16229887 U JP16229887 U JP 16229887U JP H0443318 Y2 JPH0443318 Y2 JP H0443318Y2
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knitted fabric
dust
laminated
urethane
free
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  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野 本考案は、塵埃の発生や混入を防ぎながら作業
の実行を必要とする場合に用いられる無塵衣を作
るための素材に関する。無塵衣は、半導体産業の
クリーンルームや医薬、医療分野の作業等で求め
られている。 ロ 従来技術と問題点 上記のように、無塵衣は、塵埃の発生や混入を
防ぐため、着用者の顔面、手先など極く一部を露
出するだけで他の全身を被覆するオーバオール
(OVERALL)に仕立てられ、着用される為、所
謂“衣服内環境”が問題となる。即ち、着用者が
自己の発汗作用で蒸されないように、外衣となる
無塵衣は、充分な透湿性を保有していること。同
時に出来るだけ外部の塵埃が付着し難いような性
質であること。無塵衣は一般に外衣として使用さ
れるので、内衣の有する塵埃が外部に漏出しない
こと。更に、精密な作業のみでなく、大きな動作
を要する身体の動きに追随し易い衣服として物理
特性を持つていること。等が要求されるが、未だ
満足されるものが無い。例えば、実開昭61−2412
には、15%以上の伸びを有する、樹脂層を積層し
た編織物を採用すること、更に積層樹脂として透
湿ウレタン樹脂を用いることが示されているが、
無塵衣としては、50%以上の伸びが所望されてい
る。しかし伸びが大きいだけでは作業外衣として
充分でなく、過度な変形性(ヤング率)も必要で
ある。 ハ 問題点解決の手段及び作用 本考案者等は、種々研究の結果、透湿ウレタン
樹脂を、編布に積層するに当り、積層樹脂に、無
機性の導電性充填粉末を含有させると、帯電性の
低下に依る塵埃付着性の低下のみでなく、透湿性
を調節する必要のある部所では透湿性を調節する
作用のあること、即ち、無塵衣が着用された時、
着用者からの発汗は、無塵衣の或る一部の部所で
は大きく作用するが、他の部所では逆に透湿性を
調節した方がよい場合があり、上記の充填粉末は
此のような場合に有効であり、更に無塵衣素材と
して伸びが50%以上あつても、作業外衣として適
正な動作追従性乃至変形性を持つようになること
を見出した。 本発明における透湿ウレタン樹脂とは、 例えば、グルタミン酸、アラニン、アスパラギ
ン酸などのアミノ酸のポリマーであるポリアミノ
酸とジカルボン酸及びグリコールから生成される
低重合エステルにジイソシアネートを反応させて
得られるアミノ酸−ウレタン共重合体、又は、親
水性成分としてポリエチレンオキサイドを含みジ
イソシアネートとジオールの反応生成物であるポ
リエーテル系ウレタン、或は、ポリジアルキルシ
ロキサン成分を含むシロキサン変性のポリエーテ
ル系ウレタンである。 本発明における導電性充填物とは、 例えば、酸化スズ、酸化アンチモン、酸化亜
鉛、酸化アルミの粉末又はこれらを酸化チタン、
シリカ粉末、或はチタン酸カリウムにコーチング
したもの、又は導電性炭素粉末であるが、前記の
コーチング・タイプのものが好適である。また、
その配合量は、対樹脂固形分10乃至40%程度であ
る。 上記の充填物に、加えて着色剤などを必要に依
り採用してもよい。 本発明における基体の編布とは、 天然及び剛性繊維よりなる編物又はその混紡、
交編したものを含み、タテ、ヨコに少なくとも一
方が50%以上の伸びを有するものである。 積層編布の形成 −1 導電性充填物を含む透湿性(導電透
湿)ウレタン層。 厚さ;通常5乃至40μ(ミクロン)、好ましくは
10乃至30μ、伸び;200%以上の伸びを有する。 −2 接着剤層。 透湿性ウレタンポリポリマーを用いる。厚さ;
10乃至40μ、好ましくは15乃至30μ。 −3 積層の方法 編布基体と導電透湿ウレタン層を積層する方法
は、通常転写法によるのが好ましい。即ち、離型
紙に先ず上記のウレタン塗料を塗布し、乾燥して
樹脂層を作り、次いで、此の樹脂層の上に接着剤
塗料を塗布し、乾燥又は、未乾燥の状態で、編布
を圧着する。その後、12乃至48時間熟成して離型
紙を剥離する。 上記の導電透湿ウレタンの付量は通常30乃至
200g/m2で、その粘度は2000乃至10000cps/200c
が望ましい。上記の接着剤ウレタンの付量は通常
40乃至200g/m2で、その粘度は1000乃至
10000cps/200cが望ましい。又乾燥温度は60乃至
1300cでよい。 ニ 実施例 導電透湿性ウレタン塗料として、透湿性ポリエ
ーテル系ウレタン(粘度40000cps/200c、濃度25
%)100部(部は重量部である)に導電剤として
酸化スズと酸化アンチモンを主成分とする粉体を
15部添加し、次いでジメチルフオルムアミド40部
を加えて粘度5000cps/200cにしたものを離型紙
上に付着70g/m2塗布し、1000cで乾燥して厚さ
20μの樹脂層を得た。次いで接着剤塗料としてポ
リエーテル系架橋性ウレタン(粘度40000cps/
200c、濃度50%)100部、架橋剤10部、促進剤2
部、トルエン40部からなり、その粘度を
5000cps/200cにしたものを樹脂層上に付量80g/
m2塗布し、800cで乾燥して厚さ25μの接着剤層を
得た。そして、その上にナイロン編物(伸び;タ
テ200%、ヨコ250%)を圧着した。その後、600c
X24hrの熟成を行つてから離型紙を剥離して無塵
衣用の積層編布を得た。 此の積層編布の諸性質は次ぎの通り。 伸び:タテ149%、ヨコ218%(JIS−L−1096A) 透湿性:2650g/m2/24hr (JIS−Z−0208) 摩擦帯電圧:110volt (JIS−L−1094B) 表面漏洩抵抗:7X106Ω (JIS−L−1094) 又、此の積層編布の断面を示すと第1図に示す
通りである。図中、1は積層編布、2は無機充填
剤2aを含む編布基体、3は接着剤層、4は電導
透湿樹脂層である。 上記の積層編布を用いて、第2図に示すような
無塵衣5を縫製した。長袖、長ズボンのオーバオ
ールで腕、脚及び胴体を完全に覆い、着脱は前見
頃に取り付けられたフアスナー6で行う。上下の
袖口及び袖はマジツクフアスナー又はゴム紐7を
通して手首及び足首に密着するようにした。頭部
は、同じ素材によるフード8で覆い、着用者の目
鼻口は8a部に露出するようにし、フードの末端
はマジツクフアスナー付の襟9により首まわりに
密着するようにした。また、第2図A(円形の摘
出図として示した)に例示するように、各縫目1
0は内側から、同じ編布にウレタンフイルムを積
層したテープ11を、縫目に熱圧着して目止めを
した。 本発明の無塵衣の着用試験において、従来の電
導性無機粉体が採用されていないものと比較し
て、着用者の評価は、本発明の物が明瞭に優れて
いた。 本発明の無塵衣を着用した場合の発塵試験の結
果は第1表に示す通りである。 試験方法はJIS−B−9923−1986の人体発塵の
測定方法による。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る積層編布の断面を示
す。第2図は、本考案に係る積層編布を用いて縫
製した無塵衣を例示する正面図であり、第2図A
は、上記の無塵衣の縫目部分を説明するための部
分摘出図である。 図中、1……積層編布、2……積層樹脂、4…
…編布基体、5……無塵衣。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 編布の表面に導電性充填物を含む透湿ウレタ
    ン樹脂層を積層した、50%以上の伸びを有する
    積層編布。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、積
    層編布が2500g/m2/24hr以上の透湿性を有す
    ること。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項において、積
    層編布が109Ω以下の表面漏洩抵抗を有するこ
    と。
JP1987162298U 1987-10-22 1987-10-22 Expired JPH0443318Y2 (ja)

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JPH0167026U JPH0167026U (ja) 1989-04-28
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JP6795003B2 (ja) * 2018-03-08 2020-12-02 東洋紡株式会社 電極及び配線、電極及び配線付き衣服の製造方法

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JPH0167026U (ja) 1989-04-28

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