JPH0443421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443421Y2 JPH0443421Y2 JP1985155714U JP15571485U JPH0443421Y2 JP H0443421 Y2 JPH0443421 Y2 JP H0443421Y2 JP 1985155714 U JP1985155714 U JP 1985155714U JP 15571485 U JP15571485 U JP 15571485U JP H0443421 Y2 JPH0443421 Y2 JP H0443421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- hole
- steering column
- cup washer
- rotation hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はチルト式ステアリング装置に係り、特
にステアリングシヤフトの基端部を車体に回動自
在にピン支持してステアリングコラムをチルト可
能にしたステアリング装置に関する。
にステアリングシヤフトの基端部を車体に回動自
在にピン支持してステアリングコラムをチルト可
能にしたステアリング装置に関する。
一般のステアリング装置において、ステアリン
グコラムは、自動車の衝突時における運転者の安
全を図るために、ステアリングコラムに衝撃荷重
が加わつた場合には、軸方向にスライドして衝撃
荷重を吸収できる構造となつている。
グコラムは、自動車の衝突時における運転者の安
全を図るために、ステアリングコラムに衝撃荷重
が加わつた場合には、軸方向にスライドして衝撃
荷重を吸収できる構造となつている。
従来、この種の装置としては、例えば、第6図
に示すものが知られている(実開昭59−186168号
公報参照)。
に示すものが知られている(実開昭59−186168号
公報参照)。
このステアリング装置S1は、ステアリングコ
ラム1がアツパコラム1aとロアコラム1bとの
嵌め合い構造となつているもので、ステアリング
コラム1に衝撃荷重が加わつた時には、両方のコ
ラム1a,1bが互いに嵌め合い方向にスライド
して衝撃荷重を吸収できるようになつている。
尚、図中符号2はステアリングシヤフト、3はロ
アコラム1bの基端部を車体側にピン支持する支
持ブラケツト、4はチルト操作部である。
ラム1がアツパコラム1aとロアコラム1bとの
嵌め合い構造となつているもので、ステアリング
コラム1に衝撃荷重が加わつた時には、両方のコ
ラム1a,1bが互いに嵌め合い方向にスライド
して衝撃荷重を吸収できるようになつている。
尚、図中符号2はステアリングシヤフト、3はロ
アコラム1bの基端部を車体側にピン支持する支
持ブラケツト、4はチルト操作部である。
ところで、この従来のステアリング装置S1に
あつては、ステアリングコラム1がアツパコラム
1aとロアコラム1bとの2重構造となつていた
ために、両者を所定の荷重でスライドできるよう
に嵌合させなければならず、その分コラム1a,
1bの加工精度が要求されるなど製造原価高の原
因となつていた。
あつては、ステアリングコラム1がアツパコラム
1aとロアコラム1bとの2重構造となつていた
ために、両者を所定の荷重でスライドできるよう
に嵌合させなければならず、その分コラム1a,
1bの加工精度が要求されるなど製造原価高の原
因となつていた。
そこで、本件出願人はこのような問題を解決す
るために、先に第7図に示すようなステアリング
装置S2を提案している(実願昭60−116002号)。
これは一部材からなるステアリングコラム5の基
端部をコ字状のブラケツト6で構成し、このブラ
ケツト6にステアリングコラム5の軸方向に沿つ
て長孔7を開設し、この長孔7の先端部位を回動
孔部8として、また回動孔部8の後方部位をスラ
イド孔部9として構成する一方、車体には支持ブ
ラケツト10を固定し、この支持ブラケツト10
に開設した取付孔11と上記回動孔部8とをピン
12にて回動自在に支持したものである。この支
持構造では、回動孔部8の周縁部が、カツプワツ
シヤ13を介してかしめられたピン12によつて
押圧支持されるので、運転操作時およびステアリ
ングコラム5のチルト操作時には回動孔部8での
ピン支持が保たれる一方、自動車の衝突などによ
つてステアリングコラム5に衝撃荷重が加わつた
ような場合には、上記押圧力に抗してピン12が
スライド孔部9を相対移動して衝撃荷重が吸収さ
れることになる。
るために、先に第7図に示すようなステアリング
装置S2を提案している(実願昭60−116002号)。
これは一部材からなるステアリングコラム5の基
端部をコ字状のブラケツト6で構成し、このブラ
ケツト6にステアリングコラム5の軸方向に沿つ
て長孔7を開設し、この長孔7の先端部位を回動
孔部8として、また回動孔部8の後方部位をスラ
イド孔部9として構成する一方、車体には支持ブ
ラケツト10を固定し、この支持ブラケツト10
に開設した取付孔11と上記回動孔部8とをピン
12にて回動自在に支持したものである。この支
持構造では、回動孔部8の周縁部が、カツプワツ
シヤ13を介してかしめられたピン12によつて
押圧支持されるので、運転操作時およびステアリ
ングコラム5のチルト操作時には回動孔部8での
ピン支持が保たれる一方、自動車の衝突などによ
つてステアリングコラム5に衝撃荷重が加わつた
ような場合には、上記押圧力に抗してピン12が
スライド孔部9を相対移動して衝撃荷重が吸収さ
れることになる。
尚、第7図中符号14はクランプブラケツトで
あつて、ステアリングコラム5に取付けたデイス
タンスブラケツト15をステアリングコラム5の
所望の角度位置において担持するものである。符
号16はチルトレバー17に一体形成された取付
ボルトであつて、クランプブラケツト14の外側
に配置されたナツト18a,18bとの締結によ
つてデイスタンスブラケツト15を固定するもの
である。符号19はステアリングシヤフト20の
キーロツク装置である。
あつて、ステアリングコラム5に取付けたデイス
タンスブラケツト15をステアリングコラム5の
所望の角度位置において担持するものである。符
号16はチルトレバー17に一体形成された取付
ボルトであつて、クランプブラケツト14の外側
に配置されたナツト18a,18bとの締結によ
つてデイスタンスブラケツト15を固定するもの
である。符号19はステアリングシヤフト20の
キーロツク装置である。
しかしながら、上述のような支持構造にあつて
は、カツプワツシヤ13の弾性力によつて回動孔
部8の周縁部を押圧支持するものであつたから、
カツプワツシヤ13に製造工程でのばらつきなど
があるとピン12による押圧支持力を一定に確保
できなくなるために、ピン12が容易にスライド
孔部9を移動するおそれがあつた。
は、カツプワツシヤ13の弾性力によつて回動孔
部8の周縁部を押圧支持するものであつたから、
カツプワツシヤ13に製造工程でのばらつきなど
があるとピン12による押圧支持力を一定に確保
できなくなるために、ピン12が容易にスライド
孔部9を移動するおそれがあつた。
本考案は上述の観点に立つてなされたものであ
つて、カツプワツシヤに製造工程での多少のばら
つきなどがあつたとしても、ピンによる押圧支持
力を一定に確保できるようにしたチルト式ステア
リング装置を提供することを目的としている。
つて、カツプワツシヤに製造工程での多少のばら
つきなどがあつたとしても、ピンによる押圧支持
力を一定に確保できるようにしたチルト式ステア
リング装置を提供することを目的としている。
本考案は上記目的達成の手段として、ステアリ
ングコラムの基端部を車体に回動自在にピン支持
してステアリングコラムをチルト可能にしたステ
アリング装置において、上記基端部は車体に固定
された支持ブラケツトに回動可能にピン支持され
る回動孔部と、該回動孔部から連続してステアリ
ングコラムの軸方向に開設されたスライド孔部と
を備え、上記回動孔部の周縁部には該回動孔部と
同心円状の凹所を形成してなり、上記基端部の回
動孔部には外側からブツシユを嵌め込むと共に、
内側からカツプワツシヤを介してピンが挿通さ
れ、該ピンの先端部が支持ブラケツトに開設され
た取付孔に固定されており、上記カツプワツシヤ
は上記基端部を上記ブツシユを介して上記支持ブ
ラケツトに押圧すると共に、上記カツプワツシヤ
の脚部が上記凹所の段差部に突張り保持されてい
るチルト式ステアリング装置によつてなされる。
ングコラムの基端部を車体に回動自在にピン支持
してステアリングコラムをチルト可能にしたステ
アリング装置において、上記基端部は車体に固定
された支持ブラケツトに回動可能にピン支持され
る回動孔部と、該回動孔部から連続してステアリ
ングコラムの軸方向に開設されたスライド孔部と
を備え、上記回動孔部の周縁部には該回動孔部と
同心円状の凹所を形成してなり、上記基端部の回
動孔部には外側からブツシユを嵌め込むと共に、
内側からカツプワツシヤを介してピンが挿通さ
れ、該ピンの先端部が支持ブラケツトに開設され
た取付孔に固定されており、上記カツプワツシヤ
は上記基端部を上記ブツシユを介して上記支持ブ
ラケツトに押圧すると共に、上記カツプワツシヤ
の脚部が上記凹所の段差部に突張り保持されてい
るチルト式ステアリング装置によつてなされる。
以下添付図面に基づいて本考案の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図および第2図に示すステアリング装置に
おいて、ステアリングシヤフト21を包容するス
テアリングコラム22は筒状の一部材で構成され
る。そして、このステアリングコラム22の基端
部は、該ステアリングコラム22の端末に嵌め込
み固定されたコ字形状のブラケツト23で構成さ
れる。このブラケツト23は左右に一対のアーム
部24を有し、このアーム部24にステアリング
コラム22の軸方向に沿つて同一幅の長孔25を
開設してなる。そして、この長孔25はロアヨー
ク26側の先端部位が回動孔部27として構成さ
れる一方、この回動孔部27から連続する後方部
位がスライド孔部28として構成される。また、
この実施例では上記回動孔部27の周縁部が外側
に向かつてエンボス成形されており、該周縁部の
内側面には回動孔部27の外周縁より一回り大き
い同心円状の凹所29が形成されている。
おいて、ステアリングシヤフト21を包容するス
テアリングコラム22は筒状の一部材で構成され
る。そして、このステアリングコラム22の基端
部は、該ステアリングコラム22の端末に嵌め込
み固定されたコ字形状のブラケツト23で構成さ
れる。このブラケツト23は左右に一対のアーム
部24を有し、このアーム部24にステアリング
コラム22の軸方向に沿つて同一幅の長孔25を
開設してなる。そして、この長孔25はロアヨー
ク26側の先端部位が回動孔部27として構成さ
れる一方、この回動孔部27から連続する後方部
位がスライド孔部28として構成される。また、
この実施例では上記回動孔部27の周縁部が外側
に向かつてエンボス成形されており、該周縁部の
内側面には回動孔部27の外周縁より一回り大き
い同心円状の凹所29が形成されている。
一方、車体側に固定される支持ブラケツト30
は、前縁部に沿つて補強フランジ31が形成され
た一対の側壁部32を有し、この側壁部32の前
側下部には取付孔33が開設される。また、側壁
部32の上端部には水平フランジ34が形成され
ており、この水平フランジ34に開設した固定孔
35のボルト締めによつて車体に固定される。
は、前縁部に沿つて補強フランジ31が形成され
た一対の側壁部32を有し、この側壁部32の前
側下部には取付孔33が開設される。また、側壁
部32の上端部には水平フランジ34が形成され
ており、この水平フランジ34に開設した固定孔
35のボルト締めによつて車体に固定される。
このようにして、車体側に固定された支持ブラ
ケツト30に上記ブラケツト23を支持させるに
は、先ずブラケツト23の回動孔部27に外側か
らブツシユ36を嵌め込み、次に内側から弾性部
材としてのカツプワツシヤ37を介してピン38
を挿通し、このピン38の先端部を支持ブラケツ
ト30の取付孔33に挿入したのち、外側からか
しめて支持ブラケツト30に固定する。ピン38
は軸部39の途中が段付になつており、これによ
つて挿入量を規制している。
ケツト30に上記ブラケツト23を支持させるに
は、先ずブラケツト23の回動孔部27に外側か
らブツシユ36を嵌め込み、次に内側から弾性部
材としてのカツプワツシヤ37を介してピン38
を挿通し、このピン38の先端部を支持ブラケツ
ト30の取付孔33に挿入したのち、外側からか
しめて支持ブラケツト30に固定する。ピン38
は軸部39の途中が段付になつており、これによ
つて挿入量を規制している。
第3図および第4図は、ブラケツト23の左右
のアーム部24を上述のような手段によつて、支
持ブラケツト30の各側壁部32に回動自在にピ
ン支持させた状態を示す。この支持構造におい
て、ピン38は軸部39の段付部が支持ブラケツ
ト30の取付孔33周縁部に当接した状態でかし
められており、ピン38の頭部40でカツプワツ
シヤ37をブラケツト23に押圧している。この
場合、カツプワツシヤ37の大きさを上記回動孔
部27周縁部の凹所29の大きさに略対応させて
おくことによつて、第4図に示すように、凹所2
9内にカツプワツシヤ37が嵌り込み、しかも上
記ピン38からの押圧力によつてカツプワツシヤ
37が弾性変形して次第に広がり、その脚部41
が凹所29の段差部42に引掛かつて止まる。そ
の結果、カツプワツシヤ37は、ピン38の頭部
40とブラケツト23との間で脚部41を突張つ
た状態で介装されることになるため、カツプワツ
シヤ37に多少の製造工程上のばらつき等があつ
たとしても、ピン38が容易にスライド孔部28
を移動せず、ステアリングコラム22はブラケツ
ト23の回動孔部27で確実に支持される。
のアーム部24を上述のような手段によつて、支
持ブラケツト30の各側壁部32に回動自在にピ
ン支持させた状態を示す。この支持構造におい
て、ピン38は軸部39の段付部が支持ブラケツ
ト30の取付孔33周縁部に当接した状態でかし
められており、ピン38の頭部40でカツプワツ
シヤ37をブラケツト23に押圧している。この
場合、カツプワツシヤ37の大きさを上記回動孔
部27周縁部の凹所29の大きさに略対応させて
おくことによつて、第4図に示すように、凹所2
9内にカツプワツシヤ37が嵌り込み、しかも上
記ピン38からの押圧力によつてカツプワツシヤ
37が弾性変形して次第に広がり、その脚部41
が凹所29の段差部42に引掛かつて止まる。そ
の結果、カツプワツシヤ37は、ピン38の頭部
40とブラケツト23との間で脚部41を突張つ
た状態で介装されることになるため、カツプワツ
シヤ37に多少の製造工程上のばらつき等があつ
たとしても、ピン38が容易にスライド孔部28
を移動せず、ステアリングコラム22はブラケツ
ト23の回動孔部27で確実に支持される。
尚、第2図中、符号43はクランプブラケツト
であり、車体に固定するためのウエルドボルト4
4が上端フランジ45に立設される。そしてこの
クランプブラケツト43は、車体側の取付ブラケ
ツト52に離脱可能に取付けられたスライドブロ
ツク53を介して車体に固定される。また、この
クランプブラケツト43にはスライド溝46が設
けられている。符号47はステアリングコラム2
2に固定されたデイスタンスブラケツトであり、
チルトレバー48の回動によりクランプブラケツ
ト43に位置決められる。チルトレバー48に
は、上記スライド溝46およびデイスタンスブラ
ケツト47の通孔に挿通される取付ボルト49が
一体的に形成されており、この取付ボルト49と
ナツト50の締め付けによつてデイスタンスブラ
ケツト47は固定される。尚、図中、51はナツ
ト50との間でくさび作用により締付け固定され
るロツドであり、上端部がクランプブラケツト4
3に係合される。
であり、車体に固定するためのウエルドボルト4
4が上端フランジ45に立設される。そしてこの
クランプブラケツト43は、車体側の取付ブラケ
ツト52に離脱可能に取付けられたスライドブロ
ツク53を介して車体に固定される。また、この
クランプブラケツト43にはスライド溝46が設
けられている。符号47はステアリングコラム2
2に固定されたデイスタンスブラケツトであり、
チルトレバー48の回動によりクランプブラケツ
ト43に位置決められる。チルトレバー48に
は、上記スライド溝46およびデイスタンスブラ
ケツト47の通孔に挿通される取付ボルト49が
一体的に形成されており、この取付ボルト49と
ナツト50の締め付けによつてデイスタンスブラ
ケツト47は固定される。尚、図中、51はナツ
ト50との間でくさび作用により締付け固定され
るロツドであり、上端部がクランプブラケツト4
3に係合される。
従つて、このステアリング装置によれば、ステ
アリングコラム22をチルト動作させるときに
は、チルトレバー48を回動させて取付ボルト4
9をナツト50から緩め、ステアリングコラム2
2を所望の角度位置に設定する。ピン38を中心
にステアリングコラム22を回動させる場合に
も、カツプワツシヤ37は凹所29内で突張つた
状態で保持されるため、回動孔部27の周縁部を
平時と変わらない一定の押圧力で支持する。その
結果、回動時にピン38が回動孔部27から外れ
てスライド孔部28内にずれてしまうといつたこ
ともなく、安定したチルト操作が得られる。
アリングコラム22をチルト動作させるときに
は、チルトレバー48を回動させて取付ボルト4
9をナツト50から緩め、ステアリングコラム2
2を所望の角度位置に設定する。ピン38を中心
にステアリングコラム22を回動させる場合に
も、カツプワツシヤ37は凹所29内で突張つた
状態で保持されるため、回動孔部27の周縁部を
平時と変わらない一定の押圧力で支持する。その
結果、回動時にピン38が回動孔部27から外れ
てスライド孔部28内にずれてしまうといつたこ
ともなく、安定したチルト操作が得られる。
尚、上記実施例ではブツシユ36を介してピン
支持してある上に、回動孔部27の周縁部をカツ
プワツシヤ37で突張り支持してあるので、ピン
38と回動孔部27との間でのガタ付きを有効に
防止できる。
支持してある上に、回動孔部27の周縁部をカツ
プワツシヤ37で突張り支持してあるので、ピン
38と回動孔部27との間でのガタ付きを有効に
防止できる。
一方、自動車の衝突などによつてステアリング
コラム22に軸方向の衝撃荷重が作用した時に
は、カツプワツシヤ37が凹所29内で突張り切
れずに段差部42を乗り越えて滑るため、ピン3
8が回動孔部27から外れてスライド孔部28を
後方へ相対移動し、衝撃荷重を吸収することがで
きる。
コラム22に軸方向の衝撃荷重が作用した時に
は、カツプワツシヤ37が凹所29内で突張り切
れずに段差部42を乗り越えて滑るため、ピン3
8が回動孔部27から外れてスライド孔部28を
後方へ相対移動し、衝撃荷重を吸収することがで
きる。
尚、上記実施例にあつては、長孔25を同一幅
で形成したが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば、第5図に示すように、回動孔部
27aの直径をスライド孔部28の幅よりも大き
くしてあつてもよい。この場合には、ピンの軸径
をスライド孔部28の幅よりもやや大きめに設定
してあり、車体衝突などによつてステアリングコ
ラム22に所定以上の荷重が加わるとピンがスラ
イド孔部28の縁部を押し潰しながら相対移動す
る。また、上記実施例ではステアリングコラム2
2の基端部をブラケツト23で構成し、これに長
孔25を形成した場合について説明したが、必ず
しもこれに限定されず、ステアリングコラム22
を構成する筒状部材の基端部に直接開設してあつ
てもよい。
で形成したが、必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば、第5図に示すように、回動孔部
27aの直径をスライド孔部28の幅よりも大き
くしてあつてもよい。この場合には、ピンの軸径
をスライド孔部28の幅よりもやや大きめに設定
してあり、車体衝突などによつてステアリングコ
ラム22に所定以上の荷重が加わるとピンがスラ
イド孔部28の縁部を押し潰しながら相対移動す
る。また、上記実施例ではステアリングコラム2
2の基端部をブラケツト23で構成し、これに長
孔25を形成した場合について説明したが、必ず
しもこれに限定されず、ステアリングコラム22
を構成する筒状部材の基端部に直接開設してあつ
てもよい。
以上説明したように本考案に係るチルト式ステ
アリング装置によれば、カツプワツシヤの製造工
程によるばらつきをある程度許容できる支持構造
となり、ステアリングコラムのピン支持が一層確
実となる。また回動孔部の周縁に凹所を形成し、
この凹所の段差部にカツプワツシヤの脚部を突張
り保持させているため、カツプワツシヤの押圧力
が小さくてもガタを確実に防止できる。そのよう
にしてピンが容易にスライド孔部を移動すること
がなくなると共に、カツプワツシヤの製造管理が
従来のものほど厳重でなくても済み、製造コスト
の低廉化を図ることができる。
アリング装置によれば、カツプワツシヤの製造工
程によるばらつきをある程度許容できる支持構造
となり、ステアリングコラムのピン支持が一層確
実となる。また回動孔部の周縁に凹所を形成し、
この凹所の段差部にカツプワツシヤの脚部を突張
り保持させているため、カツプワツシヤの押圧力
が小さくてもガタを確実に防止できる。そのよう
にしてピンが容易にスライド孔部を移動すること
がなくなると共に、カツプワツシヤの製造管理が
従来のものほど厳重でなくても済み、製造コスト
の低廉化を図ることができる。
第1図は本考案に係るステアリング装置の主要
部の構造を示す分解斜視図、第2図は本考案に係
るステアリング装置の全体の正面図、第3図は第
2図中−線断面図、第4図は第3図中A部拡
大図、第5図はステアリングコラムに開設された
長孔の他の実施例を示す斜視図、第6図は従来に
おけるステアリング装置の一例を示す正面図、第
7図は先の提案例に係るステアリング装置を示す
分解斜視図である。 1,22……ステアリングコラム、6,23…
…基端部(ブラケツト)、27……回動孔部、2
8……スライド孔部、29……凹所、30……支
持ブラケツト、33……取付孔(支持ブラケツト
の)、36……ブツシユ、37……カツプワツシ
ヤ、38……ピン、41……脚部(カツプワツシ
ヤの)、42……段差部。
部の構造を示す分解斜視図、第2図は本考案に係
るステアリング装置の全体の正面図、第3図は第
2図中−線断面図、第4図は第3図中A部拡
大図、第5図はステアリングコラムに開設された
長孔の他の実施例を示す斜視図、第6図は従来に
おけるステアリング装置の一例を示す正面図、第
7図は先の提案例に係るステアリング装置を示す
分解斜視図である。 1,22……ステアリングコラム、6,23…
…基端部(ブラケツト)、27……回動孔部、2
8……スライド孔部、29……凹所、30……支
持ブラケツト、33……取付孔(支持ブラケツト
の)、36……ブツシユ、37……カツプワツシ
ヤ、38……ピン、41……脚部(カツプワツシ
ヤの)、42……段差部。
Claims (1)
- ステアリングコラムの基端部を車体に回動自在
にピン支持してステアリングコラムをチルト可能
にしたステアリング装置において、上記基端部は
車体に固定された支持ブラケツトに回動可能にピ
ン支持される回動孔部と、該回動孔部から連続し
てステアリングコラムの軸方向に開設されたスラ
イド孔部とを備え、上記回動孔部の周縁部には該
回動孔部と同心円状の凹所を形成してなり、上記
基端部の回動孔部には外側からブツシユを嵌め込
むと共に、内側からカツプワツシヤを介してピン
が挿通され、該ピンの先端部が支持ブラケツトに
開設された取付孔に固定されており、上記カツプ
ワツシヤは上記基端部を上記ブツシユを介して上
記支持ブラケツトに押圧すると共に、上記カツプ
ワツシヤの脚部が上記凹所の段差部に突張り保持
されていることを特徴とするチルト式ステアリン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155714U JPH0443421Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155714U JPH0443421Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264678U JPS6264678U (ja) | 1987-04-22 |
| JPH0443421Y2 true JPH0443421Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31076661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985155714U Expired JPH0443421Y2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443421Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2772889B2 (ja) * | 1992-04-09 | 1998-07-09 | 新日本製鐵株式会社 | 低鉄損方向性電磁鋼板 |
| JP2600334Y2 (ja) * | 1992-12-28 | 1999-10-12 | 富士機工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| JP5076673B2 (ja) * | 2006-12-15 | 2012-11-21 | 日本精工株式会社 | ステアリング装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5469533U (ja) * | 1977-10-26 | 1979-05-17 | ||
| JPS595474U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-13 | 三菱自動車工業株式会社 | ステアリングコラムのチルト支持機構 |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP1985155714U patent/JPH0443421Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6264678U (ja) | 1987-04-22 |
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