JPH0443554Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443554Y2 JPH0443554Y2 JP8499688U JP8499688U JPH0443554Y2 JP H0443554 Y2 JPH0443554 Y2 JP H0443554Y2 JP 8499688 U JP8499688 U JP 8499688U JP 8499688 U JP8499688 U JP 8499688U JP H0443554 Y2 JPH0443554 Y2 JP H0443554Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- snow
- plane part
- inflated
- elastic material
- Prior art date
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- Expired
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、豪雪地域における降雪期に家屋の屋
上に生ずる大量の積雪を適時に滑落させて排除す
る屋上積雪滑落装置に関し、特に、三角形状側断
面をなすように膨脹させて積雪を滑落させた袋状
体を偏平な圧縮装備状態に容易に自動復帰させ得
るように改良したものである。
上に生ずる大量の積雪を適時に滑落させて排除す
る屋上積雪滑落装置に関し、特に、三角形状側断
面をなすように膨脹させて積雪を滑落させた袋状
体を偏平な圧縮装備状態に容易に自動復帰させ得
るように改良したものである。
(従来の技術)
わが国の豪雪地域においては、家屋の屋上に積
つた大量の雪の排除に毎年多くの労力を消費して
いる。かかる状態の豪雪地域における家屋屋上の
積雪の排除については、従来、多くの工夫がなさ
れており、特に、本願人の提案に係る実開昭63−
67159号公報に記載の「屋上積雪滑落装置」は、
三角形状の側断面をなすゴム状弾性材からなる袋
状体を偏平に圧縮して屋上に取付けておき、加圧
空気によりその袋状体を膨脹させてその上面を傾
斜させることにより、積雪を滑落させるようにし
たものである。
つた大量の雪の排除に毎年多くの労力を消費して
いる。かかる状態の豪雪地域における家屋屋上の
積雪の排除については、従来、多くの工夫がなさ
れており、特に、本願人の提案に係る実開昭63−
67159号公報に記載の「屋上積雪滑落装置」は、
三角形状の側断面をなすゴム状弾性材からなる袋
状体を偏平に圧縮して屋上に取付けておき、加圧
空気によりその袋状体を膨脹させてその上面を傾
斜させることにより、積雪を滑落させるようにし
たものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述した従来提案の屋上積雪滑
落装置では、家屋の屋上に設置した弾性材袋状体
に加圧空気を圧入して膨脹させ、上面の積雪を滑
落させた後に圧入して空気を抜くと、弾性により
自然に折り畳まれた状態に圧縮されるように形成
してあるが、積雪滑落の状態や風向などによつて
は装備時に折り畳まれた状態に復帰しない場合が
生じた。かかる場合には圧縮した袋状体の上面が
偏平にならず、次の積雪が滑落し易い状態には積
らず、所期の積雪滑落排除が達成されなくなるの
で、脱気圧縮の都度、当初の偏平な圧縮装備状態
に確実に自動復帰するように改良するのが従来提
案装置に対する課題であつた。
落装置では、家屋の屋上に設置した弾性材袋状体
に加圧空気を圧入して膨脹させ、上面の積雪を滑
落させた後に圧入して空気を抜くと、弾性により
自然に折り畳まれた状態に圧縮されるように形成
してあるが、積雪滑落の状態や風向などによつて
は装備時に折り畳まれた状態に復帰しない場合が
生じた。かかる場合には圧縮した袋状体の上面が
偏平にならず、次の積雪が滑落し易い状態には積
らず、所期の積雪滑落排除が達成されなくなるの
で、脱気圧縮の都度、当初の偏平な圧縮装備状態
に確実に自動復帰するように改良するのが従来提
案装置に対する課題であつた。
(課題を解決するための手段)
本考案の目的は、上述した従来の課題を解決
し、三角形状側断面を有する弾性材袋状体の空気
圧入による膨脹時に上面の積雪を滑落させた後に
脱気した際に確実に偏平な圧縮装備状態に自動復
帰するようにした屋上積雪滑落装置を提供するこ
とにある。
し、三角形状側断面を有する弾性材袋状体の空気
圧入による膨脹時に上面の積雪を滑落させた後に
脱気した際に確実に偏平な圧縮装備状態に自動復
帰するようにした屋上積雪滑落装置を提供するこ
とにある。
すなわち、本考案屋上積雪滑落装置は、ゴム状
弾性材膜もしくはゴム状弾性材と織布材との積層
膜よりなり、一側縁にて互いに接合した上平面部
および底平面部を有して膨張時にほぼ三角形の側
面形状をなす膨張・圧縮可能の袋状体を少なくと
も1個備え、前記底平面部を展張固定して屋上に
圧縮装備し、気体の圧入により前記袋状体を膨張
させたときに前記上平面部の傾斜により当該上平
面部上の積雪を前記一側縁を越えて滑落させるよ
うにした装置において、前記袋状体における前記
上平面部と前記底平面部との間、三角形状両側面
の相互間および前記一側縁と対向側面との間に、
それぞれ少なくとも1本の、圧縮装備時に弛緩
し、膨脹時に緊張する長さのゴム状弾性材帯条を
接続するとともに、前記上平面部と前記底平面部
との間に少なくとも1本の膨脹時に側断面を三角
形状に保持する長さの非弾性材帯条を接続したこ
とを特徴とするものである。
弾性材膜もしくはゴム状弾性材と織布材との積層
膜よりなり、一側縁にて互いに接合した上平面部
および底平面部を有して膨張時にほぼ三角形の側
面形状をなす膨張・圧縮可能の袋状体を少なくと
も1個備え、前記底平面部を展張固定して屋上に
圧縮装備し、気体の圧入により前記袋状体を膨張
させたときに前記上平面部の傾斜により当該上平
面部上の積雪を前記一側縁を越えて滑落させるよ
うにした装置において、前記袋状体における前記
上平面部と前記底平面部との間、三角形状両側面
の相互間および前記一側縁と対向側面との間に、
それぞれ少なくとも1本の、圧縮装備時に弛緩
し、膨脹時に緊張する長さのゴム状弾性材帯条を
接続するとともに、前記上平面部と前記底平面部
との間に少なくとも1本の膨脹時に側断面を三角
形状に保持する長さの非弾性材帯条を接続したこ
とを特徴とするものである。
(作用)
したがつて、本考案屋上積雪滑落装置において
は、家屋屋上に敷き詰めた弾性材袋状体に空気を
圧入して膨脹させ、三角形状側断面をなす上面の
積雪を滑落させた後に脱気すれば、偏平な圧縮装
備状態に自動復帰するので、適時に確実に袋状体
を膨脹させて積雪の滑落排除を反復達成すること
ができる。
は、家屋屋上に敷き詰めた弾性材袋状体に空気を
圧入して膨脹させ、三角形状側断面をなす上面の
積雪を滑落させた後に脱気すれば、偏平な圧縮装
備状態に自動復帰するので、適時に確実に袋状体
を膨脹させて積雪の滑落排除を反復達成すること
ができる。
(実施例)
以下に図面を参照して実施例につき本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、本考案よる屋上積雪滑落装置の概略構成
を第1図にしてその概要を説明すると、図示のよ
うに、家屋の屋根1上に膨張させたときに三角形
a,b,cの側面形状をなす袋状体2を、例えば
その底面部を上下縁辺3c,3aに紐を通し、あ
るいは、固定板5で押さえるなどして屋根1に固
定装着し、その上面を適度に傾斜させて適量に積
つた雪を地上に滑り落させる。袋状体2は、低温
で硬化しないゴム状弾性材の膜もしくはそのゴム
状弾性材と織布とを積層した膜を適切に溶接成形
し、あるいは、接着剤により接着成形してほぼ三
角形の側面形状をなすように製作し、上下両面
は、幅方向には複数個に分割するにしても、屋根
1のほぼ全面を覆う形状寸法にする。
を第1図にしてその概要を説明すると、図示のよ
うに、家屋の屋根1上に膨張させたときに三角形
a,b,cの側面形状をなす袋状体2を、例えば
その底面部を上下縁辺3c,3aに紐を通し、あ
るいは、固定板5で押さえるなどして屋根1に固
定装着し、その上面を適度に傾斜させて適量に積
つた雪を地上に滑り落させる。袋状体2は、低温
で硬化しないゴム状弾性材の膜もしくはそのゴム
状弾性材と織布とを積層した膜を適切に溶接成形
し、あるいは、接着剤により接着成形してほぼ三
角形の側面形状をなすように製作し、上下両面
は、幅方向には複数個に分割するにしても、屋根
1のほぼ全面を覆う形状寸法にする。
上述のような袋状体2を降雪期に入る前に家屋
の屋根1に図示のように折畳み圧縮した状態で装
着しておき、積雪が適量に達したときに雪降しを
する。その雪降し作業としては、図示のように圧
縮してある袋状体2に例えば空気を圧入して側面
形状が点線で図示した三角形abcをなすように膨
張させ、積雪4を押上げるとともに全層雪崩が生
ずる24度を越え傾斜させて滑り落し、その後、袋
状体2の圧入空気を排出して圧縮し、次の積雪を
備える。袋状体2を膨張させる空気の圧入には、
積雪を押上げるにしてもその底面全体に圧力を加
えるのであるから、注入圧力は比較的小さくて足
り、小型の空気ポンプで操作することができる。
の屋根1に図示のように折畳み圧縮した状態で装
着しておき、積雪が適量に達したときに雪降しを
する。その雪降し作業としては、図示のように圧
縮してある袋状体2に例えば空気を圧入して側面
形状が点線で図示した三角形abcをなすように膨
張させ、積雪4を押上げるとともに全層雪崩が生
ずる24度を越え傾斜させて滑り落し、その後、袋
状体2の圧入空気を排出して圧縮し、次の積雪を
備える。袋状体2を膨張させる空気の圧入には、
積雪を押上げるにしてもその底面全体に圧力を加
えるのであるから、注入圧力は比較的小さくて足
り、小型の空気ポンプで操作することができる。
また、圧入空気の排出、圧縮については、積雪
滑落後の袋状体2は、次の積雪の重量により自然
に空気が抜けてもとの折畳み圧縮の常態に戻る
が、膨脹した袋状体が屋上にあつては、強風など
により危険が生ずるおそれがあるため、空気圧入
用の空気ポンプを逆に運転して圧入空気を吸引
し、強制的に折畳み圧縮した常態に戻すのが好適
である。
滑落後の袋状体2は、次の積雪の重量により自然
に空気が抜けてもとの折畳み圧縮の常態に戻る
が、膨脹した袋状体が屋上にあつては、強風など
により危険が生ずるおそれがあるため、空気圧入
用の空気ポンプを逆に運転して圧入空気を吸引
し、強制的に折畳み圧縮した常態に戻すのが好適
である。
さらに、袋状体2の折畳みについては、袋状体
2の側面あるいは上下両面における折畳むべき個
所のゴム状弾性材膜もしくは織布との積層膜を加
熱加圧して折り目をつけ、あるいは、溶接、接着
などして折り目を作つておき、袋状体2が収縮し
たときに自然に折畳み圧縮した常態が生ずるよう
にしておく。
2の側面あるいは上下両面における折畳むべき個
所のゴム状弾性材膜もしくは織布との積層膜を加
熱加圧して折り目をつけ、あるいは、溶接、接着
などして折り目を作つておき、袋状体2が収縮し
たときに自然に折畳み圧縮した常態が生ずるよう
にしておく。
しかして、袋状体の膨張・圧縮による雪降しの
手間を減らすために、屋根1の勾配に沿つては単
一の長大な袋状体2を装着するのが好適であが、
かかる長大な袋状体2は、第1図示のような単純
な三角形側面形状の一体構造にすると、大量の空
気の圧入を必要とし、屋上への装着・撤去・格納
に不便を来たす、などの難点が生ずる。したがつ
て、屋根1の全勾配を覆う長大な袋状体は、例え
ば第2図に示すように、第1図示の三角形側面形
状を複数区画に区分し、少なくとの積雪を滑落さ
せる斜辺は一連の膜となるようにして、それぞれ
三角形側面形状を有する複数個の袋状体A,B,
Cを組合せ接合して、第1図示と同様に作用する
袋状体2を構成するのが好適である。
手間を減らすために、屋根1の勾配に沿つては単
一の長大な袋状体2を装着するのが好適であが、
かかる長大な袋状体2は、第1図示のような単純
な三角形側面形状の一体構造にすると、大量の空
気の圧入を必要とし、屋上への装着・撤去・格納
に不便を来たす、などの難点が生ずる。したがつ
て、屋根1の全勾配を覆う長大な袋状体は、例え
ば第2図に示すように、第1図示の三角形側面形
状を複数区画に区分し、少なくとの積雪を滑落さ
せる斜辺は一連の膜となるようにして、それぞれ
三角形側面形状を有する複数個の袋状体A,B,
Cを組合せ接合して、第1図示と同様に作用する
袋状体2を構成するのが好適である。
しかして、従来提案のこの種屋上積雪滑落装置
においては、雪降し作業時における袋状体2の膨
脹による積雪滑落の状態や風向などによつては、
前述したような弾性材膜が折り目どおりに折畳み
圧縮した当初の装備状態は復帰しない場合が生じ
た。かかる場合には偏平に圧縮した袋状体2によ
り屋上の全面を覆うに到らず、したがつて、袋状
体の膨脹によつても滑落せずに残存する積雪が生
じ、その残存積雪が邪魔になつて所期の積雪滑落
がますます達成されなくなる事態が生ずるので、
袋状体2の膨脹による積雪滑落の後に脱気すれ
ば、確実に当初の偏平圧縮装備状態に復帰するよ
うな手段を構ずる必要があつた。
においては、雪降し作業時における袋状体2の膨
脹による積雪滑落の状態や風向などによつては、
前述したような弾性材膜が折り目どおりに折畳み
圧縮した当初の装備状態は復帰しない場合が生じ
た。かかる場合には偏平に圧縮した袋状体2によ
り屋上の全面を覆うに到らず、したがつて、袋状
体の膨脹によつても滑落せずに残存する積雪が生
じ、その残存積雪が邪魔になつて所期の積雪滑落
がますます達成されなくなる事態が生ずるので、
袋状体2の膨脹による積雪滑落の後に脱気すれ
ば、確実に当初の偏平圧縮装備状態に復帰するよ
うな手段を構ずる必要があつた。
本考案のこの種屋上積雪滑落装置においては、
上述した従来の必要手段を構ずるために、例えば
第3図a,bに示すように、三角形状側断面をな
す袋状体2の上平面部と底平面部との間、三角形
状両側縁部の相互間および上平面部と底平面部と
が接合する下側縁3aと上側縁3cに対する対向
側面部との間における袋状体2の内部もしくは外
部に、当初の偏平な圧縮装備状態において丁度弛
緩して弾力がなくなり、膨脹するにしたがつてそ
の膨脹を妨げることなく十分に伸びる適切な長さ
の優れたゴム状弾性材よりなる適切な幅のベルト
状帯条を、袋状体2の寸法に応じた適切な間隔
で、所定の折り目に応じた適切な位置に、それぞ
れ少なくとも1本ずつ接続して、確実に当初の偏
平圧縮装備状態に自動復帰させるための各種引張
り部材6a〜6b,7a〜7cおよび8等とす
る。
上述した従来の必要手段を構ずるために、例えば
第3図a,bに示すように、三角形状側断面をな
す袋状体2の上平面部と底平面部との間、三角形
状両側縁部の相互間および上平面部と底平面部と
が接合する下側縁3aと上側縁3cに対する対向
側面部との間における袋状体2の内部もしくは外
部に、当初の偏平な圧縮装備状態において丁度弛
緩して弾力がなくなり、膨脹するにしたがつてそ
の膨脹を妨げることなく十分に伸びる適切な長さ
の優れたゴム状弾性材よりなる適切な幅のベルト
状帯条を、袋状体2の寸法に応じた適切な間隔
で、所定の折り目に応じた適切な位置に、それぞ
れ少なくとも1本ずつ接続して、確実に当初の偏
平圧縮装備状態に自動復帰させるための各種引張
り部材6a〜6b,7a〜7cおよび8等とす
る。
本考案屋上積雪滑落装置における袋状体2に
は、上述のような各種の引張り部材を設けて圧縮
装備時の偏平折り畳み状態を確保するとともに、
第3図a,bに併わせて示すように、弾性材袋状
体2の空気圧入膨脹時における側断面の三角形状
を確保して上平面部が過度に膨脹変形することな
く、積雪が円滑に滑落し得るようにするために、
上平面部と底平面部との間に、薄い非弾性材織布
材よりなる適切な幅のベルト状帯条を、袋状体2
の寸法に応じた適切な間隔で適切な位置に少なく
とも1本接続して、空気圧入膨脹時にほぼ整つた
三角形状側断面を確保するための引張り部材9a
〜9f等とする。
は、上述のような各種の引張り部材を設けて圧縮
装備時の偏平折り畳み状態を確保するとともに、
第3図a,bに併わせて示すように、弾性材袋状
体2の空気圧入膨脹時における側断面の三角形状
を確保して上平面部が過度に膨脹変形することな
く、積雪が円滑に滑落し得るようにするために、
上平面部と底平面部との間に、薄い非弾性材織布
材よりなる適切な幅のベルト状帯条を、袋状体2
の寸法に応じた適切な間隔で適切な位置に少なく
とも1本接続して、空気圧入膨脹時にほぼ整つた
三角形状側断面を確保するための引張り部材9a
〜9f等とする。
すなわち、弾性材袋状体2は、三角形状側断面
が長大になるほど、空気圧入膨脹時に上平面の中
央部が特に弾性膨脹して球面状となり、上部の積
雪が滑落し難くなり易いので、上平面のかかる過
度の膨脹変形を抑止するための突張り部材が必要
となる。
が長大になるほど、空気圧入膨脹時に上平面の中
央部が特に弾性膨脹して球面状となり、上部の積
雪が滑落し難くなり易いので、上平面のかかる過
度の膨脹変形を抑止するための突張り部材が必要
となる。
なお、これらの突張り部材は、袋状体の圧縮装
備時にその偏平圧縮の形状を乱さないように薄く
て丈夫な織布材とするのが好適である。
備時にその偏平圧縮の形状を乱さないように薄く
て丈夫な織布材とするのが好適である。
しかして、以上の説明においては、第1図に示
したように単一三角形状の側断面をなす袋状体に
引張り部材および突張り部材を設ける場合の例に
ついて述べたが、第2図に示したような、長大な
三角形状側断面をなす袋状体2を複数区画に区分
した場合においても、区分した複数個の袋状体、
例えば図示の袋状体A,B,Cのそれぞれの内部
並びに要すれば相互間に、上述した高さ、幅およ
び奥行の三方向の引張り部材並びに高さ方向の突
張り部材を取付けて、それらの部材の連繋作用に
より実質的に単一三角形状側断面をなす袋状体に
おけると同様の圧縮装備時並びに膨脹時における
所定形状確保の作用をさせるようにする。
したように単一三角形状の側断面をなす袋状体に
引張り部材および突張り部材を設ける場合の例に
ついて述べたが、第2図に示したような、長大な
三角形状側断面をなす袋状体2を複数区画に区分
した場合においても、区分した複数個の袋状体、
例えば図示の袋状体A,B,Cのそれぞれの内部
並びに要すれば相互間に、上述した高さ、幅およ
び奥行の三方向の引張り部材並びに高さ方向の突
張り部材を取付けて、それらの部材の連繋作用に
より実質的に単一三角形状側断面をなす袋状体に
おけると同様の圧縮装備時並びに膨脹時における
所定形状確保の作用をさせるようにする。
また、袋状体2の上平面における上端縁部b
は、圧縮装備時に風や積雪滑落後の残雪などに妨
げられて偏平な圧縮装備状態にならない場合があ
るので、第4図a,bに示すように、家屋の左右
の屋根1L,1R上に棟に対称にそれぞれ装備する
袋状体2L,2Rの上端縁6L,6Rの相互間に、圧
縮装備状態で丁度弛緩し、膨脹するに従つて十分
に伸びる適切な長さおよび幅のゴム状弾性材より
なるベルト状帯条を、引張り部材10として、袋
状体2L,2Rの寸法に応じた適切な間隔で少なく
とも1本接続し、風などに妨げられることなく、
確実に偏平圧縮装備状態に自動復帰させるのが好
適である。
は、圧縮装備時に風や積雪滑落後の残雪などに妨
げられて偏平な圧縮装備状態にならない場合があ
るので、第4図a,bに示すように、家屋の左右
の屋根1L,1R上に棟に対称にそれぞれ装備する
袋状体2L,2Rの上端縁6L,6Rの相互間に、圧
縮装備状態で丁度弛緩し、膨脹するに従つて十分
に伸びる適切な長さおよび幅のゴム状弾性材より
なるベルト状帯条を、引張り部材10として、袋
状体2L,2Rの寸法に応じた適切な間隔で少なく
とも1本接続し、風などに妨げられることなく、
確実に偏平圧縮装備状態に自動復帰させるのが好
適である。
(考案の効果)
以上の説明から明かなように、本考案によれ
ば、膨脹時に三角形状側断面をなす弾性材袋状体
を屋上に備えて適時に積雪を滑落排除した都度、
脱気すれば確実に当初の偏平装備の状態に復帰
し、また、空気圧入膨脹時には傾斜した滑落平面
を確保し得るので、屋上の全面に亘る積雪を反復
して円滑に滑落させ、ほぼ完全に排除し得るとい
う格別の効果が得られる。
ば、膨脹時に三角形状側断面をなす弾性材袋状体
を屋上に備えて適時に積雪を滑落排除した都度、
脱気すれば確実に当初の偏平装備の状態に復帰
し、また、空気圧入膨脹時には傾斜した滑落平面
を確保し得るので、屋上の全面に亘る積雪を反復
して円滑に滑落させ、ほぼ完全に排除し得るとい
う格別の効果が得られる。
第1図は本考案による屋上積雪滑落装置の概略
構成を示す側面図、第2図は同じくその装置にお
ける袋状体の他の構成を示す側面図、第3図aお
よびbは本考案屋上積雪滑落装置の構成例をそれ
ぞれ示す上面図および側面図、第4図aおよびb
は同じくその屋上積雪滑落装置の他の構成例を圧
縮時および膨脹時についてそれぞれ示す側面図で
ある。 1,1L,1R……家屋の屋根、2,2L,2R…
…袋状体、3a,3c……側縁部、4……積雪、
5……固定板、A,B,C……袋状体、6a〜6
b,7a〜7c,8,10……引張り部材、9a
〜9f……突張り部材。
構成を示す側面図、第2図は同じくその装置にお
ける袋状体の他の構成を示す側面図、第3図aお
よびbは本考案屋上積雪滑落装置の構成例をそれ
ぞれ示す上面図および側面図、第4図aおよびb
は同じくその屋上積雪滑落装置の他の構成例を圧
縮時および膨脹時についてそれぞれ示す側面図で
ある。 1,1L,1R……家屋の屋根、2,2L,2R…
…袋状体、3a,3c……側縁部、4……積雪、
5……固定板、A,B,C……袋状体、6a〜6
b,7a〜7c,8,10……引張り部材、9a
〜9f……突張り部材。
Claims (1)
- ゴム状弾性材膜もしくはゴム状弾性材と織布材
との積層膜よりなり、一側縁にて互いに接合した
上平面部および底平面部を有して膨張時にほぼ三
角形の側面形状をなす膨張・圧縮可能の袋状体を
少なくとも1個備え、前記底平面部を展張固定し
て屋上に圧縮装備し、気体の圧入により前記袋状
体を膨張させたときに前記上平面部の傾斜により
当該上平面部上の積雪を前記一側縁を越えて滑落
させるようにした装置において、前記袋状体にお
ける前記上平面部と前記底平面部との間、三角形
状両側面の相互間および前記一側縁と対向側面と
の間に、それぞれ少なくとも1本の、圧縮装備時
に弛緩し、膨脹時に緊張する長さのゴム状弾性材
帯条を接続するとともに、前記上平面部と前記底
平面部との間に少なくとも1本の膨脹時に側断面
を三角形状に保持する長さの非弾性材帯条を接続
したことを特徴とする屋上積雪滑落装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499688U JPH0443554Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8499688U JPH0443554Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029654U JPH029654U (ja) | 1990-01-22 |
| JPH0443554Y2 true JPH0443554Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31309670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8499688U Expired JPH0443554Y2 (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443554Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP8499688U patent/JPH0443554Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH029654U (ja) | 1990-01-22 |
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