JPH0443656Y2 - - Google Patents

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JPH0443656Y2
JPH0443656Y2 JP1989149143U JP14914389U JPH0443656Y2 JP H0443656 Y2 JPH0443656 Y2 JP H0443656Y2 JP 1989149143 U JP1989149143 U JP 1989149143U JP 14914389 U JP14914389 U JP 14914389U JP H0443656 Y2 JPH0443656 Y2 JP H0443656Y2
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JP
Japan
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valve
valve body
pilot
fluid
heat dissipation
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JP1989149143U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、温度が高い流体の流路に配設する流
体制御弁に関するものである。
[従来の技術] 複数のポート及びこれらのポートを連通させる
流路中の弁座を有する弁本体と、上記弁座を開閉
する弁体と、それを駆動する駆動部とを備え、上
記駆動部の動作により弁体が弁座を開閉する流体
制御弁は、特に例示するまでもなく既に知られて
いる。
上記公知の流体制御弁は、弁本体を流れる主流
体が低温の場合には支障がないが、主流体の温度
が高い場合は、弁本体が高温の主流体によつて加
熱され、これが駆動部に伝熱して、駆動部におけ
るシール部材等を劣化、損傷させるという問題が
ある。
この問題を解決するために、駆動部の取付台に
よつて弁本体と駆動部の間に放熱空間を設け、弁
棒と駆動軸とを、上記放熱空間中に開口する放熱
孔を設けた中空の連結部材で連結した電動弁が、
実開昭55−64571号公報によつて提案されている。
しかしながら、この既提案の弁は、取付台及び
連結部材を伝熱性が小さい素材で形成していない
ために、取付台の弁本体への取付けに断熱板を介
在させる必要があり、また放熱空間の軸方向長さ
を長くしないと連結部材による放熱が不十分とな
るので、駆動部への伝熱量を少なくするために
は、弁が大形になつて設置スペースが大きくなる
という問題がある。
[考案が解決しようとする課題] 本考案が解決しようとする課題は、弁本体から
駆動部への伝熱量が少なく、しかも全体として小
形化できる流体制御弁を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案は、複数のポ
ート及びこれらのポートを連通させる流路中の弁
座を有する弁本体と、上記弁座に接離して該弁座
を開閉する弁体と、それを駆動する駆動部とを備
えた主弁、並びに上記駆動部にパイロツト流体を
給排するパイロツト弁よりなる流体制御弁におい
て、上記弁本体と駆動部の間に、伝熱性の小さい
素材よりなる複数のスペーサとセツトナツトとに
よつて外部に開放する放熱空間を形成し、上記弁
体の弁棒先端を球面状として、弁棒先端と駆動部
のロツドとを、上記放熱空間内において、軸方向
及び径方向のガタを設けてピンにより連結し、上
記パイロツト弁の排出ポートを、駆動部の呼吸室
を介して外部に連通させたことを特徴としてい
る。
[作用] 弁本体に高温の主流体が流れてその温度が高く
なつた場合においても、弁本体と駆動部の間の外
気に開放している放熱空間を設けたことによつ
て、弁本体の熱が放散される。
この場合、上記放熱空間が、弁本体と駆動部と
の間に介在させた伝熱性の小さい素材よりなる複
数のスペーサとセツトナツトとによつて形成され
ていること、及び先端を球面状とした弁棒とロツ
ドを放熱空間内において軸方向及び径方向のガタ
を設けてピンにより連結して、これらの間の伝熱
量が小さくしたこととによつて、放熱空間の軸方
向長さが短くても駆動部への伝熱量を極めて小さ
くすることができる。
さらに、パイロツト流体を直接外部排出するこ
となく、駆動部の呼吸室を通して外部に排出する
ことにより、弁体による弁座開閉のつどパイロツ
ト流体によつて駆動部が放熱されるので、これに
よつても駆動部の温度上昇を小さくすることがで
きる。
したがつて、駆動部の熱劣化、熱損傷が防止で
きるばかりでなく、放熱空間の軸方向長さを短く
できるので、流体制御弁が全体として小形化され
る。
[実施例] 第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、こ
の流体制御弁は、主弁1、主弁1にパイロツト空
気を給排するパイロツト弁2、及び主弁1の弁本
体3と駆動部4間の後記する放熱空間を備えてい
る。
上記弁本体3は、圧力流体(蒸気、水、油、空
気等)の入力ポート5、出力ポート6及びこれら
のポートを連通させる流路中の弁座7を備え、該
弁座7を開閉する弁体8の弁棒9は、弁本体3上
を閉鎖する第1プレート10に設けたシールパツ
キン11を密に貫通して延出している。
駆動部4の外筐を構成するカバー13は、弁本
体3側が第2プレート14によつて閉鎖され、カ
バー13の頂壁と第2プレート14との間は、摺
動可能なピストン15によつて、圧力室16と呼
吸ポート17aによつて外部に開口する呼吸室1
7とに区画され、呼吸室17に復帰ばね18が縮
設されている。
上記弁本体3と駆動部4との間には、伝熱性の
小さい素材で筒状に形成した複数個のスペーサ2
1,……によつて、外部に開放する放熱空間20
が形成され、両者はスペーサ21,……を貫通す
る連結ボルト22,……(第3図参照)で一体に
連結されている。また、第2プレート14に螺着
させたセツトナツト23も伝熱性の小さい素材で
形成され、該ナツト23に形設した工具孔23
a,……に適宜の工具を挿入して回転させること
により、その先端が第1プレート10に圧接して
いる。
この場合、第3図に示すように、スペーサ21
に径方向の孔21a,……を設けたことにより、
連結ボルト22,……による熱伝達をさらに少な
くすることができる。
上記ピストン15のロツド15aは、第2プレ
ート14を密に貫通して延出し、セツトナツト2
3の内部において、球面状の先端を有する弁棒9
と、径方向及び軸方向にガタを有してピン24に
より連結されている(第2図参照)。このように
して連結すると、弁棒9とロツド15aの接触面
積が小さくなつて、弁棒9からロツド15aへの
熱伝達を抑制できるとともに、両者の芯を一致さ
せるような加工精度の必要をなくすことができ、
さらにセツトナツト23の工具孔23a,……に
よつて、弁棒9からロツド15aへの熱伝達を一
層少なくすることができる。
上記パイロツト弁2におけるパイロツト駆動部
30は、ダイヤフラム31によつて区画されたパ
イロツト圧力室32とフイードバツク室33を備
え、パイロツト圧力室32は、図示を省略してい
る減圧弁または電空比例弁等を介して空気源に接
続し、フイードバツク室33は通路27によつて
主弁1の出力ポート6に連通し、内部に復帰ばね
35が縮設されている。
パイロツト弁2は、カバー13に開設したポー
ト26に連通する入口ポート2a、通路13aを
介して主弁1の圧力室16に連通する出力ポート
2b、及び呼吸室17と呼吸ポート17aを介し
て外部に連通する排出ポート2cとを備え、パイ
ロツト圧力室32における信号空気圧の作用力
が、フイードバツク室33における出力ポート6
からのフイードバツク流体圧の作用力と復帰ばね
35の付勢力との和よりも大きい場合は入口ポー
ト2aと出口ポート2b間の流路が連通し、小さ
い場合は出口ポート2bと排出ポート2c間の流
路が連通する周知の3ポート弁で構成されてい
る。
上記実施例は、パイロツト圧力室32に、減圧
弁または電空比例弁等により設定された所定の信
号空気圧が作用すると、パイロツト弁2の入口ポ
ート2aと出口ポート2b間の流路が連通し、通
路13aを通つて主弁1の圧力室16にパイロツ
ト空気が供給されるので、弁体8が弁座7を開放
して蒸気等の流体が出力ポート6に流出する。出
力ポート6の流体圧の上昇によりフイードバツク
室33の作用力がパイロツト圧力室32の対抗力
よりも大きくなると、ダイヤフラム31の変位に
より出口ポート2bと排出ポート2c間の流路が
連通するので、圧力室16が排出ポート2c等を
介して外部に連通して弁体8が弁座7を閉鎖し、
これによつてパイロツト圧力室32の作用力がフ
イードバツク室33の対抗力よりも大きくなると
弁体8が弁座7を開放し、これらの動作によつ
て、出力ポート6の流体圧が信号空気圧で定まる
圧力に調整される。
上記制御弁は、弁本体3を流れる主流体の温度
が高い場合、主流体によつて加熱された弁本体3
の熱が、駆動部4との間に設けた放熱空間20か
ら外部に放散されること、放熱空間20が伝熱性
の低い素材で形成したスペーサ21,……とセツ
トナツト23とによつて形成されていること、及
び弁棒9とロツド15aが、弁棒先端の球面と径
方向及び軸方向にガタを有してピン24で連結さ
れて両者の接触面積が小さいこととによつて、弁
本体3から駆動部4への伝熱量が少なく、さら
に、呼吸室17を通つて排出されるパイロツト流
体によつて駆動部4が放熱されるため、これらに
よつて駆動部4の温度上昇が小さいので、駆動部
4におけるシール部材等の熱劣化、熱損傷等を防
止することができる。
したがつて、放熱空間20の軸線方向長さを短
くすることができ、これによつて流体制御弁を全
体として小形にすることができる。
また、放熱空間20を、複数のスペーサ21,
……とセツトナツト23とによつて形成したの
で、構成が簡単で、弁を安価にすることができ
る。
[考案の効果] 本考案の流体制御弁は、弁本体と駆動部との間
の放熱空間を、熱伝達性の小さい素材よりなるス
ペーサとセツトナツトとによつて形成したこと、
球面状とした弁棒の先端とロツドを、放熱空間内
において軸方向及び径方向のガタを設けてピンに
より連結したこととによつて、これらの部材間の
熱伝達が少なく、さらに、駆動部が呼吸室を通つ
て排出されるパイロツト流体によつて放熱される
ので、これらによつて放熱空間の軸方向長さが短
くても、駆動部の温度上昇を極めて小さくするこ
とができる。
したがつて、駆動部の熱による劣化、損傷を防
止した流体制御弁を小形化することができ、狭い
場所に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例(常時閉)の縦断正面
図、第2図はロツドと弁棒の連結部の拡大断面
図、第3図は要部の断面図である。 1……主弁、2……パイロツト弁、2c……排
出ポート、3……弁本体、4……駆動部、5,6
……ポート、7……弁座、8……弁体、9……弁
棒、15a……ロツド、17……呼吸室、20…
…放熱空間、21……スペーサ、23……セツト
ナツト、24……ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のポート及びこれらのポートを連通させる
    流路中の弁座を有する弁本体と、上記弁座に接離
    して該弁座を開閉する弁体と、それを駆動する駆
    動部とを備えた主弁、並びに上記駆動部にパイロ
    ツト流体を給排するパイロツト弁よりなる流体制
    御弁において、 上記弁本体と駆動部の間に、伝熱性の小さい素
    材よりなる複数のスペーサとセツトナツトとによ
    つて外部に開放する放熱空間を形成し、 上記弁体の弁棒先端を球面状として、弁棒先端
    と駆動部のロツドとを、上記放熱空間内におい
    て、軸方向及び径方向のガタを設けてピンにより
    連結し、 上記パイロツト弁の排出ポートを、駆動部の呼
    吸室を介して外部に連通させた、 ことを特徴とする流体制御弁。
JP1989149143U 1989-12-25 1989-12-25 Expired JPH0443656Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989149143U JPH0443656Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25

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JP1989149143U JPH0443656Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25

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JPH0388073U JPH0388073U (ja) 1991-09-09
JPH0443656Y2 true JPH0443656Y2 (ja) 1992-10-15

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JP1989149143U Expired JPH0443656Y2 (ja) 1989-12-25 1989-12-25

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JPS5553833Y2 (ja) * 1979-11-01 1980-12-12

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JPH0388073U (ja) 1991-09-09

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