JPH0443684Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443684Y2 JPH0443684Y2 JP1984109892U JP10989284U JPH0443684Y2 JP H0443684 Y2 JPH0443684 Y2 JP H0443684Y2 JP 1984109892 U JP1984109892 U JP 1984109892U JP 10989284 U JP10989284 U JP 10989284U JP H0443684 Y2 JPH0443684 Y2 JP H0443684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- water
- pressure
- temperature
- canned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
この考案は、循環ポンプを有しない炉筒煙管ボ
イラに於いて、ボイラ昇圧時間を短縮させること
のできる急速昇圧可能なボイラに関する。
イラに於いて、ボイラ昇圧時間を短縮させること
のできる急速昇圧可能なボイラに関する。
従来公知の循環ポンプを有しない自然循環ボイ
ラ、特に第4図に示す炉筒煙管ボイラに於いて
は、炉筒2と煙管3が熱交換器として配置される
ため、缶胴4内の缶水の循環経路が一定しないた
めに、缶水部5に滞溜が生じ、ボイラを昇圧する
際に、缶水部5の金属温度5aと蒸発部6の金属
温度6aの上昇速度に第5図に示すように大きな
差異を生じ、両金属温度5aと6aとの温度差に
より、ボイラの圧力部を構成する缶胴4に熱応力
が発生するもので、昇圧速度を大きくすると缶胴
4に発生する熱応力が大きくなつて缶胴4が損傷
する恐れがあるため、昇圧速度を小さくして昇圧
に要する時間を長くとらなくてはならないという
問題があつた。なお、第4図中1はバーナ、2は
炉筒、3は煙管である。
ラ、特に第4図に示す炉筒煙管ボイラに於いて
は、炉筒2と煙管3が熱交換器として配置される
ため、缶胴4内の缶水の循環経路が一定しないた
めに、缶水部5に滞溜が生じ、ボイラを昇圧する
際に、缶水部5の金属温度5aと蒸発部6の金属
温度6aの上昇速度に第5図に示すように大きな
差異を生じ、両金属温度5aと6aとの温度差に
より、ボイラの圧力部を構成する缶胴4に熱応力
が発生するもので、昇圧速度を大きくすると缶胴
4に発生する熱応力が大きくなつて缶胴4が損傷
する恐れがあるため、昇圧速度を小さくして昇圧
に要する時間を長くとらなくてはならないという
問題があつた。なお、第4図中1はバーナ、2は
炉筒、3は煙管である。
上記の問題を解決するために、第6図に示すよ
うに、循環ポンプ7により缶水部5に滞溜した温
度の低い缶水を蒸気部6に強制循環させ、缶水全
体の温度を均一にして缶水部5の金属温度5aと
蒸気部6の金属温度6aとの温度差を小さくさせ
る方法が採用されているが、缶水のPHが10〜11
と高いために循環ポンプ7の要部に複合材料を使
用しなくてはならず、高価な設備となる欠点があ
つた。
うに、循環ポンプ7により缶水部5に滞溜した温
度の低い缶水を蒸気部6に強制循環させ、缶水全
体の温度を均一にして缶水部5の金属温度5aと
蒸気部6の金属温度6aとの温度差を小さくさせ
る方法が採用されているが、缶水のPHが10〜11
と高いために循環ポンプ7の要部に複合材料を使
用しなくてはならず、高価な設備となる欠点があ
つた。
本考案の目的は、ボイラ昇圧時に缶胴内の缶水
を流動させ、缶水の温度を平均化させて缶胴の熱
応力の発生を抑制した急速昇圧可能なボイラを提
供すること。
を流動させ、缶水の温度を平均化させて缶胴の熱
応力の発生を抑制した急速昇圧可能なボイラを提
供すること。
本考案の急速昇圧可能なボイラは、炉筒煙管ボ
イラの缶胴底部と給水ポンプの吸込側とを連通さ
せる抽出管を有する急速昇圧可能なボイラにおい
て、前記缶胴に設けた圧力スイツチにより作動す
る間歇開閉弁を前記抽出管に設けたものである。
イラの缶胴底部と給水ポンプの吸込側とを連通さ
せる抽出管を有する急速昇圧可能なボイラにおい
て、前記缶胴に設けた圧力スイツチにより作動す
る間歇開閉弁を前記抽出管に設けたものである。
上述の構成によると、ボイラ昇圧時に缶胴の圧
力が所定の値迄上昇した時、圧力スイツチがそれ
を検出して間歇電磁弁が開くように制御すること
により、缶胴内底部に滞留した温度の低い缶水を
缶外に抽出し、缶水の流動を盛んにして缶水全体
の温度が均一化でき、熱応力の発生を抑制して昇
圧速度を大きくすることができる。
力が所定の値迄上昇した時、圧力スイツチがそれ
を検出して間歇電磁弁が開くように制御すること
により、缶胴内底部に滞留した温度の低い缶水を
缶外に抽出し、缶水の流動を盛んにして缶水全体
の温度が均一化でき、熱応力の発生を抑制して昇
圧速度を大きくすることができる。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図に基
づいて説明する。なお、公知例と同一符号は同一
のものを示すものである。
づいて説明する。なお、公知例と同一符号は同一
のものを示すものである。
第1図に本考案の一実施例を示す。缶胴4の底
部に抽出管11の一端を接続開口させ、他端を給
水タンク12に連通させる。抽出管11に缶水流
量調節弁9と間歇電磁弁10を設け、蒸発部6に
設けられた圧力スイツチ13の出力により間歇電
磁弁10を断続的に開閉させ、缶水部5の滞溜缶
水を抽出して給水タンク12に導き、缶水の流動
を促進させることにより、缶水の温度は平均化さ
れる。8は給水ポンプである。
部に抽出管11の一端を接続開口させ、他端を給
水タンク12に連通させる。抽出管11に缶水流
量調節弁9と間歇電磁弁10を設け、蒸発部6に
設けられた圧力スイツチ13の出力により間歇電
磁弁10を断続的に開閉させ、缶水部5の滞溜缶
水を抽出して給水タンク12に導き、缶水の流動
を促進させることにより、缶水の温度は平均化さ
れる。8は給水ポンプである。
次に、本実施例の動作を説明する。
ボイラ昇圧時には蒸気を流出させないので圧力
は上昇し、缶胴4の圧力が低温缶水を抽出し得る
値以上の所定値迄上昇した時に圧力スイツチ13
がそれを検出して間歇電磁弁10を断続的に開閉
する。間歇電磁弁10が開くと缶胴4の底部にあ
る低温缶水が缶胴4の内圧力により循環ポンプを
用いること無く抽出管11を経由して給水タンク
12に流入する。間歇電磁弁10の断続的な開閉
により缶水の流動・混合はより促進される。給水
ポンプ8により抽出した低温缶水を給水タンク1
2から缶胴4の上部へ供給し、缶胴4の上部の高
温缶水を重力により缶胴4の底部に移動させて缶
水全体の温度を均一化し、缶胴4の熱応力を低減
させて急速昇圧を可能にする。
は上昇し、缶胴4の圧力が低温缶水を抽出し得る
値以上の所定値迄上昇した時に圧力スイツチ13
がそれを検出して間歇電磁弁10を断続的に開閉
する。間歇電磁弁10が開くと缶胴4の底部にあ
る低温缶水が缶胴4の内圧力により循環ポンプを
用いること無く抽出管11を経由して給水タンク
12に流入する。間歇電磁弁10の断続的な開閉
により缶水の流動・混合はより促進される。給水
ポンプ8により抽出した低温缶水を給水タンク1
2から缶胴4の上部へ供給し、缶胴4の上部の高
温缶水を重力により缶胴4の底部に移動させて缶
水全体の温度を均一化し、缶胴4の熱応力を低減
させて急速昇圧を可能にする。
上述のとおり、本考案によれば、ボイラ昇圧時
に缶胴の圧力が所定の値迄上昇した時、その圧力
を圧力スイツチにより検出し間歇開閉弁を作動さ
せて缶胴底部の缶水を抽出することにより、高価
な循環ポンプを用いることなく、缶水を流動させ
て缶水温度を平均化させ、缶水部5の金属温度5
aと蒸発部6の金属温度6aとの温度差を第3図
に示すように小さくできるため、発生する熱応力
が極めて小さく、ボイラ昇圧速度を大きくでき、
ボイラ昇圧に要する時間が従来1乃至2時間であ
つたものが30分以内に短縮できる。
に缶胴の圧力が所定の値迄上昇した時、その圧力
を圧力スイツチにより検出し間歇開閉弁を作動さ
せて缶胴底部の缶水を抽出することにより、高価
な循環ポンプを用いることなく、缶水を流動させ
て缶水温度を平均化させ、缶水部5の金属温度5
aと蒸発部6の金属温度6aとの温度差を第3図
に示すように小さくできるため、発生する熱応力
が極めて小さく、ボイラ昇圧速度を大きくでき、
ボイラ昇圧に要する時間が従来1乃至2時間であ
つたものが30分以内に短縮できる。
第1図は本考案に係る一実施例のボイラの断面
図、第3図は本考案に係るボイラの金属温度と時
間の関係線図、第4図は従来公知の炉筒煙管ボイ
ラの断面図、第5図は従来公知の炉筒煙管ボイラ
の金属温度と時間の関係線図、第6図は循環ポン
プを有する炉筒煙管ボイラの断面図である。 1……バーナ、2……炉筒、3……煙管、4…
…缶胴、5……缶水部、6……蒸発部、8……給
水ポンプ、9……缶水流量調節弁、10……間歇
電磁弁、11……抽出管、12……給水タンク、
13……圧力スイツチ。
図、第3図は本考案に係るボイラの金属温度と時
間の関係線図、第4図は従来公知の炉筒煙管ボイ
ラの断面図、第5図は従来公知の炉筒煙管ボイラ
の金属温度と時間の関係線図、第6図は循環ポン
プを有する炉筒煙管ボイラの断面図である。 1……バーナ、2……炉筒、3……煙管、4…
…缶胴、5……缶水部、6……蒸発部、8……給
水ポンプ、9……缶水流量調節弁、10……間歇
電磁弁、11……抽出管、12……給水タンク、
13……圧力スイツチ。
Claims (1)
- 炉筒煙管ボイラの缶胴底部と給水ポンプの吸込
側とを連通させる抽出管を有する急速昇圧可能な
ボイラにおいて、前記缶胴に設けた圧力スイツチ
により作動する間歇開閉弁を前記抽出管に設けた
こと特徴とする急速昇圧可能なボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10989284U JPS6126902U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 急速昇圧可能なボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10989284U JPS6126902U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 急速昇圧可能なボイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6126902U JPS6126902U (ja) | 1986-02-18 |
| JPH0443684Y2 true JPH0443684Y2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=30669025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10989284U Granted JPS6126902U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 急速昇圧可能なボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126902U (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5186601A (ja) * | 1975-01-29 | 1976-07-29 | Hitachi Ltd | Yoekiboira |
| JPS57184803A (en) * | 1981-05-09 | 1982-11-13 | Babcock Hitachi Kk | Recovering boiler for waste heat |
| JPS57188901A (en) * | 1981-05-16 | 1982-11-20 | Babcock Hitachi Kk | Recovery boiler for waste heat from gas turbine |
| JPS5912203A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-21 | バブ日立エンジニアリングサ−ビス株式会社 | ボイラの急速起動方法 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP10989284U patent/JPS6126902U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6126902U (ja) | 1986-02-18 |
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