JPH0443754Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443754Y2 JPH0443754Y2 JP1985054364U JP5436485U JPH0443754Y2 JP H0443754 Y2 JPH0443754 Y2 JP H0443754Y2 JP 1985054364 U JP1985054364 U JP 1985054364U JP 5436485 U JP5436485 U JP 5436485U JP H0443754 Y2 JPH0443754 Y2 JP H0443754Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elements
- cooling water
- heat exchanger
- temperature gas
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は排熱回収用熱交換器の如く、高温ガス
が内部に流通する積層型熱交換器にかかり、特に
局所的沸騰を抑制したものに関する。
が内部に流通する積層型熱交換器にかかり、特に
局所的沸騰を抑制したものに関する。
従来、排熱回収用熱交換器であつて、積層型の
ものは第3図及び第4図の如く構成されていた。
即ち、各エレメント3は上下一対のモナカ状の金
属板からなり、それらの周縁が互いに接合(同図
では接合部省略)されると共に、長手方向両端部
に夫々気体流入孔1及び気体流出孔2を有するも
のである。このような複数のエレメント3をスペ
ーサ16を介し、その厚み方向に積層し、夫々の
気体流出入孔1,2が互いに連通するように構成
する。そして、それらをケーシング7内に取付け
るとともに、最も外側のエレメントに高温気体供
給管5及び気体流出管6を夫々連結する。そし
て、ケーシング7に互いに離間して冷却水入口管
8及び冷却水出口管9を取付けたものである。と
ころが、このような積層型熱交換器は、第3図及
び第4図にいて、高温気体供給管5に近いスペー
サ16近傍に局所的沸騰部14が生じることがわ
かつた。これは冷却水11がスペーサ16外周を
流れるとき、その流れの後部に冷却水の停滞域が
生じる。そのため、その停滞域で適切な熱交換が
行われず、その部分が局所的に高温となるらであ
る。そのため、材料の劣化や沸騰による微振動で
材料割れを誘起することがあつた。
ものは第3図及び第4図の如く構成されていた。
即ち、各エレメント3は上下一対のモナカ状の金
属板からなり、それらの周縁が互いに接合(同図
では接合部省略)されると共に、長手方向両端部
に夫々気体流入孔1及び気体流出孔2を有するも
のである。このような複数のエレメント3をスペ
ーサ16を介し、その厚み方向に積層し、夫々の
気体流出入孔1,2が互いに連通するように構成
する。そして、それらをケーシング7内に取付け
るとともに、最も外側のエレメントに高温気体供
給管5及び気体流出管6を夫々連結する。そし
て、ケーシング7に互いに離間して冷却水入口管
8及び冷却水出口管9を取付けたものである。と
ころが、このような積層型熱交換器は、第3図及
び第4図にいて、高温気体供給管5に近いスペー
サ16近傍に局所的沸騰部14が生じることがわ
かつた。これは冷却水11がスペーサ16外周を
流れるとき、その流れの後部に冷却水の停滞域が
生じる。そのため、その停滞域で適切な熱交換が
行われず、その部分が局所的に高温となるらであ
る。そのため、材料の劣化や沸騰による微振動で
材料割れを誘起することがあつた。
(課題を解決するための手段)
そこで、本考案は特に高温気体供給管5に近い
部分がより高温になり、そこに局所的沸騰部が起
こることに着目し、その沸騰部に冷却水を他の部
分よりも、より多く流通させることにより、局所
沸騰を抑制することを目的とし、その要旨とする
ところは次の通りである。
部分がより高温になり、そこに局所的沸騰部が起
こることに着目し、その沸騰部に冷却水を他の部
分よりも、より多く流通させることにより、局所
沸騰を抑制することを目的とし、その要旨とする
ところは次の通りである。
即ち、夫々ほぼモナカ状に形成された一対の金
属板が互いに周縁で液密に接合されると共に、該
金属板の両端部に高温の気体流入孔1及び気体流
出孔2が穿設された複数のエレメント3を有し、
夫々のエレメント3,3がその厚み方向へ互いに
離間し且つ、前記孔1,1及び孔2,2同志が互
いにに連結部4を介して接合され、最も外側に位
置する前記エレメント3の前記気体流入孔1に高
温気体供給管5が連結されると共に、各エレメン
ト3の外周に冷却水が流通するように構成した積
層型熱交換器において、前記高温気体供給管5に
近いエレメント3,3間の間隔をそれより遠いエ
レメント間の間隔よりも広くして、より広いエレ
メント間に流通する前記冷却水の流量をそれより
狭いエレメント間の流量よりも多くしたことを特
徴とする積層型熱交換器。
属板が互いに周縁で液密に接合されると共に、該
金属板の両端部に高温の気体流入孔1及び気体流
出孔2が穿設された複数のエレメント3を有し、
夫々のエレメント3,3がその厚み方向へ互いに
離間し且つ、前記孔1,1及び孔2,2同志が互
いにに連結部4を介して接合され、最も外側に位
置する前記エレメント3の前記気体流入孔1に高
温気体供給管5が連結されると共に、各エレメン
ト3の外周に冷却水が流通するように構成した積
層型熱交換器において、前記高温気体供給管5に
近いエレメント3,3間の間隔をそれより遠いエ
レメント間の間隔よりも広くして、より広いエレ
メント間に流通する前記冷却水の流量をそれより
狭いエレメント間の流量よりも多くしたことを特
徴とする積層型熱交換器。
次に図面に基づいて本考案の実施例につき説明
する。
する。
第1図は本考案の積層型熱交換器の要部縦断面
略図であり、第2図は第1図の−矢視断面図
である。
略図であり、第2図は第1図の−矢視断面図
である。
この熱交換器のエレメント3は、比較的長尺な
モナカ状の上下一対のステンレス製金属板からな
り、それらの周縁部を液密にろう付け固定(ろう
付け部省略)し、夫々の長手方向両端部に第2図
に示す如く気体流入孔1及び気体流出孔2を貫通
して穿設する。なお、第1図に示す如く最も上側
のエレメント3は、下面側金属板のみに気体流入
孔1及び気体流出孔2を設けている。又各エレメ
ント内には図示しないインナーフインを設けても
よい。そして、スペーサからなる連結部4を介
し、各エレメント3同志をろう付け固定し、最も
下側のエレメント3にボス部17をろう付けした
ものである。ここにおいて、本実施例の特徴とす
るところは、より下側の連結部4ほどその高さを
高くし、互いに近接するエレメント3同志の離間
距離L2を上方におけるそれらの離間距離L1より
大としている。そして、これらをケーシング7に
内装し、ボス部17に適宜方法で高温気体供給管
5を連結する。又、ケーシング7には冷却水入口
管8と図示しない気体流出管を設ける。そして、
冷却水入口管8より冷却水11を流入させ、各エ
レメント3,3間にそれを流通させる。されと共
に、高温気体供給管5を介し、高温の気体10を
流入する。そして、各エレメント3の気体流入孔
1から気体流出孔2にそれらを流通させ、冷却水
1との間で熱交換させる。このとき第1図におい
て、より下側のエレメント3,3間の離間距離
L2は上側の離間距離L1より大に形成されている
ため、より下側では冷却水の流体抵抗が小さくな
り、その分だけそれらの間を流通する冷却水11
の流速が速くなると共に、下側のエレメント3,
3間に流通する冷却水の流量が他の部分よりも多
くなる。そのため、ボス部17に近い連結部4近
傍の局所的沸騰部を可能な限り抑制することがで
きる。なお、この実施例ではケーシング7の冷却
水流入管8が第1図において上部に位置されてい
るが、それを鎖線で示す冷却水入口管12の如
く、ボス部17の近傍に開口させてもよい。又、
第2図鎖線の冷却水入口管13に示す如く冷却水
11の入口方向をエレメント3の長手方向に直交
するように設けてもよい。いずれにしてもてせん
の冷却水入口管は図において局部沸騰部に近接し
て開口されるため、その部分の流速及び流量をさ
らに増大させるとこができる。
モナカ状の上下一対のステンレス製金属板からな
り、それらの周縁部を液密にろう付け固定(ろう
付け部省略)し、夫々の長手方向両端部に第2図
に示す如く気体流入孔1及び気体流出孔2を貫通
して穿設する。なお、第1図に示す如く最も上側
のエレメント3は、下面側金属板のみに気体流入
孔1及び気体流出孔2を設けている。又各エレメ
ント内には図示しないインナーフインを設けても
よい。そして、スペーサからなる連結部4を介
し、各エレメント3同志をろう付け固定し、最も
下側のエレメント3にボス部17をろう付けした
ものである。ここにおいて、本実施例の特徴とす
るところは、より下側の連結部4ほどその高さを
高くし、互いに近接するエレメント3同志の離間
距離L2を上方におけるそれらの離間距離L1より
大としている。そして、これらをケーシング7に
内装し、ボス部17に適宜方法で高温気体供給管
5を連結する。又、ケーシング7には冷却水入口
管8と図示しない気体流出管を設ける。そして、
冷却水入口管8より冷却水11を流入させ、各エ
レメント3,3間にそれを流通させる。されと共
に、高温気体供給管5を介し、高温の気体10を
流入する。そして、各エレメント3の気体流入孔
1から気体流出孔2にそれらを流通させ、冷却水
1との間で熱交換させる。このとき第1図におい
て、より下側のエレメント3,3間の離間距離
L2は上側の離間距離L1より大に形成されている
ため、より下側では冷却水の流体抵抗が小さくな
り、その分だけそれらの間を流通する冷却水11
の流速が速くなると共に、下側のエレメント3,
3間に流通する冷却水の流量が他の部分よりも多
くなる。そのため、ボス部17に近い連結部4近
傍の局所的沸騰部を可能な限り抑制することがで
きる。なお、この実施例ではケーシング7の冷却
水流入管8が第1図において上部に位置されてい
るが、それを鎖線で示す冷却水入口管12の如
く、ボス部17の近傍に開口させてもよい。又、
第2図鎖線の冷却水入口管13に示す如く冷却水
11の入口方向をエレメント3の長手方向に直交
するように設けてもよい。いずれにしてもてせん
の冷却水入口管は図において局部沸騰部に近接し
て開口されるため、その部分の流速及び流量をさ
らに増大させるとこができる。
以上の説明から明らかなように
(1) 本考案の積層型熱交換器は、高温気体供給管
に近く、他の部分よりも高温となるエレメント
間に流通する冷却水の流量を他の部分のそれよ
りも多くしたから、熱交換器の局所的沸騰を抑
制することができる。それにより、従来の同種
熱交換器で生じていた材料の劣化や沸騰による
微振動で起こる材料割れ等を効果的に防止でき
る。
に近く、他の部分よりも高温となるエレメント
間に流通する冷却水の流量を他の部分のそれよ
りも多くしたから、熱交換器の局所的沸騰を抑
制することができる。それにより、従来の同種
熱交換器で生じていた材料の劣化や沸騰による
微振動で起こる材料割れ等を効果的に防止でき
る。
即ち、この種の熱交換器(一例として排熱回
収用熱交換器)では各エレメントを連結する連
結部近傍で且つ高温気体供給管5に近い部分に
局所的沸騰14(第4図)が生じていたが、本
考案では係る局所的沸騰がおこる位置の冷却水
の流量を多くしたから、該沸騰を防止し、耐久
性のある熱交換器を提供し得る効果かある。
収用熱交換器)では各エレメントを連結する連
結部近傍で且つ高温気体供給管5に近い部分に
局所的沸騰14(第4図)が生じていたが、本
考案では係る局所的沸騰がおこる位置の冷却水
の流量を多くしたから、該沸騰を防止し、耐久
性のある熱交換器を提供し得る効果かある。
(2) 又、本熱交換器は特に伝動その他で高温とな
る部分を積極的に冷却するから、不均一な熱歪
が起こることを防止し、この点からも熱交換器
の耐久性を向上し得る。
る部分を積極的に冷却するから、不均一な熱歪
が起こることを防止し、この点からも熱交換器
の耐久性を向上し得る。
(3) さらに、熱交換器の比較的高温部分に、より
多くの冷却水を流通することにより、全体とし
て熱交換器の電熱効果を向上させる効果があ
る。
多くの冷却水を流通することにより、全体とし
て熱交換器の電熱効果を向上させる効果があ
る。
第1図は本考案の積層型熱交換器の要部縦断面
図(エレメント3の接合部省略)、第2図は第1
図の−矢視断面図、第3図は従来型の熱交換
器の一部縦断面図、第4図は第3図の−矢視
断面図。 1……気体流入孔、2……気体流出孔、3……
エレメント、4……連結部、5……高温気体供給
管、6……流出管、7……ケーシング、8,1
2,13……冷却水入口管、9……冷却水出口
管、10……気体、11……冷却水、14……局
所的沸騰部、15……局所的増速手段、16……
スペーサ、17……ボス部。
図(エレメント3の接合部省略)、第2図は第1
図の−矢視断面図、第3図は従来型の熱交換
器の一部縦断面図、第4図は第3図の−矢視
断面図。 1……気体流入孔、2……気体流出孔、3……
エレメント、4……連結部、5……高温気体供給
管、6……流出管、7……ケーシング、8,1
2,13……冷却水入口管、9……冷却水出口
管、10……気体、11……冷却水、14……局
所的沸騰部、15……局所的増速手段、16……
スペーサ、17……ボス部。
Claims (1)
- 夫々ほぼモナカ状に形成された一対の金属板が
互いに周縁で液密に接合されると共に、該金属板
の両端部に高温の気体流入孔1及び気体流出孔2
が穿設された複数のエレメント3を有し、夫々の
エレメント3,3がその厚み方向へ互いに離間し
且つ、前記孔1,1及び孔2,2同志が互いに連
結部4を介して接合され、最も外側に位置する前
記エレメント3の前記気体流入孔1に高温気体供
給管5が連結されると共に、各エレメント3の外
周に冷却水が流通するように構成した積層型熱交
換器において、前記高温気体供給管5に近いエレ
メント3,3間の間隔をそれより遠いエレメント
間の間隔よりも広くして、より広いエレメント間
に流通する前記冷却水の流量をそれより狭いエレ
メント間の流量よりも多くしたことを特徴とする
積層型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054364U JPH0443754Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054364U JPH0443754Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61170878U JPS61170878U (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0443754Y2 true JPH0443754Y2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=30576053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985054364U Expired JPH0443754Y2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443754Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004077024A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Denso Corp | 排気熱交換装置 |
| JP5510106B2 (ja) * | 2010-06-21 | 2014-06-04 | 株式会社デンソー | 排気熱交換装置 |
| JP7265962B2 (ja) * | 2019-08-22 | 2023-04-27 | リンナイ株式会社 | プレート式熱交換器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849505U (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用モ−タの制御装置 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP1985054364U patent/JPH0443754Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61170878U (ja) | 1986-10-23 |
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