JPH0444196Y2 - - Google Patents

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JPH0444196Y2
JPH0444196Y2 JP1986148394U JP14839486U JPH0444196Y2 JP H0444196 Y2 JPH0444196 Y2 JP H0444196Y2 JP 1986148394 U JP1986148394 U JP 1986148394U JP 14839486 U JP14839486 U JP 14839486U JP H0444196 Y2 JPH0444196 Y2 JP H0444196Y2
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JP
Japan
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masking
painting
paint
vehicle
automatic
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JP1986148394U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業状の利用分野〉 本考案は、吹付塗装時塗装すべきでない部位を
塗料の付着より護るのに有用な塗装用マスキング
板材に関する。
〈従来の技術〉 電車等の車両を自動塗装機により吹付塗装する
場合、従来では、車体色の塗装が必要としない部
位、例えば車両の天井部に、紙等を貼付して塗料
ミストの付着を防止するマスキング方法が取られ
ていた。
しかし、このようなマスキング方法は、その作
業性が大変悪いため、近年では、自動マスキング
装置を車両自動塗装機に車両天井部の上方に位置
するように組み込み、この装置にマスキング材を
昇降可能に吊設し、これで以てオーバースプレー
された塗料が車両の天井部等に付着しないように
する方法がよく取られている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、従来のマスキング材は、紙シートや合
成樹脂シートなど、塗料の付着性特に吸着性が悪
い材料で構成されていたため、これを長時間吊り
下げたまま塗装作業を行なうと、付着した塗料が
マスキング材より垂れ落ちて、塗装するべきでな
い車両表面などに付着してしまうことがあつた。
また、従来のマスキング材は、柔軟な材料であつ
たため、塗装時塗料の吹付け気流等によつて揺れ
動き、このため所定の塗装範囲を越えて塗装され
てしまう場合があつた。
本考案は、上記の問題を解消し、塗料の垂れ落
ちによる不具合が生じず、かつ動揺せず所定の範
囲に正確に塗装することができる塗装用マスキン
グ板材を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案の塗装用マスキング板材は、自動マスキ
ング装置に吊設されるマスキング材であつて、剛
性基板と、該基板の表面に貼付されたフエルトよ
りなることを特徴とするものである。
本考案に用いる剛性基板は、剛性のある板材で
あればよく、例えば普通の木板、金属板または合
成樹脂板(厚さ数mm以上のもの)等が挙げられ
る。
また、本考案に用いるフエルトは、羊毛等の獣
毛を加熱、圧縮した布地であればよく、例えば従
来より慣用されている各種のフエルトが利用でき
る。塗料保持力、すなわち塗料を吸収し、吊り下
げた状態において塗料を長く内部に保持する能力
が高いフエルトほどより好ましい。保水性が良好
なフエルトは一般に塗料保持力が高い。
また、フエルトの剛性基板への貼付は、従来よ
り慣用の接着剤例えば熱硬化型接着剤を使用して
行なうとよい。また、フエルトは基板より取外し
洗浄又は交換して再び貼付できるものであるのが
より好ましい。
(作用) 本考案のマスキング板材は、フエルトより成る
ため、塗料ミストが良好に吸着されしかも強固に
保持される。従つて、塗装時吊り下げ状態で長時
間使用しても塗料が垂れ落ちることがない。
また、本考案のマスキング板材は、フエルトを
剛性のある板材に貼付してなるため、塗装時塗料
の吹付け気流等が強くても、殆ど揺動せず定位置
を保つことができる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
実施例のマスキング板材は、車両自動塗装のマ
スキングに使用されるものである。第1図及び第
2図に示すように、マスキング板材1は、矩形の
剛性基板2の表面にフエルト3を貼り付けてな
り、自動マスキング装置4の下部に吊設されてい
る。自動マスキング装置4は、取付板6を下記車
両自動塗装機の走行台車16に水平に固定し、エ
アシリンダ7を該取付板6の先端部に垂直に備
え、ヘツドプレート12をエアシリンダ7の下端
部にフローテイングジヨイント10を介して取付
け、さらにアングル14をヘツドプレート12に
2本のロツド13を介して吊り下げ、そして押え
板15によりマスキング板材1をアングル14に
固定してなり、エアシリンダ7の作動によりマス
キング板材1を垂直に(矢印P方向)昇降可能に
備えてなる。案内ロツド8,8を夫々、鉛直に固
定された支持管9,9及び蛇腹管11,11に嵌
挿しヘツドプレート12と接続することにより、
マスキング板材1の昇降を円滑かつ安定なものと
している。
そして、上記のマスキング装置4は、第4図に
示すような車両自動塗装機の走行台車16に、2
装置一対となつて車両Tの天井部の両側に夫々取
り付けられる。車両自動塗装機は、通常の構成を
有し、車両Tの両側に夫々、塗装ガン5を往復昇
降させるレシプロ昇降装置17及びその周囲に排
気ダクト18を走行台車16に吊持させてなる。
而して、まずマスキング装置4を作動させて、
第3図に示すように、マスキング板材1を下降せ
しめ車両Tの天井面に当接させ、次いで装置17
の運転によつて塗装ガン5を往復昇降させながら
塗料を車両Tの側面に向けて図中矢印Aのように
吹付けて、車両Tの自動塗装を行なう。実施例で
は、塗料ミストがフエルト2によく吸着、保持さ
れ、長時間の塗装を行なつてもマスキング板材1
より垂れ落ちることが無かつた。また、マスキン
グ板材1は、吹付気流等によつて揺動せず、所定
の部位に正確な塗装を行なうことができた。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の塗装用マスキン
グ板材は、フエルトと剛性基板の貼り合せ構造と
したことにより、塗料ミストを大変効果的に吸
着、保持でき、長時間塗装を続けても、塗料の垂
れ落ち等の不具合が生じず、また吊り下げ状態で
揺れず定位置に止まり、正確な塗装を達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例のマスキン
グ板材が吊設された自動マスキング装置を示す側
面図及び正面図、第3図は実施例のマスキング板
材を使用した車両の塗装作業を示す図、第4図は
第1図及び第2図の自動マスキング装置を備えた
車両自動塗装装置を示す正面図である。 図中、1……マスキング板材、2……剛性基
板、3……フエルト、4……自動マスキング装
置、5……塗装ガン、T……車両。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動マスキング装置に吊設されるマスキング材
    であつて、剛性基板と、該基板の表面に貼付され
    たフエルトよりなることを特徴とする塗装用マス
    キング板材。
JP1986148394U 1986-09-27 1986-09-27 Expired JPH0444196Y2 (ja)

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JP1986148394U JPH0444196Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

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JP1986148394U JPH0444196Y2 (ja) 1986-09-27 1986-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS6354467U JPS6354467U (ja) 1988-04-12
JPH0444196Y2 true JPH0444196Y2 (ja) 1992-10-19

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