JPH044422A - キヤッシユ付ディスク制御装置およびそのデータ制御方法 - Google Patents

キヤッシユ付ディスク制御装置およびそのデータ制御方法

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JPH044422A
JPH044422A JP2106778A JP10677890A JPH044422A JP H044422 A JPH044422 A JP H044422A JP 2106778 A JP2106778 A JP 2106778A JP 10677890 A JP10677890 A JP 10677890A JP H044422 A JPH044422 A JP H044422A
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赤津 雅晴
Tomohiro Murata
智洋 村田
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栗原 謙三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、キャッシュ付ディスク制御装置のデータ制御
方法に係り、特に、キャッシュからディスクドライブ(
以下、ドライブと記載)へのデータの書き込み動作を、
ライトアフタ方式で、効率良く実行するのに好適なキャ
ッシュ付ディスク制御装置、および、そのデータ制御方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
計算機システムにおいて、システムとしての性能の向上
を目的として、その処理速度を向上させるために、様々
な研究・開発がなされている。
特に、補助記憶装置を介して行われる情報の処理速度は
、CPU(Cetral  Processing  
Unit:中央処理装置)の情報の処理速度に比べ、遥
かに遅く、システム全体としてのスループットを低下さ
せる原因の一つとなっていた。
すなわち、磁気ディスク等の大容量の補助記憶装置には
、大容量のデータが1ボリユームに格納される。そのた
めに、1ボリユ一ム単位時間当たりのアクセス回数が増
大し、かつ、アクセスが1ボリユームに集中する傾向も
強くなる。
しかし、磁気ディスクのアクセス時間は、数十msであ
り、CPUの動作時間や主記憶装置のアクセス時間(数
百ns)に比べて大きなギャップがあり、システムとし
ての処理効率を低下させる原因となっていた。
このような問題を解決するための従来技術としては、キ
ャッシュディスクシステムがある。
キャッシュディスクシステムは、この問題を解決するた
めに磁気ディスク制御装置内に半導体メモリ、すなわち
、キャッシュを置き、キャッシュ付ディスク制御装置と
する。そして、このキャッシュ付ディスク制御装置を用
いて、アクセス頻度の高いデータを、大容量の補助記憶
装置から取り出し、このキャッシュ上に格納する。CP
Uは、このキャッシュ上のデータにアクセスして処理を
実行することにより、システムの実行性能を高めるもの
である。
このように、従来のキャッシュ付ディスク制御装置では
、頻繁にアクセスされるトラックをキャッシュ上に保持
しておき、その読み出し要求に対して、は、ドライブの
物理トラックまでアクセスに行かずに、キャッシュ上か
らデータを読みだすことにより、データのアクセス効率
の向上を図っている。
一方、ドライブへの書き込み要求に対しては、キャッシ
ュとドライブの両方への書き込みを行ない、常にドライ
ブと同一のデータをキャッシュ」二に格納しておく方式
と、例えば、特開昭54−128229号公報に記載さ
れているように、取あえず、キャッシュへの書き込みだ
けを行なうものがある。後者の方式は、ライトアフタ方
式と呼ばれ、ドライブへの書き込み要求に対して、この
ドライブの物理トラックにはデータの書き込みを行なわ
ないまま動作を完了させ、後で、キャッシュ上の当該ト
ラックを、非同期に、ドライブ上の物理トラックへ書き
込む方式である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のライトアフタ方式のキャッシュ付ディスク制御装
置においては、未反映データ、すなわち、キャッシュ上
には書き込まれているが、ドライブには未だ書き込まれ
ていないデータを、キャッシュからドライブへ書き込む
デステージ処理と、上位のホストコンピュータからのド
ライブ、実際には、キャッシュへの書き込み要求に対す
る処理とは、データの転送経路が異なる。そのことによ
り、対象ドライブが同一であっても、対象トラックが異
なれば、同時に、平行して書き込み処理を行なうことが
できる。
一方、例えば、対象とする処理が、キャッシュを使用せ
ず、直接、ドライブへアクセスするものである場合のよ
うに、上位のホストコンピュータから、キャッシュの使
用を中止する命令を受けた場合は、全ての未反映データ
を速やかにデステージしなければならない。
その場合には、それ以降の上位のホストからのアクセス
要求に対しては、ドライブを直接アクセスすることにな
る。そのために、デステージを実行中においては、同一
ドライブに対する上位のホストコンピュータとのデータ
転送を並行して行なうことは出来ない。また、デステー
ジが終わっていないトラックのアクセスも出来ない。
このような場合には、ドライブ毎に、デステージ処理を
行い、デステージが完了するまで、このドライブへのア
クセス要求に対しては、これを拒否しておく。そして、
デステージが終了した段階で、上位のホストコンピュー
タに対して、その報告を行ない、改めて、要求を受け入
れる方法が用いられている。
このように、従来技術においては、デステージ処理中に
、」1位のホストコンピュータからキャッシュの使用を
中止する命令を受けたような場合は、ホストコンピュー
タからのアクセス要求が拒否され、キャッシュディスク
システムのスループットが低下していた。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、デス
テージ処理において、ホストコンピュータからのアクセ
ス要求を抑えておく時間を短くして、キャッシュディス
クシステムのスループットを向上するキャッシュ付ディ
スク制御装置、および、そのデータ制御方法を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のキャッシュ付ディス
ク制御装置のデータ制御方法は、(1)デステージ処理
の対象候補であり、デステージ処理の実行中に、ホスト
コンピュータからの直接のアクセス要求があったディス
クドライブに対して、この直接のアクセス要求のあった
順番に高い優先度を付与し、この直接のアクセス要求の
無いデステージ処理の対象候補であるディスクドライブ
に対しては、最も低い優、先度を付与し、次のデステー
ジ処理の対象となるディスクドライブを選択する場合に
は、この優先度に基づき、優先度の高いディスクドライ
ブから優先的に選択することを特徴とする。
また、(2)上記(1)に記載のキャッシュ付ディスク
制御装置のデータ制御方法において、デステージ処理、
および、優先度に基づくディスクドライブの選択を、ホ
ストコンピュータからの、キャッシュの使用中止命令に
基づき行なうことを特徴とする。
また、(3)上記(1)、もしくは、(2)のいずれか
に記載のキャッシュ付ディスク制御装置のデータ制御方
法において、キャッシュ付ディスク制御装置は、キャッ
シュ上のデータをバックアップするバックアップメモリ
を有し、このバックアップメモリによる上記デステージ
処理、および、上記優先度に基づくディスクドライブの
選択を行なうことを特徴とする。
また、(4)上記(3)に記載のキャッシュ付ディスク
制御装置のデータ制御方法において、キャッシュ、もし
くは、バックアップメモリのいずれか一方のアクセス不
可能障害の検知に基づき、キャッシュ、もしくは、バッ
クアップメモリの、いずれか正常な方による上記デステ
ージ処理、および、上記優先度に基づくディスクドライ
ブの選択を行なうことを特徴とする。
また、(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載のキ
ャッシュ付ディスク制御装置のデータ制御方法において
、上記優先度を、ホストコンピュータから、デステージ
処理の対象候補であるディスクドライブへのアクセス要
求の順番とアクセス要求の頻度に基づき付与することを
特徴とする。
また、(6)上記(1)〜(5)のいずれかに記載のキ
ャッシュ付ディスク制御装置のデータ制御方法において
、上記デステージ処理を、任意に定めた処理単位に分割
して行ない、この分割した処理単位のデステージ処理の
終了毎に、ホストコンピュータから、このデステージ処
理の対象候補であるディスクドライブへの新たなアクセ
ス要求の有無を確認し、この新たなアクセス要求があっ
た場合には、この新たなアクセス要求のあったディスク
ドライブに、新たな優先度を付与し、この新たに付与し
た優先度と、分割したデステージ処理の実行中の対象で
あったディスクドライブの優先度とを比較し、優先度の
高い方のディスクドライブを、次のデステージ処理の対
象として選択することを特徴とする。
また、本発明のキャッシュ付ディスク制御装置は、(7
)デステージ処理の実行中の、ホストコンピュータから
、デステージ処理の対象候補であるディスクドライブへ
の直接のアクセス要求を検知して、この検知した順番に
基づき、デステージ処理の対象候補であるディスクドラ
イブに優先度を付与する優先度付与部と、優先度付与部
により付与された優先度に基づき、次のデステージ処理
の対象となるディスクドライブを選択するディスクドラ
イブ選択部と、そして、優先度付与部とディスクドライ
ブ選択部を、ホストコンピュータからのキャッシュの使
用中止命令に基づき起動する中止命令受諾部と、優先度
付与部とディスクドライブ選択部を、キャッシュ、もし
くは、バックアップメモリのいずれか一方のアクセス不
可能障害の検知に基づき起動する障害時起動部と、ホス
トコンピュータから、デステージ処理の対象候補である
ディスクドライブへのアクセス要求の順番と、このアク
セス要求の頻度に基づき優先度を付与する頻度優先度付
与部とを、そして、上記デステージ処理を、任意に定め
た処理単位に分割する処理単位分割部と、この処理単位
分割部により分割された処理単位のデステージ処理の終
了毎に、ホストコンピュータから、このデステージ処理
の対象候補であるディスクドライブへの新たなアクセス
要求の有無を確認するアクセス確認部と、このアクセス
確認部により、新たなアクセス要求が確認された場合に
、この新たなアクセス要求のあったディスクドライブに
、新たな優先度を付与する再優先度付与部と、この再優
先度付与部により、新たに付与された優先度と、分割し
たデステージ処理の実行中の対象であったディスクドラ
イブの優先度とを比較する再優先度比較部と、この再優
先度比較部により、優先度の高いと判定された方のディ
スクドライブを次のデステージ処理の対象として選択す
る再選択部とからなる分割選択部とを設けたことを特徴
とする。
〔作用〕
本発明においては、全ての未反映データをデステージす
る必要が生じた場合には、まず、デステージが必要な全
ドライブに対し、−律に、最も低い優先度を設定する。
そして、デステージが終了していないドライブに対して
、上位のホストコンピュータからアクセス要求があった
場合は、その要求を拒否すると共に、要求のあった順番
、および、頻度に基づき、優先度を、このドライブに設
定する。このようにして、キャッシュ付ディスク制御装
置が制御する全ドライブに対して、デステージの要否と
、デステージの優先度を表す制御情報が得られる。
そして、デステージ対象ドライブを選択する際には、こ
の制御情報に基づき、優先度の最も高いものから順に選
ぶ。
このように、ドライブ毎に、デステージ処理の優先度を
設定することにより、早期にアクセス要求があったドラ
イブはど優先してデステージを行い、また、アクセス要
求の来ないドライブのデステージは後回しにすることが
出来る。そのために、上位のホストコンピュータが、ア
クセスしたいドライブはど早く開放され、再びアクセス
出来る様になる。
従って、上位のホストコンピュータを、デステージ処理
のために待たせる時間を短縮することが出来る。
[実施例〕 以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明のデータ制御方法に係るキャッシュ付
ディスク制御装置の処理の第1の実施例を示すフローチ
ャートである。
ホストコンピュータからキャッシュの使用禁止命令が入
力されるた後、実行されるデステージ処理の優先順位の
設定と、その優先順位に基づくデステージ処理を示して
いる。
尚、キャッシュ付ディスク制御装置による優先順位の設
定と参照は、後述するデステージ制御情報を用いて行な
る。
まず、ホストコンピュータからキャッシュの使用禁止命
令が入力されると(ステップ80)、デステージ制御情
報の初期設定を行なう(ステップ90)。この時点で、
全てのドライブの優先順位は、一番低いところで、同一
に設定される。
そして、ホストコンピュータからアクセス要求が来てい
るか否かを調べる(ステップ100)。来ている場合に
は、そのアクセス対象のドライブ番号を解読し、デステ
ージ制御情報を参照して、そのドライブがデステージ要
であるか否かを調べる(ステップ110)。
デスチーシネ要と判定された場合には、このドライブの
最新データは、全てドライブ内にあるので、キャッシュ
を持たないディスク制御装置の通常の動作と同様に、ド
ライブを直接アクセスすることにより、入出力処理を行
なう(ステップ120)。
一方、ステップ110において、デステージ要と判定さ
れた場合は、デステージが終了するまで、このドライブ
のアクセス要求を受け付けられないので、その旨を、ホ
ストコンピュータに応答する(ステップ130)。そし
て、このドライブをデステージ制御情報において、優先
順位を一つ上に設定するようにデステージ優先キューに
登録する(ステップ140)。
以上の処理を終えた後は、再び、ステップ100のホス
トコンピュータからのアクセス要求のチエツクに戻る。
次に、ステップ100において、ホストコンピュータか
らのアクセス要求が、来ていない場合には、デステージ
制御情報における優先順位に基づき、デステージ処理を
行なう対象ドライブを選定する(ステップ150)。
本実施例では、最も長時間アクセス要求を拒否している
ドライブが、デステージ制御情報において、最も高い優
先順位に設定されているため、デステージ対象として選
択される。一方、もし、全てのドライブが初期設定の状
態の場合は、任意の一つを選択する。尚、この対象ドラ
イブの選定に関しては、後で、さらに詳しく説明する。
以上の処理により、デステージ対象ドライブの選択が済
んだら、次に、デステージ処理を行なう(ステップ16
0)。
本実施例では、選択したドライブの未反映データが、全
て無くなるまで、このデステージ処理を続ける。
デステージ処理が終了したら、このドライブに関するデ
ステージ要求をリセットする(ステップ170)。そし
て、このドライブが、ホストコンピュータからのアクセ
ス要求を拒否したものであれば(ステップ180)、再
び、このドライブへのアクセス要求を受け(jけられる
状態になったことを、ホストコンピュータへ報告する(
ステップ190)。その後は、再び、ステップ100の
ホストコンピュータからのアクセス要求のチエツクに戻
る。
ステップ180において、このドライブが、ホストコン
ピュータからのアクセス要求を拒否したものでない場合
は、特別な後処理は不要なので、そのまま、ステップ1
00のホストコンピュータからのアクセス要求のチエツ
クに戻る。
以上が、本発明によるデータ制御の説明であり、デステ
ージの必要な全ドライブに対し、本デステージ処理が終
了するまで、この制御を行なう。
そして、全デステージが終了すれば、ステップ120の
、キャッシュを持たないディスク制御装置と同じ動作を
行なう。
このように、第1の実施例によれば、キャッシュ付ディ
スク制御装置は、キャッシュ使用禁止命令受諾後、デス
テージが完了していないドライブ−23= へのアクセス要求が来た場合、アクセス要求を受けた順
番に、そのドライブ番号を記憶しておき、デステージ処
理を行なう対象ドライブの選択の際に、その順番が優先
的に考慮されるので、アクセス要求を長時間拒否してい
るドライブはど、優先的にデステージ対象として選択さ
れる。そのことにより、ホストコンピュータを待たせて
いる時間を短縮することが出来、キャッシュディスクシ
ステムのスループットを向上できる。
第2図は、第1図における処理を実行するキャッシュデ
ィスクシステムの一構成例を示すブロック図である。
このキャッシュディスクシステムは、上位のホストコン
ピュータ1と、キャッシュ付ディスク制御装置2、そし
て、それぞれ、物理トラック311(図中、TRK1と
記載)、321 (図中、TRK2と記載)などの複数
の物理トラックを有する複数のドライブ31.32(図
中、dev#l、dev#nと記載)から構成されてい
る。
キャッシュ付ディスク制御装置2は、スロット(Sl)
221や、スロット(S 2)222など、ドライブ3
1.32等の、それぞれの物理トラック311.321
などに対応し、データを格納するスロットを複数個有す
るキャッシュ22、および、これらの管理情報を格納す
るキャッシュディレクトリ21を内蔵している。
また、キャッシュディレクトリ21には、ドライブ31
.32など、接続されている全てのドライブ毎の各物理
トラックに対応するキャッシュ22上でのスロットの有
無を、スロット制御ブロック212へのポインタの有無
で示すトラック表211があり、スロット制御ブロック
212内には、トラックが割り付けられているスロット
、例えば、スロット(81)221、スロット(S 2
)222のキャッシュ22上のアドレスを示すキャッシ
ュ上アドレス2121と、このスロット(Sl)221
、(S2)222に格納されているデータが、対応する
ドライブの物理トラックに反映されているか否かを表す
スロットステータス2122とが書かれている。
さらに、キャッシュディレクトリ21には、本発明に必
要とするデステージ制御情報4が格納されている。尚、
デステージ制御情報4に関しては、後で、第4図により
詳しく説明する。
以下、この構成によるキャッシュディスクシステムの本
発明に係る処理動作を、キャッシュ付ディスク制御装置
2の処理動作に基づき、詳しく説明する。
まず、キャッシュ付ディスク制御装置2の制御の遷移を
説明する。
第3図は、第2図におけるキャッシュ付ディスク制御装
置の制御内容の遷移を示すフローチャートである。
第2図における構成に基づき説明する。
キャッシュ付ディスク制御装置2は、キャッシュ22を
用いた通常の制御を行なっている状態(ステップ300
)で、ホストコンピュータlから、キャッシュ22の使
用禁止命令を受け取るとくステップh10)、本発明に
よるデステージ制御情報4の初期設定と(ステップ32
0)、データ制御を行なう(ステップ33o)。そして
、全てのデステージが完了すると(ステップ340)、
キャッシュ22を用いない通常の制御(ステップ350
)に移る。
この状態で、ホストコンピュータlから、キャッシュ2
2の使用許可命令を受け取ると(ステップ360)、再
び、ステップ300のキャッシュ22を用いた通常の制
御に移る。
さらに、それぞれのステップにおける制御を、詳しく説
明する。
まず、キャッシュ22を用いたキャッシュ付ディスク制
御装置2の通常動作を、第2図の構成に基づき説明する
キャッシュ付ディスク制御装置2は、ホストコンピュー
タ1からアクセス要求を受け取ると、アクセス対象のト
ラックを解読する。次に、そのトラックが、キャッシュ
22のキャッシュスロット221(Sl)、(S 2)
222などのキャッシュスロットに割り当てられている
か否かを調べる。これは、ディレクトリ21内のトラッ
ク表211を検索することにより行なう。
具体的には、トラック表211における対象トラックか
ら、スロット制御ブロック212へのポインタがあれば
、このトラックがキャッシュ22上にあり、ポインタが
無ければ、このトラックは、キャッシュ22上には無い
ことを意味する。
ポインタがあるとき、キャツシュヒツトと呼び、無い場
合をキャッシュミスと呼ぶ。
キャツシュヒツトの場合は、スロット制御ブロック21
2内に、このトラックが割り付けられているスロットの
キャッシュ上アドレス2121が書かれているので、こ
のトラックに対する読みだし、書き込み要求は、そのキ
ャッシュ上アドレス2121をアクセスする。
一方、キャッシュミスの場合は、直接、ドライブ31、
・・・32をアクセスすると共に、使用されていないス
ロットを割り当て、当該ドライブのトラックの内容を、
キャッシュ22上にも格納する。
さて、スロット制御ブロック212には、対応するスロ
ットに格納されているデータが、ドライブに反映されて
いるか否かを表すフラグを1ビット持っている。これを
スロットステータス2122と呼ぶ。
このビットが「1」の時は、ドライブには未反映であり
、このデータは未反映データであることを表す。
キャツシュヒツト時の書き込み要求の場合は、データは
、キャッシュにしか書き込まれないので、このとき、ス
ロットステータス2122は、「1」にセットされる。
また、キヤ・シシュミス時に、新たにキャッシュ22上
に割り当てられたスロット内のデータは、ドライブ内の
データと一致している。そのため、このスロットのスロ
ットステータス2122は、「0」である。
キャッシュ付ディスク制御装置2は、ある一定周期毎に
、あるいは、ドライブに未反映のデータがある程度溜っ
たならば、スロットステータス2122が「l」である
スロットを検索し、同一ドライブ内のトラックに対応す
るスロットを複数個纏めて、ドライブへ書き込む。そし
て、ドライブに書き込んだ時点で、このスロットのスロ
ットステータス2122を「O」にリセットする。
これらの一連の処理は、デステージ処理と呼ばれる。
以上が、第3図のステップ300における、キャッシュ
22を用いた、キャッシュ付ディスク制御装置2の通常
動作の説明である。
さて、上述の通常動作において、あるドライブへのデス
テージ処理の最中に、ホストコンピュータlから同一ド
ライブに対してアクセス要求があった場合、キャツシュ
ヒツトであれば、異なるトラックの処理は、並行して行
なえる。従って、通常は、デステージ処理が、ホストコ
ンピュータ1からのアクセス要求に対して、多大な影響
を及ぼすことは無い。
これに対して、ホストコンピュータ1からキャッシュ2
2の使用を禁止する命令を受け取った場合は、通常の処
理では対処出来ない。すなわち、以後のアクセス要求は
、全てドライブを直接アクセスすることになるため、デ
ステージ処理と、ホストコンピュータ1からのアクセス
要求は、同一ドライブに対して、並行に処理することは
出来ない。
さらに、ホストコンピュータlから、ドライブに未反映
の状態でキャッシュ22上に存在しているトラックへの
アクセス要求は、デステージ処理を行なった後でなけれ
ば、受け付けることは出来ない。
次に、第3図におけるステップ310のキャッシュ使用
禁止命令受諾後に、キャッシュ付ディスク制御装置2が
行なう本発明に係る処理動作(ステップ320.330
)を、第2図、および、第4図のデステージ制御情報4
に基づき、詳しく説明する。
第4図は、第2図におけるデステージ制御情報の構成を
示す説明図である。
デステージ制御情報4は、第2図のキャッシュ付ディス
ク制御装置2が、本発明のデータ制御を行う場合に使用
する。
ホストコンピュータlからのキャッシュ使用禁止命令を
受けると、第2図のキャッシュ付ディスク制御装置2は
、まず、デステージ制御情報4の初期設定を、以下のよ
うにして行なう。
デステージ要否テーブル41は、キャッシュ付ディスク
制御装置2に接続されている全ドライブに関して、各ド
ライブに対応する未反映データがキャッシュ22上に残
っているか否か、すなわち、デステージ処理か必要であ
るか否かを表すテーブルである。例えば、ドライブ番号
欄(図中、deV#と記載)411の最初に示されてい
る番号「1」のドライブのデステージの要否欄412は
、「1」であり、デステージを要することを示す。
デステージ要否テーブル41の初期設定は、ホストコン
ピュータlからのキャッシュ使用禁止命令を受けた直後
に、ディレクトリ21を検索し、スロットステータス2
122が「1」であるスロット制御ブロック212への
ポインタを持つドライブに対しては、要否欄412の対
応ビットに「1」を、そうでなければ、「0」を、それ
ぞれ設定することにより行う。
デステージ優先キュー42は、デステージを行なうべき
ドライブの優先順位を表す。キャッシュ使用禁止命令を
受けた直後には、デステージ優先キュー(t o p)
421から、デステージ優先キュー(nu 11)42
4へのポインタをセットしておく。このデステージ優先
キュー42の初期設定処理により、デステージが必要な
全ドライブに対して、−律に、最も低い優先度を付けた
ことになる。
デステージ優先キュー42の情報の詳しい使用法に関し
ては、後述する。
デステージ優先フラグ43は、デステージ対象ドライブ
を、デステージ優先キュー42により選択したことを意
味するフラグである。すなわち、デステージを行なった
ドライブが、デステージ優先キュー42に登録され、ホ
ストコンピュータlからのアクセス要求を拒否していた
か否かを調べる時に用いられる。初期設定において、フ
ラグ431は、rQJに設定される。
デステージ対象ドライブ番号44は、デステージ処理を
行なう対象となるドライブを決定した際に、そのドライ
ブ番号を、例えば、ドライブ番号(n、)441として
、格納しておく領域である。
初期設定では、ゼロクリアしておく。
このようにして、第3図のステップ320におけるデス
テージ制御情報の初期設定が完了する。
次に、第3図のステップ330におけるデータ制御に関
して、第1図と、第4図を用いて、詳しく説明する。
第1図は、本発明のデータ制御方法に係るキャッシュ付
ディスク制御装置の処理の第1の実施例を示すフローチ
ャートであり、以下、前述した第1図の処理動作のステ
ップ100以降を、第4図のデステージ制御情報に基づ
き、さらに詳しく説明する。
まず、第2図におけるホストコンピュータ1からアクセ
ス要求が来ているか否かを調べる(ステップ100)。
来ている場合には、そのアクセス対象のドライブ番号を
解読し、第4図のデステージ要否テーブル41の対応す
るビットを参照して、そのドライブがデステージ要であ
るか否かを調べる(ステップ110)。デスチーシネ要
と判定された場合は、このドライブの最新データは全て
ドライブ内にあるので、キャッシュを用いないディスク
制御装置の通常の動作と同様に、ドライブを直接アクセ
スすることにより、入出力処理を行なう(ステップ12
0)。
一方、デステージ要と判定された場合は、先に述べたよ
うに、デステージが終了するまで、このドライブのアク
セス要求を受け付けられないので、その旨を、第2図の
ホストコンピュータIに応答する(ステップ130)。
そして、このドライブを第4図のデステージ優先キュー
42に登録する(ステップ140)。
具体的には、デステージ優先キュー(null)424
を指しているポインタ、例えば、デステージ優先キュ 
(dev#n、)422からのポインタを、このドライ
ブ番号に対応するデステージ優先キュー(dev#n2
)423に貼りかえ、このドライブ番号に対応するデス
テージ優先キュー(d e v#n、) 423からデ
ステージ優先キュー(null)424へのポインタを
、新たに貼る。
尚、このドライブが、既に一度登録されている場合は、
この処理をスキップする。
以上の処理を終えた後は、再び、ステップ100の、第
2図のホストコンピュータlからのアクセス要求のチエ
ツクに戻る。
次に、ステップ100において、第2図のホストコンピ
ュータlからのアクセス要求が来ていない場合の動作を
説明する。
まず、デステージ処理を行なう対象ドライブを選定する
(ステップ150)。尚、この処理の詳細は、後で、第
5図を用いて説明する。
ステップ150のデステージ対象ドライブの選択が済ん
だら、次に、デステージ処理を行なう(ステップ160
)。
選択したドライブの未反映データが無くなるまで、デス
テージ処理を続ける。このドライブのデステージ処理が
終了したら、第4図のデステージ−36= 要否テーブル41の要否欄412の対応するビットを「
○」に落す(ステップ170)。
次に、今、デステージを行なったドライブが第4図のデ
ステージ優先キュー42に登録されていたか否かを調べ
る(ステップ180)。これは、第4図のデステージ優
先フラグ43をチエツクすれば良い。
第4図のデステージ優先フラグ43のフラグ431が「
1」である場合は、第4図のデステージ優先キュー42
に登録されていたので、このドライブに関し、第2図の
ホストコンピュータ1からのアクセス要求を拒否したこ
とを意味する。そこで、再び、このドライブへのアクセ
ス要求を受け付けられる状態になったことを、第2図の
ホストコンピュータlへ報告する(ステップ190)。
その後は、再び、第2図のホストコンピュータ1からの
アクセス要求のチエツク(ステップ100)に戻る。
一方、第4図のデステージ優先フラグ43のフラグ43
1がrQJである場合は、特別な後処理は不要なので、
そのまま、第2図のホストコンピュータ1からのアクセ
ス要求のチエツク(ステップ100)に戻る。
以上が、第3図におけるステップ330の本発明による
データ制御の説明である。
第4図のデステージ要否テーブル41の要否欄412に
、 「l」がセットされた全ドライブに関してのデステ
ージ処理が終了するまで、本制御を行なう。そして、全
デステージが終了すれば、第3図におけるステップ35
0のキャッシュを使用しない通常制御、すなわち、キャ
ッシュを持たないディスク制御装置と同じ動作を行なう
次に、第1図におけるステップ150のデステージ対象
ドライブの選択を、詳しく説明する。
第5図は、第1図におけるドライブ選定処理の詳細を示
すフローチャートである。
まず、第4図のデステージ優先キュー42にドライブが
登録されているか否かを調べる(ステップ151)。第
4図のデステージ優先キュー42のデステージ優先キュ
ー(top)421からのポインタを調べ、これがデス
テージ優先キュー(null、)424でなければ、登
録されていることを意味する。登録されていれば、その
デステージ優先キュー(top)421からのポインタ
が指している番号のドライブを選択する(ステップ15
2)。これにより、最も長時間アクセス要求を拒否して
いるドライブが、デステージ対象として選択される。
次に、選択したドライブを第4図のデステージ優先キュ
ー42から削除する(ステップ■53)。
そして、第4図のデステージ優先フラグ43の不ラグ4
31を「1」にセットする(ステップ154)。このフ
ラグ431は、デステージ対象ドライブを、第4図のデ
ステージ優先キュー42より選択したことを意味するフ
ラグである。
一方、第4図のデステージ優先キュー(t o p)4
2.1からのポインタが、デステージ優先キュー(nu
ll)424を指している場合は、第4図のデステージ
要否テーブル41の要否欄412を参照し、対応ビット
がrlJであるドライブの中から、任意の一つを選択す
る(ステップ155)。そして、第4図のデステージ優
先フラグ43をrQJにリセットする(ステップ156
)。
以上の処理により、デステージ対象のドライブが決まっ
たならば、そのドライブ番号を、第4図のデステージ対
象ドライブ番号44に格納しておく(ステップ157)
このようにして、デステージ対象ドライブの選択か済ん
だら、次に、第1図におけるステップ160のデステー
ジ処理を行なう。
以上、第1図〜第5図を用いて説明した第1の実施例に
よれば、ドライブ毎に、デステージ処理の優先度を設定
して、早期にアクセス要求があったドライブはど、優先
してデステージを行うことが出来る。
さて、第1の実施例では、デステージ対象のドライブを
一度選んだら、途中で中断すること無く、このドライブ
のデステージを完了させていたが、数トラツクずつに分
けてデステージし、より優先度の高いドライブが生じた
ら、デステージ対象ドライブを途中で切り換える方法を
、以下に、説明する。
第6図は、第2図におけるキャッシュイ」ディスク制御
装置の本発明に係る第2の実施例を示すフローチャート
である。
この第2の実施例は、本発明のデステージ処理を行なっ
ている状況において、デステージ処理が必要な、別のド
ライブに対するアクセス要求が入れば、その優先度を比
較して、優先度の高いデステージ対象のドライブに切り
換え、さらに、スループット向上を実現するものである
ステップ80からステップ140までの処理は、第1図
の処理と全く同じである。
本実施例では、デステージが必要なドライブに対するホ
ストコンピュータからのアクセス要求に対して、このド
ライブを第4図のデステージ優先キュー42に登録した
後(ステップ100〜140)、以下の処理を行なう。
まず、現在、デステージ対象ドライブが決まっているか
否かを調べる(ステップ141)。これは、第4図のデ
ステージ対象ドライブ番号44を調べれば良い。決まっ
ていない場合は、ステップ100に戻る。また、決まっ
ている場合は、第4図のデステージ優先フラグ43を調
べ(ステップ142)、本フラグが「1」の場合は、ス
テップ100に戻る。
デステージ対象ドライブが決まっていて、しかも、第4
図のデステージ優先フラグ43が「0」の場合は、現在
のデステージ対象ドライブよりも、今、アクセス要求の
あったドライブを優先して、デステージを行なう方が望
ましい。そこで、第4図のデステージ対象ドライブ番号
44を、今、アクセス要求のあったドライブに書き換え
て(ステップ143)、ステップ100に戻る。
また、ステップ100において、ホストコンピュータか
らのアクセス要求が来ていない場合は、まず、デステー
ジ対象ドライブが決まっているか否かを調べる(ステッ
プ145)。
決まっていれば、上述したデステージ対象ドライブ選択
処理(ステップ150)を行なう。そして、選択したド
ライブに属する未反映トラックの中から、例えば、同一
シリンダに属するトラックから、数トラツクだけ選んで
、デステージを行なう(ステップ165)。
そして、次に、このドライブの未反映データが無くなっ
たかどうか、すなわち、このドライブのデステージ処理
が、全て完了したかどうかを判定する(ステップ166
)。完了していなければ、再び、ステップ100に戻る
。完了した場合は、第4図のデステージ対象ドライブ番
号44をクリアしくステップ167)、第1図で説明し
たデステージ完了後の後処理(ステップ17C)−19
0)を行ない、再び、ステップ100に戻る。
以上説明した第2の実施例によれば、ホストコンピュー
タからのアクセス要求が無く、優先度の高くないドライ
ブを、デステージ対象に選んでいる状況において、別の
ドライブにアクセス要求か入れば、デステージ対象のド
ライブを切り換え、今、アクセス要求のあったドライブ
のデステージを優先する。そのことにより、第1の実施
例基」ニに、スループット向上のための柔軟な対応を取
ることが出来る。
さて、第1、第2の実施例では、デステージの優先度は
、ホストコンピュータからアクセス要求のあった時刻に
のみ依存しているが、アクセス要求の頻度を考慮するこ
ともできる。以下、第7図のフローチャートに基づき説
明する。
第7図は、第2図におけるキャッシュ付ディス□り制御
装置の本発明に係る第3の実施例を示すフローチャート
である。
これは、アクセス要求の頻度に基づき、第1図における
デステージ優先キューへの登録処理を展開したものであ
る。
まず、アクセス要求のあったドライブが、既に、第4図
のデステージ優先キュー42に、登録されているか否か
を調べる(ステップ1401)。登録されていなければ
、上述した実施例と同様に、このドライブを、第4図の
デステージ優先キュー42の最後尾に登録する(ステッ
プ1406)。登録されている場合は、このドライブへ
のアクセス要求回数をインクリメントする(ステップ1
402)。
この要求回数は、ドライブ毎に記憶しておく。
そして、その要求回数が、予め設定しておいた閾値を越
えたか否かを判定して(ステップ1403)、閾値を越
えていれば、第4図のデステージ優先キュー42を操作
して、このドライブのデステージ優先度を」二げる(ス
テップ1404)。例えば、一つ上位に登録されている
ドライブと入れ替える。そして、このドライブのアクセ
ス回数をゼロクリアする(ステップ1405)。
このように、第4図のデステージ優先キュー42を操作
すれば、アクセス要求の頻度も、デステージの優先度に
反映することが出来るので、第1図における第1の実施
例、および、第6図における第2図の実施例と合わせて
用いることにより、さらに、効率の良い制御が可能にな
る。
尚、ディスク制御装置には、キャッシュのほかに、キャ
ッシュをバックアップするメモリを有するものがある。
これは、キャツシュヒツトの書き込みの際には、キャッ
シュと、このバックアップメモリの両方に、データを書
き込んでおくことにより、キャッシュ障害により、未反
映データが失われてしまうことを防ぎ、システムの信頼
性を高めることを目的とするものである。
このようなディスク制御装置においても、本発明を用い
ることが出来る。すなわち、このようなディスク制御装
置においては、キャッシュ、または、そのバックアップ
メモリのいずれかに障害が発生し、データの二重化が保
てなくなったときには、正常な方のメモリを用いて、デ
ステージ処理を行なう。そして、その間のアクセス要求
は受け付けず、デステージが完了してから、正常動作に
戻る制御を行なう。このような、正常な方のメモリを用
いてのデステージ処理を、本発明に基づき、行なうこと
により、スループットの向上が可能になる。
また、このようなディスク制御装置においては、キャッ
シュ、または、バックアップメモリのいずれかに障害が
発生したことを検出する障害検出装置が設けられている
。ホストコンピュータからのキャッシュ使用禁止命令の
代わりに、この障害検出装置からの障害検出信号の入力
に基づいて、本発明のデータ制御を行なうことも可能で
ある。
第8図は、バックアップメモリを有し、本発明に係る処
理を行なうキャッシュディスクシステムの一構成を示す
ブロック図である。
キャッシュディスクシステムの全体は、第2図と同様に
、上位のホストコンピュータlと、本発明であるキャッ
シュ付ディスク制御装置12、そして、複数のドライブ
31.32から構成されている。
そして、キャッシュ付ディスク制御装置12は、ドライ
ブ31.32等の、それぞれの物理トラックに対応して
データを、スロットに格納するキャッシュ22と、この
キャッシュ22に格納されるデータを全て格納して、キ
ャッシュ22のバックアップを行なうバックアップメモ
リ9、および、これらの管理情報を格納するキャッシュ
ディレクトリ121、そして、本発明であり、デステー
ジ処理のデータ制御を行なうドライブ確定部8から構成
されている。
さらに、ドライブ確定部8は、デステージ処理の実行中
における、ホストコンピュータlから、デステージ処理
の対象候補であるドライブへの直接のアクセス要求を検
知して、この検知した順番に基づき、デステージ処理の
対象候補であるドライブに優先度を付与する優先度付与
部80と、この優先度付与部80により付与された優先
度に基づき、次のデステージ処理の対象となるドライブ
を選択するドライブ選択部81、そして、優先度付与部
80とドライブ選択部81を、ホストコンピュータlか
らのキャッシュ22の使用中止命令に基づき起動する中
止命令受諾部82と、優先度付与部80とドライブ選択
部81を、キャッシュ22、もしくは、バックアップメ
モリ9のいずれか一方のアクセス不可能障害の検知に基
づき起動する障害時起動部83、そして、ホストコンピ
ュータlから、デステージ処理の対象候補であるドライ
ブへのアクセス要求の順番と、このアクセス要求の頻度
に基づき優先度を付与する頻度優先度付与部84からな
る通常のドライブの選択を行なう部分と、例えば、数ト
ラツク毎に行なうなど、このドライブの選択を、さらに
、分割して行なう分割選択部7から構成されている。
この分割選択部7は、デステージ処理を任意に定めた処
理単位に分割する処理単位分割部85と、この処理単位
分割部85により分割された処理単位のデステージ処理
の終了毎に、ホストコンピュータ1から、このデステー
ジ処理の対象候補であるドライブへの新たなアクセス要
求の有無を確認するアクセス確認部86と、このアクセ
ス確認部86により、新たなアクセス要求が確認された
場合に、この新たなアクセス要求のあったドライブに、
新たな優先度を付与する再優先度付与部87と、この再
優先度付与部87により、新たに付与された優先度と、
分割したデステージ処理の実行中の対象であったドライ
ブの優先度とを比較する再優先度比較部88、そして、
この再優先度比較部88により、優先度の高いと判定さ
れた方のドライブを次のデステージ処理の対象として選
択する再選択部89から構成されている。
このような構成により、キャッシュ付ディスク制御装置
12は、以下の2つの動作を、それぞれ、選択して行な
う。
まず、分割選択部7以外の構成による動作を説明する。
すなわち、優先度付与部80と、ドライブ選択部81、
そして、中止命令受諾部82と、障害時起動部83、お
よび、頻度優先度付与部84からなるドライブの選択動
作を説明する。
中止命令受諾部82は、ホストコンピュータ1からのキ
ャッシュ22の使用中止命令を受諾する。
また、障害時起動部83は、キャッシュ22、もしくは
、バックアップメモリ9のいずれか一方のアクセス不可
能障害の検知を検出する。
これら、中止命令受諾部82、もしくは、障害時起動部
83の動作によレバキャッシュ付ディスク制御装置は、
デステージ処理を開始する。
このデステージ処理の実行中において、ホストコンピュ
ータlから、デステージ処理の対象候補であるドライブ
への直接のアクセス要求があると、優先度付与部80は
、このアクセス要求を検知して、この検知した順番に基
づき、デステージ処理の対象候補であるドライブに優先
度を付与する。
また、頻度優先度付与部84は、ホストコンピュータ1
から、デステージ処理の対象候補であるドライブへのア
クセス要求の頻度に基づき優先度を付与する。
ドライブ選択部81は、この優先度付与部80、および
、頻度優先度付与部84により、優先度が付与されたド
ライブを、次のデステージ処理の対象として選択する。
このようにして、ホストコンピュータ1からのアクセス
要求度の高いドライブが、優先的に選択されて、−括し
てデステージ処理が行なわれる。
次に、分割選択部7による動作を説明する。
分割選択部7は、この優先度付与部80、および、頻度
優先度付与部84により、優先度が付与されたドライブ
を、次のデステージ処理の対象として選択する。この時
、処理単位分割部85により、デステージ処理を、任意
に定めた処理単位に分割する。そして、アクセス確認部
86により、この処理単位分割部85で分割した処理単
位のデステージ処理の終了毎に、ホストコンピュータ1
から、このデステージ処理の対象候補であるドライブへ
の新たなアクセス要求の有無を確認する。
このアクセス確認部86で、新たなアクセス要求が確認
された場合には、再優先度付与部87により、この新た
なアクセス要求のあったドライブに、新たな優先度を付
与する。
次に、この再優先度付与部87が付与した新たな優先度
と、分割したデステージ処理の実行中の対象であったド
ライブの優先度とを、再優先度比較部88により比較す
る。そして、再選択部89により、この再優先度比較部
88で、優先度の高いと判定された方のドライブを次の
デステージ処理の対象として選択する。
このように、分割選択部7を用いれば、デステージ処理
の対象ドライブの選択動作を、例えば、数トラツク毎に
行なうなど、このドライブの選択を、さらに、効果的に
行なうことが出来る。
以上のように、ドライブ確定部8を有する本実施例のキ
ャッシュ付ディスク制御装置12によれば、ドライブ毎
、さらには、トラック毎に、デステージ処理の優先度を
設定する。そして、早期に、かつ、何度もアクセス要求
があったドライブはど優先してデステージ処理を行うこ
とが出来る。
以上、述べたように、本発明によれば、上位のホストコ
ンピュータがアクセスしたいドライブはど早く開放され
、再びアクセス出来る。従って、上位のホストコンピュ
ータを、デステージ処理のために待たせる時間を短縮す
ることが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、キャッシュ付ディスク制御装置のデス
テージ処理において、ホストコンピュータからのアクセ
ス要求を抑えておく時間を短くして、キャッシュディス
クシステムのスループットを向上することが可能である
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明のデータ
制御方法に係るキャッシュ付ディスク制御装置の処理の
第1の実施例を示すフローチャート、第2図は第1図に
おける処理を実行するキャッシュディスクシステムの一
構成例を示すブロック図、第3図は第2図におけるキャ
ッシュ付ディスク制御装置の制御内容の遷移を示すフロ
ーチャート、第4図は第2図におけるデステージ制御情
報の構成を示す説明図、第5図は第1図におけるドライ
ブ選定処理の詳細を示すフローチャート、第6図は第2
図におけるキャッシュ付ディスク制御装置の本発明に係
る第2の実施例を示すフローチャート、第7図は第2図
におけるキャッシュ付ディスク制御装置の本発明に係る
第3の実施例を示すフローチャート、第8図はバックア
ップメモリを有し本発明に係る処理を行なうキャッシュ
ディスクシステムの構成の一実施例を示すブロック図で
ある。 l:ホストコンピュータ、2:キャッシュ付ディスク制
御装置、4:デステージ制御情報、7:分割選赦部、8
ニドライブ確定部、9:バックアップメモリ、12:キ
ャッシュ付ディスク制御装置、21:キャッシュディレ
クトリ、22:キャッシュ、31〜32ニドライブ、4
1:デステージ要否テーブル、42・デステージ優先キ
ュー。 43:デステージ優先フラグ、44:デステージ対象ド
ライブ番号、80:優先度付与部、81ニドライブ選択
部、82:中止命令受諾部、83・障害時起動部、84
・頻度優先度付与部、85:処理単位分割部、86:ア
クセス確認部、87:再優先度付与部、88;再優先度
比較部、89:再選択部、12トキャッシュディレクト
リ、211ニドラック表、212ニスロット制御ブロッ
ク、221ニスロツト(Sl)、222ニスロツト(S
 2)、311,321 :物理トラック、411ニド
ライブ番号4411,412:要否欄、421:デステ
ージ優先キュー(tOp)、422:デステージ優先キ
:x−(d e v # n+)) 423 :デステ
ージ優先キ:x−(d e v # n2)、 424
 :デステージ優先キュー(n u 11)、 431
 +フラグ、441ニドライブ番号(n、)、2121
:キャッシュ上アドレス、2122・スロットステータ
ス。 =55− 第   3   図 第  4  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の大容量のディスクドライブと、上位のホス
    トコンピュータとに接続され、キャッシュを有し、上記
    ホストコンピュータからの上記ディスクドライブへのデ
    ータの書き込み命令に対し、上記キャッシュへの書き込
    み動作を行い、上記ディスクドライブに対しての書き込
    み動作は、ライトアフタ方式に基づき、該書き込み動作
    とは非同期に、上記キャッシュから、デステージ処理と
    して行うキャッシュ付ディスク制御装置であり、かつ、
    上記デステージ処理中に、該デステージ処理の対象候補
    である複数のディスクドライブの一つに、上記ホストコ
    ンピュータからの直接のアクセス要求があった場合には
    、上記ホストコンピュータに対して、該ディスクドライ
    ブに対する直接のアクセス要求を受け付けられない旨を
    報告し、該ディスクドライブに対するデステージ処理が
    終了した時点で、上記ホストコンピュータに対して、該
    ディスクドライブに対する直接のアクセス要求が受付可
    能になったことを報告するキャッシュ付ディスク制御装
    置のデータ制御方法において、上記デステージ処理の対
    象候補であり、該デステージ処理の実行中に、上記ホス
    トコンピュータからの直接のアクセス要求があったディ
    スクドライブに対して、該直接のアクセス要求のあった
    順番に高い優先度を付与し、該直接のアクセス要求の無
    い上記デステージ処理の対象候補であるディスクドライ
    ブに対しては、最も低い優先度を付与し、次のデステー
    ジ処理の対象となるディスクドライブを選択する場合に
    は、上記優先度に基づき、該優先度の高いディスクドラ
    イブから優先的に選択することを特徴とするキャッシュ
    付ディスク制御装置のデータ制御方法。 2、請求項1に記載のキャッシュ付ディスク制御装置の
    データ制御方法において、上記デステージ処理、および
    、上記優先度に基づくディスクドライブの選択を、上記
    ホストコンピュータからの、上記キャッシュの使用中止
    命令に基づき行なうことを特徴とするキャッシュ付ディ
    スク制御装置のデータ制御方法。 3、請求項1、もしくは、2のいずれかに記載のキャッ
    シュ付ディスク制御装置のデータ制御方法において、上
    記キャッシュ付ディスク制御装置は、上記キャッシュ上
    のデータをバックアップするバックアップメモリを有し
    、該バックアップメモリによる上記デステージ処理、お
    よび、上記優先度に基づくディスクドライブの選択を行
    なうことを特徴とするキャッシュ付ディスク制御装置の
    データ制御方法。 4、請求項3に記載のキャッシュ付ディスク制御装置の
    データ制御方法において、上記キャッシュ、もしくは、
    上記バックアップメモリのいずれか一方のアクセス不可
    能障害の検知に基づき、上記キャッシュ、もしくは、上
    記バックアップメモリの、いずれか正常な方による上記
    デステージ処理、および、上記優先度に基づくディスク
    ドライブの選択を行なうことを特徴とするキャッシュ付
    ディスク制御装置のデータ制御方法。 5、請求項1〜4のいずれかに記載のキャッシュ付ディ
    スク制御装置のデータ制御方法において、上記優先度を
    、上記ホストコンピュータから、上記デステージ処理の
    対象候補であるディスクドライブへのアクセス要求の順
    番と、該アクセス要求の頻度に基づき付与することを特
    徴とするキャッシュ付ディスク制御装置のデータ制御方
    法。 6、請求項1〜5のいずれかに記載のキャッシュ付ディ
    スク制御装置のデータ制御方法において、上記デステー
    ジ処理を、任意に定めた処理単位に分割して行ない、該
    分割した処理単位のデステージ処理の終了毎に、上記ホ
    ストコンピュータから、該デステージ処理の対象候補で
    あるディスクドライブへの新たなアクセス要求の有無を
    確認し、該新たなアクセス要求があった場合には、該新
    たなアクセス要求のあったディスクドライブに、新たな
    優先度を付与し、該新たに付与した優先度と、上記分割
    したデステージ処理の実行中の対象であったディスクド
    ライブの優先度とを比較し、優先度の高い方のディスク
    ドライブを、次のデステージ処理の対象として選択する
    ことを特徴とするキャッシュ付ディスク制御装置のデー
    タ制御方法。 7、複数個の大容量のディスクドライブと、上位のホス
    トコンピュータとに接続され、キャッシュ、および、該
    キャッシュのバックアップを行なうバックアップメモリ
    を有し、上記ホストコンピュータからの上記ディスクド
    ライブへのデータの書き込み命令に対し、上記キャッシ
    ュ、および、上記バックアップメモリへの書き込み動作
    を行い、上記ディスクドライブに対しての書き込み動作
    は、ライトアフタ方式に基づき、該書き込み動作とは非
    同期に、上記キャッシュから、デステージ処理として行
    い、かつ、該キャッシュの障害時には、上記バックアッ
    プメモリから上記ディスクドライブにデステージ処理を
    行ない、さらに、上記デステージ処理中に、該デステー
    ジ処理の対象である複数のディスクドライブに、上記ホ
    ストコンピュータからの直接のアクセス要求があった場
    合には、上記ホストコンピュータに対して、該ディスク
    ドライブに対する直接のアクセス要求を受け付けられな
    い旨を報告し、上記ホストコンピュータからの直接のア
    クセス要求があったディスクドライブに対するデステー
    ジ処理が終了した時点で、上記ホストコンピュータに対
    して、該ディスクドライブに対する直接のアクセス要求
    が受付可能になったことを報告するキャッシュ付ディス
    ク制御装置において、上記デステージ処理の実行中の、
    上記ホストコンピュータから、上記デステージ処理の対
    象候補であるディスクドライブへの直接のアクセス要求
    を検知して、該検知した順番に基づき、上記デステージ
    処理の対象候補であるディスクドライブに優先度を付与
    する優先度付与手段と、該優先度付与手段により付与さ
    れた優先度に基づき、次のデステージ処理の対象となる
    ディスクドライブを選択するディスクドライブ選択手段
    と、上記優先度付与手段と該ディスクドライブ選択手段
    を、上記ホストコンピュータからの上記キャッシュの使
    用中止命令に基づき起動する中止命令受諾手段と、上記
    優先度付与手段と上記ディスクドライブ選択手段を、上
    記キャッシュ、もしくは、上記バックアップメモリのい
    ずれか一方のアクセス不可能障害の検知に基づき起動す
    る障害時起動手段と、上記ホストコンピュータから、上
    記デステージ処理の対象候補であるディスクドライブへ
    のアクセス要求の順番と、該アクセス要求の頻度に基づ
    き上記優先度を付与する頻度優先度付与手段とを、そし
    て、上記デステージ処理を、任意に定めた処理単位に分
    割する処理単位分割手段と、該処理単位分割手段により
    分割された処理単位のデステージ処理の終了毎に、上記
    ホストコンピュータから、該デステージ処理の対象候補
    であるディスクドライブへの新たなアクセス要求の有無
    を確認するアクセス確認手段と、該アクセス確認手段に
    より、新たなアクセス要求が確認された場合に、該新た
    なアクセス要求のあったディスクドライブに、新たな優
    先度を付与する再優先度付与手段と、該再優先度付与手
    段により、新たに付与された優先度と、上記分割したデ
    ステージ処理の実行中の対象であったディスクドライブ
    の優先度とを比較する再優先度比較手段と、該再優先度
    比較手段により、優先度の高いと判定された方のディス
    クドライブを次のデステージ処理の対象として選択する
    再選択手段とからなる分割選択手段とを設けたことを特
    徴とするキャッシュ付ディスク制御装置。
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JP2005149436A (ja) * 2003-11-20 2005-06-09 Hitachi Ltd ストレージ装置、ストレージ装置における制御方法、ジョブスケジューリング処理方法及び障害処理方法並びにそれらのプログラム
JP2006024211A (ja) * 2004-06-10 2006-01-26 Marvell World Trade Ltd 適応記憶システム
US10346070B2 (en) 2015-11-19 2019-07-09 Fujitsu Limited Storage control apparatus and storage control method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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