JPH0444276Y2 - - Google Patents

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JPH0444276Y2
JPH0444276Y2 JP6229887U JP6229887U JPH0444276Y2 JP H0444276 Y2 JPH0444276 Y2 JP H0444276Y2 JP 6229887 U JP6229887 U JP 6229887U JP 6229887 U JP6229887 U JP 6229887U JP H0444276 Y2 JPH0444276 Y2 JP H0444276Y2
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pin
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swinging
rod
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トランスフアプレス機械のフイード
バーを前進、後退作動させるアドバンス、リター
ン装置に関する。
〔背景技術とその問題点〕
ワークを複数の加工ステージに順番に搬送して
プレス加工するトランスフアプレス機械において
は、ワーク搬送のために2本のフイードバーにフ
インガでワーククランプするための接近、上昇、
前進、下降、ワークアンクランプのための離間、
後退からなる作動を繰り返して行わせる。
第6図〜第8図にフイードバーに前進、後退作
動させるための従来のアドバンス、リターン装置
が示されている。第6図において、スライド1を
コネクテイングロツド2を介して上下動させるク
ランク軸3にはクラウン4の側面に組み付けられ
た駆動力伝達機構5が接続され、この駆動力伝達
機構5は例えば特願昭60−169272に示されている
ように偏心部材、スライダ、さらにはラツク、ピ
ニオン等により構成され、クランク軸3の回転を
駆動ロツド61の上下往復動に変換して駆動ユニ
ツト62に伝達する。第7図、第8図に駆動ユニ
ツト62の具体的構造が示され、第7図の通り駆
動ロツド61が往復動すると、駆動ロツド61の
ラツク部61Aと噛合するピニオン63の回転で
セクタギヤ64が軸65を中心に回動する。これ
により、上端がピン66でセクタギヤ64と連結
された揺動レバー67が上下動しながら支点軸6
8を中心に揺動する。
揺動レバー67の下端に設けられた係合部材6
はガイドレール7に沿つて水平移動自在なスライ
ダ8の長溝8Aに係合し、第6図の通りスライダ
8にはガイドバー9、移動体10、ピン11を介
してフイードバー12の端部が連結される。フイ
ードバー12は駆動ユニツト13のガイド部材1
4に摺動自在に保持され、係合部材6および長溝
8Aにより揺動レバー67と連結されているスラ
イダ8が揺動レバー67の揺動により往復動する
と、フイードバー12が前進、後退する。
以上の従来技術においては第7図に示されてい
る通り、ピニオン63およびセクタギヤ64から
なる運動変換機構69により駆動ロツド61の往
復動が揺動レバー67の揺動に変換される。この
運動変換機構69によると次の問題点があつた。
フイードバー12を前進、後退させる揺動レバ
ー67の揺動力はピン66を介してセクタギヤ6
4から伝達されるため、揺動レバー67に大きな
駆動力を与えて所定の作動を行わせる上でピン6
6周辺の構造を強化することが要請される。その
ためにはピン66をガイド部材による支持状態と
し、このガイド部材で摺動自在に支持されながら
ピン66が所定の運動を行なえるようにすること
が望まれる。
しかし、この従来技術ではピン66は軸65を
中心に円弧運動を行うため、ガイド部材を円弧状
に形成しなければならず、これによるとガイド部
材の製作が面倒になつて手間がかかり、このため
第8図に示す通りピン66をガイド部材で摺動自
在に支持する構造になつていなかつた。
また、第7図の通り揺動レバー67には軸68
を中心に揺動レバー67が揺動したときに軸65
との干渉を避けるための円弧状の長孔70を設け
なければならず、この長孔70の加工に手間がか
かる。さらに長孔70のために揺動レバー67の
上部67Aを幅広としなければならないため揺動
レバー67の形状が異形となり、揺動レバー67
自体の製作も面倒になる。またセクタギヤ64の
製作も手間がかかるため、前記運動変換機構69
を採用した場合には全体として部品製作作業の作
業性の点でも問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、前記運動変換機構の構造を変
更することにより、揺動レバーのピンを直線状の
ガイド部材で摺動自在に支持する構造にでき、ピ
ンを両持ち支持状態とすることも可能となり、ま
た部品製作を容易化できるようになるトランスフ
アプレス機械のアドバンス、リターン装置を提供
するところにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
この目的を達成するために本考案に係る装置で
は、駆動ロツドの往復動を運動変換機構により上
下動可能な揺動レバーの揺動に変換し、この揺動
レバーの揺動によるスライダの往復動によりフイ
ードバーを前進、後退させるトランスフアプレス
機械のアドバンス、リターン装置において、前記
駆動ロツドのラツク部には第1ピニオンを噛合さ
せ、この第1ピニオンと連結された第2ピニオン
には往復動自在な直動ロツドのラツク部を噛合さ
せ、この直動ロツドにピンで前記揺動レバーを連
結することにより、前記運動変換機構を第1ピニ
オンと第2ピニオンと直動ロツドとで構成してい
る。
直動ロツドと揺動レバーとを連結するピンは直
動ロツドとともに往復直線運動するため、ピンを
摺動自在に支持するガイド部材を設ける場合に
は、このガイド部材の形状は直線状でよくなり、
ガイド部材をピンの両側に設ければピンの両持ち
支持が可能となる。また、揺動レバーには円弧状
の長孔を設ける必要はなく、セクタギヤも不要に
なるため、部品製作を簡単に行なえる。
〔実施例〕
以下の説明においては既に説明した部材、機構
と同一のものには同じ符号を使用し、説明を簡略
または省略する。
第1図は本実施例に係る装置が適用されたトラ
ンスフアプレス機械の正面図であり、前記駆動力
伝達機構5から駆動ロツド21が下向きに延び、
上下に往復動する駆動ロツド21の下部は駆動ユ
ニツト22の内部に挿入される。第5図の通り駆
動ユニツト22は2本のフイードバー12の接
近、離間方向に2個あり、それぞれの駆動ユニツ
ト22に駆動ロツド21が設けられ、構造が同じ
であるこれらの駆動ユニツト22はコラム23に
取り付けられる。
第2図の通り駆動ユニツト22の内部には駆動
ロツド21のラツク部21Aと噛合する大径の第
1ピニオン24が組み込まれ、この第1ピニオン
24には小径の第2ピニオン25が同軸結合され
る。第2ピニオン25は丸棒状の直動ロツド26
のラツク部26Aと噛合し、この直動ロツド26
は駆動ユニツト22の上部に水平に架け渡された
パイプ状のガイド部材27の内部に配置され、直
動ロツド26はガイド部材27で案内されながら
フイードバー12の前進、後退方向に往復動自在
である。
ガイド部材27の一側面には切開加工によつて
ガイド部材27の長手方向に延びる開口部27A
が形成され、第3図の通り、この開口部27Aか
ら露出する直動ロツド26にはピン28の一方の
端部28Aが挿入される。ピン28は揺動レバー
29の上端に嵌合され、これにより直動ロツド2
6と揺動レバー29とがピン28で連結され、ま
たピン28の他方の端部28Bは断面コ字形のガ
イド部材30の溝30Aに摺動自在に嵌合され
る。
第4図の通りガイド部材30は前記ガイド部材
27と平行に延びる長さを有し、これらの直線状
のガイド部材27,30は駆動ユニツト22のフ
レームに固定される。ピン28の一方の端部28
Aは直動ロツド26を介してガイド部材27で支
持され、他方の端部28Bはガイド部材30で支
持されているため、ピン28は両持ち支持状態の
なつており、従つてピン28周辺の構造は十分に
大きな強度を有する。本実施例ではガイド部材2
7は直動ロツド26のガイド部材とピン28のガ
イド部材とを兼ねたものとなつている。
第2図の通り揺動レバー29には上下に長い長
孔31が形成され、この長孔31に支点軸32を
備えた支点駒33が摺動自在に嵌合される。第3
図の通り支点駒33は駆動ユニツト22の両内側
面に設けられた案内部22A,22Bに沿つて移
動でき、また支点駒33には送りねじ軸34と噛
合する雌ねじ部材35が取り付けられているた
め、支点駒33は送りねじ軸34の回転により上
下動する。送りねじ軸34への駆動力の伝達は伝
動軸36、ギヤボツクス37を介して行われ、第
5図の通り、ギヤボツクス37には伝動軸38、
ギヤボツクス39、連結軸40、ギヤボツクス4
1を介してモータ42から駆動力が伝達され、ギ
ヤボツクス41において2個の駆動ユニツト22
にモータ42の駆動力が分配される。
第2図の通り前記第1ピニオン24、第2ピニ
オン25、直動ロツド26により駆動ロツド21
の往復動を揺動レバー29の揺動に変換する運動
変換機構43が構成される。
揺動レバー29の下端には係合部材44が設け
られ、この係合部材44は従来技術と同様にガイ
ドレール7に沿つて水平往復動自在なスライダ8
の端面に設けられた長溝8Aに係合する。第5図
の通りスライダ8にはガイドレール7と直交する
方向へ延びるガイドバー9が架設され、このガイ
ドバー9に2個の移動体10が摺動自在に設けら
れ、それぞれの移動体10のピン11にフイード
バー12の端部が上下動自在に嵌合される。
次に作用について述べる。
第1図においてクランク軸3が回転すると駆動
力伝達機構5により駆動ロツド21が上下動せし
められ、これにより第1ピニオン24および第2
ピニオン25が回動し、直動ロツド26が往復動
する。この往復動はピン28を介して揺動レバー
29に伝達されるため、揺動レバー29は上下動
しながら支点軸32を中心に揺動し、揺動レバー
29の揺動によりスライダ8が往復動することに
より、スライダ8にガイドバー9、移動体10、
ピン11を介して連結されたフイードバー12が
前進、後退の作動を行う。
前記モータ42を駆動させて送りねじ軸32を
回転させると支点駒33の移動により支点軸32
の位置が変更されるため、揺動レバー29のレバ
ー比の変更によつてフイードバー12の前進、後
退ストロークを調整できる。
第1図で示されているガイド部材14はフイー
ドバー12毎に設けられ、これらのガイド部材1
4が駆動ユニツト13からの駆動力により接近、
離間、上昇、下降の作動を行うことにより、フイ
ードバー12もこれらの作動を行う。フイードバ
ー12の接近、離間作動はガイドバー9に沿つた
移動体10の移動により、またフイードバー12
の昇降動はピン11に沿つたフイードバー12の
上下動によりそれぞれ保障される。
以上において、直動ロツド26の往復動により
揺動レバー29が揺動せしめられるとき、直動ロ
ツド26と揺動レバー29とを連結するピン28
は前記ガイド部材27,30により両方の端部2
8A,28Bが支持されながら移動し、ピン28
は両持ち支持状態で直動ロツド26とともに直線
往復動するため、揺動レバー29に伝達する駆動
力を大きくできる。
また揺動レバー29には従来装置の揺動レバー
と異なり円弧状の長孔を設ける必要はなく、揺動
レバー29は成形加工が容易な形状となり、また
従来装置におけるセクタギヤは不要であるため、
部品の製作が容易となる。
本実施例では2個のガイド部材27,30によ
りピン28を両持ち支持状態としたが、ガイド部
材27のみによつて片持ち支持状態としてもよ
く、これによつてもピン28周辺の構造は従来装
置よりも強化される。
また本実施例では送りねじ軸34等により支点
軸32の位置を調整する揺動レバー揺動中心位置
調整手段を構成したが、本考案に係る装置はこの
手段を設けない場合にも適用できる。
また本実施例では第1ピニオン24と第2ピニ
オン25とを別部材としたが、幅広の1つのピニ
オンでこれらのピニオンを構成することも可能で
あり、この場合、第1ピニオンと第2ピニオンの
直径を異ならせる必要があるときには幅広のピニ
オンを段付ピニオンとすればよい。
さらに本実施例では駆動ロツド21の駆動は駆
動力伝達機構5を介してクランク軸3の回転によ
り行われるようになつていたが、本考案に係る装
置は駆動ロツドを単独駆動装置により駆動するよ
うに構成した場合にも適用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば揺動レバーのピンを直線状のガ
イド部材で摺動自在に支持できるようになり、ピ
ンの両持ち支持も実現可能であり、従つてピン周
辺の構造を強化でき、揺動レバーに伝達できる駆
動力を大きくできる。また従来装置に比べて部品
の製作が簡単になるため、部品製作の作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る装置が適用されたトラン
スフアプレス機械の正面図、第2図はその装置の
具体的構造を示す縦断面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は揺動レバーの上端のピン
周辺の構造を示す斜視図、第5図は第1図のV−
V線断面図、第6図は従来装置が適用されたトラ
ンスフアプレス機械の正面図、第7図は従来装置
の具体的構造を示す縦断面図、第8図は第7図の
−線断面図である。 1……スライド、3……クランク軸、12……
フイードバー、21……駆動ロツド、24……第
1ピニオン、25……第2ピニオン、26……直
動ロツド、27……ガイド部材、28……ピン、
29……揺動レバー、30……ガイド部材、32
……支点軸、33……支点駒、43……運動変換
機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動ロツドと上下動可能な揺動レバーとを駆動
    ロツドの往復動を揺動レバーの揺動に変換する運
    動変換機構を介して接続し、前記揺動レバーにフ
    イードバーが接続されたスライダを連結すること
    により揺動レバーの揺動によるこのスライダの往
    復動で前記フイードバーを前進、後退させるトラ
    ンスフアプレス機械のアドバンス、リターン装置
    において、前記運動変換機構を前記駆動ロツドの
    ラツク部と噛合する第1ピニオンと、この第1ピ
    ニオンと回転軸心を同一にして連結された第2ピ
    ニオンと、この第2ピニオンと噛合するラツク部
    を有し、かつ前記揺動レバーがピンで連結された
    往復動自在な直動ロツドとを含んで構成したこと
    を特徴とするトランスフアプレス機械のアドバン
    ス、リターン装置。
JP6229887U 1987-04-23 1987-04-23 Expired JPH0444276Y2 (ja)

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