JPH0444428B2 - - Google Patents

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JPH0444428B2
JPH0444428B2 JP60030653A JP3065385A JPH0444428B2 JP H0444428 B2 JPH0444428 B2 JP H0444428B2 JP 60030653 A JP60030653 A JP 60030653A JP 3065385 A JP3065385 A JP 3065385A JP H0444428 B2 JPH0444428 B2 JP H0444428B2
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region
substrate
trench
capacitor
cell
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JP60030653A
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Chauuchun Ruu Nitsukii
Hyungu Ningu Tatsuku
Madeison Taaman Ruisu
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 開示の概要 C 従来技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例 f1 メモリセルの構造 f2 メモリセルの製造工程 f3 メモリセルの動作 G 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は、広くはダイナミツク・ランダム・
アクセス・メモリ(DRAM)セルに関し、特に
セルの記憶用キヤパシタが半導体基板中に形成さ
れたトレンチ(堀溝領域)内に配置されてなる
DRAMセルに関するものである。さらに詳しく
述べると、この発明は、基板の少くとも一部が濃
くドープされて記憶用キヤパシタの対向電極を形
成し、その一方ではトレンチ・キヤパシタ中に配
置され濃くドープされた多結晶プラグがもう一方
の電極をなすようなDRAMセルに関するもので
ある。
B 開示の概要 このDRAMセルは、基板の導電型とは逆の導
電型をもつ井戸領域中に電界効果トランジスタ
(FET)を備えてなる。その井戸領域自身は基板
中の軽くドープされた部分中に形成され、
CMOS環境中で製造されるデバイスに好適な導
電型をもつ他の部分とともにnまたはp型の導電
型のどちらかを有するようにすることができる。
トレンチ・キヤパシタは井戸領域と基板の軽くド
ープされた部分とを貫通して、井戸の表面から基
板の濃くドープされた部分へと延入している。ま
た、トレンチ中に配置された電極は直接アクセス
用の上記FETのソースまたはドレインに接続さ
れる。
C 従来技術 最近の技術文献においては、″単一デバイス″メ
モリセルの構成が強調され、そこではより高い集
積密度が追求されている。たいていの場合、デバ
イスの高い集積密度はアクセス用トランジスタと
記憶用キヤパシタとを近接させてセルの面積を低
減することにより達成されるが、それと同時に記
憶用キヤパシタの増大もはかられる。従来技術に
おいては、酸化膜を薄くしたりキヤパシタの面積
を拡大したり、半導体基板中にトレンチ・キヤパ
シタを形成することによりキヤパシタンスを増大
するようにしている。
さて、本出願人に係る米国特許出願第620667号
には、キヤパシタの対向電極として作用する濃く
ドープされた基板中にトレンチ・キヤパシタが延
入しているようなDRAMセルが開示されている。
それに加えて、トレンチ・キヤパシタに近接して
FETアクセス用トランジスタが配置され、その
アクセス用トランジスタのソースまたはドレイン
はトレンチ内に配置したキヤパシタの電極に直接
接続されている。この構成においては、絶縁層に
よつてアクセス用トランジスタが別の同様なセル
及び濃くドープされた基板から電気的に分離され
ている。しかし、上記出願は、セルのアクセス用
トランジスタが逆の導電タイプの半導体領域中に
配置された井戸領域内に形成されてなるような
CMOS環境中でDRAMセルを製造することに関
するものではない。すなわち、本願発明の構造が
そのような井戸領域をもち、さらにその井戸領域
を貫通して基板の濃くドープされた領域に延長さ
れたトレンチ・キヤパシタを備えていることを考
慮すると、本願発明は上記米国特許出願第620667
号とは一線を画される。
1978年に東京で開催された第10回固体デバイス
会議の議事録、日本応用物理学会報追録18−1、
35−42ページ、M.コバヤシらによる“新規な高
集積密度の、積み重ねられたキヤパシタMOS
RAM(Novel High Density、Stacked
Capacitor MOS RAM)”と題する論文には対
応するアクセス用トランジスタ上部の積み重ねら
れたキヤパシタを使用したDRAMセルが記載さ
れている。この構造は、アクセス用トランジスタ
のソースが直接キヤパシタの一方の電極に接続さ
れている点で興味深い。しかし、この論文におい
てはトレンチ・キヤパシタについて言及されてい
ないし、n型またはp型の井戸領域に配置された
アクセス用トランジスタと接続してトレンチ・キ
ヤパシタを使用することも示唆されていない。
IEEEエレクトロン・デバイス・レターズ、
Vol.ED6−4、No.4、1983年4月、90−91ページ
にはH.スナミらによる“メガビツト・ダイナミ
ツクMOSメモリのための波形のキヤパシタ・セ
ル(A Corugated Capacitor Cell(CCC)for
Megabit Dynamic MOS memoies)”と題する
論文が掲載されており、この論文には基板中に延
長された堀状にエツチングされた記憶用キヤパシ
タによつて特徴づけられるワン・デバイス・メモ
リが開示されている。構造的には、この記憶用デ
バイスはアクセス用トランジスタに沿うように配
置されている。そして、堀状の領域は、キヤパシ
タの一方のプレートを形成すべく絶縁されポリシ
リコンで充填されている。さらに、その堀状領域
のまわりの半導体基板中にはデプリーシヨン領域
が形成されているので、そのポリシリコン・キヤ
パシタ電極に正の電圧が加えられるときに、突抜
け現象(punch−through)を防止するべく堀状
領域の間にある最小の間隔が必要であり、そのた
めデバイスの集積密度が制限されてしまう。ま
た、記憶用の電極として働く基板中の反転領域を
形成するために、基板はP-導電型でなくてはな
らず、このことはその論文の顕著が、基板を共通
の対向電極として使用すること、あるいはキヤパ
シタンスのある程度の大きさを得るためトレンチ
によつて濃くドープされた領域中に井戸領域を貫
通させることに想到していない、ということを示
唆する。一方、本願発明の構造においては、チツ
プ上に形成されたすべてのDRAMセルに対して
対向電極を与えるべく、基板の少くとも一部が濃
くドープされていなくてはならない。このため、
記憶用の電極がトレンチ中に配置されて対向電極
とは絶縁されているのでキヤパシタの短絡結線が
生じることはない。また、この従来例の構造にお
いては、ソースとドレインの拡散領域と堀状領域
内に配置された多結晶物質との間に直接の結線が
なく、また井戸領域内にアクセス用トランジスタ
が配置されていない。
IEDM83、1983年12月、319−322ページに記載
の、K.ミネギシらによる“ドープされた界面ト
レンチ・キヤパシタ・セルを用いたサブミクロン
CMOSメガビツト・レベル・ダイナミツクRAM
技術(A Submicron CMOS Megabit Level
Dynamic RAM Technology Using Doped
Tace Trench Capacitor Cell)”と題する論文
には、CMOS環境におけるRAMセルについて論
じられており、また、対応するアクセス用トラン
ジスタのための延長されたソース・ドレイン領域
を形成するために壁面を濃くドープされてなるト
レンチが開示されている。そして、トレンチ内に
は基板とは絶縁離隔されて多結晶電極が配置さ
れ、これがキヤパシタの対向電極として働く。し
かし、この構造においては濃くドープされた基板
が対応するトランジスタの性能を低下させるの
で、基板を対向電極として使用することができな
い。すなわち、いかなる場合でもキヤパシタは井
戸領域を貫通しないし、アクセス用デバイスのソ
ースと、キヤパシタ・トレンチ中の電極との間に
直接の接続が存在しない。
米国特許第4397075号には、ドレインの拡散領
域を、半導体基板中にエツチングされた井戸領域
中に延長することによつてキヤパシタンスを高め
るようにした構造が開示されている。しかし、キ
ヤパシタ素子が独立に設けられていないし、キヤ
パシタスの増大はドレインのp−n接合面積を拡
げたことの直接の結果である。
米国特許第4327476号には、溝またはトレンチ
中にキヤパシタ電極を配置してなるワン・デバイ
ス・メモリ・セルが開示されている。その電極
は、ソース・ドレイン領域に沿つて形成され、基
板とは絶縁離隔関係にある。しかしやはり、トレ
ンチ中のキヤパシタ電極とソース・ドレイン領域
の間には接続がない。また、この文献は濃くドー
プされた基板の部分中に貫入する井戸またはトレ
ンチを使用することを示唆しない。
IBMテクニカル・デイスクロジヤ・ブレテイ
ン(Technical Disclosure Bulletin)、Vol.25、
No.7、1982年7月、593ページ、C.G.ジヤンボツ
カ(gambotkdr)の“高密度ワン・デバイス・
メモリ・セル(Very Dense One−Device
Memoy Cell)”と題する論文には、ドレイン拡
散領域がトレンチのまわりに形成されてなるワ
ン・デバイス・メモリ・セルが示されている。そ
してトレンチの内側は絶縁層で被覆され、その残
りの凹部にはポリイミドがポリシリコンまたは
SiO2が充填される。トレンチはセルに形成され
ているが、その中には分離されたキヤパシタが形
成されない。すなわち、この製造は、接合キヤパ
シタンスを増加させるためにドレイン拡散領域を
延長したものにすぎない。
以上のことから、上述の従来技術には、アクセ
ス用トランジスタとそれに対応するトレンチ・キ
ヤパシタとを、逆の導電型の基板中に配置された
井戸領域中に形成してなるメモリ・セルが開示さ
れていないことが明らかである。その結果、井戸
領域が組み込まれた従来技術の構造においては、
トレンチが井戸領域を貫通し基板の濃くドープさ
れた対向電極部分中で容量的な影響のほとんどを
達成する、ということに想到してないためにキヤ
パシタンスの大きさが限定されてしまう。このよ
うに、従来技術においては、トレンチ・キヤパシ
タが井戸領域から延長されあるいは井戸領域を貫
通して濃くドープされた基板に達し、さらにアク
セス用トランジスタのソースがトレンチ内部に配
置された電極に直接接続されているような、アク
セス用トランジスタと井戸領域内のトレンチ・キ
ヤパシタとの組み合わせが示されていない。
D 発明が解決しようとする問題点 この発明の主な目的は、アクセス用トランジス
タとトレンチ・キヤパシタとがともに半導体基板
中の井戸領域内に形成されているような“ワン・
デバイス”DRAMセルを提供することにある。
この発明の別の目的は、トレンチ・キヤパシタ
の深さが、対応するアクセス用トランジスタが形
成されている井戸領域の深さよりも大きいような
DRAMセルを提供することにある。
この発明のさらに別の目的は、トレンチ・キヤ
パシタが井戸領域から濃くドープされた領域中に
延長され、以てその箇所でセルのキヤパシタンス
の大部分が得られるようなDRAMセルを提供す
ることにある。
この発明のさらに別の目的は、隣接するキヤパ
シタ・トレンチとの間で突抜け現象(punch−
through)が生じることなく、また、比較的高い
抵抗率の基板を使用するメモリ・セルに内在す
る、α粒子によつて引き起こされたソフト・エラ
ー(soft error)を被りにくいDRAMセルを提供
することにある。
この発明のさらに別の目的は、周辺の回路から
の小数キヤリアの注入によるソフト・エラーを被
りにくいようなDRAMセルを提供することにあ
る。
E 問題点を解決するための手段 この発明は、FETアクセス用トランジスタと
記憶用キヤパシタとを利用し、それらの双方が半
導体基板の井戸領域に形成されてなるDRAMセ
ルに関するものである。その井戸領域は基板とは
逆の導電型の物質より成り、アクセス用トランジ
スタのソースとドレインとチヤネル領域とを含ん
でいる。さらにまた、井戸領域を貫通して濃くド
ープした基板領域に延長されたトレンチも設けら
れており、この濃くドープした基板領域が記憶用
キヤパシタの対向電極として働く。記憶用キヤパ
シタの電極は、基板とは絶縁され離隔されて配置
され、濃くドープされた多結晶シリコンから成つ
ている。その電極は、架橋領域によつてアクセス
用トランジスタのソースに接続されている。そし
て、チヤネル領域上に配置された多結晶ゲートに
よりDRAMセルの基本構造が完成する。基板中
に形成された井戸領域はpからn-のどちらかの
導電型である。そして、井戸領域がその一方の導
電型にあるとき、基板は濃くドープされたそれと
は反対の導電型にあり、井戸領域を配置するため
のそれより軽くドープされた同じ導電型の領域を
含んでいる。その軽くドープされた領域は基板の
濃くドープされた領域から逆の導電型の井戸領域
に至る遷移領域をなし、これにより両領域間の接
合点における降伏(breakdown)が低減される。
尚、基板の濃くドープされた領域はトレンチ・キ
ヤパシタの対向電極として働くのみでなく、α粒
子の入射によるソフト・エラーの影響を低減する
ような性質をメモリ・セルに与える役目を果た
す。
本発明のセルにおいては、井戸領域に一定の電
圧が加えられ、アクセス用トランジスタのポリシ
リコン・ゲートがワート・ラインの一部を形成
し、そのワード・ラインに1つのアレイの複数の
DRAMセルが接続される。同様に、FETアクセ
ス用トランジスタのソースドレインはビツト・ラ
インに接続され、そのビツト・ラインに1つのア
レイの複数のDRAMセルが接続される。そうし
て、アクセス用トランジスタにワード及びビツト
ラインの適当な電圧を加えることにより、記憶用
キヤパシタに2進情報を読み書きすることができ
る。
本発明のDRAMセルはpチヤネルとnチヤネ
ルのどちらのアクセス用トランジスタを用いても
実施することができる。ソース領域とドレイン領
域の導電型はキヤパシタ電極として使用される多
結晶シリコンの導電型を支配する。
本発明のDRAMセルの構造を製造するための
技術も開示される。この製造方法はCMOSデバ
イスを製造するために使用されるプロセスとはあ
まり異なつていない。但し、1つの相違は、基板
の軽くドープされた部分の中の井戸領域の形成の
あとで、反応性イオン・エツチングにより、井戸
領域の表面から井戸領域を貫通して基板の濃くド
ープされた部分に延長されたトレンチを形成す
る、ということである。そのあと、トレンチは絶
縁物質で縁取られ、多結晶物質で充填される。次
に、第2の多結晶シリコンの層を使用して、トレ
ンチ中の電極をアクセス用トランジスタのソース
領域と接続する架橋領域が形成される。ソース領
域の部分は、後のアニール工程で架橋領域がドー
パントを拡散放出するとき形成される。こうして
出来上がつた構造は良好な幾何形状をもち、従来
のトレンチ・キヤパシタのように最小間隔に制限
を受けることがなく、また従来のDRAM中に生
じていたソフト・エラーを生じにくくなる。
F 実施例 f1 メモリセルの構造 図面において、アクセス用トランジスタ2は
ソース領域とドレイン領域とをもつものとして
特徴づけられる。ここでは説明の便宜上、ドレ
イン領域はメモリアレイのビツトラインに接続
された領域であるとする。さらに、トレンチ・
キヤパシタ3の電極がアクセス用トランジスタ
2を介してチヤージが蓄えられる電極であり、
一方その対向電極はチヤージが導入される電極
である。
さて第1図には、本発明に係るDRAMセル
1の部分断面図が図式的に示されており、同図
において、アクセス用FETトランジスタ2と
トレンチ・キヤパシタ3とが、好適にはシリコ
ンである半導体基板4中に形成されている。ア
クセス用トランジスタ2はn型井戸領域5中に
形成され、そのトランジスタ2は濃くドープさ
れたp+導電型の領域であるソース領域6とド
レイン領域7とを備えている。n型井戸領域5
は基板4の軽くドープされたp-導電型の部分
8に形成されている。また、孔をあけた酸化
(ROX)領域9はメモリセル1を基板4上の他
のメモリセルから分離する働きがある。第1図
において、トレンチ・キヤパシタ3はトレンチ
10から形成されている。トレンチ10は基板
4の表面からn型井戸領域5、及び軽くドープ
された基板の部分8を貫通して基板4の濃くド
ープされたp+導電型の部分11に延長される。
濃くドープされたp+導電型の多結晶シリコン
からなるプラグ12はトレンチ10中に配置さ
れ、絶縁層13によつて基板4とは絶縁されて
いる。絶縁層13は単一の2酸化シリコン層で
あつてもよいが、好ましくは2酸化シリコンと
窒化シリコンと2酸化シリコンとの複合層であ
る。ソース領域6とプラグ12は物理的にも電
気的にも、濃くドープされたp+導電型のポリ
シリコンからなる架橋領域14によつて接続さ
れる。尚、架橋領域14はこのプロセス中で利
用可能であるならどのような導電物質でもよ
い。濃くドープされたn+導電型ポリシリコン
からなるゲート電極15は、薄いゲート酸化膜
16によつてソース領域6とドレイン領域7の
間のチヤネル領域から絶縁されるようにそのチ
ヤネル領域上に配置されている。ゲート電極1
5は結線17を介してDRAMセルのアレイの
別のゲート電極WL1に接続されている。
第1図において、濃くドープされたn+導電
型の多結晶シリコン素子18がプラグ12上に
配置され、酸化膜によつてプラグ12とは絶縁
されている。素子18は隣接するDRAMセル
1のゲート電極への結線をなし、これにより、
デバイスの特性を一切低下させることなくトレ
ンチ・キヤパシタ3上の面積を利用することが
できるのでメモリセルの面積の大幅な低減がも
たらされる。尚、素子18は結線19を介して
DRAMセル1のアレイの別のゲート電極WL
2に接続される。ドレイン領域7はDRAMセ
ル1のあるアレイのビツトラインのうち1つに
接続されたすべてのDRAMセルに対してビツ
トラインの役割を果たす。また、ドレイン領域
7は結線20を介して別のデバイスのドレイン
BLに接続されている。尚第1図では特に図示
していないが、結線20は通常アルミニウムの
ような金属線から成つている。
第1図において、n型井戸領域には、バイア
ス電圧Vを供給するために電源21が接続され
ている。一方図示するように、基板4は結線2
2を介してアース電位に保たれる。また、結線
17,21にはパルス電圧の供給源23,24
がそれぞれ接続されている。これらの電源2
3,24は電位レベルの制御によつてトレン
チ・キヤパシタ3に2進情報の書き込みを行う
作用をもつ。尚、パルス電源23,24の特定
の電圧についてはDRAMセル1の動作を説明
する際に言及する。
ここで次のことに注意されたい。すなわち、
トレンチ・キヤパシタ3はn型井戸領域5と、
軽くドープされたp-導電型の部分8との間の
p−n接合を貫通しているので、その結果とし
て、得ることのできるキヤパシタンスが制限さ
れないのである。一方、従来では得ることので
きるキヤパシタンスはエピタキシヤル層の厚さ
により制限されていた。
次に第2図は、第1図に示したDRAMセル
1の平面図である。第2図のレイアウトにおい
ては、アクセス用トランジスタ2に対するトレ
ンチ・キヤパシタ3の位置関係と、隣接する
DRAMセルに対するDRAMセル1の位置関係
とが示されている。さて、基板上の占有面積を
小さく保つため、第2図では下方のDRAMセ
ル1の右側端に隣接するようにトレンチ・キヤ
パシタ3が先ず配置されている。また、上方の
DRAMセル1についても、結線17に沿うセ
ル1の左側端に隣接するようにトレンチ・キヤ
パシタ3が配置されている。そうして、このト
レンチ・キヤパシタ3上の領域は酸化膜で被覆
されている。このように、第2図において、
WL1または結線17は下方にあるDRAMセ
ル1のゲート電極15に接続され上方の
DRAMセル1のトレンチ・キヤパシタ3上に
延長されている。同様にWL2は上方の
DRAMセル1のゲート電極15に接続され下
方のDRAMセル1のトレンチ・シヤパシタ3
上に延長されている。そこで、第2図に示した
DRAMセル1の組のパターンを繰りかえすこ
とにより、基板上の占有面積の相当な低減をは
かることができる。
f2 メモリセルの製造工程 次に第3図を参照すると、同図にはn型井戸
領域5と、ROX領域9とトレンチ・キヤパシ
タ3とが既に形成された後の製造工程における
製造の断面図である。DRAMセル1の製造は、
ボロンをドープしたシランによりp-導電型の
シリコンからなるエピタキシヤル層を付着する
ことにより開始される。これによりアクセス用
トランジスタ2とトレンチ・キヤパシタ3とを
形成するためのシリコン基板4の部分8が形成
される。部分8におけるドーピングレベルは2
×1015原子・cm-3であり、一方部分11中のド
ーピングレベルは1×1019原子・cm-3である。
基板部分8の付着後は、基板上面に酸化層が
熱的に成長される。そして、この酸化層上には
フオトレジスト層が付着され、そのフオトレジ
スト層は、n型井戸領域5を形成すべくイオン
を打ち込むための開口を形成するために、周知
の技術を用いてパターン化される。n型井戸領
域5中に後退ドーピング輪郭を得るために、深
いイオン打ち込み工程のあとで浅いイオン打ち
込み工程が行われる。この深いイオン打ち込み
工程によつてn型井戸領域5の底付近に高導電
性領域が形成され、これにより、もしn型井戸
領域5が高抵抗のままでとどまつていたなら生
じたであろうところのノイズの問題が解決され
る。この場合、周知の方法により、基板4の部
分8を貫通しない程度の深さまで砒素または燐
がイオン打ち込みされる。次に、打ち込まれた
種の活性化させるために基板4がアニールされ
る。この打ち込まれたドーパントは打ち込みの
底部付近では1017原子・cm-3の濃度であり、一
方n型井戸領域5の表面では2×1016原子・cm
-3の濃度である。その表面を熱的に酸化したあ
とは窒化層が全面に付着される。次に、フオト
レジスト層が付着され、そのフオトレジスト層
はROX領域9を形成すべき基板4の表面の部
分を露出させるべく、窒化層と酸化層の開口を
エツチングするためにパターン化される。この
とき、窒化層をエツチングするためには例え
ば、H3PO4のようなエツチング剤が使用され、
酸化層をエツチングするためには緩衝された
HFのようなエツチング剤が使用される。熱的
酸化工程を用いることにより、フオトレジスト
を除去した後はROX領域9が形成され、この
ROX領域9はDRAMセル1を基板4上の別の
同様のセルから分離する働きをもつ。
トレンチ10の形成の前段階として、窒化層
上にはフオトレジストが付着され、そのフオト
レジストがパターン化される。次に基板4には
反応性イオンエツチング(RIE)工程が施さ
れ、これにより基板4のマスクされていない領
域で所望の深さまで除去される。この工程で
は、マスクされていない部分で、トレンチ10
が形成される深さまで窒化層と酸化層と基板の
部分8,11とが除去される。次に、トレンチ
10の表面には、酸化層と窒化層と酸化層を交
互に重ねた層を用いて層13が形成される。そ
の後、熱的に成長した酸化層の表面と、ROX
領域9の間の窒化層の表面と、ROX領域9の
表面にはCVD法により窒化層が付着される。
次に、基板4は熱的な酸化工程にさらされ、こ
れにより先程付着した窒化層上に存在する虞れ
のあるピン・ホール中に酸化層が熱的に成長さ
れる。この多層的な工程は、出来上がつた層の
ピン・ホールを解消されるのみでなく、濃くド
ープされたp+多結晶シリコンからドーパント
が拡散放出するのを防止する役目をも果たす。
というのは、窒化層が有効な拡散障壁だからで
ある。
次に、ボロンをドープしたシランからCVD
法により濃くドープした多結晶シリコンが付着
され、これによりp+導電型の層が形成される。
この層はトレンチ10を充填するのに十分な深
さだけ付着される。次に、上記多結晶シリコン
層をトレンチ10の頂部まで除去して基板4の
表面を平面化するために基板4に反応性イオン
エツチングが施される。このとき、トレンチ絶
縁層13の形成の間に付着された窒化層と
ROX領域9の間の窒化層が、周知の光学的終
点(end−point)検出技術を用いた反応性イオ
ンエツチング(RIE)平面化工程の間にエツチ
ング停止層として働く。この時点で、DRAM
セル1は第3図の断面図に示すような構造を有
している。
第4図は、アクセス用トランジスタ2のソー
ス領域6とプラグ12との間の絶縁層13上に
架橋領域14を形成するために、濃くドープさ
れた薄いp+導電型の層が付着されパターン化
された後の構造の断面図である。
第4図の構造は、トレンチ10の内側上に層
13を形成する間に形成された酸化層と窒化層
の上面に先ず窒化層25を追加することによつ
て得られる。次に層16,25がフオトレジス
ト層で被覆される。そして、フオトレジスト層
は周知の方法によりパターン化されて現像さ
れ、これにより窒化層25の一部が露出され
る。次に、反応性イオンエツチングを用いて窒
化層25と酸化層16の一部が除去され、これ
によりソース領域6の一部を形成すべき基板の
箇所と、プラグ12の上面と、ROX領域9と
が露出される。次に、濃くドープされたp+
電型の多結晶シリコンからなる薄い層がボロン
をドープしたシランにより付着されて周知のフ
オトリソグラフイツク及びエツチング技術を用
いてパターン化され、これにより、絶縁層13
の一部により互いに離隔されたソース領域6と
プラグ12の上面との結線をはかるための架橋
領域14が形成される。この多結晶層のパター
ン化により基板4の表面の一部が露出される。
そこで、周知のイオン打ち込み技術を用いて基
板4の露出部分中にきわめて浅いポロンの打ち
込みが行われ、これによりソース領域6の一部
が形成される。ソース領域6の残りの部分は、
浅く打ち込まれたボロンを活動化するためのア
ニール工程の間に架橋領域14からドーパント
を拡散放出させることにより形成される。尚、
ソース領域6の拡散放出された部分は絶縁層1
3にぶつかり、これによりセルの面積の低減が
はかられる。
この時点で、窒化層25をマスクとして使用
することにより酸化層が熱的に成長され、その
酸化層は基板4の露出された部分と、架橋領域
14及びプラグ12の残りの露出した部分を覆
う絶縁層を形成する。これと同時に、ROX領
域9がさらなる成長を受け、その領域9の厚さ
がはじめのROX成長で形成された厚さよりも
厚くなる。尚、その処理において、別のROX
成長工程と同等な工程を後でまた行うことが認
識されている。従つて、はじめのROX成長工
程はかなり薄いROX領域を形成するように限
定されている。その結果、ROX領域を介して
のトレンチ10の反応性イオンエツチングが簡
単化され、ROXの“鳥のくちばし”の形成が
低減される。
上述した酸化層の成長のあと、湿式エツチン
グによつて窒化層25が除去される。そして、
濃くドープされたn+導電型の多結晶シリコン
層が付着されて周知のフオトリソグラフイツク
及びエツチング技術を用いてパターン化され、
こうして第2図に示すような隣接するゲート電
極に接続をはかるためのゲート電極15と素子
18,19とが形成される。この時点で、基板
4はボロンのイオン打ち込み工程にさらされ
る。すると、ROX領域9とゲート電極15と
をイオン打ち込みのマスクとして基板4には自
己整合なドレイン領域7が形成される。このと
き、ドレイン領域7及びソース領域6における
ドーパント濃度はそれぞれ1×1020原子・cm-3
及び1×1019原子・cm-3である。ドレイン領域
7へのイオン打ち込みのあと、ゲート電極1
5、素子18及び、ドレイン領域7がイオン打
ち込みされてなる基板4の表面とを絶縁するた
めに、基板4が熱的酸化層成長工程にさらされ
る。次に、付着されたフオトレジスト層が露光
されパターン化され現像されたあとで金属結線
が付着される。上述の工程を経て出来上がつた
構造が第1図に示すとおりのものである。この
時点で、第1図には単一のDRAMセル1のみ
しか示されていないけれども、通常は複数の
DRAMセルがn型井戸領域5に形成され、上
述したのと同じ方法により同時に製造されるこ
とを認識されたい。さらにまた、第1図に示さ
れているのはn型井戸領域であるけれども、p
型井戸領域も同様に使用できることも認識され
たい。その際、もちろん、ソース領域6とドレ
イン領域7と基板部分8,11の導電型はn−
導電型に変更されなくてはならない。
上述したDRAMセルはエピタキシヤル
CMOS技術に適合する。また、既に述べたよ
うに、トレンチ間の突抜け電流を防止すること
によりセルの高集積密度が達成可能であるとと
もに、ソフト・エラーを低減できる。さらに、
本発明のセルにおいては蓄えられたチヤージが
ほとんど外乱を受けない。また、出来上がつた
構造は比較的平面的な表面構造を備えている。
f3 メモリセルの動作 DRAMセル1においては、パルス電圧源2
4からアクセス用トランジスタ2のドレイン7
に0または5ボルトの電圧が加えられる。それ
と同時に、アクセス用トランジスタ2を導電状
態にするためにゲート電極15には0ボルトが
加えられる。こうして、基板4がアース電位に
保たれているので、ドレイン7に5ボルトを加
え、ゲート電極15に0ボルトを加え、以てプ
ラグ12を5ボルトにチヤージすることにより
キヤパシタ3には2進“1”が書き込まれる。
また、ドレイン7とゲート電極15の双方に0
ボルトを加え電極12をしきい電圧の絶対値と
等しい電位にチヤージさせることによりキヤパ
シタ3には2進“0”が書き込まれる。そし
て、これらの両2進状態はゲート電極15に0
ボルトを加えるとにより読み取り可能である。
尚、上述したように、DRAMセル1につい
て第1図に示されている導電型は、本発明の技
術的範囲を逸脱することなく逆の導電型に変更
することができる。すなわち、導電型を変更し
た場合は、基板4をアース電位に保つた状態で
ドレイン7とゲート電極15の双方に5ボルト
を加えて電極12を、5ボルトからアクセス用
トランジスタ2のしきい値電圧を引いた値にチ
ヤージさせることによりキヤパシタ3に2進
“1”が書き込まれる。また、2進“0”は、
ドレイン7に0ボルトを加え、ゲート電極15
に5ボルトを加えて電極12をほぼ0ボルトに
チヤージすることによりキヤパシタ3に書き込
まれる。そして、これらの両2進状態はゲート
電極15に5ボルトを加えることにより読み出
される。
G 発明の効果 以上のように、この発明によれば、DRAMセ
ルにおいて、濃くドープした基板をキヤパシタの
一方の電極とし、基板中に形成した縦型のトレン
チ領域内に充填された導電物質を他方の電極とし
たことにより、セルの占有面積を低減して集積密
度が高められるとともにキヤパシタの静電容量を
増大させることができる。また、構造上、セル間
の絶縁が十分に行われるので突抜け現像が防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るダイナミツクRAMセ
ルの構造を示す図式的な断面図、第2図は、第1
図の構造の平面図、第3,4図は、第1図の構造
が形成される途中の工程を示す図式的な断面図で
ある。 2……アクセス用FETトランジスタ、3……
トレンチ・キヤパシタ(電荷記憶手段)、4……
基板、5……井戸領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 上方部分が、下方部分よりも導電性が小
    さいようにドープされてなる第1の導電型の基
    板と、 (b) 上記基板の上方部分中に配置され、上記基板
    とは逆の第2の導電型をもつ領域と、 (c) 上記領域中に配置された少なくとも1つのア
    クセス用トランジスタと、 (d) 上記領域の表面から、上記領域及び上記上方
    部分を貫通して上記基板の上記下方部分まで延
    び、上記領域、上記基板の上記上方部分及び上
    記下方部分から電気的に分離されてなる少なく
    とも1つの記憶用キヤパシタの電極構造体とを
    具備する、 ダイナミツクRAMセル。
JP60030653A 1984-06-29 1985-02-20 ダイナミツクramセル Granted JPS6115362A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US62651284A 1984-06-29 1984-06-29
US626512 1984-06-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6115362A JPS6115362A (ja) 1986-01-23
JPH0444428B2 true JPH0444428B2 (ja) 1992-07-21

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JP60030653A Granted JPS6115362A (ja) 1984-06-29 1985-02-20 ダイナミツクramセル

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JPS6115362A (ja) 1986-01-23

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