JPH0444492B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444492B2 JPH0444492B2 JP10057383A JP10057383A JPH0444492B2 JP H0444492 B2 JPH0444492 B2 JP H0444492B2 JP 10057383 A JP10057383 A JP 10057383A JP 10057383 A JP10057383 A JP 10057383A JP H0444492 B2 JPH0444492 B2 JP H0444492B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- current
- relay
- current transformer
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は静止形保護継電器用電源装置に関す
る。
る。
普通、電磁形保護継電器(以下電磁形リレーと
称す)はリレー自体が事故時に動作する構造に形
成されているため、直流電源を必要としない利点
を持つている。ところが、近年電磁形リレーはそ
の特性面や大きな形状あるいは保守面等からトラ
ンジスタ等からなる静止形保護継電器(以下静止
リレーと称す)に置換されることが考えられるよ
うになつて来た。静止形リレーはトランジスタや
コンピユータ等の電子回路から形成されるので、
電子回路へ電源を供給しないと動作できない。こ
のため、直流電源が必要となる。この直流電源は
発電所や大規模な変電所では、しや断器、断路器
や変圧器のタツプチエンジヤー等を操作するため
に設けられているので、上記発電所等で静止形リ
レーを使用するには好都合である。けれども、小
容量の需要家や変電所等では直流電源装置を配置
することがほとんどない。この関係から静止形リ
レーを上記需要家等に配設するには直流電源を作
らなければならない。この手段としては例えば、
遠方の発電所や大規模な変電所の直流電源装置か
ら長い線路を用いて直流電源を得ることができ
る。第1図はその手段をループ状系統に適用して
実現させた概略構成図で、図中、ACは大規模変
電所である。この変電所ACに接続されている母
線BUには電力線BU1,BU2がループ状に接続さ
れている。A〜Dは需要家で各需要家A〜Dには
静止形リレーTRYが配設されている。これらリ
レーTRYには変電所ACに設けられた直流電源装
置DCから直流電源供給線PS1,PS2を介して直流
電源が供給される。CT1,CT2は静止形リー
TRYの情報を得る変流器で、この変流器CT1,
CT2で検出された情報信号は静止形リレーTRY
に入力される。
称す)はリレー自体が事故時に動作する構造に形
成されているため、直流電源を必要としない利点
を持つている。ところが、近年電磁形リレーはそ
の特性面や大きな形状あるいは保守面等からトラ
ンジスタ等からなる静止形保護継電器(以下静止
リレーと称す)に置換されることが考えられるよ
うになつて来た。静止形リレーはトランジスタや
コンピユータ等の電子回路から形成されるので、
電子回路へ電源を供給しないと動作できない。こ
のため、直流電源が必要となる。この直流電源は
発電所や大規模な変電所では、しや断器、断路器
や変圧器のタツプチエンジヤー等を操作するため
に設けられているので、上記発電所等で静止形リ
レーを使用するには好都合である。けれども、小
容量の需要家や変電所等では直流電源装置を配置
することがほとんどない。この関係から静止形リ
レーを上記需要家等に配設するには直流電源を作
らなければならない。この手段としては例えば、
遠方の発電所や大規模な変電所の直流電源装置か
ら長い線路を用いて直流電源を得ることができ
る。第1図はその手段をループ状系統に適用して
実現させた概略構成図で、図中、ACは大規模変
電所である。この変電所ACに接続されている母
線BUには電力線BU1,BU2がループ状に接続さ
れている。A〜Dは需要家で各需要家A〜Dには
静止形リレーTRYが配設されている。これらリ
レーTRYには変電所ACに設けられた直流電源装
置DCから直流電源供給線PS1,PS2を介して直流
電源が供給される。CT1,CT2は静止形リー
TRYの情報を得る変流器で、この変流器CT1,
CT2で検出された情報信号は静止形リレーTRY
に入力される。
上記第1図のように構成された静止形リレーへ
の直流電源供給は直流電源供給線PS1,PS2によ
り行つているが、この供給線PS1,PS2は比較的
長いために、電圧降下を生じたり、何個所かの需
要家(図では4個所)A〜Dに供給するために電
圧変動も大きくなる等の欠点がある。
の直流電源供給は直流電源供給線PS1,PS2によ
り行つているが、この供給線PS1,PS2は比較的
長いために、電圧降下を生じたり、何個所かの需
要家(図では4個所)A〜Dに供給するために電
圧変動も大きくなる等の欠点がある。
この発明は上記の欠点を除去し、静止形リレー
が配設されている近傍で、そのリレーへ供給する
直流電源を得るようにした保護継電器用電源装置
を提供することを目的とする。
が配設されている近傍で、そのリレーへ供給する
直流電源を得るようにした保護継電器用電源装置
を提供することを目的とする。
以下第2図を参照してこの発明の一実施例を説
明するに、第2図は第1図に示した変流器CT1,
CT2と静止形リレーTRY部分の詳細を示すもの
である。なお、変流器CT1,CT2は同一構成であ
るので、第2図では変流器CT1のみについて述べ
る。R,S,Tは三相電力線で、この三相電力線
R,S,Tには地絡リレー用情報検出変流器
ZCTが、また電力線R相とT相には短絡リレー
用情報検出変流器CTRとCTTが設けられる。これ
ら変流器CTRとCTT.ZCTの各2次側には第1補
助変流器AUX1,AUX2,AUX3が設けられる。
この第1補助変流器AUX1,AUX2,AUX3の各
2次側には電流を電圧に変換する抵抗R1,R2,
R3をそれらの2次側に並列接続する。この抵抗
R1,R2,R3には並列に過電圧阻止用のバリスタ
VS1,VS2,VS3が接続される。前記第1補助変
流器AUX1,AUX2,AUX3の各2次側の一端は
共通接続され、他端は図示極性の整流器Rf1,
Rf2,Rf3を介して共通接続される。両共通接続
点は平滑用のコンンデンサCとツエナーダイオー
ドZDとがそれぞれ並列接続される。コンデンサ
CとツエナーダイオードZDの両端は定電圧回路
AVRに接続される。定電圧回路AVRの出力電圧
は静止形リレーTRYを構成する中央処理装置
CPU、マルチプレクサーMPXやアナログ−デジ
タル変換器A/Dに供給される。前記マルリプレ
クサーMPXには第2補助変流器ACT1,ACT2,
ACT3を介して保護情報が入力される。O/Eは
光−電器変換器で、この変換器O/Eを介して保
護出力データが送出される。
明するに、第2図は第1図に示した変流器CT1,
CT2と静止形リレーTRY部分の詳細を示すもの
である。なお、変流器CT1,CT2は同一構成であ
るので、第2図では変流器CT1のみについて述べ
る。R,S,Tは三相電力線で、この三相電力線
R,S,Tには地絡リレー用情報検出変流器
ZCTが、また電力線R相とT相には短絡リレー
用情報検出変流器CTRとCTTが設けられる。これ
ら変流器CTRとCTT.ZCTの各2次側には第1補
助変流器AUX1,AUX2,AUX3が設けられる。
この第1補助変流器AUX1,AUX2,AUX3の各
2次側には電流を電圧に変換する抵抗R1,R2,
R3をそれらの2次側に並列接続する。この抵抗
R1,R2,R3には並列に過電圧阻止用のバリスタ
VS1,VS2,VS3が接続される。前記第1補助変
流器AUX1,AUX2,AUX3の各2次側の一端は
共通接続され、他端は図示極性の整流器Rf1,
Rf2,Rf3を介して共通接続される。両共通接続
点は平滑用のコンンデンサCとツエナーダイオー
ドZDとがそれぞれ並列接続される。コンデンサ
CとツエナーダイオードZDの両端は定電圧回路
AVRに接続される。定電圧回路AVRの出力電圧
は静止形リレーTRYを構成する中央処理装置
CPU、マルチプレクサーMPXやアナログ−デジ
タル変換器A/Dに供給される。前記マルリプレ
クサーMPXには第2補助変流器ACT1,ACT2,
ACT3を介して保護情報が入力される。O/Eは
光−電器変換器で、この変換器O/Eを介して保
護出力データが送出される。
第3図は前記第1補助変流器AUX1の詳細を示
す回路図で、第1補助変流器AUX1は1次側には
ダイオードからなるリミツタLMが設けられ、こ
のリミツタLMは短絡電流のような一定以上の大
きな電流が生じたときにその電流を制限するもの
である。また前記第1補助変流器AUX1の2次側
にもバリスタVS1があるので、一定以上の電圧が
2次側に生じたときにバリスタVS1で制限され、
過電圧が整流器Rf1やコンデンサCに印加されな
いようになつている。
す回路図で、第1補助変流器AUX1は1次側には
ダイオードからなるリミツタLMが設けられ、こ
のリミツタLMは短絡電流のような一定以上の大
きな電流が生じたときにその電流を制限するもの
である。また前記第1補助変流器AUX1の2次側
にもバリスタVS1があるので、一定以上の電圧が
2次側に生じたときにバリスタVS1で制限され、
過電圧が整流器Rf1やコンデンサCに印加されな
いようになつている。
次に上記実施例の動作を述べる。3相電力線
R,S,Tに流れる負荷電流が所定値以上ある
と、第1補助変流器AUX1,AUX2の2次側には
所定の電流が得られる。この電流は抵抗R1,R2
に流れ、その両端に電圧が発生する。この電圧は
整流器Rf1,Rf2により整流され、平滑用コンデ
ンサCにより平滑されるとともにツエナーダイオ
ードZDによつて安定化された直流電圧になる。
このようにして得られた直流電圧は定電圧回路
AVRに供給されてさらに安定化され、静止形リ
レーTRYに供給される。
R,S,Tに流れる負荷電流が所定値以上ある
と、第1補助変流器AUX1,AUX2の2次側には
所定の電流が得られる。この電流は抵抗R1,R2
に流れ、その両端に電圧が発生する。この電圧は
整流器Rf1,Rf2により整流され、平滑用コンデ
ンサCにより平滑されるとともにツエナーダイオ
ードZDによつて安定化された直流電圧になる。
このようにして得られた直流電圧は定電圧回路
AVRに供給されてさらに安定化され、静止形リ
レーTRYに供給される。
前記負荷電流に対して得られる直流電圧は第4
図に示すように負荷電流が1A以上あれば所定の
直流電圧+Vが得られることが実験により確かめ
られている。この第4図から負荷電流が1A以下
になると、所定の直流電圧+Vが得られなくなる
けれども、静止形リレーTRYに限らず保護リレ
ーは上記のような状態のときには機能を発揮する
必要がないので、別段支障は発生しない。しか
し、無負荷状態時に事故が発生した場合には、保
護リレーとしての機能を発揮しなければならない
が、この実施例では事故電流が流れることによつ
て直流電源が得られるので、この電源によつて静
止形リレーTRYは動作可能となり保護が確実で
きる。例えば、3相短絡事故あるいは2相短絡事
故のいづれでも直流電源が得られる。また、地絡
事故時でも変流器ZCTの2次側に1A程度の電流
が流れれば、第4図から明らかのように直流電圧
+Vが得られる。この結果、短絡および地絡事故
の保護が確実にできる。
図に示すように負荷電流が1A以上あれば所定の
直流電圧+Vが得られることが実験により確かめ
られている。この第4図から負荷電流が1A以下
になると、所定の直流電圧+Vが得られなくなる
けれども、静止形リレーTRYに限らず保護リレ
ーは上記のような状態のときには機能を発揮する
必要がないので、別段支障は発生しない。しか
し、無負荷状態時に事故が発生した場合には、保
護リレーとしての機能を発揮しなければならない
が、この実施例では事故電流が流れることによつ
て直流電源が得られるので、この電源によつて静
止形リレーTRYは動作可能となり保護が確実で
きる。例えば、3相短絡事故あるいは2相短絡事
故のいづれでも直流電源が得られる。また、地絡
事故時でも変流器ZCTの2次側に1A程度の電流
が流れれば、第4図から明らかのように直流電圧
+Vが得られる。この結果、短絡および地絡事故
の保護が確実にできる。
以上述べたように、この発明によれば、静止形
リレーへの直流電源を保護継電器の情報を得る変
流器からの電流を電流−電圧変換して整流し、整
流電圧を安定化させてから静止形リレーに供給さ
せるようにしたので、遠方より静止形リレー専用
の直流配電線を設けることなく、負荷電流、短絡
電流や地絡電流によつて安定な直流電源が確実に
得られ、従来のような直流電源供給の信頼度を低
下させることがない利点があり、また各種事故に
対しても確実な保護ができる。
リレーへの直流電源を保護継電器の情報を得る変
流器からの電流を電流−電圧変換して整流し、整
流電圧を安定化させてから静止形リレーに供給さ
せるようにしたので、遠方より静止形リレー専用
の直流配電線を設けることなく、負荷電流、短絡
電流や地絡電流によつて安定な直流電源が確実に
得られ、従来のような直流電源供給の信頼度を低
下させることがない利点があり、また各種事故に
対しても確実な保護ができる。
第1図は従来例を示すループ状系統の概略構成
図、第2図はこの発明の一実施例を示す回路図、
第3図は補助変流器の詳細を示す回路図、第4図
は負荷電流に対する直流電圧の特性図である。 CTR、CTT……短絡リレー用情報検出変流器、
ZCT……地絡リレー用情報検出変流器、AUX1,
AUX2,AUX3……第1補助変流器、R1,R2,
R3……抵抗、Rf1,Rf2,Rf3……整流器、C……
コンデンサ、ZD……ツエナーダイオード、AVR
……定電圧回路、TRY……静止形リレー。
図、第2図はこの発明の一実施例を示す回路図、
第3図は補助変流器の詳細を示す回路図、第4図
は負荷電流に対する直流電圧の特性図である。 CTR、CTT……短絡リレー用情報検出変流器、
ZCT……地絡リレー用情報検出変流器、AUX1,
AUX2,AUX3……第1補助変流器、R1,R2,
R3……抵抗、Rf1,Rf2,Rf3……整流器、C……
コンデンサ、ZD……ツエナーダイオード、AVR
……定電圧回路、TRY……静止形リレー。
Claims (1)
- 1 電力線に設けられ、保護継電器の情報信号を
得る変流器と、この変流器の2次側に配設された
補助変流器と、この補助変流器の2次側に得られ
る電流を電圧に変換する電流−電圧変換器と、こ
の変換器により得られた電圧を整流して平滑する
平滑回路と、この平滑回路の出力を安定な電圧に
制御する安定化回路とを備え、前記安定化回路の
直流出力電圧を保護継電器に供給するようにした
ことを特徴とする静止形保護継電器用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057383A JPS59226614A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 静止形保護継電器用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057383A JPS59226614A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 静止形保護継電器用電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59226614A JPS59226614A (ja) | 1984-12-19 |
| JPH0444492B2 true JPH0444492B2 (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=14277639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057383A Granted JPS59226614A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 静止形保護継電器用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59226614A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4992723A (en) * | 1989-03-31 | 1991-02-12 | Square D Company | Fault-powered power supply |
| JP5135138B2 (ja) * | 2008-09-18 | 2013-01-30 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 交流電流検出装置 |
| JP5754750B2 (ja) * | 2013-10-08 | 2015-07-29 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 無線センサ端末 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10057383A patent/JPS59226614A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59226614A (ja) | 1984-12-19 |
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