JPH0445003Y2 - - Google Patents

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JPH0445003Y2
JPH0445003Y2 JP1987018068U JP1806887U JPH0445003Y2 JP H0445003 Y2 JPH0445003 Y2 JP H0445003Y2 JP 1987018068 U JP1987018068 U JP 1987018068U JP 1806887 U JP1806887 U JP 1806887U JP H0445003 Y2 JPH0445003 Y2 JP H0445003Y2
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hot water
hydrogen
storage alloy
hydrogen storage
pipe
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、開栓時に常に温水が得られる即給湯
装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] 瞬間式給湯器或いは貯湯式給湯器を使用した給
湯装置においては、給湯器と出湯栓との間に長い
配管が存在すると、この長い配管中の冷水が先ず
流出するため、開栓時に直ちに温水が得られない
という問題がある。
そこで、第3図に示すように給湯器1と出湯栓
2の配管5中に電気加熱手段4により加熱可能な
温水ポツト3を取り付けておき、開栓時に先ず温
水ポツト3内の湯が出湯すると共に配管5内の冷
えた水はこの温水ポツト3内の温水と混合して緩
和されてから出湯するようにした工夫がある。
しかし、上記公知例においては常時温水ポツト
3における電気加熱手段4の電源をON状態に維
持しておく必要があり、省エネルギーの観点から
は好ましくない。又、上記のように温水ポツト3
を取り付けるのではなく、配管5内に常時給湯器
1の温水を循環させておくようにした工夫も存在
するが、この場合には循環用配管に関係する設備
費が嵩むと共にランニングコストがかかるという
問題がある。
又、配管の途中に水素吸蔵合金を充填した容器
を配置して、水素吸蔵合金の吸蔵と脱蔵作用によ
り加熱する手段(特開昭58−69353号公報)が公
知であるが、この場合、配管の一部に容器を取り
付けているにすぎないため、開栓と同時に温水が
得られないと共に容器を取り付けていない部分の
配管においては自然放熱が進行して温度が低下し
てしまうという問題がある。
本考案の目的は、給湯器と出湯栓を結ぶ配管の
距離に関係なく、開栓とほぼ同時に温水が得られ
る即給湯装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本考案の構成は、次のとおりである。
給湯器から出湯栓に至る給湯配管全体をとり囲
んで水素吸蔵合金を充填した充填室を形成すると
共にこの水素吸蔵合金充填室内と水素溜間を調整
弁付の連通管で連通して成る即給湯装置。
[作用] 上記即給湯装置において、出湯栓が止められて
配管系内の温水温度が自然放熱により温度低下を
来たし始めると、水素吸蔵合金充填室内の温度、
圧力が低下し、これらの低下に見合う水素が水素
溜内から連通管を経由して水素吸蔵合金充填室内
の水素吸蔵合金に吸蔵されて発熱反応を生じ、こ
の反応熱により配管内において冷え始めた温水が
温められる。この結果、出湯栓を開放すると直ち
に温水が出湯する。そして、給湯器側からの高温
水が配管内を通るようになると水素の脱蔵(吸熱
反応)が生じ、脱蔵した水素は連通管を経由して
昇圧された状態で水素溜内に戻る。この水素の移
動量は調整弁で調整することができる。
[実施例及びその作用] 第1図に上記本考案に係る即給湯装置の実施例
を示す。1は給湯器にして、この給湯器1はガス
を燃料とした瞬間加熱方式である。2は前記給湯
器1で加熱された温水が配管5を経由して供給さ
れる出湯栓である。
6は給湯器1と出湯栓2間を結ぶ配管5の外周
全体を覆うようにして取り付けられた水素吸蔵合
金充填室にして、この中には水素吸蔵合金
(LaNi5)7が実施例の場合1.0Kg充填されてい
る。8は前記水素吸蔵合金充填室6内と連通管9
を介して連通されている水素溜(幾何容積12.5
)、10は連通管9内を開閉することのできる
ニードルバルブ(調整弁)である。
11は前記水素吸蔵合金充填室6の外周に被覆
された保温材である。
なお、前記水素吸蔵合金充填室6と水素溜8内
の圧力は66℃において10Kg/cm2Gとなるように設
定されている。
次に上記実施例についてその作用を説明する
と、給湯器1を運転して66℃の温水を配管5を経
由して出湯栓2に供給する。この際の水素吸蔵合
金充填室6内と水素溜8内の圧力は10Kg/cm2Gで
ある。この状態において出湯栓2が閉じられると
配管5内の66℃の温水は自然放熱の作用により温
度が下がり、この結果水素吸蔵合金7が冷却され
て水素吸蔵合金充填室6内の圧力が低下すると水
素溜8内から連通管9を経由して水素が送り込ま
れ、吸蔵作用が生じて発熱する。この発熱により
配管5内の温水が温められる。
第2図は上記実施例において給湯停止後の温水
温度の変化をグラフに示したもので、□・は上記実
施例において20℃の室温下において水素溜8内の
圧力が10Kg/cm2Gとなつたときに出湯栓2を閉
じ、ニードルバルブ10を少し開いた時の温度変
化を示し、配管5内の温水が冷却するに従い水素
は水素溜8より水素吸蔵合金充填室6に供給さ
れ、この時の発熱反応により配管5内の温水に熱
が与えられて図の如く温水温度の冷却速度が弱め
られる。
なお、水素溜8の容量を十分に大きくとると、
湯温をほぼ66℃に維持することができるが、実際
には水素ガス系の水素圧力が低下するので、66℃
よりは低い温度で保たれることになる。更に長時
間にわたつて温水温度を維持したい場合には水素
吸蔵合金およびこれに見合つた水素量に増やせば
よい。
次に給湯中であつて、66℃の温水が配管5中を
通過しているときは水素吸蔵合金充填室6内と水
素溜8内の圧力は66℃の平衡圧すなわち10Kg/cm2
Gに戻る。
次に、第2図における〓印について説明する。
先ず、20℃の室温下において配管5に66℃の温
水を流し、水素溜8の圧力が10Kg/cm2Gとなつた
時に給湯を停止し、ニードルバルブ10を閉じ
る。そして、30分後に配管5内の温水温度が30℃
附近まで下つたところでニードルバルブ10を少
し開き、水素溜8より水素吸蔵合金充填室6内に
水素ガスを流し、吸蔵作用を行なわせる。ニード
ルバルブ10の開度は配管5内の水温が30℃附近
になるよう適当に調節する。このように操作する
ことにより、給湯停止後2.5時間にわたつて30℃
の水温を維持することができる。
次にニードルバルブ10を全開とし、66℃の温
水を10分間配管5内に通すと、水素溜8内の圧力
は再び10Kg/cm2Gに戻すことができる。
[本考案の効果] 本考案は以上のように、給湯配管全体に水素吸
蔵合金を充填した水素吸蔵合金充填室を取り付け
て配管内の温水温度が低下すると吸蔵作用により
ある温度に湯温を維持又は冷水化の遅延を図るよ
うにしたので、電源などは一切不要であると共に
配管に沿つて水素吸蔵合金充填室を形成すること
により、配管は多少太くなるだけである。この結
果、ランニングコストのかからない、殆んど場所
をとらない即給湯装置を得ることができる。
次に、本考案は、調整弁を連通管に取り付けて
水素の移動を調整することができるように構成し
たので、吸蔵、脱蔵作用を自在に調整して目的に
合致した即給湯を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る即給湯装置の説明図、第
2図は本考案の作用(温度変化)の説明図、第3
図は従来における即給湯装置の説明図である。 1……給湯器、2……出湯栓、3……温水ポツ
ト、4……電気加熱手段、5……配管、6……水
素吸蔵合金充填室、7……水素吸蔵合金、8……
水素溜、9……連通管、10……ニードルバル
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給湯器から出湯栓に至る給湯配管全体をとり囲
    んで水素吸蔵合金を充填した充填室を形成すると
    共にこの水素吸蔵合金充填室内と水素溜間を調整
    弁付の連通管で連通して成る即給湯装置。
JP1987018068U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH0445003Y2 (ja)

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JP1987018068U JPH0445003Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987018068U JPH0445003Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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Publication Number Publication Date
JPS63125749U JPS63125749U (ja) 1988-08-17
JPH0445003Y2 true JPH0445003Y2 (ja) 1992-10-22

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5869353A (ja) * 1981-10-21 1983-04-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd 金属水素化物保持容器
JPS5913512U (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 住友金属鉱山株式会社 中空部を有する軽量気泡コンクリ−トパネル
JPS608648A (ja) * 1983-06-29 1985-01-17 Hitachi Ltd 給湯機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63125749U (ja) 1988-08-17

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