JPH0445377Y2 - - Google Patents

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JPH0445377Y2
JPH0445377Y2 JP998586U JP998586U JPH0445377Y2 JP H0445377 Y2 JPH0445377 Y2 JP H0445377Y2 JP 998586 U JP998586 U JP 998586U JP 998586 U JP998586 U JP 998586U JP H0445377 Y2 JPH0445377 Y2 JP H0445377Y2
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cutting blade
support arm
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cutting
blade support
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば無機絶縁ケーブル等の端末処
理において、絶縁体を一部除去した後に導体端末
部の外周面を凹凸なく平滑に仕上げるための導体
端末部切削工具に関する。
[従来の技術] 一般に、無機絶縁ケーブルは、耐熱、耐環境性
能が要求される箇所に用いられ、そして、その端
末処理は、無機絶縁ケーブルが用いられる箇所の
環境の違いによつて、コンパウンド方式、ガラス
シール方式、セラミツク端子方式によつて行われ
ている。ところで、この端末処理の良否は、無機
絶縁ケーブルの電気絶縁性能を左右する重要なも
のであるにもかかわず従来は必ずしも十分な処理
がなされているとは言えなかつた。これらの方式
のいずれにおいても、ケーブルの電気絶縁性能を
低下させる共通の要因は、導体端末部の外周面及
びシース内面が凹凸のない平滑な状態に仕上げら
れていないことである。
特に、最近の厳しい各種環境条件に対しては、
セラミツク端子方式による端末処理を施す例が多
くなつているが、この場合、セラミツク端子側の
金属はFe−Ni合金で、無機絶縁ケーブル側の金
属は銅、銅合金、ステンレス鋼等であることか
ら、溶接またはロー付けによつて処理を施す必要
があり、このため、端子側の金属面とケーブル側
の金属面とは、凹凸のない平滑な状態にに仕上げ
なければならない。
従来、前述した無機絶縁ケーブル等の導体端末
部外周面の仕上げ加工は、ワイヤブラシやワイヤ
ホイール等で研磨することにより行われていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、ワイヤブラシやワイヤホイール
等で研磨した場合には、導体端末部外周面の仕上
がり不完全となり易く、また作業者による仕上が
りのバラツキが大きくなり易く、さらにまた作業
に長時間を要し、その結果、無機絶縁ケーブルの
電気絶縁性能を低下させ易い等の問題があつた。
本考案は、前述した従来技術における問題点を
解消できる導体端末部切削工具の提供を目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案の目的は、ケーブル導体端末部を挿入す
る中空部を中央部軸方向に設けてなる筒状工具本
体と、この筒状工具本体の周上にあつて軸方向に
複数のスリツトを設けてなるリング状工具本体
と、上記リング状工具本体のスリツト内にピンを
介して回動自在に組み込まれ且つ自身の外面長手
方向にテーパー部を設けてなる切削刃支持腕と、
この切削刃支持腕の一端付近に取り付けられた切
削刃と、この切削刃支持腕の他端付近において当
該切削刃支持腕と筒状工具本体の間に介在された
弾発部材と、上記リング状工具本体及び切削刃支
持腕の周上に嵌合されてなる抑止部材とより構成
し、上記抑止部材を切削刃支持腕の一端側に位置
させた時、弾発部材からの弾発力を受けて切削刃
の刃先がケーブル導体端末部の外周面に押し付け
られ、上記抑止部材を切削刃支持腕のテーパー部
上に位置させた時、弾発部材からの弾発力に抗し
て切削刃が刃先がケーブル導体端末部の外周面か
ら離れるようにした導体端末部切削工具によつて
達成される。
[作用] 前述した本考案の工具によれば、抑止部材によ
り切削刃を導体外周面から離間させるようにし
て、中空部にケーブル導体端末部を挿入し、その
後で上記抑止部材を移動させて切削刃の離間状態
を解除して、切削刃の刃先を弾発部材により導体
端末部の外周面に押し付け、この状態で工具を切
削刃の切り込み方向に回転させながら導体端末部
の長手方向へ移動させると、導体端末部外周面は
切削刃により切削されるが、ここで切削刃は弾発
部材からの反発力を受けて導体端末部外周面に対
し常時一定の押し付け力で当てられるため、導体
端末部外周面は凹凸のない平滑な面に仕上げられ
る。
[実施例] 以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。第1図a及びbは、本考案の導体端末部切削
工具1の一実施例を示し、第2図a,b及びc
は、第1図の部品を示すもので、図中、21は筒
状工具本体で、その中央部軸方向には中空部4が
設けられていて、導体端末部3をA側端からこの
中空部4を通してB側端へ突出させられるように
なつている。22は上記筒状工具本体21の周上
に配置されたリング状工具本体で、その軸方向に
は3本のスリツト5が設けられている。このスリ
ツト5の側面の中央付近には、ピン挿入孔7′が
設けられている。スリツト5のA側端近くには、
スプリング挿入穴12′が設けられていて、当該
挿入穴12′の底(筒状工具本体21の表面)に
は、スプリング受け座12aが形成されている。
各スリツト5の中には、それぞれ切削刃支持腕6
が組み込まれている。各切削刃支持腕6の側面の
中央付近には、ピン挿入穴7′が設けられてなり、
しかして当該切削刃支持腕6はピン挿入孔7′及
び7″を貫通して挿入されたピン7を支点として
回動可能にリング状工具本体22に保持されてい
る。さらに詳細には、上記切削刃支持腕6は軸線
aに対して平行な放射状の面上で回動するように
なつている。12bは切削刃支持腕6のA側端付
近の内側に設けられたスプリング受け座である。
13は切削刃支持腕6のA側端付近の外側に設け
られたテーパー部にして、これはA側端に向かつ
て拡がるように形成されている。9は切削刃支持
腕6のB側端に固定された切削刃である。切削刃
9は、軸線aと直交して外側に折り曲げられた部
分91と軸線aと略平行に延びる部分92とから
なり、部分92の先端内側(導体端末部3側)を
尖端8としてなる。そして、切削刃9は、部分9
1を切削刃支持腕6に形成された孔10の中に挿
入され、この状態で止めネジ11で切削刃支持腕
6に固定されている。12はリング状工具本体2
2のスプリング挿入穴12′の中にあつて、スプ
リング受け座12a及び12b相互間に圧縮状態
で収納されたスプリングである。15はリング状
工具本体22及び切削刃支持腕6の周上に嵌合さ
れた抑止環である。
次に、前述の本実施例を用いて導体端末部の外
周面を切削する手順について説明すると、まず、
抑止環15をA側に向けて移動させる。そうする
と、抑止環15が切削刃支持腕6のテーパー部1
3の上に来た所で当該切削刃支持腕6を内側に向
けて押すこととなり、その結果切削刃支持腕6が
ピン7を支点に回動し、切削刃9が中心から離れ
る方向に移動する。次に、導体端末部3を工具1
のA側から筒状工具本体21の中空部4内に挿入
しB側に突出させる。この状態では、切削刃9は
導体端末部3に当接しない。次に、抑止環15を
B側に向けて移動させる。そうすると、抑止環1
5が切削刃支持腕6のテーパー部13の上から離
れるにしたがい抑止環15による切削刃支持腕6
への抑止が解除され、それと同時に切削刃支持腕
6はスプリング12からの反発力を受けてピン7
を支点に回動し、切削刃9の尖端8が導体端末部
3の外周面に一定の押し付け力で当接する。次
に、導体端末部3を固定した状態で工具1を切削
刃9の切り込み方向に回転させながらA側へ移動
させることで、導体端末部3の外周面を切削す
る。
なお、ここでは導体端末部3を工具1のA側か
ら挿入し、そして当該工具1をA側へ移動させる
ようにして(即ち、導体の本体側ヘ移動させるよ
うにして)切削を行つているが、これとは逆に導
体を工具1のB側から挿入し、そしてこれを工具
1から引き抜きながら切削するようにしても良
い。
このようにして切削することで、導体端末部3
の外周面を凹凸なく平滑に仕上げることが可能と
なるが、ここでその理由について説明すると、切
削刃支持腕6はピン7を支点としてスプリング1
2からの反発力を受けるため、テコの原理で切削
刃9の尖端8は常時一定の力で導体端末部3の外
周面に押し付けられることとなる。従つて、この
状態で固定した導体端末部3の外周面に沿つて切
削刃9を回転させると、丁度旋盤のバイトで導体
端末部3の外周面を切削するのと同じこととな
り、導体端末部3の外周面を凹凸なく平滑に仕上
げることが可能となるものである。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案に係る導体端末部
切削工具は、中央部軸方向にケーブル導体端末部
を挿入する中空部を設け、そしてこの中空部に挿
入された導体端末部の外周面を切削するように刃
先を向けた複数個の切削刃を上記中空部の周囲に
配置すると共に上記切削刃を導体端末部の外周面
に押し付ける弾発部材を設けてなることから、こ
れを用いて切削を行えば、導体端末部の外周面を
凹凸なく平滑に仕上げられる。
また、作業者による仕上がりのバラツキがな
く、しかも作業時間の短縮も期待できる。
その結果、無機絶縁ケーブルの電気絶縁性能を
低下させない等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の導体端末部切削工具の一実施例
を示すものであり、第1図aは導体端末部切削工
具の一部縦断面図、第1図bは同切削工具の正面
図、第2図aは抑止環の斜視図、第2図bは工具
本体の一部欠截斜視図、第2図cは切削刃支持腕
の斜視図である。 1……導体端末部切削工具、2……工具本体、
21……筒状工具本体、22……リング状工具本
体、3……導体端末部、4……中空部、5……ス
リツト、6……切削刃支持腕、7……ピン、7′
及び7″……ピン挿入孔、8……尖端、9……切
削刃、10……孔、11……止めネジ、12……
スプリング、12′……スプリング挿入穴、12
a,12b……スプリング受け座、13……テー
パー部、14……スリツト、15……抑止環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブル導体端末部3を挿入する中空部4を中
    央部軸方向に設けてなる筒状工具本体21と、こ
    の筒状工具本体21の周上にあつて軸方向に複数
    のスリツト5を設けてなるリング状工具本体22
    と、上記リング状工具本体22のスリツト5内に
    ピン7を介して回動自在に組み込まれ、且つ自身
    の外面長手方向にテーパー部13を設けてなる切
    削刃支持腕6と、この切削刃支持腕6の一端付近
    に取り付けられた切削刃9と、この切削刃支持腕
    6の他端付近において当該切削刃支持腕6と筒状
    工具本体21の間に圧縮状態で介在された弾発部
    材12と、上記リング状工具本体22及び切削刃
    支持腕6の周上に嵌合されてなる抑止部材15と
    よりなり、上記抑止部材15をピン7より切削刃
    支持腕6の一端側に位置させることで弾発部材1
    2からの弾発力を受けて切削刃9の刃先がケーブ
    ル導体端末部3の外面に押し付けられ、上記抑止
    部材15を切削刃支持腕6のテーパー部13上に
    位置させることで弾発部材12からの弾発力に抗
    して切削刃9の刃先がケーブル導体端末部3の外
    周面から離されるように構成されてなることを特
    徴とする導体端末部切削工具。
JP998586U 1986-01-27 1986-01-27 Expired JPH0445377Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP998586U JPH0445377Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

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JP998586U JPH0445377Y2 (ja) 1986-01-27 1986-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62122413U JPS62122413U (ja) 1987-08-04
JPH0445377Y2 true JPH0445377Y2 (ja) 1992-10-26

Family

ID=30795821

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