JPH0445435B2 - - Google Patents

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JPH0445435B2
JPH0445435B2 JP59118071A JP11807184A JPH0445435B2 JP H0445435 B2 JPH0445435 B2 JP H0445435B2 JP 59118071 A JP59118071 A JP 59118071A JP 11807184 A JP11807184 A JP 11807184A JP H0445435 B2 JPH0445435 B2 JP H0445435B2
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JP
Japan
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tray
sheet
sheets
roll
paper
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JP59118071A
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JPS6017769A (ja
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Maikeru Deikuson Barii
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Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPS6017769A publication Critical patent/JPS6017769A/ja
Publication of JPH0445435B2 publication Critical patent/JPH0445435B2/ja
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/44Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
    • GPHYSICS
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    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/23Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 specially adapted for copying both sides of an original or for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/231Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material
    • G03G15/232Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/234Arrangements for copying on both sides of a recording or image-receiving material using a single reusable electrographic recording member by inverting and refeeding the image receiving material with an image on one face to the recording member to transfer a second image on its second face, e.g. by using a duplex tray; Details of duplex trays or inverters
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    • B65H2405/33Compartmented support
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は複写機、特に両面複写可能な複写機に
関し、更に詳細には用紙トレイへの接近容易な複
写機に関する。
従来の技術 英国特許第2033878号には片面または両面複写
が可能である複写機が記載されており、この複写
機は、感光体において一つの面上に画像を受取つ
た片面複写コピーを受入れ、他の面上に第2の画
像を受取るために上記感光体へ再給送するための
両面複写バツフアトレイを有している。この両面
複写バツフアトレイは補助的の底部または上部支
持体を有しており、これにより、バツフアトレイ
内に既に入つているシートの下に追加のシートを
給送して回復操作を行うことができる。この複写
機はまた2つのコピーシートトレイを有してお
り、シートフイーダが上記コピーシートトレイ及
び両面複写バツフアトレイの各々と連係する。
発明の構成 本発明は、共通のシートフイーダを有する第1
及び第2の用紙トレイを具備する用紙トレイユニ
ツトを有しており、上記第1のトレイは、該トレ
イが上記第2のトレイ内に在つてシートフイーダ
と作動的に連係する下降した作動位置と、上記第
2のトレイの上に間隔をおいており且つ該第2の
トレイが上記シートフイーダと作動的に連係する
上昇した非作動位置との間で移動するように取付
けられており、上記ユニツトは接近を容易にする
ために引き出すことのできるようにスライド上に
取付けられており、これにより、上記第1のトレ
イがその下降した位置にあるときには上記諸トレ
イは一緒に引き出し可能であり、上記第1のトレ
イがその上昇した位置にあるときには上記第2の
トレイのみが引き出し可能であるようにした複写
機を企画するものである。
本発明複写機におけるシートフイーダは、第2
のトレイの床内の開口部内に位置する真空ベルト
フイーダを具備しており、第1のトレイも、その
下降した位置において上記真空ベルトフイーダと
相互作用するために、その床内に開口部を有して
いる。
他の態様として、本発明複写機は片面または両
面複写が可能であり、感光体と、第1及び第2の
コピーシートトレイと、両面複写バツフアトレイ
と、上記諸トレイから上記感光体へ向かつてシー
トを給送するために上記諸トレイと連係するシー
トフイーダと、上記感光体において一つの面上に
画像を受取つた片面複写シートを上記両面複写バ
ツフアトレイへ送り、他の面上に第2の画像を受
取るために上記感光体へ再給送するためのシート
戻し手段とを有しており、第1の上記シートフイ
ーダは上記第1のコピーシートトレイと連係し且
つ第2の上記シートフイーダは上記両面複写バツ
フアトレイ及び上記第2のコピーシートトレイと
共通に連係するようになつており、上記第2のコ
ピーシートトレイは、該トレイが上記両面複写バ
ツフアトレイ内に在つて上記第2のシートフイー
ダと作動的に連係し、上記両面複写バツフアトレ
イが非作動状態になつている下降した作動位置
と、該トレイが上記両面複写バツフアトレイの上
に間隔をおいており且つ該バツフアトレイが上記
第2のシートフイーダと作動的に連係する上昇し
た非作動位置との間で移動するように取付けられ
ており、上記諸トレイは接近を容易にするために
引き出すことのできるようにスライド上に取付け
られており、上記第2のコピーシートトレイがそ
の下降した位置にあるときには上記両面複写バツ
フアトレイ及び第2のコピーシートトレイが一体
として引き出し可能であり、上記第2のコピーシ
ートトレイがその上昇した位置にあるときには上
記両面複写バツフアトレイのみが引き出し可能で
あることを特徴とするものである。
本発明の一実施例においては、第1のコピーシ
ートトレイは、第1のシートフイーダから係合解
除される下降した非作動位置と、上記シートフイ
ーダと係合する上昇した作動位置との間で移動可
能であり、更に、上記諸トレイの位置を制御する
ための手段が設けられており、これにより、上記
諸コピーシートトレイのうちの一つが関連のフイ
ーダと係合し、他のコピーシートトレイは係合解
除され、そして、両面複写中は上記第1のコピー
シートトレイがその関連のフイーダと係合させら
れる。この実施例複写機は、上記諸トレイに接近
するための扉を有するカバーを有しておつて該扉
を通して上記諸トレイを引き出すことができ、上
記制御手段は、(a)上記扉が開いており且つ複写機
が片面複写モードにあるときに両方の上記コピー
シートトレイをそれらの下降した位置にあらし
め、及び(b)上記扉が開いており且つ複写機が両面
複写モードにあるときに上記第1のコピーシート
トレイをその下降した位置にあらしめ且つ第2の
コピーシートトレイを上昇したままにしておくよ
うにプログラムされる。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。
実施例 先ず第1図について説明すると、図は本発明を
適用したゼログラフイ式複写機1を示すものであ
り、この複写機は、両面複写に、即ちシートの両
面に画像を複写したコピーの作成に好適すると共
に片面複写コピーの作成にも好適するものであ
る。後で詳述するように、図示の複写機は、好ま
しくは半自動式書類取扱装置2を用いて後丁合い
を行ない、そしてコピーを第2図に示す如きソー
タ3内に収集することにより、または、自動再循
環式書類取扱装置4を用いて前丁合いを行ない、
そして第3図に示す如き仕上装置5を用いること
により、丁合い済みの両面複写コピーを作製する
のに用いることができる。第2図の実施例におい
ては丁合いが行なわれないが、第2図及び第3図
の出力装置の代りに第1図に示す如き片寄り式受
取りトレイまたは片面複写受取りトレイ6を用い
ることもできる。
複写装置1は、第1図で見て時計方向に回転す
るように取付けられている光受容体ドラム11を
有しており、上記ドラムは該ドラムの光導電性の
映像面を一連りのゼログラフイ処理ステーシヨ
ン、即ち、帯電用ステーシヨン12、映像用ステ
ーシヨン13、現像ステーシヨン14、転写ステ
ーシヨン15、及びクリーニングステーシヨン1
6を順々に通過させるようになつている。
帯電用ステーシヨン12は、上記光受容体上に
一様な静電荷を与えるためのコロトロンを具備し
ている。複写すべき書類はプラテン23上に置か
れ、そして移動式光学走査装置によつて走査さ
れ、これにより、映像用ステーシヨン13におい
て上記ドラム上に流れ光像が作られる。上記光像
は上記ドラムの光導電体を画像の形状に選択的に
放電させ、これにより、物体即ち上記書類の静電
潜像が上記ドラムの面上に作られる。現像ステー
シヨン14において、上記静電潜像は、トナー粒
子と接触して該粒子を上記光受容体の帯電領域に
沈着させることにより、可視像に現像される。用
紙の切断シートが上記ドラム面上の画像と同期し
た関係で転写ステーシヨン15に送り込まれ、そ
して上記現像済みの画像は転写ステーシヨン15
においてコピーシートに転写される。上記転写ス
テーシヨンにおいては転写コロトロン17が電界
を与え、上記シートへのトナー粒子の転写を助け
る。ついで、上記コピーシートはドラム11から
剥離される。この剥離は、交流デタツクコロトロ
ン18によつて与えられる電界によつて助けられ
る。上記現像済み画像を担持するコピーシート
は、次いで、搬送ベルト装置19によつて定着ス
テーシヨン20へ運ばれる。
上記ドラムからの現像済みの画像の転写後、若
干のトナー粒子が、通例、該ドラム上に残留して
おり、これら粒子はクリーニングステーシヨン1
6において除去される。クリーニング後、上記ド
ラム上に残つている静電荷は交流イレースコロト
ロン21によつて除去される。そこで、上記光受
容体は、その次の複写サイクルにおける第1の段
階として帯電用コロトロン12によつて再び帯電
させられる準備が整つた状態になる。
映像ステーシヨン13における光学像は光学装
置22によつて形成される。複写すべき書類(図
示せず)をプラテン23上に置き、ミラー26を
支持している走査用キヤリジ上に取付けられたラ
ンプ24で照明する。ミラー26は全・半速走査
装置の全速走査ミラーである。全速ミラー26
は、被複写書類の一つの細条の画像を半速走査ミ
ラー27上へ反射する。上記画像はレンズ28に
より、且つ固定ミラー29によつて偏向させられ
て、ドラム11上に合焦される。作動において
は、全速ミラー26及びランプ24を一定速度で
複写機を横切つて移動させ、且つ同時に、半速ミ
ラー27を上記速度の1/2の速度で同じ方向に移
動させる。一つの走査の終りにおいては、上記諸
ミラーは、第1図の左手側の破線で示す位置にあ
る。このようなミラーの移動により、一定の光学
路長が保持され、従つて、この走査を通じて画像
はドラム上に鮮鋭な合焦状態に保持される。或い
はまた、光学装置22を所定位置に固定してお
き、後述するように書類取扱装置2または4によ
つて書類を該光学装置を横切つて移動させること
によつて走査してもよい。
現像ステーシヨン14においては、磁気ブラシ
式現像装置30が静電潜像を現像する。トナーが
ホツパ31から回転式フオームロール形デイスペ
ンサ32によつて現像装置ハウジング33内に分
配される。ハウジング33は、磁気吸引性キヤリ
ヤ及びトナーからなる2成分形混合現像剤を収容
し、該現像剤は、2ロール形磁気ブラシ式現像装
置34により、ドラム11と現像的に係合させら
れる。
現像された画像は、転写ステーシヨン15にお
いて、上記ドラムからコピー用紙のシート(図示
せず)に転写される。このシートは用紙供給装置
40によつて送られてきて上記ドラムと接触させ
られるのである。コピー用紙のシートは、2つの
用紙トレイ、即ち、下部の主トレイ41及び上部
の補助トレイ42内に格納されている。また、専
用の両面複写トレイまたはバツフアトレイ43が
設けられており、該トレイは、両面複写最中に、
片面複写コピー、即ち、一つの面のみに画像が複
写されたコピーを受入れ、該コピーは、その後、
上記バツフアトレイから上記光受容体へ送り戻さ
れ、他の面に第2の画像を受取つて両面複写コピ
ーを形成する。後で詳述するように、上部の補助
トレイ42及びバツフアトレイ43は共通の底部
シートフイーダ45を有しており、上記補助トレ
イは、該トレイがバツフアトレイ内に在る作動装
置と、シートがバツフアトレイに受入れられる上
昇した非作動位置との間で回転可能である。用紙
シートは、頂部材シートセパレータ/フイーダ4
6により、主トレイ41から給送される。上記ト
レイの各々から送り出されるシートは転写前用紙
搬送路50に沿つて導かれ、整合点52において
整合させられる。整合すると、上記シートは画像
と同期した関係で上記ドラムと接触させられ、こ
れにより、転写ステーシヨン15において上記画
像を受取る。
第1図及び第23図に示すように、主トレイ4
1から光受容体までのシート搬送装置はシートセ
パレータフイーダ55を具備しており、該セパレ
ータフイーダは送出用ニツプロール60,61を
有しており、該ロールはシートを運んで転写前ガ
イド部材66と接触させ、該ガイド部材はシート
を90°上方へ曲げて下部搬送ロール62,63の
ニツプに入らせ、これにより、シートは外部ガイ
ド66と内部ガイド67との間に垂直に送られて
上部搬送ロール64,65のニツプに入り、これ
により、シートは整合点52へ送られる。バツフ
アトレイ43または補助トレイ42から送り出さ
れるシートは上部トレイ送出ロール68,69に
よつて上部搬送ロール64,65のニツプ内へ送
られる。上記搬送装置の作動はマシンロジツクに
よつて開始させられ、そして、上部搬送ロール6
4,65に配置されている入力マイクロスイツチ
53によつて制御される。
場合に応じて片面または両面に転写済み画像を
担持しているコピーシートは真空搬送ベルト19
によつて定着装置20へ送られる。この定着装置
は加熱ロール形の定着装置である。上記画像は定
着装置の2つのロール36,37間のニツプにお
いて熱と圧力とによつてコピーシートに定着させ
られる。次いでこのコピーシートは定着装置から
送り出され、定着装置20の出力部に配置されて
いる転向器56の位置に応じて、出力ニツプロー
ル54を介して、上述したようにオフセツト式受
取りトレイである受取りトレイ6へ送られるか、
または、シート戻り通路または両面複写通路即ち
セパレータフイーダ55に沿つてバツフアトレイ
43へ送り戻される。この戻り通路55は定着装
置20からの出口部において折り返つて湾曲ガイ
ド部材81を形成し、またバツフアトレイ43へ
の入口部において再び湾曲ガイド部82を形成し
ている。これら2つの部分81及び82は、定着
装置20、搬送ベルト19及び光受容体11の下
に延びる水平部83によつて連結されている。バ
ツフアトレイ43に格納されている片面複写シー
トは、シートが該トレイに入つて来る方向と反対
の方向に、該トレイから送り出される。シート戻
り通路55が上記のような2重折返し構造となつ
ているので、バツフアトレイ43から転写前用紙
搬送装置50へ送り出されるシートは、該シート
が光受容体11を通過したときと同じ仕方で送ら
れ、従つて、該シートは該シートの他の面に画像
を受取るために正しく位置決めされる。これは、
シートが光受容体へ運ばれるときに転写前搬送装
置50が該シートを反転させるからである。
各現像済み画像がドラムからコピーシートへ転
写された後、該ドラムの面はクリーニングステー
シヨン16においてクリーニングされる。該クリ
ーニングステーシヨンはハウジング内に取付けら
れたドクタブレードを有している。上記ドクタブ
レードは上記ドラムから残留トナー粒子を掻き落
し、掻き落された粒子は上記ハウジングの低部材
に落下し、そこで該粒子はオーガ(図示せず)に
よつて除去される。
複写機の諸部材はフレーム57に支持されてお
り、そして、前面入口扉を有するカバー58によ
つて全部が囲われており、第1図の受取りトレイ
6は側部カバーを通つて突出している。複写機は
キヤスタ上に適当に取付けられている。プラテン
23は、該プラテンに接近するために上へ開くこ
とのできるヒンジ止め頂部カバー59で覆われて
いる。カバー59は、第2図におけるように、半
自動書類取扱装置2を内臓しており、これによ
り、一方の側で手動で差し入れられたシートは自
動的にプラテン23上に送られて複写が行なわ
れ、複写後、該プラテンから送り出される。或い
はまた上記カバーは、第3図におけるように、自
動再循環書類取扱装置4を内臓しており、これに
より、スタツク状に積み重ねられた書類は一度に
1枚ずつプラテン上に送られて複写が行なわれ、
複写後、上記スタツクへ戻される。複写機はま
た、第2図に示すようにソータ3を有するか、ま
たは第3図に示すように仕上装置5を有してお
り、これらは出力ニツプロール54からコピーシ
ートを受取るように配置されている。
上述たように、シートは主トレイ41または補
助トレイ42のいずれかから送り出され、そし
て、両面複写中ではバツフアトレイ43に送り込
まれ、そしてこれから再び送り出される。補助ト
レイ442は主トレイよりも大形であり、これか
ら給送すべき用紙のサイズ及び型をより広く選択
することができる。バツフアトレイ43は、後述
するように、受入れる用紙サイズの範囲が制限さ
れる。上記の諸トレイは複写機の下部内に光受容
体11の下に機械的に配設されている。
参照番号90で示す用紙トレイ組立体を次に第
4図ないし第22図を参照して詳細に説明する。
組立体90は、主トレイ41及びそのフイーダ4
6を含む下部用紙トレイユニツト91、並びに、
共通のフイーダ45を有する補助トレイ42及び
バツフアトレイを含む上部用紙トレイユニツト9
2を有す。用紙トレイ組立体90は複写機の主フ
レーム57に取付けられたサブフレーム93を有
しており、用紙トレイユニツト91及び92はサ
ブフレーム93に片持ちばり状に支持されてい
る。
下部トレイユニツト91はサブフレーム93の
1対の垂直レール101上に垂直方向移動可能に
取付けられており、主トレイ41内の用紙が使い
尽くされたときに該トレイを上昇させて付属の頂
部フイーダ46と係合させてこれと接触させてお
き、且つ同時に、該トレイに用紙を装填するため
に該トレイの下降を許すようになつている。用紙
装填及び紙詰り除去のために主トレイ41に容易
に接近することのできるように、該トレイは1対
の水平レール102上に取付けられており、これ
により、複写機の開いている前面入口扉を通じて
該トレイを引き出すことができる。
上部トレイユニツト92は、両面複写バツフア
格納トレイ43及び共通底部フイーダ45を具備
する垂直に固定された構成部材103を有す。第
4図においてはバツフアトレイに対する調節可能
な背面ストツプ装置の図示を省略してあるが、こ
れは第13図ないし第18図に示してある。補助
トレイ42は、その左手の(第1図で見て)端部
または後端部において参照番号129ニおいてヒ
ンジ止めされており、これにより、該トレイの右
手端部または給送端部を、第2図、第4図、第7
図及び第16図に示す如き上昇した非作動位置
と、第1図、第12図及び第15図に示す如き下
降した作動装置との間で回転させることができ
る。上記非作動位置は、コピーシートが送り出さ
れ、及び、バツフアトレイから再給送される位置
であり、上記作動位置は、上記補助トレイが底部
フイーダ45と相互作用し、シートが該補助トレ
イから、バツフアトレイ43からのシートと同じ
通路に沿つて送り出される位置である。第7図に
示すように、構成部材103は1対の水平レール
104上に取付けられており、補助トレイ42は
そのヒンジ止め端部材が第3のレール105上に
取付けられている。後で詳述するように、補助ト
レイを下降させると、補助トレイの用紙装填のた
め及び紙詰り除去のために接近するために、上部
用紙トレイユニツト92全体を複写機の開いてい
る前面扉を通じて引き出すことができ、また、補
助トレイがその上昇位置にあるときは、該トレイ
は引き出し不能に係止され、そして、両面複写中
の紙詰り除去のためにバツフアトレイ構成部材1
03を独立に引き出すことができる。補助トレイ
42の上昇位置における引き出し不能の係止は、
サブフレーム93内のスロツト106の、該スロ
ツトの拡大している下端部以外の後ろで係合する
ピン(図示せず)によつてなされる。
主トレイ41及び補助トレイ42の上昇及び下
降は第5図及び第6図に示す如き昇降機構110
によつて行なわれ、該昇降機構は、主トレイ41
を上昇させれば補助トレイも必ず上昇し、また、
補助トレイを下降させれば主トレイ41も必ず下
降するように構成されている。これは、共通のケ
ーブル駆動装置並びに補助トレイ及び主トレイの
重み掛けよつてなされる。即ち、上記重み掛け
は、主トレイがからになつておつて補助トレイが
一杯になつているときでも、主トレイ41が補助
トレイ42よりも常に実効的に重くなつているよ
うになつている。上記ケーブル駆動装置は、下部
トレイユニツト91の背部に取付けられたキヤプ
スタン113に両端を連結したケーブル112か
らなつている。ケーブル112は、下部用紙トレ
イユニツト91に固定された1対のプーリ114
の下、及び用紙トレイ組立体のサブフレーム93
に固定されたガイドプーリの対115,116の
上を通つている。プーリ116相互間のケーブル
のループは、スライドブロツク118に取付けら
れているプーリ117の下を通る。このスライド
ブロツクは、スライド119上の下部及び上部の
限界位置間で垂直に移動可能である。補助トレイ
42の前端部または給送端部(第5図及び第6図
に破線で示す)はスライドブロツク118に固定
されている。下部用紙トレイユニツト91の後端
部91aとサブフレーム93との間に取付けられ
ている張力ばね120により、下部または主用紙
トレイ41は上部の補助トレイ42よりも大きな
実効的重さを常に持つようになつている。スライ
ドブロツク118とサブフレーム93との間に取
付けられた張力ばね121により、ケーブル11
2は緊張状態に保持されている。
キヤンプスタン113は、下部用紙トレイユニ
ツト91の後端部91aに取付けられたモータ1
22によつて回転させられる。
第5図に示す昇降機構110においては、トレ
イ41及び42はいずれもその下降位置にある。
補助トレイ42を上昇させるためには、モータ1
22を始動させてキヤプスタン113を第5図で
見て時計方向に回転させ、ケーブルを巻き取らせ
る。補助トレイ42は主トレイ41よりも実効的
に軽いから、該補助トレイが最初に上昇し始めて
上昇を継続し、主トレイは、スライドブロツク1
18がその上部限界位置へ到達して補助トレイ上
部位置センサスイツチ123を作動させるまでは
静止している。キヤプスタン113の回転を継続
すると、主トレイは該主トレイ内の用紙のスタツ
ク200の頂部が、シートフイーダ46の一部を
形成するナツジヤホイール201の下面に係合ま
で、上昇させられる。ナツジヤホイール201は
用紙トレイ41内の上記スタツクの最上位のシー
トとの係合によつて持ち上げられてシートトレイ
上部位置センサスイツチ124を作動させ、該ス
イツチはモータ122を除勢する。上記主トレイ
内の用紙がシート送り出しに伴つて少なくなるに
つれて、モータ122は周期的に再び賦勢され、
これにより、該トレイを上昇させて用紙フイーダ
46との係合を保持させる。上記用紙トレイは、
80gsmの用紙の10枚のシートが給送されるごとに
約1mmずつ適切に上昇する。
第6図においては、補助トレイ42が一杯に上
昇した位置にあり、主トレイ41が半ば上昇した
状態を示してある。
上記諸トレイを下降させるには、キヤプスタン
113を反時計方向に回転させてケーブル112
を巻き戻す。そこで、主トレイ41はその下降位
置へ下降させられ、これは主トレイ下部位置セン
サスイツチ125によつて感知される。補助トレ
イの下降は、スライドブロツク118がその下限
位置に到達するまでキヤプスタン113を反時計
方向に更に回転させることによつて行なわれ、そ
の時、補助トレイ下部位置センサ126が作動さ
せられてモータ122を除勢する。
諸用紙トレイの位置決めは次のようにして行わ
れる。即ち、両面複写を選定した場合を除けば、
複写機の前面扉を開くと、開扉センサ(図示せ
ず)によりマシンロジツクがキヤプスタンモータ
122を始動させて補助トレイ42及び主トレイ
41をそれぞれの下降位置に位置させる。前面扉
を閉じ、そして主トレイ41からの用紙給送が選
定されているかまたは両面複写が選定されている
かすると、主トレイ及び補助トレイはいずれもそ
れぞれの上昇位置へ移動させられる。他方、補助
トレイからの用紙給送が選定されている場合に
は、補助トレイ及び主トレイはいずれもそれぞれ
の下降位置に位置させられる。複写機が両面複写
モードになつているなつているときに複写機の前
面扉を開くと、主トレイ41はまた下降するが補
助トレイ42はその上昇位置に留まつている。事
実上、この場合には、キヤプスタン113を反時
計方向に回転させるモータ122によつて主トレ
イは或る短い距離だけ下降させられ、その結果、
補助トレイ上部位置センサスイツチ123が開
き、これにより、マシンロジツクに信号を与えて
モータ122を逆転させ、補助トレイをその上限
位置へ戻らせる。そこでスイツチ123は開いて
モータ122を除勢する。これにより、両面複写
モードにおいて前面入口扉が開くと、補助トレイ
は必ず一杯に上昇させられることになる。そこ
で、前述したように上昇して所定位置に係止され
たままになつている補助トレイ42に邪魔される
ことなしに両面複写バツフアトレイ43を引き出
すことができるようになる。
補助トレイ42を該補助トレイからのシート給
送のために下降させると主トレイ41も下降させ
られ、また、主トレイ41を上部シートフイーダ
46へ向つて上昇させると補助トレイ42も上昇
させられる。
第7図に示すように、補助トレイは、該補助ト
レイの背面から昇降装置のスライドブロツク内の
孔内に突出している軸127により、スライドブ
ロツク118と解除可能に相互作用する。補助ト
レイがその下降位置にあるときを除き、上記軸か
ら半径方向に突出しているピン(図示せず)がサ
ブフレーム93の後ろに係合しており、これによ
り、補助トレイは、その下限位置以外の全ての位
置において引き出しを阻止される。主トレイ41
及びバツフアトレイ構成部材103はいずれも、
適当なスナツプイン式留め部材(図示せず)によ
り、それぞれの一杯に差し込まれた位置に解除可
能に堅く保持されている。
第8図に示すように、主用紙トレイ41は直立
した前面壁141及び左手の側壁142を有す。
シートは、スライド144上に左右に滑動するよ
うに取付けられている可動コーナ部材143によ
り、前面壁141に対して整合させられる。上記
スライドはそれ自体がスライド145上に前後に
滑動するように取付けられている。操作員が上記
トレイをレール102に沿つて引き出すことので
きるように、取つ手146が該トレイの前面部に
設けられている。
第8図に示すように、スライド145上のトリ
ガ147が、一般に用いられる用紙サイズに設定
されている用紙サイズ感知スイツチを作動させ
る。図示してある3つのスイツチは、356mm(14
インチ)、A4判及び279mm(11インチ)の用紙長
を感知する。3つのスイツチの代りに2つだけの
スイツチを設け、一つのスイツチで356mm用紙を
指示し、他のスイツチA4判または279mm用紙を指
示するようにしてもよい。後で詳述するように、
装填されるコピー用紙の巾は、用紙シートが整合
点52へ向つて通過しつつあるときに巾センサ7
1(第23図)によつて感知され、該センサは、
用紙給送中にシートの前縁及び後縁が通過したこ
との信号を発生する。
第1図ないし第23図に示すように、主トリガ
41から光受容体までのシート搬送装置は給送ロ
ール60,61を有するシートセパレータフイー
ダ46を具備しており、上記ロールはシートを進
ませて外部ガイド部材66と接触させ、該ガイド
部材は該シートを上方へ90°曲げて送出ニツプロ
ール62,63のニツプに入らせ、これによりシ
ートはガイド66と内部ガイド67との間で垂直
に送られて共通の用紙給送ロール64,65のニ
ツプに入り、これによりシートは整合点52へ送
られる。バツフアトレイ43または補助トレイ4
2からのシートは、上部トレイ送出ロール68,
69により、共通のロール64,65のニツプ内
に送られる。上記搬送装置の作動はマシンロジツ
クによつて開始させられ、ニツプロール64,6
5に配置されている入力マイクロスイツチ53に
よつて制御される。
シートセパレータ/フイーダ46はロール上ベ
ルト型の摩擦減速式頂部シートフイーダであり、
第9図、第10図及び第11図を参照してこれを
次に説明する。シートSは、前述したように用紙
トレイ41の位置決めによつて給送位置へ運ばれ
るスタツク200から給送される。上記スタツク
の最上位のシートはナツジヤホイール201によ
つて係合され、該ホイールは、回転すると、上記
最上位のシートを、給送ベルト202と減速ロー
ル203との間に形成されたニツプへ向つて送
る。
ナツジヤホイール201による用紙トレイから
の給送は、上記ナツジヤホイールと用紙スタツト
との間にスタツクの垂直力(例えば1.5ニユート
ン)を生じさせることによつて行なわれる。この
力は、重力の下で作用する上記ナツジヤホイール
及びその付属の構成部材の重さによつて得られ
る。ナツジヤホイール201は車軸204に取付
けられており、該車軸は重み付き懸垂アーム20
5内に回転自在に取付けられている。懸垂アーム
205は、車軸204から間隔をおいている固定
軸206中心に角度運動できるように取付けられ
ている。
給送ベルト202は、駆動プーリ207及び遊
動プーリ208の周りに掛け渡された無端ベルト
である。ベルト202は、該ベルトに押しつけら
れる減速ロール203により、該ベルトの下部走
行部が下から曲げられている。
駆動プーリ207は、複写機駆動装置内の給送
クラツチを介して回転させられる軸206に固定
されている。ナツジヤホイール201は、軸20
6から歯付きベルト210によつて回転させられ
る。
スタツク200から用紙が給送されるにつれ
て、用紙トレイ41は、80gsm用紙の10枚のシー
トが給送されるたびに約1mm上昇させられる。こ
れは、ナツジヤホイールの懸垂アーム205によ
つて作動させられるマイクロスイツチ124(第
5図)によつて感知され、これにより、フイーダ
に対する用紙スタツクの相対位置が決められる。
複写サイクルの始まりにおいて、マシンロジツ
クは、用紙が用紙通路内にあるかどうかを測定す
るために装置に質問する。通路に用紙が無い場合
には、上記ロジツクは給送クラツチに対して信号
を発生し、これによりフイーダを始動させる。ナ
ツジヤホイール201は、スタツク200内の用
紙の最上位のシートを、給送ベルト202と減速
ロール203との間にニツプを送り込む。上記給
送ベルトは、高摩擦面を有する軟質ゴム材料製で
ある。給送ベルト202が回転するにつれて、該
ベルトは上記スタツクから用紙のシートを引き出
す。上記スタツク内の用紙のシート相互間の摩擦
力及び静電気のために、何枚かのシートが一緒に
上記ニツプに入り込む可能性がある。
もしも何枚かの用紙シートが一緒に上記ニツプ
に近づくと、減速ロール203と給送中のシート
のうちの最下位のシートとの間の摩擦が2枚のシ
ート間の摩擦よりも大きくなる。給送ベルト20
2と最上位のシートS1との間の摩擦も2枚のシ
ート間の摩擦よりも大きくなる。従つて、上記ニ
ツプへ向つて給送されつつあるシートの群は減速
ロール203の湾曲面の周りで食い違いを生じて
上記ニツプに入るようになり、その結果、最上位
の2枚のシートのうちの下側のシートS2は減速
ロール203によつて保留され、一方、最上位の
シートは給送ベルト202によつて給送される。
いうまでもなく、このようになるためには、給送
ベルト202と用紙シートとの間の摩擦が用紙シ
ートと減速ロール203との間の摩擦よりも大き
くなければならない。従つて、給送ベルト202
は最上位のシートS1をスタツクから離れさせ、
その次のシートS2はニツプ内に保留されてその
次に給送される(第10図)。
引込みバツフルまたはシールド211が減速ロ
ール203の前面に延びており、用紙をニツプ内
へ導く作用、及びナツジヤホイールによつて用紙
スタツクの頂部から給送されるシートによる上記
減速ロールの過度の摩耗を防止する作用をなす。
給送クラツチは、用紙が下部搬送ロール62,
63においてセンサ71によつて感知されるま
で、賦勢状態になつている(即ち、フイーダ機構
は作動し続ける)。前縁がこのセンサ71に到達
した用紙は下部搬送ロール62,63の制御の下
に入り、該ロールはこの用紙シートを上部搬送ロ
ール64,65のニツプに送り込む。
給送ベルト202の面速度は、減速ロール20
3との界面において、複写機の処理速度よりも約
20%速い。しかし、上記のベルト、用紙及び減速
ロール間に摩擦損失があるので、用紙の速度は上
記処理速度にほぼ等しい。いうまでもなく、上記
摩擦損失は、用紙の重さ、サイズ及び表面仕上げ
に伴つて変動し易いので、一定ではない。
第11図に示すように、減速ロール203及び
シールド211は取付けブロツク212に支持さ
れており、該ブロツクは、減速ロール203をベ
ルト202の下面に押しつけて保持するように作
動的に位置決めされる。ブロツク212は軸線2
12a中心に回転自在に軸支されており、後述す
るように減速ロール203をベルト202から引
つ込ませるようになつている。
フイーダから出てくるシートに対する一定速度
を得るために、該シートを送出ニツプロール6
0,61によつて該フイーダから進ませる。第9
図及び第11図に示すように、上記ニツプロール
は、軸206に駆動プーリ207の両側に取付け
られた1対の駆動ロール61及び板ばね215の
一端部に支持された1対の共働圧力ロール60か
らなつており、上記板ばねロールはロール60を
ロール61に押しつけている。ばね215の他端
部は、減速ロール203を支持しているブロツク
212に固定されている。駆動される給送ロール
61の直径は給送ベルト212の直径よりも大き
い。従つて、上記給送ロールは上記給送ベルトよ
りも高速で用紙を駆動する。給送ベルト駆動プー
リ107は、上記給送ベルトが引きずりを起こす
ことを防止する一方クラツチを有している。
前述したように、上部トレイユニツト92は、
補助トレイ42、両面複写バツフアトレイ43及
びシートフイーダ45を有している。第12図に
示すように、上記補助トレイは、床160、固定
前面壁161、並びに自在可調節の側壁162及
び後面壁163を有す。後面壁163の一端部は
車軸164に滑動可能に取付けられており、該車
軸中心に上記補助トレイが回転させられ、また該
後面壁の他端部は該補助トレイの床上を滑動す
る。側壁162は入れ子式であり、前面壁161
及び後面壁163にそれぞれ取付けられたスライ
ダ165と166のとの間に延びている。側部ガ
イド即壁162で作動させられるスイツチ16
7、並びに後部ガイド即ち壁163で作動させら
れるセンサスイツチ168及び169が設けられ
ており、一般に使用される用紙サイズを検知する
ようになつている。例えば、スイツチ167は、
トレイから短縁を、先にして給送されるA4判ま
たは432mm(17インチ)長の用紙を検知するのに
用いられ、スイツチ168及び169は、長縁を
先にして給送される356mm(14インチ)長の用紙
及びA4判または279mm(11インチ)長の用紙を検
知するに用いられる。
補助トレイ42の床160内の切欠部171
が、シートフイーダ45の給送ベルト252を、
該補助トレイ内に積重ねられたシートに対して露
出させている。シートフイーダ45の構造及び作
動を次に説明する。
両面複写バツフアトレイ43を第13図及び第
14図に詳細に示す。図では、簡明化のために補
助トレイを省いてある。バツフアトレイ43は床
180を有し、後述するようにシートフイーダ4
5の給送ベルト252が上記床を通つて突出す
る。上記バツフアトレイは片面複写シート、即ち
シートの一つの面に情報が既に複写されているシ
ートを受入れる。主トレイから送り出されるシー
トは、用紙トレイについて前述したように、長縁
を先にして給送され、その前側縁、即ち複写機の
前面に隣接する側縁により、光受容体ドラム11
に対して整合させられる。後で詳述するように、
戻り通路に沿つて移動するシートは用紙通路の後
部へ向かつて若干片寄つており、これにより、該
シートは、バツフアトレイ内でシートが整合させ
られる該トレイの前面壁181で邪魔されること
なしにバツフアトレイに入り、光受容体11への
再給送のために正確に整列することができる。上
記トレイはまた背面ストリツプ182を有し、該
背面ストリツプは、シートをバツフアトレイの前
面壁181へ向かつて送るためのスカフアロール
183を有す。
異なる巾のシートをバツフアトレイに受入れる
ために、例えば、203mm(8インチ)ないし216mm
(81/2インチ)巾の用紙を受入れるために、背面
ストリツプ182は、背面ストリツプ調節機構1
84により、前後の限界位置間で調節可能になつ
ている。背面ストリツプ182及びその調節機構
184は上部用紙トレイユニツト92に取付けら
れ、第15図及び第16図に示す如くに移動でき
るようになつている。即ち、第16図に示す如き
上昇した作動位置と第15図に示す如き押し下げ
られた非作動位置との間で移動可能であり、第1
5図においては、補助トレイ42がその作動位置
に下降しているときに該トレイによつてバツフア
トレイの床180の高さ以外に押し下げられてい
る。
スカフアロール183は突出部186の直下か
ら上方へ突出しており、上記突出部は、上記背面
ストリツプの作動位置においては床180の延長
部を形成する。上記スカフアロールは、垂直軸中
心に、上から見て時計方向に回転し、背面ストリ
ツプのフレーム190に取付けられているモータ
189の駆動軸188から出ているOリング形駆
動装置187を介して回転させられる。上記スカ
フアロールはポリウレタンのような適当な高摩擦
材料で作られている。上記スカフアロールの直後
に配置されている後部壁セクシヨン191が、曲
がつたシートを真直ぐにすることを助ける。
上記背面ストリツプの調節は、両面複写中に後
述の仕方で主トレイから長縁を先にして給送され
るシートの巾の感知に応答して自動的に行われ、
そして上記背面ストリツプの移動は、駆動軸18
8に取付けられておつて2つのマイクロスイツチ
193,194の制御の下にあるクランク192
(第17図、第18図)によつて行われる。モー
タ189は逆転可能であり、クランク192は一
方クラツチを介して軸188に連結されており、
上記スカフアロールを時計方向に回転させるとい
う上記軸の正常駆動方向においてクランク192
が係合解除されるようになつている。しかし、上
記背面ストリツプの位置を調節するために上記モ
ータを逆転させると、クランク192は係合され
る。クランク192の移動の角度はマイクロスイ
ツチ193,194によつて制御される。上記マ
イクロスイツチはそのアクチユエータを、駆動軸
188に取付けられたカム194に乗せている。
上記背面ストリツプの位置を調節するには、主ト
レイから送り出されるシートに対して感知された
巾に応じてマシンロジツク(マイクロプロセツ
サ)から発生する信号によつてモータ189を始
動させ且つマイクロスイツチ193,194を介
して調時する。上記マイクロスイツチは共に上記
調節可能な背面ストリツプの3つの停止位置を提
供する。即ち、スイツチ193が作動させられ、
スイツチ194が作動させられ、そしてこれら両
スイツチが作動させられる。上記背面ストリツプ
の調節中は、スカフアロール183は反時計方向
に回転する。しかし、これは不利とはならない。
即ち、調節中はバツフアトレイ内にシートが入つ
てないからである。
シートの巾、即ち、シートの走行(長縁を先に
した)の方向における寸法は、下部搬送ロール6
2,63においてセンサ71によつて感知され
る。第31図に示すように、センサ71は、該セ
ンサ71を通るシートの前縁及び後縁の通過の時
を計るタイマ75に接続されており、シートの巾
を示す信号を制御装置(マイクロプロセツサ)7
6に送る。上記制御装置は、シートの巾に応じ
て、マイクロプロセツサ193,194を作動さ
せてモータ189を作動させ、背面ストリツプ1
82を位置決めする。
第17図及び第18図に、上記背面ストリツプ
の一杯に前進した位置及び一杯に引つ込んだ位置
をそれぞれ示す。
第14図に示すように、シート戻り通路55か
ら出てくるシートは被動波形付け用ロール387
(第14図には該ロールのうちの頂部の組だけを
示してある)を通つてバツフアトレイに入れ、こ
れにより上記シートは背面ストリツプ182へ向
かつて進ませられ、該ストリツプにおいてスカフ
アロール183が上記シートをバツフアトレイの
前面壁181に対して整合させる。図示のように
バツフアトレイ43は背面ストリツプ182へ向
かつてスカフアロール183との間の接触を保持
することを助け、且つ同時に、シートが前後方向
に、即ち上記背面ストリツプに対して整合するこ
とを助ける。
シートの分離及び捕捉は、バツフアトレイ43
及び補助トレイ42の両方からの真空ベルト底部
シート波形フイーダ(VCF)45により、最低
位のシートとその上のシートとの間の浮遊圧力
差、シート波形及び真空を用いて行われる。トレ
イ42,43の床は相互嵌合し、そして、各トレ
イの前縁において輪郭ポケツト251を形成する
形状に作られている。即ち、各トレイは、本出願
人にかかる1982年9月21日出願の係属中の英国特
許願第8226848号に記載してある仕方で皿形に凹
ませられ、これにより、該トレイ内に置かれた書
類がこの隙間に橋がかりして浮遊ポケツトを形成
するように形成されている。搬送用ベルト252
は輪郭ポケツト251内で上記諸トレイを通つて
表面に上る。シートスタツクの浮遊はエアナイフ
253からの空気を前面に吹きつけることによつ
て行われる。この空気噴流は書類スタツクの前縁
のちようど前面でトレイ43または43に当る。
これにより、該トレイのポケツト内の空気の容積
流膨張が生じ、且つシートスタツクの前縁が波立
たせられ、最下位のシートとその次のシートとの
間に空気の差ポケツトが生ずる。これにより、最
下位の書類の捕捉、分離及び給送が助けられる。
真空ベルト波形給送機構45はスタツク中の最
下位のシートを捕捉し、そして、エアナイフ25
3が上記最下位のシートをスタツクの残りのシー
トから分離すると、該シートを送出ロールの対6
8,69へ送る。送出ロール68,69は上記シ
ートを共通のロール64,65のニツプ内へ送
り、該シートはそこから整合点52へ送られる。
第19図ないし第22図はシートセパレータフ
イーダ45を詳細に示すものであり、複数の給送
ベルト252が給送ベルトロール254上に移動
可能に支持されている(第1図をも参照)。ベル
ト252の走行内に間隔をおいて真空プレナム2
55があり、該プレナムはベルト252内の穴2
57と共働するための真空開口または出入口25
6を有し、真空を与えてシートスタツク内の最下
位のシートをベルト252上へ引きつけるように
なつている。5本のゴム製真空ベルト252があ
り、シートが真空によつて引き下げられるときに
波形を作るように、中央のベルト252aは他の
4本のベルトよりも若干高くなつているのが好ま
しい。ベルト252内の穴257の頻度及び大き
さにより、該穴を通つて引き込まれる空気の量が
規制される。搬送ベルト252は真空プレナム2
55の頂板258を横切つて移動し、出入口25
6の頻度及び大きさにより、下の真空室内へ引き
込まれる空気の量が規制される。
ベルト252は、該ベルトがその周りのシート
トレイの支持面よりも下にあるように該トレイの
皿形凹部またはポケツト251を通つて延びてい
るから、空気が穴あきベルト255を通つて真空
プレナム255に引き込まれるときに最下位のシ
ートは上記ポケツト内へ下方へ引かれ、このよう
にして最下位のシートがスタツク内の残りのシー
トから分離され始める。シート分離はエアナイフ
253からの空気流によつて更に進む。上記エア
ナイフは加圧空気プレナム261を具備してお
り、該プレナムは、給送ベルト252へ向かつて
引き下げられた最下位のシートとその上のシート
との間に形成されたポケツトに空気を注入するた
めに設けられた複数の空気噴射開口262を有し
ており、上記スタツクと最下位のシートとの間に
エアクツシヨンまたはベアリングを提供して、上
記スタツクから最下位のシートを取り出すのに必
要な力を最小化するようになつている。エアナイ
フ253からの空気流はまた、スタツクを波打た
せて用紙スタツクの実効重さを減少させるという
効果を有す。
この装置の効率を更に高めるために、バツフア
トレイ43、また更に補助トレイ42は、前述し
たように、例えば第15図及び第16図に示す如
く後方へ傾斜している。浮遊空気をスタツクの
下、または第1のシートと第2のシートとの間に
供給すると、重力により、シートは上記トレイの
後壁(背面ストツプ182)へ向かつて移動また
は浮遊する。従つて、取り出されるシートは上方
へ引つ張られ、一方残りのシートは重力によつて
後に保持され、このようにして多重給送が防止さ
れる。
シートフイーダ45を、第19図の拡大斜視図
並びに第20図及び第21図の断面図に示す。真
空プレナム室255内には真空フラツプ弁263
が設けられており、該弁は、頂板258及びベル
ト252内の開口を通ずる真空のタイミング、従
つてまた書類の捕捉タイミングを規制する。弁2
63は、上記真空室の側壁を貫通し且つソレノイ
ド265に取着されている軸264によつて作動
させられる。また、真空逃し弁266が上記室の
壁の一つに設けられている。上記逃し弁は上記室
の圧力によつて作動させられ、真空フラツプ弁2
63が閉じているとき、または書類が真空搬送装
置によつて捕捉されておつて真空室255への入
口256を事実上閉塞しているときに、空気をエ
アナイフ253へ流れさせる。
真空255の下には、羽根車267を内蔵する
スクロール形羽根車室がある。羽根車267は、
該羽根車の直ぐ下に配置されているモータ268
によつて回転させられる。真空搬送ベルト252
及び真空プレナム室255を通じて引き込まれた
空気は、バツフア/補助トレイの前縁の上に配設
されているエアナイフ253の方へ排気されて該
エアナイフへ導かれる。
バツフアトレイ43または補助トレイ42のい
ずれかからシートを給送するためには、ソレノイ
ド265を賦勢して真空弁263を閉じる。羽根
車モータ268を始動させて羽根車267を回転
させ、空気圧によつて自動的に持ち上げられる真
空逃し弁266を通じてプレナム室255内に空
気を引き入れる。室255に引き入れられた空気
はエアナイフダクト269を介してエアナイフ2
53を通つて逸出させられ、そこで用紙スタツク
に導かれて該スタツクの最下位のシートをこの空
気流によつて分離させ且つ該用紙スタツクの実効
重さを減少させる。送出ロール68,69を制御
する駆動クラツチが作動させられてこれらローラ
を回転させる。そこで、真空弁ソレノイド265
は除勢され、真空弁263は開き、これにより、
上記スタツクの最下位のシートは真空給送ベルト
252に対して保持される。上記ベルトが移動開
始する前に上記最下位のシートを該ベルトに確実
に捕捉させるため、及び上記最下位のシートを該
シートと共に引き下げられたシートから分離させ
る時間をエアナイフ253に与えるための短時間
の遅延の後、上記給送ベルトを始動させて上記最
下位のシートを送出ロール68,69へ向かつて
進ませる。上記シートの前縁が搬出ロール68,
69に捕捉されると、センサが上記マイクロプロ
セツサへ信号を送り、真空弁ソレノイド265を
再び賦勢させて真空弁ン63を閉じさせ、その次
のシートの早期捕捉を防止する。エアナイフ25
3は、真空逃し弁266を通じて引き込まれつつ
ある空気で、上記スタツクの重さを支え続ける。
送出ロール68,69の直前にあるセンサ48
が、送出ロール68,69へのシートの到達を下
記の仕方で制御する。
エアナイフ逃し弁271がエアナイフダクト2
69内に設けられている。この弁271は、補助
トレイ42が上昇させられ、そしてバツフアトレ
イ43が使用されているときには開いており、補
助トレイ42がこれからシートを給送するために
下降させられているときには閉じている。弁27
1はその開放位置へ偏倚させられており、補助ト
レイ42が下降すると、該弁に取付けられている
レバー272と係合する該トレイ上の突出部27
2によつて自動的に閉じられる(第12図)。こ
の弁の目的については次に説明する。
波形付け用ロール即ちローラ387はエアナイ
フ252の上に配置されており、そして、シート
がバツフアトレイに入るのを助けるために上記エ
アナイフにはその上面にガイドフイン274が設
けられている。また、両面複写が選定されている
場合には、シートが主トレイから給送されると直
ちに羽根車モータ268が始動させられ、これに
より、波形付けロールから離れてバツフアトレイ
に到達するシートに対して空気流を送り、これに
より、該シートを背面ストリツプ182へ向かつ
て送ることを助け、且つ同時に、さもないとシー
トの正しい整合を妨げる可能性のある摩擦力を減
少させる。
本発明の好ましい態様においては、羽根車モー
タ268の速度、従つてまたエアナイフ圧力及び
捕捉圧力を、補助トレイ42からのシート送出中
に、シートのスタツクの高さに応じて変化させ
る。これにより、スタツクが厚い場合には激しい
攪乱を生じさせることなしに、またスタツクが薄
い場合にはシートの吹き飛ばしを生じさせること
なしに、最下位のシートを分離するのに必要な充
分なエアナイフ圧力を提供することができる。こ
の目的のために、補助トレイ42からのシート給
送の始まりにおけるスタツクの高さを感知し、そ
してモータの速度を、該スタツクの高さに従つ
て、複数段の速度のうちの一つに調節する。上記
スタツクの消費中にシートを計数し、モータの速
度を時々逓減させる。適当するスタツク高さセン
サが、本出願人にかかる1982年9月21日出願の係
属中の英国特許出願第8226808号に記載されてお
り、この記載から分かるように、補助トレイ42
がその上昇位置にあるときに、機械的センサアー
ムが該トレイ内のシートスタツクによつて係合さ
れる。この点に関しては、複写機制御手段に従
い、補助トレイを、複写機の前面扉が開いている
ときは、該トレイをシート給送のために位置決め
する前に、常にその上限位置に上昇させておく。
本発明の好ましい態様においては、補助トレイ
は224枚までのA4判シートを収容するが、上記モ
ータを、224ないし160枚のシートに対しては全速
力の100%で、160ないし128枚のシートに対して
は89%で、128ないし96枚のシートに対しては85
%で、96ないし64枚のシートに対しては80%で、
64ないし32枚のシートに対しては77%で、32ない
し0枚のシートに対しては75%で回転させる。か
かるトレイまたは160枚のA3判シートを収容する
ことができ、上記モータを、160ないし96枚のか
かるシートに対しては全速力の100%で、96ない
し48のシートに対しては89%で、48ないし0枚の
シートに対しては75%で回転させる。
前述したように、両面複写バツフアトレイ43
からのシート給送中は、エアナイフ逃し弁271
は開いている。バツフアトレイ43の容量は補助
トレイ42の容量よりも小さく、上記例において
は該バツフアトレイは最大50枚のシートを収容す
ることができる。しかし、感光体11から到着
し、そして定着装置20を通過した片面複写シー
トは、補助トレイ内に用いられる未複写のシート
よりも軟弱であるという傾向があり、また或る程
度湾曲している場合も屡々ある。そのために、未
複写シートに対するよりも大きな真空弁263を
介する捕捉圧力が必要となり、一方、エアナイフ
圧力は、シートを激しく攪乱させるような大きな
ものであてはならず、また、シートは下方へ湾曲
する可能性があるから、数枚のシートを同時にベ
ルト252に向かつて下方へ押しつけて多重給送
を招くような大きなものであつてもいけない。エ
アナイフ逃し弁271をエアナイフダクト内に設
けてあるのはこの理由によるものであり、これに
より、捕捉圧力をエアナイフ圧力に対して正しく
平衡させることができる。従つて、上述の実施例
においては、バツフアトレイからの給送中は羽根
車モータは該モータの全速力の87%の固定速度で
適切に回転し、エアナイフ逃し弁271は開いて
いる。これにより、補助トレイからのシート給送
に比べて高いシート捕捉圧力及び低いエアナイフ
圧力が得られる。
捕捉圧力及びエアナイフ圧力を変化させること
なしに補助トレイからの給送を行う場合にもエア
ナイフ逃し弁271をバツフアトレイからの給送
中に用いることが望ましく、また、例えば補助ト
レイ及びバツフアトレイの容量が同じであるかま
たは余り大きく異なつてはいない場合には、モー
タ速度をバツフアトレイ給送中は補助トレイ給送
に比べて大きくすることが望ましい。
前述したように、給送されるシート、特にバツ
フアトレイ43からのシートは下方へ湾曲し、シ
ートが互いに重なる傾向を増すことが屡々ある。
これは、上記下方湾曲のために摩擦が増すからで
あり、また、この湾曲が最下位のシートとその次
のシートとの間でエアナイフ253からの空気の
流を妨げ易いからである。この重なりが生ずる
と、これらシートの前縁がエアナイフに接近し、
更にはエアナイフの下に入ることもあるので、上
記空気流の妨害が一層増す。この問題は、定速モ
ードにおいて静止光学装置を横切つて給送するた
めの制御された速度で書類をプラテンへ給送する
ために要求されるような低速のシート給送におい
て一層顕著になる。書類を高速で給送することの
できる場合、例えば書類をプラテン上に整合させ
た後に複写を行う場合には、上記問題は少なくな
る。これは、慣性が高くなるからであると考えら
れる。
この問題を解決するために、1対の傾斜路27
5が、トレイの皿形領域の各側において支持面の
前端部に形成されている。傾斜路275は、前掲
の英国特許出願第8226848号に記載してあるよう
にシート給送方向に上方へ傾斜し、トレイ内のシ
ートの前縁の正常な積重なり位置を越えて前方へ
突出している。下方へ湾曲しているシートをトレ
イ内に積重ねると、トレイを横切る該シートのビ
ーム強度が制限されたものとなり、かかるシート
は一般に上記皿形領域またはポケツト内へ垂れ下
がり易い。上記傾斜路は、シートの前縁をトレイ
の面または床よりも上に持ち上げるだけでなく、
更にシートの横ビーム強度を改善し、これらはい
ずれも空気の注入を改善する。
図示の実施例においては、補助トレイ42及び
バツフアトレイ43内の皿形領域またはポケツト
は、該ポケツトへ向かつて下方へ傾斜している該
ポケツトの各側における画部分276,277に
よつて形成されており、上記ポケツトはトレイの
前端から後方へ向かつて狭くなり、そしてもつと
緩やかに広がつており、傾斜翼部が、トレイの前
縁において最も深くなつている該ポケツトの前面
付近に設けられている。この構成は、前掲の英国
特許出願第8226848号に明瞭に記載され且つその
第6図に示されている。
フイーダ45または46からのシートはロール
64,65によつて整合ニツプ即ち点52へ送ら
れる。ニツプ52においてシートを整合させる目
的は、各シートを、感光体に対して該感光体ドラ
ム上の現像済画像と同期して解除するためであ
る。また、整合を用いてシートから曲りを除去す
ることもできる。第23図、第24図及び第25
図に示す整合装置においては、整合ピンチロール
302の両側に2つ(または3つ)の整合フイン
ガ301がある。ピンチロール302は協働駆動
ロール303との係合及び係合解除が可能であ
り、フインガ301は、その先端部が外部ガイド
66内のスロツト305を通つてシートの通路内
に突出する作動位置と、上記シート通路から上昇
した引つ込み位置との間で移動可能である。ピン
チロール302及びフインガ301は次の仕方で
作動させられる。即ち、シートがニツプ52に到
達する前には、ロール302,303は係合解除
され、フインガ302はその作動位移へ移動させ
られる。上部搬送ロール64,65によつて送ら
れつつあるシートは、ガイド66の湾曲上部72
により、対向のガイド面73(第23図)へ向か
つて下方へ偏向させられ、該ガイド面は該シート
の前縁を上記整合ニツプ内へ導き、そしてフイン
ガ302の先端部304へ向かつて導く。面72
及び73は共同して反り誘発用室を形成し、これ
により、シートをフインガ301に対して過大送
りし、シートに折目をつけることなしに該シート
から曲がりを除去する。従つて、シートは第26
図に示すように円滑に曲る。シートを感光体11
へ給送するためには、ピンチロール302を駆動
ロール303と係合させ、その後、整合フインガ
301を引つ込める。継いで駆動ロール303を
回転させ、シートを上記感光体上の現像済画像へ
同期関係で給送させる。
整合フインガ301は、整合ソレノイド317
により、一連りのリンク仕掛を介して作動させら
れる。ソレノイド317を賦勢すると、クランク
式アーム318が、支持体320に取付けられた
固定軸ピボツトピン319中心に時計方向(第2
3図ないし第25図で見て)に回転する。アーム
318はその上端部に作動用ピン321を支持し
ており、該ピンはリンク323内のスロツト32
2に沿つて移動し、リンク323をロツド324
の軸線中心に反時計方向に移動させる。リンク3
23はロツド324に固定されており、従つてロ
ツド324も反時計方向の角度移動をなす。これ
により、整合フインガ301の先端部は外部ガイ
ド66内のスロツト305を通つて下方へ移動さ
せられて用紙通路に入る。フインガ301は、本
出願人にかかる1982年9月21日出願の係属中の英
国特許出願第8226812号のに記載してあるように
ばね押し式であり、整合ニツプを通過中の用紙シ
ート上にこれを損傷することなしに下降すること
ができる。
整合フインガ301を下降させると、整合ピン
チロール302は上昇させられる。上述したよう
に、ソレノイド317を賦勢すると、作動用ピン
321は上方へ弧を描いて移動する。これによ
り、支持体320の他の側にあるリンク328の
右手端部が持ち上げられて右へ移動させられる。
リンク328の左手端部は、ロツド324に枢着
されているレバー329の上端部に枢着されてい
る。従つてレバー329は時計方向の角度移動を
なす。レバー329はほぼ矩形状の弾性支持ブラ
ケツト330に固定されており、該ブラケツトは
その上縁部に整合ピンチロール302の車軸33
1を支持している。レバー329が時計方向に移
動すると、ロール302は、該ロールが外部ガイ
ド66内のスロツト305を通じて協働している
整合駆動ロール303(第23図)から離れて持
ち上げられる。ロール302はばね332(第2
7図)によつてロール303へ向かつて押されて
いる。上記の種々のリンク仕掛けは、ソレノイド
317の賦勢によつて生ずる移動の最初の部分に
おいて、ロール302が上昇する前にフインガ3
01が下方へ移動するように構成されている。こ
れと逆に、上記ソレノイドを除勢すると、整合フ
インガ301が上昇する前にロール302が下降
する。
整合ソレノイド317は、ニツプロール即ち給
送ロール64,65内へ移動しつつある用紙によ
つて作動させられるセンサスイツチ53によつて
発生する信号で賦勢される。賦勢された整合ソレ
ノイド317の動作により、整合フインガ301
は用紙通路に入り込み、整合ピンチロール302
と駆動ロール303との間のニツプを開く。ばね
333がソレノイド317をその非作動位置へ復
帰させ、整合機構をリセツトして上記ニツプを閉
じ且つ上記フインガを引つ込ませる。
上記用紙シートは整合位置に送られる。即ち、
該シートの前縁は上部搬送ロール64,65によ
つて整合フインガ301を接触させられ、反り誘
発体72,73によつて小さな反りが該シートに
形成される。次いで、マシンロジツクからの調時
された信号によつてソレノイド317は除勢さ
れ、そしてばね333によつて復帰させられる。
上記ソレノイドが除勢されると、ピンチロール3
02は用紙に対して閉じ、次いで整合フインガ3
01は用紙通路から持ち上げられ、上記用紙は駆
動ロール303が回転させられると直ちに感光体
へ搬送されるようになる。
用紙が、感光体11により、次いで定着前搬送
装置19によつて搬送されると、ソレノイド31
7は第2のシートのために再び賦勢される。これ
により、ピンチロール302は上昇させられ、整
合フインガ301は下降させられる。しかし、上
記整合フインガは整合ニツプを通過しつつあるシ
ートによつて引き止められ、この移動中のシート
の上に軽く乗る。上記シートの後縁がニツプ52
から出ると、上記フインガはこのシートと次のシ
ートとの間の隙間に落下し、この第2のシートを
整合させる。この一連の動作により、シート間隙
間を最小限に減らし、従つてコピーシート処理量
を増すことができる。このように行動させられる
シートに対しては、該シートが、ロール302,
303と次の駆動装置(真空搬送装置19)との
間の距離よりも長いということが必要である。即
ち、ロール302,303は、シートの前縁が上
記次の搬送装置によつて拾い上げられるまでは分
離できないからである。
上述したように、整合装置52により、シート
間隙間を最小に保持することができる。この特徴
を利用するためには、シートフイーダ45及び4
6がシートフイーダを至近間隔で給送できるとい
うことが必要である。これは、待ちステーシヨン
センサによつて形成される待ちステーシヨンを上
記フイーダの各々に付属させることによつて達成
される。主トレイフイーダ46は、第23図に示
すように、送出ロール60,61の直ぐ下流に配
置された待ちステーシヨンセンサ47を有し、上
部トレイフイーダ39は、これも第23図に示す
ように、送出ロール68,69の直ぐ上流に配置
された待ちステーシヨンセンサ48を有す。
主トレイシートフイーダからの給送中、第1の
シートは、センサ47が前縁を検知するまで、給
送される。給送クラツチは一時的に停止し、次い
で上記シートを上記センサを越えて給送する。上
記シートフイーダを作動し続けており、従つて次
のシートがあとに続いてセンサ47に到達し、該
センサにおいて該シートは、マシンロジツクが次
のシートの送り出しを要求まで待つている。この
装置は、用紙の給送と整合との間の時間を減少さ
せる。即ち、用紙給送サイクルの開始時にシート
は整合フインガ301により近くなつているから
であり、また用紙給送サイクルの開始時にシート
の前縁は常に同じ位置にあるからである。
一連のシート中の第1のシートがシートフイー
ダ45によつて上部トレイユニツトから給送され
るときに、真空ベルト252は、上記シートの前
縁がセンサ48によつて検知されるまで駆動され
る。短い遅延の後、真空ベルト252は再び作動
させられ、上記シートを送出ロール68,69中
へ移動させて整合フインガ301へ送る。次いで
真空弁263が閉じ、ベルト252は停止し、こ
れにより、第2のシートの早期給送を防止する。
しかし、第1のシートが持ち去られると、後続の
シートが直ちに捕捉されて待ちステーシヨンへ送
られ、該ステーシヨンにおいて該シートは、該シ
ートを送出ロール68,69のニツプに送つて整
合フインガ301へ送るために上記真空ベルトを
再始動させるのに必要な信号がマシンロジツクか
ら発生するのを待つ。従つて、フイーダ46にお
けると同じように、シート間隙間は一様であり、
従つて、この隙間が小さくなり過ぎて該隙間の検
知及び該隙間内への整合フインガの落下ができな
るというような大きな変動なしに最小限化され
る。
シートを搬送路を通して確実に送るために、機
械的主トレイフイーダ46(ベルトとロール20
2,203、及び給送ロール60,61)、下部
及び上部の搬送ロール62,63及び64,65
並びに整合ロール302,303の種々のニツプ
はシートを堅く掴む。詰まつたまたは動けなくな
つたシートを搬送装置から除去することを容易と
するために、複写機の前面入口扉が開いていると
きに駆動ニツプを自動的に係合解除または分離さ
せるための機構が設けられている。
このニツプ分離機構を第27図ないし第 図
に示す。上記扉を開閉すると作動機構220が作
動させられ、該機構は垂直スライダ221に対し
て作用する。該垂直スライダは、第29図に示す
如きニツプが閉じている上昇位置と、第30図に
示す如きニツプが分離している下降位置との間で
移動できる。スライダ221の上昇位置において
は、該スライダの下端部上のレバー222が取付
けブロツク212を上方へ押して該ブロツクをそ
の枢軸212a中心に上方へ回転させ、そして、
給送ロール60を給送ロール61と、摩擦減速ロ
ール203を減速ベルト即ち給送ベルト202と
係合させる。遊動ローラ即ち搬送ロール62及び
64は、転写前用紙通路フレーム70内の水平ス
ロツト223に入つており、板ばね224及び2
25によつて作動位置へ押されてそれぞれの駆動
ロール63及び64と係合している。整合ロール
302は、上述したように、第27図を示す転写
前用紙搬送フレームに連結されたばね332によ
り、ロール303へ向かつて押されている。
第28図に示すように、スライド作動機構22
0はクランク式アーム226を有しており、該ア
ームは、複写機の前面扉が閉じると、ノブ227
によつて反時計方向に回転させられてニツプ分離
スライド即ち垂直スライダ221を持ち上げる。
即ち、上記ノブは、複写機の前面扉が閉じると該
扉によつて係合され、プツシユロツド228をク
ランクアーム226に向かつて押す。許容度を変
化させることのできるように、プツシユロツド2
28は、圧縮ばね229によつて相互連結された
2つの部品となつている。上記扉が開いていると
きに用紙給送ができるようにするためにラツチ2
30がノブ227に設けられており、また、複写
機の作動を点検するためにサービス員が使用する
特別のインタロツク具が所定位置にある。
上記前面扉が開くと、プツシユロツド機構は引
つ込み、ニツプ分離スライド221はばね231
の作用で下方へ移動し、従つて、フイーダ取付ブ
ロツク212は下降させられて摩擦減速ロール2
03を減速ベルト202から分離させ、且つ給送
ロール60を給送ロール61から係合解除させ
る。ばね213(第11図)の上方移動は、ブロ
ツク212が下降すると該ブロツク上の肩部21
4によつて阻止される。同時に、スライダ上の傾
斜路232が遊動ロール62及び64を駆動ロー
ル63及び65から係合解除させ、また、スライ
ダ221の上端部上の調節可能ピン233が支持
ブラケツト330上に押しかかつて整合ロール3
02を駆動ロール303から係合解除させる。
感光体11における転写の後、シートは真空搬
送装置19によつて定着装置20へ送られ、該シ
ートは定着装置ニツプロール36,37によつて
該定着装置を通過させられる。定着装置から出て
くるシートは、転向器56により、出口ニツプロ
ール54を介して出力装置へ導かれる。またはバ
ツフア格納トレイ43へ至る両面複写シート戻り
通路55へ導かれる。シート戻り通路55(第3
2図)は第1の反転ガイド81を有しており、バ
ツフアトレイへ送られる片面複写シートは上記反
転ガイドによつて1回反転させられてその走行方
向を変え、定着装置20、水平搬送装置19及び
感光体11の下にある水平ガイド83に沿い、該
シートが感光体を通過して定着装置を通つたのと
は反対の方向に送られる。水平通路83の終にお
いて、上記シートは湾曲ガイド82に入り、該ガ
イドは該シートを再び反転させてバツフアトレイ
43内へ導く。感光体11とバツフアトレイ43
との間でシートは2回反転させられ、従つてシー
トは該シートが感光体から出てきたのと同じ向き
でバツフアトレイに入る。両面複写すべき片面複
写シートは、バツフアトレイ43から、第1図に
示すように左から右へ、即ち該シートが該トレイ
に入るのと反対方向に、そして未複写のシートが
給送されるのと同じ方向に給送され、そして転写
前用紙通路50によつて感光体へ戻される。バツ
フアトレイ43と感光体との間で、片面複写シー
トは約180°反転させられ、シートのこの反転によ
り、該片面複写シートの未複写面が感光体に体面
させられて第2の画像を受け取る。このような構
成になつているので、シートは、両面複写中、感
光体を去つてから再び該感光体を通過するまでの
間に3回反転させられる。これは特別の反転装置
の装備なしで行われ、シートが両面複写戻り通路
55及び転写前用紙通路に沿つて運ばれるときの
自然の反転によつて行われる。両面複写戻り通路
55の二重折り形状により、複写機を著しく小形
に構成することができ、且つ用紙トレイ41,4
2,43の全部を密接した列に配置し、従つて操
作員の接近を容易化し、且つ同時にバツフアトレ
イ43及び補助トレイ42に対して共通のフイー
ダ45を用いることができる。
シート戻り通路55を通過する際に、各シート
は、水平ガイド83の始まり部に配置されている
曲り除去機構350を通過し、そして、水平ガイ
ド83に沿つて走行するときに片寄せ機構370
によつて横に片寄らせられる。
転向器56は、片面複写が選定された場合に
は、シートを出力ニツプロール54へ向けて転向
させるように常に位置決めされている。両面複写
中は、上記転向器の位置は、完了したコピーを出
力トレイ即ち受取りトレイ6へ送り、一方、未完
了のコピーをシート戻り通路55に沿つて送るた
めに、所定の手順に従つて変化する。上記転向器
は複写機のマイクロプロセツサによつて制御さ
れ、且つ、コピーが定着装置に入るときに該コピ
ーの前縁によつてトリガされるマイクロスイツチ
49によつて作動させられる。シート戻り通路5
5の湾曲ガイド81は内部及び外部のガイド部材
84及び85並びにニツプロール86を有す。転
向器56は外部ガイド85の上端部に取付けられ
ており、そして、その下方に外部ガイド85上に
取付られているソレノイド88からのケーブル8
7によつて作動させられる。外部ガイド85は、
用紙通路55への接近ができるように複写機フレ
ームにヒンジ止めされている。
コピーが定着装置20を通過するときに、軟質
の加熱ロール36及び硬質の圧力ロール37がそ
の用紙を湾曲させる傾向があり、従つて該コピー
は画像面を湾曲の外側にして曲がつた状態とな
る。このシートがバツフアトレイに入る前に該シ
ートからこの曲りをできるだけ除去して取扱い上
の問題を避けるようにすることが肝要である。こ
の目的のために、戻り通路に沿つて送られるシー
トは、水平ガイド83の入口に配置されているシ
ート曲り除去装置350を通過する。曲り除去装
置350は1対の協働ロール351,352及び
付属のバツフル手段253を具備しており、これ
らは、この曲り除去機構を通過するシートが下部
のロール352の周りで湾曲し、そして上記定着
装置において生じた反対向き曲りをほぼ相殺する
のに充分な曲り角度を該シートに生じさせるよう
に、シート通路に対して位置決めされている。
第33図及び第34図に示すように、曲り除去
機構350は、金属(鋼)軸のような径小の硬質
ロール352、及び例えば圧縮可能なゴム面を有
する比較的軟質のものであつて上記硬質ロールと
係合する上部ロール351を具備しており該上部
ロールはばね押し式であつて下部のロール352
と係合し、ニツプ354を形成する。バツフル3
53はニツプ354の下流側で下方へ延び、シー
トを下方へ転向させて上記下部ロールの周りの巻
き付き角を制御するように配置されており、該下
部ロールは曲り除去の程度を制御する。バツフル
353の位置は、シートの給送方向において、即
ち、第34図に破線及び実線で例示する位置相互
間で水平方向に調節可能であり、下部ロール35
2の周りの用紙巻き付け角を調節できるようにな
つている。参照番号355で示す適当な調節機構が
この目的のために設けられている。
上部ロール351が連続形であると、バツフル
353の前縁が上記上部ロールの周縁に隣接して
位置することになり、特に該バツフルが調節可能
である場合には、上記ロールと上記バツフル前縁
との間の隙間のために、ニツプ354を通過する
シートが上記バツフルの下を通らずに上を通る可
能性がある。この可能性を避けるために、鋼軸3
51a上に一連りの間隔ゴムローラ351を配置
することによつて上部ロール351を非連続形と
なし、且つ上記バツフルに、上記ローラ相互間に
延びる引込みタング356を設ける。図示の実施
例においては、これらタングは交差部357によ
つて上記ローラの上流側で相互連結されている。
曲り除去機構の下部ロール352は、例えば、
約8mmの直径の鋼製軸であり、上部ロール351
は、例えば直径約16mmのネオプレン製ローラが取
付けられている鋼製軸351aからなつている。
バツフル353は垂直面に対して25°ないし40°
の角度で配置されており、下部ロール352の中
心線に沿う該ロールの面と上記バツフルとの間の
水平方向間隔は、上記バツフルの角度及び用紙の
重さに応じて、1.0mmないし10mmに設定される。
例えば、一実施例においては、バツフルの角度は
33°であり、ロールからバツフルまでの間隔は、
7.7mmである。
第33図に示すように、上部ロール351は、
複写機フレームに取付けられた固定ブラケツト3
58に取付けられており、ギヤ359を介して回
転させられる。下部ロール352は、参照番号
361において枢着された下部ブラケツト360に
取付けられており、板ばね362によつて上方へ
押されて上記上部ロールに押し付けられている。
曲り除去装置350からの出口において、曲り
除去後ガイド363がシートを水平方向に戻す。
上記曲り除去装置の両側におけるシート通路の垂
直分離を制限するて、ガイド部材84,85の端
部における入力ガイド364,365がシートを
上方へ導いて上記曲り除去機構に入れる。シート
は、曲り除去ロール351,352により、ロー
ラ382,383の周りに掛け渡されている水平
搬送ベルト381の下の水平支持面380に沿つ
て移動させられ、上記ベルト走行部内にあるピン
チローラ384が、上記ベルトの下部走行部を、
支持面380を通つて突出しているローラ385
に押し付け、これにより上記ベルトとシートとを
駆動係合させる。
ベルト381の下流端には片寄せ機構370が
配置されている。1対のアウトリガロール371
が下流側ベルトガイドロール383の軸386に
設けられており、1対のスキユーロール372と
係合している。これらスキユーロールは、第36
図に示すように、シート走行路に対して角度をな
して配置されている。これらロールは、第36図
に示すように、該ロールを通過するシートを曲
げ、このようにして該シートを複写機の後部へ向
かつて片寄らせる作用をなす。第36図に示すこ
の曲げ角度は、図示の都合上、若干大きく示して
あり、適当する曲げ角度は約4°である。
上記曲げられたシートは湾曲ガイド82に入
り、戻り搬送器83の下に取付けられている鋳造
体上に配置されている波形付けローラ387によ
つてバツフアトレイ内へ送られる。波形付けロー
ラ387は、第37図に示してあり、用紙を硬く
し、バツフアトレイの背面ストリツプ182へ向
かつて投げ送るのに充分なビーム強度を該用紙に
与える。
第1図に示す複写機の作動について次に説明す
る。前述したように、複写すべきシートをプラテ
ン23上に順々に置き、光学装置22によつて走
査してドラム11上に画像を作り、次いで該画像
を現像する。コピーシートは主トレイ41または
補助トレイ42のいずれかから感光体へ送られ、
片面複写中は、これらシートは定着装置を通つて
出力トレイ6内に直接送られる。両面複写中は、
シート給送は主トレイからでなければならず、補
助トレイは上昇させておく。第1の頁をプラテン
23上に置き、走査し、所要数のコピーシートを
主トレイ41から送る。これらシートをシート戻
り通路55に沿つてバツフアトレイ43へ送り、
該トレイ内に一次的に格納する。そこで、第2の
頁をプラテン上に置いて走査する。この時にこの
画像を受取るべきコピーシートは両面複写バツフ
アトレイ43から給送され、このようにして作ら
れた両面複写コピーは複写装置から出力トレイ6
内へ送られる。第3頁を主トレイからの未複写シ
ートに複写し、これらシートをバツフアトレイへ
送る。第4の頁を、上記第3の頁が複写されてい
るシートの反対面に複写し、これらシートを出力
トレイへ直接送る。この過程を、全ての頁を複写
するまで継続する。頁数が奇数である場合には、
最後の頁は片面書類として複写される。
第2図に示す実施例においては、複写機は半自
動書類取扱装置2及びソータ3を有す。半自動書
類取扱装置2はプラテン23の上に配置されてお
り、書類を人手で支持体401上にその右手側に
差し入れてプラテン上へ送つて複写を行い、複写
後、該プラテンから左手側の受取りトレイ402
内へ送ることのできるようになつている。人手で
差し入れられた書類は、プラテンへ送る前に、整
合装置403によつて予め整合させられる。書類
は搬送ベルト404によつてプラテンを横切つて
送られる。書類の露光は、該書類を、第2図に実
線で示す位置に静止している光学装置22を一定
速度で通過させるか、または、該書類をプラテン
上に整合させておき、そしてこれを横切つて光学
装置22を走査させることによつて行われる。こ
の目的のために、整合部材またはゲート即ちフイ
ーダ39が設けられており、該整合部材は、通例
のソレノイド形アクユチエータによつてプラテン
の整合縁における出力阻止位置にまたは該位置外
へ移動させられるようになつており、書類をプラ
テン23上の静止位置に整合させ、一方、光学装
置22が該書類を横切つて走査させるようになつ
ている。1枚の書類シートについての複数のコピ
ーが要求される場合の一つの好ましい態様におい
ては、第1のコピーを、書類がプラテン上へ給送
されるときの定速モード(光学装置は静止)で作
り、後続のコピーを、書類を静止させておいて走
査モード(光学装置が移動)で作る。
ソータ3は、垂直の列に配置さた15個または20
個のビンBを具備している。シートは、上記ソー
タ、及びビンBの入口を通過して下方へ延びる垂
直搬送装置412の上を横切つて延びるほぼ水平
の搬送装置411により、ビンBへ送られる。シ
ートは、本出願人にかかる1980年12月22日出願の
係属中の英国特許出願第8041083号に詳細に記載
されている仕方で、転向器またはゲートGによつ
て上記ビン内へ転向させられる。
臨時の出力トレイ(図示せず)を設けてもよ
く、一つの態様においては、このトレイは水平搬
送装置411の直上に配置される。上記臨時のト
レイ及び搬送装置411は共に、前掲の英国特許
出願第8041083号に詳細に記載されているように、
上記水平搬送装置が処理装置の出力ニツプロール
54と整合する位置と、上記トレイが処理装置の
出力ニツプロール54と整合する位置との間で移
動可能である。
処理装置から出てくる片面複写コピーシートは
転向器413によつて水平搬送装置411から垂
直搬送装置412へ導かれる。従つて、昇り通し
頁番号順(1からnへ)で複写を行なう場合に
は、直接にビンBへ導かれる片面複写コピーシー
トは面下向きにして通し頁番号順に収集される。
しかし、両面複写コピーは、次に説明する理由の
ために、正しい頁番号順でシー収集されない。こ
の理由のために、シート反転器414がソータ内
に設けられている。反転器414は垂直搬送器4
12の横に沿つて配置された通例の3ロール形反
転器である。上記反転器は、巾203mm(8インチ)
ないし216mm(81/2インチ)のシートを受入れて
反らせるような寸法に作られた反らせ室415を
有す。反転器413が第2図に示す位置にある
と、シートは、互いに逆に回転する入力ロール4
16と共通ロール417との間を通つて反らせ室
415内に送らせる。上記シートの復縁は、共通
ロール417軸に取付けられたフオームローラの
面の周りに運ばれて共通ロール417と出力ロー
ル418との間のニツプに入る。次いで上記シー
トは、ほぼ三角形状である転向器413の他の面
によつて案内されて垂直搬送装置412に入る。
共通ロール417は被動式であり、入力ロール4
16及び出力ロール418は遊動ロールである。
片面複写コピー及び両面複写コピーはいずれ
も、シートを複写機のプラテン上に直接置く代り
に半自動書類取扱装置2の右手側に差し入れると
いう点を除けば、第1図に示す複写機に対して前
述した方法で作られる。片面複写コピーシートは
シータ3内に通例の仕方で収集される。しかし、
両面複写シートを通し頁番号順に複写する場合に
は、シートは偶数番号の頁を面上向けにして複写
機から出てくる。これらシートを片面複写と同じ
方法で直接ソータビンへ導くと、該シートはスタ
ツクの下側から上側へ向う順序で、即ち2/1、4/
3、6/5等の順序で収集されることになる。両面複
写コピーにおいて所望の通り頁番号順を得るため
に、上記シートを反転器414を通過させる。
第3図に示す実施例においては、複写すべき書
類を複写機のプラテン23へ送るために再循環式
書類取扱装置4を設けてある。この書類取扱装置
は、複写すべき書類のための格納トレイ431,
並びに、書類を上記格納トレイからプラテンへ
順々に送り及び該書類を該トレイへ戻すための書
類循環手段を有しており、これにより、書類をプ
ラテン23を通つて順次に循環及び再循環させて
繰返し複写(予備丁合いモード)を行なうことの
できるようになつている。書類を、図示の実線位
置に静止させてある複写機の光学装置22を通過
してプラテンを横切つて一定速度で送るか、或い
はまた、複写前に整合ゲート35によつて書類を
プラテン上に整合させ、前述したように上記書類
を横切つて光学装置22を走査させることによつ
てこの静止している書類を露光する。書類をプラ
テン上に整合させてある場合には、書類取扱装置
をいわゆるスタツクスモードで作動させることが
できる。即ち、各書類を、プラテンへ1回送つて
ある間に複数回複写を行なうことができる。
書類取扱装置4は、格納トレイ431のほか
に、書類セパレータ/フイーダ432、書類をプ
ラテンへ送るためのプラテン前搬送装置433、
プラテン搬送装置434、及び書類を上記格納ト
レイへ戻すプラテン後搬送装置435を有す。
書類格納トレイ431はプラテン23の上に取
付けられており、セパレータ/フイーダ432へ
向つて下方へ傾斜している。上記格納トレイは、
異るサイズの書類を受入れるために調整可能にな
つている。
シートの分離及び捕捉は、最下位のシートとそ
の上のシートとの間の浮遊圧力差、シート波形付
け及び真空を用いる真空ベルト波形フイーダ
(VCF)432によつて行なわれ、米国特許第
4275877号に及び説明されている仕方で放物形輪
郭ポケツトがトレイ431の前縁部に切欠かれて
皿状に凹んでいる。トレイ431内に置かれた書
類はこの隙間に橋掛かりして浮遊ポケツトを形成
する。搬送ベルト436が上記輪郭ポケツト内で
書類トレイを通つて表面に出ている。書類ポケツ
ト浮遊は、エアナイフ437から空気を前面に吹
き付けることによつて行なわれる。この空気噴流
は書類スタツクの前縁の正面でトレイに当り、こ
れにより、上記トレイの輪郭ポケツト内の空気の
容積流膨張が生じ、且つ書類の前縁が波打たせら
れ、最下位のシートと2番目のシートとの間に空
気の差ポケツトが生ずる。これにより、最下位の
書類の捕捉、分離及び給送が助けられる。
セツトカウンタ機構(図示せず)がトレイ43
1の後部に取付けられており、該トレイ内の書類
の上に横たわるように該トレイ内へ突出するカウ
ンタアームを有している。上記アームは、枢着さ
れており、従つて最後の書類が給送されると該ア
ームが上記トレイの床内のスロツトを通つて落下
してセンサを作動させる。次いで、上記アームは
書類スタツクの頂部へ戻される。
プラテン前搬送装置433及びプラテン後搬送
装置435は、図示のように、1対のニツプロー
ル並びに内部及び外部の反転ガイドから成つてお
り、プラテン搬送装置435は、入力及び出力搬
送ロール439に掛け渡された1つの白い巾広の
摩擦駆動ロール438を具備している。書類はベ
ルト438によつてプラテン23を横切つて搬送
される。3つの重力ロール441がベルト438
とプラテン23との間にニツプを与え、該プラテ
ンを横切る駆動作用を保持する。
循環中に書類を反転させて両面形からの両面形
の、または両面形から片面のコピーを作るため
に、3ロール形反転器440が書類取扱装置内に
プラテン後搬送装置435内に設けられている。
プラテン後搬送装置435は転向器442を有す
る。書類は普通の片面複写通路を通つてニツプロ
ール443へ導かれるか、または3ロール形反転
器440の入力ロール444と共通ロール445
との間のニツプへ導かれる。反転器440はま
た、203mmないし216mm巾のシートを受入れて反ら
せるような寸法に作られた湾曲反らせ室446を
有す。上記反らせ室が湾曲した形状であるので、
シートの後縁は、共通ロール445の軸に取付け
られたフオームローラの面の周りに運ばれ、共通
ロール445と出力ロール447との間のニツプ
に入る。次いで、上記シートは転向器442の上
に導かれてニツプロール443に入る。共通ロー
ル445は被動式であり、入力ロール444及び
出力ロール447は浮動ロールである。
書類取扱装置4は、一枚の書類の頁が一時に追
い番号順に複写される前丁合い(またはセツト)
モードで作動させられるか、または、各書類シー
トについての複数のコピーがその次の書類シート
の複写前に作られる後丁合い(またはスタツク)
モードで作動させられる。
両面形の原画書類からコピーを作るには、書類
を各循環中に反転させる。
仕上装置5は、本出願人にかかる1982年9月21
日出願の係属中の英国特許出願第8226819号に詳
細に記載されており、片寄せ式受取りトレイまた
は出力トレイ460を有しており、次の機能を行
なうように作動させられる。即ち、 (a) コピーの組を作るにつれて、これを編集し、
整合し及び隅をステーブル綴じし、そして、こ
のステープル綴じ済みの組を片寄せ式受取りト
レイ460内へ送ること、及び、 (b) コピーを片寄せ式受取りトレイ460へ直接
送り、該トレイにおいて上記シートを互いに片
寄せた組に編集すること、を行なう。
上記(a)の変更として、ステープル綴じを省く場
合もある。
仕上装置5は処理装置から入力ニツプ465
a,465bにおいてコピーシートを受入れ、該
シートを、通路461に沿つて直接に片寄せ式受
取りトレイ460へ送るか、または、通路463
に沿い、上記シートが整合及びステープル綴じさ
れる編集トレイ462を介して片寄せ式受取りト
レイ460へ送る。上記シートの方向は、仕上装
置入力ニツプロール465a,465bの直ぐ後
に配置されている転向器464によつて決定さ
れ、該転向器は、操作員によつて始動させられる
処理装置からの信号に応答して作動させられる。
通路463は上部及び下部のガイド463a,
463bを具備しており、更に、シートを編集ト
レイ462へ加速する2組のニツプロール46
7,468を有している。上記シートは、引つ込
み可能な端部整合ゲート469及び複写機の前部
にある側部整合ゲート470に対して、重力及び
第3図で示すパドルホイール471によつて隅整
合させられる。トレイ462内で編集されたシー
トの組はステープラ472によつて隅をステープ
ル綴じされる。ステープル綴じ済みのシートの組
は、ゲート469を引つ込ませ、及び1対の浮動
ロール474によつて1対の被動排出ロール47
3へ向つて該シートの組を持ち上げることによ
り、トレイ462から送り出される。上記ロール
473は枢着アーム475の一端部に取付けられ
ており、該アームはその他端部にゲート469を
支持している。
従つて、シートは第1の方向(第3図において
右から左へ)において編集トレイ内に送られ、該
シートの後縁は反対方向(第3図において左から
右へ)において端部整合ゲート469へ向つて送
られることによつて整合させられる。通路463
はパドルホイール471及び排出ロール473の
上に延びており、そしてトレイ462は端部整合
ゲートの方へ約40度の角度で適当に傾斜している
のでシートは重力によつて端部ゲート470へ向
つて降下する。
シートの組は、3つの被動追従浮星ロール47
7,478,479及び外部ガイド480,48
1により、径大の堅い被動太陽ロール476の周
りを回り、編集トレイ462の下に配置されてい
る片寄せ式受取りトレイ460内へ運ばれる。従
つて、上記シートの組が片寄せ式受取りトレイ4
60へ送られるときに、該シートの組は反転させ
られ、そしてその方向が逆になる。受取りトレイ
460は、編集トレイ462と方向に約40°の角
度で下方へ適当に傾斜している。
セツト複写モードにおいては、複写すべき書類
の組を、第n番目の原画書類を最下位にし、面上
向きにして書類取扱トレイ431内に置く。従つ
て、該書類の頁は逆順序で複写される。従つて、
コピーシートはnから1への順序で仕上装置の編
集トレイへ送られる。片面複写においては、シー
トは面上向きにして出力部に受入れられる。従つ
て、組合せ済みのシートの組は頁番号順になつて
おり、長縁を先にして複写機を通過させられ、従
つて、頁の頂部が複写機の前面側にある。従つ
て、シートの組の頂部左手隅部が整合隅部に配置
されてステープル綴じされる。従つて、編集トレ
イ462内でステープル綴じされたシートの組は
面下向きにして受取りトレイ460内に受入れら
れ、ステープル綴じされた隅部は該トレイの上部
前面にある。
ステープル綴じを必要としないシートは受取り
トレイ460へ直接送られる。即ち、ステープル
綴じが不要の場合には、シートは通過即ちトレイ
462に沿つて導かれてローラ476と係合し、
被動フオームロール478,479によつてトレ
イ460内へ送られる。トレイ460はシートの
組相互間で横へ片寄せられ、該シートの組相互間
の視覚的及び機械的分離を提供する。
片面形原画から片面複写コピーを作るほかに、
第3図に示す複写機を用いて、片面形または両面
形の原画から両面複写コピーを作ることもでき、
また両面形原画から片面複写コピーを作ることも
できる。全ての場合において、複写すべき原画
を、第1頁をスタツクの最下位にして、再循環書
類取扱装置の書類トレイ内に面上向きにして置
く。上記原画はnから1への順序で複写され、主
トレイまたは補助トレイ(片面複写の場合のみ)
のいずれかから送られるコピーシート上に形成さ
れるコピーは面上向きにして処理装置の出力部へ
送られ、従つて第n頁をスタツクの最下位におい
たスタツクに形成される。両面形原画から片面複
写コピーを作る場合には、各露光後に原画を反転
器を通過させる。第38図から解るように、両面
形原画を面上向きにして書類トレイ内に置くと、
偶数面が原画の下面となり、従つて、第1の循環
中は奇数面がプラテン上で面下向きとなる。処理
装置の出口においてコピーが正しい頁順となるよ
うに奇数面の前に偶数面を複写するためには、第
1の複写的循環の前に、原画を非複写的循環にお
いて反転器を通して循環させる。最後の複写的循
環の後、再び非複写的循環を行ない、原画を元の
頁順に配列し直す。セツトカウンタを第38図に
参照番号450で示す。
片面形原画から両面複写コピーを作る場合に
は、複写開始前に原画の枚数を数えることが必要
である。これは、原画が逆の通し番号順に(nか
ら1へ)複写されるからであり、また、原画の枚
数が奇数であるか偶数であるかに応じて、最後の
頁を、片面複写コピーシートの表面におくか、ま
たは両面複写コピーシートの背面におかなかれば
ならないからである。原画書類の枚数の計数は、
非複写的循環において書類取扱装置を通る原画書
類を抜け落とさせることによつてなされ、セツト
カウンタは、何時全ての書類の給送が終わつたか
を示す。
奇数枚の片面形原画書類を複写して両面複写コ
ピを作成する仕方について第39図ないし第41
図を参照して次に説明する。図示の都合上、原画
書類は5枚あるものとする。第39図に示す如き
第1の複写循環中には、偶数番号の原画だけを複
写し、これらをバツフアトレイ43へ送る。
2組以上のコピーが必要であるとすると、第4
0図に示すように、その次の循環中に全部の原画
を複写する。最後のシート(第5番目のシート)
を、主トレイからの未複写シート上に複写して直
ちに出力トレイへ送る。該シートは該トレイ内に
面上向きにして受入れられる。第4頁も主トレイ
からの未複写シート上に複写し、そしてバツフア
トレイへ送る。第3頁を、その前の循環中にバツ
フアトレイへ送られた上記第4頁の片面複写コピ
ーの他の面に複写し、この両面複写コピーを、上
方第3頁側を上向きにして、出力部へ送る。第2
頁を、主トレイからの未複写シート上に複写して
バツフアトレイへ送り、そして、第1頁を、その
前の循環中にバツフアトレイに受入れられた上方
第2頁の片面複写コピーの他の面に複写し、上方
第1頁側を上向きにして出力部へ送る。上記のサ
イクルを、所要組数から1を減じた数に等しい回
数だけ行う。
最後のサイクル中に最後の出力の組を完成する
ためには、第41図に示すように、奇数頁だけを
複写する。即ち、第5頁を未複写シート上に複写
して直ちに出力トレイへ送る。第3頁を、その前
の循環においてバツフアトレイへ送られた第4頁
の片面複写コピーの他の面に複写し、同様に、第
1頁を、その前の循環において作られた第2頁の
片面複写コピーの他の面に複写し、これら両方の
両面複写コピーを出力トレイへ送る。
1組だけのシートが必要な場合には、上記の最
初及び最後の循環だけが必要である。
また、原画書類が偶数枚である場合には、全て
のコピーを両面複写コピーとして作る。奇数枚の
シートの組におけるような最後の頁の片面複写コ
ピーの作成を行なわない。
両面形原画から両面複写コピーを作るには、先
ず、反転器を通る非複写的反転サイクルを通じて
原画の抜き落としを行ない、第42図に示すよう
に、第1の複写サイクル中に偶数頁を主トレイか
らの未複写シート上に複写してこれをバツフアト
レイへ送る。この循環中に原画書類を再び反転さ
せ、そして、第43図に示す如き第2の循環中に
奇数頁を、上記バツフアトレイから送られる上記
偶数頁の片面複写コピーの未複写面上に複写し、
このようにして作つた両面複写コピーを、奇数頁
面を上向きにし、且つスタツクの頂部から底部へ
向かつて追い頁番号順にして、処理装置の出力部
へ送る。後続のシートの組は、各組に対してこれ
ら2つの循環を繰り返すことによつて作られる。
最後の循環の後、書類を、反転器を通さないで書
類トレイへ戻す。これにより、該書類を正しい追
い頁番号順の状態で操作員が取出すことができ
る。
以上、本発明をその実施例について説明した
が、特許請求の範囲に記載の如き本発明の範囲を
逸脱することなしに種々の変形を行うことができ
る。
例えば、走査装置即ち光学装置22は第1図な
いし第3図において左から右へ走査してもよく、
これにより、定速搬送のために該装置を、走査始
め位置ではなしに走査終り位置に駐留させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した両面複写式複写機及
びその作動部材を示す略側面図、第2図は第1図
に示したものと類似のものであつて半自動書類取
扱装置及びソータを具備している複写機の略側面
図、第3図は第1図に示したものと類似のもので
あつて自動再循環式書類取扱装置及びコピー仕上
げ装置を具備している複写機の略側面図、第4図
は簡明化のために一部部品を省いて示す複写機の
用紙トレイ組立体の斜視図、第5図は下降位置に
ある用紙トレイに対する昇降組立体の正面図、第
6図は上昇位置にある昇降組立体を示す第5図と
類似の正面図、第7図は上記トレイユニツトの取
付けを示す用紙トレイ組立体の部分正面図、第8
図は主用紙トレイの一部を截除して上から見た斜
視図、第9図は主用紙トレイからシートを給送す
るための減速ロール形シートフイーダの斜視図、
第10図はシートフイーダの作動を示す部分側面
図、第11図は第9図のシートフイーダの減速ロ
ール組立体の斜視図、第12図は補助トレイが下
降しているときの上部用紙トレイユニツトの上か
ら見た斜視図、第13図は補助トレイを省いて上
部用紙トレイユニツトを示す第12図と類似の斜
視図、第14図は補助トレイを省いて上部トレイ
ユニツトを他の角度で上から見た部分斜視図、第
15図は補助トレイが下降位置にあるときの上部
トレイユニツトの略側面図、第16図は補助トレ
イが上昇位置にあるときの上部トレイユニツトの
略側面図、第17図及び第18図はバツフアトレ
イに対する調節可能背面ストツプ装置の2つの異
なる位置における状態をそれぞれ示す側面図、第
19図は上部トレイユニツトのシートフイーダの
上から見た一部分解部分斜視図、第20図及び第
21図は補助トレイからのシート給送の異なる段
階をそれぞれ示す第19図のシートフイーダの略
側面図、第22図はバツフアトレイ内のシート給
送を示す第20図及び第21図と類似の側面図、
第23図は搬送装置の出力端部においてシートを
整合させるための機構を示すシートフイーダから
感光体へ至る転写前シート通路の略側面図、第2
4図は第23図に示すシート通路の部分斜視図、
第25図は整合機構の諸部材の作動を示す一部截
除斜視図、第26図は整合機構の細部を示す斜視
図、第27図は詰まつたシートの除去を容易化す
るために搬送装置の駆動ニツプを分離させるため
の機構を示す感光体へ至る転写前シート搬送装置
の後ろから見た斜視図、第28図は第27図の装
置を詳細に示す斜視図、第29図は搬送ニツプが
閉じているときの状態を示す感光体へ至る転写前
シート通路の側面図、第30図は搬送ニツプが分
離しているときの状態を示す第29図と類似の側
面図、第31図は両面フイーダバツフアトレイの
背面ストツプを調節する仕方を示すブロツク線
図、第32図は転写後用紙通路及び戻り用紙通路
の略側面図、第33図はシート戻り通路内に配置
されたシート曲がり除去機構の斜視図、第34図
は第33図の用紙曲がり除去装置の縦断面図、第
35図はシート戻り通路の一部截除斜視図、第3
6図はバツフアトレイへ運ばれつつあるシートの
片寄りを示すシート戻り通路の部分平面図、第3
7図はバツフアトレイにシートを差し入れるため
の給送ロールの部分斜視図、第38図は第3図の
実施例の再循環式書類取扱装置の作動における一
つの段階を示す略図、第39図ないし第41図は
片面形原画から両面複写コピーを作るときの第3
図に示す装置の作動を示す略図、第42図及び第
43図は両面形原画から両面複写コピーを作ると
きの第3図の装置の作動を示す略図である。 11……感光体ドラム、41……主トレイ、4
2……補助トレイ、43……両面複写バツフアト
レイ、45……共通底部シートフイーダ、46…
…シートセパレータ/フイーダ、55……シート
戻り通路、58……カバー、91,92……用紙
トレイユニツト、101,102,105……レ
ール、110……昇降機構、171……切欠部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 共通のシートフイーダを有する第1及び第2
    の用紙トレイを具備する用紙トレイユニツトを備
    えて成り、上記第1のトレイは、該トレイが上記
    第2のトレイ内に在つて上記シートフイーダと作
    動的に連係する下降した作動位置と、該トレイが
    上記第2のトレイの上に間隔をおいており且つ上
    記第2のトレイが上記シートフイーダと作動的に
    連係する上昇した非作動位置との間で移動するよ
    うに取付けられており、上記ユニツトは接近を容
    易ならしめるために引き出すことのできるように
    スライド上に取付けられており、上記第1のトレ
    イがその下降した位置にあるときには上記諸トレ
    イが一緒に引き出し可能であり、上記第1のトレ
    イがその上昇した位置にあるときには上記第2の
    トレイのみが引き出し可能であることを特徴とす
    る複写機。 2 シートフイーダが、第2のトレイの床内の開
    口部内に位置する真空ベルトフイーダを具備して
    おり、第1のトレイも、その下降した位置におい
    て上記真空ベルトフイーダと相互作用するため
    に、その床内に開口部を有していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の複写機。 3 第1のトレイが回転可能に取付けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の複写機。
JP59118071A 1983-06-08 1984-06-08 複写機 Granted JPS6017769A (ja)

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