JPH0445524A - Al選択CVD材料およびその製造方法 - Google Patents

Al選択CVD材料およびその製造方法

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JPH0445524A
JPH0445524A JP15285990A JP15285990A JPH0445524A JP H0445524 A JPH0445524 A JP H0445524A JP 15285990 A JP15285990 A JP 15285990A JP 15285990 A JP15285990 A JP 15285990A JP H0445524 A JPH0445524 A JP H0445524A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はAf!選択CVD (Chemical Va
porDeposition )材料とその製造方法に
関する。
[従来の技術] Al薄膜の選択的成長の応用としては、半導体の配線形
成において、従来プロセスであるスパッタでは不可能で
あった、微細なスルーホールの埋め込みによる配線の高
密度化や平坦化、ざらには多結晶シリコンへのAlの張
り付けによる配線抵抗の低減がある。
従来、AI!Igll択的CvDvi利には、第18回
置体素子材料コンファレンス予稿集(1986年)の7
55〜756頁に記載されているように、トリイソブチ
ルアルミニウム((i−Cs  H9) 3 #りを原
料として用いる方法が報告されている。そこでは、酸化
シリコンのパターンを形成したシリコン基板上で、化学
気相堆積(CVD)法により、シリコンが露出したとこ
ろにのみ△βを堆積させるという選択的成膜を実現して
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のAl薄膜の選択的材料であるトリ
イソブチルアルミニウムは、蒸気圧が25℃で0.5 
TOrrと低いため、原料供給量を十分に取ることがで
きず、成膜速度が現在半導体プロセスに使用されている
スパッタ法より2桁程度小さいという実用上の問題があ
る。また、原料ガスを事前に気相分解しなければならな
いという問題もある。
本発明はこのような従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、事前に分解の必要なく良好な選択性と高成
膜速度を有するAl薄膜の形成が可能なA2選択CVD
材料を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、化学式; %式% で表される、トリメチルアルミニウムとジメチルアルミ
ニウムハイドライドが分子間で結合した有機AI!化合
物であることを特徴とするA1選択CVD材料である。
またその製造方法は、トリメチルアルミニウムの液体と
ジメチルアルミニウムハイドライドの液体を不活性ガス
雰囲気中で混合したのち、減圧蒸溜して化学式; %式% で表される、トリメチルアルミニウムとジメチルアルミ
ニウムハイドライドが分子間で結合した有11iAI!
化合物を製造することを特徴とする。
[作用] トリメチルアルミニウム(以下、TMAと称する。)を
用いた熱CVDによるARの選択的堆積は報告されてい
ない。また、ジメチルアルミニウムハイドライド(以下
、DMAHと称する。)を使用した熱CVDでは、選択
的に堆積できることを本発明者が実験的知見によりII
Fi2したが、選択比が必ずしも十分でなく、かつ成膜
したAR膜の比抵抗が従来のトリイソブチルアルミニウ
ムのバルク並という値に比べて大きいという問題もある
本発明では、TMAとDMAHの分子間化合物が、A2
選択堆積材料として良好な選択性、良導電性および高成
膜速度を示すことが確認された。
前記原料ガスの蒸気圧は、TMAの蒸気圧(25℃でt
2 Torr)とDMAHの蒸気圧(−25℃で2To
rr)の中間で、比較的高い。従って、原料の供給量を
従来のトリインブチルアルミニウムよりも1〜2桁増加
させることができる。選択性を示す温度では、完全には
供給律速ではないが、実験的知見により、供給量に従っ
て成膜速度が増加する領域であることがわかっており、
供給量の増加により、1桁程度の成膜速度の増加を達成
でることができる。
また、本発明者が新たに実験的に見いだした知見により
、D M 、A Hを単独で使用したときに比べ、選択
性が良く、選択的に堆積したへ!膜の比抵抗もバルク並
であり、TMAとDMAHの分子間化合物が総合的にみ
て優っている。
第2の発明では、このTMAとDMAHの分子間化合物
を製造する方法として、液相でTMAとDMAHを混合
し、加熱蒸溜する方法をとっているが、この作用は以下
のように説明できる。
TMAおよびDMAHは、室温で安定な2量体である。
ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテ
ィ(Journal of AI!lericanCh
emical 5ociety )、1967年、31
21頁記載のように、HMAの2量体は炭素原子とアル
ミニウムの架橋構造を持っており、一方、ケミカル・コ
ミュニケーションズ−(Che+++1cal Co5
5un+−CatiOnS > 、−1971年、48
0頁記載のように、DMAHの2量体は水素原子を橋渡
しとしたアルミニウムの架橋構造を持っている。DMA
Hの場合は、分子内にメチル基を持っているので、架橋
に炭素原子を利用することも可能性があるが、実際には
水素を架橋に用いていることから水素を架橋に用いた方
がエネルギー的に安定と考えられる。
一方、水素が架橋に入った方が炭素が入るより安定であ
ることから、TMAとDMAHの分子間化合物では架橋
に水素と炭素を用いており、このため、TMAの2量体
より安定であり、DMAHより多少不安定である。
TMAとDMAHを混合して加熱すると、TMAの2量
体とDMAHの2量体が分離しHMAとDMAHの組み
替えが生じ、TMAとDMAHの分子間化合物が生成さ
れる。このとき、DMAHのモル数をTMAのモル数よ
り倍以上大きくしておくと、TMAの2量体より安定な
りMAHの2量体とTMA−DMAH分子間化合物の混
合物になる。この温度での蒸気圧はDMAHよりTMA
−DMAH分子間化合物の方が高いので、蒸気圧差を利
用して減圧蒸溜法により分離することができる。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は、ヘリウムをキャリアガスとして本発明
のA1選択CVD材料であるTMA−DMAH分子間化
合物の気相成分を、四重極質量分析計を用いて観測した
質量分析スペクトルである。
比較のために第1図(b)にHMA、(C)にDMAH
の質量スペクトルを示した。
縦軸はイオン強度、横軸は質量/単位電荷(m/e)で
ある。m/e= 2.15.16.27.42. ’4
3および57は共通に観測される。m/e= 14はキ
ャリアガスのヘリウムである。また、m/e=17.1
8および28はバックグラウンドの不純物である。
HMA−DMAH分子間化合物(質量130)に特徴的
なフラグメントはm/e= 115であり、これはフラ
グメンテーションの際にTMA−DMAH分子間化合物
からメチル基が分離して生成したものである。
一方、第1図(b)に示したHMAの質量スペクトルの
パターンからw+/e= 129が観測されるが、これ
は、TMAの2量体からメチル基がイオン化の際に取れ
たフラグメントである。また、第1図(C)のDMAH
の質量スペクトルから特徴的なフラグメントは、m/e
= 101. 115であり、これらはDMAHの2量
体く質量116)からそれぞれメチル基あるいは水素原
子が取れたものである。
原料ガスの質量スペクトルを測定することにより、m/
e= 115の存在からTMA−DMAH分子間化合物
の定量ができる。
第2図は、本発明によるAj!選択CVD材料の製造方
法のフローチャート図である。TMA、DMAHおよび
生成物は、水および酸素と反応も易いので、全工程は不
活性ガス・雰囲気中か、原料のみが存在する雰囲気で行
う。
まず、液体状のHMAと液体状のDMAHを室温で3対
7の重量比で秤量し、混合攪拌する。この際、加熱する
ことにより分子間化合物の生成速度を増加させることが
できる。ここでは減圧蒸溜により加熱を行った。蒸溜の
条件は46℃で50Torr  に設定した。この条件
で蒸溜したHMA−DMAH分子間化合物は、熱CVD
において良好な選択性、良導電性を示した。
次に、本発明によるA1選択CVD材料を用いた選択C
VDへの応用について説明する。第3図はA!薄膜の選
択的形成を実施するためのガスミキサおよび減圧CVD
装置の構成図である。図中、41はキャリアガスボンベ
、42はキャリアガスの流量を調整するマスフローコン
トローラ、43は原料をキャリアカスと混合するための
バブラ容器、44はバブラ中の原料の蒸気圧を制御する
ための温度調整機、45は成長室、46はウェハ、47
はウェハの温度を制御するヒータ、48は排気系である
バブラ容器43にTMAとDMAHの分子間化合物を封
入し、キャリアガスボンベ41から水素ガスを導入し、
水素ガス流量をマスフローコントロラ42で制御しなが
らフローさせ、バブラ容器43で原料蒸気と混合し、排
気系48にて減圧(数Torr >された成長室45へ
導入する。
このとき、成長室45内の圧力はI  Torr 、キ
ャリアガスは水素で前記マスフローコントローラ42で
605CCH(0℃、1気圧換算でのcm3 、/mi
n )に制御し、バブラ容器43の温度は温度調整機4
4で25℃に保たれている。このとき成長室内の原料ガ
スの分圧は0.I Torrと見積もられた。成長室4
5のなかに設置されたウェハ46は、ヒータ47により
選択性を示′g温度に保たれてる。導入された原料はウ
ェハ46で加熱され、熱分解によりAlを堆積させる。
ウェハにてAI!薄膜が1.n/1Rinの成膜速度が
得られる条件で、シリコン上に酸化シリコンのパターン
が形成された基板を用いてAl薄膜の選択的形成を行っ
たところ、マスクパターンの開口部から露出したシリコ
ン上にのみ選択性よ<Alが堆積した。ここで、22(
)〜250℃の温度範囲であれば、十分に選択性を示す
ことを確認した。
ここではマスク材料として酸化シリコンを用いたが、s
 r NxやPSGなどの他の材料を用いても本発明の
効果は得られる。また、ここではキャリアガスとして水
素を用いたが、アルゴンやヘリウムを用いても本発明の
効果は得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、事前に分解する
ことなく良好な選択性、良導電性を示すAf!薄膜を形
成することができるA1選択CVD材料を提供すること
ができる。
また、本発明の方法によれば、上記の材料を、従来の材
料であるHMAとDMAHを用いて簡便に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のAj!選択CVD材料およびその原料
の質量スペクトル図、第2図は本発明のへ!選択CvD
材料の製造方法の一例を示すフローチャート図、第3図
は本発明の材料を用いてAl薄膜を選択的に形成するの
に用いられる装置の一例の構成図である。 41・・・キャリアガスボンベ 42・・・マスフローコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化学式; (CH_3)_3Al−(CH_3)_2AlHで表さ
    れる、トリメチルアルミニウムとジメチルアルミニウム
    ハイドライドが分子間で結合した有機Al化合物である
    ことを特徴とするAl選択CVD材料。
  2. (2)トリメチルアルミニウムの液体とジメチルアルミ
    ニウムハイドライドの液体を不活性ガス雰囲気中で混合
    したのち、減圧蒸溜して化学式;(CH_3)_3Al
    −(CH_3)_2AlHで表される、トリメチルアル
    ミニウムとジメチルアルミニウムハイドライドが分子間
    で結合した有機Al化合物を製造することを特徴とする
    Al選択CVD材料の製造方法。
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