JPH044552Y2 - - Google Patents

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JPH044552Y2
JPH044552Y2 JP1987196060U JP19606087U JPH044552Y2 JP H044552 Y2 JPH044552 Y2 JP H044552Y2 JP 1987196060 U JP1987196060 U JP 1987196060U JP 19606087 U JP19606087 U JP 19606087U JP H044552 Y2 JPH044552 Y2 JP H044552Y2
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JP
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tank
socket
drain hole
tofu
main body
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JP1987196060U
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JPH0199186U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本考案は豆腐を原料とし、麹と泡盛(蒸留酒)
を含む漬汁に漬込んで熟成させる為の醗酵タンク
に関するものである。 〈従来の技術及びその問題点〉 豆腐ようは、沖縄県に古くから伝わる豆腐を原
料とした醗酵食品であり、酒の肴又は茶漬け等嗜
好食として利用されている。この豆腐ようの製造
方法としては、約2cm四方の木綿豆腐を乾燥処理
した後、醗酵容器内で麹と泡盛(蒸留酒)を含む
漬汁に約2〜3ケ月間漬け込み熟成されるもので
あり、この間上記醗酵容器内の漬汁の撹拌を行う
必要があり、手での攪拌或いは容器を動かすこと
で撹拌を行つているが、その都度豆腐がくずれ易
く、又容器自体の容量にも限度が生じる等の問題
がある。 本考案では上記諸問題点を解消する為に、漬汁
を出来るだけ静かに循環させることができる様な
醗酵タンクを提供することを目的とするものであ
る。 〈問題点を解決する為の手段〉 本考案の上記目的は次の如き構成のタンクによ
つて達成できる。即ちその要旨は上端開口部が蓋
部によつて密閉自在とされ、底部に排水孔が開口
されるタンク本体を支持台によつて架設せしめ、
該タンク本体内の蓋部中央部に散水ソケツトを外
部と連通状に装着せしめると共に、上記排水孔と
散水ソケツトとを循環ポンプを介した循環パイプ
によつて連通状に配管せしめ、しかも上記タンク
本体内に複数段よりなり、更に全面に細孔が穿孔
された収納用のトレイ部を内包せしめたことを特
徴とする醗酵食品用タンクである。 〈実施例及び作用〉 以下本考案に係る豆腐ようの醗酵用タンクを、
その実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。 第1図は本考案に係る醗酵用タンクの平面図、
第2図は同一部切欠側面図である。 即ち図中1は、支持台2,2,…によつて架設
支持される円筒状のタンク本体であり、同タンク
本体1の上端開口縁に蓋部3が枢着され、かつ上
端開口縁を密閉状とする為に、上記タンク本体1
の開口縁にパッキン部材4が周設され、更に止め
金具5,5,…によつて開閉自在とされるもので
ある。又上記タンク本体1下部狭窄状に形成さ
れ、その最下部が排水孔6とされるものであり、
同排水孔6には回動自在とされる連結管7を装着
する。次に上記蓋部3中央内面には、散水ソケツ
ト8を外側へ連通状に装着するものである。 更に第3図及び第4図にそれぞれ示すのは、タ
ンク本体1内に角形状に切断した豆腐を数段に分
けて保持する為の豆腐収納部9を示すものであ
る。 即ち全面に細孔10,10,…を穿孔したトレ
イ部11,11,…を、同トレイ部11,11,
…の中央に設けた吊棒挿通穴12,12,…に、
上部に蝶ネジ13等によつて上下調整自在とされ
る押え部材14が装着された吊棒15を挿通し、
その先端に形成される螺子山にナツト部材16を
螺着し、上記押え部材14とナツト部材16とに
よつて締着支持するものである。 以上の構成により成るタンク本体1に、第5図
に示す様に、排水孔6に設けられる連結管7と散
水ソケツト8とを循環ポンプ17を中途に介した
循環パイプ18を連結するものである。即ち循環
ポンプ17によつてタンク本体1内の漬汁を排水
孔6より吸水し、散水ソケツト8より散水させる
ことにより漬汁の循環撹拌が行えるものである。 又上記排水孔6及び上記散水ソケツト8よりタ
ンク本体1内に気体を送り込み撹拌させることも
できる。 そこで上記本考案者は、試験材料に乾燥処理
し、た木綿豆腐(2×2×2cm)を第6図に示す
様に、各トレイ部11,11,…内に収納し、2
種類の麹(Aspergillos oryzaeとMonascus,
sp.)と泡盛(蒸留酒)を調整した漬汁を使用し、
漬汁を毎日循環させる方法と、漬汁の循環なしの
両方の熟成期間について、その熟成を目安として
豆腐の硬度を測定した結果を、第7図のグラフ図
によつて示す。 その結果循環させた場合、役半ケ月早く熟成が
進行することがわかつた。 次に本考案の醗酵タンクを使用した場合と、従
来方法による容器ごと動かす、手で撹拌する場合
に生ずる豆腐の型くずれの比較を、熟成期間2ケ
月目に測定した結果を下記表に示す。
【表】 その結果従来の方法に比べ非常に型くずれの発
生が少ない豆腐ようの生産を行うことが可能とな
ることがわかつた。 〈考案の効果〉 以上述べて来た如く本考案によれば、密閉式で
あり、雑菌(腐敗菌)による汚染が少なく、しか
も原料の型くずれを防止し乍ら、漬汁の循環撹拌
を自動的に行うものであり、熟成期間の短縮及び
均一な熟成が可能となるものである。又タンク本
体は平行配管によりポンプの能力に応じて何基で
も連結ができ、又タンク本体の容量の大型化も可
能となり大量生産ができる等種々の効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る醗酵用タンクの平面図、
第2図は同一部切欠側面図、第3図及び第4図は
それぞれ本考案の醗酵用タンクに吊下されるトレ
イ部の説明図、第5図は本考案の循環システムを
示す概要説明図、第6図は使用状態を示す概略
図、第7図は本考案の醗酵用タンクを使用しての
循環させた場合と循環させない場合との熟成期間
の比較グラフ図である。 図中、1……タンク本体、2……支持台、3…
…蓋部、6……排水孔、8……散水ソケツト、1
0……細孔、11……トレイ部、17……循環ポ
ンプ、18……循環パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端開口部が蓋部によつて密閉自在とされ、底
    部に排水孔が開口されるタンク本体を支持台によ
    つて架設せしめ、該タンク本体内の蓋部中央部に
    散水ソケツトを外部と連通状に装着せしめると共
    に、上記排水孔と散水ソケツトとを循環ポンプを
    介した循環パイプによつて連通状に配管せしめ、
    しかも上記タンク本体内に複数段よりなり、更に
    全面に細孔が穿孔された収納用のトレイ部を内包
    せしめたことを特徴とする醗酵食品用タンク。
JP1987196060U 1987-12-23 1987-12-23 Expired JPH044552Y2 (ja)

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JPH0199186U JPH0199186U (ja) 1989-07-03
JPH044552Y2 true JPH044552Y2 (ja) 1992-02-10

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